Similar documents
1 宗教法人 三宝禅 規則目次第一章総則(第一条 第四条)第二章役員その他の機関第一節代表役員及び責任役員(第五条 第九条)第二節代務者(第十条 第十三条)第三節仮代表役員及び仮責任役員(第十四条 第十四条の2)第四節代議員会(第十五条 第二十条)第三章寺院及び教会(第二十一条 第二十三条)第四章財

 

3 運用財産は 基本財産以外の資産とする ( 基本財産の処分の制限 ) 第 7 条基本財産は これを処分し 又は担保に供することができない ただし この法人の事業遂行上やむを得ない理由があるときは 理事会において理事 4 分の3 以上の同意を得 かつ 秋田県教育委員会の承認を得て その一部に限り処分

財団法人 静岡県財形事業協会寄付行為 第 1 章 総則 ( 名称 ) 第 1 条この法人は 財団法人静岡県財形事業協会 ( 以下 協会 という ) という ( 事務所 ) 第 2 条協会は 事務所を静岡市葵区黒金町 5 番地の1に置く ( 目的 ) 第 3 条協会は 勤労者の福祉向上に貢献する為に

自治労福島県職員労働組合退職互助会規約(抄)

社会福祉法人美郷町都賀保育園定款第一章総則 ( 目的 ) 第一条この社会福祉法人 ( 以下 法人 という ) は多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して統合的に提供されるよう創意工夫することにより 利用者が個人の尊厳を保持しつつ 心身ともに健やかに育成されるよう支援する事を目的として 次の社会

Microsoft Word 規約

学校法人京都薬科大学寄附行為

青葉台自治会会則 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条本会は 以下に掲げるような共同活動を行うことにより 良好な地域社会の維持及び形成に資する事を目的とする (1) 回覧板の回付等区域内の住民相互の連絡 (2) 会員相互の融和親睦をはかる (3) 行政機関との連絡調整 (4) 区域内諸施設の維持

( 除名 ) 第 9 条社員が次のいずれかに該当するに至ったときは 社員総会の決議によって当該社員を除名することができる (1) この定款その他の規則に違反したとき (2) この法人の名誉を傷つけ または目的に反する行為をしたとき (3) その他除名すべき正当な事由があるとき ( 社員資格の喪失 )

定 款 社会福祉法人 木谷会

新法人定款 平成13年3月変更

(H 改正 ) 北海道社会保険労務士政治連盟規約 (S 改正 ) 第 1 章総 ( 名称 ) 第 1 条本連盟は 北海道社会保険労務士政治連盟 ( 以下 道政連 ) と称する (S 改正 /H 改正 ) ( 事務所 ) 第 2 条本連盟は 事務所を札幌

<4D F736F F D208DE C93FA967B836F E BA689EF8AF1958D8D7388D72E646F63>

01協議会要綱提出版

宗教法人「浄土真宗本願寺派」宗規


Microsoft Word - ますだ総合スポーツクラブ規約.docx

Microsoft Word - 渚会定款

tfk130722

<4D F736F F D F817993FC8D65817A88EA94CA8ED C4A544692E88ABC3032>

定 款 社会福祉法人仁和会

Microsoft Word - ③宗規(H ).doc

- 2 - 項五その他本会の目的を達成するために必要な事項(役員)第五条本会に次の役員を置く 会長一名副会長七名以内理事七名監事三名(役員の任期)第六条役員の任期は 二年とする ただし 任期満了後も 新役員が選任されるまでの間は 引き続きその職務を行うものとする 2補欠により選任された役員の任期は

職員互助会会則

定款(H27_5

<4D F736F F D208ED089EF959F8E C88A F8E8389EF92E88ABC2E646F6378>

社会福祉法人アイリス定款 第一章総則 ( 目的 ) 第一条この社会福祉法人 ( 以下 法人 という ) は 多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより 利用者が 個人の尊厳を保持しつつ 自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援することを目

定款 社会福祉法人健徳会 1

sagami_contribution

社会福祉法人ゆほびか定款 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この社会福祉法人 ( 以下 法人 という ) は 多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより 利用者が 個人の尊厳を保持しつつ 自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援する

社会福祉法人定款

弦打校区コミュニティ協議会会則 ( 名称及び組織 第 1 条この会は, 弦打校区コミュニティ協議会 ( 以下 協議会 という ) と称し, 協議会の区域内に居住する個人および所在する法人ならびに別表 ( 組織図 ) に掲げる構成団体等で組織する ( 目的 ) 第 2 条協議会は, 住みよい地域社会の

Microsoft Word - å®ı款V3.00_朕絇盋.docx

社会福祉法人福生会定款 第一章総則 ( 目的 ) 第一条この社会福祉法人 ( 以下 法人 という ) は 多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより 利用者が 個人の尊厳を保持しつつ 自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援することを目的

( 事業年度 ) 第 6 条この法人の事業年度は 毎年 4 月 1 日に始まり翌年 3 月 31 日 に終わる ( 事業計画及び収支予算 ) 第 7 条この法人の事業計画書 収支予算書については 毎事業年度開始の日の前日までに 理事長が作成し 理事会の承認を受けなければならない これを変更する場合も

調査規則の改正 別紙案1・2

日本学術会議法

1.日本家族社会学会会則_ 施行

2 政府は 必要があると認めるときは 予算で定める金額の範囲内において 機構に追加して出資することができる 3 機構は 前項の規定による政府の出資があったときは その出資額により資本金を増加するものとする 第二章役員及び職員 ( 役員 ) 第六条機構に 役員として その長である理事長及び監事二人を置

協会定 款

< F2D8EE888F882AB C8CC2906C>

栃木県家畜人工授精師協会定款制定昭和 48 年 12 月 6 日 改正昭和 51 年 4 月 16 日 改正昭和 60 年 4 月 23 日 改正平成 3 年 12 月 6 日 改正平成 7 年 6 月 13 日 改正平成 8 年 6 月 13 日 改正平成 12 年 6 月 15 日 改正平成 1

<4D F736F F D F18F6F A B8E738ACF8CF58BA689EF814092E88ABC>

規約(会則)例の解説

社会福祉法人福岡いのちの電話 定款

登録できる 二個人会員は 大学及び公的研究機関の研究者とする 三特別会員は 本コンソーシアムの会長が特に参加を認めた法人又は個人とする ( 会員の入会 退会等 ) 第 5 条本コンソーシアムに会員として入会を希望する者は 所定の申込書を会長あてに提出するものとする 2 会員の入会については 第 8

社会福祉法人 福岡県聴覚障害者協会 定款

定  款

メ 札幌市オンブズマン条例 平成 12 年 12 月 12 日条例第 53 号 改正 札幌市オンブズマン条例 平成 15 年 10 月 7 日条例第 33 号 平成 20 年 11 月 7 日条例第 36 号 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 第 4 条 ) 第 2 章責務 ( 第 5 条 第 7

一般財団法人 日本万歩クラブ 定款

日本学術会議会則

定款準則

弁護士等の業務広告に関する規程

一般財団法人ヒューマニン財団定款 平成 26 年 6 月 30 日変 更 1

Microsoft Word - 02定款.doc

< F2D8ED089EF959F8E C8C628CF F8E8389EF20>

規約

3 理事長は この法人を代表する 4 役員の選任に当たっては 各役員について その親族その他特殊の関係がある者が 理事のうちに1 名を超えて含まれてはならず 監事のうちにこれらの者が含まれてはならない ( 役員の任期 ) 第 6 条役員の任期は2 年とする ただし 補欠の役員の任期は 前任者の残任期

社会福祉法人さくら会定款 第一章総則 ( 目的 ) 第一条この社会福祉法人さくら会 ( 以下 法人 という ) は 多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより 利用者が 個人の尊厳を保持しつつ 自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援する

学校法人聖路加国際大学寄附行為

Taro-(H3006~)公益社団法人

定 款 社会福祉法人伊作田福祉会 1

社会福祉法人青垣園定款

長野市〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇条例

(Microsoft Word -

Microsoft Word - 定款.docx

●自転車競技法及び小型自動車競走法の一部を改正する法律案

社団法人日本ゴルフ場事業協会定款 昭和 44 年 9 月 1 日 通商産業大臣許可 昭和 50 年 6 月 26 日改正 通商産業大臣認可平成 3 年 8 月 6 日改正 通商産業大臣認可平成 4 年 6 月 30 日改正 通商産業大臣認可平成 4 年 9 月 29 日改正 通商産業大臣認可平成 5

社会福祉法人ピースクラブ定款第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この社会福祉法人 ( 以下 法人 という ) は 多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより 利用者が 個人の尊厳を保持しつつ 自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援す

一太郎 11/10/9/8 文書

一般財団法人大阪府高等学校野球連盟定款 第 1 章総 則 ( 名称 ) 第 1 条この法人は 一般財団法人大阪府高等学校野球連盟と称する ( 事務所 ) 第 2 条この法人は 主たる事務所を大阪市に置く 第 2 章目的及び事業 ( 目的 ) 第 3 条この法人は 日本学生野球憲章に基づき 高等学校野

笠縫東学区まちづくり協議会会則 ( 名称 ) 第 1 条本会は 笠縫東学区まちづくり協議会 ( 以下 協議会 という ) と称する ( 事務所 ) 第 2 条協議会の事務所は 滋賀県草津市集町 58 番地の8に置く ( 目的 ) 第 3 条協議会は 地域住民が主体となって地域共通の願いの実現ならびに

社会福祉法人りべるたす定款 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この社会福祉法人 ( 以下 法人 という ) は 多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより 利用者が 個人の尊厳を保持しつつ 自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援す

個人情報保護規程

Microsoft Word - img docx

(Microsoft Word - \213K\226\361)

Microsoft Word - 社ä¼ıç¦‘ç¥›æ³Łäººæ¸–æœ«ä¿šè‡²åœ™å®ı款 (005).xml

第1章 総則

( 財産の種別 ) 第 6 条この法人の財産は 基本財産 特定資産及びその他の財産の 3 種類とする 2 基本財産は この法人の目的である事業を行うために不可欠な 次に掲げる財産とする (1) 設立当初の財産目録のうち基本財産の区分に記載された財産 (2) 設立後理事会において特定資産又はその他の財

個人情報保護規程 株式会社守破離 代表取締役佐藤治郎 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的の特定等 ( 第 4 条 - 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得の制限等 ( 第 7 条 - 第 8 条 ) 第 4 章個人データの安全管理 ( 第 9

Microsoft Word 年度定款.docx

法律事務所等の名称等に関する規程

社会福祉法人鎌倉市社会福祉協議会  定款

Microsoft Word - 一般財団定款

(仮称)社会福祉法人  鞍手児童福祉会定款

     

き県が負担する負担金の額 ( 当該負担金の額が他の法令の規定により軽減される場合にあつては, その軽減されることとなる額を控除した額 以下 県負担額 という ) から当該事業に要する費用の額 ( 加算額がある場合にあつては, 加算額を控除して得た額 ) に100 分の25 以内で規則で定める割合を乗

Taro-定款.jtd

定 款 第 1 章総則 ( 名称 ) 第 1 条この協会は 全国語学ビジネス観光教育協会と称する ( 事務所 ) 第 2 条この協会は 事務所を東京都に置く ( 支部 ) 第 3 条この協会は理事会の議決を経て 必要の地に支部を置くことができる ( 部会 ) 第 4 条本会内に会員校の社会的地位向上

Microsoft Word - ★HP版平成28年度検査の結果

社会福祉法人川口長生会定款

学校法人金沢工業大学個人情報の保護に関する規則

社会福祉法人○○会 個人情報保護規程

社会福祉法人陽翠会定款 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この社会福祉法人 ( 以下 法人 という ) は 多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより 利用者が 個人の尊厳を保持しつつ 心身ともに健やかに育成されるよう支援することを目的として 次

<4D F736F F D2092E88ABC89FC90B B E82538C8E88C88D7E816A2E646F63>

中 央 会 定 款

社会福祉法人 創和定款

横浜市市民活動推進条例の全部改正

公益財団法人 日本航空協会 定款

Transcription:

非法人寺院 寺則

非法人寺院 寺 寺則第一章総則(目的)第一条この寺院は 親鸞聖人を宗祖と仰ぎ 浄土真宗の教義をひろめ 法要儀式を行い 及びこの寺院に属する僧侶 門徒その他の信者を教化育成することを目的とし その他この寺院の目的を達成するための業務及び礼拝の施設などの財産の維持管理を行う (名称)第二条この寺院は 非法人寺院であって 寺 といい その規則を 寺則 という (事務所の所在地)第三条この寺院は 事務所をに置く (包括団体)第四条この寺院を包括する宗教団体は 宗教法人 浄土真宗本願寺派 (以下 宗派 という )とする (公告の方法)第五条この寺院の公告は 本堂の掲示場に十日間掲示して行う

(宗派及び本山の護持並びに規則の遵守)第六条この寺院及びこの寺院に属する僧侶は 宗派及びその本山たる本願寺(以下 本山 という )を永世護持し 宗制 宗法及び宗規その他の規則を遵守し 賦課金を宗派に納める義務を負う 第二章役員その他の機関第一節住職(住職の資格及び任命)第七条住職は この寺院に属する教師のうちから この寺院が申請した者について 総長の申達を経て 門主が任命し 寺務を主宰する (住職代務)第八条住職が 死亡その他の事由によって欠けた場合又は病気その他の事由によって相当の期間職務を行うことができない場合において 後任住職の任命の申請をすることが困難なときは 住職代務を置かなければならない 2住職代務は 教師のうちから この寺院の申請した者について 総長が任命し その任期は二年とする 但し 再任されることができる 3住職代務は 住職に代ってその職務の全部を行い その置くべき事由がなくなったときは 当然その職を退くものとする (特命の住職及び住職代務)第九条住職が 死亡その他の事由によって欠けた場合において 後任住職の任命の

申請ができないとき 又は住職代務を置くことができないとき 若しくは住職又は住職代務に寺院の管理上不適任と認められる事由があるときは 総長が特命する住職又は住職代務を置く 第二節門徒総代等(選任 任期及び職務権限)第十条この寺院の諮問機関として 門徒総代人を置く 2門徒総代は この寺院の門徒のうちから 衆望の帰する者について 住職が委嘱する 3門徒総代の任期は 四年とする 但し 再任されることができる 4門徒総代は この寺則に定める職務権限を行うほか 住職を補佐して 寺門の護持発展に努め その諮問に応じて意見を具申する (解任)第十一条門徒総代が その職務の執行に当り 正しくない行為のあったときは 住職は 解任することができる (その他の機関)第十二条この寺院には 門徒総代のほか 必要に応じて顧問 参与 世話係その他の機関を設けることができる 2第十条第三項及び前条の規定は 前項の機関の職にある者について準用する 第三章門徒

(門徒)第十三条第一条に掲げる目的を遵奉して 本山に帰向し この寺院に帰属する者(僧侶及び寺族を除く )で この寺院備付の門徒名簿に登録されたものをこの寺院の門徒とする 2門徒名簿の登録又は抹消は 本人の申出によって住職が行い 住職は その旨を総局に届け出るものとする (責務)第十四条門徒は 宗派及び本山並びにこの寺院の護持発展に努めなければならない 2門徒は この寺院の護持発展に必要な経費を負担するものとする 但し 特別の法要儀式その他重要な事項に関する経費の負担は 門徒総代の意見を聞いて決定したところによるものとする (所属の廃止)第十五条門徒が この寺院の所属を離れようとするときは 書面で その旨を住職に届け出るものとする (門徒名簿の削除)第十六条門徒が その本分にそむいたときは 住職は門徒総代の同意を得て 門徒名簿から削除することができる 第四章財務(財産の区分)

第十七条この寺院の財産は 特別財産 基本財産及び運用財産とし 住職がこれを管理する 2特別財産は 次に掲げる財産とする 一本尊 影像その他礼拝の対象となる有体物二法物3基本財産は 次に掲げる財産とする 一不動産二宝物三基本財産として指定寄附を受けた有価証券 現金その他の動産四基本財産に編入することを決定した有価証券 現金その他の動産4運用財産は 次に掲げる財産とする 一懇志二基本財産から生ずる果実三特別財産及び基本財産以外の財産並びに雑収入5特別財産及び基本財産の設定及び変更は 門徒総代の決定を経て 住職が行う (財産の処分等)第十八条この寺院が 次に掲げる行為をしようとするときは 門徒総代に諮問し その行為の少なくとも一か月前に 門徒その他の利害関係人に対し その行為の要旨を示してその旨を公告しなければならない 但し 第三号から第五号までに掲げ

る行為が緊急の必要に基づくものであり 又は軽微のものである場合及び第五号に掲げる行為が一時の期間にかかるものである場合は この限りでない 一不動産又は財産目録に掲げる宝物を処分し 又は担保に供すること 二借入(当該会計年度の収入で償還する一時の借入を除く )又は保証をすること 三主要な境内建物の新築 改築 増築 移築 除却又は著しい模様替をすること 四境内地の著しい模様替をすること 五主要な境内建物の用途若しくは境内地の用途を変更し 又はこれらを寺院の教義の宣布 法要儀式の執行及び信者の教化育成以外の目的のために供すること 2この寺院の境内地及び境内建物その他の重要な財産を処分し 又は担保に供しようとするときは 総長の承認を受けなければならない (災害の届出)第十九条この寺院の不動産その他の重要財産が火災その他の災害によって滅失したときは 住職は その状況を速やかに総長に届け出るものとする (財産目録の作成)第二十条この寺院の財産目録は 毎会計年度終了後三か月以内に作成し 門徒総代に報告しなければならない

(経費の支弁)第二十一条この寺院の毎会計年度における経費は 運用財産をもって支弁しなければならない (予算の編成)第二十二条この寺院の毎会計年度におけるすべての収入及び支出は 会計年度開始前に予算に編成し 門徒総代に諮問しなければならない 2予算は 歳入の性質及び歳出の目的を明示しなければならない 但し 必要により 経常部及び臨時部に分けることができる 3予算超過又は予算外の支出に充てるために 予算中に予備費を設けることができる 4予備費を使用するときは 門徒総代に諮問しなければならない (補正予算)第二十三条予算編成後に やむを得ない事由が生じたときは 門徒総代に諮問し 補正予算を編成することができる (特別会計の設定)第二十四条特別の目的に充て 又は特別の業務若しくは事業を行うために 特別会計を設けることができる (決算の作成)第二十五条決算は 毎会計年度終了後三か月以内に作成し 門徒総代に報告しなけ

ればならない (決算剰余及び予算外収入の処分)第二十六条毎会計年度において 決算に剰余を生じたとき 又は予算外に特別の収入があったときは これをその翌年度の歳入に繰り入れ 又は門徒総代に諮問し その一部又は全部を基本財産に繰り入れることができる (会計年度)第二十七条この寺院の会計年度は 毎年四月一日に始まり 翌年三月三十一日に終るものとする 第五章補則(寺則の変更)第二十八条この寺則を変更しようとするときは 門徒総代に諮問し 総長の承認を得なければならない (寺院の移転 合併及び解散)第二十九条前条の規定は この寺院が移転 合併及び解散をしようとする場合に準用する (残余財産の帰属)第三十条この寺院が解散したときは その残余財産は 解散の時において門徒総代の三分の二以上の同意によって選定された者に帰属する (宗派の規則の効力)

第三十一条宗会又は常務委員会の議決を経た宗派の規則及びその委任に基づいて制定された規則中 この寺院に関係がある事項に関する規定は この寺院についても その効力を有する (解釈規定)第三十二条この寺則のいかなる規定も この寺院の役員その他の機関の職にある者に対し この寺院の教義 信仰その他宗教上の機能又は行持等について いかなる支配権その他の権限も与えるものと解釈してはならない 附則1この寺則は この寺院の設立の承認をした日から施行する 2この寺則施行当初の住職及び門徒総代は 次の通りとする 住職 門徒総代 門徒総代 門徒総代

この規則を承認したことを証する二〇(平成)年月日宗教法人 浄土真宗本願寺派 総長(代表役員)石上智康