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2.2-2. Length L1... 9 2.2-3. Length L2... 9 2.2-4. GS1-128... 9 2.2-5. ISBT 128... 9 2.2-6. ISBT Concatenation... 9 2.2-7. Check ISBT Table... 10 2.2-8. ISBT Concatenation Redundancy... 10 2.2-9. EAN-128 Field Separator... 10 2.3. Code39...11 2.3-1. Code39... 11 2.3-2. Trioptic Code 39... 11 2.3-3. Convert Code 39 to Code 32... 11 2.3-4. Code 32 Prefix... 11 2.3-5. Length L1... 11 2.3-6. Length L2... 11 2.3-7. Check Digit Verification... 12 2.3-8. Transmit Code 39 Check Digit... 12 2.3-9. Code 39 Full ASCII... 12 2.4. Code93...12 2.4-1. Code93... 12 2.4-2. Length L1... 12 2.4-3. Length L2... 12 2.5. Code11...13 2.5-1. Code11... 13 2.5-2. Length L1... 13 2.5-3. Length L2... 13 2.5-4. Check Digit Verification... 13 2.5-5. Transmit Code 11 Check Digit... 13 2.6. Interleaved 2 of 5/ITF...14 2.6-1. Interleaved 2 of 5... 14 2.6-2. Length L1... 14 2.6-3. Length L2... 14 2.6-4. Check Digit Verification... 14 2.6-5. Transmit I 2 of 5 Check Digits... 14 2.6-6. Convert I 2 of 5 to EAN-13... 14 2.7. Discrete 2 of 5...15 2.7-1. Discrete 2 of 5... 15 2.7-2. Length L1... 15 2.7-3. Length L2... 15

2.8. Chinese 2 of 5...15 2.8-1. Chinese 2 of 5... 15 2.9. Matrix 2 of 5...16 2.9-1. Matrix 2 of 5... 16 2.9-2. Length L1... 16 2.9-3. Length L2... 16 2.9-4. Matrix 2 of 5 Redundancy... 16 2.9-5. Matrix 2 of 5 Check Digit... 16 2.9-6. Transmit Matrix 2 of 5 Check Digit... 16 2.10. Codabar/NW-7...17 2.10-1. Codabar... 17 2.10-2. Length L1... 17 2.10-3. Length L2... 17 2.10-4. CLSI Editing... 17 2.10-5. NOTIS Editing... 17 2.11. MSI...18 2.11-1. MSI... 18 2.11-2. Length L1... 18 2.11-3. Length L2... 18 2.11-4. MSI Check Digits... 18 2.11-5. Transmit MSI Check Digit... 18 2.11-6. MSI Check Digit Algorithm... 18 2.12. GS1 Databar...19 2.12-1. GS1 Databar Omnidirectional... 19 2.12-2. GS1 Databar Limited... 19 2.12-3. GS1 Databar Expanded... 19 2.12-4. Convert GS1 DataBar to UPC/EAN... 19 2.12-5. GS1 Databar Limited Security Level 2D モデルのみ... 20 2.13. Postal Code/ 郵便コード 2D モデルのみ...21 2.13-1. US Postnet... 21 2.13-2. US Planet... 21 2.13-3. Transmit US Postal Check Digit... 21 2.13-4. UK Postal... 21 2.13-5. Transmit UK Postal Check Digit... 21 2.13-6. Japan Postal( 日本郵便カスタマーバーコード )... 21 2.13-7. Australian Postal... 22 2.13-8. Netherlands KIX Code... 22 2.13-9. USPS 4CB/One Code/intelligent mail... 22

2.13-10. UPU FICS Postal... 22 2.14. Composite/ 合成シンボル 2D モデルのみ...23 2.14-1. Composite CC-C... 23 2.14-2. Composite CC-A/B... 23 2.14-3. Composite TLC-39... 23 2.14-4. UPC Composite Mode... 23 2.14-5. Composite Beep Mode... 23 2.14-6. GS1-128 Emulation Mode for UCC/EAN Composite Codes... 24 2.15. 2D Symbols 2D モデルのみ...25 2.15-1. PDF417... 25 2.15-2. MicroPDF417... 25 2.15-3. Code 128 Emulation... 25 2.15-4. Data Matrix... 25 2.15-5. Data Matrix Inverse... 26 2.15-6. Decode Mirror Images (Data Matrix Only)... 26 2.15-7. Maxicode... 26 2.15-8. QR Code... 26 2.15-9. QR Inverse... 26 2.15-10. MicroQR... 26 2.15-11. Aztec... 27 2.15-12. Aztec Inverse... 27 2.15-13. Mobile Phone/Display Mode... 27 2.15-14. Picklist Mode... 27 2.16. Data Options...28 2.16-1. Transmit Code ID Character... 28 2.17. Serial Parameters...28 2.17-1. Baud Rate... 28 2.18. Scanner Options...29 2.18-1. Power Mode... 29 2.18-2. Trigger Mode... 29 2.18-3. Transmit No Read Message... 29 2.18-4. Linear Code Type Security Level... 29 2.18-5. Inverse 1D... 30 2.19. Get All Param...30 2.20. Raw...30 2.21. Packet...30 2.22. Work in background: (Default ON)...30

Length について...30 3. オプションメニュー... 31 3.1. Auto Scan...31 3.2. Scan2Key Setting...31 3.3. Device Option...31 3.4. Save/Load Settings...32 4. シンボルコード ID... 33 5. AIM コード ID... 34

1. ScanService の使い方 ScanService PA700 付属のスキャナの設定を変更するための設定アプリです ScanService 実行中は Scan2Key の状態にかかわらずスキ ャナの使用が可能です Scan2Key については次項をご覧ください Scan2Key ScanService 終了後にスキャナを使用するためのアプリです Scan2Key は読取ったバーコードデータをキーボードデータとして出力します ScanService 終了後に Scan2Key を使用するかどうかの設定は Work in Background: (default On) をご覧ください Scan2Key を実行したまま有効化 / 無効化するには Scan2Key Setting をご覧ください ScanService の実行方法 ホーム画面の をタッチしてアプリ一覧画面を表示させます アプリ一覧画面から ScanService をタッチして実行し ます 1

Settings 画面 スキャナの読取動作に関する各パラメータの設定を変更できます パラメータの詳細は 2. Settings をご覧ください Test 画面 バーコードの読取テストを行うことができます 画面には読取ったバーコードの詳細が表示されます Code type - 読取ったバーコードの種類 Data Length - 読取ったバーコードの桁数 Data - 読取ったバーコードのデータ Version 画面 ScanService のバージョン情報を確認することができます 2

オプションメニュー ScanService を実行した状態で PA700 本体のメニューボタンを押すと 画面下部よりオプションメニューが表示されます オプションメニューの詳細は 3. オプションメニュー をご覧ください 3

2. Settings 注 * があるパラメータが初期値になります 2.1. UPC/EAN(JAN 含む ) 2.1-1. UPC-A UPC-A の読取り許可を設定することができます Disable - UPC-A の読取りを許可しません Enable* - UPC-A の読取りを許可します 2.1-2. UPC-E UPC-E の読取り許可を設定することができます Disable - UPC-E の読取りを許可しません Enable* - UPC-E の読取りを許可します 2.1-3. UPC-E1 UPC-E1 の読取り許可を設定することができます Disable* - UPC-E1 の読取りを許可しません Enable - UPC-E1 の読取りを許可します 2.1-4. EAN-8(JAN-8) EAN-8 および JAN-8 の読取り許可を設定することができます Disable - EAN-8/JAN-8 の読取りを許可しません Enable* - EAN-8/JAN-8 の読取りを許可します 2.1-5. EAN-13(JAN-13) EAN-13 および JAN-13 の読取り許可を設定することができます Disable - EAN-13/JAN-13 の読取りを許可しません Enable* - EAN-13/JAN-13 の読取りを許可します 4

2.1-6. Bookland EAN Bookkand EAN の読取り許可を設定することができます Disable* - Bookland EAN の読取りを許可しません 1D モデルの標準値です Enable - Bookland EAN の読取りを許可します 2D モデルの標準値です 注 Bookland EAN を Enable に設定している場合 Bookland ISBN Format(5 ページ ) で設定した形式で送信します 2.1-7. Bookland ISBN Format この設定は Bookland EAN の読取りが Enable の場合に使用されます Bookland ISBN-10* - 978 で始まる Bookland データを 978 を除いた従来の 10 桁形式で出力します 979 で始まる Bookland データには適用されません Bookland ISBN-13-78 または 979 のいずれかで始まる Bookland データを 13 桁の JAN 形式で出力します 2.1-8. Decode UPC/EAN Supplementals UPC/EAN/JAN のアドオンコードの送信を設定することができます Ignore UPC/EAN with Supplementals* - アドオンコードが表示されていても無視します Decode UPC/EAN with Supplementals - アドオンコードが必須となり アドオンコードの無いデータを無視します Autodiscriminate UPC/EAN Supplementals - アドオンコードの識別を自動で行い送信します アドオンコードを識別するためのチェック回数は Decode UPC/EAN Supplemental Redundancy(5 ページ ) で設定します 注 以下のパラメータの 3 桁の数字は EAN-13\JAN-13 の先頭 3 桁の数字です 選択した 3 桁以外で始まる EAN-13/JAN-13 ではアドオンコードは使用されません 注 以下のパラメータはアドオンコードの識別を自動で行い送信します アドオンコードを識別するためのチェック回数は Decode UPC/EAN Supplemental Redundancy(5 ページ ) で設定します Enable Smart Supplemental Mode - 以下の5つのパラメータで定義されている全ての EAN-13/JAN-13 のアドオンコードを送信します Enable 378/379 Supplemental Mode Enable 978/979 Supplemental Mode - Bookland EAN を Enable に設定している場合 送信フォーマットは Bookland ISBN Format(5 ページ ) が適用されます nable 414/419/434/439 Supplemental Mode Enable 977 Supplemental Mode Enable 491 Supplemental Mode 5

2.1-9. Decode UPC/EAN Supplemental Redundancy アドオンコードの自動識別のためにチェックする回数を設定することができます 設定可能な回数は 2 回から 20 回までで す 初期値は 7 回です 2.1-10. UPC/EAN/JAN Supplemental AIM ID Format アドオンコードが送信される設定で Transmit Code ID Character(28 ページ ) の設定が AIM Code ID Character の場合に使用されます Separate - AIM ID がデータの先頭のほか アドオンコードの前にも挿入されます Combined* - AIM ID はデータの先頭のみに挿入されます 2.1-11. Transmit UPC-A Check Digit UPC-A のチェックデジットの送信許可を設定することができます Disable - UPC-A のチェックデジットを送信しません Enable* - UPC-A のチェックデジットを送信します 2.1-12. Transmit UPC-E Check Digit UPC-E のチェックデジットの送信許可を設定することができます Disable - UPC-E のチェックデジットを送信しません Enable* - UPC-E のチェックデジットを送信します 2.1-13. Transmit UPC-E1 Check Digit UPC-E1 のチェックデジットの送信許可を設定することができます Disable - UPC-E1 のチェックデジットを送信しません Enable* - UPC-E1 のチェックデジットを送信します 2.1-14. UPC-A Preamble UPC-A の先頭桁を制御することができます No Preamble - 先頭桁を削除して 11 桁で送信します System Character* - 通常通り 12 桁で送信します System Character and Country Code - 先頭に 0 が追加された 13 桁で送信します 6

2.1-15. UPC-E Preamble UPC-E の先頭桁を制御することができます No Preamble - 先頭が削除され 7 桁で送信します System Character* - 標準の 8 桁で送信します System Character and Country Code - 先頭に 0 が追加された 9 桁で送信します 2.1-16. UPC-E1 Preamble UPC-E1 の先頭桁を制御することができます No Preamble - 先頭が削除され 7 桁で送信します System Character* - 標準の 8 桁で送信します System Character and Country Code - 先頭に 0 が追加された 9 桁で送信します 2.1-17. Convert UPC-E to A UPC-E に0を追加して UPC-A として送信することができます Disable* - UPC-E を UPC-A として送信しません Enable - UPC-E を UPC-A として送信します 2.1-18. Convert UPC-E1 to A UPC-E1 に0を追加して UPC-A として送信することができます Disable* - UPC-E1 を UPC-A として送信しません Enable - UPC-E1 を UPC-A として送信します 2.1-19. EAN-8 Zero Extend EAN-8/JAN-8 の先頭に0を追加して EAN-13/JAN-13 として送信することができます Disable* - EAN-8/JAN-8 を EAN-13/JAN-13 として送信しません Enable - EAN-8/JAN-8 を EAN-13/JAN-13 として送信します 2.1-20. UPC/EAN Security Level UPC/EAN/JAN に対して 4 種類の読取精度レベルを設定することができます レベルが高いほど読取精度も高くなりますが バーコードをスキャンするときの読取速度が低下します UPC/EAN Security Level 0 UPC/EAN Security Level 1* UPC/EAN Security Level 2 UPC/EAN Security Level 3 7

2.1-21. UCC Coupon Extended Code クーポンコードの読取許可を設定することができます Disable* - クーポンコードの読取りを許可しません Enable - クーポンコードの読取りを許可します 2.1-22. Coupon Report 旧クーポンコードは UPC/EAN/JAN と Code128 の 2 種類のバーコードで構成されていますが 新クーポンコードは GS1 Databar Expanded のみで構成されています どのタイプのクーポンコードを読取るか設定することができます Old Coupon Symbols - 旧クーポンコードを読取ると UPC/EAN/JAN と Code128 の両方を読取ります 新クーポンコードはデコードしません New Coupon Symbols* - 旧クーポンコードを読取ると UPC/EAN/JAN か Code128 のどちらかを読取ります 新クーポンコードを読取ると GS1 Databar Expanded を読取ります Both Coupon Formats - 旧クーポンコードを読取ると UPC/EAN/JAN と Code128 の両方を読取ります 新クーポンコードを読取ると GS1 Databar Expanded を読取ります 2.1-23. ISSN EAN ISSN の読取り許可を設定することができます Disable* - ISSN の読取りを許可しません Enable - ISSN の読取りを許可します 8

2.2. Code128 2.2-1. Code128 Code128 の読取り許可を設定することができます Disable - Code128 の読取りを許可しません Enable* - Code128 の読取りを許可します 2.2-2. Length L1 詳細は Length についてをご覧ください 2.2-3. Length L2 詳細は Length についてをご覧ください 2.2-4. GS1-128 GS1-128 の読取り許可を設定することができます Disable - GS1-128 の読取りを許可しません Enable* - GS1-128 の読取りを許可します 2.2-5. ISBT 128 ISBT 128 の読取り許可を設定することができます Disable - ISBT 128 の読取りを許可しません Enable* - ISBT 128 の読取りを許可します 2.2-6. ISBT Concatenation ISBT 128 の連結を設定することができます Disable ISBT Concatenation* - ISBT 128 を連結せずに送信します Enable ISBT Concatenation - ISBT 128 を連結し送信します 単一の ISBT 128 を読取ることはできなくなります Autodiscriminate ISBT Concatenation - ISBT 128 を連結し送信します ISBT 128 が1つしかない場合は ISBT Concatenation Redundancy(10 ページ ) で設定した回数だけ連結できる ISBT 128 がないかチェックを行います 9

2.2-7. Check ISBT Table ISBT 128 の仕様には 通常ペアで使用する ISBT 128 のリストテーブルがあります ISBT 128 の連結を行う場合は この設定を Enable にして リストテーブル内にあるペアのみを連結します その他の ISBT 128 は連結されません Disable - ISBT128 のテーブルチェックを行いません Enable* - ISBT 128 のテーブルチェックを行います 2.2-8. ISBT Concatenation Redundancy ISBT Concatenation を Autodiscriminate ISBT Concatenation に設定した場合 連結可能な ISBT128 がないかどうか確認するための回数を設定することができます 設定可能な回数は 2 回から 20 回までです 初期値は 10 回です 2.2-9. EAN-128 Field Separator Click To Set EAN-128 や GS1-128 のフィールドセパレータを任意の文字に置換します Click To Set タッチして表示される入力フィールドに置換したい文字を入力してください TAB や改行などの制御コードは使用できません 10

2.3. Code39 2.3-1. Code39 Code39 の読取り許可を設定することができます Disable - Code39 の読取りを許可しません Enable* - Code39 の読取りを許可します 2.3-2. Trioptic Code 39 Trioptic Code39 の読取り許可を設定することができます Trioptic Code39 と Code39 フル ASCII を同時に有効にできません Disable* - Trioptic Code39 の読取りを許可しません Enable - Trioptic Code39 の読取りを許可します 2.3-3. Convert Code 39 to Code 32 Code39 を Code32(Italian Pharma Code) に変換して送信することができます Disable* - Code39 を Code32 に変換しません Enable - Code39 を Code32 に変換します 2.3-4. Code 32 Prefix Code32 先頭文字 A の送信許可を設定することができます Disable* - Code32 先頭文字の A を送信しません Enable - Code32 先頭文字の A を送信します 2.3-5. Length L1 詳細は Length についてをご覧ください 2.3-6. Length L2 詳細は Length についてをご覧ください 11

2.3-7. Check Digit Verification Code39 のチェックデジットを検査するかどうかを設定することができます この設定を Enable にすると チェックデジットが含まれていない Code39 は読み取ることができません Disable* - Code39 のチェックデジットを検査しません Enable - Code39 のチェックデジットを検査します 2.3-8. Transmit Code 39 Check Digit Code39 のチェックデジットの送信許可を設定することができます この設定は Check Digit Verification の設定が Enable の場合のみ使用されます Disable* - Code39 のチェックデジットを送信しません Enable - Code39 のチェックデジットを送信します 2.3-9. Code 39 Full ASCII Code39 のフル ASCII フォーマットを使用するかどうかを設定することができます フル ASCII フォーマットは 2 つの文字の組み合わせで ASCII キャラクタを表現する特別なフォーマットです Disable* - Code39 フル ASCII を使用しません Enable - Code39 フル ASCII を使用します 2.4. Code93 2.4-1. Code93 Code93 の読取り許可を設定することができます Disable* - Code93 の読取りを許可しません Enable - Code93 の読取りを許可します 2.4-2. Length L1 詳細は Length についてをご覧ください 2.4-3. Length L2 詳細は Length についてをご覧ください 12

2.5. Code11 2.5-1. Code11 Code11 の読取り許可を設定することができます Disable* - Code11 の読取りを許可しません Enable - Code11 の読取りを許可します 2.5-2. Length L1 詳細は Length についてをご覧ください 2.5-3. Length L2 詳細は Length についてをご覧ください 2.5-4. Check Digit Verification Code11 のチェックデジットを検査するかどうかを設定することができます この設定を Enable にすると チェックデジットが含まれていない Code11 は読み取ることができません Disable* - Code11 のチェックデジットを検査しません Enable - Code11 のチェックデジットを検査します 2.5-5. Transmit Code 11 Check Digit Code11 のチェックデジットの送信許可を設定することができます この設定は Check Digit Verification の設定が Enable の場合のみ使用されます Disable* - Code11 のチェックデジットを送信しません Enable - Code11 のチェックデジットを送信します 13

2.6. Interleaved 2 of 5/ITF 2.6-1. Interleaved 2 of 5 Interleaved 2 of 5 の読取り許可を設定することができます Disable - Interleaved 2 of 5 の読取りを許可しません Enable* - Interleaved 2 of 5 の読取りを許可します 2.6-2. Length L1 詳細は Length についてをご覧ください 2.6-3. Length L2 詳細は Length についてをご覧ください 2.6-4. Check Digit Verification Interleaved 2 of 5 のチェックデジットを検査するかどうかを設定することができます この設定を Enable にすると チェックデジットが含まれていない Interleaved 2 of 5 は読み取ることができません Disable* - Interleaved 2 of 5 のチェックデジットを検査しません Enable - Interleaved 2 of 5 のチェックデジットを検査します 2.6-5. Transmit I 2 of 5 Check Digits Interleaved 2 of 5 のチェックデジットの送信許可を設定することができます この設定は Check Digit Verification の設定が Enable の場合のみ使用されます Disable* - Interleaved 2 of 5 のチェックデジットを送信しません Enable - Interleaved 2 of 5 のチェックデジットを送信します 2.6-6. Convert I 2 of 5 to EAN-13 Interleaved 2 of 5 を EAN-13/JAN-13 に変換して送信することができます この設定は 先頭が 0 で 14 ケタの Interleaved 2 of 5 を読取った時だけ使用されます Disable* - Interleaved 2 of 5 を EAN-13/JAN-13 に変換して送信しません Enable - Interleaved 2 of 5 を EAN-13/JAN-13 に変換して送信します 14

2.7. Discrete 2 of 5 2.7-1. Discrete 2 of 5 Discrete 2 of 5 の読取り許可を設定することができます Disable* - Discrete 2 of 5 の読取りを許可しません Enable - Discrete 2 of 5 の読取りを許可します 2.7-2. Length L1 詳細は Length についてをご覧ください 2.7-3. Length L2 詳細は Length についてをご覧ください 2.8. Chinese 2 of 5 2.8-1. Chinese 2 of 5 Chinese 2 of 5 の読取り許可を設定することができます Disable* - Chinese 2 of 5 の読取りを許可しません Enable - Chinese 2 of 5 の読取りを許可します 15

2.9. Matrix 2 of 5 2.9-1. Matrix 2 of 5 Matrix 2 of 5 の読取り許可を設定することができます Disable* - Matrix 2 of 5 の読取りを許可しません Enable - Matrix 2 of 5 の読取りを許可します 2.9-2. Length L1 詳細は Length についてをご覧ください 2.9-3. Length L2 詳細は Length についてをご覧ください 2.9-4. Matrix 2 of 5 Redundancy Matrix 2 of 5 の冗長性を設定することができます Disable* - Matrix 2 of 5 の冗長化を禁止します Enable - Matrix 2 of 5 の冗長化を許可します 2.9-5. Matrix 2 of 5 Check Digit Matrix 2 of 5 のチェックデジットを検査するかどうかを設定することができます この設定を Enable にすると チェックデジットが含まれていない Matrix 2 of 5 は読み取ることができません Disable* - Matrix 2 of 5 のチェックデジットを検査しません Enable - Matrix 2 of 5 のチェックデジットを検査します 2.9-6. Transmit Matrix 2 of 5 Check Digit Matrix 2 of 5 のチェックデジットの送信許可を設定することができます この設定は Matrix 2 of 5 Check Digit の設定が Enable の場合のみ使用されます Disable* - Matrix 2 of 5 のチェックデジットを送信しません Enable - Matrix 2 of 5 のチェックデジットを送信します 16

2.10. Codabar/NW-7 2.10-1. Codabar Codabar の読取り許可を設定することができます Disable* - Codabar の読取りを許可しません Enable - Codabar の読取りを許可します 2.10-2. Length L1 詳細は Length についてをご覧ください 2.10-3. Length L2 詳細は Length についてをご覧ください 2.10-4. CLSI Editing 14 桁の Codabar を読取ったときに CLSI フォーマットで送信することができます Disable* - CLSI フォーマットで送信しません Enable - CLSI フォーマットで送信します 1 桁目 5 桁目 10 桁目の数字の後にスペースを追加し スタートストップ文字を削除して送信します 2.10-5. NOTIS Editing Codabar のスタートストップ文字の送信を設定することができます Disable* - Codabar のスタートストップ文字を送信します Enable - Codabar のスタートストップ文字を送信しません 17

2.11. MSI 2.11-1. MSI MSI の読取り許可を設定することができます Disable* - MSI の読取りを許可しません Enable - MSI の読取りを許可します 2.11-2. Length L1 詳細は Length についてをご覧ください 2.11-3. Length L2 詳細は Length についてをご覧ください 2.11-4. MSI Check Digits MSI のチェックデジットを検査するかどうかを設定することができます この設定を Enable にすると チェックデジットが含まれていない MSI は読み取ることができません Disable* - MSI の 1 桁のチェックデジットを検査します Enable - MSI の 2 桁のチェックデジットを検査します 2.11-5. Transmit MSI Check Digit MSI のチェックデジットの送信許可を設定することができます Disable* - MSI のチェックデジットを送信しません Enable - MSI のチェックデジットを送信します 2.11-6. MSI Check Digit Algorithm MSI の 2 桁のチェックデジットアルゴリズムを選択することができます この設定は Check Digit Verification の設定を Enable にしたときに使用されます MOD 10/ MOD 11 - MSI の 2 桁のチェックデジットアルゴリズムとして MOD 10/MOD 11 を使用します MOD 10/ MOD 10* - MSI の 2 桁のチェックデジットアルゴリズムとして MOD 10/MOD 10 を使用します 18

2.12. GS1 Databar 2.12-1. GS1 Databar Omnidirectional GS1 Databar および GS1 Databar Stacked の読取を許可することができます Stacked を 1 次元スキャナで読取るには バーコード読取光を照射したまま 一番上または一番下のバーコードからなぞるように上下へ光を移動させてください Disable - GS1 Databar Omnidirectional の読取りを許可しません Enable* - GS1 Databar Omnidirectional の読取りを許可します 2.12-2. GS1 Databar Limited GS1 Databar Limited の読取を許可することができます Disable* - GS1 Databar Limited の読取りを許可しません Enable - GS1 Databar Limited の読取りを許可します 2.12-3. GS1 Databar Expanded GS1 Databar Expanded および GS1 Databar Expanded Stacked の読取を許可することができます Stacked を 1 次元スキャナで読取るには バーコード読取光を照射したまま 一番上または一番下のバーコードからなぞるように上下へ光を移動させてください Disable - GS1 Databar Expanded の読取りを許可しません Enable* - GS1 Databar Expanded の読取りを許可します 2.12-4. Convert GS1 DataBar to UPC/EAN GS1 Databar または GS1 Databar Limited を UPC/EAN/JAN に変換して送信します この設定を Enable にすると AI を除いた 1 桁目が 0 場合は先頭の 010 を削除して 13 桁の EAN/JAN として送信されます AI を除いた 1 桁目以降の 0 が 2 個から 6 個ある場合は 0100 を削除して 12 桁の UPC-A として送信されます Disable* - GS1 Databar を UPC/EAN/JAN へ変換しません Enable - GS1 Databar を UPC/EAN/JAN へ変換します 19

2.12-5. GS1 Databar Limited Security Level GS1 Databar Limited に対して 4 種類の読取精度レベルを設定することができます レベルが高いほど読取精度も高くなりますが バーコードをスキャンするときの読取速度が低下します Security Level 1 バーコードにクワイエットゾーン ( 空白 ) は必要ありません 以前の GS1 規格に準拠しています ただし 7 と 9 で始まる UPC コードを読取ると UPC コードでは無く GS1 Databar Limited と誤認識する場合があります Security Level 2 自動的にバーコードの危険性を検知します UPC コードを読取った時に GS1 Databar Limited として読取る可能性があります 誤った読取りを行なう場合は セキュリティレベルを上げるか下げてください Security Level 3* - 2011 年以降の新しい GS1 規格を読取るのに適しています 読取るバーコードの末尾に 5 モジュール分のクワイエットゾーン ( 空白 ) が必要です Security Level 4 さらに厳しいバーコードの読取りに適しています 読取うバーコードの先頭と末尾に それぞれ 5 モジュール分のクワイエットゾーン ( 空白 ) が必要です 20

2.13. Postal Code/ 郵便コード 2D モデルのみ 2.13-1. US Postnet US Postnet の読取りを許可することができます Disable* - US Postnet の読取りを許可しません Enable - US Postnet の読取りを許可します 2.13-2. US Planet US Postnet の読取りを許可することができます Disable* - US Postnet の読取りを許可しません Enable - US Postnet の読取りを許可します 2.13-3. Transmit US Postal Check Digit US Postal のチェックデジットの送信許可を設定することができます Disable - US Postal のチェックデジットを送信しません Enable* - US Postal のチェックデジットを送信します 2.13-4. UK Postal UK Postal の読取りを許可することができます Disable* - US Postnet の読取りを許可しません Enable - US Postnet の読取りを許可します 2.13-5. Transmit UK Postal Check Digit UK Postal のチェックデジットの送信許可を設定することができます Disable - UK Postal のチェックデジットを送信しません Enable* - UK Postal のチェックデジットを送信します 2.13-6. Japan Postal( 日本郵便カスタマーバーコード ) 日本郵便カスタマーバーコードの読取りを許可することができます Disable* - カスタマーバーコードの読取りを許可しません Enable - カスタマーバーコードの読取りを許可します 21

2.13-7. Australian Postal Australian Postal の読取りを許可することができます Disable* - Australian Postal の読取りを許可しません Enable - Australian Postal の読取りを許可します 2.13-8. Netherlands KIX Code Netherlands KIX Code の読取りを許可することができます Disable* - Netherlands KIX Code の読取りを許可しません Enable - Netherlands KIX Code の読取りを許可します 2.13-9. USPS 4CB/One Code/intelligent mail USPS 4CB/One Code/intelligent mail の読取りを許可することができます Disable* - USPS 4CB/One Code/intelligent mail の読取りを許可しません Enable - USPS 4CB/One Code/intelligent mail の読取りを許可します 2.13-10. UPU FICS Postal UPU FICS Postal の読取りを許可することができます Disable* - UPU FICS Postal の読取りを許可しません Enable - UPU FICS Postal の読取りを許可します 22

2.14. Composite/ 合成シンボル 2D モデルのみ 2.14-1. Composite CC-C Composite CC-C の読取りを許可することができます Disable* - Composite CC-C の読取りを許可しません Enable - Composite CC-C の読取りを許可します 2.14-2. Composite CC-A/B Composite CC-A/B の読取りを許可することができます この設定を Enable にした場合は UPC Composite Mode を適切に設定してください Disable* - Composite CC-A/B の読取を許可しません Enable - Composite CC-A/B の読取を許可します 2.14-3. Composite TLC-39 Composite TLC-39 の読取りを許可することができます Disable* - Composite TLC-39 の読取を許可しません Enable - Composite TLC-39 の読取を許可します 2.14-4. UPC Composite Mode Composite CC-A/B の読取りを Enable に設定した場合 UPC コードをどのように扱うか設定することができます UPC Never Linked - 2 次元コードの有無にかかわらず UPC コードのみを送信します UPC Always Linked* - UPC コードと 2 次元コードを常にリンクして送信します 2 次元コードの存在しない UPC コードは読み取ることができません Autodiscriminate UPC Composites - 2 次元コードがリンクされているか自動識別して送信します 2.14-5. Composite Beep Mode Composite コードの読取り成功時に何回ビープ音を鳴らすか設定することができます Single Beep after both are decoded - 読取り成功後に 1 回鳴ります Beep as each code type is decoded* - 各コードタイプ読取り成功後に 1 回ずつ鳴ります Double Beep after both are decoded - 読取り成功後に 2 回鳴ります 23

2.14-6. GS1-128 Emulation Mode for UCC/EAN Composite Codes UCC/EAN Composite コードの GS1-128 エミュレーションモードを設定することができます Disable* - GS1-128 エミュレーションを行いません Enable - GS1-128 エミュレーションを行います 24

2.15. 2D Symbols 2D モデルのみ 2.15-1. PDF417 PDF417 の読取りを許可することができます Disable - PDF417 の読取りを許可しません Enable* - PDF417 の読取りを許可します 2.15-2. MicroPDF417 MicroPDF417 の読取りを許可することができます Disable* - MicroPDF417 の読取りを許可しません Enable - MicroPDF417 の読取りを許可します 2.15-3. Code 128 Emulation MicroPDF417 を Code128 として送信するための設定を行うことができます この設定を Enable にする場合は Transmit Code ID Character を Aim Code ID Character に設定する必要があります Disable* - Code128 エミュレーションを行いません Enable - Code128 エミュレーションを行います Code 128 Emulation が Enable のとき バーコードデータに以下の先頭文字が追加されます ]C1 コードワードが 903~905 の場合 ]C2 コードワードが 908 か 909 の場合 ]C0 コードワードが 910 か 911 の場合 Code 128 Emulation が Disable のとき バーコードデータに以下の先頭文字が追加されます ]L3 コードワードが 903~905 の場合 ]L4 コードワードが 908 か 909 の場合 ]L5 コードワードが 910 か 911 の場合 2.15-4. Data Matrix DataMatrix の読取りを許可することができます Disable - DataMatrix の読取りを許可しません Enable* - DataMatrix の読取りを許可します 25

2.15-5. Data Matrix Inverse 白と黒が反転した DataMatrix の読取許可を設定することができます Regular* - 白黒反転 DataMatix の読取を許可しません Inverse Only - 白黒反転 DataMatix のみの読取を許可します Inverse Autodetect 標準と白黒反転 DataMatrix の両方の読取を許可します 2.15-6. Decode Mirror Images (Data Matrix Only) 左右が反転した DataMatrix の読取り許可を設定することができます Never - 左右反転 DataMatix の読取りを許可しません Always - 左右反転 DataMatix のみの読取りを許可します Auto* - 標準と左右反転 DataMatix の両方の読取りを許可します 2.15-7. Maxicode Maxicode の読取りを許可することができます Disable* - Maxicode の読取りを許可しません Enable - Maxicode の読取りを許可します 2.15-8. QR Code QR コードの読取りを許可することができます Disable - QR コードの読取りを許可しません Enable* - QR コードの読取りを許可します 2.15-9. QR Inverse 白と黒が反転した QR コードの読取許可を設定することができます Regular* - 白黒反転 QR コードの読取を許可しません Inverse Only - 白黒反転 QR コードのみの読取を許可します Inverse Autodetect 標準と白黒反転 QR コードの両方の読取を許可します 2.15-10. MicroQR MicroQR コードの読取りを許可することができます Disable* - MicroQR コードの読取りを許可しません Enable - MicroQR コードの読取りを許可します 26

2.15-11. Aztec Aztec の読取りを許可することができます Disable - Aztec の読取りを許可しません Enable* - Aztec の読取りを許可します 2.15-12. Aztec Inverse 白と黒が反転した Aztec の読取許可を設定することができます Regular - 白黒反転 Aztec の読取を許可しません Inverse Only - 白黒反転 Aztec のみの読取を許可します Inverse Autodetect* - 標準と白黒反転 Aztec の両方の読取を許可します 2.15-13. Mobile Phone/Display Mode このモードを Enable に設定すると 携帯電話や液晶ディスプレイに表示されたバーコードの読取り性能を向上させることができます ( すべてのディスプレイ環境で最適な結果を得られるとは限りません ) Disable* - 携帯電話 / ディスプレイモードを使用しません Enable - 携帯電話 / ディスプレイモードを使用します 2.15-14. Picklist Mode このモードを Enable Always に設定すると 照準の赤い十字の交点がバーコードの中心にかかったときに読取ります Disable Always* - ピックリストモードを常に使用しません N/A これは選択しないでください Enabled Always ピックリストモードを常に使用します 27

2.16. Data Options 2.16-1. Transmit Code ID Character あらかじめ定義されているコード ID キャラクタをデータの先頭に追加して送信することができます プリフィックス設定されている場合は プリフィックスとバーコードデータの間に追加されます None* - 何も追加しません Aim Code ID Character - AIM コード ID を追加して送信します AIM コード ID については 34 ページをご確認ください Symbol Code ID Character - シンボルコード ID を追加して送信します シンボルコード ID については 33 ぺージをご確認ください 2.17. Serial Parameters 2.17-1. Baud Rate この値は変更できません 9600* 28

2.18. Scanner Options 2.18-1. Power Mode この設定は バーコードの読取後にスキャナエンジンの電源をオンにしたままにするかどうかを設定することができます Disable - バーコード読取後に低消費電力モードに移行します Enable* - バーコード読取後も電源をオンにしたままにします 2.18-2. Trigger Mode トリガーボタンを押した場合のバーコード読取光の照射方法を設定することができます Disable* - トリガーボタンを押しているあいだ読取光が照射され バーコードを読取ると読取光は停止します Enable - トリガーボタンを押しているあいだ読取光が照射され バーコードを読取っても読取光は停止しません 連続した同一バーコードの読取りは制限されます 1D モデルのみ 2.18-3. Transmit No Read Message バーコードを読取らずにトリガーボタンを放した場合やタイムアウトした場合に ホストへ NR メッセージを送信することができます Disable* - バーコードを読取らなかった場合に NR メッセージを送信しません Enable - バーコードを読取らなかった場合に NR メッセージを送信します 2.18-4. Linear Code Type Security Level UPC/EAN/JAN 以外のバーコードに対して 4 種類の読取精度レベルを設定することができます レベルが高いほど読取精度も高くなりますが バーコードをスキャンするときの読取速度が低下します Linear Security Level 1* - 8 桁以下の Codabar/D 2 of 5/I 2 of 5 および 4 桁以下の MSI に対して 自動で 2 度読みを行い一致してから送信を行います Linear Security Level 2 - UPC/EAN/JAN 以外のバーコードに対して 自動で 2 度読みを行い一致してから送信を行います Linear Security Level 3-8 桁以下の Codabar/D 2 of 5/I 2 of 5 および 4 桁以下の MSI に対して 自動で 3 度読みを行い一致してから送信を行います Linear Security Level 4 - UPC/EAN/JAN 以外のバーコードに対して 自動で 3 度読みを行い一致してから送信を行います 29

2.18-5. Inverse 1D 白と黒が反転した 1 次元バーコードの読取許可を設定することができます Regular* - 反転したバーコードの読取を許可しません Inverse Only - 反転したバーコードのみの読取を許可します Inverse Autodetect 標準と反転したバーコードの両方の読取を許可します 2.19. Get All Param この設定は使用しないでください 最後に自動保存された設定をロードします 2.20. Raw この設定は使用しないでください Packet との排他使用です Raw に設定すると ACK/NAK ハンドシェイクを行わなくなり Scan2Key を経由したデータの出力ができなくなります 誤って設定してしまった場合は Packet に設定し直してください 2.21. Packet Scan2Key を使用したデータ出力を行うために必須の設定です Raw と排他使用です 2.22. Work in background: (Default ON) ScanService を終了後もスキャナを使用するかどうか設定することができます スキャナが使用できるばあいは上部のステータスバーに Scan2Key アイコン ( ) が表示されます On ScanService 終了後もスキャナを使用できます Off ScanService 終了後はスキャナを使用しません Exit ScanService を終了します Length について L1 と L2 の値を変更することで読取り可能な桁数を設定することができます L1<L2 - 範囲で設定します L1 が 2 で L2 が 10 のとき 2 桁 ~10 桁を読取ることができます L1>L2-2 つの固定長で設定します L1 が 16 で L2 が 14 のとき 14 桁と 16 桁のみ読取ることができます L1=L2-1 つの固定長で設定します L1 が 8 で L2 も 8 のとき 8 桁のみ読取ることができます L1=1 L2=1 - 読取り可能な桁数を設定しません 30

3. オプションメニュー 3.1. Auto Scan スキャナの自動読取テストを行うことができます Start Auto Test - 自動読取テストを開始します Stop Auto Test - 自動読取テストを停止します Auto Test Setting - バーコード読取の間隔を変更します 設定可能範囲は 1~999999999 秒です 3.2. Scan2Key Setting Scan2Key の有効 / 無効を切り替えることができます Scan2Key を使用するには ON に設定してください Scan2Key の状態はステータスバーのアイコン ( Scan2Key 無効 Scan2Key 有効 ) で確認ができます 3.3. Device Option その他のオプションを設定することができます Preamble - データの先頭に任意の文字を追加します 制御コードは改行または TAB が使用可能です 改行を追加する場合は <LF> TAB を追加する場合は <TAB> と入力してください 標準では設定されていません Postamble - データの末尾に任意の文字を追加します 制御コードは改行または TAB が使用可能です 改行を追加する場合は <LF> TAB を追加する場合は <TAB> と入力してください 標準では設定されていません Terminator - データの最終末尾 (Postamble の後ろ ) に改行または TAB を追加します 改行を追加する場合は <LF> TAB を追加する場合は <TAB> と入力してください 標準では <LF> が設定されています Vibration - バーコードの読取りが成功したときにバイブレーションを作動させることができます バーブレーション機能を使用する場合は ON に設定してください Interchar Delay Time - 文字間の送信遅延を設定します 1つの文字を送った後に次の文字を送るまでに待機する時間です 読取ったバーコードデータが正しくない場合や途中の文字が欠けてしまう場合は Interchar Delay Time を長めに設定すると解決することがあります 設定可能範囲は 0~999999999 ミリ秒です 31

3.4. Save/Load Settings 設定の初期化 保存 読込を行なうことができます Save Settings - 現在の ScanService のパラメータを USISETTING.INI と USISETTING.CFG の 2 つの設定ファイルで保存します 標準の保存パスは /sdcard/ です Load Settings - 保存されている ScanService の設定ファイルを読み込んで反映します 標準の読込パスは /sdcard/ です Factory Default - ScanService のパラメータを工場標準値に戻します Factory Default を行った後は ScanService を一度終了してください 32

4. シンボルコード ID コード文字 A コードタイプ UPC-A UPC-E EAN-8 EAN-13 JAN-8 JAN-13 B Code 39 Code 32 C Codabar(NW-7) D Code 128 ISBT 128 E Code 93 F Interleaved 2 of 5(ITF) G Discrete 2 of 5 H Code 11 J K L MSI GS1-128 Bookland EAN M Trioptic Code 39 N R Coupon Code GS1-DataBar 系 S Matrix 2 of 5 U Chinese 2 of 5 X Z P00 P01 P02 P03 P04 P05 P06 P08 P09 P0A P0B ISSN Aztec Aztec Rune Data Matrix QR Code MicroQR Maxicode US Postnet US Planet Japan Postal UK Postal Netherlands KIX Code Australia Postal USPS 4CB/One Code/Intelligent Mail UPU FICS Postal 33

5. AIM コード ID AIM コード ID は 3 つの識別子 ( ]cm ) を含んで表示されます ] フラグ文字 c コード文字 ( テーブル 4.1) m 修飾文字 ( テーブル 4.2) テーブル 4.1 コード文字 コード文字 コードタイプ A Code 39 Code 39 Full ASCII Code 32 C Code 128 ISBT 128 GS1-128 Coupon (Code 128 部分 ) d Data Matrix E UPC/EAN/JAN Coupon (UPC 部分 ) e F GS1 Databar 系 Codabar(NW-7) G Code 93 H Code 11 I L Interleaved 2 of 5(ITF) PDF417 Macro PDF417 Micro PDF417 L2 TLC 39 M Q MSI QR Code MicroQR S Discrete 2 of 5 IATA 2 of 5 U Maxicode X Code 39 Trioptic Bookland EAN Matrix 2 of 5 Chinese 2 of 5 ISSN US Postnet US Planet UK Postal Japan Postal( カスタマーバーコード ) Australia Postal Netherlands KIX Code USPS 4CB/One Code/Intelligent Mail UPU FICS Postal 34

修飾文字はオプション値の合計です テーブル 4.2 修飾文字 コード文字 オプション値 オプション Code 39 0 チェックデジットも フル ASCII 変換もなし 1 チェックデジットを検査した 3 チェックデジットを検査し送信しなかった 4 フル ASCII 変換を行った 5 フル ASCII 変換を行い チェックデジットを検査した 7 フル ASCII 変換を行い チェックデジット検査し送信しなかった 例 : フル ASCII バーコードのチェックデジットを検査し送信しなかった場合の AIM コード ID は ]A7 と なります Trioptic Code 39 0 オプションが設定されておらず 常に 0 を送信します 例 :Trioptic バーコードのコード ID は ]X0 となります Code 128 0 FNC1 コードが最初の文字の位置に無い 1 FNC1 コードが最初の文字の位置にある 2 FNC1 コードが 2 番目の文字の位置にある 例 :Code128 または EAN128 バーコードの最初の文字の位置に FNC1 コードがある場合の AIM コード ID は ]C1 となります Interleaved 2 of 5(ITF) 0 チェックデジットを検査していない 1 チェックデジットを検査した 3 チェックデジットを検査し送信しなかった 例 :ITF バーコードのチェックデジットを検査しない場合の AIM コード ID は ]I0 となります Codabar(NW-7) 0 チェックデジットを検査していない 1 チェックデジットを検査した 例 :Codabar バーコードのチェックデジットを検査しない場合の AIM コード ID は ]F0 となります 35

テーブル 4.2 修飾文字 ( 前ページからの続き ) コード文字 オプション値 オプション Code 93 0 オプションが設定されておらず 常に 0 を送信します 例 :Code93 バーコードのコード ID は ]G0 となります MSI 0 チェックデジットを検査し送信した 1 チェックデジットを検査し送信しなかった 例 :MSI バーコードのチェックデジットを検査し送信した場合の AIM コード ID は ]M0 となります Dicrete 2 of 5 0 オプションが設定されておらず 常に 0 を送信します 例 :Discrete バーコードのコード ID は ]S0 となります UPC/EAN/JAN 0 アドオンコードを含まない UPC-A UPC-E および EAN/JAN-13 1 2 桁アドオンコードのみ 2 5 桁アドオンコードのみ 3 アドオンコードを含む UPC-A UPC-E および EAN/JAN-13 4 EAN/JAN-8 例 :UPC-A バーコードのコード ID は ]E0 となります Bookland EAN 0 オプションが設定されておらず 常に 0 を送信します 例 :Bookland EAN バーコードのコード ID は ]X0 となります ISSN EAN 0 オプションが設定されておらず 常に 0 を送信します 例 :ISSN EAN バーコードのコード ID は ]X0 となります Matrix 2 of 5 0 オプションが設定されておらず 常に 0 を送信します 例 :Matrix 2 of 5 バーコードのコード ID は ]X0 となります Code 11 0 1 つのチェックデジットを検査し送信した 1 2 つのチェックデジットを検査し送信した 3 チェックデジットを検査したが送信しなかった 36

テーブル 4.2 修飾文字 ( 前ページからの続き ) コード文字 オプション値 オプション GS1 Databar 系 0 オプションが設定されておらず 常に 0 を送信します 例 :GS1 Databar バーコードのコード ID は ]e0 となります Data Matrix 0 ECC 000 ECC 140( 未サポート ) 1 ECC 200 2 最初の位置または 5 番目の位置に FNC1 がある ECC 200 3 2 番目の位置または 6 番目の位置に FNC1 がある ECC 200 4 ECI プロトコルを実装した ECC 200 5 ECI プロトコルを実装しており 最初に位置または 5 番目の位置に FNC1 がある ECC 200 6 ECI プロトコルを実装しており 2 番目の位置または 6 番目の位置に FNC1 がある ECC 200 Maxicode 0 モード 4 またはモード 5 1 モード 2 またはモード 3 2 ECI プロトコルを実装したモード 4 またはモード 5 3 セカンダリメッセージに ECI プロトコルを実装したモード 2 またはモード 3 QR Code 0 モデル 1 1 ECI プロトコルを実装していないモデル 2 または MicroQR コード 2 ECI プロトコルを実装したモデル 2 3 ECI プロトコルを実装しておらず 最初の位置に FNC1 があるモデル 2 4 ECI プロトコルを実装しており 最初の位置に FNC1 があるモデル 2 5 ECI プロトコルを実装しておらず 2 番目の位置に FNC1 があるモデル 2 6 ECI プロトコルを実装しており 2 番目の位置に FNC1 があるモデル 2 Aztec 0 Aztec C Aztec Runes 37