エコアクション 21 環境活動レポート 2017 年度 ( 期間 2017 年 7 月 2018 年 6 月 ) (2018 年 11 月 13 日作成 ) 420-0007 静岡県静岡市葵区柳町 69 株式会社 エイデン TEL (054)271-5605 FAX (054)254-3644 E-mail: eigyou-bu@kk-eiden.jp
目次 1. 事業の概要 P1 2. 環境方針 P2 3. エコアクション 21 実施体制 P3 4. 環境目標及び実績と評価 P4 5. 環境活動計画取組結果とその評価 P5 次年度の取組内容 6. 環境関連法規への違反 訴訟等の有 無 P6 7. 代表者による全体の評価と見直し P6 8. 道路サポート地域美化清掃 P7
1. 事業の概要 1. 事業所名及び代表者 株式会社エイデン代表取締役社長余郷達也 2. 所在地 420-0007 静岡県静岡市葵区柳町 69 番地 TEL (054)271-5605 FAX (054)254-3644 E-mail: eigyobu@kk-eiden.jp 株式会社エイデン 3. 環境管理責任者及び担当者連絡先 環境管理責任者代表取締役常務黒川明貞担当者営業部袴田一道連絡先 (054)271-5605 4. 事業の内容電気工事電気通信工事管工事消防施設工事 静岡県知事許可 ( 特 -26) 第 21194 号静岡県知事許可 ( 般 -26) 第 21194 号静岡県知事許可 ( 般 -26) 第 21194 号静岡県知事許可 ( 般 -26) 第 21194 号 5. 技術者 一級電気工事施工管理技士二級電気工事施工管理技士一級管工事施工管理技士第一種電気工事士第二種電気工事士 4 名 2 名 1 名 5 名 7 名 6. 事業の規模 活動規模売上高 CO2/ 売上高排出量 従業員 単位 2014 年 2015 年 2016 年 2017 年百万円 364 301 242 335 Kg-CO2 129.03 160.32 191.72 103.4 人 17 17 16 16 乗用車バントラック軽バネットバン 台 3 3 3 2 台 1 1 1 1 台 1 1 1 2 台 6 6 6 6 台 1 1 1-1-
2. 環境方針 [ 基本理念 ] 当社は 誠実さ をモットーに お客様第一の電気工事サービスを提供させていただいている事業所として 常に 環境への配慮 を意識した事業活動を推進します そのために環境にやさしい経営を推し進め 積極的に環境保全に取り組む事により 結果として企業市民としての社会的責任を果たしてまいりたいと考えております [ 行動指針 ] Ⅰ. 環境負荷の低減と環境保全活動への取り組み 1) 省エネ ( 電気 化石燃料 ) 推進による CO2 削減への取り組み 2) 廃棄物の 4R(Refuse/Reduce/Reuse/Recycle) 推進による排出量削減 3) 用水使用量の削減 4) グリーン購入の推奨 Ⅱ. 環境関連法規制等の遵守環境関連の法規制等を遵守し 法規制に対し 責任 信頼感のある企業を目指します Ⅲ. 環境コミュニケーションの積極的実施社外においては 環境活動レポートを公開し 利害関係者とのより良いコミュニケーションを実践します 社内においては 全従業員に この環境方針及び必要事項を周知し 全社員参加による取り組みを目指します 制定 2017 年 7 月 1 日株式会社エイデン代表取締役社長余郷達也 -2-
3. エコアクション 21 実施体制 エイデン 2017 年 8 月制定 代表取締役社長 ( 責任者 ) 余郷達也環境方針を定める環境管理責任者を指名 ( 兼務 ) 資源 ( 人材 資金 技術 ) の用意システムを見直す 代表取締役常務システムの総責任者としての役割 ( 環境管理責任者 ) 権限を他の責任にかかわらず持つ システムの実績を代表者に報告 黒川明貞 全体計画の立案文書の作成管理一般教育の実施システム運用上の事務管理 事務局 袴田一道 取締役 営業部 経理 工事部 西郷昭彦袴田一道山本郁美 部門の計画立案作業教育の実施実施状況の確認 記録 工事現場 工事現場での 工事現場 責任者 環境配慮 保全 責任者 * 認証対象範囲外社員協力会社社員 -3-
4. 環境目標及び実績と評価 2017 年度目標値 項目 単位 2013 年 ( 基準値 ) 目標削減率 購入電力 kwh 20264-1.00% 20061 ガソリン リットル 16139-1.00% 15978 軽油 リットル 719-1.00% 711 CO2 排出量 Kg-CO2 48905.346-1.00% 48416.292 水使用量 m3 190-3.00% 184 廃棄物排出量 トン 3.12-1.00% 3.09 リサイクル率 % 70% 100% 100% グリーン購入の実行環境配慮品の購入 - 100% - 工事における省エネ提案 - 50 - * 廃棄物排出量目標値 2013 年度実績 3.12t 0.99=3.09 中長期目標 項目 18 年目標 (13 年比 ) 19 年目標 (13 年比 ) 20 年目標 (13 年比 ) 購入電力 -1.5% -2.0% -2.5% ガソリン -1.5% -3.0% -3.5% 軽油 -1.5% -3.0% -3.5% CO2 排出量 -1.5% -3.0% -3.5% 水使用量 -3.0% -3.0% -3.0% 廃棄物排出量 -2.0% -3.0% -3.5% リサイクル率 100.0% 100.0% 100.0% グリーン購入の実行 100.0% 100.0% 100.0% 工事における省エネ提案全工事の1/2 以上全工事の1/2 以上全工事の1/2 以上 2017 年度の実績 項目 単位 2017 年目標値 17 年 7 月 ~18 年 6 月 増減率 評価 購入電力 kwh 20061 19128-4.65% 〇 ガソリン L 15978 14646-8.34% 〇 軽油 L 711 865 21.66% 〇 (5 月仮設発電機 ) CO2 排出量 Kg-CO2 48416 45779-5.45% 〇 水使用量 m3 184 127-30.98% 〇 廃棄物排出量 t 3.09 2.2-28.80% 〇 リサイクル率 % 100% 100% 0.00% 〇 グリーン購入の実行環境配慮品の購入 100% 100% 〇 工事における省エネ提案 件 50 85 70.00% 〇 : 目標達成 : 目標未達 5% 以内 : 目標未達 5% 以上 CO2 排出係数は2014 年度中部電力の数値 0.497Kg CO2/kWhを使用しました 廃棄物排出量 の削減目標は 金属屑 は仕事量により削減困難なので 混合廃棄物 を削減するとしています 2017 年度の評価 今年度の電力消費用及化石燃料使用量が売上高に対して大幅に削減が出来た 電力使用量についてはエアコンの使用量が大半であるが不必要な照明 OFFなどの日頃の成果によるものも意識が高まってきている 化石燃料使用量の減少については遠方現場が少なく現場移動距離が短いのもあり今年度は削減が出来た これに伴いCO2 排出量の大幅削減に繋がったことは良かったと思う 次年度 遠方現場が増えると予想される中で特に化石燃料使用量の削減がどあるか使用量は確実に増傾向になると思われ 1 台当たりの燃費を少しでも削減できるようエコドライブの心がけと全員の声掛けを日々行っていくようにしたい 産業廃棄物の排出量が減少になったのは 徹底した分別を行ってみた結果が良かった 社員全員が廃棄物の分別意識が高まって来ているので継続していく 出来ればもっと細かな分別 ( 木材 プラスチック ビニール 他 ) をしたいが 場所の問題もあり現状は混合廃棄物として処理しているので費用対効果を考慮して考えていきたい -4-
5. 環境活動計画取組結果とその評価 次年度の取組内容 取組内容 (2016 年度 ) 評価 2018 年度取組内容 ➀ 二酸化炭素排出量の削減 排出量の削減は出来た 燃費向上意識の強化 ( 教育 ) 全車両のエコ ドライブ周知 エコドライブを意識できる 毎朝朝礼等で呼掛けして行く ように成ってきた エアコンの設定温度を夏 28 〇 担当が毎日確認 C 冬 23 Cに設定 不必要な照明を消灯 担当が毎日確認継続 低排気車輌の購入 アイドリングストップ車両導入随時 社内照明器具の LED 化 一部を除く LED 化に変更残り 4 台の LED 化 ➁ 排水量の削減 〇 水道使用時の無駄を意識できた継続 節水器具の設置 自動止水栓交換にて効果有 継続 洗車時の節水徹底 全社員徹底できた 継続 水漏れ点検の実施 毎月実施 継続 ➂ 廃棄物排出量の削減 目標達成継続 コピー用紙の両面使用 全社員徹底できた継続 ダンボール 雑誌等紙類の 全社員徹底できた 継続 リサイクル 工事廃材のリサイクル〇分別が出来てきている継続 廃棄物リサイクル料 〇 有価物と廃棄物の仕分けが全員出来るようになってきた 継続 ➃ グリーン購入の推奨 事務用品 備品等の購入に於いてグリーン購入を検討 〇 エコマーク商品の優先購入 ( 環境配慮品の購入 ) エコマーク商品の優先購入 事業の本業に伴う設備機器に於いてグリーン調達を推奨 設備機器の省エネ化をアピール継続して推奨して行く事が出来た 5 省エネ提案件数 省エネ提案 〇 お客様は価格重視のため思う ように行かないが継続していく 官庁物件にも積極的な提案 -5-
6. 環境関連法規への違反 訴訟等の有 無 環境関連法規の遵守状況を確認した結果 違反はありませんでした 又 関係当局 利害関係者からの訴訟 指摘も過去 3 年間ありません 環境関連法規等の名称 規制概要 遵守状況 産業廃棄物処理委託契約締結 廃棄物処理法廃棄物の分別マニフェストの管理 (5 年保存 ) 静岡市産業廃棄物の適正な処理 廃棄物処理報告書 (5 年保存 ) 産業廃棄物管理責任者の設置 に関する条例委託先の実地確認とその記録の保存 (5 年保存 ) 家電リサイクル法 フロン排出抑制法 テレビ エアコン 冷蔵庫洗濯機 をリサイクルオゾン層を破壊するフロン類の回収義務 エアコン 3ヵ月ごとの簡易点検 (5 台 ) 資源有効利用促進法 パソコンのリサイクル化 〇 建設リサイクル法 建設資材廃棄物の再資源化 自動車リサイクル法 廃車車両の処理方法 〇 7. 代表者による全体の評価と見直し 環境目標の達成状況電力 ガソリン使用量が大幅に軽減され結果 二酸化炭素排出量が目標値対比 -28.5% となった 要因として電力では暖冬の影響 夏季においては酷暑であったが推奨設定温度での運用 離席時のPC 電源 OFFの徹底等を継続できた結果である 総排出量についても 各自節水に努めたこと 廃棄物排出量では 分別の徹底ができたこと又 社会貢献活動においては 定期的に事務所付近の清掃活動も実施していることから 全社員が共通の目標を持って活動を推進することができた 環境活動計画の実施状況今後エコカー 電気自動車が主流となり電力使用量が増えガソリン使用量が減少傾向になると予想される よって電気使用量とガソリン使用量を包括的に対比し 目標値を定めることが必要である 又 先般での売上高に対するガソリン使用量 電力使用量を対比しても目標値が必要となるが 非常に目標設定の検証が困難であるが考えていかなければならない 更に今後の検討課題として現状の環境に適した新たな環境目標 取組を現目標に加え改善ていかなければならない 株式会社エイデン代表取締役常務黒川明貞 -6-
8. 道路サポート地域美化清掃活動 -7-