第 2 条サポートサービス 1 範囲各契約対象製品のサポートサービスの内容は製品案内に記載のとおりとします 万一 製品案内にかかる記載がない場合には以下の通りとします なお EMC は お客様に事前に通知した場合はもちろん特段の予告をしていない場合といえども サポートサービスの範囲をいつでも任意に変

Similar documents
ネットワーク保守サービス 契約約款 2016 年 4 月 関西国際空港情報通信ネットワーク株式会社

NRA-PKI利用契約書

2. 本サービスの申込者において 本規約に反する事由 本サービスへの申込みが適当でない と当社が判断する事由等がある場合には 当社は 本サービスへの申込みを承諾しないこ とがあります 第 5 条 ( 利用契約の成立時期 ) 1. 当社が当該申込みを承諾したときに利用契約が成立するものとします ネット

Webエムアイカード会員規約

Microsoft Word - Webyuupuri_kiyaku.rtf

Security Z 利用規約 第 1 条 ( 規約の適用 ) 東京ベイネットワーク株式会社 ( 以下 当社 といいます ) は この Security Z 利用規約 ( 以下 本規約 といいます ) に基づき Security Z サービス ( 以下 本サービス といいます ) を提供します 第

第 4 条 ( 証明書の管理者 注文手順 及びその他の利用者の義務 ) 利用者は 当社の事前審査にかかるドメイン名を提出するための 権限を有する担当者を選任します またこの担当者が 本約款に応じて 審査されたドメインの証明書の発行を承認することのできる権限者となります ( 以下 証明書管理者 ) 利

(Microsoft Word - \201iAL\201jAG-Link\227\230\227p\213K\222\350.doc)

 

Microsoft Word - ○指針改正版(101111).doc

点で 本規約の内容とおりに成立するものとします 3. 当社は OCN ID( メールアドレス ) でログインする機能 の利用申込みがあった場合でも 任意の判断により OCN ID( メールアドレス ) でログインする機能 の利用をお断りする場合があります この場合 申込者と当社の間に利用契約は成立し

当社からの電子メール の受信を許諾すること (3) 当社が 会員の電力受給契約情報 本サービスの利用にあたって登録した会員情報等を本規約で定める範囲内で利用することを許諾すること 2 当社は 会員資格を満たす者から第 5 条第 1 項に定める方法による利用申込を受付け

【PDF】MyJCB利用者規定(セブン銀行用)

Microsoft Word - 文書 1

税研Webセミナー利用規約

kashikasotsuka-yakkan

機種変更応援プログラムご利用規約

とができます 4. 対象取引の範囲 第 1 項のポイント付与の具体的な条件 対象取引自体の条件は 各加盟店が定めます 5. ポイントサービスの利用終了 その他いかなる理由によっても 付与されたポイントを換金することはできません 第 4 条 ( 提携サービス ) 1. 提携サービスは 次のとおりです

ロボットショップポイントサービス利用規約

第 6 条 ( 物件の引渡し ) 1. 賃貸人が賃借人に対して 物件を賃借人の指定する日本国内の場所に着荷することをもって引き渡しとします 2. 賃貸人が賃借人に対して天災 地変 火災 戦争 内乱 その他不可抗力 ( 賃貸人の責によらないものに限る ) により物件の納入を完了できないことが明らかな場

平成 30 年度新潟県自殺対策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務委託契約書 ( 案 ) 新潟県 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) とは 平成 30 年度新潟県自殺対 策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務について 次の条項により委託契約を締結する ( 目的 ) 第 1 条

業務委託基本契約書

株主間契約書 投資事業有限責任組合 ( 以下 A という ) 投資事業有限責任組合 ( 以下 B という ) 投資事業有限責任組合 ( 以下 C といいい A B C を総称し 投資者 といい 個別に 各投資者 という ) と 以下 D という ) と ( 以下 D という ) ( 以下 E といい

ⅱ) 無償取得(1) 付与対象に対して当社又は当社グループ会社が任意に定める方法で無償で付与するパートナーポイントを取得する方法 により取得されたパートナーポイント = 当社又は当社グループ会社が任意に設定したパートナーポイント使用期限まで ⅲ) 無償取得(2) 当社又は当社グループ会社との契約に基

第 2 条ガイアは 関係法令等及びこれに基づく告示 命令によるほか業務要領に従い 公正 中立の立場で厳正かつ適正に 適合審査業務を行わなければならない 2 ガイアは 引受承諾書に定められた期日までに住宅性能証明書又は増改築等工事証明書 ( 以下 証明書等 という ) を交付し 又は証明書等を交付でき

4. ポイントは 対象取引が行われてから 当社が定める一定の期間を経た後に付与します この期間内に 当社が対象取引において取り消し 解除等があったことを確認した場合 当該対象取引に対するポイントは付与せず また対象料金の金額に変更があった場合は 変更後の金額に基づきポイントを付与します 5. 当社は

しなければならない 2. 乙は プライバシーマーク付与の更新を受けようとするときは プライバシーマーク付与契約 ( 以下 付与契約 という ) 満了の8ヶ月前の日から付与契約満了の4 ヶ月前の日までに 申請書等を甲に提出しなければならない ただし 付与契約満了の4ヶ月前の日までにプライバシーマーク付

使用許諾契約書 重要 : 本使用許諾契約書 ( 以下 本契約書 といいます ) は 筆ぐるめ on フレッツ ( 以下 本ソフトウェア製品 といいます ) に関してお客様 ( 以下 ユーザー といい ユーザーは個人または法人のいずれであるかを問いません ) と富士ソフト株式会社 ( 以下 当社 とい

2 センターは 前項の届出を受理したときは 当該利用者の設定を解除するものとする ( 設定票等の再発行 ) 第 7 条利用者は センターが交付した Web-EDI 機能利用情報の書類の再交付を申請するときは 様式 WE-04 号 Web-EDI 機能利用証等再交付申込書 に必要事項を記載して センタ

ドメインサービス約款

楽天証券ポイント利用規約

うものとします なお 一度当社に支払われた対価について 当社は如何なる場合でも返還する義務を負わないものとします 2. 契約者は 本サービスの利用開始日が属する暦月から起算して 利用契約の終了日が含まれる暦月までの期間において 暦月単位で本サービスの利用料金を支払うものとします 3. 本サービスの利

とを条件とし かつ本事業譲渡の対価全額の支払と引き換えに 譲渡人の費用負担の下に 譲渡資産を譲受人に引き渡すものとする 2. 前項に基づく譲渡資産の引渡により 当該引渡の時点で 譲渡資産に係る譲渡人の全ての権利 権限 及び地位が譲受人に譲渡され 移転するものとする 第 5 条 ( 譲渡人の善管注意義

第 5 条 ( ハートワンマネーの利用 ) (1) 会員は ハートワンマネーを当社が定めた方法に基づき 1 単位 =1 円として加盟店ウェブサイトにおける決済代金 ( 商品 サービス代金 送料 手数料又は消費税を含みます 以下同じ ) の支払いに利用することができます 但し 当社及び加盟店は ハート

PASMO付身分証等オートチャージサービス会員規約

(1) 本ソフトウェアのバージョンアップを行うとき (2) その他 本ソフトウェアが正常に動作せず 本ソフトウェアを継続して提供することが著しく困難なとき 2 当社は 前項の規定により本ソフトウェアの利用を中止する場合は 当社のホームページ上にて使用者に通知します ただし 緊急やむを得ない場合は こ

アカウントを取得して本サービスを利用するお客様の従業員等をいいます なお お客様は本サービスの使用に際しては Dropbox 利用規約に従い使用者ごとにアカウントを取得する必要があります (10) プラン本サービスの代金の支払方法をいいます 第 2 条 ( 本サービス利用のための手続き ) 1. お

UQ通信サービス契約約款

Toppa! Smart Wi-Fi サービス契約約款 株式会社 Hi-Bit 第 1 章総則 第 1 条 ( 総則 ) 1. 株式会社 Hi-Bit( 以下 Hi-Bit といいます) は Toppa! Smart Wi-Fi サービス契約約款 ( 以下 本約款 といいます ) に従って Topp

Jaguar Land Rover InControl Apps EULA JP

に含まれるノウハウ コンセプト アイディアその他の知的財産権は すべて乙に帰属するに同意する 2 乙は 本契約第 5 条の秘密保持契約および第 6 条の競業避止義務に違反しない限度で 本件成果物 自他およびこれに含まれるノウハウ コンセプトまたはアイディア等を 甲以外の第三者に対する本件業務と同一ま

ETCスルーカード規定

の申込みを行い CCC が承諾した上で T カードの発行を受ける 2 レンタル利用規約 に同意の上 レンタル利用登録の申込みを行い TSUTAYA が当該申込みを承諾し レンタル利用登録を行う 3 本規約に同意の上 対象店舗において本サービスの新規登録を行う 2. 本サービスの契約期間は 本サービス

ていない場合は ( 再 ) 契約の時点での最終の価格表記載の定価の 150% をテクニカル サポート開始日から失効日までの間 ( テクニカル サポートが購入されていない場合は 使用権許諾日までの間 ) の期間で按分計算したものとなります 再契約料金が適用された上で 再契約対象期間の後に開始されるテク

ソフトウェア使用許諾契約書

( 審査の申請 ) 第 5 条甲は プライバシーマーク付与適格性審査の実施基準 に基づき 付与適格性審査を申請した者 ( 以下 乙 という ) の審査を行う 乙は 甲が定めるところにより 付与適格性審査にかかわる申請書及び申請書類 ( 以下 申請書等 という ) を甲に提出しなければならない 2 乙

-EM Wi-Fi SPOTサービス規約-

レンタルサーバサービス約款

CSM_XS2_DS_J_11_2

5. 当社は 会員に対する事前の通知を行うことなく 本規約を変更できるものとします この場合 本サービスの提供等については 変更後の規約が適用されるものとします 6. 前項の場合 当社は変更前に又は変更後遅滞なく 変更後の本規約を本サイト上にて告知するものとします 第 4 条 ( 本サービスの利用料

社会福祉法人○○会 個人情報保護規程

-EM Wi-Fi SPOTサービス規約-

ヤマハ ファイアウォール セキュリティーオプション利用規約

情報信託機能の認定に係る指針 ver1.0 に基づく データ倫理審査会 ( 仮 ) ( 以下 データ倫理審査会 という ) に相当するものを記載 に説明を行い 助言を受けること (4) 注 : 受任者が委任者に対し第三者提供に係る条件等を個別に指定できる機能を提供する場合には その旨を記載 第 条

特定個人情報の取扱いに関するモデル契約書 平成27年10月

「マンション電子投票サービス」利用契約書

ビジネス LaLa Call アプリケーション使用許諾に関する利用規約 平成 26 年 4 月 1 日制定 株式会社ケイ オプティコム ( 以下 当社 ) が提供する ビジネス LaLa Call ( 以下 本ソフトウェア ) をご利用になる前に以下の事項を必ずお読みください 以下の利用規約をお読み

宇佐美まゆみ監修(2011)『BTSJ入力支援・自動集計システム』、及び

X-point個別利用約款

アカウントを取得して本サービスを利用するお客様の従業員等をいいます なお お客様は本サービスの使用に際しては Dropbox 利用規約に従い使用者ごとにアカウントを取得する必要があります (10) プラン本サービスの代金の支払方法をいいます 第 2 条 ( 本サービス利用のための手続き ) 1. お

INDEX ソフトウェア使用許諾契約書 インストール時に必要なシステム NAVI OFFICE 2のセットアップ お問い合わせ NAVI OFFICE 2 セットアップマニュアル < NAVISTUDIO_EV_7-B >

CSM_G5Q_DS_J_1_14

個人情報取扱方針

Microsoft Word - Acer EULA (in Japanese) Jun 29, 2012.doc

第 1 条 ( 規約の適用 ) セキュリティ 360 powered by Symantec サービス利用規約 ( 以下 本規約 といいます ) は 株式会社つなぐネットコミュニケーションズ ( 以下 当社 といいます ) が株式会社シマンテック ( 以下 シマンテック といいます ) のソフトウェ

パッチョポイントサービス利用規約 第 1 条本規約について 1. パッチョポイントサービス利用規約 ( 以下 本規約 といいます ) は 東京ガス株式会社 ( 以下 当社 といいます ) が当社ウェブサイト及びアプリケーション mytokyogas ( 以下 本サイト といいます ) において提供す

=WEB・宿泊予約利用規約=

1

ソフトウェア使用許諾契約

<4D F736F F D F80976C8EAE A836F815B F CC837E C815B836882C98AD682B782E98B4B92F689FC92E888C E646F63>

IPデータ通信網掲示

第 5 条 (ID パスワードの管理) 1 お客様は ショップ会員 ID 教材 ID 及びそれぞれのパスワードを管理する責任を負うものとします 2 ID 及びパスワードの譲渡 名義変更はできません 3 当社は お客様によるID 及びパスワードの失念 使用上の過誤及び第三者使用による損害の責任を負いま

CSM_G7L_DS_J_1_15

CSM_G6J-Y_DS_J_1_8

ます ( ただし 一部有償でご提供となるサービスがございます ) 注 ) SmaBI( スマビ ) は当社が運営協力している起業 経営支援サイトです URL サイト管理者 : 株式会社プロジェクトニッポン ( 会員登録の不承諾 ) 第 4 条

RETAS STUDIO製品使用許諾契約書

<4D F736F F D208B8F91EE89EE8CEC93998C5F96F18F912E646F63>

第 6 条 ( 換金の原則禁止 ) カードは 現金との引き替えはできません お客さま事情によらず カードの利用が著しく困難になったと認められる場合には 本条 の定めにかかわらず お客さまは 当社が定める方法でカードをご提出いただくことにより ご利用可能残高からポイント ( 入金時等に付与したポイント

プライバシーマーク付与適格性審査に関する約款

Microsoft Word - denkijyukyuu doc

入することはできず, ポイントの不足分を現金で補うこともできません 第 4 条 (ID およびパスワードの管理等 ) 1 本件カタログギフトプランの申込みおよびその契約手続等に関しては, 基本規約第 2 章に定めるところによるものとします 2 当社は, 本件カタログギフトプランに係るサービス利用契約

基準該当短期入所小規模多機能センターさくらテラス 利用契約書 ( 以下 利用者 という ) と社会福祉法人慈徳会 ( 以下 事業者 という ) は 基準該当短期入所小規模多機能センターさくらテラス ( 以下 当施設 という ) が利用者に対して提供する基準該当短期入所サービスについて 次のとおり契約

5.1 顧客は 本サービスの提供を受けるに際し 自らの費用と責任で 変更又は破損の恐れの有る顧客のファイルまたは第三者情報をサービス対象のシステムから必要に応じて切離したり 又はバックアップを行うなどの適切な対処を行うものとします 5.2 顧客は サイオステクノロジーによる事前の書面による許可を得て

Microsoft Word - シャトルロック利用規約+個人情報の取扱いについてver4-1.docx

Microsoft Kinect for Windows Software Development Kit (SDK) 本マイクロソフトソフトウェアライセンス条項 ( 以下 本ライセンス条項 といいます ) は お客様と Microsoft Corporation ( またはお客様の所在地に応じた関

より甲宛に送信処理できる ID (10)(5) の登録情報のうち特定の委託者の登録情報について 処理できる ID 4. 甲は 本サービスの実施にあたって ユーザー ID に本サービスの利用権限を付与するものとし 乙は 甲が別途定める利用権限の範囲内で本サービスの利用をすることができます 5. 甲は

第 3 章 モバレコ welbox 利用 第 7 条モバレコ welbox の利用契約者は 本サービスの月額料金の支払により 株式会社イーウェルの運営提供するウェルボックスサービスを利用することができます 第 4 章 モバレコポイント利用 第 8 条ポイントの付与 1. 当社は 契約者よりサービス料

3. 乙は 甲に対し 本サービスを介してリンクされるインターネット上のいかなるサイト ( ウイルスその他の有害な要素がないことも含む ) についても保証するものではなく またこれらのサイトにおけるコンテンツ 製品その他の内容についても一切責任を負うものではない 第 6 条 ( 本サービスに含まれるサ

文書管理番号

贈与税の非課税措置にかかわる証明書等の発行業務約款

業務提携契約書

公衆無線LAN 個別規定

す (1) 入会申し込みを行った者 ( 以下 申込者 といいます ) が 1 種類以上の対象サービスに係る契約者でないとき (2) 以下に記載する対象サービスの契約回線数またはチャネル数がそれぞれ100 以上あるとき 対象サービス 1 auスマートフォンとauケータイの合計 2 auタブレットとau

第 7 条 ( 会員資格の喪失 ) 会員は 以下のいずれかの項目に該当するときは会員資格を喪失するものとし 直ちに当社に対しカードを返却していただきます また お積み立ていただいたポイントは全て消滅いたします (1) カードの入会に際し 氏名 住所 連絡先電話番号等 虚偽の届出申告をし 本人を偽る行

JPCERTコーディネーションセンター製品開発者リスト登録規約

Amazon ギフト券は 当社指定の送付方法でお送りいたします なお 受付 状況によっては ポイントのご利用受付から Amazon ギフト券の発行までお 時間をいただく場合がございます 予めご了承ください 利用規約 第 1 条目的 1. 本規約は 株式会社 Looop( 以下 Looop といいます

ほっと電報利用料の支払いに関するご利用規約

Taro-案3文部科学省電子入札シス

様式第19号

CSM_E2K-F_DS_J_5_7

Transcription:

サポートサービス契約約款 注意事項 このサポートサービス契約約款 ( 以下 本約款 といいます ) は EMC ジャパン株式会社 ( 以下 EMC といいます ) がお客様に対して提供するサポートサービスの内容及び提供上の条件を定めておりますので ご発注にあたっては必ず予めよくお読みください 本約款における お客様 とは 原則として EMC が発行するサポートサービスに関連した見積書や請書等の書類で明示的に特定され 実際に EMC から直接又は間接的に EMC 製品のサポートサービスを購入された最終利用顧客 ( エンドユーザ ) をいいます また 状況により当該書類が現実にエンドユーザに交付されていないなどの事情がある場合であっても 本約款が適用となる お客様 とは EMC から直接に 又は EMC の認定パートナー代理店もしくは認定パートナー以外の代理店から主に自己利用の目的で EMC 製品のサポートサービスをご購入されたエンドユーザを意味します ただし エンドユーザが当該代理店との間で EMC 製品のサポートサービスに関して本約款に優先する契約を締結している場合には本約款は適用されず またかかる取り決めにおいて本約款と実質的に異なる対応 ( たとえば サービスの項目や保証内容 責任範囲など ) が EMC の責任として定められている場合であっても 代理店に対してはもちろん エンドユーザに対しても EMC は当該対応に関する責任を一切負いかねますので予めご了承いただけますようお願い申し上げます EMC とレンタル契約を締結する利用顧客についても 本約款における お客様 とします エンドユーザが代理店等を通してサポートサービスを購入し かつ本約款が適用される場合において 代理店等が自己のエンドユーザのために EMC にサポートサービスにかかる注文書を発行した時点で エンドユーザは代理店等から本約款を交付されているものとみなします お客様や代理店からの注文書に本約款と異なる条件を定めて EMC に対する注文が行われた場合に EMC が請書の書類で拒絶していないときであっても EMC は 本約款をもって明示的にこれを拒絶し また お客様によるご注文の EMC に対する交付をもってお客様がすべて本約款に異議なく承諾したものと見なします お客様と EMC の権限のある代表者が書面で明示的に合意した場合を除き EMC は サポートサービスに関しては本約款と異なるいかなる条件も承諾いたしませんのでご注意ください 上記の他 本約款に使用する用語の定義は このサポートサービス契約約款第 19 条にて定めております 本約款は お客様にて印刷のうえ 大切に保管してください EMC から別途サポートサービスに関する保証書や契約書面の発行は致しません また サポートサービスの内容は予告なく変更される場合がありますので その点 予めご了承いただけますようお願い申し上げます 第 1 条総則 1 一般 EMC とお客様は このサポートサービス契約約款 ( 以下 本約款 といいます ) に基づき 製品案内に従って 本条第 3 項に定義する 本契約 を履行する義務を負います 2 目的 EMC は お客様に対して 無償保守期間を含む保守期間内においてサポートサービスを提供するものとし お客様は 無償保守期間終了後においては そのサービス代金を支払います 3 本契約お客様と EMC との間でのサポートサービス履行の合意 ( 以下 本契約 といいます ) は お客様が 直接又は代理店等を通じて間接的にかかるサービスが記載された EMC の見積書に基づく注文書を EMC に発行した時 又は お客様が EMC とレンタル契約を締結したときに成立します またお客様は 当該注文書の発行又はレンタル契約の締結をもって本約款の内容にすべて同意しているものとみなします 4 優先適用お客様から発行された注文書に本約款と一致しない 又は矛盾する記載がある場合には かかる記載があらかじめ印字されたものであるか否かによらず本約款の内容を優先して適用し また本契約を一切構成しないものとします 本約款と製品案内の内容に一致しない 又は矛盾する条件がある場合には 製品案内の規定が優先されます サポートサービスに関する基本的な条件面の合意が別途サービス等を記載した書面に両当事者が記名捺印することなどにより締結されている場合には 当該書面により合意している契約が本約款に優先します

第 2 条サポートサービス 1 範囲各契約対象製品のサポートサービスの内容は製品案内に記載のとおりとします 万一 製品案内にかかる記載がない場合には以下の通りとします なお EMC は お客様に事前に通知した場合はもちろん特段の予告をしていない場合といえども サポートサービスの範囲をいつでも任意に変更する権利 ( 特定の契約対象製品に関するサポートサービスの提供を中断又は終了する権利を含みます ) を留保します なお EMC の理由によりサポートサービスが中断又は終了した場合のお客様に対する補償内容は EMC が任意に定める基準によります (1) 適用される EMC の仕様に従って実質的に機能するよう障害を修補するための商取引上の合理的な努力を行うこと (2) 英語 ( 又は 可能な場合には現地の言語 ) による Web ベースを利用したオンライン サービスを行うこと (3) 該当するお客様に対して追加費用なしで EMC が一般に提供するソフトウェア リリース版及び関連資料のアップデートの提供又はお客様によるダウンロードを可能とすること 2 サポートサービス提供上の条件 (1) 指定ハードウェア用メンテナンスエイド及びスペアパーツお客様は EMC が必要と判断した場合は 設置場所にメンテナンスエイド及びスペアパーツを保管することを許可し また EMC が認めた要員以外にはこれをいずれも使用させないことに同意します お客様は 自らこれをいずれも使用しないものとし 又は第三者にその使用を認めないものとします EMC は サポートサービスの終了時又はその他の時点で お客様への合理的な通知をもって 設置場所に立ち入り又は遠隔手段を用いてメンテナンスエイド及びスペアパーツを除去もしくは無効化 ( 又はその両方 ) することが認められるものとし お客様は その実施について EMC に合理的な協力を行うものとします (2) お客様サポートツール EMC は 各種のメンテナンス又はサポート関係の作業を実施するにあたりお客様を支援するための各種のお客様サポートツールを提供することを選択することができます お客様は お客様サポートツールを使用するにあたっては 必ず EMC の提供条件に従うものとします (3) 指定ハードウェアの交換及びデータセキュリティオプション交換された指定ハードウェア ( 又はその一部 ) は全て お客様がそれらの交換品を受け取った時点で EMC の所有物となるものとし また EMC の求めに応じて直ちに返却されるものとします ただし 交換された指定ハードウェアについて お客様がパーツ保持サービスを購入している場合 お客様は それらの交換品を受け取ったあとにおいても 交換された指定ハードウェアを自己の所有物として保持するものとします EMC への引渡前における 交換パーツ又はお客様が EMC に下取りとして引渡すその他の品目 ( 以下併せて 品目 という ) 内の全情報の消去は お客様の責任になります 本約款にこれと異なる定めがあったとしても EMC は かかる品目に含まれるいかなる情報について責任を負いません 情報保護の支援のため EMC は お客様に別途にディスク保持又はデータ消去サービスを提案することができます (4) 契約対象製品の予防的変更以下の事由に該当する場合 EMC は 自らの費用負担で お客様への合理的な通知をもって 契約対象製品の変更を実施することができます お客様は 当該目的のために契約対象製品への合理的なアクセスを EMC に認めるものとします 1 変更によって契約対象製品の互換性もしくは性能に悪影響を与えない場合 2 安全性もしくは信頼性の目的のために変更が必要であると EMC が合理的に判断した場合 3EMC が法により変更を行うよう要求された場合 (5) ソフトウェア リリース版お客様は ソフトウェア リリース版の使用にあたり それ以前の全てのソフトウェア リリース版を削除及び使用停止し またかかる以前のソフトウェア リリース版の開示や第三者による使用から保護するものとします お客様には お客様が適切に取得した各ソフトウェア リリース版について お客様による保管用として また最新のソフトウェア リリース版が作動しなくなった際の一時的バックアップとして使用するために コピー 1 部を保持することが認められています お客様は 指定ソフトウェアの当初のライセンス条件を厳守してソフトウェア リリース版を使用及び利用するものとします (6) 指定ハードウェアの設置場所又は構成の変更お客様は EMC に対して 30 日前までに書面で通知を行った場合に限り EMC によるサポートサービスの対象である契約対象製品の設置場所又は構成を変更することができます 新しい設置場所が異なる国にある場合 その移動は EMC の事前の書面による承認を条件とします お客様は EMC 以外の者による指定ハードウェアの構成変更又は移動につい

て 直ちに EMC に通知するものとします EMC は その時点で最新のタイム アンド マテリアル サービスの条件 規定及び料金で 影響を受けた指定ハードウェアの構成変更もしくは設置場所の変更を調査及び評価することができます 指定ハードウェアの構成変更もしくは設置場所の変更に関する追加料金は 当該料金が発生する場合 かかる変更が発生した日から適用されます (7) 指定ソフトウェアの移動お客様が 無償保守期間及び適用されるサポートサービス料金を支払っている場合 お客様は 技術的に互換性のある範囲で 当初にライセンス許諾されたハードウェアもしくはネットワーク環境での指定ソフトウェアの全ての使用を中止して お客様が所有もしくは管理する別のハードウェアもしくはネットワーク環境でその同様の使用を開始することができます ただし お客様は (1) かかる移動について EMC に事前に書面による通知をし (2) かかる移動について EMC が見積もった移転料金もしくはアップグレード料金 ( 又は両方の料金 ) を支払うものとします (8) 遠隔サポート機能サポートサービスの一環として EMC は その時点で最新の方針及び手続きに従い 特定の契約対象製品に対して利用可能な各種の遠隔サポート機能を提供しています EMC のサポートサービス料金は かかる遠隔サポート機能の利用可能性とその使用を標準として算出しています お客様には 遠隔サポート機能を有効又は無効にする選択肢が与えられる場合があり その場合 不当な遅滞なくその選択を EMC に通知します お客様が遠隔サポート機能の無効化を選択した場合 かかる無効化によって影響を受ける全ての契約対象製品について EMC は その時点で最新の EMC の標準料金に従ってお客様に追加料金を請求し かつ 合意された応答時間又はその他合意されたサービスレベル ( もし あれば ) は その後適用されないものとします (9) 指定ハードウェアの改変及び取付け EMC は お客様が自らの費用負担で指定ハードウェアを改変し 又はこれに他の製品を取り付けることを制限しません ただし お客様は かかる行為に起因する調査料金もしくは追加費用 ( 又はその両方の費用 ) について責任を負います 改変又は取付けによって EMC によるサポートサービスの実施が妨げられ 又は妨害される場合 お客様は EMC の要請に応じて 是正措置を講じるものとします お客様が適切な是正措置を講じなかった場合 それは 本約款の違反とみなされます (10) 指定ハードウェアの二次購入者への移転お客様が指定ハードウェアの使用又は所有権を二次購入者 (EMC の合理的な判断において EMC の競争相手とみなされない また過去に EMC と紛争がない善意のエンドユーザーを意味します ) に売却 譲渡その他移転することを決定した場合 EMC は EMC のリソースが合理的に許す限り お客様に対し タイム アンド マテリアル サービスとして 撤去サービスを提供します 加えて EMC のリソースが合理的に許す限り EMC は 二次購入者に対し タイム アンド マテリアル サービスとしての指定ハードウェア設置及び再認証サービス 及び認証基準を満たした指定ハードウェアに対するサポートサービスを提供します (11) 指定ハードウェアのステータスの変更により影響を受ける指定ソフトウェアサポートサービスもしくは EMC ハードウェア保証の対象ではなくなった指定ハードウェアと接続して使用 又は作動する指定ソフトウェアにつき EMC は お客様に対し EMC がかかる指定ソフトウェアのサポートサービスを中止 又は価格を変更する旨の書面による通知をする権利を留保します ( 価格変更は 該当する指定ハードウェアが対象外となった日から有効とします ) EMC がかかる中止の通知を送付した場合 又はお客様が価格変更の通知を拒絶した場合 もしくは当該通知の受領から 30 日以内にこれに応答しなかった場合には お客様の都合により指定ソフトウェアのサポートサービスを任意に解除したとみなされ またこの場合 本約款第 5 条第 2 項 2 号の規定が適用されます 3 その他内容 (1) EMC は 適用されるサポートオプションの時間枠外で実施されるサポートサービスについて タイム アンド マテリアル サービスとして費用を請求する権利を留保します (2) サポートサービスが指定ハードウェアの設置場所に依存しない場合を除き EMC は EMC サービスエリア外の指定ハードウェアに関してサポートサービスを提供する義務を負いません ただし EMC が EMC サービスエリア外におけるサポートサービス実施に同意した場合には この限りではありません この場合のサポートサービス条件は EMC が別途定めるものとします サービスエリア定義で 100km としていますが エンハンス ベーシックは 100km 以外でもサービスを提供します (3) サポートサービスは EOPS もしくは EOSL に達した契約対象製品には適用されません また サポートサービスは 各契約対象製品のその時点で最新の EMC の EOSL ポリシーに従って提供されます 本契約の有効期間中に EOPS 又は EOSL に達した指定ハードウェアがある場合 当該 EOPS 又は EOSL の日をもって当該指定ハードウェアに関する部分について本契約は自動的に終了するものとし EMC

が当該指定ハードウェアのサポートサービスに関する代金の支払いを受けている場合 EMC 所定の基準に従って当該サポートサービス代金の一部が返金される場合があります (4) EMC は EMC の施設において又はお客様の施設への遠隔アクセスによって再現できない指定ソフトウェアの問題に対して サポートサービスを提供する義務を負わないものとします (5) サポートサービスには ソフトウェア リリース版の新しい特性又は機能を利用するために必要とされる指定ハードウェアのアップグレード ( もし あれば ) バグフィックスを含むソフトウェア リリース版の提供に伴う導入作業( 一部の指定ソフトウェア製品を除きます ) 及び筺体 キャリングケース リザーブバッテリ コネクタ アクセサリ メディア 消耗品 またそのほかの特殊部品は含まれません 4 サポートサービス除外事項 EMC は お客様が許可された範囲を超えて指定ソフトウェアを使用又はインストールした場合 無断で契約対象製品を移動した場合 及びオリジナルの識別マークを当該製品から取り外した場合には如何なる義務も負いません また 以下の場合に生じた問題への対応はサポートサービスの対象外となり EMC は かかる問題の是正 修理又は交換等を行う責任あるいは義務を何ら負わないものとします (1) 事故もしくはお客様もしくは第三者の過失により生じた場合 (2) 契約対象製品とともに使用される他の製品あるいはサービスへの組込みあるいはそれらとの併用に起因する場合 (3) EMC の指示あるいは関連資料に反した設置 運用又は利用がなされた場合 (4) 契約対象製品が 設計上予定されていない環境 使用方法又は使用目的で使用された場合 (5) EMC 又は EMC が認めた者以外の者による設置 修正 改変あるいは修理がなされた場合 (6) その他の通常の損耗によらない原因による場合 5 サポートの復活お客様がサポートサービスの対象となっていない製品についてサポートの復活を希望する場合 かかる復活は その時点で最新の EMC のタイム アンド マテリアル サービスの料金及び条件での検査が必要となります 検査による認証がなされた場合 サポートサービスは お客様が次の料金をすべて EMC に支払った時点で開始します (1) 上記のタイム アンド マテリアル サービスの料金 (2) 失効又は停止期間中にサポートサービスが有効であれば EMC が通常請求していたであろう金額 ( 本号は 指定ソフトウェアのみに適用 ) (3) 新しく開始したサポートサービスの 12 ヵ月分の料金第 3 条 ( お客様の責任 ) 1 義務お客様は サポートサービスを受けるため 以下を行う義務を負います (1) 契約対象製品に故障があった場合には EMC に速やかにその旨を通知し EMC による故障の再現を可能とするために かかる故障の十分な詳細情報を提供すること (2) サポートサービスのために遠隔及びオンサイト (EMC が必要と判断した場合 ) での契約対象製品へのアクセスを EMC に認めること (3) サポートサービスの提供のために必要な設備 ( オンサイトの場合には EMC が合理的に要求する適切な作業場所 コンピューター 電力 照明 電話 インターネット環境 ソフトウェア及び機械装置を意味する ) 情報及び支援を EMC に提供すること (4) お客様の費用負担かつ責任において 指定 EMC システム中の全てのデータ及び指定ソフトウェアのバックアップコピーを作成すること 2 サポート担当者製品案内に認定窓口担当者数が指定されている場合を除き お客様は お客様と EMC が決定する合理的な数だけ認定窓口担当者を指名し 書面又は電子メールで EMC に報告するものとします 当該窓口担当者が EMC に最初に問題を報告し EMC よりサポートサービスを受けるものとします お客様の代表者はそれぞれ お客様の要件を熟知しておくものとし また EMC がその義務を遂行することを認めるために必要な専門知識及び能力を有します 当該窓口担当者を変更する場合 お客様は 書面にて EMC に申し込むものとします 第 4 条 ( サポートサービス料金 ) 契約対象製品のサポートサービス料金は 該当する EMC の見積書に記載する通りとします お客様は EMC の見積書に記載される条件にてサポートサービス料金を EMC に支払うものとします EMC の見積書に契約対象製品を追加する場合は 追加サポートサービス料金が必要と

なります サポートサービス料金は レンタル契約におけるレンタル料に含まれる場合があります タイム アンド マテリアル サービスについては かかるタイム アンド マテリアル サービス業務のそれぞれに適用される条件に従って費用請求します なお EMC は EMC が承認する代理店からお客様のために EMC にサポートサービス料金全額の支払いが行われた場合 任意に 当該支払いをもってお客様から EMC に対する支払いが行われたとみなします 第 5 条 ( 期間及び解約 ) 1 サポートサービス期間 (1) 指定ソフトウェアのサポート期間 1 指定ソフトウェアのライセンスと同時に注文された かかる契約ソフトウェア関連のサポートサービスは 原則として 指定ソフトウェア媒体が出荷された日又は電子的に利用可能となった日が15 日までの場合は翌月 1 日 当該日が16 日以降になる場合は翌々月 1 日から起算し 提供されます EMC の見積書に定められた期間中継続します 指定ソフトウェア関連のサポートサービスの更新期間は 適用される EMC の見積書に記載の日付の通りとします 2 前記 1にかかわらず サポートサービス期間中に 指定ソフトウェアの最新のソフトウェア リリース版が EOPS もしくは EOSL になる場合 当該ソフトウェア リリース版におけるサポートサービスは 当該 EOPS もしくは EOSL をもって自動的に終了します なお EOPS EOSL は各リリース版毎に設定されます 3お客様は 自己の責任で 使用しているソフトウェア リリース版の EOPS もしくは EOSL までにサポートサービス提供可能な上位リリース版にアップグレードする義務を負います お客様の責に帰すべからざる事由により当該アップグレードが行われず EMC がその時点で使用しているソフトウェア リリース版が EOPS もしくは EOSL となった場合 EMC は 当該ソフトウェア リリース版に関するサポートサービスの提供義務を負いません (2) 指定ハードウェアのサポートサービス期間 1 製品案内に記載する特定種類の指定ハードウェアについてのサポートサービスは 原則として かかる指定ハードウェアの納入日が15 日までの場合は翌月 1 日 納入日が16 日以降になる場合は翌々月 1 日から追加費用なしで提供されます ( お客様がサポートオプションのアップグレードを注文した場合を除きます ) 指定ハードウェア関連のサポートサービスの更新期間は 適用される EMC の見積書に記載の日付の通りとします 指定ハードウェアにインストールされたハードウェアのアップグレードに対するサポートサービスは かかるアップグレードがインストールされている指定ハードウェアに対する その時点で有効なサポートサービスと同じ範囲とします 2 前記 1にかかわらず サポートサービス期間中に 指定ハードウェアが EOPS もしくは EOSL になった場合 当該バージョンにおけるサポートサービスは EOPS もしくは EOSL をもって自動的に終了します 3 特定のソフトウェア リリース版に互換性のある指定ハードウェアのサポートサービスは 当該特定ソフトウェア リリース版が EOPS もしくは EOSL となった場合に提供できない場合があります (3) 以下に該当する場合 サポートサービスの起算日が本項第 1 号 1 及び第 2 号 1と異なります 1 指定ソフトウェア及び指定ハードウェアのサポートサービス料金が EMC とのレンタル契約におけるレンタル料に含まれる場合 この場合には レンタル開始日をサポートサービスの起算日とし サポートサービス期間は レンタル期間になります 2 任意解約本約款中に別途の定めのない限り いずれの当事者も 60 日前までの書面による通知を行うことにより 任意に契約対象製品のサポートサービスを解約することができます (1) EMC による解約 EMC が任意に解約する場合 お客様の単独かつ唯一の救済及び EMC の単独かつ唯一の義務は 支払い済みのサポートサービス料金のうち 任意解約の発効日からその時点で最新のサポートサービス期間の末日までの期間に相当する部分の料金をお客様に払い戻すこととします (2) お客様による解約お客様が任意に解約する場合 お客様の単独かつ唯一の救済及び EMC の単独かつ唯一の義務は 任意解約の発効日からその時点で最新のサポートサービス期間の末日までの期間に相当するクレジットをお客様に付与するとします かかるクレジットは EMC からの将来の契約対象製品又はサポートサービスの購入に対してのみ用いることができ また未経過割引料 ( すなわち 解約

により履行できなくなったお客様の義務に基づいたサポートサービス料金の割引を意味する ) の回復のために充当することができます なお 当該クレジットの使用期限は 任意解約の発効日から1 年間とします 3 契約違反による解約いずれの当事者も 特定の契約対象製品についてのサポートサービスを 他方当事者によるかかる契約対象製品に関する本約款の条件の遵守不履行を理由として解約することができます ただし 解約当事者がかかる不履行を特定した書面により 30 日前までに催告を行い また他方当事者がかかる不履行を当該 30 日の期間中に是正しないことを条件とします EMC がお客様によるかかる不履行によって影響を受けた契約対象製品のサポートサービスを解約した場合 EMC はお客様への補償等を行う義務をすべて免れるものとし またかかるサポートサービスについて既に支払い済みの料金がある場合でもその払い戻しは行いません お客様が EMC の違反によって解約した場合 お客様の単独かつ唯一の救済及び EMC の単独かつ唯一の義務は お客様の選択により 違反による解約の発効日からその時点で有効なサポートサービス期間の末日までの期間に相当する支払い済みのサポートサービス料金について 現在もしくは将来の契約対象製品もしくはサポートサービスの購入に用いることのできるクレジットの提供又は払い戻しのいずれかとします 第 6 条 ( サポートサービスの保証 ) EMC は 一般に公正妥当なものとして業界で認められている水準に従い 標準的な技量で サポートサービスを提供します お客様は 如何なるサービス履行の不具合についても かかる不具合が最初に発生した日から 10 日以内に EMC に通知しなければなりません 前述の保証に基づくお客様の唯一の救済及び EMC の全責任は以下のとおりとし その選択は EMC の裁量によります (1) EMC は以下のいずれかを行うよう合理的努力をします (a) 不十分であったサービスの合理的な期間内での再履行 又は (b) 故障が生じた交換パーツについて 交換パーツが搭載されている契約対象製品の保証期間中 もしくはサポートサービス対象期間中 又は当該契約対象製品の設置から 60 日後のうちいずれか後に生じた日まで 交換を行います (2) 合理的な努力をしたにもかかわらず EMC がかかる故障を修補することができない場合には お客様は 本約款第 5 条第 3 項に従い解約することができます EMC は 文書もしくは口頭であれ 本約款に定めるもの以外には一切明示もしくは黙示の保証を行いません 適用法において許される限りにおいて サポートサービスに関するその他の保証は 法令上 取引過程もしくは商慣習より生じる保証を含め これを明示的に除外します しかしながら 意図的な違法行為及び重過失に対する EMC の責任は この限りではありません 第 7 条 ( 第三者による委託保守の容認 ) EMC は サポートサービス業務の全部又は一部を EMC が指定する第三者に委託することができます この場合には EMC は 本約款に定めるとおり当該再委託先の行為についての責任を負います 第 8 条 ( 秘密保持 ) 本契約における秘密情報とは 文書で開示される場合は 開示の時点で秘密である旨表示されている情報 口頭等の文書以外の方法により開示される場合には開示の時点で秘密である旨の指定がなされ 開示後 20 日以内に秘密である旨の表示がされた文書で確認される情報をいいます EMC 及びお客様は本契約の履行に関連して知り得た相手方の秘密情報を自己の秘密情報を保護する場合と同一の注意義務をもって秘密に保持し 本契約の有効期間中のみならずその終了後も 3 年間 第三者 ( お客様が受領する秘密情報に関しては EMC Corporation 及びその支配する会社を除きます ) に開示 漏洩しないものとします 但し 以下の各項に該当する情報は秘密情報の範囲外とします (1) 相手方から開示を受けた時に既に公知であった情報及び受領した当事者 ( 以下 受領者 といいます ) の責めによらずして公知となった情報 (2) 相手方からの開示後に正当な方法により受領者が相手方又は第三者から入手 取得した情報 (3) 受領者が開示を受けた秘密情報によらずして独自に開発した情報 (4) 裁判所 官公庁等から法令の適用により開示を要求された情報 但し 当該情報の取り扱いについては 秘密情報の開示先や範囲等に関する条件を含み EMC 及びお客様間で協議の上定めるものとする (5) 開示する事につき相手方の事前の書面による承認を得た情報 第 9 条 ( 責任の制限 )

お客様が本約款に基づいて 又はこれらに関連して 損害賠償請求を行う場合に就いては その法的根拠 ( 不法行為を含む ) に関わらず 次の各号を適用する (1) 直接損害への制限 EMC が本約款に基づいて提供したサポートサービスに起因した請求について EMC の責任とお客様の救済は 法的な責任をその根拠としているかにかかわらず EMC の単独の過失に起因することが証明された直接損害に限り その賠償額の総額は 1 不動産若しくは有体動産の損害に対しては金 1 億円 又は2 上記 1 以外の損害に就いては 当該請求の原因となった個別のサポートサービスに対してお客様が EMC に支払った金額 ( 年単位で計算するサポートサービスでは その一年分の金額 ) 又は 2,500 万円のいずれか低い方の金額を超えないものとします (2) 間接損害の排除前号の規定に関わらず いずれの当事者も 特別損害賠償 派生的損害賠償 懲罰的損害賠償 付随的損害賠償 又は間接的損害賠償 ( 逸失利益 データの消滅又は利用機会の逸失などを含め ) に関しては 当該損害の発生可能性に就いての予見の有無にかかわらず また事前にこれが通知されていた場合であっても 相手方当事者に対し賠償責任を一切負いません 但し EMC の知的財産権に対する侵害に起因する損害賠償請求の場合を除きます (3) 通常のバックアップお客様は 損害の拡大防止義務の履行に際し その一環としてデータのバックアップを適切な手段を以って行わなければならないものとします 特に お客様は 日常的にバックアップを行うプロセスを定めて EMC がお客様の生産システム上で復旧 アップグレードその他の作業に着手する前に 関連するデータのバックアップを取らなければならないものとします データの喪失に対する EMC の法的責任が何らかの状況に於いて本契約の下でも除外されないこととなった場合には その責任の範囲に限り EMC は 万一データの喪失が生じた場合にお客様よりそのデータのバックアップが適切に取られていたときに行われる標準的なデータの回復の取り組みに限ってこれを実施する責任を負うものとします (4) 請求権の時効お客様の損害賠償請求に対する時効期間は 適用となる法令と矛盾することなく また法律でさらに短期の時効期間を定めていない限り 請求原因事実の発生から 18 ヵ月とします (5) 供給業者本条の責任制限は EMCの供給業者への請求が認められる場合にも適用します 第 10 条 ( 輸出規制 ) 本契約に基づいて提供される契約対象製品 サポートサービス及びそれに内包される技術に対する次の各号の行為は 政府規制 ( 輸出法 といいます ) の対象となります お客様は これらの輸出法のすべてを遵守し EMC が定める輸出ポリシーについて EMC からお客様が入手できるものについてはこれを遵守しなければなりません また 米国法及びその他の輸出法に反する転用は禁止されています (1) 米国から輸出すること (2) 契約対象製品及びそこに内包される技術が生産され 又は存在している国が米国以外の場合に その国から輸出すること (3) 外国人に対して技術を開示すること (4) 契約対象製品の派生物を自国以外の国から輸出すること (5) 米国又は契約対象製品及びそこに内包される技術が生産され 又は存在している国が米国以外の場合に その国以外で契約対象製品及びそこに包含される技術の輸出及び利用 又はその何れかをおこなうこと 第 11 条 ( 譲渡 ) お客様は事前に EMC の書面による同意を得ることなく 本契約及びこれに基づく権利や義務の一部又は全部を譲渡又は委託することができません 但し EMC は 当該同意を合理的な理由なく留保しません 第 12 条 ( 準拠法 ) 本契約は日本国の法律に準拠し これに従って解釈するものとする EMC 及びお客様は 本契約に関して裁判上の紛争が生じた場合は 法的に認められる限りにおいて 東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とすることに合意する なお 本契約に関して国際物品売買契約に関する国際連合条約は適用しません 第 13 条 ( 変更 ) EMC は 自己の裁量にて 特段の予告をすることなく本約款を変更できます この場合 変更前に発行された見積書には発行時に有効なE MCのサポートサービスの約款が適用されます ただし お客様及び EMC 間において個別に確認する既存の指定ハードウェアに対するハー

ドウェアの増設又は既存の指定ソフトウェアに対するライセンス追加を目的とする本契約の条件は 当該既存指定ハードウェア又は既存指定ソフトウェアにおける条件が適用されます 第 14 条 ( 完全合意 ) 本契約は (1) 本契約に基づくサポートサービスに関して EMC とお客様の間に成立したすべての合意事項を記載した完全なる契約書面であり (2)EMC とお客様双方の正式な権限を有する代表者が記名捺印した書面によってのみ これを変更することができます ただし 前条の場合はこの限りではありません 第 15 条 ( 不可抗力 ) 金員の支払いを除き 本契約に基づく義務の履行が ストライキ 反乱 暴動 テロ行為 火災 自然災害 天変地異 紛争 政府の措置等 両当事者の合理的な責任範囲を超える範囲による不可抗力の発生によって妨げられ 又は遅延した場合 いずれの当事者も本契約に基づく責任を負わないものとします 第 16 条 ( 権利放棄 ) 如何なる放棄も 本契約に基づく以前の不履行又は後続の不履行に対する権利の放棄とみなされないものとします 第 17 条 ( 条項の分離 ) 本約款 注文書又は見積書の一部の規定について法的拘束力がないと判決された場合においても その他の残りの条項の有効性に当該判決は影響しないものとします 第 18 条 ( 協議 ) 本約款に定めの無い事項又は本約款の各条項について疑義を生じた場合は EMC 及びお客様双方で協議し円満解決を図るものとします ( 以下余白 定義条項は次ページより開始します )

第 19 条 ( 定義 ) 本約款で使用する用語の意義は以下のとおりとします (1) EMC の見積書 とは 本約款の参照の有無にかかわらずサポートサービスの名称又はその型番等を記載して EMC が発行した見積書をいいます (2) 無償保守期間 とは EMC がお客様に対して 指定ハードウェア に関する保守サービスを無償で提供する EMC の見積書に記載される又は別途 EMC が明示する期間をいいます 尚 追加ハードウェアの無償保守期間は 追加の基礎となる 指定ハードウェア の無償保守期間に準じます (3) 製品案内 とは EMC が お客様に各製品の利用上の権利と制限事項 保証期間 保証のアップグレード及びメンテナンス ( サポート ) 条件を知らせるための案内をいい 製品案内の提示方法は以下のいずれかもしくはその組み合わせにて提示します EMC の見積書に記載 別途書面 EMC のウェブサイト上に掲示 ( 現在は以下の通り ) http://japan.emc.com/customer-services/product-warranty-and-service-descriptions.htm なお EMC の見積書の発行日において 有効な製品案内は 当該見積書に基づく注文書の一部とみなされます 製品案内は適時改訂されるものとし 改訂版の発行時に 発行以前に有効だった製品案内は失効し 保存されます ただし 改訂日以前に発行された EMC の見積書に関連する製品案内は 遡及して変更されません お客様の要求があった場合 EMC は 該当する製品案内の写しをお客様に遅滞なく提供した上で 当該製品案内を関連する EMC の見積書に添付するか 又はそのどちらかいずれかを行います (4) 設置場所 とは 契約対象製品 の出荷先住所 EMC の見積書その他の文書において 契約対象製品 の設置場所もしくは利用場所 ( 又はその両方 ) として特定された場所その他 EMC に通知され EMC が承認した場所をいいます (5) 指定ハードウェア とは 契約対象製品のうち EMC の見積書に記載のハードウェア機器をいいます (6) 指定ソフトウェア とは 契約対象製品のうち EMC の見積書に記載のソフトウェア (EMC がお客様に規格品として引渡すプログラミング コード ( マイクロコード ファームウェア オペレーティングシステムソフトウェア及びオペレーティング環境ソフトウェアも含みます )) をいいます (7) 契約対象製品 とは 指定ハードウェア及び指定ソフトウェアを総称したものです (8) 指定 EMC システム とは お客様が設置場所で使用する指定ソフトウェアのうちのマイクロコード ファームウェア オペレーティングシステムソフトウェアまたはオペレーティング環境ソフトウェアの実行プラットフォームとなる機械装置をいいます なお 機器を特定するためのシリアル ナンバーは本体のキャビネット上又は本体に付属するタグ上に記載されます (9) 関連資料 とは その時点で最新かつ一般的に利用可能な文書によるユーザマニュアル 及びオンラインのヘルプ ガイド情報で EMC が提供する契約対象製品のためのものをいいます (10) ソフトウェア リリース版 とは 指定ソフトウェアの当初の引渡し後に EMC が提供する指定ソフトウェアの後続バージョンをいいます 新規の製品は何ら含まれません (11) タイム アンド マテリアル サービス とは 本約款に含まれるサービスではなく 実費精算( タイム アンド マテリアルベース ) でお客様に別途請求され また一連のタイム アンド マテリアル サービス条件に基づき提供されるものをいいます (12) EMC サービスエリア とは 設置場所のある地区における EMC のサービス拠点から半径 100 キロメートル以内の地域をいいます (13) メンテナンスエイド とは ハードウェア ソフトウェア その他のツールで お客様用サポートツール以外のもので EMC が契約対象製品の診断もしくは是正措置を行うために使用するものをいいます (14) お客様サポートツール とは お客様が自ら行う様々なメンテナンス活動のために EMC がお客さまに対し利用可能とするソフトウェア又はその他のツールをいいます (15) EOPS とは End of Primary Support の略称とし プライマリーサポートサービス終了日をいいます (16) EOSL とは End of Service Life Date の略称とし サポートサービス終了日をいいます

(17) レンタル契約 とは 指定ハードウェア及び指定ソフトウェアに関して EMC お客様との間で締結するレンタル契約をいいます 2013 年 4 月 1 日制定 2014 年 6 月 4 日改定 2014 年 8 月 1 日改定 2016 年 4 月 8 日改定