Taro-別紙2-4:土壌汚染対策法施行令の一部を改正する政令(参照条文)

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【新旧対照表】(別表第1、別表第4)

Microsoft Word - 土壌汚染対策法施行規則の一部を改正する省令

都民の健康と安全を確保する環境に関する条例 ( 平成十二年東京都条例第二百十五号 ) 新旧対照表 ( 抄 ) 改正案現行目次 ( 現行のとおり ) 目次 ( 略 ) 第一条から第百十二条まで ( 現行のとおり ) 第一条から第百十二条まで ( 略 ) ( 土壌汚染対策指針の作成等 ) 第百十三条知事

Microsoft Word - 【新旧】土壌汚染対策法施行規則の一部を改正する省令

万八千六百円 ) 3 現に機関登録を受けている者が他の機関登録を受けようとする場合における法第十四条第一項の政令で定める額は 前二項の規定にかかわらず 同条第一項の農林水産省令で定める各区分について 当該各区分が次の各号に掲げる区分のいずれに該当するかに応じ当該各号に定める額とする 一法第二条第二項


当該イ又はロに定める者 に改め 同号に次のように加える イ製造業者等であつて その主たる事務所並びに事業所 工場及び店舗が一の都道府県の区域内のみにあるもの(ロに規定する指定都市内製造業者等を除く 以下この条において 都道府県内製造業者等 という )当該都道府県の知事ロ製造業者等であつて その主たる

事業者のみなさんへ

(板橋区) 第31~34号様式

- 1 - 港湾法施行令(昭和二十六年政令第四号)(抄)(第一条関係)(傍線の部分は改正部分)改正案現行(緊急確保航路)(緊急確保航路)第十七条の十法第五十五条の三の五第一項に規定する緊急確保航路の第十七条の十法第五十五条の三の四第一項に規定する緊急確保航路の区域は 別表第五のとおりとする 区域は

別表第 1 大気の汚染に係る環境上の基準 物質基準値対象地域 二酸化硫黄 1 時間値の1 日平均値が0.04pp m 以下であり かつ 1 時間値が0.1ppm 以下であること 一酸化炭素浮遊粒子状物質二酸化窒素光化学オキシダント 1 時間値の1 日平均値が10ppm 以下であり かつ 1 時間値の

44

消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法施行令

新旧対照表

7 土壌汚染対策法 Q&A Q 1 クリーニング店を閉店しますが 何をすれば良いですか? A 1 まずは 水質汚濁防止法に定める廃止の届出を都道府県知事等へ行う必要があります また 閉店するクリーニング店において特定有害物質を使用していた場合などは 調査義務が発生します ( 法第 3 条 1 項 )

汚染の除去が行われた場合には 指定を解除その他 区域の指定等 1 要措置区域 ( 法第 6 条 ) 土壌汚染の摂取経路があり 健康被害が生ずるおそれがあるため 汚染の除去等の措置が必要な区域 汚染の除去等の措置を都道府県知事等が指示 ( 法第 7 条 ) 土地の形質の変更の原則禁止 ( 法第 9 条

- 2 - 状の信頼性が確保されることが電子契約における課題となっていることに鑑み 電子委任状の普及を促進するための基本的な指針について定めるとともに 電子委任状取扱業務の認定の制度を設けること等により 電子契約の推進を通じて電子商取引その他の高度情報通信ネットワークを利用した経済活動の促進を図るこ

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第二項第五号に掲げる事項には、同項第一号の区域のうち、広場、街灯、並木その他の都市の居住者その他の者(以下「都市居住者等

政令第号水防法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備等に関する政令内閣は 水防法等の一部を改正する法律(平成二十九年法律第三十一号)の施行に伴い 並びに水防法(昭和二十四年法律第百九十三号)第十五条の八第一項ただし書 河川法(昭和三十九年法律第百六十七号)第十六条の四 第六十五条の三第一項

平成 29 年度 一般廃棄物最終処分場の維持管理記録 施設の名称 : 弘前市埋立処分場第 2 次 ( 第 1 区画 第 2 区画 ) 施設の位置 : 弘前市大字十腰内字猿沢 埋立廃棄物の種類及び数量 ( 単位 :kg) 区分 種類 平成 29 年平成 30 年 4 月 5 月 6 月

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- 2 - 第一条農林物資の規格化等に関する法律の規定に基づく公聴会等に関する内閣府令(平成二十一年内閣府令第五十四号)の一部を次のように改正する 第十一条の見出し中 都道府県知事 の下に 又は指定都市の長 を加える (健康増進法に規定する特別用途表示の許可等に関する内閣府令の一部改正)第二条健康増

町田市土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例

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施設名施設住所項目一般埋め立てた廃棄物廃棄物 (ton) 擁壁の点検 遮水効果低下するおそれが認められた場合の措置 遮水工の点検 遮水効果低下するおそれが認められた場合の措置 周縁地下水の水質検査結果 斜里町清掃センター最終処分場斜里町以久科北 破砕ごみ 内容 生ごみ残差 合計 点検を行った年月日

Taro-(番号入り)案文・理由

目的 土壌汚染対策法の概要 土壌汚染の状況の把握に関する措置及びその汚染による人の健康被害の防止に関する措置を定めること等により 土壌汚染対策の実施を図り もって国民の健康を保護する 制度 土壌汚染の調査 有害物質使用特定施設の使用の廃止時 ( 第 3 条 1 項 ) 一定規模 (3, m2 ) 以

富士見市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例

●空家等対策の推進に関する特別措置法案

調査規則の改正 別紙案1・2

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Taro-化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律の一部を改正する法律案 新旧対照条文

(2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており かつ 区域外の相当規模の道路と接続していること (3) 区域内の排水路その他の排水施設が その区域内の下水を有効に排出するとともに その排出によって区域及びそ

鹿嶋市都市計画法の規定による市街化調整区域における

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道路運送車両法第四条、第三十四条第一項、第三十六条の二第四項、第六十条第一項、第六十二条第二項(第六十三条第三項及び第六

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法律第三十三号(平二一・五・一)

二頁第三条第三項中 国家公安委員会 を 前項に定めるもののほか 国家公安委員会 に改め 同項を同条第五項とし 同条第二項の次に次の二項を加える 3国家公安委員会は 毎年 犯罪による収益の移転に係る手口その他の犯罪による収益の移転の状況に関する調査及び分析を行った上で 特定事業者その他の事業者が行う取

中央教育審議会(第119回)配付資料

- 2 - 定を改正後欄に掲げるもののように改め 改正後欄に掲げる対象規定で改正前欄にこれに対応するものを掲げていないものは これを加える

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第 2 編 地下水の水質測定結果

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Microsoft Word - 細則本文(H25.6.1~)

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- 1 - 地域再生法施行令(平成十七年政令第百五十一号)(抄)改正案現行(産業及び人口の過度の集中を防止する必要がある地域及びその周辺の地域)第三条法第五条第四項第四号の政令で定める地域は 平成二十七年八月(新設)一日における次に掲げる区域とする 一首都圏整備法(昭和三十一年法律第八十三号)第二条

前項に規定する事項のうち当該被験薬の治験薬概要書から予測できないもの に改め 同項を同条第三項とし 同条第一項の次に次の一項を加える 2治験依頼者は 被験薬について法第八十条の二第六項に規定する事項を知ったときは その発現症例一覧等を当該被験薬ごとに 当該被験薬について初めて治験の計画を届け出た日等

3 市長は 第 1 項の規定により指定した土地の区域を変更し 又は廃止しようとするときは あらかじめ久喜市都市計画審議会 ( 以下 審議会 という ) の意見を聴くものとする 4 第 1 項及び第 2 項の規定は 第 1 項の規定により指定した土地の区域の変更又は廃止について準用する ( 環境の保全

第 3 処分理由別添の一覧表に記載する職業紹介事業者は 職業安定法第 32 条の16 第 1 項 ( 同法第 33 条第 4 項又は同法第 33 条の3 第 2 項において準用する場合を含む 以下同じ ) において 事業報告を提出しなければならないとされているのに 平成 28 年 4 月 1 日から

- 2 - めて指定したときは その指定に係る者の受ける利益を限度としめて指定したときは その指定に係る者の受ける利益を限度として農林水産大臣が定める額(国が納める義務がある消費税及び地て農林水産大臣が定める額(国が納める義務がある消費税及び地方消費税に相当する額を除く )を加える )とする 方消費

資料 3 参考 2 使用済自動車の再資源化等に関する法律 からの抜粋 解体自動車の全部再資源化の実施の委託に係る認定に関する規定 第三十一条自動車製造業者等は 解体業者又は破砕業者に委託して 解体自動車の全部再資源化 ( 再資源化のうち 解体業者が第十六条第二項の主務省令で定める再資源化に関する基準

平成14年8月  日

理由 1) 備考人為的原因による汚染のおそれ地歴調査チェックリスト < 土壌汚染状況調査結果報告用 > 土壌汚染対策法第 3 条調査 報告日 平成年月日 工場又は事業場 * の名称工場又は事業場 * の敷地であった土地の所在地 * 使用が廃止された有害物質使用特定施設に係る工場又は事業場 ( 法第

海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律施行令案参照条文目次 海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律(平成三十年法律第八十九号)(抄)1 国土交通省組織令(平成十二年政令第二百五十五号)(抄)4

厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付の支払の遅延に係る加算金の支給に関する法律

及びその周辺の地域における自然的条件 建築物の建築その他の土地利用の状況等を勘案し 集落の一体性を確保するために特に必要と認められるときは この限りでない (2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており か

土壌勉強会スライドHP用2

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額をいう 以下この項において同じ )が 当該徴収期間の満了の日までに必要となる当該公社管理道路に係る第四項各号に掲げる費用の額の合計額から当該徴収期間の満了の日までに得ることとなる当該公社管理道路に係る第三項に規定する収入の額の合計額に相当する額を控除した額を超えない額とすること 二公社管理道路のう

- 2 - 第一章総則第一条中 行なう を 行う に 品質の適正化と を 安全性その他の品質及び に もつて を もって に改める 第四条及び第五条を削る 第三条の見出しを (登録の拒否) に改め 同条第一項中 前条第三項の検査 を 前条第四項の審査 に 場合は 同項の規定による登録を保留して 申請

●自転車競技法及び小型自動車競走法の一部を改正する法律案

( 賦課期日 ) 第 4 条都市計画税の賦課期日は 当該年度の初日の属する年の1 月 1 日とする ( 納期 ) 第 5 条都市計画税の納期は 次のとおりとする 第 1 期 4 月 1 日から同月 30 日まで第 2 期 7 月 1 日から同月 31 日まで第 3 期 12 月 1 日から同月 25

土地改良法等の一部を改正する法律案に対する修正案新旧対照表1

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建築士法の一部を改正する法律案

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大栄環境 ( 株 ) 和泉リサイクルセンター平井 5 工区管理型最終処分場 / 処理実績平成 26 年度契約処理 : 管理型埋立区分品目 平成 26 年 平成 27 年 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 燃え殻

平成16年版 真島のわかる社労士

によっては認識することができない方式で作られる記録であって 電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう 二及び三において同じ )をいうものとすること 二この法律において 電子契約 とは 事業者が一方の当事者となる契約であって 電子情報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を利用する方法に

1 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律目次第一章内閣府関係(第一条 第二条)第二章総務省関係(第三条)第三章文部科学省関係(第四条 第八条)第四章厚生労働省関係(第九条 第十条)第五章経済産業省関係(第十一条)第六章国土交通省関係(第十二条 第十三条

- 1 - 職業安定法施行令(昭和二十八年政令第二百四十二号)(抄)(附則第三条関係)(傍線の部分は改正部分)改正案現行(法第三十二条第一号の政令で定める労働に関する法律の規定)(法第三十二条第一号の政令で定める労働に関する法律の規定)第二条法第三十二条第一号(法第三十二条の六第六項 第三十三第二条

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Microsoft Word - 文書 1

- 1 - かつ多数の者が利用する施設(地下に建設が予定されている施設又は地下に建設中の施設であって 不特定かつ多数の者が利用すると見込まれるものを含む )をいう 以下同じ )であって 当該地下街等と連続する施設から浸水するものの存する区域を含めて行うことができる (洪水浸水想定区域の指定の際の明示

新旧対照条文

宮城県特定大規模集客施設の立地の誘導等によるコンパクトで活力あるまちづくりの推進に関する条例施行規則 ( 趣旨 ) 第一条この規則は 宮城県特定大規模集客施設の立地の誘導等によるコンパクトで活力あるまちづくりの推進に関する条例 ( 平成二十一年宮城県条例第一号 以下 条例 という ) の施行に関し必

-2- 経済産業大臣茂木敏充国土交通大臣太田昭宏環境大臣石原伸晃防衛大臣小野寺五典(認定申請書の提出)第一条研究開発システムの改革の推進等による研究開発能力の強化及び研究開発等の効率的推進等に関する法律(平成二十年法律第六十三号)第二条第七項に規定する試験研究機関等(以下 試験研究機関等 という )

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山梨県産業廃棄物処理業者等不利益処分要領 ( 目的 ) 第 1 条この要領は 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 ( 昭和 45 年法律第 137 号 以下 法 という ) 廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令 ( 昭和 46 年政令第 300 号 ) 及び廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則

租税特別措置法 ( 昭和三十二年法律第二十六号 ) 第十条の二 第四十二条の五 第六十八条の十 租税特別措置法 ( 昭和三十二年法律第二十六号 ) ( 高度省エネルギー増進設備等を取得した場合の特別償却又は所得税額の特別控除 ) 第十条の二青色申告書を提出する個人が 平成三十年四月一日 ( 第二号及

東京都駐車場条例(昭和三十三年東京都条例第七十七号)新旧対照表(抄)

資料1-1 多頭飼育の適正化について

理由 1) 備考人為的原因による汚染のおそれ地歴調査チェックリスト < 土壌汚染状況調査結果報告用 > 土壌汚染対策法 ( 第 4 条 第 5 条 ) 調査 第 4 条 第 5 条のいずれかを で選択すること 報告日 平成年月日 調査の対象となる 土地の所在地 調査実施者 指定調査機関の氏名又は名称

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定を法第十九条の二第一項において準用する場合を含む ) 第十九条第一項から第四項まで 第六十一条第一項から第四項まで並びに第八十七条第一項 を 第八条第三項 第九条第三項 第十条第一項から第三項まで 第十一条第二項 第十二条第三項 第十三条第一項から第四項まで 第十四条第三項 第十八条第一項から第四

五 沖縄振興特別措置法(平成十四年法律第十四号)第十四条第八項において準用する通訳案内士法第三十三条第一項の規定により沖

[ 廃棄物の最終処分場 ( 管理型 )] 平成 29(2017) 年度 1 施設名称 1 号管理型処分場 (1) 埋立てた廃棄物の各月ごとの種類及び数量 規則第 12 条の 7 の 2 第 8 項イ 種類汚泥燃え殻紙くずばいじん 合計 単位 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月

Taro-【別紙5】環境影響評価法施

Transcription:

土壌汚染対策法施行令の一部を改正する政令案参照条文目次 土壌汚染対策法(平成十四年法律第五十三号)(抄) 1 土壌汚染対策法施行令(平成十四年政令第三百三十六号)(抄) 3 特定都市河川浸水被害対策法施行令(平成十六年政令第百六十八号)(抄) 9 地方自治法施行令等の一部を改正する政令(平成二十七年政令第三十号)(抄) 9 土壌汚染対策法施行令の一部を改正する政令(平成二十九年政令第二百六十九号)(抄) 9

- 1 - 土壌汚染対策法(平成十四年法律第五十三号)(抄)(定義)第二条この法律において 特定有害物質 とは 鉛 砒素 トリクロロエチレンその他の物質(放射性物質を除く )であって それが土壌に含ひまれることに起因して人の健康に係る被害を生ずるおそれがあるものとして政令で定めるものをいう 2(略)(土壌汚染による健康被害が生ずるおそれがある土地の調査)第五条都道府県知事は 第三条第一項本文及び第八項並びに前条第二項及び第三項本文に規定するもののほか 土壌の特定有害物質による汚染により人の健康に係る被害が生ずるおそれがあるものとして政令で定める基準に該当する土地があると認めるときは 政令で定めるところにより 当該土地の土壌の特定有害物質による汚染の状況について 当該土地の所有者等に対し 指定調査機関に第三条第一項の環境省令で定める方法により調査させて その結果を報告すべきことを命ずることができる 2(略)(要措置区域の指定等)第六条都道府県知事は 土地が次の各号のいずれにも該当すると認める場合には 当該土地の区域を その土地が特定有害物質によって汚染されており 当該汚染による人の健康に係る被害を防止するため当該汚染の除去 当該汚染の拡散の防止その他の措置(以下 汚染の除去等の措置 という )を講ずることが必要な区域として指定するものとする 一(略)二土壌の特定有害物質による汚染により 人の健康に係る被害が生じ 又は生ずるおそれがあるものとして政令で定める基準に該当すること 2~5(略)(汚染除去等計画の提出等)

- 2 - 第七条都道府県知事は 前条第一項の指定をしたときは 環境省令で定めるところにより 当該汚染による人の健康に係る被害を防止するため必要な限度において 要措置区域内の土地の所有者等に対し 当該要措置区域内において講ずべき汚染の除去等の措置及びその理由 当該措置を講ずべき期限その他環境省令で定める事項を示して 次に掲げる事項を記載した計画(以下 汚染除去等計画 という )を作成し これを都道府県知事に提出すべきことを指示するものとする ただし 当該土地の所有者等以外の者の行為によって当該土地の土壌の特定有害物質による汚染が生じたことが明らかな場合であって その行為をした者(相続 合併又は分割によりその地位を承継した者を含む 以下この項及び次条において同じ )に汚染の除去等の措置を講じさせることが相当であると認められ かつ これを講じさせることについて当該土地の所有者等に異議がないときは 環境省令で定めるところにより その行為をした者に対し 指示するものとする 一~三(略)2(略)3(略)4都道府県知事は 汚染除去等計画(汚染除去等計画の変更があったときは その変更後のもの 以下この項から第九項まで 第九条第一号及び第十条において同じ )の提出があった場合において 当該汚染除去等計画に記載された実施措置が環境省令で定める技術的基準(次項において 技術的基準 という )に適合していないと認めるときは その提出があった日から起算して三十日以内に限り 当該提出をした者に対し その変更を命ずることができる 5~(略)10 (汚染土壌処理業)第二十二条汚染土壌の処理(当該要措置区域等内における処理を除く )を業として行おうとする者は 環境省令で定めるところにより 汚染土壌の処理の事業の用に供する施設(以下 汚染土壌処理施設 という )ごとに 当該汚染土壌処理施設の所在地を管轄する都道府県知事の許可を受けなければならない 2前項の許可を受けようとする者は 環境省令で定めるところにより 次に掲げる事項を記載した申請書を提出しなければならない 一氏名又は名称及び住所並びに法人にあっては その代表者の氏名

- 3 - 二汚染土壌処理施設の設置の場所三汚染土壌処理施設の種類 構造及び処理能力四汚染土壌処理施設において処理する汚染土壌の特定有害物質による汚染状態五その他環境省令で定める事項3~9(略)(業務)第四十五条指定支援法人は 次に掲げる業務を行うものとする 一要措置区域内の土地に係る汚染除去等計画の作成又は変更をし 当該汚染除去等計画に基づく実施措置を講ずる者に対して助成を行う地方公共団体に対し 政令で定めるところにより 助成金を交付すること 二~四(略) 土壌汚染対策法施行令(平成十四年政令第三百三十六号)(抄)(特定有害物質)第一条土壌汚染対策法(以下 法 という )第二条第一項の政令で定める物質は 次に掲げる物質とする 一カドミウム及びその化合物二六価クロム化合物三クロロエチレン(別名塩化ビニル又は塩化ビニルモノマー)四二 クロロ 四 六 ビス(エチルアミノ) 一 三 五 トリアジン(別名シマジン又はCAT)五シアン化合物六N N ジエチルチオカルバミン酸S 四 クロロベンジル(別名チオベンカルブ又はベンチオカーブ)

- 4 - 七四塩化炭素八一 二 ジクロロエタン九一 一 ジクロロエチレン(別名塩化ビニリデン)十シス 一 二 ジクロロエチレン十一一 三 ジクロロプロペン(別名D D)十二ジクロロメタン(別名塩化メチレン)十三水銀及びその化合物十四セレン及びその化合物十五テトラクロロエチレン十六テトラメチルチウラムジスルフィド(別名チウラム又はチラム)十七一 一 一 トリクロロエタン十八一 一 二 トリクロロエタン十九トリクロロエチレン二十鉛及びその化合物二十一砒素及びその化合物ひ二十二ふっ素及びその化合物二十三ベンゼン二十四ほう素及びその化合物二十五ポリ塩化ビフェニル(別名PCB)二十六有機りん化合物(ジエチルパラニトロフェニルチオホスフェイト(別名パラチオン) ジメチルパラニトロフェニルチオホスフェイト(別名メチルパラチオン) ジメチルエチルメルカプトエチルチオホスフェイト(別名メチルジメトン)及びエチルパラニトロフェニルチオノベンゼンホスホネイト(別名EPN)に限る )

- 5 - (土壌汚染状況調査の結果の報告を行うべき旨又はその報告の内容を是正すべき旨の命令)第二条法第三条第四項に規定する命令は 相当の履行期限を定めて 書面により行うものとする (土壌汚染状況調査の対象となる土地の基準)第三条法第五条第一項の政令で定める基準は 次の各号のいずれにも該当することとする 一次のいずれかに該当すること イ当該土地の土壌の特定有害物質(法第二条第一項に規定する特定有害物質をいう 以下同じ )による汚染状態が環境省令で定める基準に適合しないことが明らかであり 当該土壌の特定有害物質による汚染に起因して現に環境省令で定める限度を超える地下水の水質の汚濁が生じ 又は生ずることが確実であると認められ かつ 当該土地又はその周辺の土地にある地下水の利用状況その他の状況が環境省令で定める要件に該当すること ロ当該土地の土壌の特定有害物質による汚染状態がイの環境省令で定める基準に適合しないおそれがあり 当該土壌の特定有害物質による汚染に起因して現にイの環境省令で定める限度を超える地下水の水質の汚濁が生じていると認められ かつ 当該土地又はその周辺の土地にある地下水の利用状況その他の状況がイの環境省令で定める要件に該当すること ハ当該土地の土壌の特定有害物質による汚染状態が環境省令で定める基準に適合せず 又は適合しないおそれがあると認められ かつ 当該土地が人が立ち入ることができる土地(工場又は事業場の敷地のうち 当該工場又は事業場に係る事業に従事する者その他の関係者以外の者が立ち入ることができない土地を除く 第五条第一号ロにおいて同じ )であること 二次のいずれにも該当しないこと イ法第七条第六項の技術的基準に適合する汚染の除去等の措置(法第六条第一項に規定する汚染の除去等の措置をいう 以下同じ )が講じられていること ロ鉱山保安法(昭和二十四年法律第七十号)第二条第二項本文に規定する鉱山(以下この号において 鉱山 という )若しくは同項ただし書に規定する附属施設の敷地又は鉱業権の消滅後五年以内の鉱山の敷地であった土地であること

- 6 - (土壌汚染状況調査の命令)第四条法第五条第一項に規定する命令は 次に掲げる事項を記載した書面により行うものとする 一法第五条第一項に規定する調査の対象となる土地の範囲及び特定有害物質の種類二法第五条第一項の規定による報告を行うべき期限2前項第一号に掲げる土地の範囲及び特定有害物質の種類は 当該土地若しくはその周辺の土地の土壌又は当該土地若しくはその周辺の土地にある地下水の特定有害物質による汚染状態等を勘案し 人の健康に係る被害を防止するため必要な限度において定めるものとする (要措置区域の指定に係る基準)第五条法第六条第一項第二号の政令で定める基準は 次の各号のいずれにも該当することとする 一次のいずれかに該当すること イ土壌の特定有害物質による汚染状態が第三条第一号イの環境省令で定める基準に適合しない土地にあっては 当該土地又はその周辺の土地にある地下水の利用状況その他の状況が同号イの環境省令で定める要件に該当すること ロ土壌の特定有害物質による汚染状態が第三条第一号ハの環境省令で定める基準に適合しない土地にあっては 当該土地が人が立ち入ることができる土地であること 二法第七条第六項の技術的基準に適合する汚染の除去等の措置が講じられていないこと (法第二十二条第三項第二号ホ及びヘの政令で定める使用人)第六条法第二十二条第三項第二号ホ(法第二十七条の二第二項及び第二十七条の三第二項において準用する場合を含む )及びヘ(法第二十七条の二第二項 第二十七条の三第二項及び第二十七条の四第三項において準用する場合を含む )に規定する政令で定める使用人は 申請者の使用人で 次に掲げるものの代表者であるものとする 一本店又は支店(商人以外の者にあっては 主たる事務所又は従たる事務所)

- 7 - 二前号に掲げるもののほか 継続的に業務を行うことができる施設を有する事業所で 汚染土壌(法第十六条第一項に規定する汚染土壌をいう )の処理の事業に係る契約を締結する権限を有する者を置くもの(助成金の交付)第七条法第四十五条第一号の助成金の交付は 法第七条第一項の規定により汚染の除去等の措置を講ずべきことを指示された者(当該土壌汚染を生じさせる行為をした者を除く )であって 環境大臣が定める負担能力に関する基準に適合するものに対して当該汚染の除去等の措置の円滑な推進のための助成を行う地方公共団体(当該地方公共団体の長が当該汚染の除去等の措置を講ずべきことを指示した場合に限る )に対し 行うものとする 2環境大臣は 前項の基準を定めようとするときは 財務大臣と協議しなければならない (公共の用に供する施設の管理を行う者が管理する土地)第八条法第五十五条の政令で定める土地は 次に掲げる土地とする 一砂防法(明治三十年法律第二十九号)第二条の規定により指定された土地二漁港漁場整備法(昭和二十五年法律第百三十七号)第三条第二号ハに掲げる漁港施設用地三港湾法(昭和二十五年法律第二百十八号)第二条第五項第十一号に掲げる港湾施設用地四森林法(昭和二十六年法律第二百四十九号)第二十五条第一項若しくは第二項若しくは第二十五条の二第一項若しくは第二項の規定により保安林として指定された森林又は同法第四十一条第一項若しくは第三項の規定により保安施設地区として指定された土地五道路法(昭和二十七年法律第百八十号)第十八条第一項の規定により決定され 又は変更された道路の区域内の土地六都市公園法(昭和三十一年法律第七十九号)第二条第一項に規定する都市公園の区域内の土地又は同法第三十三条第四項に規定する公園予定区域内の土地七海岸法(昭和三十一年法律第百一号)第二条第二項に規定する一般公共海岸区域内の土地又は同法第三条第一項若しくは第二項の規定により指定された海岸保全区域内の土地

- 8 - 八高速自動車国道法(昭和三十二年法律第七十九号)第七条第一項の規定により決定され 又は変更された高速自動車国道の区域内の土地九地すべり等防止法(昭和三十三年法律第三十号)第三条第一項の規定により指定された地すべり防止区域内の土地又は同法第四条第一項の規定により指定されたぼた山崩壊防止区域内の土地十河川法(昭和三十九年法律第百六十七号)第六条第一項に規定する河川区域内の土地 同法第五十四条第一項の規定により指定された河川保全区域内の土地 同法第五十六条第一項の規定により指定された河川予定地 同法第五十八条の三第一項の規定により指定された河川保全立体区域内の土地又は同法第五十八条の五第一項の規定により指定された河川予定立体区域内の土地十一急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する法律(昭和四十四年法律第五十七号)第三条第一項の規定により指定された急傾斜地崩壊危険区域内の土地十二津波防災地域づくりに関する法律(平成二十三年法律第百二十三号)第二十一条第一項の規定により指定された津波防護施設区域内の土地(政令で定める市の長による事務の処理)第九条法に規定する都道府県知事の権限に属する事務のうち 次に掲げる事務以外の事務は 地方自治法(昭和二十二年法律第六十七号)第二百五十二条の十九第一項に規定する指定都市の長及び同法第二百五十二条の二十二第一項に規定する中核市の長並びに市川市 松戸市 市原市 町田市 藤沢市及び徳島市の長(以下この条において 指定都市の長等 という )が行うこととする この場合においては 法中前段に規定する事務に係る都道府県知事に関する規定は 指定都市の長等に関する規定として指定都市の長等に適用があるものとする 一法第三条第一項の指定に関する事務二法第三十二条第一項の指定の更新に関する事務三法第三十五条 第三十七条第一項及び第四十条の規定による届出の受理に関する事務四法第三十六条第三項及び第三十九条の規定による命令に関する事務五法第四十二条の指定の取消しに関する事務六法第四十三条の公示に関する事務七法第五十四条第五項の報告及び立入検査に関する事務

- 9 - 特定都市河川浸水被害対策法施行令(平成十六年政令第百六十八号)(抄)(河川管理者が整備する雨水貯留浸透施設等について適用する法令の規定)第二条(略)2雨水貯留浸透施設の敷地である土地の区域を河川区域とみなして適用する法第六条第二項の政令で定める法令の規定は 次に掲げるものとする 一~七(略)八土壌汚染対策法施行令(平成十四年政令第三百三十六号)第八条第十号3(略) 地方自治法施行令等の一部を改正する政令(平成二十七年政令第三十号)(抄)附則(土壌汚染対策法施行令の一部改正に伴う経過措置)第十五条施行時特例市に対する第三十六条の規定による改正後の土壌汚染対策法施行令第八条の規定の適用については 同条中 及び同法 とあるのは 同法 と 中核市 とあるのは 中核市の長及び地方自治法の一部を改正する法律(平成二十六年法律第四十二号)附則第二条に規定する施行時特例市 とする 土壌汚染対策法施行令の一部を改正する政令(平成二十九年政令第二百六十九号)(抄)附則

- 10 - (地方自治法施行令等の一部を改正する政令の一部改正)3地方自治法施行令等の一部を改正する政令(平成二十七年政令第三十号)の一部を次のように改正する 附則第十五条中 第八条 を 第九条 に改める