eyacho 管理者ガイド 第 1 版 - ios は Cisco の米国およびその他の国における商標または登録商標であり ライセンスに基づき使用されています - Apple ipad は Apple Inc. の商標です - Microsoft, Excel および Internet Explorer は 米国 Microsoft Corporation の 米国およびその他の国における登録商標または商標です - Apache OpenOffice Apache OpenOffice は Apache Software Foundation の商標です - その他記載された会社名 製品名等は 各社の登録商標もしくは商標 または弊社の商標です - 本書は株式会社 MetaMoJi が作成したものであり マニュアルの著作権は 株式会社 MetaMoJi に帰属します - 本書の内容は予告なく変更することがあります 2015 年 8 月 31 日 2015 株式会社 MetaMoJi
はじめに 本書では 管理者向けに eyacho を法人契約で使用する方法について説明しています 本書は 管理ツールの管理者メニュー画面の [ ダウンロード ] からダウンロードできます 表記 名称 eyacho フリー eyacho スタンダードオプション MetaMoJi Note/Share 管理ツール フリー版 スタンダード版 表記 eyacho 音声録音オプション eyacho 表計算オプション eyacho 建設 mazec オプション 管理ツール
目次 1 概要... 4 1.1 法人契約によるアップグレード オプションの追加... 4 1.2 動作環境... 4 1.3 管理ツール機能一覧... 5 2 導入... 6 2.1 準備... 6 2.2 ビルトイン管理ユーザーの設定... 6 2.3 ユーザーの登録... 8 2.3.1 一括登録... 8 2.3.2 個別登録... 11 2.4 動作確認... 12 2.4.1 サインイン... 12 2.4.2 サインアウト... 13 2.5 ユーザーへの連絡... 13 3 運用... 14 3.1 利用状況の確認... 14 3.2 ユーザー情報の変更... 14 3.3 ユーザーの削除... 15 4 こんなときは... 17 4.1 ユーザー自身がパスワードを変更するには... 17 4.2 ユーザーがパスワードを忘れた... 18
1 概要 1.1 法人契約によるアップグレード オプションの追加 eyacho には ノート数やページ数が制限されたフリー版と これらの制限がないスタンダード版の 2 種類があります スタンダード版では オプションを追加して利用できます App Store からダウンロードした直後は eyacho はフリー版として動作します 法人契約でスタンダード版やオプションのライセンスを購入した場合は 管理者が ライセンスを割り当てるユーザーを管理ツールで登録します 登録時 各ユーザーには 識別のためにそれぞれ異なるユーザー ID を付けます ( 必須 ) ユーザーがこのユーザー ID を使って eyacho でサインインすることで 割り当てたライセンスが有効になります ライセンスが有効になると eyacho がスタンダード版として動作するようになり 該当のオプションが利用できるようになります ユーザー ID を使ってサインインすると スタンダード版やオプションのライセンスをユーザー自身が購入することはできなくなります 補足 : 別製品の MetaMoJi Share/Note for Business のライセンスを購入している場合同様に 管理ツールを使用してライセンスの割り当てや管理を行います また ユーザーは eyacho と共通のユーザー ID を使用できます MetaMoJi Share/Note for Business の導入 運用については MetaMoJi Share/Note for Business 管理者ガイドをご覧ください 1.2 動作環境 管理ツール Web ブラウザ Microsoft Internet Explorer 11 以降 * セキュリティレベルが 高 に設定されている場合は正しく動作しません この場合 セキュリティレベルを 中高 にするか 信頼済みサイトのセキュリティレベルを 中高 以下に設定のうえ 次の URL を信頼済みサイトに登録してください https://*.metamoji.com eyacho OS ios 7.0 以上 (ipadのみ) 4
1.3 管理ツール機能一覧 ユーザー管理 機能 利用状況の確認 ユーザーの登録 ユーザー情報の変更 ユーザーの削除 ビルトイン管理ユーザーの設定 マニュアルのダウンロード 説明 eyacho スタンダードやオプションを使用するユーザーを登録します 登録済みユーザーの情報を変更します ユーザーがパスワードを忘れた場合は パスワードをリセットして仮パスワードを発行できます 登録済みユーザーを削除します eyacho スタンダード オプションの契約プランや利用数を確認します あらかじめ用意されているビルトイン管理ユーザーのユーザー ID パスワードを変更します 本書をダウンロードします 5
2 導入 準備 2.1 ビルトイン管理ユーザーの設定 2.2 ユーザーの登録 2.3 動作確認 2.4 ユーザーへの連絡 2.5 2.1 準備 本製品を契約いただくと 次の情報が販売元より送付されます 以降の作業で使用するため これらの情報を手元に用意します 項目管理ツールのURL 法人 ID 管理ツール初期パスワード 説明 Web ブラウザで管理ツールへアクセスするときのアドレスです お客様を識別するためのID( 半角英字 2 文字 + 6 桁の半角数字 ) です 例 : TJ123456 あらかじめ用意されているビルトイン管理ユーザー admin で管理ツールへログインするときのパスワードです 2.2 ビルトイン管理ユーザーの設定 セキュリティ確保のため 最初にビルトイン管理ユーザー admin のユーザー ID とパスワードを変更します ビルトイン管理ユーザーとは別に 管理ツールを使用するユーザーを登録することもできます 2.3 ユーザーの登録 1. Web ブラウザで管理ツールの URL にアクセスします 2. 次の情報を入力してログインします 法人 ID ビルトイン管理ユーザーのユーザー ID admin 管理ツール初期パスワード 6
管理ツールにログインしたあと 操作を行わないで 60 分が経過すると自動でログアウト します 3. 管理ツールの [ ビルトイン管理ユーザーの設定 ] を選択します 4. [ ビルトイン管理ユーザーの設定 ] 画面の [ ユーザー ID の変更 ] で 新しいユーザー ID と 管理ツール初期パスワードを入力し [ 変更 ] を選択します 5. 変更を知らせるメッセージが表示されたら [ 管理者メニューに戻る ] を選択します 6. 再度 [ ビルトイン管理ユーザーの設定 ] を選択します 7. [ ビルトイン管理ユーザーの設定 ] 画面の [ パスワードの変更 ] で 管理ツール初期パスワードと新しいパスワードを入力し [ 変更 ] を選択します パスワードは 8 文字以上で設定します 7
8. 変更を知らせるメッセージが表示されたら [ 管理者メニューに戻る ] を選択します 注意 : 変更したユーザー ID とパスワードは忘れないようにしてください ユーザー ID パスワードを忘れると ビルトイン管理ユーザーで管理ツールにログインでき なくなります 2.3 ユーザーの登録 クライアントアプリケーションを使用するユーザーを登録します ユーザーを登録するには 次の 2 つの方法があります 一括登録 個別登録管理ツールを使用するユーザーも 同じ手順で登録できます 2.3.1 一括登録 CSV ファイルを使用してユーザーを一括登録します ユーザー情報の変更やユーザーの削除もできます 1. 管理ツールの [ ユーザー一括登録 ] を選択します 2. 画面に表示される説明に従って CSV ファイルをダウンロードして編集し アップロードします 登録するユーザーの情報を CSV ファイルの書式に合わせて加工し 追加します CSV ファイルには 登録されているユーザーの情報がすべて出力されています 変更がないユーザーの情報はそのままにしておきます 8
CSV ファイルの仕様 文字コード 改行コード 特殊文字 UTF-8 (BOM 付き ) シフト JIS( アップロードのみ ) CR LF 名前 ユーザー ID グループに次の文字を使用するときは " で囲みます, ( カンマ ) " ( ダブルクォーテーション ) Name 列( 名前 ) が重複していても そのまま登録されます Initial Password 列( パスワード ) は半角英数字で指定します CSV ファイルの編集方法 Excel 2013/2010 を使用する場合 1. Excel を起動し [ データ ] > [ テキストファイル ] からダウンロードした CSV ファイルを選択します 2. テキストファイルウィザードで次のように指定します - [ 元のファイル ] で [65001: Unicode (UTF-8)] を選択します - [ 区切り文字 ] で [ カンマ ] だけをオンにします 9
- [ データのプレビュー ] で User ID 列を選択し [ 列のデータ形式 ] で [ 文字列 ] を オンにします 3. [ 完了 ] をクリックし [ 新規ワークシート ] を選択してデータを取り込みます 4. CSV ファイルの編集が終わったら [ ファイル ] > [ 名前を付けて保存 ] を選択し CSV ( カンマ区切り ) (*.csv) を指定して保存します 保存した CSV ファイルを Excel で開くときは 手順 1~3. と同様に操作します ただし 手順 2. では [ 元のファイル ] で 932: 日本語 ( シフト JIS) を選択します Apache OpenOffice 4.1.0 を使用する場合 1. OpenOffice を起動し ダウンロードした CSV ファイルを開きます 2. テキストのインポート画面で 次のように指定します - [ インポート ] の [ 文字列 ] で [Unicode (UTF-8)] を選択します - [ 区切りのオプション ] で [ 区切る ] を選択し [ コンマ ] だけをオンにします - [ フィールド ] で User ID 列を選択し [ 列の種類 ] で [ テキスト ] を選択します 3. [OK] をクリックします 10
2.3.2 個別登録 1. 管理ツールの [ ユーザー管理 ] を選択します 2. [ 登録されているユーザーの一覧 ] 画面で [ ユーザーを新規登録 ] を選択します 3. [ ユーザーを新規登録 ] 画面でユーザーの情報を入力します 管理ツールを使用できるようにするには [ 管理者にする ] をオンにします ( 残り ) を選択すると 契約しているプランを確認できます オプションを使用するには eyacho スタンダード も使用できるようにする必要があります 4. [ 登録 ] を選択します 5. 手順 3~4 を繰り返して ユーザーを登録します 6. 登録が終わったら [ 閉じる ] を選択します 7. [ 追加されたユーザーの一覧 ] 画面が表示されるので [ 確認 ] を選択します 11
2.4 動作確認 登録したユーザーでサインインして eyacho がスタンダード版として動作することや 該当 のオプションが利用できることを確認します 2.4.1 サインイン App Store からダウンロードしてインストールした eyacho を開き サインインします 1. ノート編集画面左上の > をタップして ノート一覧画面を表示します 2. ノート一覧画面右上の > MetaMoJi ID でサインイン をタップします 3. 次の情報を入力します ユーザー ID と法人 ID MetaMoJi ID に ユーザー ID@ 法人 ID の形式で入力します 初期パスワード パスワード に入力します 4. サインイン をタップします 5. サインインできたら ノート一覧画面右上の > MetaMoJi ID 登録情報 をタップして 割り当てたライセンスと有効期限が正しく表示されることを確認します 12
2.4.2 サインアウト 確認が終わったら ノート一覧画面右上の インアウトします > MetaMoJi ID サインアウト をタップしてサ 2.5 ユーザーへの連絡 ユーザーに次の情報を連絡します eyacho でのサインイン方法サインインに必要な情報も連絡します 2.4.1 マニュアルの参照方法 eyacho の > マニュアル をタップすると eyacho のマニュアルを参照できます 13
3 運用 3.1 利用状況の確認 ユーザーへのライセンスの割り当て数や契約しているプランを確認できます 1. 管理ツールの [ 利用状況 ] を選択します 2. [ アプリケーション / サービスのご利用状況 ] 画面で 表示されている内容を確認します [ ご利用数量の上限 ] の [ 詳細 ] を選択すると 契約しているプランを確認できます 3.2 ユーザー情報の変更 登録したユーザーの情報は 運用中に変更できます ビルトイン管理ユーザーの情報は 管理ツールの [ ビルトイン管理ユーザーの設定 ] から変更します 2.3 ビルトイン管理ユーザーの設定 1. 管理ツールの [ ユーザー管理 ] を選択します 2. [ 登録されているユーザーの一覧 ] 画面で 変更するユーザーを選択します 14
3. [ ユーザー情報の変更 ] 画面でユーザーの情報を変更し [ 変更 ] を選択します 3.3 ユーザーの削除 補足 : ユーザーを削除しても 作成したノートや登録したマイアイテム マイテンプレートなどのデータは削除されず 引き続き使用できますただし eyacho はフリー版として動作します 以降 ノートの作成やページの追加 マイアイテム マイテンプレートの登録を行うときは フリー版の制限内でのみ操作できます また オプションは使用できません 1. 管理ツールの [ ユーザー管理 ] を選択します 2. [ 登録されているユーザーの一覧 ] 画面で 削除するユーザーをオンにします 3. [ 選択ユーザーを削除 ] を選択します 4. [ 削除されるユーザーの一覧 ] 画面が表示されるので [ 削除 ] を選択します 15
5. 削除するユーザーのデータの取り扱いを確認する画面が表示されるので [ 削除する ] を選択します [ オーナーを変更する ] を選んでも 削除するユーザーの eyacho のデータをほかのユーザーに引き継ぐことはできません ただし 削除するユーザーが MetaMoJi Share/Note for Business も使用している場合は [ オーナーを変更する ] を選んでそのデータを引き継ぐことができます 詳しくは MetaMoJi Share/Note for Business 管理者ガイドをご覧ください 6. [OK] を選択します 16
4 こんなときは 4.1 ユーザー自身がパスワードを変更するには パスワードの変更には eyacho を使用します 1. ノート一覧画面右上の > MetaMoJi ID 登録情報 をタップします 2. パスワードの変更 をタップします 3. 現在のパスワードと新しいパスワードを入力し パスワードの変更 をタップします 注意 : eyacho 上では ユーザー情報の変更や MetaMoJi ID の削除はできません MetaMoJi ID 登録情報画面 ( 上記手順 2.) の 登録情報の変更 MetaMoJi ID の削除 や パスワードの変更画面 ( 上記手順 3.) の パスワードを忘れた方へ は使用できません ユーザー情報の変更や MetaMoJi ID の削除 ( ユーザーの削除 ) は 管理ツールで行います 17
4.2 ユーザーがパスワードを忘れた 管理者がパスワードをリセットして 仮パスワードを発行します eyacho のパスワードの変更画面の パスワードを忘れた方へ は使用できません ユーザーがパスワードを忘れたときは 別途 管理者に仮パスワードの発行を依頼してもらいます 1. 管理ツールで [ ユーザー情報の変更 ] 画面を表示します 3.2 ユーザー情報の変更 - 手順 1~2 2. [ パスワードをリセット ] をオンにします 3. 仮パスワードを入力します 4. [ 変更 ] を選択します 5. 手順 3. で入力した仮パスワードをユーザーに連絡します 18