STEP1 1 案件の選び方 FB 広告であなたが扱うアフィリエイト案件を決めていきます リスティングにしても SEO にしても案件選びは重要ですが FB 広告でアフィリエイトをしていく場合には特にこの案件選びが重要になってきます 詳しくは後述しますが この案件選びを間違ってしまうと いくら広告費を使っても全然売れない なんてことになりかねませんので 注意してください 案件決定のポイントはしっかり押さえておいてくださいね 案件決定のポイント 1 報酬単価が高いこと FB 広告を出稿していく上で どうしても広告費用はかかってきてしまいます あまりにも報酬単価が安い案件を選んでしまうと 成約してきても赤字になってしまう可能性が高くなってしまいます 理想としては 報酬単価が 5000 円以上の案件を選ぶと良いです もし案件をリサーチしていても 他の条件を満たしているのに報酬単価が 5000 円に届かない という場合は ぜひ ASP に問い合わせてみてください 2
報酬単価が通常 2000 円 ~3000 円の案件でも ASP 側に FB 広告で運用していきたいということを伝えると あっさり特別単価を設定してくれるケースもあるんですね 特に最近はどの ASP でも特別単価が出やすい流れが出ているので ぜひ交渉してみてください 案件決定のポイント 2 成約しやすいこと FB 広告の場合 特に成約しやすい案件を選ぶべきです まず忘れてはいけないのが 見込み客は潜在層である ということです どういうことか? 少し詳しく説明していきますね 例えば 扱う商材を育毛剤にするとしましょう そして育毛剤を紹介する LP( 自分のサイト ) に訪問してもらうための広告を流していくわけですが 最初から育毛剤を探してる人に広告を出すわけではありません あなたご自身が FB やインスタグラムを見る時の行動を思い返してみて頂くとわかりやすいかと思いますが ちょっと空いた隙間時間などで なんとなく見る 状態ですよね 育毛剤を探すために FB やインスタグラムを開く というわけではないはずです ( 若年層はツイッターやインスタで商品などの口コミを探す習慣がありますが これは今回の戦略とは関わりがないのでスルーしています ) 3
広告を作成する部分でも詳しくお伝えしますが 見込み客の特性 ( 潜在層であること ) を意識していないと 見当違いなアプローチ方法をしてしまうことになってしまいます すでに がほしいという具体的な意識を持っている訪問者は顕在層ですが FB 広告で攻める場合 見込み客は潜在層であるということを忘れないようにしましょう 話を戻しますが FB 広告を閲覧するユーザーは顕在層ではなく潜在層です こういった背景があるので 商品自体が成約しやすい ( 売れやすい ) ものである必要があるんですね ユーザーからすると 今まで知らなかった商品の広告がいきなり流れてくるわけですから 基本的にはよっぽど商品自体が魅力的であったり 買いやすい商品でない限りは そもそも売れにくいわけです あ こんな商品あるんだ ちょっと使ってみるか という流れが理想なので 商品自体が成約しやすいものであること 気軽に申し込みやすいことが重要になってきます では どういった商品が成約しやすいのか? 大きく分けて 2 つポイントがありますので 1 つずつ説明していきますね まず 1 つ目のポイントですが 商品の販売ページが魅力的であること 特に芸能人を広告塔に使っている商品は売れやすいですし 雑誌 テレビなどで紹介されている商品も売れやすいです 4
また 最近ではほとんどの販売ページが 1 カラムで閲覧しやすいですが あなたご自身から見て商品の販売ページが魅力的かどうか? 自分もつい欲しいなと思ってしまうかどうか? という部分もぜひ基準に判断してみてくださいね FB やインスタは基本的にスマホで閲覧するユーザーが多いので もちろんスマホ対応していない販売ページの商品は論外です 次に 2 つ目のポイントですが 商品が買いやすいかどうか? という部分です 商品にも 様々なタイプのものがあります 定期購入を前提とした化粧水や石鹸もあれば 基本的にはリピートする商品ではない家電製品など その中でも特に成約しやすい順番が (1) 初回に数百円定期購入の縛りなし (1 回のみお試し ) (2) 初回無料定期購入の縛りあり (3) 初回に数百円定期購入の縛りあり となっています 特にサプリや健康食品 化粧品などはこういった販売方法を取り入れている広告主がとても多いです こういった商品は成約しやすいだけでなく 特別単価をとりやすいのでおすすめです 5
案件決定のポイント 3FB での販売実績 成約しやすい商品を選ぶということでもお伝えしましたが FB 広告で集める見込み客の属性は顕在層ではなく潜在層です 成約しやすい商品という部分にも重なってくる話ではありますが 商品の特性がそもそも潜在層の顧客に売れにくいというものも実際にはかなりあります スタートしたばかりの新規案件や SEO で売れている案件を FB 広告アフィリでも取り組むというよりは 既に他のアフィリエイターが FB で獲得している実績のある案件を選んだ方が 成果を出しやすいことは間違いないです ASP 側に問い合わせることができれば その案件は FB で売れているか確認してみるようにしましょう ただ 販売実績がある案件でも 注意すべきケースもあります というのも 案件によっては FB 広告アカウントが停止されやすいジャンルもあるんですね 広告アカウントが停止されてしまったからといって FB 広告を今後運用できなくなるというわけではありませんが スタートでつまずかないためにも この部分も把握しておいた方が良いです これは各 ASP 担当者からの情報でも共通していますが 最近で言えば 置き換えダイエット系の案件 除毛案件などはアカウントが止まりやすい傾向にあります こういった案件は 報酬単価も高いですし 発生数も他の案件に比べるとかなり多いです 6
その分 無茶をする ( ビフォーアフター画像掲載 芸能人の画像を無断使用など ) アフィリエイターが多いのも事実なので Facebook 側も厳しく対処しているものと思われます 案件選びの際は この点も考慮してみてください 案件決定のポイント 41 つの案件に集中する 案件決定のポイントというよりは戦略の部分になってきますが 複数の案件を同時に進めるよりは 1 つの案件でまず成果を出すことに集中しましょう というのも FB 広告を運用していく上で重要になってくるのが データ分析です 取り組んでいる案件が複数あると 意識が分散してしまいやすく 結局はどの案件も中途半端な結果しか出ない ということになりかねません そうなってしまうと なんだかいつまでたっても黒字化しない もう やーめた となってしまう危険性が高くなってしまいます まずは 1 つの案件で ある程度の成果を出すこと その上で 余力が出てきたら次の案件も進めるようにしてみてくださいね 以上 案件決定のポイントを 4 つお伝えしました 7
案件選びはもちろん重要な部分ではありますが ここであまりにも時間を使いすぎてしまって先に進めなくなるのも問題です もし案件選びに迷ってしまった場合には ASP で売上ランキング上位にある案件を選んでみるなどして まず先に進むことを優先してくださいね 8