はじめに 本文書のご利用にあたって 本文書の内容の一部または全部を著作者の許諾なしに複製 改変 および翻訳することは 著作権法下での許可事項を除き禁止されています 本文書で使用している情報及び画像は本文書執筆時点のもので 最新版の製品および製品サイトと文言やデザイン等が異なる場合があります 本文書内

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DB アップグレードマニュアル [1]DB をアップグレードする前の準備 5 [2] DB をアップグレードする 15 [3] 警告 障害の解決方法 31

はじめに 本文書のご利用にあたって 本文書の内容の一部または全部を著作者の許諾なしに複製 改変 および翻訳することは 著作権法下での許可事項を除き禁止されています 本文書で使用している情報及び画像は本文書執筆時点のもので 最新版の製品および製品サイトと文言やデザイン等が異なる場合があります 本文書内の社名 製品名は各社の商標又は登録商標です VVAULT DB Upgrader とは VVAULT DB Upgrader は VVAULT7.16.x 環境で利用している DB データ (PostgreSQL 8.4) をVVAULT9.1.0 環境に合わせた DB データにアップグレードします V VAULT 9.0.0 で P o s t gr e S Q L 10.3 に対応した事で パフォーマンスは向上しましたが 通常のバージョンアップでは DB データのアップグレードに対応できないため専用の VVAULT DB Upgrader を使用します アップグレードされた DB データを VVAULT9.1.0 の復元インストールすることで ご利用の環境をそのまま VVAULT9.1.0 にバージョンアップできます P.2

[1]DBをアップグレードする前の準備 5 1-1 動作環境の確認 6 1-2 アップグレードする際の注意点 7 1-3 VVAULT DB Upgraderのダウンロード 9 1-4 アップグレードの診断 10 [2] DBをアップグレードする 15 2-1 アップグレード手順 16 2-2 アップグレード実行 19 2-3 VVAULT 9.1.0 での復元インストール 24 2-4 VVAULTのアンインストール 27 [3] 警告 障害の解決方法 31 3-1 警告 障害一覧 32 P.3

P.4

[1] DB をアップグレードする前の準備 1-1 動作環境の確認 6 1-2 アップグレードする際の注意点 7 1-3 VVAULT DB Upgrader のダウンロード 9 1-4 アップグレードの診断 10 P.5

[1]DB をアップグレードする前の準備 1-1 動作環境の確認 1-1 動作環境の確認 CPU Intel x86 / x64 互換プロセッサ (4 コア / 8 スレッド以上推奨 ) PC OS Windows 10(64bit) 対応 OS サーバー OS Windows Server 2016(64bit) 1 Windows Server 2012 R2(64bit) 1 Windows Server 2012(64bit) 1 Windows Server 2008 R2(64bit) 1 Windows Storage Server 2016(64bit) Windows Storage Server 2012 R2(64bit) 1 Windows Storage Server 2012(64bit) 1 Windows Storage Server 2008 R2(64bit) 1 ReFS 形式でフォーマットされたストレージに VVAULT をインストールすることはできません 構成ストレージとして追加する ことは可能です メモリ 4GB 以上 (8GB 以上推奨 ) 300MB 以上の空き容量 ディスク容量 DB データのアップデートには 各 DB アップグレード対象の使用容量以上の空き容量が必要になります DB のレコード数によって必要容量が増減します 必要ソフトウェア 対応環境 Microsoft.NET Framework 4.5 以降 ドメイン ( ドメインコントローラ ドメインメンバ ) ワークグループ P.6

[1]DB をアップグレードする前の準備 1-1 動作環境の確認 1-2 アップグレードする際の注意点 VVAULT7.16.x 系から VVAULT9.1.0 へのアップグレードする際の注意点は下記の通りです VVAULT7.x.x と VVAULT9.x.x のレプリケーションはサポートされていませんので レプリケーションをご利用の環境の 場合は 両サーバーを同時にアップグレードを行ってください 2 つのインスタンスを使用している場合 片方のインスタンスのみアップグレードを行い 9.1.0 を稼働させることは可能ですが 後から残りのインスタンスのみをアップグレードすることはできません その際は 一度 9.1.0 をアンインストールし 両インスタンスの DB データを再利用する復元インストールを行う必要があります その為 やむを得ない場合を除き 全てのインスタンスを同じタイミングでアップグレードする事をお勧めします バックアップを使用している場合 バックアップ DB のアップグレードはインスタンスのアップグレードと同じタイミングで 行ってください アップグレード ( 診断 ) には 既存の DB が使用する以上のディスクサイズが必要になりますので 保存先のストレージには十分な空き容量を確保してください ( インスタンスのみアップグレードした場合 稼働後にバックアップとの整合性が取れなくなり バックアップ DB データの再利用ができなくなります ) アップグレード ( 診断 ) に要する時間はサーバーのスペックに依存します 詳しくはナレッジベースで VVAULT DB U p g r a d e r を検索してください アップグレード ( 診断 ) を実行する際 対象の DB に関連するサービスを停止します また 実行中は V VAULT の管理コン ソールは使用できません アップグレード成功後 7.16.x で使用するサービスは全て停止します また スタートアップの種類 は 停止 または 無 効 となります レプリケーションを使用している場合 7.16. x で使用済みのポート番号を 9.1. 0 で設定すると 7.16. x をアンインス トールした後に再度設定し直す必要があります アップグレードは中断しても既存データには影響しません アップグレード開始時に停止するサービスを起動して VVAULT を稼働させることができます 起動が必要なサービスについては以下をご参照ください スタートアップの種類 を 無効 から 有効 に変更するサービス インストールしている機能により表示されないサービスもあります VVAULTBackupService2 VVAULTDRBackupService2 VVAULTDRService2 VVAULTVirtualDriveService2 VVAULTWebService P.7

[1]DB をアップグレードする前の準備 1-2 アップグレードする際の注意点 起動させるサービス インストールしている機能により表示されないサービスもあります VVAULTBackupService2 VVAULTDRBackupService2 VVAULTDRService2 VVAULTVirtualDriveService2 VVAULTWebService VVAULT9.1.0 のスケールアウトドライブ機能を使用するには Datacenter ライセンスが必要になります P.8

[1]DB をアップグレードする前の準備 1-3 VVAULT DB Upgrader のダウンロード 1-3 VVAULT DB Upgrader のダウンロード 本製品をダウンロードするには 製品サイトの 製品サポート > VVAULT 関連ツール ページ (http://vvault.jp/support/ vtools.html) にアクセスし ダウンロードしてください P.9

[1]DB をアップグレードする前の準備 1-4 アップグレードの診断 1-4 アップグレードの診断 事前にアップグレード診断を行い DB データを正常にアップグレードできるか確認してください また 対象 DB の選択画面で 使用しているディスクサイズおよびレコード件数が確認できます この情報を元にアップグ レードに要する時間を推測できます 詳しくはナレッジベースで VVAULT DB Upgrader を検索してください 手順解説 1 本製品の VVAULT DB Upgrader を実行します ご注意 VVAULT DB Upgrader を実行した際 Microsoft.NET Framework 4.5 がインストールされていない環境ではインストール画面が表示されます 本製品の動作に必要なソフトウェアの為 ウィザードに従ってインストールしてください 2 アップグレードのウィザード開始画面にて 次へ ボタンをクリックし ます P.10

[1]DB をアップグレードする前の準備 1-4 アップグレードの診断 手順解説 3 使用許諾契約を確認後 使用許諾契約の全条項に同意します (A) を選択し 次へ ボタンをクリックします 4 アップグレードする DB を選択し 次へ をクリックします ワンポイント DBのサイズとコンテンツ数 DB が使用しているディスクサイズと DB のレコード件数が表示されます この情報を元に アップグレードに要する時間を推測できます 詳しくはナレッジベースで VVAULT DB Upgr a d e r を検索してください 5 確認ダイアログが表示されるので OK ボタンをクリックします P.11

[1]DB をアップグレードする前の準備 1-4 アップグレードの診断 手順解説 6 インスタンス 1 ( マスタモード ) 用 DB データの保存先を指定し 次へ ボタンをクリックします 7 インスタンス 1 のバックアップ用 DB データの保存先を指定し 次へ ボタンをクリックします 8 インスタンス 2 ( レプリカモード ) 用 DB データの保存先を指定し 次 へ ボタンをクリックします P.12

[1]DB をアップグレードする前の準備 1-4 アップグレードの診断 手順解説 9 インスタンス 2 バックアップ用 DB データの保存先を指定し 次へ ボ タンをクリックします 10 アップグレード方法を選択します ワンポイント 一括アップグレード選択したアップグレードを連続して行い 全ての処理が完了するまで中断できません 各 DB 毎に確認アップグレードインスタンス バックアップなど機能のアップグレード完了後に表示される確認ダイアログで 処理の継続 中断を選択できます アップグレード診断アップグレードが可能か診断を行います 11 アップグレード診断 を選択し 実行 ボタンをクリックします P.13

[1]DB をアップグレードする前の準備 1-4 アップグレードの診断 手順解説 12 アップグレードの診断が開始されます 13 アップグレードの診断結果が表示されます 次へ ボタンをクリ ックします 14 完了 ボタンをクリックするとアップグレード診断が完了します P.14

[2] DB をアップグレードする 2-1 アップグレード手順 16 2-2 アップグレード実行 19 2-3 VVAULT 9.1.0 での復元インストール 24 2-4 VVAULT のアンインストール 27 P.15

[2]DB をアップグレードする 2-1 アップグレード手順 2-1 アップグレード手順 VVAULT7.16.x の DB アップグレードを行い VVAULT9.1.0 に復元インストールする手順を説明します 環境に沿った手順でアップグレードを行ってください レプリケーション環境のアップグレードを行う 1 メインサーバー スタンバイサーバーで VVAULT DB Upgrader を実行し アップグレードの診断を行います 1-4 アップグレードの診断 ( P.10 ) をご覧ください 診断結果が成功した場合 アップグレードした DB を保存するために 現在使用されている各 DB サイズ以上の空き容量を準備します 2 メインサーバーの管理コンソールから U n m o u n t に設定 ティアリング フォルダクォータ バックアップ レプリケーション ライブリカバリ 機能を O F F にします TMS 機能を使用している場合 TMS 機能の TMS 待受 を O F F に設定後 指定している ポート番号 を別の番号に変更してください 3 スタンバイサーバーの管理コンソールから バックアップ レプリケーションサービス を OFF にします また レプリケーション の ポート番号 を V V A U L T 9. 1. 0 で使用したい場合 サーバー証明書 をアンインストールしてください 4 メインサーバー スタンバイサーバーで VVAULT DB Upgrader を実行し アップグレードを行います 2-2 アップグレード実行 ( P.19 ) をご覧ください 5 メインサーバー スタンバイサーバーで VVAULT9.1.0 の復元インストールでアップグレードした DB を指定します 2-3 VVAULT 9.1.0 での復元インストール ( P.24 ) をご覧ください 6 VVAULT9.1.0 インストール後 メインサーバー スタンバイサーバーの管理コンソールにログインし アップグレード前に使用していたライセンスを登録します 7 スタンバイサーバーで サーバー証明書 をインストールします 8 これ以降の操作を行うと アップグレード前の環境には戻れませんのでご注意ください VVAULT7.16.x に戻す場合は レプリケーション環境のアップグレードを中止し VVAULT7.16.x に戻す ( P.17 ) をご覧ください 9 スタンバイサーバーの管理コンソールから バックアップ レプリケーションサービス を ON にします 10 メインサーバーの管理コンソールから レプリケーション の ポート番号 をスタンバイサーバーで変更した ポート番号 に変更します TMS 機能を使用している場合 TMS 機能の ポート番号 を変更前のポート番号にし 適用 をした後 T M S 待受 を O N します 11 メインサーバーの管理コンソールから レプリケーションの 接続テスト を行い 接続に成功したら レプリケーション ボタンを O N にします 12 メインサーバーの管理コンソールから Mount に設定 ティアリング フォルダクォータ バックアップ ライブリカバリ 機能を O N にします 13 メインサーバーの仮想ドライブのデータを確認します 14 アップグレード前の VVAULT7.16.x をアンインストールします 2-4 VVAULT のアンインストール ( P.27 ) をご覧 ください P.16

[2]DB をアップグレードする 2-1 アップグレード手順 レプリケーション環境のアップグレードを中止し VVAULT7.16.x に戻す 1 VVAULT9.1.0 をアンインストールします 2-4 VVAULT のアンインストール ( P.27 ) をご覧ください 2 VVAULT7.16.x で使用しているサービスの スタートアップの種類 を 無効 または 手動 から 自動 に変更し 開始 します 1-2 アップグレードする際の注意点 ( P.7 ) をご覧ください 3 スタンバイサーバーの管理コンソールから サーバー証明書 をインストールします 4 レプリケーションサービス を ON にします 5 メインサーバーの管理コンソールから レプリケーションの 接続テスト を行い 接続に成功したら レプリケーション ボタンを ON にします 6 メインサーバーとスタンバイサーバーで OFF にした機能を ON にします 7 仮想ドライブのデータを確認します 単一サーバー環境のアップグレードを行う 1 メインサーバーで VVAULT DB Upgrader を実行し アップグレードの診断を行います 1-4 アップグレードの診断 ( P.10 ) をご覧ください 診断結果が成功した場合 アップグレードした DB を保存するために 現在使用されている各 DB サイズ以上の空き容量を準備します 2 メインサーバーの管理コンソールから Unmount に設定 ティアリング フォルダクォータ バックアップ レプリケーション ライブリカバリ 機能を OFF にします 3 メインサーバーで VVAULT DB Upgrader を実行し アップグレードを行います 2-2 アップグレード実行 ( P.19 ) をご覧ください 4 メインサーバー VVAULT9.1.0 の復元インストールでアップグレードした DB を指定します 2-3 VVAULT 9.1.0 での復元インストール ( P.24 ) 5 VVAULT9.1.0 インストール後 メインサーバーの管理コンソールにログインし アップグレード前に使用していたライセンスを登録します 6 これ以降の操作を行うと アップグレード前の環境には戻れませんのでご注意ください VVAULT7.16.x に戻す場合は 単一サーバー環境のアップグレードを中止し VVAULT7.16.x に戻す ( P.18 ) をご覧ください 7 メインサーバーの管理コンソールから 2で停止した機能を ON Mount に設定します 8 メインサーバーの仮想ドライブのデータを確認します 9 アップグレード前の VVAULT7.16.x をアンインストールします 2-4 VVAULT のアンインストール ( P.27 ) をご覧ください P.17

[2]DB をアップグレードする 2-1 アップグレード手順 単一サーバー環境のアップグレードを中止し VVAULT7.16.x に戻す 1 VVAULT9.1.0 をアンインストールします 2-4 VVAULT のアンインストール ( P.27 ) をご覧ください 2 VVAULT7.16.x で使用しているサービスの スタートアップの種類 を 無効 または 手動 から 自動 に変更し 開始 します 1-2 アップグレードする際の注意点 ( P.7 ) をご覧ください 3 VVAULT の管理コンソールから OFF にした機能を ON にします 4 仮想ドライブのデータを確認します P.18

[2]DB をアップグレードする 2-2 アップグレード実行 2-2 アップグレード実行 一括アップグレードは 選択した DB を連続してアップグレードをします 一度開始すると 処理が完了するまで処理の中断はできません 手順解説 1 本製品の VVAULT DB Upgrader を実行します ご注意 VVAULT DB Upgrader を実行した際 Microsoft.NET Framework 4.5 がインストールされていない環境はインストール画面が表示されます 本製品の動作に必要なソフトウェアの為 ウィザードに従ってインストールしてください ご注意 UAC が有効の場合 VVAULT DB Upgrader は管理者として実行する必要があります またドメインメンバーのコンピューターにインストールする場合は ローカルの管理者アカウントでログインしてから実行してください 2 アップグレードのウィザード開始画面にて 次へ ボタンをクリックし ます P.19

[2]DB をアップグレードする 2-2 アップグレード実行 手順解説 3 使用許諾契約を確認後 使用許諾契約の全条項に同意します (A) を選択し 次へ ボタンをクリックします 4 アップグレードする DB を選択し 次へ をクリックします ワンポイント DBのサイズとコンテンツ数 DB が使用しているディスクサイズと DB のレコード件数が表示されます この情報を元に アップグレードに要する時間を推測できます 詳しくはナレッジベースで VVAULT DB Upgr a d e r を検索してください 5 確認ダイアログが表示されるので OK ボタンをクリックします P.20

[2]DB をアップグレードする 2-2 アップグレード実行 手順解説 6 インスタンス 1( マスタモード ) 用 DB データの保存先を指定し 次へ ボタンをクリックします 7 インスタンス 1 のバックアップ用 DB データの保存先を指定し 次へ ボタンをクリックします 8 インスタンス 2( レプリカモード ) 用 DB データの保存先を指定し 次 へ ボタンをクリックします P.21

[2]DB をアップグレードする 2-2 アップグレード実行 手順解説 9 インスタンス 2 のバックアップ用 DB データの保存先を指定し 次 へ ボタンをクリックします 10 アップグレード方法を選択し 次へ ボタンをクリックします ワンポイント 一括アップグレード選択したアップグレードを連続して行い 全ての処理が完了するまで中断できません 各 DB 毎に確認アップグレードインスタンス バックアップなど機能のアップグレード完了後に表示される確認ダイアログで 処理の継続 中断を選択できます アップグレード診断アップグレードが可能か診断を行います 11 確認ダイアログが表示されるので 実行 ボタンをクリックします P.22

[2]DB をアップグレードする 2-2 アップグレード実行 手順解説 12アップグレードが開始されます ワンポイント 各 DB 毎に確認アップグレード を選択した場合 各 DB のアップグレードが完了する度に 継続または中断を選択するダイアログが表示されます 中断した場合は 処理全体が中断され結果が表示されます 13 アップグレード結果が表示されます 次へ ボタンをクリックし ます 14 完了 ボタンをクリックするとアップグレードが完了します P.23

[2]DB をアップグレードする 2-3 VVAULT 9.1.0 での復元インストール 2-3 VVAULT 9.1.0 での復元インストール VVAULT 9.1.0 のインストール時に アップグレードした DB データを使用する 復元インストール をすることで 9.1.0 環 境で使用可能な状態となります 手順解説 1 インストーラを実行し 機能の選択 で機能を選択し 次へ ボタンを クリックします 2 仮想ドライブ DB データ保存先フォルダの選択 で アップグレード した DB データの保存先を選択します P.24

[2]DB をアップグレードする 2-3 VVAULT 9.1.0 での復元インストール 手順解説 3 既存 DB データ再利用の確認 ダイアログが表示されますので は い ( Y ) ボタンをクリックします 4 バックアップ用 DB データ保存先フォルダーの選択 で アップグ レードした DB のパスを選択します 5 既存 DB データ再利用の確認 ダイアログが表示されますので は い (Y) ボタンをクリックします P.25

[2]DB をアップグレードする 2-4 VVAULT のアンインストール 手順解説 6 インストール準備の完了 にて インストール ボタンをクリックしま す 7 インストール完了後 完了 ボタンをクリックする前に VVAULT7.16.x のインストールフォルダの直下にある Mail. conf を VVAULT9.1.0 のインストールフォルダ直下に上書きコピーします 8 コピーが完了後 完了 ボタンをクリックします ご注意再起動後にコピーした場合は Windows のサービスより VVAULT9 Instance1 Service を再起動します P.26

[2]DB をアップグレードする 2-4 VVAULT のアンインストール 2-4 VVAULT のアンインストール VVAULT をアンインストールするには 以下の手順に従ってください 手順解説 1 インストールされている VVAULT と同じバージョンのインストーラー を実行します ワンポイントインストールに使用したインストーラーが無い場合は コントロールパネルの プログラムと機能 から VVAU LT を選択し 変更 を実行することでも起動することができます 尚 プログラムと機能 と同等の機能は OSによって名称や操作が異なります 2 以下の画面が表示されますので 削除 を選択し 次へ をクリック します P.27

[2]DB をアップグレードする 2-4 VVAULT のアンインストール 手順解説 3 既存 DB データ再利用の確認 ダイアログが表示されますので は い (Y) ボタンをクリックします 4 アンインストールが開始されます 5 インスタンス 2 のバックアップを使用していた場合 途中で以下のダ イアログが表示されますので はい をクリックしてください ご注意復元インストールを行う予定がある場合は DB データが必要となりますので削除しないでください P.28

[2]DB をアップグレードする 2-4 VVAULT のアンインストール 手順解説 6 インスタンス 2 を使用していた場合 途中で以下のダイアログが表示 されますので はい をクリックしてください 7 インスタンス 1 のバックアップを使用していた場合 途中で以下のダ イアログが表示されますので はい をクリックしてください ご注意復元インストールを行う予定がある場合は DB データが必要となりますので削除しないでください 8 途中 以下のダイアログが表示されますので はい をクリックして ください P.29

[2]DB をアップグレードする 2-4 VVAULT のアンインストール 手順解説 9 完了 ボタンをクリックするとアンインストールが完了します ご注意 アンインストールの完了時もインストール時と同様 必ずコンピューターを再起動してください P.30

[3] 警告 障害の解決方法 3-1 警告 障害一覧 32 P.31

[3] 警告 障害の解決方法 3-1 警告 障害一覧 DB upgrader 関連 警告 メッセージ VVAULT がインストールされていません [0000] 対応方法 VVAULT をインストールしてください 警告 メッセージ VVAULT のバージョンが インストールバージョン のため DB アップグレードできません [0001] 対応方法 VVAULT のバージョン 7.16.0 以上にアップデート後 VVAULT DB Upgrader を実行してください 警告 メッセージ ユーザ名 でログインする際 エラーになりました マニュアルを確認ください [0 0 0 8] ユーザ名 でログインする際 予期しないエラーになりました マニュアルをご確認ください [0 0 0 9] ユーザ名 が存在しません マニュアルをご確認ください [0 010] VVAULT DB Upgrader を VVAULT User ではなく ローカルアカウントのログインユーザで実行します 1 手順 対応方法 1 VVAULT7.16.x インストール先 \pgsql フォルダにローカルアカウントのログインユーザをフルコントロール権限で付与します 2 3 2 VVAULT7.16.x のデータ保存フォルダ (VVAULTData BACKUPData DRData DRBackupData) にローカルアカウントのログインユーザをフルコントロール権限で付与します この時 グループで権限ではなく ユーザで権限を与えてください 2 3 3 VVAULT DB Upgrader 実行する際 にコマンドライン引数 (/without-vvaultuser) を与えて実行します 1 ログインユーザは Windows のローカルアカウントのログインユーザ 2 サブフォルダ ファイルすべてに権限がついていることを確認ください 3 1, 2の作業でサブフォルダ ファイルに権限が付いていない場合は ローカルアカウントのログインユーザの所属しているグループに適用先が このフォルダのみ になっている特殊権限がついている可能性があります その権限を外してから実行ユーザにフルコントロール権限を付与してください 警告 メッセージ 対応方法 サービス名 サービス停止に失敗しました [1000] サービス停止時に予期しないエラーは発生しました [1002] VVAULT の サービス名 が停止できなかった場合に表示されます Window のサービスより停止に失敗した サービス名 を手動で停止をします 手動で停止できない場合 OS の再起動をします 警告 メッセージ VVAULT のバージョンが インストールバージョン のため データをアップグレードできません [1003] 対応方法 VVAULT のバージョンが VVAULT DB Upgrader 対応のバージョンではない場合に表示されます VVAULT のバージョン 7.16.0 以上にアップデートしてから VVAULT DB Upgrader をしてください P.32

[3] 警告 障害の解決方法 警告 メッセージ 機能名 の診断で予期しないエラーが発生しました [1008] VVAULT DB Upgrader が実行可能か診断時にエラーになった場合に表示されます 手順 1 VVAULT のデーターベースサービスのプロパティからログオンユーザを確認します 2 VVAULTUser か VVAULTUser で始まるユーザの場合は A. 実行ユーザが VVAULTUser の場合へそれ以外のユーザの場合は B. 実行ユーザがローカルアカウントのログインユーザの場合へ A. 実行ユーザが VVAULTUser の場合 サポートにお問い合わせください https://vvault.jp/customers/ B. 実行ユーザがローカルアカウントのログインユーザの場合 対応方法 1 VVAULT7.16.x インストール先 \pgsql フォルダにローカルアカウントのログインユーザをフルコントロール権限で付与します 2 3 2 VVAULT7.16.x のデータ保存フォルダ (VVAULTData BACKUPData DRData DRBackupData) にローカルアカウントのログインユーザをフルコントロール権限で付与します この時 グループで権限ではなく ユーザで権限を与えてください 2 3 3 VVAULT DB Upgrader 実行する際 にコマンドライン引数 (/without-vvaultuser) を与えて実行します 1 ログインユーザは Windows のローカルアカウントのログインユーザ 2 サブフォルダ ファイルすべてに権限がついていることを確認ください 3 1,2の作業でサブフォルダ ファイルに権限が付いていない場合は ローカルアカウントのログインユーザの所属しているグループに適用先が このフォルダのみ になっている特殊権限がついている可能性があります その権限を外してから実行ユーザにフルコントロール権限を付与してください 警告 メッセージ 機能名 のアップグレードで予期しないエラーが発生しました サポートにお問い合わせください [1009] 対応方法 VVAULT DB Upgrader が実行中にエラーになった場合に表示されます データ移行先の空き容量を確認ください データ移行先の空き容量が十分にある場合 サポートお問い合わせください https://vvault.jp/customers/ サポートに必要なログが ディスクトップに VVAULT_DB_Upgrader 名のフォルダに保存されています 警告 メッセージ 対応方法 以下の診断でエラーが発生しました 詳細はマニュアルを参照してください [9 0 0 0] 選択した機能 1 選択した機能 2 選択した機能の内 アップグレードの診断でエラーになった機能がある場合に表示されます サポートにお問い合わせください https://vvault.jp/customers/ サポートに必要なログが ディスクトップに VVAULT_DB_Upgrader 名のフォルダに保存されています P.33

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