茨城厚生年金事案 2029 第 1 委員会の結論総務大臣から平成 24 年 10 月 10 日付けで行われた申立人の年金記録に係る苦情のあっせんについては 同日後に新たな事実が判明したことから 当該あっせんによらず 申立人のA 社における資格喪失日に係る記録を昭和 41 年 9 月 5 日に訂正し

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奈良厚生年金事案 1431 第 1 委員会の結論申立期間のうち 平成 21 年 12 月 26 日から 22 年 1 月 1 日までの期間について 申立人のA 事業所に係る被保険者記録は 資格取得日が 11 年 1 月 6 日 資格喪失日が 22 年 1 月 1 日とされ 当該期間のうち 21 年

沖縄厚生年金事案 440 第 1 委員会の結論申立人の申立期間のうち 申立期間 2に係る標準報酬月額は 事業主が社会保険事務所 ( 当時 ) に届け出た標準報酬月額であったと認められることから 当該期間の標準報酬月額を 28 万円に訂正することが必要である また 申立期間 3について 申立人は当該期

山梨国民年金事案 201 第 1 委員会の結論申立人の昭和 41 年 4 月から同年 8 月までの期間 42 年 2 月から同年 10 月までの期間 48 年 1 月 49 年 4 月から同年 5 月までの期間 49 年 11 月及び 50 年 3 月の国民年金保険料については 納付していたものと認

青森国民年金事案 697 第 1 委員会の結論申立人の昭和 51 年 9 月から 54 年 3 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認めることはできない 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 25 年生住所 : 2 申立内容の要旨申

件数表(神奈川)

件数表(神奈川)

厚生局受付番号 : 近畿 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 近畿 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論請求者のA 社 ( 現在は B 社に合併 ) における厚生年金保険被保険者資格の喪失年月日を昭和 55 年 10 月 21 日から同年 11 月 21 日に訂正し

年金記録に係る苦情のあっせん等について

高知国民年金事案 584 第 1 委員会の結論申立人の昭和 62 年 6 月から平成 6 年 3 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認めることはできない 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 42 年生住所 : 2 申立内容の要旨

厚生局受付番号 : 中国四国 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 中国四国 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論請求者のA 事業所における平成 27 年 7 月 10 日の標準賞与額を6 万 5,000 円に訂正することが必要である 平成 27 年 7 月 10 日の

山梨国民年金事案 275 第 1 委員会の結論申立人の昭和 47 年 6 月から 48 年 3 月までの期間の国民年金保険料については 還付されていないものと認められることから 還付についての記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 25 年

厚生局受付番号 : 東北 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 東北 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論請求者のA 社における厚生年金保険被保険者資格の喪失年月日を昭和 53 年 12 月 31 日から昭和 54 年 1 月 1 日に訂正し 昭和 53 年 12 月の

厚生局受付番号 : 近畿 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 近畿 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論請求者のA 社 B 支店における厚生年金保険被保険者資格の取得年月日を昭和 47 年 3 月 21 日 喪失年月日を同年 4 月 21 日とし 昭和 47 年 3

徳島厚生年金事案 422 第 1 委員会の結論申立人の 申立期間に係る標準報酬月額については 当該期間のうち平成 14 年 4 月から同年 12 月までの期間については30 万円 15 年 4 月から同年 12 月までの期間については20 万円 16 年 4 月から同年 12 月までの期間については

年金記録に係る苦情のあっせん等について

京都厚生年金事案 2913 第 1 委員会の結論申立人は 申立期間について その主張する標準報酬月額 (44 万円 ) に基づく厚生年金保険料を事業主により給与から控除されていたことが認められることから 申立期間の標準報酬月額に係る記録を 44 万円に訂正することが必要である なお 事業主は 上記訂

長崎国民年金事案 686 第 1 委員会の結論申立人の平成 5 年 10 月から 10 年 3 月までの国民年金保険料については 免除されていたものと認めることはできない 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 37 年生住所 : 2 申立内容の要旨

答申件数表(1月15日答申分)

沖縄国民年金事案 332 第 1 委員会の結論申立人の昭和 47 年 4 月から同年 8 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 : 大正 8 年生住所 : 2 申立内容の要

福井厚生年金事案 112 第 1 委員会の結論申立人は 申立期間の厚生年金保険料を事業主により給与から控除されていたことが認められることから 申立人の株式会社 Aにおける資格取得日に係る記録を昭和 51 年 10 月 30 日に訂正し 申立期間の標準報酬月額を 30 万円とすることが必要である なお

年金記録に係る苦情のあっせん等について

301121答申件数表

釧路厚生年金事案 214 第 1 委員会の結論 申立人は 申立期間について 厚生年金保険被保険者として厚生年金保険 料を事業主により給与から控除されていたと認めることはできない 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 15 年生住所 : 2 申立内容

厚生局受付番号 : 四国 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 四国 ( 厚 ) 第 号 請求者の社会福祉法人 A 会 B 保育所における平成 20 年 6 月 21 日の標準賞与額を 127 万 1,000 円に訂正することが必要である 平成 20 年 6 月 2

( 平成 23 年 8 月 31 日報道資料抜粋 ) 年金記録に係る苦情のあっせん等について 年金記録確認釧路地方第三者委員会分 1. 今回のあっせん等の概要 (1) 年金記録の訂正を不要と判断したもの 7 件 厚生年金関係 7 件

青森国民年金事案 690 第 1 委員会の結論申立人の昭和 36 年 4 月から 47 年 4 月までの国民年金保険料 同年 5 月から同年 9 月までの期間 52 年 8 月から 53 年 3 月までの期間及び 54 年 4 月から 61 年 3 月までの期間の国民年金付加保険料については 納付し

年金記録に係る苦情のあっせん等について

厚生局受付番号 : 近畿 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 近畿 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論 請求者の A 社における厚生年金保険被保険者資格の取得年月日を昭和 63 年 2 月 26 日から同 年 2 月 16 日に訂正することが必要である 生年月日 :

厚生局受付番号 : 東北 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 東北 ( 国 ) 第 号 第 1 結論昭和 52 年 4 月から同年 8 月までの請求期間及び昭和 52 年 9 月から昭和 56 年 12 月までの請求期間については 国民年金保険料を納付した期間に訂

04 件数表280205(東京)

標準例6

厚生局受付番号 : 近畿 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 近畿 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論請求者のA 社における平成 26 年 8 月 25 日及び同年 12 月 25 日の標準賞与額を 150 万円に訂正することが必要である 平成 26 年 8 月 2

新潟国民年金事案 1316 第 1 委員会の結論申立人の平成 9 年 6 月及び同年 8 月の国民年金の付加保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 33 年生住所 : 2 申立内容

厚生局受付番号 : 東北 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 東北 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論請求期間 1について 当該期間のうち請求者のA 社における平成 21 年 9 月 1 日から平成 22 年 12 月 1 日までの期間の標準報酬月額を訂正することが

福岡国民年金事案 2624 第 1 委員会の結論申立人の平成 12 年 3 月から同年 11 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 50 年

厚生局受付番号 : 九州 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 九州 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論請求者のA 社における厚生年金保険被保険者資格の喪失年月日を昭和 58 年 4 月 30 日から同年 10 月 16 日に訂正し 昭和 58 年 4 月から同年 9

香川国民年金事案 299 第 1 委員会の結論申立人の昭和 53 年 4 月から 54 年 3 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 30

釧路国民年金事案 201 第 1 委員会の結論申立人の昭和 43 年 4 月から 47 年 3 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認めることはできない 氏 名 : 女 生 年月 日 : 昭和 23 年生 2 申立内容の要旨申立期間 : 昭和 43 年 4 月から 47 年 3 月ま

旭川国民年金事案 575( 事案 490 の再申立て ) 第 1 委員会の結論申立人は 昭和 59 年 8 月から60 年 3 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号

厚生局受付番号 : 九州 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 九州 ( 厚 ) 第 号 請求者のA 社 B 支店における厚生年金保険被保険者資格の喪失年月日を昭和 44 年 4 月 21 日から同年 5 月 1 日に訂正し 昭和 44 年 4 月の標準報酬月額を2

厚生局受付番号 : 九州 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 九州 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論 請求期間について 請求者の A 社における厚生年金保険の標準報酬月額の訂正を認めることはできない 第 2 請求の要旨等 1 請求者の氏名等氏名 : 男基礎年金番号

( 平成 23 年 9 月 7 日報道資料抜粋 ) 年金記録に係る苦情のあっせん等について 年金記録確認青森地方第三者委員会分 1. 今回のあっせん等の概要 (1) 年金記録の訂正の必要があるとのあっせんを実施するもの 2 件 国民年金関係 厚生年金関係 1 件 1 件 (2) 年金記録の訂正を不要

和歌山国民年金事案 744 第 1 委員会の結論申立人の昭和 38 年 7 月から 39 年 3 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 18

三重国民年金事案 1131 第 1 委員会の結論 申立人の平成 7 年 4 月から同年 7 月までの国民年金保険料については 納付 していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 21 年生住所 : 2 申立内

厚生局受付番号 : 九州 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 九州 ( 国 ) 第 号 昭和 59 年 4 月から同年 9 月までの請求期間については 国民年金保険料を納付した期間に 訂正することが必要である 1 請求者の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月

厚生局受付番号 : 近畿 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 近畿 ( 国 ) 第 号 平成 3 年 4 月から平成 7 年 3 月までの請求期間については 国民年金保険料を納付した期間 に訂正することを認めることはできない 生年月日 : 昭和 27 年生住所 :

厚生局受付番号 : 北海道 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 北海道 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論請求者のA 事業所における平成 28 年 9 月 1 日から平成 29 年 9 月 1 日までの期間の標準報酬月額を訂正することが必要である 平成 28 年 9

京都国民年金事案 2534 第 1 委員会の結論申立人は 申立期間のうち 昭和 62 年 4 月から同年 9 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 :

厚生局受付番号 : 中国四国 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 中国四国 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論請求者のA 社における標準賞与額を平成 22 年 12 月 29 日は 14 万 6,000 円 平成 23 年 8 月 12 日及び平成 24 年 8 月

厚生局受付番号 : 九州 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 九州 ( 国 ) 第 号 第 1 結論昭和 50 年 4 月 30 日から昭和 51 年 4 月 1 日までの請求期間 昭和 51 年 4 月 1 日から昭和 53 年 4 月 1 日までの請求期間 昭

宮崎国民年金事案 428 第 1 委員会の結論申立人の昭和 53 年 7 月から同年 9 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等 氏 名 : 女 基礎年金番号 : 生 年 月 日 : 昭和

270826答申について

三重国民年金事案 939 第 1 委員会の結論申立人は 申立期間のうち 昭和 57 年 4 月から 58 年 3 月までの付加保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 30 年生住所

271028答申件数表

長野国民年金事案 783 第 1 委員会の結論 申立人の昭和 59 年 5 月から 60 年 3 月までの付加保険料については 納付 していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 生年月日 : 昭和 27 年生住所 : 2 申立内容の要旨申立期間 : 昭和 59 年 5 月か

静岡国民年金事案 1564 第 1 委員会の結論申立人の平成 20 年 4 月から 22 年 3 月までの国民年金保険料については 学生納付特例により納付を猶予されていたものと認めることはできない 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 61 年生住

長崎国民年金事案 473 第 1 委員会の結論申立人は 申立期間のうち 昭和 39 年 11 月及び同年 12 月並びに 42 年 6 月の国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 42 年 6 月の国民年金保険料については 納付記録を訂正することが必要であるとともに 厚生年金

Microsoft Word 答申件数表

岡山国民年金事案 402 第 1 委員会の結論申立人は 申立期間のうち 昭和 46 年 7 月から 47 年 3 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 12 年生

厚生局受付番号 : 東海北陸 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 東海北陸 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論請求者のA 社 ( 現在は B 社 ) における昭和 39 年 7 月 1 日から同年 10 月 1 日までの期間の標準報酬月額を訂正することが必要である

神奈川国民年金事案 5285 第 1 委員会の結論申立人の平成 9 年 5 月から 10 年 3 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 47

年金記録に係る苦情のあっせん等について

厚生局受付番号 : 東海北陸 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 東海北陸 ( 国 ) 第 号 第 1 結論 昭和 47 年 * 月から昭和 49 年 3 月までの請求期間については 国民年金保険料 を納付した期間に訂正することが必要である 第 2 請求の要旨等

東京国民年金事案 第 1 委員会の結論申立人は 申立期間のうち 昭和 55 年 7 月から 56 年 3 月までの国民年金保険料については 付加保険料を含めて納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日

愛知国民年金事案 3282 第 1 委員会の結論申立人の平成 21 年 2 月及び同年 3 月の国民年金保険料については 学生納付特例により納付猶予されていたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日 : 平成元年生住所 :

北海道国民年金事案 2256 第 1 委員会の結論申立人の昭和 50 年 9 月から 52 年 6 月までの期間の付加保険料 同年 7 月の付加保険料を含む国民年金保険料 54 年 2 月及び同年 3 月の国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要で

大分国民年金事案 872 第 1 委員会の結論申立人は 申立期間のうち 平成 11 年 4 月から 12 年 3 月までの国民年金保険料については 付加保険料を含めて納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金

奈良国民年金事案 420 第 1 委員会の結論申立人の昭和 45 年 10 月から 49 年 2 月までの付加保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 12 年生住所 : 2 申立内

大阪国民年金事案 5539 第 1 委員会の結論申立人の昭和 59 年 6 月から 61 年 3 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 20 年生住所 : 2 申

北海道国民年金事案 1984 第 1 委員会の結論申立人の申立期間のうち 昭和 61 年 4 月から平成 2 年 2 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年

Microsoft Word 答申件数表.docx

( 平成 23 年 7 月 27 日報道資料抜粋 ) 年金記録に係る苦情のあっせん等について 年金記録確認千葉地方第三者委員会分 1. 今回のあっせん等の概要 (1) 年金記録の訂正の必要があるとのあっせんを実施するもの 5 件 国民年金関係 厚生年金関係 3 件 2 件 (2) 年金記録の訂正を不

厚生局受付番号 : 近畿 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 近畿 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論 1 請求者のA 社における平成 19 年 4 月 1 日から平成 21 年 9 月 1 日までの期間の標準報酬月額を次のとおり訂正することが必要である 平成 19

北海道国民年金事案 2148 第 1 委員会の結論申立人の昭和 60 年 1 月から同年 3 月までの国民年金の付加保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正する必要がある 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 26 年

大阪国民年金事案 5814 第 1 委員会の結論申立人の昭和 52 年 4 月から 53 年 3 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 21 年生住所 : 2 申

神奈川国民年金事案 4546 第 1 委員会の結論申立人の平成 14 年 8 月から 15 年 3 月までについては 学生納付特例期間であったものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 57 年生住所 : 2 申立

Microsoft Word - 別添2180704答申件数表

厚生局受付番号 : 東海北陸 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 東海北陸 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論訂正請求記録の対象者のA 社における船員保険被保険者資格の取得年月日を昭和 20 年 4 月 1 日 喪失年月日を昭和 20 年 12 月 30 日に訂正し

厚生局受付番号 : 東海北陸 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 東海北陸 ( 国 ) 第 号 第 1 結論 昭和 54 年 4 月から昭和 56 年 3 月までの請求期間については 国民年金保険料 を納付した期間に訂正することを認めることはできない 第 2 請求

大阪国民年金事案 3825 第 1 委員会の結論申立人の昭和 50 年 1 月から同年 3 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 11 年生住所 : 2 申立内容

千葉国民年金事案 1168 第 1 委員会の結論申立人は 申立期間のうち 昭和 45 年 4 月から 46 年 3 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認められることから 納付記録を訂正することが必要である 1 申立人の氏名等 氏 名 : 女 基礎年金番号 : 生 年月 日 : 昭和

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(公表ペーパーのイメージ)

(公表ペーパーのイメージ)

厚生局受付番号 : 東海北陸 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 東海北陸 ( 国 ) 第 号 第 1 結論昭和 36 年 4 月から昭和 37 年 3 月までの請求期間及び昭和 37 年 7 月から昭和 38 年 3 月までの請求期間については 国民年金保険料を

【参考配布】「年金記録の訂正手続のあらまし」パンフレット

Microsoft Word - HP原稿⑫(遡及訂正処理基準ポンチ絵)

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(組合)事務連絡案(国内在住者扶養認定QA)

(協会)300829事務連絡(国内在住者扶養認定QA)

第 1 号被保険者 資格取得の届出の受理 種別変更の届出の受理 資格喪失の承認申請 ( 任意脱退 ) の受理 資格喪失届出の受理 資格喪失の申出 第 1 号被保険者 任意加入被保険者 付加保険料の納付の申出の受理 付加保険料の納付しないことの申出の受理 に申請 届出または申出をした場合 被保険者 世

1 訂正請求ができる方 訂正請求は年金に加入している方 ( 過去に加入していた方を含む ) ご本人が行うことができます ご本人が亡くなっている場合は ご遺族の方 が行うことができます 遺族年金の受給権者であるなど一定の条件があります 2 訂正請求の対象となる期間 国民年金 厚生年金保険の被保険者であ

- 2 - り 又は知り得る状態であったと認められる場合には この限りでない 2~7 略 (保険料を控除した事実に係る判断)第一条の二前条第一項に規定する機関は 厚生年金保険制度及び国民年金制度により生活の安定が図られる国民の立場に立って同項に規定する事実がある者が不利益を被ることがないようにする観

1

PowerPoint プレゼンテーション

そのときになって困らないために リタイア前後の手続き編 厚生年金や国民年金の受給手続きは 年金事務所や市区町村役場の年金窓口で行います 共済年金加入期間のある人の手続きは 加入した共済組合です 加入していた年金制度 第 1 号被保険者期間だけの人国民年金だけ第 1 号被保険者期間だけの人 第 3 号

スライド 1

点及び 認定された日以降の年間の見込みの収入額のことをいいます ( 給与所得等の収入がある場合 月額 108,333 円以下 雇用保険等の受給者の場合 日額 3,611 円以下であること ) また 被扶養者の年間収入には 雇用保険の失業等給付 公的年金 健康保険の傷病手当金や出産手当金も含まれます

( 目次 ) 標準報酬 資格喪失の遡及訂正事案 1 不適正な遡及訂正処理の可能性のある記録 ( 約 6 万 9 千件 ) のうち 3 年金受給者 ( 約 2 万件 ) への戸別訪問の状況について ( 第 4 回中間報告 ) 平成 21 年 5 月 1 日公表資料 厚生年金保険における不適正な遡及訂正

Transcription:

( 平成 25 年 3 月 21 日報道資料抜粋 ) 年金記録に係る苦情のあっせん等について 年金記録確認茨城地方第三者委員会分 1. 今回のあっせん等の概要 (1) 年金記録の訂正の必要があるとのあっせんを実施するもの 2 件 厚生年金関係 2 件 (2) 年金記録の訂正を不要と判断したもの 2 件 国民年金関係 2 件

茨城厚生年金事案 2029 第 1 委員会の結論総務大臣から平成 24 年 10 月 10 日付けで行われた申立人の年金記録に係る苦情のあっせんについては 同日後に新たな事実が判明したことから 当該あっせんによらず 申立人のA 社における資格喪失日に係る記録を昭和 41 年 9 月 5 日に訂正し 申立期間の標準報酬月額を1 万 8,000 円とすることが必要である なお 事業主は 申立人に係る申立期間の厚生年金保険料を納付する義務を履行していないと認められる 1 申立人の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 22 年生住所 : 2 申立内容の要旨申立期間 : 昭和 41 年 5 月 1 日から同年 9 月 5 日まで年金事務所に厚生年金保険の被保険者記録を照会したところ A 社及び B 社に勤務していた期間のうち 申立期間について記録が無い旨の回答を受けた A 社に入社後 関連会社であるB 社が新設され同社に異動となったが 継続して勤務しており 申立期間の厚生年金保険料が控除されていたことを確認できる給料支払明細書があるので 申立期間について被保険者であったことを認めてほしい 第 3 委員会の判断の理由申立人の申立期間における厚生年金保険被保険者資格に係る記録については ⅰ) 申立人から提出された給料支払明細書 雇用保険の記録及び同僚の証言により 申立人は A 社及び関連会社のB 社に継続して勤務し ( 昭和 41 年 5 月 1 日に A 社からB 社に異動 ) 申立期間に係る厚生年金保険料を事業主により給与から控除されていたことが認められること ⅱ) オンライン記録によれば B 社は 同年 9 月 5 日に厚生年金保険の適用事業所となっており 申立期間については適用事業所としての記録が無いが 雇用保険の記録によると 申立人を含む 10 人が同年 5 月 1 日に資格取得していることが確認できる上 前述のとおり 同社において給与が支給され 厚生年金保険料

が控除されていることが確認できることから 同社は 申立期間当時の厚生年金保険法に定める適用事業所の要件を満たしていたものと判断されることから 既に当委員会において決定したあっせん案の報告に基づき平成 24 年 10 月 10 日付けで総務大臣から年金記録に係る苦情のあっせんが行われている しかしながら その後 B 社は 昭和 41 年 9 月 5 日付けで任意包括適用事業所となっており 申立期間においては 当時の厚生年金保険法に定める適用事業所の要件を満たしていなかったことが確認された 一方 前述のとおり 申立人は昭和 41 年 5 月 1 日に A 社からB 社に異動したものと考えられるが 申立期間当時のA 社の副支配人から 両社の経理処理は一体であり 給与はA 社から支払われていたと思う旨の証言が得られたことから判断すると 申立人は 社会保険の適用上は 同年 9 月 5 日にA 社からB 社に異動し 申立期間に係る厚生年金保険料を事業主により給与から控除されていたことが認められる また 申立期間の標準報酬月額については 申立人から提出された給料支払明細書において確認できる保険料控除額及び申立人のA 社における昭和 41 年 4 月の健康保険厚生年金保険被保険者原票の記録から 1 万 8,000 円とすることが妥当である なお 申立人に係る保険料の事業主による納付義務の履行については A 社は昭和 56 年 12 月 1 日に厚生年金保険の適用事業所ではなくなっており 事業主も連絡先不明のため照会することができないが 厚生年金保険の記録における資格喪失日が雇用保険の記録における離職日の翌日である 41 年 5 月 1 日となっており 離職日は同じであることから公共職業安定所及び社会保険事務所 ( 当時 ) の双方が誤って記録したとは考え難く 事業主が同日を資格喪失日として届け その結果 社会保険事務所は 申立人に係る申立期間の保険料について納入の告知を行っておらず ( 社会保険事務所が納入の告知を行ったものの その後に納付されるべき保険料に充当した場合又は保険料を還付した場合を含む ) 事業主は 申立期間に係る保険料を納付する義務を履行していないと認められる

茨城厚生年金事案 2030 第 1 委員会の結論申立人は 申立期間 2 から 4 までの厚生年金保険料を事業主により賞与から控除されていたことが認められることから 当該期間の標準賞与額に係る記録を平成 18 年 12 月 15 日は 14 万円 19 年 6 月 15 日は 37 万 4,000 円 同年 12 月 17 日は 46 万円とすることが必要である なお 事業主は 申立人に係る当該標準賞与額に基づく厚生年金保険料を納付する義務を履行していないと認められる 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 34 年生住所 : 2 申立内容の要旨申立期間 : 1 平成 18 年 6 月 15 日 2 平成 18 年 12 月 15 日 3 平成 19 年 6 月 15 日 4 平成 19 年 12 月 17 日年金事務所からの連絡により A 社において支給された申立期間の賞与の記録が漏れていることが判明した 私は 申立期間の賞与を支給され 厚生年金保険料を控除されたはずなので 記録を追加してほしい 第 3 委員会の判断の理由申立期間 2 及び 4 について 申立人が給与振込口座に指定した金融機関の取引明細表 ( 預金 ) により 当該期間において申立人に賞与が支給されていたものと認められる また 申立人から提出された平成 18 年分給与所得の源泉徴収票及び市区町村から交付された平成 20 年度 (19 年分 ) 所得証明書から判断すると 申立人は 申立期間 2 及び 4 の賞与に係る厚生年金保険料を事業主により賞与から控除されていたものと推認できる したがって 申立期間 2 及び 4 の標準賞与額については 上述の取引明細表の入金額及び上述の源泉徴収票における社会保険料等の金額から判断して 平成 18 年 12 月 15 日は 14 万円 同取引表の入金額及び上述の所得証明書における社会保険料控除額から判断して 19 年 12 月 17 日は 46 万円とすることが妥当である

さらに 申立期間 3 について 申立人から提出された賞与明細書により 申立人は 当該期間において 37 万 4,000 円の標準賞与額に相当する賞与を支給され 当該標準賞与額に基づく厚生年金保険料を事業主により賞与から控除されていたことが認められる なお 事業主が申立人に係る申立期間 2 から 4 までの厚生年金保険料を納付する義務を履行したか否かについては 当該期間に A 社において賞与の支給を受けたとしている者が多数存在するにもかかわらず 同社の被保険者で当該期間において賞与の記録がある者が存在しないことから 事業主は 当該期間に係る賞与支払届の提出を行っておらず その結果 社会保険事務所 ( 当時 ) は 申立人に係る当該期間の標準賞与額に基づく厚生年金保険料について納入の告知を行っておらず 事業主は 当該保険料を納付する義務を履行していないと認められる 一方 申立期間 1 について 前述の取引明細表及び前述の源泉徴収票からは 当該期間の賞与が支給されていたか否かは不明であり 当該期間に係る厚生年金保険料を事業主により賞与から控除されていたと推認することはできない このほか 申立期間 1 に係る厚生年金保険料を事業主により賞与から控除されていた事実を確認できる賞与明細書等の資料は無く 申立人の当該期間における厚生年金保険料の控除をうかがわせる関連資料及び周辺事情も見当たらない これらの事実及びこれまでに収集した関連資料等を総合的に判断すると 申立人が厚生年金保険の被保険者として申立期間 1 に係る厚生年金保険料を事業主により賞与から控除されていたことを認めることはできない

茨城国民年金事案 1462 第 1 委員会の結論申立人の昭和 61 年 8 月から同年 10 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認めることはできない 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 37 年生住所 : 2 申立内容の要旨申立期間 : 昭和 61 年 8 月から同年 10 月まで年金事務所に年金記録を照会したところ 申立期間の国民年金保険料が未納となっていた 申立期間については 父親が 私の国民年金の加入手続を行い 保険料については納税組合を通じて祖父母の分と一緒に納付していたはずである このため 申立期間の国民年金保険料が未納とされていることに納得がいかない 第 3 委員会の判断の理由申立人は 申立期間の国民年金保険料をその祖父母の分と一緒に父親が納税組合を通じて納付していたと主張しているが 当該祖父母は申立期間より前に 60 歳に到達して国民年金の被保険者資格を喪失している また 納税組合については 税金等について 同組合を通じて納付することが可能であり 申立人が納付したと記憶するものが申立期間の国民年金保険料であったとの心証を得ることはできない さらに 申立期間に係る国民年金の加入手続及び保険料の納付を行ったとする申立人の父親は既に他界している上 申立人自身は当該加入手続及び保険料納付に直接関与していなかったことから 申立期間当時の加入及び納付状況が不明である 加えて 申立人が申立期間について国民年金保険料を納付していたことを示す関連資料 ( 家計簿 確定申告書等 ) は無く ほかに申立期間の保険料を納付していたことをうかがわせる事情も見当たらない これら申立内容及びこれまで収集した関連資料 周辺事情を総合的に判断すると 申立人が申立期間の国民年金保険料を納付していたものと認めることはできない

茨城国民年金事案 1463 第 1 委員会の結論申立人の昭和 48 年 4 月から 49 年 6 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認めることはできない 1 申立人の氏名等氏名 : 女基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 22 年生住所 : 2 申立内容の要旨申立期間 : 昭和 48 年 4 月から 49 年 6 月まで年金事務所に年金記録を照会したところ 昭和 48 年 4 月から 49 年 6 月までの国民年金保険料が未納となっていた 私は 50 年 12 月頃に国民年金の加入手続を行い それまで未納にしていた保険料を全て納付したはずである このため 申立期間の国民年金保険料が未納とされていることに納得がいかない 第 3 委員会の判断の理由申立人は 昭和 50 年 12 月頃に国民年金の加入手続を行い それまで未納にしていた保険料を全て納付したと主張しているが 当時実施されていた第 2 回の特例納付における納付可能期間は 36 年 4 月から 48 年 3 月までの期間であったため 申立期間については第 2 回の特例納付により納付することはできず 国民年金被保険者台帳 ( 特殊台帳 ) を見ても 申立人が 50 年 12 月 22 日に 42 年 12 月から 48 年 3 月まで ( その時点で特例納付可能な全期間 ) の保険料について 第 2 回の特例納付により納付していることが確認できる また A 市区町村の国民年金印紙検認票により 申立人は 上述の昭和 50 年 12 月 22 日の特例納付の後 同年 12 月 26 日に 同年 4 月から同年 12 月までの保険料を現年度納付し 51 年 10 月 9 日に 49 年 7 月から 50 年 3 月までの保険料を過年度納付していることが確認できるが この時点 (51 年 10 月 9 日 ) において 申立期間の保険料は時効により納付することができない さらに 申立人が申立期間について国民年金保険料を納付していたことを示す関連資料 ( 家計簿 確定申告書等 ) は無く ほかに申立期間の保険料を納付していたことをうかがわせる事情も見当たらない これら申立内容及びこれまで収集した関連資料 周辺事情を総合的に判断すると 申立人が申立期間の国民年金保険料を納付していたものと認めることはできない