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ご使用上の注意 ご使用上の注意 ご使用用途について 一般オフィスやサーバルームで使われるコンピュータに使用することを目的に設計 製造されています きわめて高い信頼 性や安全性が要求される以下のような用途には絶対に使用しないでください 1. 医療機器など 人命に直接関わる用途 2. 人身の損傷に至る可能性のある用途例 : 航空機 船舶 電車 エレベーターなどの運行 運転 制御に直接関わる用途 3. 主要な電算機システム 幹線通信機器 公共の交通システムなどへの用途 4. これらに準ずる機器への用途 ソフトウェア使用許諾契約書について 本ソフトウェアをコンピュータにインストールした場合は 以下のソフトウェア使用許諾契約書 ( 以下 本契約 ) の内容に ご同意いただいたものとします ご同意いただけない場合は 本ソフトウェアをコンピュータにインストールしないでくだ さい ソフトウェア使用許諾契約書 オムロン株式会社 ( 以下 オムロン ) がお客様にソフトウェア商品 ( 以下本ソフトウェア ) を使用許諾する条件を定めた ものです 必ず本ソフトウェアをご使用になる前に 以下の注意事項をよくお読みください 1. 本契約にいう 本ソフトウェア とは 本パッケージに含まれるコンピュータプログラムおよびそれに関連する技術資料などのすべてを含みます 本ソフトウェアに関わる著作権その他の知的財産権はオムロンまたはオムロンに使用許諾をしている第三者に帰属し 本契約によりお客様に移転することはありません お客様がそれらの権利を侵害した場合 前述のオムロンまたはオムロンに使用許諾をしている第三者に対する責任は お客様が負うものとします 2. オムロンは お客様が無停電電源装置 (UPS) を管理する目的のみで本ソフトウェアを使用する非独占権利を承諾します 3. お客様はオムロンの事前同意なしに第 3 者へライセンス譲渡および貸与を行うことはできません 4. お客様は本ソフトウェアのバックアップ目的のためのみに本ソフトウェアを複製することができます お客様は本ソフ トウェアの改変ならびに逆コンパイル 逆アセンブリー リバースエンジニアリング その他それに類する行為を行う ことはできません 5. お客様は 本ソフトウェアの内容について本契約期間中およびその終了後も機密として保存し 第三者へ開示しないも のとします 6. お客様が商品を購入後 90 日以内に本ソフトウェアの欠陥を発見し返却した場合 オムロンは無償で交換いたします 7. 上記の本ソフトウェアの交換は オムロンのソフトウェア保証責任のすべてを定めるものであり オムロンは本ソフト ウェアの欠陥により発生した お客様の直接的 間接的あるいは波及効果による損害に対しては一切の責任を負いません 1

ご使用上の注意 本ソフトウェアの改変ならびに逆コンパイル 逆アセンブリー リバースエンジニアリング その他のそれに類する行為により 特許権 ( 実用新案権に基づく権利も含む 以下同じ ) または著作権を侵害するものとしてオムロンに使用を許諾している第三者および当該第三者以外からお客様が請求された場合には オムロンは責任を負いません 8. オムロンがお客様の損害について責任を負ういかなる場合においても オムロンの責任はお客様が商品購入代金として支払った金額を超えることはありません 9. お客様が本契約に違反した場合 オムロンはお客様に通知することにより本ソフトウェアの使用許諾を終了させること ができます その場合 お客様は本ソフトウェアおよびそのすべての複製物をオムロンに返却しなければなりません 10. 本契約は日本国の法律の下で解釈され かつ日本国の法律により制御されるものとします 運用に関するお願い 1. 本ソフトウェアおよび本書の内容の全部または一部を無断で流用することは固くお断りいたします 2. 本ソフトウェアおよび本書の内容については将来 予告なしに変更する場合があります 3. 本ソフトウェアおよび本書の内容については万全を期しておりますが 万一誤りやお気づきの点がございましたら 当社までご連絡くださるようお願いいたします 4. 本書に記載した画面などは 実際のものとは一部異なる場合があります Google Chrome は Google の商標です Linux は Linus Torvalds の米国およびその他の国における登録商標です Microsoft Internet Explorer Windows は Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です Mozilla Firefox は Mozilla Foundation の登録商標です その他 本書に記載されている会社名 製品名は各社の商標または登録商標です OMRON Corporation. 2016 All Rights Reserved. 2

本書の読み方 本書の読み方 本書の構成 本書は 次の内容で構成されています はじめに インストール 本ソフトウェアの特徴と 全体のシステム構成について説明しています 本ソフトウェアのインストールの前提条件と Apache を使用したインストール方 法 IIS を使用したインストール方法 Web サーバを使用しないインストール方法 の 3 種類のインストール方法を説明しています シャットダウン動作の確認 本ソフトウェアのシャットダウン時の動作設定について説明しています また シャットダウンテストの実行方法についても説明しています こんなときには 本ソフトウェアが使用する HTTP ポート番号の変更方法について説明しています また 通信ポートを手動で設定する方法についても説明しています 付録 本ソフトウェアの動作シーケンスについて説明しています また 復電時にサーバ を自動起動させる方法 本ソフトウェアの削除方法についても説明しています 表記上の注意 本書では 次の表記が使用されています 守っていただきたい事項 操作上の注意を要する事項を記載しています この記載をよくお読みになり 必ず指示に従ってください 役立つ情報や ヒントとなる情報を記載しています また 関連する情報が記載されているページや他のマニュアルを紹介しています 本ソフトウェア オムロン PowerAct Pro Master Agent のことです [ ] 画面に表示される項目で 操作対象のもの ( クリックできるボタン類 ) は [ ] で記載しています 例 :[ 次へ ] ボタンをクリックします 上記以外の画面に表示される項目や リンク先については で記載しています 例 : 通信ポートテスト結果 の結果が空欄の場合 本ソフトウェアと UPS の通信ができていません 3

目次 目次 ご使用上の注意... 1 本書の読み方... 3 目次... 4 1 はじめに... 6 1-1 機能と特徴... 6 1-2 機器の接続と運用... 7 1-2-1 コンピュータを 1 台接続する場合... 7 1-2-2 コンピュータを 2 台以上接続する場合... 7 1-2-3 仮想 OS でのシステム構成例... 9 1-3 インストールの種類... 10 1-4 インストールの手順と動作確認... 12 2 インストールの準備... 13 2-1 インストールに関するご注意... 13 2-2 動作環境... 14 3 インストール方法 -Apache を使用する場合 -... 15 3-1 本ソフトウェアのインストール... 15 3-2 セキュリティとポップアップブロックの設定... 31 3-3 サーバ証明書のインストール... 40 4 インストール方法 -IIS を使用する場合 -... 48 4-1 IIS の有効化と設定... 48 4-2 本ソフトウェアのインストール... 55 4-3 セキュリティとポップアップブロックの設定... 67 4-4 サーバ証明書のインストール... 73 5 インストール方法 -Web サーバを使用しない場合 -... 81 5-1 本ソフトウェアのインストール... 81 6 シャットダウン動作の確認... 92 6-1 シャットダウンパラメータの設定 -Web サーバを使用する場合 -... 92 6-2 シャットダウンパラメータの設定 -Web サーバを使用しない場合 -... 98 6-3 シャットダウンテスト... 103 4

目次 7 こんなときには... 105 7-1 HTTP ポートをチェックしてください の警告が出たら... 105 7-1-1 本ソフトウェアのインストール途中でポート番号を変更する場合... 105 7-1-2 インストール完了後に HTTP ポート番号を変更する場合... 107 7-2 UPS と通信ができない... 114 7-2-1 USB 接続の場合... 115 7-2-2 Web サーバを使用する場合... 116 7-2-3 Web サーバを使用しない場合 ( 通信ポートを 自動 で設定する場合 )... 119 7-2-4 Web サーバを使用しない場合 ( 通信ポートを 手動 で設定する場合 )... 124 7-2-5 通信ポートの設定 で 手動 を選択する場合... 131 付録... 133 付 -1 シャットダウン動作シーケンス... 133 付 -1-1 初期設定値の動作シーケンス... 133 付 -1-2 基本項目以外 ( シャットダウン開始遅延など ) を設定した場合の動作シーケンス... 134 付 -1-3 UPS の出力停止前に復電した場合... 135 付 -2 復電時にサーバを自動起動させる... 136 付 -2-1 UPS とコンピュータの自動起動設定... 136 付 -2-2 UPS 停止前に復電した場合にコンピュータが自動起動しない... 138 付 -3 本ソフトウェアの削除方法... 143 5

1 はじめに 1-1 機能と特徴 1 はじめに 1-1 機能と特徴 無停電電源装置 ( 以下 UPS) は 停電などの電源異常から接続機器を守る装置です しかし UPS は内蔵バッテリの容量により 限られた時間しかシステムに電源を供給することはできません このため 自動シャットダウンソフトウェアを利用して一定の時間内にシステムを正常終了させ ハードディスクの破壊やシステムファイルの破損などの障害を防ぎます PowerAct Pro とは 冗長電源対応や出力コンセント制御対応などの機能も搭載した電源管理ソリューションです PowerAct Pro には 次の特徴があります スケジュール運転 日時や毎週 / 毎月といった条件を指定し UPS の停止 起動や UPS の自己診断 を行うことができます 連携シャットダウン ネットワーク上の複数のサーバやクライアントを連携してシャットダウンさせ ることができます 出力コンセント制御 出力コンセント制御機能を搭載した UPS と本ソフトウェアを組み合わせること により UPS の起動時にコンセント出力の開始やシャットダウン時のコンセン ト出力の停止を遅延させることができます アプリケーションの自動保存 入力電源異常 ( 停電など ) が発生した場合に 作成中や編集中のファイルを自 動保存し アプリケーションソフトや OS を終了させます マルチ OS 対応 GUI 仮想化サーバ対応 Windows/Linux/Macintosh/Unix の 4 種の OS に対応しています グラフィカルな画面で各種の設定ができます Hyper-V/VMware に対応し 複数の Guest OS を制御することができます Guest OS へのインストールは不要です スクリプトシャットダウン ソフトウェアをインストールできないアプライアンスサーバなども スクリプ トを使って OS のシャットダウンができます ping 監視 モバイル端末監視 SNMP を使わずに ネットワーク上の端末の稼働状況監視やモバイル端末から のコンセント制御 ( リブート ) ができます SNMPv3 対応 CO2 監視機能 SNMPv3 に対応し セキュアな環境でネットワーク上の電源管理ができます 接続端末の消費電力から CO2 排出量を手軽に測定できます スケジュール運 転機能と併用すれば 夜間 休日は 機器の稼働を停止させることで CO2 や電 気料金の削減ができます 6

1 はじめに 1-2 機器の接続と運用 1-2 機器の接続と運用 PowerAct Pro には UPS に専用ケーブル (RS232C/USB) で直接接続されているコンピュータ向けの マスターエージェント ( 本ソフトウェア ) とネットワークを経由して接続されているコンピュータ向けの スレーブエージェント が存在します スレーブエージェントは本ソフトウェアと連携してコンピュータをシャットダウンします 1-2-1 コンピュータを 1 台接続する場合 コンピュータと UPS を付属の専用ケーブル (RS232C/USB) で接続し 本ソフトウェアをインストールします 1-2-2 コンピュータを 2 台以上接続する場合 UPS に専用ケーブルで直接接続されているコンピュータ UPS と専用ケーブル (RS232C/USB) で直接接続されているコンピュータには 本ソフトウェアをインストールします それ以外のコンピュータ 2 つの対処方法があります 方法 1 PowerAct Pro スレーブエージェント をインストールする 方法 2 本ソフトウェアからスクリプトコマンドを発行してコンピュータを自動シャットダウンする 複数コンピュータの場合の運用イメージ 7

1 はじめに 1-2 機器の接続と運用 スレーブエージェントのインストール方法については別紙のインストールガイドを参照してください コンピュータと UPS の接続には RS232C または USB のどちらか一方のみを使用してください また各コンピュータは同一セグメント上のネットワークに接続してください もし 同一セグメントでネットワーク接続できない場合は コンピュータにネットワークインターフェースカードを追加するなどして LAN ポートを増設して 同一セグメントに属するように設定します ( 例 ) マスターエージェント UPS と RS232C または USB で直接接続されたサーバコンピュータにインストールする UPS の監視 / 制御 LAN で接続されたサーバコンピュータの起動 / 停止も一元的に管理する UPS に実装して使用される SC20G/SC20G2 も UPS を直接制御するため マスターエージェントとして機能する スレーブエージェントマスターエージェントからの指令に基づき サーバコンピュータをシャットダウンする UPS の制御は行わない 8

1 はじめに 1-2 機器の接続と運用 1-2-3 仮想 OS でのシステム構成例 Hyper-V による仮想環境で使用する場合は ホスト側に PowerAct Pro をインストールします ゲスト OS 側にはインストールは不要です ゲスト OS は自動的にシャットダウンされます 再起動時は シャットダウン前の状態で 各ゲスト OS が起動します マスターエージェント / スレーブエージェント共にインストール可能です マスターエージェントをインストールする場合は RS232C または USB で接続してください スレーブエージェントをインストールする場合は 別途マスターエージェントが必要です 9

1 はじめに 1-3 インストールの種類 1-3 インストールの種類 本ソフトウェアは Web ベースのモニタ画面で各種の設定などを行います この Web モニタ画面を表示するために Web サーバがインストールされます Web サーバとしては Apache または IIS(Internet Information Services) を使用します また Web モニタ画面を使わずにコンソールから制御する方法もあります このため インストール時に次の 3 つの中から選択してください Apache を使用する場合 IIS を使用する場合 Web サーバを使用しない場合 P.15 参照 P.48 参照 P.81 参照 本ソフトウェアでは Web サーバとして Apache を推奨しています 既存のソフトウェアで Apache を利用してい る場合は IIS を利用してください Web サーバを使用しない場合 PowerAct Pro のモニタ画面を表示させることができないため 基本的なシャットダウンパラメータ (P.98 6-2 シャットダウンパラメータの設定 -Web サーバを使用しない場合 - 参照) だけが設定可能です それ以外の項目はコンソールモードを使用して設定します コンソールモードの操作方法については 別冊の コンソールモード設定ガイド を参照してください 10

1 はじめに 1-3 インストールの種類 モニタ画面 コンソールモード設定画面 11

1 はじめに 1-4 インストールの手順と動作確認 1-4 インストールの手順と動作確認 次の手順で本ソフトウェアをインストールし 動作を確認します インストーラーの起動 インストール方法の選択 1-3 インストールの種類 を参考 インストール シャットダウンパラメータの設定 シャットダウンテストの実行 12

2 インストールの準備 2-1 インストールに関するご注意 2 インストールの準備 2-1 インストールに関するご注意 インストールを開始する前に 次の事項をご確認ください < 製品 > 本ソフトウェアは オムロン製 UPS およびオムロン製 OEM 供給品の UPS 以外では使用できません < 環境 > Administrator 権限があるユーザー名で OS にログインしてください お使いの環境で OS が正常に終了できることを確認してください 他の自動シャットダウンソフトウェアを使用している場合は 必ずそのソフトウェアをアンインストールし OS を再起動してください 各ソフトウェアのアンインストール方法は それぞれの取扱説明書を参照してください 本ソフトウェアをインストールする前に UPS と接続してください 13

2 インストールの準備 2-2 動作環境 2-2 動作環境 対応コンピュータ DOS/V 機 Apple 製 Macintosh およびその互換機ではご使用になれません 対応 OS と対応プラッ トフォーム Microsoft Windows Server 2012 1 Microsoft Windows Storage Server 2012 Microsoft Windows Server 2012R2 Microsoft Windows Storage Server 2012R2 x86 AMD64 EM64T WWW ブラウザ Microsoft Internet Explorer 11.0/10.0/9.0/8.0/7.0 2 /6.0 HTTP サーバ Apache HTTP Server 2.2.8 Internet Information Services(Windows OS 標準 ) RAM ハードディスク容量インターフェースネットワークカードプロトコル 256MB 以上 100MB 以上 RS232C USB 10Mbps 以上 TCP/IP 1 Hyper-V を用いた仮想 OS 環境でもご使用いただけます 仮想 OS のホスト側に本ソフトウェアをインストールして ください ( ゲスト OS にインストールする必要はありません ) 2 Internet Explorer 7.0 の場合 本ソフトウェアのモニタ画面を開いたときにフィッシング詐欺警告のアイコンが表示さ れ ることがありますが 問題はありません 14

3 インストール方法 -Apache を使用する場合 - 3-1 本ソフトウェアのインストール 3 インストール方法 -Apache を使用する場合 - 3-1 本ソフトウェアのインストール 1 UPS 付属 CD-ROM をサーバのドライブに挿入します 2 [OMRON_Autorun.exe の実行 ] をクリックします 上記画面が表示されない場合は [ スタート ] ボタンをクリックして コンピュータ を選択して CD-ROM を入 れたドライブをダブルクリックしてください 上記メッセージが表示されない場合は 直接 Setup.exe を実行してください Setup.exe は CD-ROM の software フォルダに格納されています ( 例 )CD-ROM ドライブが D ドライブの場合 D: software PowerAct_Pro Windows Master VerXXX Program Setup.exe 15

3 インストール方法 -Apache を使用する場合 - 3-1 本ソフトウェアのインストール 3 [ 既に登録済み / 後で登録する ] をクリックします 4 PowerAct Pro (Windows 版 ) Master Agent の [ インストール ] ボタンをクリックします 16

3 インストール方法 -Apache を使用する場合 - 3-1 本ソフトウェアのインストール 5 進行中の画面が表示されます 6 [ 次へ (N)] ボタンをクリックします 17

3 インストール方法 -Apache を使用する場合 - 3-1 本ソフトウェアのインストール 7 使用許諾契約 の内容をよくお読みになり 使用許諾契約の全条項に同意します (A) を選択して [ 次へ (N)] ボタンをクリックします 使用許諾契約に同意いただけない場合は本ソフトウェアを使用できません [ キャンセル ] ボタンをクリックして インストールを中止します 8 標準インストール ( ネットワーク機能あり ) を選択して [ 次へ (N)] ボタンをクリックします 標準インストール を選択した場合は ネットワークを経由して以下を利用することができます ネットワーク上のコンピュータの Web モニタ画面での UPS 情報の各種確認 設定や制御 スレーブエージェントをインストールしたコンピュータのシャットダウン SNMP を利用したシャットダウン警告や指定したコンピュータへの UPS の動作情報の通知 18

3 インストール方法 -Apache を使用する場合 - 3-1 本ソフトウェアのインストール 9 Apache Web サーバを使用する を選択して [ 次へ (N)] ボタンをクリックします 本ソフトウェアでは Web サーバとして Apache を推奨しています 既存のソフトウェアで Apache を利用してい る場合は IIS を利用してください Web サーバを使用しない場合 PowerAct Pro のモニタ画面を表示させることができないため 基本的なシャットダウンパラメータ (P.98 6-2 シャットダウンパラメータの設定 -Web サーバを使用しない場合 - 参照) だけが設定可能です それ以外の項目はコンソールモードを使用して設定します コンソールモードの操作方法については 別冊の コンソールモード設定ガイド を参照してください 10 [OK] ボタンをクリックします 19

3 インストール方法 -Apache を使用する場合 - 3-1 本ソフトウェアのインストール 11 [ 次へ (N)] ボタンをクリックします 12 使用許諾契約 の内容をよくお読みになり 使用許諾契約の全条項に同意します (A) を選択して [ 次へ (N)] ボタンをクリックします 使用許諾契約に同意いただけない場合は本ソフトウェアを使用できません 使用許諾契約の条項に同意しません を選択した場合 [ キャンセル ] ボタンをクリックして インストールを 中止します 20

3 インストール方法 -Apache を使用する場合 - 3-1 本ソフトウェアのインストール 13[ 次へ (N)] ボタンをクリックします Apache を書き込み禁止のフォルダやネットワークドライブにインストールしないでください 必ずローカルコンピュータのリードライト可能なハードディスクにインストールしてください 本画面では Apache のインストール先の変更が可能です Apache のインストール先を変更する場合は [ 参照 (R)] ボタンをクリックしてインストール先を指定して [ 次へ (N)] ボタンをクリックします 14 [ インストール ] ボタンをクリックします 21

3 インストール方法 -Apache を使用する場合 - 3-1 本ソフトウェアのインストール 15[ 完了 ] ボタンをクリックします [ 完了 ] ボタンをクリックすると一旦以下の画面を表示しますが 次の画面が表示されるまでそのままお待ちくださ い 22

3 インストール方法 -Apache を使用する場合 - 3-1 本ソフトウェアのインストール 16[ 次へ (N)] ボタンをクリックします 本ソフトウェアを書き込み禁止のフォルダやネットワークドライブにインストールしないでください 必ずローカルコンピュータのリードライト可能なハードディスクにインストールしてください 本画面では本ソフトウェアのインストール先の変更が可能です 本ソフトウェアのインストール先を変更する場 合は [ 参照 (R)] ボタンをクリックしてインストール先を指定してから [ 次へ (N)] ボタンをクリックします 23

3 インストール方法 -Apache を使用する場合 - 3-1 本ソフトウェアのインストール 17 [ 次へ (N)] ボタンをクリックします 18 [ 次へ (N)] ボタンをクリックします 24

3 インストール方法 -Apache を使用する場合 - 3-1 本ソフトウェアのインストール 19 [ いいえ (N)] ボタンをクリックします 暗号通信を使用する場合は [ はい (Y)] を選択します PowerActProSSL 認証設定 画面が表示されたら [OK] ボタンをクリックします PowerAct Pro のインストールが完了したら サーバ証明書 をインストールしてください (P.40 3-3 サーバ 証明書のインストール 参照 ) 20 自動 または 手動 を選択して [ OK] ボタンをクリックします 自動 を選択した場合 COM ポート USB ポートの順に接続されている UPS を検索します 手動 を選択した場合 設定した COM ポートだけを検索します (P.131 7-2-5 通信ポートの設定 で 手 動 を選択する場合 参照 ) 25

3 インストール方法 -Apache を使用する場合 - 3-1 本ソフトウェアのインストール 21 結果を確認して [OK] ボタンをクリックします 通信ポートテスト結果 が空欄の場合 本ソフトウェアと UPS の通信ができていません インストール上は問 題ありませんので [OK] ボタンをクリックして手順 25 に進んでください ここで UPS と通信させたい場合は P.114 7-2 UPS と通信ができない を参照してください 手順 22 の 通信ポートテスト結果 の結果が空欄の場合 手順 23 24 の画面は表示されません 22 UPS 使用開始日 バッテリ使用開始日 ( 交換日 ) 次回のバッテリ交換 ( 予定日 ) を設定して [OK] ボタンをクリックします 26

3 インストール方法 -Apache を使用する場合 - 3-1 本ソフトウェアのインストール 23 [OK] ボタンをクリックします バッテリ使用開始日を設定したあと警告画面が表示される場合があります この場合は [ 通信設定 ] タブを選択 して HTTP ポートの番号を変更します (P.105 7-1 HTTP ポートをチェックしてください の警告が出た ら 参照 ) 27

3 インストール方法 -Apache を使用する場合 - 3-1 本ソフトウェアのインストール 24 [OK] ボタンをクリックします インストール完了後に [PowerAct Pro モニタ ] の 環境設定 でもシャットダウン動作の設定はできます (P.92 6-1 シャットダウンパラメータの設定 -Web サーバを使用する場合 - 参照 ) 25 [ はい ] ボタンをクリックします 28

3 インストール方法 -Apache を使用する場合 - 3-1 本ソフトウェアのインストール 26 パスワードは 1~15 文字の半角英数字 (A~Z a~z 0~9) で設定します 大文字 / 小文字は区別されます 設定したパスワードは メモを取るなどして必ず保存しておいてください 本パスワードは PowerAct Pro モニタにログインするときのパスワードです (P.93 6-1 シャットダウンパラメー タの設定 -Web サーバを使用する場合 - の手順 4 参照 ) 27 [OK] ボタンをクリックします 29

3 インストール方法 -Apache を使用する場合 - 3-1 本ソフトウェアのインストール 28 [ 完了 ] ボタンをクリックして デスクトップ画面に戻ります オムロン UPS 自動シャットダウンソフトウェアメニュー 画面が開いている場合は これを閉じてください 29 CD-ROM をドライブから取出します 以上で Apache を使用した本ソフトウェアのインストールは終了です 続いて P.31 3-2 セキュリティとポップアップブロックの設定 に進みます 30

3 インストール方法 -Apache を使用する場合 - 3-2 セキュリティとポップアップブロックの設定 3-2 セキュリティとポップアップブロックの設定 1 [ スタート ] ボタンをクリックして [ コントロールパネル (P)] [ ネットワークとインターネット ] をク リックします 2 [ インターネットオプション ] をクリックします 31

3 インストール方法 -Apache を使用する場合 - 3-2 セキュリティとポップアップブロックの設定 3 [ セキュリティ ] タブをクリックします 32

3 インストール方法 -Apache を使用する場合 - 3-2 セキュリティとポップアップブロックの設定 4 [ 信頼済みサイト ] を選択して [ サイト (S)] ボタンをクリックします 33

3 インストール方法 -Apache を使用する場合 - 3-2 セキュリティとポップアップブロックの設定 5 このゾーンのサイトにはすべてサーバの確認 (https:) を必要とする (S) にチェックが入っている場合 チェックを外します チェックが入っていない場合はそのまま手順 6 に進んでください 34

3 インストール方法 -Apache を使用する場合 - 3-2 セキュリティとポップアップブロックの設定 6 この Web サイトをゾーンに追加する (D): 欄に 127.0.0.1 と入力して [ 追加 (A)] ボタンをクリック します 35

3 インストール方法 -Apache を使用する場合 - 3-2 セキュリティとポップアップブロックの設定 7 Web サイト (W): 欄に 127.0.0.1 が追加されたことを確認して このゾーンのサイトにはすべてサー バの確認 (https:) を必要とする (S) にチェックを入れ [ 閉じる (C)] ボタンをクリックします 手順 5 で このゾーンのサイトにはすべてサーバの確認 (https:) を必要とする (S) にチェックが入っていなかっ た場合は チェックを入れずに手順 8 に進んでください 36

3 インストール方法 -Apache を使用する場合 - 3-2 セキュリティとポップアップブロックの設定 8 [ プライバシー ] タブを選択して [ 設定 (E)] ボタンをクリックします 37

3 インストール方法 -Apache を使用する場合 - 3-2 セキュリティとポップアップブロックの設定 9 許可する Web サイトのアドレス (W): 欄に 127.0.0.1 と入力して [ 追加 (A)] ボタンをクリックしま す 38

3 インストール方法 -Apache を使用する場合 - 3-2 セキュリティとポップアップブロックの設定 10 許可されたサイト (S): 欄に 127.0.0.1 が追加されたことを確認して [ 閉じる (C)] ボタンをクリック します インターネットのプロパティ 画面や ネットワークとインターネット 画面が開いていたら閉じてください 以上でセキュリティとポップアップブロックの設定は終了です P.25 手順 20 で SSL による暗号化通信 を 使用する と選択した場合は次の P.40 3-3 サーバ証明書のインストール に 使用しない と選択した場合は P.92 6-1 シャットダウンパラメータの設定 -Web サーバを使用する場合 - に進みます 39

3 インストール方法 -Apache を使用する場合 - 3-3 サーバ証明書のインストール 3-3 サーバ証明書のインストール 1 [ スタート ] ボタンをクリックして コントロールパネル ネットワークとインターネット を選択 します 2 インターネットオプション を選択します 40

3 インストール方法 -Apache を使用する場合 - 3-3 サーバ証明書のインストール 3 インターネットのプロパティ 画面が表示されたら コンテンツ タブをクリックします 41

3 インストール方法 -Apache を使用する場合 - 3-3 サーバ証明書のインストール 4 [ 証明書 (C)] ボタンをクリックします 42

3 インストール方法 -Apache を使用する場合 - 3-3 サーバ証明書のインストール 5 信頼されたルート証明機関 タブを選択して [ インポート (I)] ボタンをクリックします 6 [ 次へ (N)] ボタンをクリックします 43

3 インストール方法 -Apache を使用する場合 - 3-3 サーバ証明書のインストール 7 [ 参照 (R)] ボタンをクリックします 8 [OS (C:)] [Program Files] または [Program Files(x86)] フォルダ [Apache2.2.8] フォルダ [conf] フォルダから server.crt を選択します server.crt のデフォルトのインストール先は OS によって異なります 32bitOS の場合 C: Program Files Apache2.2.8 conf 64bitOS の場合 C: Program Files(x86) Apache2.2.8 conf 44

3 インストール方法 -Apache を使用する場合 - 3-3 サーバ証明書のインストール 9 [ 次へ (N)] ボタンをクリックします 10 証明書ストア 欄に 信頼されたルート証明機関 が選択されていることを確認して [ 次へ (N)] ボタン をクリックします 45

3 インストール方法 -Apache を使用する場合 - 3-3 サーバ証明書のインストール 11 [ 完了 (F)] ボタンをクリックします 12 警告画面が表示されたら [ はい (Y)] ボタンをクリックします 46

3 インストール方法 -Apache を使用する場合 - 3-3 サーバ証明書のインストール 13 [OK] ボタンをクリックします 14 [ 閉じる ] ボタンをクリックします インターネットのプロパティ 画面や コントロールパネル 画面が開いていたら閉じてください 以上で Apache 使用時のサーバ証明書のインストールは終了です 続いて P. 92 6-1 シャットダウンパラメータの設定 -Web サーバを使用する場合 - に進みます 47

4 インストール方法 -IIS を使用する場合 - 4-1 IIS の有効化と設定 4 インストール方法 -IIS を使用する場合 - 4-1 IIS の有効化と設定 1 [ スタート ] ボタンをクリックして [ 管理ツール ] [ サーバマネージャー ] を選択します 2 [ 操作 (A)] をクリックして [ 役割の追加 ] を選択します 48

4 インストール方法 -IIS を使用する場合 - 4-1 IIS の有効化と設定 3 [ 次へ (N)] ボタンをクリックします 4 Web サーバ (IIS) にチェックを入れ [ 次へ (N)] ボタンをクリックします 49

4 インストール方法 -IIS を使用する場合 - 4-1 IIS の有効化と設定 5 [ 次へ (N)] ボタンをクリックします 6 役割サービスの選択 画面が表示されたら 以下の画面を参照して 役割サービス (R): 欄の必要箇所に チェックを入れ [ 次へ (N)] ボタンをクリックします 50

4 インストール方法 -IIS を使用する場合 - 4-1 IIS の有効化と設定 7 内容を確認して [ インストール (I)] ボタンをクリックします 8 [ 閉じる (O)] ボタンをクリックします 51

4 インストール方法 -IIS を使用する場合 - 4-1 IIS の有効化と設定 9 左側のメニューで 役割 Web サーバ (IIS) インターネットインフォメーションサービス (IIS) マネージャー を選択します 10 接続 メニューのサーバ名をクリックします 52

4 インストール方法 -IIS を使用する場合 - 4-1 IIS の有効化と設定 11 ホーム 画面で ISAPI および CGI の制限 を選択します 12 操作 メニューの 機能設定の編集 を選択します 53

4 インストール方法 -IIS を使用する場合 - 4-1 IIS の有効化と設定 13 特定できない CGI モジュールを許可する (C) にチェックを入れて [OK] ボタンをクリックします 以上で IIS の有効化と設定は終了です サーバマネージャー 画面を閉じて P.55 4-2 本ソフトウェアのインストール に進みます 54

4 インストール方法 -IIS を使用する場合 - 4-2 本ソフトウェアのインストール 4-2 本ソフトウェアのインストール 1 UPS 付属 CD-ROM をサーバのドライブに挿入します 2 [OMRON_Autorun.exe の実行 ] をクリックします 上記画面が表示されない場合は [ スタート ] ボタンをクリックして コンピュータ を選択して CD-ROM を入 れたドライブをダブルクリックしてください 上記メッセージが表示されない場合は 直接 Setup.exe を実行してください Setup.exe は CD-ROM の software フォルダに格納されています ( 例 )CD-ROM ドライブが D ドライブの場合 D: software PowerAct_Pro Ver5x Windows Program Master Setup.exe 55

4 インストール方法 -IIS を使用する場合 - 4-2 本ソフトウェアのインストール 3 [ 既に登録済み / 後で登録する ] をクリックします 4 PowerAct Pro (Windows 版 ) Master Agent の [ インストール ] ボタンをクリックします 56

4 インストール方法 -IIS を使用する場合 - 4-2 本ソフトウェアのインストール 5 進行中の画面が表示されます 6 [ 次へ (N)] ボタンをクリックします 57

4 インストール方法 -IIS を使用する場合 - 4-2 本ソフトウェアのインストール 7 使用許諾契約 の内容をよくお読みになり 使用許諾契約の全条項に同意します (A) を選択して [ 次へ (N)] ボタンをクリックします 使用許諾契約に同意いただけない場合は本ソフトウェアを使用できません [ キャンセル ] ボタンをクリックして インストールを中止します 8 標準インストール ( ネットワーク機能あり ) を選択して [ 次へ (N)] ボタンをクリックします 標準インストール を選択した場合は ネットワークを経由して以下を利用することができます ネットワーク上のコンピュータの Web モニタ画面での UPS 情報の各種確認 設定や制御 スレーブエージェントをインストールしたコンピュータのシャットダウン SNMP を利用したシャットダウン警告や指定したコンピュータへの UPS の動作情報の通知 58

4 インストール方法 -IIS を使用する場合 - 4-2 本ソフトウェアのインストール 9 IIS Web サーバを使用する を選択して [ 次へ (N)] ボタンをクリックします 10 [ 次へ (N)] ボタンをクリックします 本ソフトウェアを書き込み禁止のフォルダやネットワークドライブにインストールしないでください 必ずローカルコンピュータのリードライト可能なハードディスクにインストールしてください 本画面では本ソフトウェアのインストール先の変更が可能です 本ソフトウェアのインストール先を変更する場 合は [ 参照 (R)] ボタンをクリックしてインストール先を指定してから [ 次へ (N)] ボタンをクリックします 59

4 インストール方法 -IIS を使用する場合 - 4-2 本ソフトウェアのインストール 11 [ 次へ (N)] ボタンをクリックします 12 [ 次へ (N)] ボタンをクリックします 60

4 インストール方法 -IIS を使用する場合 - 4-2 本ソフトウェアのインストール 13 [ いいえ (N)] ボタンをクリックします 暗号通信を使用する場合は [ はい (Y)] を選択します PowerActProSSL 認証設定 画面が表示されたら [OK] ボタンをクリックします PowerAct Pro のインストールが完了したら サーバ証明書 をインストールしてください (P.73 4-4 サーバ 証明書のインストール 参照 ) 61

4 インストール方法 -IIS を使用する場合 - 4-2 本ソフトウェアのインストール 14 自動 または 手動 を選択して [OK] ボタンをクリックします 自動 を選択した場合 COM ポート USB ポートの順に接続されている UPS を検索します 手動 を選択した場合 設定した COM ポートだけを検索します (P.131 7-2-5 通信ポートの設定 で 手 動 を選択する場合 参照 ) 15 結果を確認して [OK] ボタンをクリックします 通信ポートテスト結果 が空欄の場合 本ソフトウェアと UPS の通信ができていません インストール上は問 題ありませんので [OK] ボタンをクリックして手順 19 に進んでください ここで UPS と通信させたい場合は P.114 7-2 UPS と通信ができない を参照してください 手順 16 の 通信ポートテスト結果 が空欄の場合 手順 17 18 の画面は表示されません 62

4 インストール方法 -IIS を使用する場合 - 4-2 本ソフトウェアのインストール 16 UPS 使用開始日 バッテリ使用開始日 ( 交換日 ) 次回のバッテリ交換 ( 予定日 ) を設定して [OK] ボタンをクリックします 17 [OK] ボタンをクリックします 63

4 インストール方法 -IIS を使用する場合 - 4-2 本ソフトウェアのインストール 18 [OK] ボタンをクリックします インストール完了後に [PowerAct Pro モニタ ] の 環境設定 でもシャットダウン動作の設定はできます (P.92 6-1 シャットダウンパラメータの設定 -Web サーバを使用する場合 - 参照 ) 64

4 インストール方法 -IIS を使用する場合 - 4-2 本ソフトウェアのインストール 19 パスワードは 1~15 文字の半角英数字 (A~Z a~z 0~9) で設定します 大文字 / 小文字は区別されます 設定したパスワードは メモを取るなどして必ず保存しておいてください 本パスワードは PowerAct Pro モニタにログインするときのパスワードです (P.93 6-1 シャットダウンパラメー タの設定 -Web サーバを使用する場合 - 手順 4 参照 ) 20 [OK] ボタンをクリックします 65

4 インストール方法 -IIS を使用する場合 - 4-2 本ソフトウェアのインストール 21 [ 完了 ] ボタンをクリックして デスクトップ画面に戻ります オムロン UPS 自動シャットダウンソフトウェアメニュー 画面が開いている場合は これを閉じてください 22 CD-ROM をドライブから取出します 以上で IIS を使用した本ソフトウェアのインストールは終了です 続いて P.67 4-3 セキュリティとポップアップブロックの設定 に進みます 66

4 インストール方法 -IIS を使用する場合 - 4-3 セキュリティとポップアップブロックの設定 4-3 セキュリティとポップアップブロックの設定 1 [ スタート ] ボタンをクリックして [ コントロールパネル (P)] [ ネットワークとインターネット ] をク リックします 2 [ インターネットオプション ] をクリックします 67

4 インストール方法 -IIS を使用する場合 - 4-3 セキュリティとポップアップブロックの設定 3 [ セキュリティ ] タブをクリックします 68

4 インストール方法 -IIS を使用する場合 - 4-3 セキュリティとポップアップブロックの設定 4 [ 信頼済みサイト ] を選択して [ サイト (S)] ボタンをクリックします 5 このゾーンのサイトにはすべてサーバの確認 (https:) を必要とする (S) にチェックが入っている場合 チェックを外します 69

4 インストール方法 -IIS を使用する場合 - 4-3 セキュリティとポップアップブロックの設定 6 この Web サイトをゾーンに追加する (D): 欄に 127.0.0.1 と入力して [ 追加 (A)] ボタンをクリック します 7 Web サイト (W): 欄に 127.0.0.1 が追加されたことを確認した後 このゾーンのサイトにはすべて サーバの確認 (https:) を必要とする (S) にチェックを入れ [ 閉じる (C)] ボタンをクリックします 70

4 インストール方法 -IIS を使用する場合 - 4-3 セキュリティとポップアップブロックの設定 8 [ プライバシー ] タブを選択して [ 設定 (E)] ボタンをクリックします 9 許可する Web サイトのアドレス (W): 欄に 127.0.0.1 と入力して [ 追加 (A)] ボタンをクリックしま す 71

4 インストール方法 -IIS を使用する場合 - 4-3 セキュリティとポップアップブロックの設定 10 許可されたサイト (S): 欄に 127.0.0.1 が追加されたことを確認して [ 閉じる (C)] ボタンをクリック します インターネットのプロパティ 画面や ネットワークとインターネット 画面が開いていたら閉じてください 以上でセキュリティとポップアップブロックの設定は終了です P.61 手順 14 で SSL による暗号化通信 を 使用する と選択した場合は次の P.73 4-4 サーバ証明書のインストール に 使用しない と選択した場合は P.92 6-1 シャットダウンパラメータの設定 -Web サーバを使用する場合 - に進みます 72

4 インストール方法 -IIS を使用する場合 - 4-4 サーバ証明書のインストール 4-4 サーバ証明書のインストール 1 [ スタート ] ボタンをクリックして コントロールパネル ネットワークとインターネット を選択 します 2 インターネットオプション を選択します 73

4 インストール方法 -IIS を使用する場合 - 4-4 サーバ証明書のインストール 3 インターネットのプロパティ 画面が表示されたら コンテンツ タブをクリックします 74

4 インストール方法 -IIS を使用する場合 - 4-4 サーバ証明書のインストール 4 [ 証明書 (C)] ボタンをクリックします 75

4 インストール方法 -IIS を使用する場合 - 4-4 サーバ証明書のインストール 5 信頼されたルート証明機関 タブを選択して [ インポート (I)] ボタンをクリックします 6 [ 次へ (N)] ボタンをクリックします 76

4 インストール方法 -IIS を使用する場合 - 4-4 サーバ証明書のインストール 7 [ 参照 (R)] ボタンをクリックします 8 [OS (C:)] [Program Files] または [Program Files(x86)] フォルダ [PowerAct Pro(Master Agent)] フォルダから server.crt を選択します server.crt のデフォルトのインストール先は OS によって異なります 32bitOS の場合 C: Program Files PowerAct Pro(Master Agent) 64bitOS の場合 C: Program Files(x86) PowerAct Pro(Master Agent) 77

4 インストール方法 -IIS を使用する場合 - 4-4 サーバ証明書のインストール 9 [ 次へ (N)] ボタンをクリックします 10 証明書ストア 欄に 信頼されたルート証明機関 が選択されていることを確認して [ 次へ (N)] ボタン をクリックします 78

4 インストール方法 -IIS を使用する場合 - 4-4 サーバ証明書のインストール 11 [ 完了 (F)] ボタンをクリックします 12 警告画面が表示されたら [ はい (Y)] ボタンをクリックします 79

4 インストール方法 -IIS を使用する場合 - 4-4 サーバ証明書のインストール 13 [OK] ボタンをクリックします 14 [ 閉じる (C)] ボタンをクリックします 以上で IIS 使用時のサーバ証明書のインストールは終了です 続いて P.92 6-1 シャットダウンパラメータの設定 -Web サーバを使用する場合 - に進みます 80

5 インストール方法 -Web サーバを使用しない場合 - 5-1 本ソフトウェアのインストール 5 インストール方法 -Web サーバを使用しない場合 - 5-1 本ソフトウェアのインストール 1 UPS 付属 CD-ROM をサーバのドライブに挿入します 2 [OMRON_Autorun.exe の実行 ] をクリックします 上記画面が表示されない場合は [ スタート ] ボタンをクリックして コンピュータ を選択して CD-ROM を入 れたドライブをダブルクリックしてください 上記メッセージが表示されない場合は 直接 Setup.exe を実行してください Setup.exe は CD-ROM の software フォルダに格納されています ( 例 )CD-ROM ドライブが D ドライブの場合 D: software PowerAct_Pro Ver5x Windows Program Master Setup.exe 81

5 インストール方法 -Web サーバを使用しない場合 - 5-1 本ソフトウェアのインストール 3 [ 既に登録済み / 後で登録する ] をクリックします 4 PowerAct Pro (Windows 版 ) Master Agent の [ インストール ] ボタンをクリックします 82

5 インストール方法 -Web サーバを使用しない場合 - 5-1 本ソフトウェアのインストール 5 進行中の画面が表示されます 6 [ 次へ (N)] ボタンをクリックします 83

5 インストール方法 -Web サーバを使用しない場合 - 5-1 本ソフトウェアのインストール 7 使用許諾契約 の内容をよくお読みになり 使用許諾契約の全条項に同意します (A) を選択して [ 次へ (N)] ボタンをクリックします 使用許諾契約に同意いただけない場合は本ソフトウェアを使用できません [ キャンセル ] ボタンをクリックして インストールを中止します 8 スタンドアローンインストール( ネットワーク機能なし ) を選択して [ 次へ (N)] ボタンをクリックします 標準インストール を選択した場合は ネットワークを経由して以下を利用することができます ネットワーク上のコンピュータの Web モニタ画面での UPS 情報の各種確認 設定や制御 スレーブエージェントをインストールしたコンピュータのシャットダウン SNMP を利用したシャットダウン警告や指定したコンピュータへの UPS の動作情報の通知 84

5 インストール方法 -Web サーバを使用しない場合 - 5-1 本ソフトウェアのインストール 9 Web サーバを使用しない を選択して [ 次へ (N)] ボタンをクリックします 10 [ 次へ (N)] ボタンをクリックします 本ソフトウェアを書き込み禁止のフォルダやネットワークドライブにインストールしないでください 必ずローカルコンピュータのリードライト可能なハードディスクにインストールしてください 本画面では本ソフトウェアのインストール先の変更が可能です 本ソフトウェアのインストール先を変更する場 合は [ 参照 (R)] ボタンをクリックしてインストール先を指定してから [ 次へ (N)] ボタンをクリックします 85

5 インストール方法 -Web サーバを使用しない場合 - 5-1 本ソフトウェアのインストール 11 [ 次へ (N)] ボタンをクリックします 12 [ 次へ (N)] ボタンをクリックします 86

5 インストール方法 -Web サーバを使用しない場合 - 5-1 本ソフトウェアのインストール 13 自動 または 手動 を選択して [OK] ボタンをクリックします 自動 を選択した場合 COM ポート USB ポートの順に接続されている UPS を検索します 手動 を選択した場合 設定した COM ポートだけを検索します (P.131 7-2-5 通信ポートの設定 で 手 動 を選択する場合 参照 ) 14 結果を確認して [OK] ボタンをクリックします 通信ポートテスト結果 が空欄の場合 本ソフトウェアと UPS の通信ができていません インストール上は問 題ありませんので [OK] ボタンをクリックして手順 18 に進んでください ここで UPS と通信させたい場合は P.114 7-2 UPS と通信ができない を参照してください 手順 15 の 通信ポートテスト結果 が空欄の場合 手順 16 17 の画面は表示されません 87

5 インストール方法 -Web サーバを使用しない場合 - 5-1 本ソフトウェアのインストール 15 UPS 使用開始日 バッテリ使用開始日 ( 交換日 ) 次回のバッテリ交換 ( 予定日 ) を設定して [OK] ボタンをクリックします 16 [OK] ボタンをクリックします 88

5 インストール方法 -Web サーバを使用しない場合 - 5-1 本ソフトウェアのインストール 17 [OK] ボタンをクリックします インストール完了後にデスクトップに作成される [ シャットダウンパラメータ設定 ] アイコンからもシャットダ ウン動作の設定はできます 89

5 インストール方法 -Web サーバを使用しない場合 - 5-1 本ソフトウェアのインストール 18 パスワードは 1~15 文字の半角英数字 (A~Z a~z 0~9) で設定します 大文字 / 小文字は区別されます 設定したパスワードは メモを取るなどして必ず保存しておいてください 本パスワードは PowerAct Pro モニタにログインするときのパスワードです (P.93 6-1 シャットダウンパラメー タの設定 -Web サーバを使用する場合 - 手順 4 参照 ) 19 [OK] ボタンをクリックします 90

5 インストール方法 -Web サーバを使用しない場合 - 5-1 本ソフトウェアのインストール 20 [ 完了 ] ボタンをクリックして デスクトップ画面に戻ります オムロン UPS 自動シャットダウンソフトウェアメニュー 画面が開いている場合は これを閉じてください 21 CD-ROM をドライブから取出します 以上で Web サーバを使用しない本ソフトウェアのインストールは終了です 続いて P.98 6-2 シャットダウンパラメータの設定 -Web サーバを使用しない場合 - に進みます 91

6 シャットダウン動作の確認 6-1 シャットダウンパラメータの設定 -Web サーバを使用する場合 - 6 シャットダウン動作の確認 6-1 シャットダウンパラメータの設定 -Web サーバを使用する場合 - 1 デスクトップの [PowerAct Pro モニタ ] アイコンをダブルクリックします 2 [ はい (Y)] ボタンをクリックします 3 本ソフトウェアをインストールしたサーバ名をクリックします 92

6 シャットダウン動作の確認 6-1 シャットダウンパラメータの設定 -Web サーバを使用する場合 - 4 ログイン ID に Admin パスワード に本ソフトウェアのインストール時に設定したパスワードを入 力して [ 設定 ] ボタンをクリックします Admin の A は必ず大文字で入力してください 93

6 シャットダウン動作の確認 6-1 シャットダウンパラメータの設定 -Web サーバを使用する場合 - 5 [ 環境設定 ] をクリックします UPS の形式 が空欄の場合 本ソフトウェアと UPS の通信ができていません P.114 7-2 UPS と通信がで きない を参照してください 94

6 シャットダウン動作の確認 6-1 シャットダウンパラメータの設定 -Web サーバを使用する場合 - 6 設定の変更をします 入力電源異常時 ( 停電 電圧変動など ) のシャットダウン動作に関する基本的な設定項目である 待機時 間 シャットダウンに必要な時間 UPS 自動停止 を設定します 項目 設定内容 待機時間 本ソフトウェアが入力電源異常を検出してから シャットダウン動作 を開始するまでの時間を設定します 初期値 :60 秒 待機時間内に復電 ( 電源の回復 ) を検出した場合 シャットダウン動作は開始されません また 0 秒に設定した場合 入力電源異常の検出後 すぐにシャットダウンが始まりますので ある程度余裕をもった時間を設定してください シャットダウンに必要な時間 OS がシャットダウンを開始した時点から UPS が自動停止するまで の時間を設定します 初期値 :180 秒 OS のシャットダウン途中で UPS が出力停止しないように ある程度余裕をもった時間を設定してください 95

6 シャットダウン動作の確認 6-1 シャットダウンパラメータの設定 -Web サーバを使用する場合 - UPS 自動停止 項目 設定内容 入力電源異常時によるシャットダウン時に UPS を自動的に停止する かどうかの設定をします 初期値 : するする : シャットダウンに必要な時間 の設定値で UPS は出力停止します 長時間の停電時に無駄な放電を省く ( バッテリを温存する ) 目的で設定します しない : シャットダウンに必要な時間 の設定値は無効になります UPS はバッテリが続く限り放電し続けて バッテリが尽きたタイミングで出力停止します 7 Windows Server 2008R2 の Hyper-V 機能を使用している場合 次の項目も設定します 項目 仮想サーバ終了モード 設定内容 仮想サーバの終了を OS 側で行うか 本ソフトウェアで行うかの設定 をします OS が終了する: 仮想サーバ ゲスト OS 共に OS 側の管理で終了させるモードです [ ゲスト OS 終了モード ] は選択できなくなります シャットダウン時の動作は Hyper-V マネージャ で設定してください PowerAct Pro が終了する: 仮想サーバを本ソフトウェアで終了させるモードです 追加で次の設定が必要です 1 外部コマンド実行時間 でゲスト OS の終了に必要な時間を設定します 選択範囲は 60 秒 ~600 秒 (60 秒単位 ) です 2 ゲスト OS 終了モード で ゲスト OS の終了方法を [ シャットダウン ] [ 休止状態 ] から選択します ゲスト OS 終了モード はシャットダウンパラメータ起動時にゲスト OS が稼働状態にないと 選択できません 96

6 シャットダウン動作の確認 6-1 シャットダウンパラメータの設定 -Web サーバを使用する場合 - 8 必要に応じて 以下の設定を行います 項目 シャットダウン開始遅延 設定内容 UPS に複数台のコンピュータを接続している環境で 他のコンピュータよ りシャットダウンの開始を遅くする場合に設定します 設定範囲 :0~600 秒 (60 秒単位で設定できます ) 初期値 :0 秒 外部コマンドライン シャットダウン時に実行するプログラムのコマンドを入力します プログラムの実行時間は次の 外部コマンド実行時間 で設定します 実行するプログラム とはデータを保存するプログラムなどを指しま す 外部コマンド実行時間 外部コマンドライン で設定したプログラムの実行に必要な時間を設定 します 実行中は OS のシャットダウン動作を一時停止します 設定範囲 :0~600 秒 (60 秒単位で設定できます ) 初期値 :0 秒 Hyper-V 機能使用時に仮想サーバを本ソフトウェアで終了する場合 ゲスト OS( 仮想サーバの OS) のシャットダウンに必要な時間をここで設定してください OS 終了モード OS の終了モードを [ シャットダウン で終了する ] [ 休止状態 で終 了する ] から選択します ゲスト OS 終了モード 仮想サーバ終了モード で [ PowerAct Pro が終了する ] を選択した 場合 ゲスト OS の終了方法を [ シャットダウン で終了する ] [ 休止 状態 で終了する ] から選択します 9 [ 設定 ] ボタンをクリックして 設定を更新します 設定を変更しない場合は [ キャンセル ] ボタンをクリックします 以上で Web サーバを使用したシャットダウンパラメータの設定は終了です 続いて P.103 6-3 シャットダウンテスト に進みます 97

6 シャットダウン動作の確認 6-2 シャットダウンパラメータの設定 -Web サーバを使用しない場合 - 6-2 シャットダウンパラメータの設定 -Web サーバを使用しない場合 - 1 タスクトレイの PowerAct Pro の常駐アイコンを右クリックして [ エージェント停止 ] を選択します 2 エージェントが停止して 赤い 印が付きます 3 デスクトップの [ シャットダウンパラメータ設定 ] をダブルクリックします [ シャットダウンパラメータ設定 ] で設定を変更する場合は必ずエージェントを停止してください シャットダウンパラメータ 画面は [ スタート ] ボタン [ すべてのプログラム ] [PowerAct Pro] [ シャットダウンパラメータ設定 ] からも開くことができます 98

6 シャットダウン動作の確認 6-2 シャットダウンパラメータの設定 -Web サーバを使用しない場合 - 4 設定の変更をします 入力電源異常時 ( 停電 電圧変動など ) のシャットダウン動作に関する基本的な設定項目である 待機時 間 シャットダウンに必要な時間 UPS 自動停止 を設定します 項目 設定内容 待機時間 本ソフトウェアが入力電源異常を検出してから シャットダウン動作 を開始するまでの時間を設定します 初期値 :60 秒 待機時間内に復電 ( 電源の回復 ) を検出した場合 シャットダウン動作は開始されません また 0 秒に設定した場合 入力電源異常の検出後 すぐにシャットダウンが始まりますので ある程度余裕をもった時間を設定してください シャットダウンに必要な時間 OS がシャットダウンを開始した時点から UPS が自動停止するまで の時間を設定します 初期値 :180 秒 OS のシャットダウン途中で UPS が出力停止しないように ある程度余裕をもった時間を設定してください 99

6 シャットダウン動作の確認 6-2 シャットダウンパラメータの設定 -Web サーバを使用しない場合 - UPS 自動停止 項目 設定内容 入力電源異常時によるシャットダウン時に UPS を自動的に停止する かどうかの設定をします 初期値 : するする : シャットダウンに必要な時間 の設定値で UPS は出力停止します 長時間の停電時に無駄な放電を省く ( バッテリを温存する ) 目的で設定します しない : シャットダウンに必要な時間 の設定値は無効になります UPS はバッテリが続く限り放電し続けて バッテリが尽きたタイミングで出力停止します 5 必要に応じて 以下の設定を行います 項目 シャットダウン開始遅延 設定内容 UPS に複数台のコンピュータを接続している環境で 他のコン ピュータよりシャットダウンの開始を遅くする場合に設定します 設定範囲 :0~600 秒 (60 秒単位で設定できます ) 初期値 :0 秒 外部コマンドライン シャットダウン時に実行するプログラムのコマンドを入力します プログラムの実行時間は次の 外部コマンド実行時間 で設定します 実行するプログラム とはデータを保存するプログラムなどを指します 外部コマンド実行時間 外部コマンドライン で設定したプログラムの実行に必要な時間を 設定します 実行中は OS のシャットダウン動作を一時停止します 設定範囲 :0~600 秒 (60 秒単位で設定できます ) 初期値 :0 秒 Hyper-V 機能使用時に仮想サーバを本ソフトウェアで終了する場合 ゲスト OS( 仮想サーバの OS) のシャットダウンに必要な時間をここで設定してください OS 終了モード OS の終了モードを [ シャットダウン で終了する ] [ 休止状態 で終了する ] から選択します ゲスト OS 終了モード 仮想サーバ終了モード で [ PowerAct Pro が終了する ] を選択 した場合 ゲスト OS の終了方法を [ シャットダウン で終了す る ] [ 休止状態 で終了する ] から選択します 100

6 シャットダウン動作の確認 6-2 シャットダウンパラメータの設定 -Web サーバを使用しない場合 - 6 Windows Server 2008R2 の Hyper-V 機能を使用している場合 次の項目も設定します 項目 仮想サーバ終了モード 設定内容 仮想サーバの終了を OS 側で行うか 本ソフトウェアで行うかの設定 をします OS が終了する: 仮想サーバ ゲスト OS 共に OS 側の管理で終了させるモードです 下段の [ ゲスト OS 終了モード ] は選択できなくなります シャットダウン時の動作は Hyper-V マネージャ で設定してください PowerAct Pro が終了する: 仮想サーバを本ソフトウェアで終了させるモードです 追加で次の設定が必要です 1 外部コマンド実行時間 でゲスト OS の終了に必要な時間を設定します 選択範囲は 60 秒 ~600 秒 (60 秒単位 ) です 2 ゲスト OS 終了モード で ゲスト OS の終了方法を [ シャットダウン ] [ 休止状態 ] から選択します ゲスト OS 終了モード はシャットダウンパラメータ起動時にゲスト OS が稼働状態にないと 選択できません 7 [OK] ボタンをクリックし設定を更新します 設定を変更しない場合は [ キャンセル ] ボタンをクリックして画面を閉じます 101

6 シャットダウン動作の確認 6-2 シャットダウンパラメータの設定 -Web サーバを使用しない場合 - 8 タスクトレイの PowerAct Pro の常駐アイコンを右クリックして [ エージェント起動 ] を選択します 9 エージェントが起動して 赤い 印が消えます 以上で Web サーバを使用しない場合のシャットダウンパラメータの設定は終了です 続いて P.103 6-3 シャットダウンテスト に進みます 102

6 シャットダウン動作の確認 6-3 シャットダウンテスト 6-3 シャットダウンテスト AC 入力プラグを抜いて 停電状態にしてシャットダウンテストを実施します 以下の動作を確認してください コンピュータがシャットダウンすること コンピュータのシャットダウン完了後に UPS の出力が停止すること 動作イメージは P.133 付 -1 シャットダウン動作シーケンス を参照してください 1 タスクトレイの PowerAct Pro の常駐アイコンがになっていることを確認します PowerAct Pro の常駐アイコンには次の意味があります アイコン状態備考 商用運転中 UPS と本ソフトウェアは通信中です 入力電源に異常はありません 通信エラー UPS と本ソフトウェアの通信ができていません この状態では停電が発生してもシャットダウンできません 通信ケーブルがしっかり接続されているか確認してください P.114 7-2 UPS と通信ができない を参照してください 入力電源異常 入力電源の異常で UPS はバックアップ運転 ( バッテリ出力 ) 中 です 原因として停電 電圧または周波数の変動などが考えられま す 2 UPS の AC 入力プラグをコンセントから抜いて 停電状態にします 停電時 UPS の状態表示は が点滅をします ブザーが 4 秒間隔で鳴動します 液晶表示器を搭載してい る UPS の状態表示については 各機種の取扱説明書を参照してください 3 本ソフトウェアが停電を検出すると PowerAct Pro の常駐アイコンがに変わります 4 約 60 秒後 ( 待機時間 の設定値 ) に OS のシャットダウンを開始します 103

6 シャットダウン動作の確認 6-3 シャットダウンテスト 5 OS のシャットダウン開始から約 180 秒後 ( シャットダウンに必要な時間 の設定値 ) に UPS の出力が停 止します シャットダウンパラメータの設定で UPS 自動停止を しない と選択した場合には バッテリの放電が完了する まで出力は停止しません 出力停止時 UPS の状態表示は になります (UPS が完全に停止すると状態表示は消灯します ) 液晶表示 器を搭載している UPS の状態表示については 各機種の取扱説明書を参照してください 6 UPS の AC 入力プラグをコンセントに挿して 復電させます 復電すると自動的に UPS が起動します (UPS の電源が入ります ) 以上でシャットダウンテストは終了です 104

7 こんなときには 7-1 HTTP ポートをチェックしてください の警告が出たら 7 こんなときには 7-1 HTTP ポートをチェックしてください の警告が出たら P.26 3-1 本ソフトウェアのインストール の手順 23 の後に HTTP ポートをチェックしてください の警告画面が表示されることがあります これは Apache が使用する HTTP ポートが 別のプログラムで使用されている状態ですので 次の方法で Apache が使用する HTTP ポートの番号を変更してください 7-1-1 本ソフトウェアのインストール途中でポート番号を変更する場合 1 [OK] ボタンをクリックして 警告画面を閉じます 105

7 こんなときには 7-1 HTTP ポートをチェックしてください の警告が出たら 2 [ 通信設定 ] タブをクリックして HTTP ポート の 80 を変更した ( 本例では 8080 ) 後 [ OK] ボタンをクリックします (HTTP ポート番号の初期値 :80) P.25 3-1 本ソフトウェアのインストール 手順 20 で SSL による暗号化通信を使用する を選択した場合は HTTPS ポート番号も変更してください (HTTPS ポート番号の初期値 :443) 106

7 こんなときには 7-1 HTTP ポートをチェックしてください の警告が出たら 7-1-2 インストール完了後に HTTP ポート番号を変更する場合 1 タスクトレイの PowerAct Pro の常駐アイコンを右クリックして [ エージェント停止 ] を選択します 2 エージェントが停止して 赤い 印が付きます 3 ファイルエクスプローラーを開いて [OS (C:)] [Program Files (x86)] フォルダ [PowerAct Pro(Master Agent)] フォルダ [ConfigShutdownParameter.exe] をダブルクリックします 107

7 こんなときには 7-1 HTTP ポートをチェックしてください の警告が出たら 4 [ 通信設定 ] タブをクリックして HTTP ポート の 80 を変更した ( 本例では 8080 ) 後 [ OK] ボタンをクリックします (HTTP ポート番号の初期値 :80) P.25 3-1 本ソフトウェアのインストール 手順 20 で SSL による暗号化通信を使用する を選択した場合は HTTPS ポート番号も変更してください (HTTPS ポート番号の初期値 :443) 5 タスクトレイの PowerAct Pro の常駐アイコンを右クリックして [ エージェント起動 ] を選択します 108

7 こんなときには 7-1 HTTP ポートをチェックしてください の警告が出たら 6 エージェントが起動して 赤い 印が消えます 7 デスクトップの [PowerAct Pro モニタ ] を右クリックして [ プロパティ ] を選択します 109

7 こんなときには 7-1 HTTP ポートをチェックしてください の警告が出たら 8 [ セキュリティ ] タブをクリックします 110

7 こんなときには 7-1 HTTP ポートをチェックしてください の警告が出たら 9 [ 編集 (E)] ボタンをクリックします 111

7 こんなときには 7-1 HTTP ポートをチェックしてください の警告が出たら 10 グループ名またはユーザー名 (G): 欄で ログインしているユーザー名をクリックし アクセス許可 (P): 欄の フルコントロール にチェックした後で [ 適用 (A)] ボタンをクリックします 112

7 こんなときには 7-1 HTTP ポートをチェックしてください の警告が出たら 11 [Web ドキュメント ] タブをクリックし URL(U): 欄に変更したポート番号を追記して [ OK] ボタンを クリックします 手順 4 で設定したポート番号 ( 例 :8080) 113

7 こんなときには 7-2 UPS と通信ができない 7-2 UPS と通信ができない 本ソフトウェアは USB ポートまたは RS232C ポート (COM ポート ) 経由で UPS と通信します 次の チャートを参考にして 本ソフトウェアと UPS の通信を確立してください 114

7 こんなときには 7-2 UPS と通信ができない 7-2-1 USB 接続の場合 1 サーバから USB ケーブルを取り外します 2 USB ケーブルを再接続して 30 秒 ~1 分程度 (UPS が再検出される時間 ) 待ちます 3 USB 通信が確立すると タスクトレイの PowerAct Pro の常駐アイコンが以下の表示になります USB ケーブルを再接続しても通信が確立しない場合は 別の USB ポートに接続し直してください それでも通信 が確立しない場合は P.116 7-2-2 Web サーバを使用する場合 または P.119 7-2-3 Web サーバを使用しな い場合 ( 通信ポートを 自動 で設定する場合 ) へ進んでください 115

7 こんなときには 7-2 UPS と通信ができない 7-2-2 Web サーバを使用する場合 1 デスクトップの [PowerAct Pro モニタ ] をダブルクリックします 2 [ はい (Y)] ボタンをクリックします 3 本ソフトウェアをインストールしたサーバ名をクリックします 116

7 こんなときには 7-2 UPS と通信ができない 4 ログイン ID に Admin パスワード にインストール時に設定したパスワードを入力して [ 設定 ] ボタンをクリックします 大文字 / 小文字は区別されます 5 [ 環境設定 ] をクリックします 6 [ 通信設定 ] をクリックします 117

7 こんなときには 7-2 UPS と通信ができない 7 [ 自動選択 ] ボタンをクリックします 通信ポートを 手動 で設定する場合は [ ポート追加 ] ボタンをクリックして UPS を接続している COM ポー トを選択した後 [ 設定 ] ボタンをクリックします 8 UPS 型式 が表示されれば通信が確立された状態です 9 通信設定 画面と PowerAct Pro モニタ 画面を閉じます 118

7 こんなときには 7-2 UPS と通信ができない 7-2-3 Web サーバを使用しない場合 ( 通信ポートを 自動 で設定する場合 ) 1 ファイルエクスプローラーを開いて [OS (C:)] [Program Files (x86)] フォルダ [PowerAct Pro(Master Agent)] フォルダの [PowerActProConsole.exe] をダブルクリックします 2 2 ( Monitor PowerAct Pro Master Agent) を入力して Enter キーを押します 119

7 こんなときには 7-2 UPS と通信ができない 3 3 ( Select by IP Address of Master Agent) を入力して IP address of PowerAct Pro master agent: 欄 に 127.0.0.1 を入力した後 Enter キーを押します 4 1. Login ID: 欄に Admin を入力して Enter キーを押します 続いて 2. Password: 欄に本ソフトウェアのインストール時に設定したパスワードを入力して Enter キーを押します 120

7 こんなときには 7-2 UPS と通信ができない 5 キーボードの Q キーを押します 6 1 ( System Configuration) を入力して Enter キーを押します 121

7 こんなときには 7-2 UPS と通信ができない 7 1 ( Configuration) を入力して Enter キーを押します 8 4 ( Communication Setting) を入力して Enter キーを押します 9 1 ( Communication Basal Setting) を入力して Enter キーを押します 10 11 ( Communication Port Setting) を入力して Enter キーを押します 122

7 こんなときには 7-2 UPS と通信ができない 11 1 ( Auto) を入力して Enter キーを押します 12 UPS Model に接続している UPS の型式が表示されれば UPS と通信が確立された状態です ( 本例では USB ポートに BN100S を検出しています ) Communication Port List に UPS が自動検出されるまで時間がかかることがあります 13 Enter キーを押して 手順 10 の画面に戻ります 14 0 (Return) を入力して Enter キーを押して 一つずつ前の画面に戻り PowerActProConsole を終了します 123

7 こんなときには 7-2 UPS と通信ができない 7-2-4 Web サーバを使用しない場合 ( 通信ポートを 手動 で設定する場合 ) 1 ファイルエクスプローラーを開いて [OS (C:)] [Program Files (x86)] フォルダ [PowerAct Pro(Master Agent)] フォルダの [PowerActProConsole.exe] をダブルクリックします 2 2 ( Monitor PowerAct Pro Master Agent) を入力して Enter キーを押します 124

7 こんなときには 7-2 UPS と通信ができない 3 3 ( Select by IP Address of Master Agent) を入力して IP address of PowerAct Pro master agent: 欄 に 127.0.0.1 を入力した後 Enter キーを押します 4 1. Login ID: 欄に Admin を入力して Enter キーを押します 続いて 2. Password: 欄に本ソフトウェアインストール時に設定したパスワードを入力して Enter キーを押します 125

7 こんなときには 7-2 UPS と通信ができない 5 キーボードの Q キーを押します 6 1 ( System Configuration) を入力して Enter キーを押します 126

7 こんなときには 7-2 UPS と通信ができない 7 1 ( Configuration) を入力して Enter キーを押します 8 4 ( Communication Setting) を入力して Enter キーを押します 9 1 ( Communication Basal Setting) を入力して Enter キーを押します 10 11 ( Communication Port Setting) を入力して Enter キーを押します 127

7 こんなときには 7-2 UPS と通信ができない 11 2 ( Manual) を入力して Enter キーを押します 12 2 ( Add) を入力して Enter キーを押します 128

7 こんなときには 7-2 UPS と通信ができない 13 UPS が接続されている COM ポートの番号を入力して Enter キーを押します ( 本例では COM1 を 選択 ) 14 1 ( COM List) を入力して Enter キーを押します 129

7 こんなときには 7-2 UPS と通信ができない 15 UPS Model に接続している UPS の型式が表示されれば UPS との通信が確立した状態です ( 本例では COM ポート 1 に BN100S を検出しています ) 16 Enter キーを押して 手順 10 の画面に戻ります 17 0 (Return) を入力し Enter キーを押して一つずつ前の画面に戻り PowerActProConsole を 終了します 130

7 こんなときには 7-2 UPS と通信ができない 7-2-5 通信ポートの設定 で 手動 を選択する場合 1 手動 を選択して [OK] ボタンをクリックします 2 UPS を接続している COM ポートを選択して [ 追加 (A)] ボタンをクリックします 3 [OK] ボタンをクリックします 131

7 こんなときには 7-2 UPS と通信ができない 4 [OK] ボタンをクリックします 5 選択した COM ポートの通信結果を確認して [OK] ボタンをクリックします 6 本ソフトウェアのインストール手順に戻ります Apache を使用する場合 IIS を使用する場合 Web サーバを使用しない場合 P.26 手順 23 参照 P.63 手順 17 参照 P.88 手順 16 参照 132

付録 付 -1 シャットダウン動作シーケンス 付録 付 -1 シャットダウン動作シーケンス 付 -1-1 初期設定値の動作シーケンス 初期設定 待機時間:60 秒 シャットダウンに必要な時間:180 秒 UPS 自動停止 : する 本ソフトウェアが入力電源異常を検出してから約 60 秒後に OS のシャットダウンが開始されます OS のシャットダウン開始から約 180 秒後に UPS が出力停止します 初期値では本ソフトウェアが入力電源異常を検出してから UPS が出力停止するまで約 240 秒かかります 133

付録 付 -1 シャットダウン動作シーケンス 付 -1-2 基本項目以外 ( シャットダウン開始遅延など ) を設定した場合の動作シーケンス 設定例 待機時間:60 秒 シャットダウン開始遅延:60 秒 外部コマンド実行時間:60 秒 シャットダウンに必要な時間:180 秒 UPS 自動停止 : する シャットダウン開始遅延 と 外部コマンド実行時間 の設定がそれぞれ 60 秒 の場合 入力電源異常の検出から約 180 秒後に OS のシャットダウンが開始されます OS のシャットダウン開始から約 180 秒後に UPS が出力停止します この設定では本ソフトウェアが入力電源異常を検出してから UPS が出力停止するまで約 360 秒かかります シャットダウン開始遅延時間 外部コマンド実行時間 シャットダウンに必要な時間 の合計は 出力コンセント制御機能のある UPS で最大 1800 秒 出力コンセント制御機能のない UPS で最大 600 秒です 出力コンセント制御機能のある UPS は次の通りです BN220S/BN300S BN100XR/BN150XR/BN240XR BN75R/BN150R/BN300R BN100T/BN150T/BN220T/BN300T BU75RW/BU100RW/BU200RW/BU300RW BU1002SW/BU3002SW 134

付録 付 -1 シャットダウン動作シーケンス 付 -1-3 UPS の出力停止前に復電した場合 UPS が 自動停止する 設定では OS のシャットダウンが開始されると UPS は必ず出力停止します UPS の出力停止前にコンピュータの電源を入れると OS の起動途中または起動後に UPS が出力停止するので コンピュータやその他の接続機器の故障の原因となる恐れがあります コンピュータを手動で起動する際には まず UPS が出力停止したことを確認してください UPS が自動停止する前にサーバを起動したい場合は一旦 UPS を再起動 ( 電源スイッチ操作で OFF / ON する ) さ せてください 再起動後には UPS が出力停止しなくなります 135

付録 付 -2 復電時にサーバを自動起動させる 付 -2 復電時にサーバを自動起動させる 付 -2-1 UPS とコンピュータの自動起動設定 入力電源異常で UPS が自動シャットダウンした後 復電時にサーバを自動起動させる場合は 次の設定を します 1 復電時に UPS を自動起動する設定 ( 工場出荷時設定 ) にします UPS の設定スイッチで設定する機種は 2 番 を OFF にします 設定スイッチを変更した後は UPS の完全停止と再起動が必要です 詳細は各 UPS の取扱説明書を参照してください UPS の LCD メニューで設定する機種の場合 セッテイ キドウセッテイ ジドウサイキドウ で ユウコウ にチェックを入れます 2 コンピュータの BIOS 設定を 入力電源が回復したときに コンピュータが自動起動する設定にします NEC(Express5800) [Boot] [After Power Failure] [Power On] HP(ProLiant DL145) [Power] [After Power Failure] [Power On] 136

付録 付 -2 復電時にサーバを自動起動させる HP(ProLiant DL DL360G6) [ サーバアベイラビリティ ] [ 自動パワーオン ] [ 有効 ] 富士通 (PRIMERGY RX100 S5) [Power] [Power Failure Recovery] [Always On] 日立 (HA8000) BIOS セットアップメニューで AC 入力でシステム装置を起動させる に設定にします BIOS 設定の詳細は 各コンピュータの取扱説明書を参照してください 137

付録 付 -2 復電時にサーバを自動起動させる 付 -2-2 UPS 停止前に復電した場合にコンピュータが自動起動しない OS がシャットダウンを開始した後 UPS が出力停止する前に復電した場合 UPS は出力停止した直後に自動起動するため 出力を停止している時間が短くなります この 出力停止時間が短い ことが原因でコンピュータが起動しない可能性がありますので UPS 起動遅延時間 で出力停止時間を延ばして コンピュータが自動起動するか確認してください コンピュータは入力電源の停止時間が短いと 内部に蓄積された電力が抜けきらず 入力電源が OFF になったことを検出できないことがあります コンピュータ内部に蓄積された電力が完全に抜けきる時間は コンピュータごとに異なりますので 使用している機種に合わせて UPS 起動遅延時間 を調節してください Web サーバを使用する場合 1 デスクトップの [PowerAct Pro モニタ ] にログインし [ 環境設定 ] [UPS 起動 / 再起動 ] を開きます 2 UPS 起動遅延時間 を長くして [ 設定 ] ボタンで更新します 3 UPS 起動 / 再起動 画面を [ キャンセル ] ボタンで閉じます 138

付録 付 -2 復電時にサーバを自動起動させる 4 [ システム ] [ ログオフ ] で [PowerAct Pro モニタ ] を閉じます 139

付録 付 -2 復電時にサーバを自動起動させる Web サーバを使用しない場合 1 タスクトレイの PowerAct Pro の常駐アイコンを右クリックして [ エージェント停止 ] を選択します 2 エージェントが停止して 赤い 印が付きます 140

付録 付 -2 復電時にサーバを自動起動させる 3 デスクトップの [ シャットダウンパラメータ設定 をダブルクリックし [UPS 起動 / 再起動 ] タブで UPS 起動遅延時間 を長くして [ OK] ボタンをクリックします 4 タスクトレイの PowerAct Pro の常駐アイコンを右クリックして [ エージェント起動 ] を選択します 141

付録 付 -2 復電時にサーバを自動起動させる 5 エージェントが起動して 赤い 印が消えます 142

付録 付 -3 本ソフトウェアの削除方法 付 -3 本ソフトウェアの削除方法 1 [ コントロールパネル ] プログラムと機能 で PowerAct Pro(Master Agent) をダブルクリックしま す 本ソフトウェアはインストーラーから削除することもできます インストールした本ソフトウェアと同じバー ジョンの Setup.exe を起動し 削除してください 2 [ はい (Y)] ボタンをクリックします 143

付録 付 -3 本ソフトウェアの削除方法 3 [ 完了 ] ボタンをクリックします Apache を使用している場合 同様の手順で Apache2.2.8 も削除してください 4 Windows Server 2008R2 を再起動します 以上で本ソフトウェアの削除は終了です 144

本誌に記載のない条件や環境での使用 および原子力制御 鉄道 航空 車両 燃焼装置 医療機器 娯楽機械 安全機器 その他人名や財産に大きな影響が予測されるなど 特に安全性が要求される用途に使用される際には 当社の意図した特別な商品用途の場合や特別の合意がある場合を除き 当社は当社商品に対して一切保証をいたしません 本製品の内 外国為替及び外国貿易法に定める輸出許可 承認対象貨物 ( 又は技術 ) に該当するものを輸出 ( 又は非居住者に提供 ) する場合は同法に基づく輸出許可 承認 ( 又は役務取引許可 ) が必要です 電子機器統轄事業部 UPS 事業部 108-0075 東京都港区港南 2-3-13 品川フロントビル 7F TEL: 03-6718-3630 最新情報はホームページをご覧ください http://www.omron.co.jp/ese/ups/ オムロン電子機器カスタマサポートセンタ 0120-77-4717 [ 電話受付時間 ] 月曜日 ~ 金曜日 ( 祝祭日 当社の休日を除く ) 9:00 ~ 17:30(12:00 ~ 13:00 を除く ) TEL: 03-5781-3930 FAX: 03-6718-3632 メールアドレス : omron_support@omron.co.jp 2016 3 オムロン商品のご用命は 〇 C OMRON Corporation 2016. All Rights Reserved. お断りなく仕様などを変更することがありますのでご了承ください

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