-1- 平成 21 年 3 月期第 3 四半期決算短信 平成 21 年 2 月 12 日 上場会社名 プレス工業株式会社 上場取引所 東 コード番号 7246 URL http://www.presskogyo.co.jp 代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長 ( 氏名 ) 真柄秀一 問合せ先責任者 ( 役職名 ) 総務部長 ( 氏名 ) 山口有基 TEL 044-276-3901 四半期報告書提出予定日 平成 21 年 2 月 12 日 ( 百万円未満切捨て ) 1. 平成 21 年 3 月期第 3 四半期の連結業績 ( 平成 20 年 4 月 1 日 ~ 平成 20 年 12 月 31 日 ) (1) 連結経営成績 ( 累計 ) (% 表示は対前年同四半期増減率 ) 売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 21 年 3 月期第 3 四半期 137,764 5,836 5,322 1,991 20 年 3 月期第 3 四半期 136,078 2.6 8,245 2.6 7,916 0.6 4,211 1.5 1 株当たり四半期純利益 潜在株式調整後 1 株当たり四半期純利益 円銭 円銭 21 年 3 月期第 3 四半期 17.74 20 年 3 月期第 3 四半期 37.02 (2) 連結財政状態 総資産 純資産 自己資本比率 1 株当たり純資産 百万円 百万円 % 円銭 21 年 3 月期第 3 四半期 113,050 47,955 37.5 390.23 20 年 3 月期 120,463 49,084 36.6 387.15 ( 参考 ) 自己資本 21 年 3 月期第 3 四半期 42,409 百万円 20 年 3 月期 44,030 百万円 2. 配当の状況 1 株当たり配当金 ( 基準日 ) 第 1 四半期末 第 2 四半期末 第 3 四半期末 期末 年間 円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 20 年 3 月期 4.00 4.00 8.00 21 年 3 月期 4.50 21 年 3 月期 ( 予想 ) 1.00 5.50 ( 注 ) 配当予想の当四半期における修正の有無有 3. 平成 21 年 3 月期の連結業績予想 ( 平成 20 年 4 月 1 日 ~ 平成 21 年 3 月 31 日 ) (% 表示は対前期増減率 ) 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 1 株当たり当期純利益 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭 通期 157,000 15.4 3,200 71.2 2,400 76.7 1,250 11.13 ( 注 ) 連結業績予想数値の当四半期における修正の有無有 4. その他 (1) 期中における重要な子会社の異動 ( 連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動 ) 有 新規 1 社 ( 社名 THAI SUMMIT PK CORPORATION LTD. ) 除外 社 ( 社名 ) ( 注 ) 詳細は3ページ 定性的情報 財務諸表等 4. その他をご覧ください (2) 簡便な会計処理及び四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用有 ( 注 ) 詳細は3ページ 定性的情報 財務諸表等 4. その他をご覧ください (3) 四半期連結財務諸表作成に係る会計処理の原則 手続 表示方法等の変更 ( 四半期連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項等の変更に記載されるもの ) 1 会計基準等の改正に伴う変更 有 2 1 以外の変更 無 ( 注 ) 詳細は3ページ 定性的情報 財務諸表等 4. その他をご覧ください (4) 発行済株式数 ( 普通株式 ) 1 期末発行済株式数 ( 自己株式を含む ) 21 年 3 月期第 3 四半期 114,007,210 株 20 年 3 月期 114,007,210 株 2 期末自己株式数 21 年 3 月期第 3 四半期 5,326,971 株 20 年 3 月期 277,922 株 3 期中平均株式数 ( 四半期連結累計期間 ) 21 年 3 月期第 3 四半期 112,298,866 株 20 年 3 月期第 3 四半期 113,750,112 株 業績予想の適切な利用に関する説明 その他特記事項 1. 平成 20 年 11 月 13 日に公表しました通期の連結業績予想について修正しております 2. 平成 20 年 5 月 16 日に公表しました通期の配当予想について修正しております 3. 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は 当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており 実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります 4. 当連結会計年度より 四半期連結財務諸表に関する会計基準 ( 企業会計基準第 12 号 ) 及び 四半期財務諸表に関する会計基準の適用指針 ( 企業会計基準適用指針第 14 号 ) を適用しております また 四半期連結財務諸表規則 に従い四半期連結財務諸表を作成しております
2. 連結財政状態に関する定性的情報当第 3 四半期末における総資産は 1,130 億 50 百万円となり 前連結会計年度末比 74 億 13 百万円の減少となりました その主な要因は 受取手形及び売掛金 機械装置及び運搬具 投資有価証券の減少によるものであります 負債は 650 億 94 百万円となり 前連結会計年度末比 62 億 84 百万円の減少となりました その主な要因は 短期 長期借入金 未払法人税等 賞与引当金の減少によるものであります 純資産は 479 億 55 百万円となり 前連結会計年度末比 11 億 28 百万円の減少となりました その主な要因は 自己株式の取得 為替換算調整勘定の減少によるものであります 以上の結果 自己資本比率は37.5% になりました また 株主還元の一環として 平成 20 年 10 月 1 日より自己株式の市場買付を行っており その実施結果は10 億 75 百万円 (5 百万株 ) となりました -1- 定性的情報 財務諸表等 1. 連結経営成績に関する定性的情報当第 3 四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く事業環境につきましては 世界的な自動車 建設機械の需要の減少に伴い 一段と厳しい状況となっております 普通トラック国内需要は前年同期比約 10 千台減の52 千台となり 輸出につきましても 上期までは堅調に推移しておりましたが 直近では前年同期に比べ減少しております 建設機械の需要につきましては 国内 輸出共に低落傾向が見られるなど 先行きの不透明感が増してまいりました 海外におきましては 深刻化する米国経済の低迷を受け 当社の米国子会社 PK U.S.A.,INC. の売上が大幅に減少いたしました 以上の結果 当第 3 四半期連結累計期間の売上高は 1,377 億 64 百万円 ( 前年同期比 1.2% 増 ) となり 営業利益は 58 億 36 百万円 ( 前年同期比 29.2% 減 ) 経常利益は53 億 22 百万円 ( 前年同期比 32.8% 減 ) 四半期純利益は19 億 91 百万円 ( 前年同期比 52.7% 減 ) となりました こうした状況の中 当社グループにおきましては グループ全社を挙げて経費の削減 要員の適正化等 徹底したコスト削減をスピードをもって推進する所存であります なお 前年同期比増減率につきましては 参考として記載しております 3. 連結業績予想に関する定性的情報当社グループは 利益体質の強化のため コストの極小化や 業務の効率化といった諸施策を精力的に行なってまいりました しかしながら 普通トラック国内需要の落ち込みに加え 新興国 資源国におけるトラック 建設機械需要の大幅な減少や 急激な為替変動等の要因により 事業環境が急速に悪化していることから 通期の業績予想を変更し 連結売上高を1,570 億円 営業利益を32 億円 経常利益を24 億円 当期純利益を 12 億 50 百万円にそれぞれ修正しております 平成 21 年 3 月期第 2 四半期決算発表時 ( 平成 20 年 11 月 13 日 ) に公表した通期の業績予想との差異は以下のとおりです 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 一株当たり当期純利益 前回発表予想 (A) 百万円百万円百万円百万円円銭 184,600 9,150 8,600 3,950 34.73 今回修正予想 (B) 157,000 3,200 2,400 1,250 11.13 増減額 (B-A) 27,600 5,950 6,200 5,200 - 増減率 (%) 15.0 65.0 72.1 131.6 - 前期実績 185,523 11,094 10,308 5,253 46.19
-2-4. その他 (1) 期中における重要な子会社の異動 ( 連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動 ) 当第 3 四半期連結会計期間において 以下の会社が新たに提出会社の関係会社となりました 資本金名称住所主要な事業の内容議決権の所有割合関係内容 ( 千 THB) ( 連結子会社 ) 自動車部分品および THAI SUMMIT PK タイ国ラヨン県 700,000 50% 役員の兼任 5 人金型の製造 CORPORATION LTD. ( 注 ) 特定子会社に該当しております (2) 簡便な会計処理及び四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 1 簡便な会計処理 ( 棚卸資産の評価方法 ) 当第 3 四半期連結会計期間末の棚卸高の算出に関しては 実地棚卸を省略し 第 2 四半期連結会計期間末の実地棚卸高を基礎として合理的な方法により算定する方法によっております ( 固定資産の減価償却費の算定方法 ) 定率法を採用している資産については 連結会計年度に係る減価償却費の額を期間按分して算定する方法によっております ( 繰延税金資産及び繰延税金負債の算定方法 ) 繰延税金資産の回収可能性の判断に関しては 前連結会計年度末以降に経営環境等に著しい変化が生じておらず かつ 一時差異等の発生状況が前連結会計年度末から大幅な変動がないと認められるので 前連結会計年度において使用した将来の業績予測やタックス プランニングを利用する方法によっております 2 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理 ( 税金費用の計算 ) 当第 3 四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り 税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております なお 法人税等調整額は 法人税に含めて表示しております (3) 四半期連結財務諸表作成に係る会計処理の原則 手続 表示方法等の変更 1 四半期財務諸表に関する会計基準の適用当連結会計年度より 四半期財務諸表に関する会計基準 ( 企業会計基準第 12 号 ) 及び 四半期財務諸表に関する会計基準の適用指針 ( 企業会計基準適用指針第 14 号 ) を適用しております また 四半期連結財務諸表規則 に従い四半期連結財務諸表を作成しております 2 棚卸資産の評価に関する会計基準の適用 棚卸資産の評価に関する会計基準 ( 企業会計基準委員会平成 18 年 7 月 5 日企業会計基準第 9 号 ) を第 1 四半期連結会計期間より適用し 評価基準については 原価法から原価法 ( 収益性の低下による簿価切下げの方法 ) に変更しております この変更に伴い 従来の方法へよった場合と比べて 営業利益 経常利益及び税金等調整前四半期純利益はそれぞれ13 百万円減少しております なお セグメント情報に与える影響は 当該箇所に記載しております 3 連結財務諸表作成における在外子会社の会計処理に関する当面の取り扱いの適用 連結財務諸表作成における在外子会社の会計処理に関する当面の取り扱い ( 企業会計基準委員会平成 18 年 5 月 17 日実務対応報告 18 号 ) を第 1 四半期連結会計期間より適用しております この変更に伴い 従来の方法によった場合と比べて 営業利益は4 百万円 経常利益 税金等調整前四半期純利益は1 百万円 それぞれ減少しています なお セグメント情報に与える影響は 当該箇所に記載しております