<4D F736F F D FAC94848BC CA94CC A83498ED05F E646F63>

Similar documents
個人情報分析表 類型 K1: 履歴書 職務経歴書 社員基礎情報 各種申請書 誓約書 同意書 入退室記録 教育受講者名簿 理解度確認テスト 本人から直接取得 社員管理に利用する 保管庫に保管する 廃棄する 残存 1. 同意を得ないで取得する 1. 目的外利用する 1. 紛失する 1. 廃棄物から情報漏

<4D F736F F D D A2E8A4F959488CF91F590E682CC8AC493C295FB96402E646F63>

(3) 個人情報保護管理者の有無 位置づけ CPO は取締役である (4) 認証取得の有無 ( 時期 ) 認証の種類 その認証を取得した理由 効果 プライバシーマーク ISO9001 ISO14001 ISO27001 の認証を取得 情報セキュリティ格付 A AAis( トリプルA) IT-BCP

Microsoft Word - 06_個人情報取扱細則_ doc

特定個人情報の取扱いの対応について

本節で紹介している取組事例 4-(5)-1: 委託先を集めての合同勉強会開催により委託先との意識を共有し さらに定期的監査及び是正後のフォローアップ監査を実施 4-(5)-2: 委託先から定期的に 報告書 や 証明書 を取得し さらにモニタリングを実施 4-(5)-3: 委託業務ごとに年 1 回以上

マイナンバー対策セミナー(実践編) 「マイナンバー対策マニュアル」を利用した具体的な対策方法について

特定個人情報取扱規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人埼玉県社会福祉協議会 ( 以下 本会 という ) は 個人 番号及び特定個人情報を適正に取り扱うことを目的として 本規程を定める ( 用語の定義 ) 第 2 条本規程における用語の定義は 次の各号に定めるところによる (1) 番号法行政手続に


14個人情報の取扱いに関する規程

ます 運送コンシェル は会員の皆さまの IP アドレス クッキー情報 ご覧になった広告 ページ ご利用環境などの情報を会員の皆さまのブラウザから自動的に受け取り サーバ ーに記録します 取得情報の利用目的について 運送コンシェル または 運送コンシェル が認める団体( 以下 運送コンシェル 等 とい

イ -3 ( 法令等へ抵触するおそれが高い分野の法令遵守 ) サービスの態様に応じて 抵触のおそれが高い法令 ( 業法 税法 著作権法等 ) を特に明示して遵守させること イ -4 ( 公序良俗違反行為の禁止 ) 公序良俗に反する行為を禁止すること イ利用規約等 利用規約 / 契約書 イ -5 (

P004: 個人情報取り扱い細則 個人情報取り扱い細則 制定平成 26 年 9 月 1 日初版 改定平成 28 年 4 月 1 日第二版 株式会社 **** 個人情報保護 管理者 1/6

日商PC検定用マイナンバー_参考資料

<93648EA593498B4C985E82C98AD682B782E E838A F E315F C668DDA95AA292E786C7378>

Microsoft Word - ○指針改正版(101111).doc

借上くんマイナンバー制度対応

特定個人情報取扱要領 ( 目的 ) 第 1 条この要領は この組合の 個人情報保護方針 および 特定個人情報取扱規程 ( 以下 規程 という ) に基づき この組合における特定個人情報の具体的な取扱いを定めたもので 特定個人情報の保護と適正な利用を図ることを目的とする ( 用語の定義 ) 第 2 条

文書管理番号

modere.co.jpをご利用いただきありがとうございます 当社では オンライン利用時におけるお客様のプライバシーの重要性を理解しております お客様のプライバシーを保護するための取り組みとして 当社では当プライバシーポリシー ( 以下 当ポリシー ) を採用しております なお 当ポリシー内で使われ

個人情報保護方針の例

プライバシーポリシー 発効日 :2017 年 12 月 本ポリシーはウルルン河口湖が所有し 運営する に適用されます 本ポリシーは ユーザーが のウェブサイトで提供する個人情報を当施設がどのように

安否確認メールサービスメール販促サービス

文書管理規程 1.0 版 1

日本バドミントン協会

プライバシーポリシー ( 個人情報保護に関する基本方針 ) 株式会社ビットポイントジャパン ( 以下 当社 といいます ) は 個人情報の保護とその適正な管理が重要であることを認識し 個人情報の保護に関する法律 ( 以下 個人情報保護法 といいます ) 関連法令 ガイドラインその他の規範を遵守すると

特定個人情報取扱細則 ( 目的 ) 第 1 条この細則は 当組合の個人情報保護方針及び特定個人情報取扱規程 ( 以下 規程 という ) 等に基づき 当組合における特定個人情報の具体的な取扱いを定めたもので 特定個人情報の保護と適正な利用を図ることを目的とする ( 用語の定義 ) 第 2 条この細則で

<4D F736F F D D A2E8F8995E E835882CC96688E7E8DF B838B82CC8CEB D82C882C7816A2E646F63>

<4D F736F F D204E4F2E CC2906C8FEE95F195DB8CEC82C982A882AF82E98AC48DB882C98AD682B782E98B4B92F68DC C5>

個人情報保護規定

Q

B リーグは この方針を実行し個人情報を適切に取り扱うため 個人情報保護規程その 他の規程を策定 改訂し それらの規程に基づいて個人情報を取り扱います 公表事項 1. 取得する個人情報の利用目的 ( 法 18 条第 1 項 ) B リーグの活動範囲内において保存 活用 分析を行うためお客様から請求さ

1

privacy.pdf

インターネットのご案内

管理区分 非管理版 文書番号 PMS-007 制定年月日 改訂年月日 改訂番号 1 購入希望の場合は P マークの取得及び更新に必須となる文書のサンプルです ページ最後の購入方法をご確認ください 修正可能なワードファイルで提供して

プライバシーポリシー EU 版 /GDPR 対応 株式会社オールアバウトライフワークス ( 以下 当社 といいます ) は 個人情報保護の重要性を認識し 個人情報保護に関する方針 規定及び運用体制を含む個人情報保護に関するマネジメントシステムを確立 運用し 適切な取扱いと継続的な改善に努めることを目

特定個人情報の取扱いの対応について

<4D F736F F D208CC2906C8FEE95F182CC8EE688B582C982C282A282C E646F6378>

はじめてのマイナンバーガイドライン(事業者編)

<4D F736F F D E518D6C C A95CA93595F8CC2906C8FEE95F182CC8EE688B595FB906A816982D082C88C60816A2E646F6378>

平成28年度補正

こんなときは 利用者 ID の権限設定をしたい P.5 メールアドレスを変更したい P.6 おなまえを変更したい P.6 電子認証第二パスワードのロックを解除したい P.6 利用者 ID を追加したい P.0 利用者 ID を削除したい P. パスワード認証の初期パスワードを再登録したい P. We

事務ガイドライン ( 第三分冊 )13 指定信用情報機関関係新旧対照表 Ⅰ-2 業務の適切性 現行改正後 ( 案 ) Ⅰ-2 業務の適切性 Ⅰ-2-4 信用情報提供等業務の委託業務の効率化の観点から 内閣総理大臣 ( 金融庁長官 ) の承認を受けて信用情報提供等業務の一部を委託することが可能とされて

SOCKET 契約社 ( 管理者 ) 用取扱説明書 ver 管理者設定 作業員が SOCKET サーバー (Windows マシン上 ) と NAS の導入ならびに導通テストを行った後に 作業員と一緒に SOCKET サーバー上で管理者設定を行ってください 1 管理者情報 と その他

(3) 利用 保管方法 要介護認定情報等の申出にて発生する厚生労働省 大学内での倫理審査の文書 研究方法のマニュアル等は 研究室で適切に管理する 厚生労働省より提供を受けた要介護認定情報等の保存媒体の保管場所は 研究室の戸棚に保管し 施錠する 要介護認定情報等の利用場所は 研究室のみとする サーバ室

3 部門管理者は 個人データの取扱いを外部に委託する場合には その委託先における個人データの取扱状況等の監督を行わなければならない 4 個人データの取扱いにかかる事項であってこの細則に定めのない事項については 取扱者の申請に基づき 部門管理者がこれを承認して行う 5 部門管理者は 個人データの組織的

App Store を開きます (iphone の場合 ) 検索に コインチェック と入力します 2

特定個人情報等取扱規程

この操作マニュアルについて 表記について このマニュアルでは 操作方法を説明するために 以下の表記を使用しています メニュー名 アイコン名 ボタン名は [ ] で囲んでいます ( 例 )[OK] ボタンをクリックしてください ハードウェアやソフトウェアへの損害を防止するためや 不正な操作を防止するた

QMR 会社支給・貸与PC利用管理規程180501

サービス概要 債権情報照会 ( 開示 ) No. 取引名 内容 1 債権情報照会 発生および保有している債権の記録事項 提供情報の照会( 開示 ) をします 一括予約照会( 非同期 ) の請求結果ファイル (CSV 形式 / 共通フォーマット形式 ) をダウンロードします 記録請求 No. 取引名

平成 26 年 3 月 6 日千葉医療センター 地域医療連携ネットワーク運用管理規定 (Ver.8) 千葉医療センター地域医療連携ネットワーク運用管理規定 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この運用管理規定は 千葉医療センター地域医療連携ネットワーク ( 以下 千葉医療ネットワーク ) に参加

Microsoft Word - エ.小売業(百貨店・スーパー)エ社_H20revised.doc

グループ一覧を並び替える すべてのユーザー グループの並び順を変更する ユーザーの登録

パソコンバンクWeb21 操作マニュアル[導入・事前設定編]

Microsoft Word - TechStarsプライバシーポリシー.docx

公益財団法人岩手県南技術研究センター特定個人情報取扱規程 平成 28 年 4 月 1 日制定 規程第 14 号 第 1 章目的等 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 公益財団法人岩手県南技術研究センター ( 以下 センター という ) が 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関す

5. 個人情報保護マネジメントシステムの継続的改善当社は 個人情報を保護し 適切に取り扱うための個人情報の取扱いに関する法令 国が定める指針その他の規範を遵守し 更に日本工業規格 個人情報保護マネジメントシステム- 要求事項 (JIS Q 15001:2006) に準拠した個人情報保護マネジメントシ

必要となる教育を行うとともに 実施結果について指定する書面により甲に提出しなければならない 第 10 条乙は 甲がこの特記事項の遵守に必要となる教育を実施するときは これを受けなければならない ( 知り得た情報の保持の義務 ) 第 11 条乙は 本契約の履行に当たり知り得た受託情報を第三者に漏らして

PowerPoint プレゼンテーション

PMK520合併・分社等に伴うプライバシーマーク付与の地位の継続に関する手順

(I12) 土木学会特定個人情報取扱規程 平成 28 年 1 月 22 日制定 ( 目的 ) 第 1 条本規程は 公益社団法人土木学会 ( 以下 学会 という ) における 行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律 ( 以下 番号法 という ) 個人情報の保護に関する法律

特定個人情報保護評価書 ( 基礎項目評価書 ) 評価書番号評価書名 23 国民年金関係事務基礎項目評価書 個人のプライバシー等の権利利益の保護の宣言 甲府市は 国民年金関係事務における特定個人情報ファイルの取扱いにあたり 特定個人情報ファイルの取扱いが個人のプライバシー等の権利利益に影響を及ぼしかね

Ⅰ. マイナンバー制度概要 マイナンバー法の厳しい罰則規定 ( 民間企業 個人に係わるもの ) 行為懲役罰金 1 正当な理由がなく マイナンバーファイルを 提供 4 年以下 200 万円以下 2 不正な利益を得る目的で マイナンバーを 提供 盗用 3 年以下 150 万円以下 3 不正アクセス等によ

プライバシーポリシー

(3) 事務連絡者ポータル画面が表示されます 2

目次 4. 組織 4.1 組織及びその状況の理解 利害関係者のニーズ 適用範囲 環境活動の仕組み 3 5. リーダーシップ 5.1 経営者の責務 環境方針 役割 責任及び権限 5 6. 計画 6.1 リスクへの取り組み 環境目標

マニュアル ( 共通編 ) 改訂 パスワード の再設定をします 手順 ホームページより ログイン名 パスワードがわからない をクリックします URL ログイン名 パスワードがわからない をクリックします 請求書送付先作成 Copyri

2-3. 上記 2-2 以外の利用目的は以下の通りです 利用目的対応する利用者情報の項目 (1) 当社のサービスに関連して 個人を識別できない 端末情報形式に加工した統計データを作成するため ログ情報 Cookie 及び匿名 ID 位置情報 (2) 当社又は第三者の広告の配信又は表示のため 端末情報

3. 第三者への提供 ご提出いただいた個人情報は 以下掲げる場合に限って第三者に提供させていただくこと があります 個人情報の類型当社グループのサービスをご利用の方の個人情報当社グループへ入社を希望される方の個人情報上記以外で 当社グループへお問い合わせされた方の個人情報 第三者に提供する場合 1.

au WALLETクレジットカード特約

Microsoft PowerPoint - KanriManual.ppt

会員システム操作方法マニュアル

変更履歴 日付 Document ver. 変更箇所 変更内容 06/7/.00 - 新規作成 06/8/9.0 管理プロファイルを登録する Web フィルタリング の記載を追加 07//6.0 全体 連絡先ポリシーを共有アドレス帳に変更 全体 参照 以下 等に係る記載揺れの統一 07/0/.03

特定個人情報取扱規程 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条本規程は 岩手県建設業厚生年金基金 ( 以下 当厚生年金基金 という ) における個人番号及び特定個人情報 ( 以下 特定個人情報等 という ) の適正な取扱いを確保するために必要な事項を定めることを目的とする ( 定義 ) 第 2 条本

特定個人情報取扱規程 平成 29 年 4 月 1 日制定 第 1 章目的等第 1 条 ( 目的 ) この規程は 一般社団法人粒子線治療推進研究会 ( 以下 この法人 という ) が 行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用などに関する法律 ( 以下 番号法 という ) 及び 個人情報の

特定個人情報の取扱いに関する管理規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 特定個人情報の漏えい 滅失及び毀損の防止その他の適切な管理のための措置を講ずるに当たり遵守すべき行為及び判断等の基準その他必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条 この規定における用語の意義は 江戸川区個人情報保

目次.Edu Track のログイン.Edu Track のポータル画面説明 3. 学修を始める ( 講義室に入る ) 4 4. テキスト履修科目 スクーリング ( ブレンディッド含む ) で使用する機能 5 学習する 5 お知らせ 6 掲示板 ( 公開 ) 6 課題 8 ディスカッション ( 公開

特定個人情報取扱規程 第 1 章総則 ( 目的 ) 弟 1 条この規定は 特定個人情報 ( 個人番号をその内容に含む情報をいう 以下同じ ) が慎重に取り扱われるべきものであることに照らして考え 医療法人社団主体会 ( 以下 法人 という ) が保有する特定個人情報の適正な取り扱いの確保に関し必要な

台帳 マイナンバー登録から削除までの流れ 1. マイナンバーの登録 ( 個別 一覧 ) 2. マイナンバーの削除 ( 個別 一覧 一括 ) 3. 事業所から送られてきたファイルの確認 保存方法 4. PCに保存している個人の機密ファイルをクラウドに保存する方法 5. 事業所から送られてきたファイルの

CPD申請案内171208

<4D F736F F D20939D8D87837D836A B B816996E BB8DEC8F8A816A F90BB8DEC E646F63>

1-6. 請求書出力 支払い チーム管理者が行う [A][B][C] の後は チーム一括支払いになります 個人支払いにするには 個人支払い を選択し 各選手 チーム役員に下記の [D][E] を行ってもらってください 1-7. 選手 チーム役員への JRFU 共通個人 ID とパスワードの伝達 選手

タイトル□□□□□□□□□□

スライド 1

程の見直しを行わなければならない 1 委託先の選定基準 2 委託契約に盛り込むべき安全管理に関する内容 (2) 個人データの安全管理措置に係る実施体制の整備 1) 実施体制の整備に関する組織的安全管理措置 金融分野における個人情報取扱事業者は ガイドライン第 10 条第 6 項に基づき 個人データの

<4D F736F F D CC2906C B835E82CC8EE688B582A282C98AD682B782E98B4B92F68CC2906C2E646F63>

スマートデバイス利用規程 1 趣旨 対象者 対象システム 遵守事項 スマートデバイスのセキュリティ対策 スマートデバイスの使用 スマートデバイスに導入するソフトウェア スマー

ユーザー一覧をファイル出力する ユーザーを検索する 登録したユーザー数を確認する

FAX配信サービス 利用マニュアル

T. その他サービス業 ( 教育 学習支援 ) T 社 事業概要 幼児教室 学習塾の経営 従業員数 約 190 人 プライバシーマーク取得 あり 保有個人データ件数 約 78,500 件 1. 個人情報に関する概要 (1) 保有する個人情報の件数 種類 利用目的 総数は 78,500 件で そのうち

< F2D8EE888F882AB C8CC2906C>

管理者マニュアル

う ) において定めた民間事業者が確保すべきサービスの質の達成状況に対する当機構 の評価は 以下のとおり 評価事項 測定指標 評価 業務の内容 対象公共サービスの内容に示す運用業務を適切に実施すること 月次報告による業務内容を確認したところ 運用業務は適切に実施されており サービスの質は確保されてい

<4D F736F F F696E74202D208E9197BF E08A748AAF965B8FEE95F1835A834C A A E815B92F18F6F8E9197BF2E70707

< 個人情報の取り扱いに関する重要事項 > お客様の情報の取り扱いについて下記事項をご確認のうえお申し込みください なお 個 人情報の取り扱いに関する内容の全文は カード送付時に会員規約 ( 第 2 章 ) としてあら ためてお届けします 1. 個人情報の収集 保有 利用株式会社親和銀行 ( 以下

PASMO付身分証等オートチャージサービス会員規約

( 内部規程 ) 第 5 条当社は 番号法 個人情報保護法 これらの法律に関する政省令及びこれらの法令に関して所管官庁が策定するガイドライン等を遵守し 特定個人情報等を適正に取り扱うため この規程を定める 2 当社は 特定個人情報等の取扱いにかかる事務フロー及び各種安全管理措置等を明確にするため 特

Microsoft Word - 第0.00章 表紙.doc

Transcription:

オ. 小売業 ( 通販等 ) オ社 事業概要 通信販売 従業者数 約 1,800 人 プライバシーマーク取得 あり 保有個人データ件数 約 1,700 万件 1. 個人情報に関する概要 (1) 保有する個人情報の件数 個人情報の種類 個人情報の利用目的 約 1,700 万件 ( 重複あり ) 通信販売事業で保有している個人情報の種類は 氏名 性別 年齢 住所 FAX 番号 メールアドレス 口座番号 クレジットカード番号 購入履歴 不払い情報等である カード決済のみを行う顧客については 口座番号は保有していない 個人情報の登録は 1 回で 2 回目以降に注文するときには前回登録した情報で決済できるようにしている (2) 個人情報保護担当部署 事務局は総合的リスク管理室にある (2008 年 11 月時点 ) 会社リスクマネジメントの一環として 個人情報保護に関する取組もリスク管理部門が担当するようになった 各部署に個人情報保護の担当者がいる 各部署の担当者は 役付きの人が多い (3) 個人情報保護管理者の有無 位置づけ リスク管理室長が兼務している 当該役職が責任者になることになっている (2008 年 11 月時点 ) (4) 認証取得の有無 ( 時期 ) 認証の種類 その認証を取得した理由 効果 2005 年にプライバシーマークを取得した 2007 年には新 JIS 規格への移行審査を受審 認定付与を受けた (5) 個人情報保護に向けた取組経緯 2003 年からプライバシーマーク取得を視野に入れて取組を開始した 2003 年以前にも システム部門など関連部署では 顧客情報を重要視し厳密な管理を行っていた (6) 個人情報の保有 管理 提供等に関する業界の特徴 通信販売の場合 大型家具などの産地直送システムがあり 個人情報を委託する場合

があるという特徴がある 電話対応を行うオペレーターが多い オペレーターは人材の入れ替わりが激しいことや 事業拡大に伴って大量雇用する場合があることがあり 教育が難しい 2. 個人情報の適切な保護のための取組について (1) 準備 ( 規定 体制づくり ) 個人情報保護規程は法律の施行前からあり プライバシーマークの取得を目指し始めたことを契機として規程を改訂した 規程の改訂は新規格への対応時 更新審査の前後などに行っており 今年は 1 年で 2 回改訂した (2) 個人情報の取得 取得した電子メールアドレスに送信したメールマガジンが顧客に届かなかった場合には WEB 上のネット会員用のマイページに届かなかった旨を通知し 登録更新を促している 郵送の DM が届かない場合には 転居している 又は宛て先不明の状態であるということを把握し DM を送らないようにしている 以前は DM を送った際に電話で着荷確認をしており その際に登録情報の更新を行うこともあった ガイドブックを年に 2 回作っており 個人情報への取組や方針などを明記して送付している また ホームページにも掲載している WEB での注文の場合は ホームページ上に同意するかを問うチェックボックスを設けている ホームページ上の注文書を出力 印刷して書き込む場合にもホームページ上に説明を記載し 読んでもらうようにしている 電話で注文を受ける場合には カタログを新規に希望する場合 商品を注文する場合 それぞれにマニュアルを作っており 口頭で個人情報の取得目的に関する説明をしている 棚卸は 定期的に年 1 度行っている 各部署から保有個人情報をすべて挙げてもらい ライフサイクルごとにリスク管理をしている どういったリスクが発生するかを網羅する一覧表と対応方法を作成し 提出してもらうようにしている 監査の前に部門点検を各部門で行い 規定に沿って確認 棚卸をしてもらう 業務代行をするため 他企業の個人情報を預かる場合がある その場合 受託者として確認をしている 新しい個人情報が発生する場合には 棚卸を行い 確認することを義務付けている

(3) 個人情報の利用 ( 第三者提供を含む ) 第三者提供はない しばらく自社の通信販売を利用していない顧客に対し 電話で広告を行うことはある 社内では 購入履歴の傾向を分析して例えば広告に反映させるようなマーケティング分析を実施している (4) 個人情報の管理 1 情報の管理システム 建物はすべて IC 機能の付いた社員証で入退室の管理をしている サーバールームは 1 箇所に集中させており 退室時も IC カードが必要である 個人情報のデータベースは 保険事業 通販事業 ネット会員 金融事業など 個人情報の種類によって分けている データベースのアクセス権限は仕組みによって異なるが 個人情報のダウンロード権限や閲覧権限を設定している ただし クレジットカードの情報はクレジットカード担当しか分からないようにしている ( データベースのアクセスログの定期点検を実施 時間外や休日のログに注目 ) データベースのアクセスログを取得し 定期的( 少なくとも 3 ヶ月に 1 度 ) に点検している 時間外 休日等のアクセス状況に着目している PC の操作ログも取得している セキュリティポリシーを設定し ポリシーに抵触する操作が発生した場合 通知が電子メールで事務局 内部監査担当 システム担当に送付される 公開はしていないが 監視基準が定められており 不正操作と判断された場合 監視責任者より警告が発信される体制になっている 外部メモリは原則として禁止しており 許可制にしている 2 従業者への教育方法 全社で個人情報保護に関する e ラーニングを 年に 1 回実施している 所要時間やテスト問題の理解度はデータとして把握している オペレーターも全員に教育している ( 実践に近い事例や投げかけ形式の質問を用いた教育を実施 ) 個人情報に関するテキストを配布している グループ内でも企業によって事例が異なるので 実践に近いケーススタディを行い 現場で議論してもらう 例えば クリーニング店が製品をだめにしてしまい クリーニング店から自社に顧客の購入履歴の問い合わせがあった場合どうすればよいですか など 実践的な事例を用いて教育をしている

加えて 実際に取り扱いのある個人情報( および個人情報と思われるような情報 ) を引き合いに出し この情報は個人情報に該当するか など投げかけ形式で従業者に考えさせるような電子メールを送付し 教育している 啓発のため 漏えい事故の事例を全社全員にメールで配信している 管理者に対する研修を実施している 業務委託先に対し 委託先教育を実施している 3 盗難対策 持ち出すノート PC には暗号化ソフトを入れている 4ノート PC の安全対策 ノート PC の持ち出しには申請が必要である そもそも持ち出す必要がある部署が限られており 持ち出す人は把握できる程度の数である ノート PC は返却の義務があり 返却後の確認を行う ノート PC は鍵のかかる引き出しに入れる またはワイヤーで固定している 5 外部委託先管理 外部委託先の選定に際しては基準を設けている 基準に沿って選定されているかの確認を申請部門が実施し 事務局と個人情報保護管理者が承認する流れで確認している セキュリティ対策について質問 把握し 対策が現在進行中か 既に導入済みでなければ委託先として認めない チェック項目はセキュリティの状況や再委託の予定などの内容である 再委託先に対しては自社と同様の取り決めを交わしてもらうことにしている 取引終了時のデータ廃棄の手順も定めている 委託中のチェックは半年に 1 度の提出を義務付けている 委託先についても テキストを渡し ビデオを見せ アンケートをとるなどの教育を実施している 6 日常点検 確認の方策 フロアの施錠確認は毎日行い 記録している 個人情報は施錠管理しており 鍵は原則管理職が持っている 監査前には 点検表に沿って各部門で自己点検を行っている 7 初歩的ミスの防止策 送信時のリスクについては 講じるべき対策について一覧表の中で明確にしている

以前は FAX を送る人は決められた人としていた 書類は重要度によって箱を分け 部門に一箇所 所属長が目の届くところに箱を置き 施錠管理していた 4 段階に分類し 機密順であった 現在は環境保護の観点から 白黒プリント カラープリント 紙の種類 再利用の可否などによって 4 段階に分別しており リサイクルや固形燃料化の処理をしている 廃棄業者とも情報保護の契約を結んでいる ( 所属長の目の届くところでの施錠管理の方法は同じ ) (5) 個人情報の消去 破棄 個人情報については データの作成依頼画面において 個人情報の有無と利用期間を申告する仕組みになっている それに基づいて台帳を作成し 期限が来た時点でデータの現状を聞くようにしている 紙媒体のものは委託して廃棄しており 外部に廃棄を依頼する場合は廃棄証明をもらうようにしている (6) 個人情報の監査 個人情報保護のための監査を 全部門に対して年に 1 度実施している 規格への適合性の監査 ( 事務局に対する監査 ) もある (7) 苦情処理 顧客対応 問い合わせは全て お客様相談室で対応している DM を送らないでほしい などの苦情に対してはご案内をやめるようにしている 情報の物理的な消去はしていない 社内のイントラネットで顧客からの苦情を開示し 閲覧可能にしている 開示請求はまれにあるが 多くはない 本人確認は 名前 住所 顧客番号 電話番号など 複数項目について確認することで行っている (8) 事故発生時の対応 対応手順は規程で定めている 緊急事態の定義 対応方法 保護管理者の対応 緊急時の対策委員会の設置 協議内容 監督官庁への連絡などの手順が定められている 以上