近畿エコロサービス株式会社 2013 年度 環境活動レポート ( 対象期間 :2013 年 6 月 ~2014 年 5 月 ) 作成日 : 更新日 : 2014//6
近畿エコロサービス株式会社 < 基本理念 > 環境方針 当社は 一般廃棄物及び産業廃棄物を取り扱う業務に従事するに当たり 今後深刻化する地球温暖化や 地下資源の枯渇といった重要課題に対し 積極的に問題提起し 当社の出来うる事項について全社一丸となって 環境保全活動に取り組みます < 環境保全への行動指針 > 1. 具体的に次のことに取り組みます 1 電力 自動車燃料の消費に伴う二酸化炭素排出量の削減 2 受託産業廃棄物の3R( 減量 再使用 再生利用 ) の推進 3 水資源の節水 4 事務用品のグリーン購入 5コピー用紙の削減 6 顧客と廃棄物削減 リサイクル量の目標を共有 これらについて環境目標 活動計画を定め 定期的に見直しを行い 継続的な改善に努めます 2. 環境関連法規則や当社が約束したことを順守します 制定日 : 改定日 : 2011/12/1 代表取締役社長 福田卓司
組織の概要 (1) 名称及び代表者名 近畿エコロサービス株式会社 代表取締役社長福田卓司 (2) 所在地 本 社 大阪府東大阪市楠根 1 丁目 8 番 12 号 リサイクルセンター 大阪府枚方市春日野 2 丁目 5 番 1 号 奈良営業所 奈良県橿原市山之坊町 621 番地 法人設立 平成 10 年 8 月 (3) 環境管理責任者氏名及び担当者連絡先 責任者 東大阪現場部門長井修 TEL:06-6745-3448 担当者 リサイクルセンター福田卓司 TEL:072-845-4751 奈良営業所事務部門宮野金光 TEL:0744-21-5026 (4) 事業内容 大阪市一般廃棄物収集運搬業 産業廃棄物収集運搬業 産業廃棄物処分業 ( 中間処理 : 破砕 ) 金属くず商 古紙再生事業 (5) 事業の規模 資本金売上高 1,000 万円 15,07 万円 本社 リサイクルセンター 奈良営業所 合計 4 名 4 名 4 名 12 名 330m2 0m2 66m2 1386m2 従業員延べ床面積受託した廃棄物の収集運搬量 (2013 年度 ) 一般廃棄物収集運搬量 2,511 産業廃棄物収集運搬量 1,638 t t 車両台数車種 台数 備考 4tパッカー車 3 2tパッカー 1 4tダンプ 3 2tトラック 2 軽自動車 2 乗用車 6 合計 17 台 主要設備名称 台数 備考 破砕機 1 5t 未満 / 日 積み替え保管施設 名称 面積 保管量 保管品目 備考 本社 20m2 32.40m3 金属くず 廃プラ ガラスくず (6) 事業年度 6 月 ~5 月 認証 登録の対象組織 活動 登録組織名 : 近畿エコロサービス株式会社 事業所 : 本社 リサイクルセンター 奈良営業所 活動 : 一般 産業廃棄物収集運搬業 産業廃棄物処分業 ( 中間処理 ) 環境管理実施体制図 中間処理量 1,064 t 認証登録範囲 代表者社長福田卓司 環境管理責任者長井修 現場部門 ( 本社 ) リサイクルセンター 事務部門 ( 奈良営業所 ) 長井修 福田卓司 宮野金光
許可 登録の内容 種類 発行者 廃棄物処理フロー 許可番号 許可の年月日 許可の有効年月日 産業廃棄物 社 収集運搬 内 ( 金属くず ) 廃プラ 紙くず 木くず 有価物 ( 廃プラ ) ( 社外処理 ) ( ガラスくず ) 中間処理 最終処分 ( 社内処理 ) ( 社外処理 ) 繊維くず ゴムくず 産業廃棄物の種類 一般廃棄物収集第 030-121 号平成 26 年 4 月 1 日 大阪市運搬業平成 28 年 3 月 31 日 大阪府東大阪市兵庫県 第 02700056287 号第 6810056287 号第 02803056287 号 平成 24 年 5 月 1 日 平成 2 年 4 月 15 日平成 24 年 5 月 16 日 平成 2 年 4 月 11 日平成 24 年 11 月 27 日 平成 2 年 11 月 26 日 産業廃棄物収平成 24 年 11 月 21 日 京都府第 02600056287 号集運搬業平成 2 年 11 月 20 日 奈良県和歌山県滋賀県 第 0200056287 号第 3000056287 号第 02501056287 号 平成 24 年 10 月 10 日 平成 2 年 10 月 日平成 24 年 月 18 日 平成 2 年 月 12 日平成 25 年 2 月 14 日 平成 30 年 2 月 13 日 産業廃棄物平成 25 年 10 月 7 日 枚方市第 12020056287 号処分業平成 30 年 10 月 6 日 東大阪市のは 積替 保管 処理料金 処理料金については 引取場所 品目等により異なりますので 本社 ( 電話 :06-6745-3448) まで お問い合わせ下さい 金属くず ガラスくず がれき類 動植物残渣 汚泥 廃油 廃酸 廃アルカリ 鉱さい 燃え殻 一般廃棄物収集運搬 行政引渡し ( 金属くず ) 有価物 ( 廃プラ ) ( 社外処理 ) ( ガラスくず )
主な環境負荷の実績 項目二酸化炭素総排出量 単位 kg-co 2 2010 年 ( 基準年度 ) 158,062 2011 年 147,816 2012 年 143,142 自社の廃棄物排出量総排水量 トンm3 2 1.6 11 1.6 2013 年 165,226 0.6 34 環境目標及びその実績 項目 年度 2010 年 ( 基準年度 ) ( 目標 ) 2013 年 ( 実績 ) 達成状況 2014 年 ( 目標 ) 2015 年 ( 目標 ) 電力の二酸化炭素排出量削減 自動車燃料の二酸化炭素排出量削減 上記二酸化炭素排出量合計 自社一般廃棄物の削減 受託一般廃棄物のリサイクル促進 水道水の削減 事務用紙の削減 グリーン購入 取引先への環境配慮 会社周辺清掃 kg-co2 基準年度 kg-co2 比基準年度比 kg-co2 kg 基準年度比 2,476 155,586 158,062 2,000 2,401 150,18 153,31 1,40 kg 基準年度比m3 2,250 30,128 103% 基準年度比 kg 6.5 6.8 基準年度比割合 40% 44% 基準年度比 (2011 年度 ) 110% 件 5 8 180% 会社周辺の毎月 1 回の清掃 6,664 26% 158,562 102% 165,226 105% 600 30% 23,800 1004% 34 4378%,870 235060 244,30 54 26,000 101% 585 4.4 68% 4.4 64% 65% 160% 101% 12 13 240% 110%,770 232,685 242,455 588 2,000 102% 57 4.3 65% 102% 14 120% 電力のCo2 係数 :0.355 1 電力 自動車燃料 水道水の削減については リサイクルセンター開設 (8ヶ月/12ヶ月) により 2013 年実績に対基準値を1.5 倍上昇させた 2 受託一般廃棄物のリサイクル促進については 2013 年を基準値とした 2014 年度には新たに受託産業廃棄物のリサイクル率向上を目標設定する
環境活動の取り組み計画と評価 よくできた ままできた あまりできなかった 全くできなかった 取り組み計画 達成状況 評価 ( 結果と今後の方向 ) 電力による二酸化炭素排出量の削減 冷房温度 28 設定とクールビズ運動 新工場開設により使用量が大変多くなっている 機械のon, 暖房温度の20 設定とウォームビズ運動 offの徹底を図り 電気使用の無駄を省く 不要照明の消灯 未使用 OA 機器の電源 OFF 自動車燃料による二酸化炭素排出量の削減 効率的なルート収集 東大阪 枚方を行き来することもあり 走行距離が伸びてい 急加速 急停車の防止 る より回収ルートの効率化を進めていく アイドリングストップ 一般廃棄物の削減 発生抑制 分別の徹底 裏面使用など 発生抑制に意識が見られる 今後も継続す 帳票見直しによる印刷物の削減 る 古紙の裏面使用 受託一般廃棄物のリサイクル促進 分別収集によりリサイクルの促進 今後も分別収集の徹底 節水 節水 止水の徹底 ノズルなどを使用し 止水の徹底を図る 事務用紙の削減 紙の有効利用 パソコン等使用によりペーパーレス化 紙の有効利用は徹底されている 今後も継続する グリーン購入 グリーン購入対象品目調査 取引先への環境配慮 顧客とリサイクル目標の共有 メールによりパーパーレスの化の推進 今後もより多くの顧客と連携を進める 社会貢献 清掃 自社に合った品目を調査する エコ商品の購入を推進する 週 1 回の清掃活動 環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価の結果並びに違反 訴訟等の有無 法的義務を受ける主な環境関連法規制は次の通りである 適用される法規制 適用される事項 ( 施設 物質 事業活動等 ) 廃棄物処理法 一般廃棄物 産業廃棄物 ( 金属クス 廃プラ 廃ガラス 廃油等 ) の適正処理 自動車 Nox PM 法 排気ガス規制 大阪府条例 ( 流入車規制 ) 排気ガス適合車両へのステッカー貼り付け 自動車リサイクル法 業務用自動車 トラックの適正処理 家電リサイクル法 TV 冷蔵庫 冷凍庫 洗濯機 クーラーの適正処理 フロン回収 破壊法 業務用空調機 エアドライヤ 冷水機の適正処理 浄化槽法 浄化槽の定期検査 点検 清掃 消防法 消防設備の点検 表示 防火水槽の設置 環境関連法規制等の遵守状況の評価の結果 環境関連法規制等は遵守されていました なお 違反 訴訟等も過去 3 年間ありませんでした
代表者による全体の評価と見直し一般廃棄物 - 古紙 金属くず分別 ( リサイクル ) により焼却処理が減少している 産業廃棄物 - リサイクルセンターにおいて 再度の分別 また減容固化 ( 固形燃料 ) により最終処分される廃棄物の減少がみられる 産業廃棄物のリサイクル率の向上を目標項目に追加し 数字で分別効果を確認する 使用燃料 - 燃料費高騰によるところも大きいが 経費にも直結する部分なので アイドリングストップ 回収ルートの効率化を更に進める 節水 - 契約するガソリンスタンドの閉鎖により 自社で洗車をすることとなったため 使用量が増加している 仕事上洗車回数を減らすことができないので 水道のノズルなどを使用し 使用量を抑える工夫する リサイクル工場開設 ( 稼働 8 ヶ月 /12 ヶ月 ) により 電力 軽油 水の使用量が増えているため 2013 年を基準とし 1.5 倍の目標を立て達成を目指す 新たな目標項目 目標値を設定することにより 取り組みに対する効果 結果を実感することができるので社員一同目標達成の意識を持って取り組む 環境活動の紹介 会社周辺の清掃 エコドライブ実践