ご契約のしおり・約款 指定代理請求特約

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第 5 条 ( 変更後契約の構成 ) 変更後契約の主契約は つぎの各号の部分から構成され 第 2 号の部分については当会社の定める金額以上であることを要します (1) 変更価格を充当する部分 ( 以下 変更部分 といいます ) (2) 保険契約者から払い込まれる保険料に対応する部分 ( 以下 保険料

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( 特約の責任開始期 ) 第 2 条この特約の責任開始期は 主契約の責任開始期と同一とします ただし 前条第 2 項の規定によりこの特約を締結する場合には 会社は 次の各号の時から特約上の責任を負います (1) 会社がこの特約の付加を承諾して この特約の第 1 回保険料として会社の定めた金額を受け取

3 前項の規定によりこの特約を主契約に付加した場合には 会社は 新たな保険証券は発行しません ( 特約の責任開始期 ) 第 2 条会社は 次の各号の時からこの特約上の責任を負います (1) この特約の付加を承諾した後にこの特約の第 1 回保険料を受け取った場合この特約の第 1 回保険料を受け取った時

一般社団法人大分県食品衛生協会食中毒見舞費用保険普通保険約款 第一章総則第 1 条 ( 用語の定義 ) 第二章保険金の支払事由第 2 条 ( 保険金の支払事由 被保険者 保険金額 ) 第 3 条 ( 免責事由 ) 第 4 条 ( 保険金の受取人 ) 第三章保険契約の締結等第 5 条 ( 保険責任の始

現在のご契約 こども保険 こども総合医療保険 ( 追加特定契約 ➊ ) こども保険 ( 被追加契約 ➊ ) ➋ < 同一となる事項の例 > 契約者 被保険者 後継保険契約者 ( こども保険の育英年金受取人と同一人 ) 指定代理請求人 保険料の払込回数 経路等 こども保険の保険料の払込みが免除されてい


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特定状態保険金リビング ニーズ特約条項 ( この特約の概要 ) ( 平成 22 年 4 月 2 日改正 ) この特約は 主たる保険契約 ( 以下 主契約 といいます ) の全部または一部について 将来の保険金の支払にかえて 主契約の被保険者 ( 以下 被保険者 といいます ) の余命が 6 か月以内



ご契約のしおり・約款 子供特約(A型) 子供特約(B型・BⅡ型) 子供特約(E型) 子供特約〔2000〕

特定状態保険金リビング ニーズ特約条項 ( この特約の概要 ) ( 平成 25 年 12 月 18 日改正 ) この特約は 主たる保険契約 ( 以下 主契約 といいます ) の全部または一部について 将来の保険金の支払にかえて 主契約の被保険者 ( 以下 被保険者 といいます ) の余命が 6 か月


(Microsoft Word - \212\264\220\365\227\\\226h\224\357\227p\222S\225\333\223\301\226\361_ [1].doc)

約款 の記載をつぎのとおり変更いたします こども学資保険 (2018) 普通保険約款について 別表 13 要介護状態による保険料払込の免除の対象となる当会社所定の状態 の備考をつぎのとおり変更いたします 備考 ( 別表 13) 1. 器質性認知症 (1) 器質性認知症 とは つぎのすべてに該当する場

ご契約のしおり・約款 ケガの特約/総合先進医療特約

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生前給付終身保険特約条項


無解約返戻金型平準定期保険特約条項

POINT POINT

障保険 ( 祝金付終身保険型 ) 個人年金保険 (93) 新個人年金保険 個人年金保険 連生終身保険 特定疾病保障終身保険 5 年ごと利差配当付終身保険 5 年ごと利差配当付連生終身保険 5 年ごと利差配当付特定疾病保障終身保険 5 年ごと利差配当付介護年金保障定期保険 5 年ごと利差配当付介護年金


住宅ローン契約内容確認④

P14 誤 お願いとお知らせ 2 年金及び特約保険金の加入限度額 (2) 特約の加入限度額特約の加入限度額は 被保険者 1 人について次のとおりとなります ただし 特約を付加する基本契約の年金額の20 倍に相当する額の範囲内となります 災害特約については 1,000 万円です 傷害入院特約 疾病入院

190 終身保険特約

契約概要 楽天生命スマート 2/ 終身医療保険 2014 先進医療特約 この 契約概要 は ご契約の内容等に関する重要な事項のうち 特にご確認いただきたい事項を記載しています ご契約前に必ずお読みいただき 内容をご確認 ご了解のうえ お申込みいただきますようお願いします 契約概要 は ご契約に関する

険者以外の者に限ります ( 注 2 ) 自損事故条項 無保険車傷害条項または搭乗者傷害条項における被保険者に限ります ( 注 3 ) 無保険車傷害条項においては 被保険者の父母 配偶者または子に生じた損害を含みます ( 3 )( 1 ) または ( 2 ) の規定による解除が損害または傷害の発生した


218 リビング・ニーズ特約

2 3 当会社は 転換日から 10 年間 保険料払込みのつど 当会社の定める方法により転 換価格を分割して転換後保険契約の責任準備金に振り替えます 当会社は 転換価格残額を当会社の定める率の利息を付けて積み立てておきます 当会社の定める率の利息 お取扱いの際の率によります 第 3 条転換日から 10

保険料の改定を行う保険商品 特約対象 : 契約日 ( 更新日 特約の中途付加日 ) が 2018 年 10 月 2 日 ( 火 ) 以降の契約販売名称 < 主契約 > 販売名称 < 特約 > 医療保険 新キュア < 無解約払戻金型医療保険 (2013)> 新キュア レディ < 無解約払戻金型医療保険


医療保障変更特約条項 ( この特約の概要 ) ( 平成 25 年 4 月 2 日改正 ) この特約は 保険契約者と当会社との間ですでに締結されている医療保険契約または入院給付金等のある特約を 無配当終身医療保険契約に変更する場合の取扱について定めたものです 第 1 条 ( 用語の意義 ) この特約条

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2016 年 10 月版 ご契約のしおり - 約款 変更のお知らせ ご契約のしおり - 約款 に記載されている内容につきまして 一部を変更させていただきます 誠に恐縮 ですが ご一読のうえ ご契約のしおり - 約款 とともに保管いただきますようお願いいたします

保険販売資格をもつ募集人について 生命保険の募集は 保険業法に基づき登録された保険販売資格をもつ募集人のみが行うことができます 三菱 UFJ 銀行の担当者 保険販売資格をもつ募集人 は お客さまと東京海上日動あんしん生命の保険契約締結の媒介を行 う者で 保険契約締結の代理権はありません したがって

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5年ごと利差配当付年金支払移行特約条項

Ⅰ 2012 年 4 月 2 日以降販売している主な商品 1 保険金額等を 減額 する場合 終身保険 養老保険 保険契約 保険金額 特定損傷保険給付金額 ( 他の保険契約との組み合わせが必要となります ) 減額時における被保険者の年齢 ( 満年齢で計算し 1 年未満の端数は切捨てて計算します ) が

特に重要なお知らせ 契約情報 お申し込みの前に必ずお読みください 商品名 : 無配当団体医療保険 ( 先進医療特約 がん特約 ) ここには ご契約の内容等に関する重要な事項のうち 特にご確認 ご注意いただきたい事項 契約情報 を記載しております 内容をご確認 ご了解のうえ お申し込みください 1.

特約死亡保険金特約死亡保険金受取人5年ごと配当付定期保険特約190 特約保特約高度障害保険金受取人険約高度障害保険金金額第 1 条 ( 特約保険金の支払 ) この特約において支払う特約保険金はつぎのとおりです 特約保険金を支払う場合 ( 以下 支払事由 といいます ) 支払額 受取人 支払事由に該当

Microsoft Word - 3大疾病保障特約付団体信用生命保険の概要_村上.docx

内部検査規程

基準特定損傷給付金額特定損傷給付金被保険者特定損傷特約 D 条項目次 この特約の概要 第 1 条特定損傷給付金の支払第 2 条特定損傷給付金の支払に関する補則第 3 条特定損傷給付金の請求 支払時期および支払場所第 4 条特約の保険料払込の免除第 5 条特約の締結および責任開始期第 6 条特約の保険

家族収入特約条項

女性医療特約条項

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第2号議案 社員配当金割当ての件

もくじ この保険の趣旨 第 1 章総則 第 1 条被保険者と受取人 第 2 条保障の開始 第 3 条契約日と保険期間 第 2 章給付金の支払い 第 4 条就業不能の定義 第 5 条就業不能給付金の支払い 第 6 条就業不能給付金の支払限度 第 7 条就業不能給付金の請求手続き 第 8 条就業不能給付

重要事項説明書(団体信用介護保障保険)

5 保険金等の支払件数 支払不可事由に該当する件数および内訳 2012 年度上半期 (2012 年 4 月 ~2012 年 9 月 ) ( 単位 : 件 ) 6 保険金 7 給付金 死亡高度障害入院手術就業不能合計その他合計 8 その他合計保険金保険金給付金給付金給付金 支払件数

1. 保険金 給付金のお支払状況 について 平成 20 年度第 3 四半期 ( 平成 20 年 10 月 ~12 月 ) にお支払いしたご契約は 保険金で19,600 件 給付金で170,109 件となりました 一方で 支払査定の結果 お支払いに該当しないと判断したご契約は 保険金で756 件 給付

報道各位

この契約概要は ご契約の内容等に関する重要な事項のうち 特にご確認いただきたい事項を記載しています ご契約前に注意喚起情報とあわせて必ずお読みいただき 内容をご確認 ご了解のうえ お申込みください 1 特徴 商品のしくみ 保険金額 ご契約 死亡保険金高度障害保険金 注保険料払込期間 (=

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宮崎県市町村職員共済組合 「遺族付加年金事業」Q&A

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374 収入保障特約(18)

沖縄市こども医療費助成要綱

< 健康保険料率の特長 > 被保険者さまの健康状況がネオファースト生命の定める基準を満たす場合 健康保険料率が適用され 基準を満たしていない場合に比べて保険料が安くなります ( 被保険者の年齢が 20 歳未満の場合 健康状況にかかわらず保険料率は標準保険料率のみとなります ) < 適用される保険料率

<4D F736F F D A6D92E894C581458E7B8D7393FA A956C8FBC8E738FE18A518ED293FC89408E9E E A B E E968BC68EC08E7B97768D6A2E646F63>

由積立型 ) において退職時に医療保険や一時払退職後終身保険に移行した場合は 疾病 災害入院給付金 手術給付金 高度先進医療給付金 特定疾患給付金 死亡 高度障害保険金 災害死亡 高度障害保険金をお支払いします 第 11 条 ( 脱退一時金 ) 脱退一時金額は 当該加入者の払込実質保険料累計額と積立

特約遺族年金(3) 戦争その他の変乱特約高度障害年金第 2 条 ( 特約年金の型 ) 特約年金の型はつぎのとおりとし 特約締結の際 当会社の定める取扱にもとづき 保険契約者が指定するものとします (1) 定額型毎年の特約年金額は 特約基本年金額と同額とします (2) 後厚型第 1 回から第 5 回ま

2. 本サービスの申込者において 本規約に反する事由 本サービスへの申込みが適当でない と当社が判断する事由等がある場合には 当社は 本サービスへの申込みを承諾しないこ とがあります 第 5 条 ( 利用契約の成立時期 ) 1. 当社が当該申込みを承諾したときに利用契約が成立するものとします ネット

目次 約款終身保険普通保険約款 P2 特約定期保険特約 P23 定期保険特約 ( 逓増型 ) P36 災害割増特約 P48 傷害特約 P61 災害入院特約 P77 疾病入院特約 P88 リビング ニ ズ特約 P105 介護保障移行特約 P111 年金払特約 P122 指定代理請求特約 P127 特別

先進医療の例年間実施人数 1 人あたり平均費用 悪性腫瘍に対する陽子線治療 ( 固形がん 1 に係るものに限る ) 821 人 2,759,377 円 重粒子線治療 ( 固形がん 1 に係るものに限る ) 779 人 3,023,296 円 2 エキシマレーザー冠動


別表4

1. 新たな特約の特長 (1) 通院特約 および 通院特約 ( 引受基準緩和型 ) のポイント 1 病気またはケガによる入院の退院後に通院されたとき 通院日数に応じた通院給付金と通院一時給付金をお支払いします 2 2 がん ( 上皮内がんを含む ) による入院の退院後の通院については 退院後 5 年

その他の所定の事項を正確に入力してください この場合における預金の払戻しについては 通帳および払戻請求書の提出は必要ありません 5.( 自動機利用手数料等 ) (1) 支払機または振込機を使用して預金の払戻しをする場合には 当行および提携先所定の支払機 振込機の利用に関する手数料 ( 以下 支払機利

無配当終身保険

Q3 なぜ 必要な添付書類が変わるのですか? A3 厚生労働省より 日本国内にお住いのご家族の方を被扶養者に認定する際の身分関係及び生計維持関係の確認について 申立のみによる認定は行わず 証明書類に基づく認定を行うよう 事務の取扱いが示されたことから 届出に際して 確認書類の添付をお願いすることとな

重要事項説明書(団体信用生命保険)共同

この保険の概要 1. 用語の意義第 1 条用語の意義 無配当一時払終身保険 ( 告知不要型 ) 普通保険約款目次 9. 保険契約者第 18 条保険契約者の代表者第 19 条保険契約者の変更第 20 条保険契約者の住所の変更 2. 死亡保険金の支払第 2 条死亡保険金の支払第 3 条死亡保険金の支払に

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六七八九 生活の質の向上相談 助言教育権監護権 ( 利用料 ) 第 5 条利用者は 前条に定める重症心身障害児 肢体不自由児施設サービスの提供に対して 都道府県が定める障害児施設給付費 障害児施設医療費 肢体不自由児施設給付費 肢体不自由児施設医療費及び重要事項説明書に定める所定の利用者負担額を病院

強制加入被保険者(法7) ケース1

ETCスルーカード規定

●10年定期生命共済/10年定期生命共済ジュニア特約●

エヌエヌ生命の 終身ガン保険 (10) ( 1 型 2 型 3 型 4 型 ) 2019 年 3 月作成 この商品はエヌエヌ生命を引受保険会社とする生命保険であり 預金とは異なります したがって 預金保険機構ならびに投資者保護基金の対象ではありません 今回の保険募集業務が お客さまと銀行などの他のお

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就労不能障就労不能障就労不能障就労不能障害年(30 万円 ) 金年金年金特定障害特定障害特定障害年金(30 万円 ) ご契約例 契約年齢 保険期間 30 万円 保険料払込期間 就労不能障害年金のお支払事由に該当した場合 ( 保険年度始にお支払事由に該当した場合 ) 害害害年金保険料払込免除 40 歳

ご契約のしおり 約款 変更のお知らせ (2018 年 7 月版 ) ご契約のしおり 約款 終身医療保険 ( 無解約返戻金型 ) に記載されている内容につ きまして 一部を変更させていただきます 誠に恐縮ですが ご一読のうえ ご契約のし おり 約款 とともに保管いただきますようお願いいたします 変更箇

場合又は受取代理を利用する必要がなくなった場合は 出産育児一時金等受取代理申請取下書 ( 第 2 号様式 以下 取下書 という ) を市長に提出しなければならない 2 前項の場合において 新たに出産することとなった医療機関等で受取代理の利用を希望する者は 改めて前条に規定する申請書を提出しなければな

<4D F736F F D2094F18FED8BCE904588F582CC88E78E998B788BC C98AD682B782E98B4B92F62E646F63>

この契約概要 は ご契約の内容等に関する重要な事項のうち 特にご確認いただきたい事項を記載して います ご契約前に注意喚起情報とあわせて必ずお読みいただき 内容をご確認 ご了解のうえ お申込み ください 3 主契約の保障内容 : お支払いできる場合と給付に際してのご留意点 ガン入院給付金 ❶ ガン手

第 3 条市長は 前条に規定する申請に基づいて医療費の給付を受けることができる者であることを確認したときは 申請者に重度心身障がい者医療費受給者証 ( 第 2 号様式 以下 受給者証 という ) を交付するものとする 2 前項の受給者証の資格取得日は 市長が交付決定をした日の属する月の翌月の初日 (

「一生のお守り」で新たに2つの特約を発売!

宇部市乳幼児医療費助成要綱

特約死亡保険金約特定疾病保険金約高度障害保険金第 1 条 ( 特約保険金の支払 ) 1. この特約において支払う特約保険金はつぎのとおりです 特約保険金を支払う場合 ( 以下 支払事由 といいます ) 被保険者がこの特約の保険期間中に死亡したとき (1) 被保険者がこの特約の責任開始期以後 特約の保

点及び 認定された日以降の年間の見込みの収入額のことをいいます ( 給与所得等の収入がある場合 月額 108,333 円以下 雇用保険等の受給者の場合 日額 3,611 円以下であること ) また 被扶養者の年間収入には 雇用保険の失業等給付 公的年金 健康保険の傷病手当金や出産手当金も含まれます

特約の更新・終身変更:H1

特約入院配偶者被保険者普通保険約款保険価額保険期間保険金保険契約者保険契約上の権利および義務保険事故保険申込書保険料満期日未婚無効目的地旅行行程 に付帯される特約に規定する訂正の申出をいいます 補償内容および普通保険約款に定められた事項を特別に補充 変更する場合のその補充 変更の内容を定めたものです

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(3) 父又は母が規則で定める程度の障害の状態にある児童 (4) 父又は母の生死が明らかでない児童 (5) その他前各号に準ずる状態にある児童で規則で定めるもの 3 この条例において 養育者 とは 次に掲げる児童と同居して これを監護し かつ その生計を維持する者であって その児童の父母及び児童福祉

Transcription:

ご契約のしおり 約款

特約条項 指定代理請求特約 (2018 年 4 月 2 日制定 ) <この特約の趣旨 > この特約は 給付金等の受取人である被保険者が給付金等を請求できない所定の事情がある場合等に あらかじめ指定された指定代理請求人が被保険者に代わって請求を行うことを可能とすることを主な内容とするものです 第 1 条 < 特約の締結 > 1 この特約は 保険契約者と会社との間で主たる保険契約 ( 以下 主契約 といいます ) を締結する際または締結した後に 主契約の被保険者 ( 以下 被保険者 といいます ) の同意を得たうえで 保険契約者が会社に申し出て 会社が承諾することにより 主契約に付加して締結します 2 主契約を締結した後にこの特約を付加する場合には 会社がこの特約の付加を承諾した日をこの特約の付加日とします 第 2 条 < 特約の対象となる給付金等 > この特約の対象となる給付金等 ( 以下 給付金等 といいます ) は 主契約および主契約に付加されている特約 ( 以下 付加特約 といいます ) の給付のうち つぎのとおりとします (1) 被保険者と受取人が同一人である給付金 ( 保険金 一時金 年金 祝金 支援金を含み 名称の如何を問いません 以下同じ ) (2) 被保険者と保険契約者が同一人である場合の保険料の払込免除第 3 条 < 指定代理請求人の指定 > 保険契約者は 被保険者の同意を得て あらかじめつぎの各号の範囲内で1 人の者 ( 以下 指定代理請求人 といいます ) を指定してください (1) つぎの範囲内の者 1 被保険者の戸籍上の配偶者 2 被保険者の直系血族 3 被保険者の 3 親等内の親族 (2) 前号のほか つぎの範囲内のものを指定できます ただし 第 4 条第 1 項による請求の際には 必要書類 ( 別表 1) によりその事実が確認でき かつ 第 4 条第 1 項各号に定める特別な事情があると会社が認めることを要します 1 被保険者と同居し または被保険者と生計を一にしている者 2 被保険者の療養看護に努め または被保険者の財産管理を行っている者 第 4 条 < 指定代理請求人または代理請求人による給付金等の請求 > 1 給付金等の受取人 ( 保険料の払込免除の場合は保険契約者 以下同じ ) が給付金等を請求できないつぎの各号に定める特別な事情があるときは 指定代理請求人が 必要書類 ( 別表 1) を提出して 給付金等の受取人の代理人として給付金等の請求をすることができます (1) 給付金等の請求を行う意思表示が困難であると会社が認めた場合

(2) 傷病名の告知を受けない蓋然性が高いと会社が認める傷病名について告知を受けていない場合または余命の告知を受けていない場合 (3) その他前 2 号に準じる状態 ( 給付金等の受取人が死亡した場合を除きます ) であると会社が認めた場合 2 前項の請求を行う場合 指定代理請求人は請求時において第 3 条 < 指定代理請求人の指定 >に定める範囲内であることを要します 3 給付金等の受取人に給付金等を請求できない特別な事情があり 指定代理請求人が請求時に第 3 条 < 指定代理請求人の指定 >に定める範囲外である場合もしくは指定されていない場合 ( 第 5 条 < 指定代理請求人の変更および指定の撤回 >の規定により指定代理請求人が撤回された場合および指定代理請求人が死亡している場合を含みます ) または指定代理請求人に給付金等を請求できない特別な事情がある場合は つぎの各号に定めるいずれかの者 ( 以下 代理請求人 といいます ) が 必要書類 ( 別表 1) を提出して 会社の承諾を得て 給付金等の受取人の代理人として給付金等の請求をすることができます (1) 被保険者と同居し または被保険者と生計を一にしている被保険者の戸籍上の配偶者 (2) 前号に該当する配偶者がいない場合には 被保険者と同居し または被保険者と生計を一にしている3 親等内の親族 (3) 代理請求人としての要件を満たしていると会社が認めた者 4 本条の規定により会社が給付金等を指定代理請求人または代理請求人に支払った場合には その後重複してその給付金等の請求を受けても 会社は これを支払いません 5 主約款および付加特約の特約条項の身体診査 病歴確認等の規定に定めるほか 会社は 事実の確認に際し 指定代理請求人または代理請求人が 会社からの事実の照会について正当な理由がなく回答または同意を拒んだときは その回答または同意を得て事実の確認が終わるまで 給付金の支払または保険料の払込免除を行いません 会社が指定した医師による被保険者の診断を求めたときも同様とします 6 本条の規定にかかわらず 故意に給付金等の支払事由 ( 保険料の払込免除事由を含みます ) を生じさせた者または故意に給付金等の受取人を給付金等を請求できない状態にさせた者は 指定代理請求人および代理請求人としての取扱を受けることができません 第 5 条 < 指定代理請求人の変更および指定の撤回 > 1 保険契約者は 被保険者の同意を得て 指定代理請求人を変更することができます ただし 変更後の指定代理請求人は第 3 条 < 指定代理請求人の指定 >に定める範囲内で指定することを要します 2 保険契約者は 被保険者の同意を得て 指定代理請求人の指定を撤回することができます 3 保険契約者が 前 2 項の変更または撤回を請求するときは 必要書類 ( 別表 1) を会社に提出してください 4 第 1 項の変更または第 2 項の撤回は 保険証券に裏書を受けてからでなければ 会社に対抗することができません 第 6 条 < 告知義務違反による解除および重大事由による解除の通知 > 主契約または付加特約の告知義務違反による解除および重大事由による解除については 主約款および特約条項の告知義務違反による解除に関する規定および重大事由による解除に関する規定に定めるほか 正当

な理由によって 保険契約者 被保険者または給付金等の受取人のいずれにも通知できない場合には 指定代理請求人または代理請求人に解除の通知をします 第 7 条 < 特約の解約 > 1 保険契約者は 将来に向ってこの特約を解約することができます 2 保険契約者が 本条の請求をするときは 必要書類 ( 別表 1) を会社に提出してください 第 8 条 < 特約の消滅 > 1 主契約が消滅したときは この特約も同時に消滅します 2 この特約の消滅前に支払事由に該当した給付金等については 第 4 条 < 指定代理請求人または代理請求人による給付金等の請求 >の規定を適用します 第 9 条 < 主約款 特約条項の代理請求に関する規定の不適用 > この特約を付加した場合には 主約款または付加特約の特約条項に指定代理請求人または代理請求人による請求に関する規定があるときでも 当該規定を適用しません また その規定によって指定代理請求人が指定されていた場合には その指定代理請求人の指定はこの特約を付加したときに撤回されるものとします 第 10 条 < 主約款の準用 > この特約に別段の定めのない場合には 主約款の規定を準用します 第 11 条 < 主契約ががん保険の場合の取扱 > 1 この特約をがん保険 [ 昭和 49 年 10 月制定 ] 新がん保険 がん定期保険またはがん保険 2000 に付加した場合には つぎのとおりとします (1) 第 1 条 < 特約の締結 > 第 1 項中 主契約の被保険者 とあるのを 主契約の主たる被保険者または第 1 被保険者 と読み替えます (2) 主たる被保険者または第 1 被保険者以外の被保険者 ( 以下 主たる被保険者等の家族 といいます ) については 指定代理請求人の指定はできません (3) 支払事由に該当した被保険者が主たる被保険者等の家族の場合で 給付金等の受取人が第 4 条 < 指定代理請求人または代理請求人による給付金等の請求 > 第 1 項に定める状態に該当したときには 同条第 3 項の規定をつぎのとおり読み替えて適用します 3 つぎの各号に定めるいずれかの者 ( 以下 代理請求人 といいます ) が 必要書類 ( 別表 1) を提出して 給付金等の受取人の代理人として給付金等の請求をすることができます (1) 主たる被保険者または第 1 被保険者 (2) 主たる被保険者または第 1 被保険者がいない場合には 支払事由に該当した被保険者と同居または生計を一にしている当該被保険者の戸籍上の配偶者または3 親等内の親族 (3) 代理請求人としての要件を満たしていると会社が認めた者 2 この特約を新がん保険 がん定期保険 がん保険 2000 がん保険 無解約払戻金型 がん保険 終身 無解約払戻金型 A またはがん保険 終身 無解約払戻金型 B に付加した場合で 主約款の責任開始日の前日以前にがんと診断確定されていた場合の規定により主契約が無効とされたときには この特約は同時に消滅し 消滅時までは効力があったものとします 3 この特約をがん保険 [ 昭和 49 年 10 月制定 ] に付加した場合で その後

主契約の主たる被保険者の変更が行われたときには 新たに主たる被保険者になった者については指定代理請求人による請求に関する規定は適用せず 第 1 項の規定を適用します 第 12 条 < 主契約が新医療保険 疾病入院保険の場合の取扱 > この特約を新医療保険または疾病入院保険に付加した場合で 主契約に家族医療特約 家族疾病入院特約など主契約の被保険者の妻または子を保障する特約 ( 以下 家族医療特約等 といいます ) が付加されているときには つぎのとおりとします (1) 主契約の被保険者以外の被保険者 ( 以下 主契約の被保険者の家族 といいます ) については 指定代理請求人の指定はできません (2) 支払事由に該当した被保険者が主契約の被保険者の家族の場合で つぎのすべてに該当する場合には 第 4 条 < 指定代理請求人または代理請求人による給付金等の請求 > 第 3 項の規定を適用します 1 主契約の被保険者が死亡し 家族医療特約等の給付金等の受取人が支払事由に該当した家族医療特約等の被保険者となっているとき 2 家族医療特約等の給付金等の受取人が第 4 条 < 指定代理請求人または代理請求人による給付金等の請求 > 第 1 項に定める状態に該当したとき 第 13 条 < 主契約が 5 年ごと利差配当付こども保険 こども保険 2009 の場合の取扱 > この特約を 5 年ごと利差配当付こども保険またはこども保険 2009 に付加した場合は つぎのとおりとします (1) 被保険者については 指定代理請求人の指定はできません また 給付金等の受取人が第 4 条 < 指定代理請求人または代理請求人による給付金等の請求 > 第 1 項に定める状態に該当したときには 同条第 3 項の規定を適用します (2) 主契約に保険料払込免除特則が付加されているときには つぎのとおりとします 1 第 2 条 < 特約の対象となる給付金等 > 第 2 号をつぎのとおり読み替えます (2) 保険料の払込免除 2 第 3 条 < 指定代理請求人の指定 > をつぎのとおり読み替えます 第 3 条 < 指定代理請求人の指定 > 保険契約者は あらかじめつぎの各号の範囲内で 1 人の者を指定してください (1) つぎの範囲内の者 1 保険契約者の戸籍上の配偶者 2 保険契約者の直系血族 3 保険契約者の 3 親等内の親族 (2) 前号のほか つぎの範囲内のものを指定できます ただし 第 4 条第 1 項による請求の際には 必要書類 ( 別表 1) によりその事実が確認でき かつ 第 4 条第 1 項各号に定める特別な事情があると会社が認めることを要します 1 保険契約者と同居し または保険契約者と生計を一にしている者 2 保険契約者の療養看護に努め または保険契約者の財産管理を行っている者

3 保険料の払込免除を請求する場合には 第 4 条 < 指定代理請求人または代理請求人による給付金等の請求 > 第 3 項および第 5 項中 被保険者 とあるのを 保険契約者 と読み替えて適用します 4 第 5 条 < 指定代理請求人の変更および指定の撤回 > 第 1 項および第 2 項を つぎのとおり読み替えます 1 保険契約者は 指定代理請求人を変更することができます ただし 変更後の指定代理請求人は第 3 条 < 指定代理請求人の指定 > に定める範囲内で指定することを要します 2 保険契約者は 指定代理請求人の指定を撤回することができます 第 14 条 < 主契約に総合介護保障移行特約などが付加されている場合の取扱 > 主契約に総合介護保障移行特約 確定年金支払移行特約 公的介護保険制度連動年金支払移行特約 年金支払移行特約など主契約の全部または一部を所定の保障または支払に移行する特約が付加された場合で 主契約の全部または一部を移行した後に主契約が消滅した場合には 第 8 条 < 特約の消滅 > の規定にかかわらず この特約は消滅しません < 附則 > 1. 本特約において 新がん保険 がん定期保険 とは A 型 B 型 BⅡ 型 C 型 D 型 E 型 F 型および G 型を総称したものをいいます 2. 本特約において 子供特約 とは A 型 B 型 BⅡ 型 C 型 D 型 E 型 F 型 G 型および子供特約 2000 を総称したものをいいます 3. 平成 2 年 7 月 1 日以前に締結された 新がん保険 がん定期保険 子供特約 は A 型とみなします

別表 1 請求書類 < 指定代理請求特約 > 1. 給付金等の請求書類項目必要書類 指定代理請求による給付金等の支払 代理請求による給付金等の支払 主約款または付加特約の特約条項に定める給付金等の請求書類 指定代理請求人の住民票と印鑑証明書 被保険者(5 年ごと利差配当付こども保険またはこども保険 2009 の保険料の払込免除の場合は保険契約者 以下同じ ) と指定代理請求人の続柄が確認できる戸籍謄本 被保険者または指定代理請求人の健康保険被保険者証の写し 指定代理請求人が契約にもとづき被保険者の療養看護または財産管理を行っているときは その契約書の写し 給付金等の受取人が給付金等を請求できない特別な事情の存在を証明する書類 主約款または付加特約の特約条項に定める給付金等の請求書類 代理請求人の住民票と印鑑証明書 被保険者と代理請求人の続柄が確認できる戸籍謄本 被保険者または代理請求人の健康保険被保険者証の写し 給付金等の受取人が給付金等を請求できない特別な事情の存在を証明する書類 指定代理請求人が給付金等を請求できない特別な事情の存在を証明する書類 ( 注 ) 会社は 上記以外の書類の提出を求め または上記の書類の一部の省略を認めることがあります 2. その他の請求書類項目必要書類 指定代理請求人の変更等 指定代理請求人の変更 指定代理請求人の撤回 特約の解約 会社所定の請求書 保険契約者の印鑑証明書 保険証券 ( 注 ) 会社は 上記以外の書類の提出を求め または上記の書類の一部の省略を認めることがあります