0 月 22 日現在, 通帳紛失の総合口座記号番号 特定番号 A-B~C 担保定額貯金 4 件 ( 特定金額 A): 平成 15 年 1 月 ~ 平成 16 年 3 月 : 特定郵便局 A 預入が証明されている 調査結果の回答書 の原本の写しの請求と, 特定年月日 Aの 改姓届 ( 開示請求者本人

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ターの上司職員に隠匿 ( 隠滅 ) され送付がない為に, 法律に基づいた開示請求により送付をして頂きたいための開示請求であるが, 平成 19 年 10 月 22 日現在, 通帳紛失の郵便貯金 : 総合口座 特定番号 A ( 担保定額定期 : 枝番特定番号 B~Cを含む ):( 口座名義人 ) 開示請

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諮問庁 : 国立大学法人長岡技術科学大学諮問日 : 平成 30 年 10 月 29 日 ( 平成 30 年 ( 独情 ) 諮問第 62 号 ) 答申日 : 平成 31 年 1 月 28 日 ( 平成 30 年度 ( 独情 ) 答申第 61 号 ) 事件名 : 特定期間に開催された特定学部教授会の音声

非常に長い期間, 苦痛に耐え続けた親族にとって, 納得のできる対応を日本政府にしてもらえるよう関係者には協力賜りたい ( その他は, 上記 (2) と同旨であるため省略する ) (4) 意見書 3 特定個人 Aの身元を明らかにすること及び親子関係の証明に当たっては財務省 総務省において, 生年月日の

録された保有個人情報 ( 本件対象保有個人情報 ) の開示を求めるものである 処分庁は, 平成 28 年 12 月 6 日付け特定記号 431により, 本件対象保有個人情報のうち,1 死亡した者の納める税金又は還付される税金 欄,2 相続人等の代表者の指定 欄並びに3 開示請求者以外の 相続人等に関

査請求人 ) が 平成 5 年分所得税確定申告書 ( 以下 本件請求保有個人情報 1 という ) の開示を求めるものである 処分庁は, 本件開示請求に対し, 本件請求保有個人情報 1は文書保存期間 (7 年 ) が満了し, 既に廃棄しているとして, 平成 27 年 12 月 2 2 日付け特定記号第

の補正書 において, 審査請求の趣旨を この開示請求は本人の給与のみずましにかかわる書面である為 としているが, 原処分を取り消し, 本件対象保有個人情報の開示を求めている審査請求として, 以下, 原処分の妥当性について検討する 2 原処分の妥当性について (1) 給与所得の源泉徴収票について給与所

19 条の4 第 2 項の規定により, 特別職の公務員であるから, 本件不開示情報は, 公務員としての職務遂行情報であり, 精神保健指定医が, 客観的な生体検査もなく, ただその主観に基づいて, 対象者を強制入院させることができるという性質の資格であること, 本件開示請求に係る精神保健指定医らが対象

の対象として 人事院事務総長引継書 を特定し, 同年 9 月 29 日付け行政文書開示決定通知書を審査請求人に送付した 2 審査請求人が主張する本件審査請求の趣旨及び理由審査請求人は, 事務引継書が1 名分しか存在しないという決定は不自然である, 他の職員についても事務引継書がなければ, 前任者から

ウ 特定個人 a に訂正してほしいとは, 私は書いてない これも日本年金機構の単純ミスなのか? それとも他に理由があるのか? 事実に基づいて, 説明を求める 私の公共職業安定所における氏名は, カタカナの 特定個人 b のスペースなしで管理されている 私の資格画面も氏名欄はカタカナである 国民年金保

諮問庁 : 株式会社日本政策金融公庫諮問日 : 平成 28 年 2 月 8 日 ( 平成 28 年 ( 独個 ) 諮問第 3 号 ) 答申日 : 平成 28 年 4 月 27 日 ( 平成 28 年度 ( 独個 ) 答申第 1 号 ) 事件名 : 本人に関する融資審査の検討資料の不訂正決定に関する件

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異議申立てしていますが, 協会 ( 原文ママ ) として黙認しています 本件に関しても, 諮問庁は国のトップなのだから, もっともっと労働問題に積極的に取り組み, 労基法厳守で, 場合により, 行政処分すべきである 警察なら, スピード違反すれば即行政処分されますが, 労基法では, 基本強い行政処分

無い (3) 特定市が振興協会会長 Aと市教育委員会とで一体に推進した当該文化事業は事業の実施前と実施後のまちの変化における事業の効果について国への報告義務があり, 公正に適法に事業を行う責務の存在は当該文化事業の目標の1は中心市街地の賑わいの促進にあって中心市街地活性化ソフト事業であって公開されて

1 本件審査請求について (1) 本件審査請求に係る開示請求は, 法に基づき, 処分庁に対し, 本件対象文書の開示を求めたもの ( 以下 本件開示請求 という ) である (2) 本件開示請求を受けて, 処分庁は, 本件対象文書を作成しておらず不存在として, 不開示決定 ( 原処分 ) を行った (

く, 未支給年金受給権者の個人情報の開示を求めているとして, 法 12 条 自己を本人とする開示を請求することができる に当たらないため, 開示することはできないことを伝え, 取り下げの意思を確認した しかしながら, 異議申立人は, 不開示である旨の正式な回答がほしいとして, 開示請求を続けたもので

諮問庁 : 防衛大臣諮問日 : 平成 28 年 2 月 25 日 ( 平成 28 年 ( 行情 ) 諮問第 192 号 ) 答申日 : 平成 29 年 1 月 27 日 ( 平成 28 年度 ( 行情 ) 答申第 694 号 ) 事件名 : 洋上で不慮の遭遇をした場合の行動基準 運用上の留意事項等に

業務 とあるが, 当該支払の一時差止めに係る決定を除く と, されている すなわち, 決定に係る業務は, 事業管理課長である ウその決定に係る文書及びデータは存在する 事業管理課長の決定により, 年金機構は, 障害者の年金給付を一時差し止めるための電算処理をしている事実がある そして, その事実から

っている以上, 被面接者においてそもそも特別な対応策を採る必要はないといえる ウよって, 本件対象文書の不開示部分は法 5 条 6 号に該当しないといえる (2) 意見書 ( 添付資料省略 ) ア裁判官の場合, 新任判事補志望者カードの全部が開示されている ( 資料 1) ことからすれば, 検事に関

非常に長い期間, 苦痛に耐え続けた親族にとって, 納得のできる対応を日本政府にしてもらえるよう関係者には協力賜りたい ( その他は, 上記 (2) と同旨であるため省略する ) (4) 意見書 3 特定個人 Aの身元を明らかにすること及び親子関係の証明に当たっては財務省 総務省において, 生年月日の

第 3 諮問庁の説明の要旨 1 本件事案の概要本件は, 審査請求人が平成 29 年 8 月 29 日付けで法人文書の開示請求を行ったことに対し, 同年 9 月 29 日付け千大総第 307 号により, 法人文書の一部を不開示とする開示決定等処分 ( 処分 1) を行ったところ, 審査請求が提起された

て本学が過去に公表した内容は除く ) 及び 3 当該事故に係る診療科, 機構への報告日その他報告内容に係る情報として事務担当者が加筆したメモ について全部開示を求める 少なくとも患者, 医師の個人情報に係らない部分については開示すべき そもそもこの報告書は同じような事故が起きないようにするために医師

問にさらされることはむしろあるべき姿であり, それによって一層公益の増進に資するともいえる 特に, 本件のような面接試験の場合には, 試験結果の開示が, 面接試験以外の事由で受験者を選抜したのではないことを示すといった効果もあり, 面接試験が適正に行われることを確保するに大きく資すると言える したが

ありどのような証言がなされたのか ( 請求人にとって虚偽と思われる証言が無いか等 ), また産業医が本人の意見を聞かずにどう判断し診療録に記載したのかを知る権利が請求人にはあると考える 3 請求人については, 特定理由等から特定機関等が千葉大学に対して診療録の開示を求める可能性もあり得るが, 千葉大

おいて開催されていた法の制度運営に関する検討会の報告 ( 平成 17 年 3 月 29 日 ) では, 法の運用に関する改善措置として, 理由付記に関して 特に, 文書不存在を理由とする不開示決定については, 例えば, 請求対象文書をそもそも作成 取得していない, 作成したが保存期間が経過したので廃

消費者庁にも苦情相談を行い, 今にも消費者庁が動くであろうこと等を話し, 異議申立人に謝罪及びデータ削除を求めているとのことであった 当初監察部は, 異議申立人に謝罪に応じるよう促したが, 異議申立人が使用しているデータは, 登記事項証明書記載のデータと同一であり 法 を犯していないので謝罪には応じ

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基づき, 平成 27 年 9 月 29 日付けで, 特定労働基準監督署( 以下 特定署 という ) へ特定日までに提出された特定事業場の就業規則, 就業規則届及び意見書 36 協定書, 同月 30 日付けで, 特定署に提出された特定事業場の36 協定書 3 年分 に係る開示請求を行った (2) 三重

11総法不審第120号

として本件対象文書にかがみを加えたものを特定した 本件開示請求に対しては, 法 11 条に規定する開示決定等の期限の特例を適用し, まず, 平成 27 年 4 月 20 日付け防官文第 6779 号により, かがみについて開示決定を行った後, 同年 9 月 3 日付け防官文第 号により

(1) 農林水産省の事務官である特定個人 Aが職務上作成した行政文書で公にできる行政文書は存在するはずであり, 公開しなければならない ( 諮問第 551 号 ) (2) 本来であれば, 開示できる文書が存在しない, 存否応答しない, 不存在と, 文書の性質によって, 処分内容が異なるはずである 特

情報公開に係る事務処理規則 ( 平 18 規則第 16 号平成 18 年 8 月 1 日 ) 改正平 19 規則第 52 号平成 19 年 9 月 21 日平 26 規則第 2 号平成 26 年 5 月 13 日平 26 規則第 22 号平成 27 年 3 月 31 日 第 1 章総則 ( 目的 )

がある 7 平成 28 年 3 月 28 日 処分庁は 同日付で審査請求人に対し 借入金収入 円の未申告により生じた保護費過払い分について 法第 78 条第 1 項の規定により費用徴収を行う決定を行い 同年 7 月 7 日 費用徴収決定通知書を審査請求人に手交した 8 審査請求人は 平成 28 年

横浜市情報公開・個人情報保護審査会答申

処分済み

答申件数表(1月15日答申分)

理の手引 は, 開示の実施においては, 行政文書をありのまま開示する (23 枚目 ) として, 原則として加工はしない ( 同上 ) としている したがって本件対象文書の電磁的記録の開示に当たっては, 当該電磁的記録をそのままのデータ形式で開示すべきである また, 同様な趣旨で本件対象文書の電磁的

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厚生局受付番号 : 近畿 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 近畿 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論 請求者の A 社における厚生年金保険被保険者資格の取得年月日を昭和 63 年 2 月 26 日から同 年 2 月 16 日に訂正することが必要である 生年月日 :

厚生局受付番号 : 九州 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 九州 ( 国 ) 第 号 第 1 結論昭和 50 年 4 月 30 日から昭和 51 年 4 月 1 日までの請求期間 昭和 51 年 4 月 1 日から昭和 53 年 4 月 1 日までの請求期間 昭

1 審査会の結論 平成 28 年度市民税 県民税の賦課決定処分 に係る審査請求は棄却する べきであるとの審査庁の判断は妥当である 2 事案概要南区長 ( 以下 処分庁 という ) は 地方税法 ( 昭和 25 年法律第 226 号 以下 法 という ) 第 24 条及び第 294 条並びに横浜市市税

が成立するが 本件処分日は平成 29 年 3 月 3 日であるから 平成 24 年 3 月 3 日以降 審査請求人に支給した保護費について返還を求めることは可能であ る 第 3 審理員意見書の要旨 1 結論本件審査請求には理由がないので 棄却されるべきである 2 理由 (1) 本件処分に係る生活保護

返還の必要性を十分説明しており 手続は適法である 第 3 審理員意見書の要旨 1 結論本件審査請求には理由がないので 棄却されるべきである 2 理由 (1) 本件の争点は 本件保険が法第 4 条第 1 項に規定する 利用し得る資産 に該当するかどうかであるが その判断に当たっては 処分庁が判断の要素

子ファイルを紙に出力する際に, 当該ファイル形式では保存されている情報が印刷されない場合が起こり得る これと同様に当該ファイル形式を他のファイル形式に変換する場合にも, 変換先のファイル形式に情報が移行しない場合が設定等により技術的に起こり得るのである 本件対象文書が当初のファイル形式を変換して複写

( イ ) 私は, 平成 27 年 4 月 8 日の年機構発 2 号 保有個人情報の開示をしない旨の決定について ( 通知 ) を見て驚いている 書類があるのに開示しないのは, 非常に遺憾である 特定年金事務所が, 私の 保有個人情報の開示請求 を受付けないことで, 私は会社との民事裁判平成 23

11総法不審第120号

ら退去を迫られやむを得ず転居したのであるから本件転居費用について保護費が支給されるべきであると主張して 本件処分の取消しを求めている 2 処分庁の主張 (1) 生活保護問答集について ( 平成 21 年 3 月 31 日厚生労働省社会援護局保護課長事務連絡 以下 問答集 という ) の問 13の2の

2 当事者の主張 (1) 申立人の主張の要旨 申立人は 請求を基礎づける理由として 以下のとおり主張した 1 処分の根拠等申立人は次のとおりお願い書ないし提案書を提出し 又は口頭での告発を行った ア.2018 年 3 月 23 日に被申立人資格審査担当副会長及び資格審査委員長あてに 会長の経歴詐称等

件数表(神奈川)

答申第203号(公表用)

り公表されないことが日米両政府間で合意されており, これを公にすることは, 米国との信頼関係が損なわれるおそれがあると認められることから, 法 5 条 3 号に該当するため不開示とする決定 ( 原処分 ) を行った (3) これに対し, 異議申立人は, 国土交通大臣に対して, 原処分の取消しを求めて

第一審査会の結論 豊中市教育委員会が行った 内部公益通報に係る調査の実施について ( 報告 ) を不 開示とした決定は妥当ではなく 別紙に記載した部分を除き開示すべきである 第二審査請求の経過 1 開示請求審査請求人は 平成 25 年 7 月 17 日 豊中市情報公開条例 ( 以下 条例 という )

厚生局受付番号 : 北海道 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 北海道 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論請求者のA 事業所における平成 28 年 9 月 1 日から平成 29 年 9 月 1 日までの期間の標準報酬月額を訂正することが必要である 平成 28 年 9

7 平成 28 年 10 月 3 日 処分庁は 法第 73 条の2 第 1 項及び条例第 43 条第 1 項の規定により 本件不動産の取得について審査請求人に対し 本件処分を行った 8 平成 28 年 11 月 25 日 審査請求人は 審査庁に対し 本件処分の取消しを求める審査請求を行った 第 4

(Microsoft Word - 06 \223\232\220\\\217\221\201i\214\210\222\350\201j.doc)

ている しかしながら 本件処分は条例の理念と条文の解釈運用を誤った違法なものであり 取り消されなければならない ⑶ 条例第 7 条第 1 項本文は 個人情報の外部提供の原則禁止を規定している また 同条同項ただし書の趣旨は 単に外部提供の原則禁止規定を解除したにとどまる すなわち 当該法令等が存在す

大情審答申第 号

横浜市情報公開・個人情報保護審査会答申

Microsoft Word 答申件数表

茨城厚生年金事案 2029 第 1 委員会の結論総務大臣から平成 24 年 10 月 10 日付けで行われた申立人の年金記録に係る苦情のあっせんについては 同日後に新たな事実が判明したことから 当該あっせんによらず 申立人のA 社における資格喪失日に係る記録を昭和 41 年 9 月 5 日に訂正し

厚生局受付番号 : 東北 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 東北 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論請求期間 1について 当該期間のうち請求者のA 社における平成 21 年 9 月 1 日から平成 22 年 12 月 1 日までの期間の標準報酬月額を訂正することが

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山梨国民年金事案 201 第 1 委員会の結論申立人の昭和 41 年 4 月から同年 8 月までの期間 42 年 2 月から同年 10 月までの期間 48 年 1 月 49 年 4 月から同年 5 月までの期間 49 年 11 月及び 50 年 3 月の国民年金保険料については 納付していたものと認

第 4 審理員意見書の結論 本件各審査請求は理由がないから 行政不服審査法 4 5 条 2 項に より いずれも棄却すべきである 第 5 調査審議の経過審査会は 本件諮問について 以下のように審議した 年月日審議経過 平成 30 年 3 月 6 日 諮問 平成 30 年 4 月 26 日審議 ( 第

債務のうち所定の範囲内のものを当該事業主に代わって政府が弁済する旨規定する (2) 賃確法 7 条における上記 政令で定める事由 ( 立替払の事由 ) として 賃金の支払の確保等に関する法律施行令 ( 昭和 51 年政令第 169 号 以下 賃確令 という )2 条 1 項 4 号及び賃金の支払の確

横情審答申第 1534 号 平成 3 0 年 11 月 15 日 横浜市長林文子様 横浜市情報公開 個人情報保護審査会 会長 藤原靜雄 横浜市個人情報の保護に関する条例第 53 条第 1 項の規定に基づく諮問 について ( 答申 ) 平成 29 年 5 月 1 日総職健第 86 号による次の諮問につ

取得に対しては 分割前の当該共有物に係る持分割合を超える部分の取得を除いて 不動産取得税を課することができないとするだけであって 分割の方法に制約を設けているものではないから 共有する土地が隣接している場合と隣接していない場合を区別し 隣接していない土地を一体として分割する場合に非課税が適用されない

証券総合取引および口座開設に関する確認書兼確約書(2017年3月31日改定版)

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差押債権目録索引

11総法不審第120号

ついて その取消しを求めるというものである (2) 異議申立ての理由異議申立人が 異議申立書及び意見書で主張している異議申立ての主な理由は 次のように要約される ア異議申立書における主張異議申立人の配偶者が一方的に有り得ない夫婦間暴力の被害申告 ( 以下 虚偽 DV 被害申告 という ) を 警察署

社会福祉法人○○会 個人情報保護規程

11総法不審第120号

個人情報保護規程

件数表(神奈川)

処分済み

1 審査会の結論平成 30 年 1 月 12 日付けで審査請求人が行政文書公開請求した 深沢地域整備事業に関し J R 東日本の要望 条件 要請 意向等の文書 ( 復命書含む ) 及び前記の記載がある文書 に対して実施機関鎌倉市長が平成 30 年 3 月 12 日付けで行った行政文書一部公開決定処分

丙は 平成 12 年 7 月 27 日に死亡し 同人の相続が開始した ( 以下 この相続を 本件相続 という ) 本件相続に係る共同相続人は 原告ら及び丁の3 名である (3) 相続税の申告原告らは 法定の申告期限内に 武蔵府中税務署長に対し 相続税法 ( 平成 15 年法律第 8 号による改正前の

別記様式 2 地方整備局長 知事 支社支社長 印 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律第 11 条 社会保険等未加入 業者 の通知について 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律 ( 以下 法 という ) 第 11 条に基づき 弊社の発注工事において社会保険等未加入業者の存在が

諮問第 483 号 答 申 第 1 審査会の結論 千葉県教育委員会 ( 以下 実施機関 という ) の決定は妥当である 第 2 異議申立人の主張要旨 1 異議申立ての趣旨異議申立ての趣旨は 実施機関が平成 24 年 3 月 28 日付教財第 1947 号で行った行政文書不開示決定 ( 以下 本件決定

達したときに消滅する旨を定めている ( 附則 10 条 ) (3) ア法 43 条 1 項は, 老齢厚生年金の額は, 被保険者であった全期間の平均標準報酬額の所定の割合に相当する額に被保険者期間の月数を乗じて算出された額とする旨を定めているところ, 男子であって昭和 16 年 4 月 2 日から同

11総法不審第120号

厚生局受付番号 : 東北 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 東北 ( 国 ) 第 号 第 1 結論昭和 52 年 4 月から同年 8 月までの請求期間及び昭和 52 年 9 月から昭和 56 年 12 月までの請求期間については 国民年金保険料を納付した期間に訂

その他の所定の事項を正確に入力してください この場合における預金の払戻しについては 通帳および払戻請求書の提出は必要ありません 5.( 自動機利用手数料等 ) (1) 支払機または振込機を使用して預金の払戻しをする場合には 当行および提携先所定の支払機 振込機の利用に関する手数料 ( 以下 支払機利

郵便貯金の払戻金に関する権利消滅の防止について(概要)                     

一部解約可能型定期預金(複利型)規定

第1 審査会の結論

厚生局受付番号 : 東北 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 東北 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論請求者のA 社における厚生年金保険被保険者資格の喪失年月日を昭和 53 年 12 月 31 日から昭和 54 年 1 月 1 日に訂正し 昭和 53 年 12 月の

なお, 基本事件被告に対し, 訴状や上記移送決定の送達はされていない 2 関係法令の定め (1) 道路法ア道路管理者は, 他の工事又は他の行為により必要を生じた道路に関する工事又は道路の維持の費用については, その必要を生じた限度において, 他の工事又は他の行為につき費用を負担する者にその全部又は一

保険業務に係る情報提供料は 請求人の事業に基づいた収入であるとは いえない 第 4 審理員意見書の結論 本件各審査請求は理由がないから 行政不服審査法 4 5 条 2 項によ り 棄却すべきである 第 5 調査審議の経過 審査会は 本件諮問について 以下のように審議した 年月日 審議経過 平成 30

諮問庁 : 国土交通大臣諮問日 : 平成 30 年 9 月 26 日 ( 平成 30 年 ( 行情 ) 諮問第 424 号 ) 答申日 : 平成 31 年 3 月 29 日 ( 平成 30 年度 ( 行情 ) 答申第 554 号 ) 事件名 : 不動産鑑定士に対する懲戒処分について に係る決裁文書の

厚生局受付番号 : 近畿 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 近畿 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論請求者のA 社 ( 現在は B 社に合併 ) における厚生年金保険被保険者資格の喪失年月日を昭和 55 年 10 月 21 日から同年 11 月 21 日に訂正し

個人情報の取り扱いに関する規程

個人情報保護規程 株式会社守破離 代表取締役佐藤治郎 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的の特定等 ( 第 4 条 - 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得の制限等 ( 第 7 条 - 第 8 条 ) 第 4 章個人データの安全管理 ( 第 9

青森国民年金事案 697 第 1 委員会の結論申立人の昭和 51 年 9 月から 54 年 3 月までの国民年金保険料については 納付していたものと認めることはできない 第 2 申立の要旨等 1 申立人の氏名等氏名 : 男基礎年金番号 : 生年月日 : 昭和 25 年生住所 : 2 申立内容の要旨申

警備の下にあり 仮に本件対象文書が開示されたとしても院内への不法な侵入及び院内での不法な活動は困難であり 犯罪の予防 鎮圧等に支障を及ぼすとは考えられず 合理性を欠いている したがって 本件対象文書は法第 5 条第 4 号には相当せず 規程第 4 条第 3 号に定める事務局不開示情報に該当しないこと

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11総法不審第120号

11総法不審第120号

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諮問庁 : 郵便貯金 簡易生命保険管理機構諮問日 : 平成 29 年 8 月 17 日 ( 平成 29 年 ( 独個 ) 諮問第 49 号 ) 答申日 : 平成 29 年 11 月 2 日 ( 平成 29 年度 ( 独個 ) 答申第 49 号 ) 事件名 : 本人に係る証拠書写し請求書兼回答書等の一部開示決定に関する件 答申書 第 1 審査会の結論開示請求者に係る 証拠書写し請求書兼回答書 の 請求書, 回答書 及び 調査資料 に記録された保有個人情報 ( 以下 本件請求保有個人情報 という ) の開示請求につき, 独立行政法人郵便貯金 簡易生命保険管理機構 ( 以下 機構, 処分庁 又は 諮問庁 という ) の保有する本件請求保有個人情報 ( 以下 本件対象保有個人情報 という ) を特定し, その一部を保有していないとして不開示とした決定については, 本件対象保有個人情報を特定したこと及びその一部を不開示としたことは, 妥当である 第 2 審査請求人の主張の要旨 1 審査請求の趣旨本件審査請求の趣旨は, 独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律 ( 以下 法 という )12 条 1 項の規定に基づく開示請求に対し, 平成 29 年 6 月 2 日付け機構第 363 号により処分庁が行った一部開示決定 ( 以下 原処分 という ) について, 原処分を取り消し, 本件請求保有個人情報に該当する全ての保有個人情報を開示する旨の決定を求めるというものである 2 審査請求の理由審査請求書及び意見書 ( 審査請求人作成の 理由説明書 と題する書面 以下同じ ) によれば, おおむね以下のとおりである (1) 審査請求書機構第 486 号 ( 平成 29 年 6 月 14 日 ): 機構保有個人情報送付書を, 平成 29 年 6 月 17 日に受け取りましたが, 証拠書写し請求書兼回答書 の調査結果の 回答書 および 調査結果資料 の原本の写しの開示請求に対して, 送付のあった数十件の 証拠書写し請求書兼回答書 に対して 調査結果資料 が, ゆうちょ銀行特定貯金事務センター貯金請求課運行担当の, 後日 (1か月 ~4か月後 ) 再度出しなおしのねつ造, 偽造, 偽装の虚偽の調査結果資料が送付になり, 他数十件に対しては 請求書, 調査結果資料 の送付がありません 証拠書写し請求書兼回答書 の請求内容のすべては, 平成 19 年 1 1

0 月 22 日現在, 通帳紛失の総合口座記号番号 特定番号 A-B~C 担保定額貯金 4 件 ( 特定金額 A): 平成 15 年 1 月 ~ 平成 16 年 3 月 : 特定郵便局 A 預入が証明されている 調査結果の回答書 の原本の写しの請求と, 特定年月日 Aの 改姓届 ( 開示請求者本人 ), 住所変更 ( 特定住所 A) の原本の写し請求と, 平成 19 年 10 月 22 日の 通帳紛失届, 名義変更, 住所変更, 全払請求書 により, 郵便局員 ( 特定職員 A) が解約した証拠の原本の写し請求に対して, ゆうちょ銀行調査担当より判明している 調査結果資料 が, 保有個人情報開示請求書, 裁判所 に提出するべき個人情報であり, 本人に送ることができないものですと, 平成 20 年 6 月 25 日付け : 特定貯金事務センタ一所長の文書から現在まで数十回 機構の保有個人情報開示請求書 提出の指示あり, 平成 20 年から現在まで数百回提出しましたが, 開示すべき機構保有の個人情報である, 平成 19 年 10 月 22 日現在, 通帳紛失の総合口座記号番号 特定番号 A-B~C 担保定額貯金 4 件 ( 特定金額 A) の,( 平成 15 年 1 月 ~ 平成 16 年 3 月 : 特定郵便局 A) 預入申込書の原本の写しは 保有なし の開示決定が繰り返されている 数百回の機構保有の個人情報の開示請求に対して, 平成 19 年 10 月 22 日現在, 通帳紛失の総合口座記号番号 特定番号 A-B~C 担保定額貯金 4 件 ( 特定金額 A) の預入申込書が開示されない理由を説明してください よって, 行政不服審査法の規定により, 機構に対して審査請求をいたします (2) 意見書機構 363 号 ( 平成 29 年 6 月 2 日 ) 保有個人情報の開示をしない旨の決定について ( 通知 ) は, 証拠書写し請求書兼回答書 の調査結果の回答書と請求書の写しの開示に対して, 平成 19 年 10 月 22 日現在, 通帳紛失の総合口座記号番号 特定番号 A 担保定額貯金( 枝番 A):( 口座名義人 ) 開示請求者本人 :( 生年月日 ) 特定年月日 A 日 :( 名義人住所 ) 特定住所 Aの取引履歴表により調査をした, 機構保有の個人情報である 担保定額貯金 :H15 年 1 月 ~H16 年 3 月に預入 4 件特定金額 A が判明している調査結果の回答書の写しが, 送付の段階で委託会社ゆうちょ銀行特定貯金事務センターの職員 ( 氏名不詳 ) が隠匿, 隠滅, 破棄し, 後日 (1か月 ~3か月後 ) 再度出しなおしのねつ造の口座の取引履歴表で調査をした虚偽の回答書が開示されている または すべてなし のものがある 平成 19 年 12 月 19 日 : 貯金事務センター取扱 :( 新住所 ) 特定住所 B 届出の口座, 記号番号 特定番号 A :( 基本記号番号 特定番号 D-E~F ) のねつ造の口座の取引履歴表と原簿が作成されている 2

機構は委託会社の監督を法律で定められているにもかかわらず, 特定貯金事務センター職員の凶悪な犯罪をほう助した虚偽の開示決定を繰り返している 個人情報の保護に関する法律第 4 章個人情報取扱事業者の義務等 22 条 ( 委託先の監督 ) 個人情報取扱事業者は, 個人データの取扱いの全部又は一部を委託する場合は, その取扱いを委託された個人データの安全管理が図られるよう, 委託を受けた者に対する必要かつ適切な監督を行わなければならない ( 添付資料省略 ) 第 3 諮問庁の説明の要旨 1 審査請求の概要審査請求書によれば, 機構第 363 号 (29.6.2) 保有個人情報の開示をする旨の決定について ( 通知 ) による原処分について, 開示すべき機構保有の個人情報である記号番号 特定番号 A-B~C 担保定額郵便貯金 4 件 ( 特定金額 A) に係る預入申込書が開示されていないとしている 2 審査請求の検討 (1) 審査請求人は, 平成 29 年 4 月 11 日付け 保有個人情報開示請求書 により, 同請求書別紙に記載された, 証拠書写し請求書兼回答書 の 請求書, 回答書 及び 調査資料 の開示を請求した 機構はゆうちょ銀行に対し, 当該機構保有個人情報の提出を文書により依頼し, 特定できた機構保有個人情報については開示したが, それ以外の機構保有個人情報については作成されておらず存在していなかった (2) なお, 審査請求人は平成 29 年 6 月 21 日付け 審査請求書 により, 記号番号 特定番号 A-B~C の担保定額郵便貯金 4 件の預入申込書が開示されていない 旨を主張しているが, 当該郵便貯金については, 平成 20 年 7 月 3 日付け 保有個人情報開示請求書 により, 審査請求人から当該郵便貯金に関する機構保有個人情報の開示請求がなされて以降, 保有個人情報開示請求書 による同様の開示請求が多数行われ, これらに対応すべく機構からゆうちょ銀行に対し本件を含めた開示請求に係る機構保有個人情報について, その提出を文書により依頼してきたところであるが, いずれの依頼に係る調査においても当該郵便貯金が存在した証跡は発見されなかった 上記平成 20 年 7 月 3 日付け開示請求に対する機構の不開示決定について, 機構が審査請求人から異議申立てを受け貴審査会に諮問した際には, 本件対象保有個人情報を保有していないとする諮問庁の説明は, 3

是認するのが相当である 旨の答申 ( 平成 21 年度 ( 独個 ) 答申第 2 4 号 ) がなされており, 審査請求人によるその後の異議申立て及び審査請求に係る各答申においても, 当機構の決定は同様に是認されている さらに, 審査請求人とゆうちょ銀行職員を当事者とする 特定地方裁判所特定事件番号 A 損害賠償請求事件, 審査請求人とゆうちょ銀行を当事者とする 特定地方裁判所特定事件番号 B 損害賠償請求事件 及び審査請求人と当機構を当事者とする 特定地方裁判所特定事件番号 C 損害賠償請求事件 のいずれの訴訟についても, 本件全証拠によっても, 前提となる本件担保定額郵便貯金 ( 記号番号 特定番号 A-B~C ) の存在すら認めるに足りない, 文書の偽造 隠蔽や改ざん行為があったことを推認することはできない 旨の判決が行われ, 確定している したがって, 記号番号 特定番号 A-B~C の担保定額郵便貯金 4 件が存在したことを前提とした証拠が存在しないことは明らかである (3) 以上により, 本件審査請求に係る原処分に誤りはないものである 第 4 調査審議の経過当審査会は, 本件諮問事件について, 以下のとおり, 調査審議を行った 1 平成 29 年 8 月 17 日諮問の受理 2 同日諮問庁から理由説明書を収受 3 同年 9 月 14 日審査請求人から意見書及び資料を収受 4 同年 10 月 31 日審議第 5 審査会の判断の理由 1 本件開示請求について (1) 審査請求人の主張の要旨審査請求書及び意見書によれば, 審査請求人は, 審査請求人の担保定額定期郵便貯金が郵便局員に解約されたので, これまで, その証拠となる調査結果資料等の文書の請求を多数回行っているが, これに対して, 処分庁の委託を受けたゆうちょ銀行の貯金事務センターは, 証拠の隠匿, 隠滅, 破棄し, 虚偽の開示を繰り返しているとして, 本来開示対象として特定され開示されるべき保有個人情報の開示を求めるものと解される (2) 諮問庁の主張の要旨諮問庁は, 審査請求人の主張する担保定額定期郵便貯金の預入の事実はなく, 処分庁による保有個人情報の特定に問題はなく, 本件開示請求に対する原処分に誤りはない旨説明する (3) 本件対象保有個人情報について本件対象保有個人情報の特定やその正誤について, 審査請求人は, 上記 (2) の諮問庁の説明を覆すに足りる具体的な根拠を示しているとはいえない また, 機構による本件対象保有個人情報の探索や特定の方法 4

について, 当審査会事務局職員をして諮問庁に確認させたところ, 原処分に当たっての探索や特定の方法については, 従来 ( 審査請求人の過去の開示請求とこれに対する開示決定等並びに審査請求人の審査請求等を受けてなされた諮問及び答申については, 上記第 3の2のとおり ) から一貫して同様のものであるところ, その方法に問題はなく, その他, 本件対象保有個人情報の外に開示請求の対象として特定すべき保有個人情報の存在をうかがわせるような事情もないことから, 諮問庁の説明に疑いを差し挟む余地はない 2 審査請求人のその他の主張について審査請求人は, その他種々主張するが, いずれも当審査会の上記判断を左右するものではない なお, 審査請求人の主張する隠匿, 隠蔽等の存否については, 特定地方裁判所において, 当該主張の前提となる担保定額定期郵便貯金の存在すら認めるに足りないとの判決が確定している 3 本件一部開示決定の妥当性について以上のことから, 本件請求保有個人情報の開示請求につき, 本件対象保有個人情報を特定し, その一部を保有していないとして不開示とした決定については, 機構において本件対象保有個人情報の外に開示請求の対象として特定すべき保有個人情報を保有しているとは認められないので, 本件対象保有個人情報を特定したことは妥当であり, また, 本件対象保有個人情報の一部につき, これを保有していないとして不開示としたことについては, 機構においてこれを保有しているとは認められず, 妥当であると判断した ( 第 1 部会 ) 委員岡田雄一, 委員池田陽子, 委員下井康史 5