檀家情報 ( 登録 編集 ) 操作 1. 供養するする仏様を新たに登録する 1 檀家情報 ( 一覧 ) 画面から世帯を探し 登録編集の画面に移動します 2 過去情報タグを開き ご供養する新しい仏様を登録します
3 新しく登録された仏様の年回忌表を印刷します 中陰表 年回忌表
2. 新盆の仏様を調べる 1 檀家情報 ( 一覧 ) 画面の過去帳一覧タグを開きます ここには 登録されているすべての仏様が一覧に表示されます 2 新盆の仏様を調べる為の基準日を指定します 初期値として 6 月 25 日が表示されています この場合 当年 6 月 25 日までの一年間に亡くなられた方を表示します 新盆表ボタンを押すと以下の様に印刷形式で表示されます
3. 年回忌に当たる仏様と檀家を調べる 1 檀家情報 ( 一覧 ) 画面の過去帳一覧で年回忌供養に当たる仏様 ( 檀家様 ) を調べられます 基準年の欄に入力された年に行われる供養が表示されます 年回選択の欄で供養を選択する事で絞り込んだ表示が行えます 各種印刷物は 表示されている情報を基準にそれぞれ作表されます 4. 宛名印刷 1 檀家様宛の郵送物を作成する為に はがき宛名印刷 封筒宛名印刷 タックシール印刷の機能が用意されています 檀家情報 ( 一覧 ) 画面の印刷タグを開きます
2 送付対象者の選択檀家情報 ( 一覧 ) 画面の印刷タグを開きます 左側の一覧でチェックされている世帯が印刷の対象になります 印刷対象を確かめてタックシール はがき宛名 封筒宛名の各ボタンの上にあるプルダウンリストから印刷物の様式を選択し 印刷ボタンを押して下さい
5. 年回忌通知 1 赤枠で囲まれた年の年回忌を計算して通知を印刷します 2 このボタンを押すと 警告メッセージが必ず表示されます この警告メッセージは 画面左の印刷対象リストが印刷対象者 ( 指定の年に年回忌供養のある 檀家様 ) だけを選択するように変更された事をお知らせしています 年回供養の対象者だけに選択が変更されているので そのまま送付用の封筒宛名書き タック シール印刷を行うのに便利です
指定年のみの年回忌通知 指定年 + 翌年の年回忌通知 記載本文は 印刷タグ内の年回忌通知の前文編集から変更できます
6. 護寺会費の収納を管理する ( 準備編 ) 1 護寺会費 墓地管理費など寺院運営の為に檀家様から納めていただく各種会費の収納管理を行います ここでは まずその会費の設定を行います ( この操作は 会費の追加 変更などの際に必要になる操作です ) 操作パネルを開きます 2 左側の設定ビューから会費を選択します 右側に登録されている会費メニューが表示されます 会費項目の追加を行い 各項目の会費を設定します ここでは護持会費 墓地管理費各 5000 円を登録します
3 続けて左側の設定ビューから名簿別を選択します このメニューは 名簿ごとに登録されている 檀家にまとめて会費設定を行います (1) 対象の名簿を選んでください 通常 檀家名簿が対象になります (2) 保護チェックがされている場合 設定項目の変更が出来ません チェックを外します (3) 会費の設定で一括設定する会費を選びます 選択会費は上の名簿一覧にも表示されます ワンポイント 名簿の名前は 初期設定では上の通りに 本寺檀家 となっていますが この画面で名簿名称も 変更できます (4) 設定が完了したならば名簿リストの対象行にある 一括設定 ボタンを押します 下のようなメッセージが表示されます OK で先に進むと 設定完了のメッセージが出力されます
(5) 処理修了後 必ず保護のチェックを戻し カーソルを他の行に移動させて登録を完了させて 下さい それによって名簿の更新が完了します ( 檀家への会費設定は完了していますが 名簿そ の物への更新が行を変えるまで行われません ) 今回 名簿名を 寺檀家としました 処理結果を確認する為にメニューから檀家情報 ( 一覧 ) を開きます
4 檀家情報 ( 一覧 ) から行う会費収納業務の準備先に説明した会費の登録作業は 会費項目を用意し一括して檀家様に会費を設定しました ここでは 檀家毎に設定が異なる場合の変更と 年毎の会費収納の準備について説明します 先ずは 檀家毎に会費設定を変更する為に 檀家情報 ( 一覧 ) を開きます この時 画面下に表示されている会費欄の表示は 一覧表の選択位置の檀家様に設定されている会費情報です この情報は 一覧編集許可で直接修正できますが なるべく各檀家を選択して修正してください (1 番の檀家をダブルクリックで開きます )
5 墓地管理費を DELETE キーで消して登録します こちらの檀家だけが墓地管理費の対象外になりました 6 会費収納の年次処理ここまでの手続きで檀家毎に会費の設定が行えました ここからは 会費収納の年次処理 として 毎年 1 回 必ず行ってもらう作業について説明していきます 檀家情報 ( 一覧 ) にある行事会計タグ行事会計タグを開き 伝票追加ボタンを押します
7 ここでは 檀家毎に会費出納の元になる伝票データを一括して作成します (1) 名簿区分 : 作成対象の名簿を選択します 通常 一覧表示している名簿を選択しますが 異なる名簿の選択もできます (2) 伝票日付 : 伝票を作成した日付を入力します (3) 予定日 : 会費を受領する予定日を入力します 今回は8/16 としました (4) 会費区分 : 会費を選択します データは会費毎に作成します 今回の例では護持会費と墓地管理費と両方をお預かりするので この伝票追加は2 回行う必要があります (5) 費用 : 会費区分を選択すると自動的に設定されている費用が表示されます (6) 伝票備考 : 伝票の注意書きを書きます ただし この 伝票備考 には重要な役割が有ります 役割については後述します ここでは 平成 25 年度会費収納 と記載します
8 伝票追加ボタンを押します 下記のような予告メッセージが出ます OK を押します 処理完了後以下のメッセージが出力されます このメッセージの意味するところは 表示される明細が一時的な表示なので 最後に記録ボタンを押して下さい最後に記録ボタンを押して下さいという意味です 記録ボタンを押して次に進みます
9 伝票が追加されると追加伝票が画面の明細として追加されます 続けてここまでと同様の操作で墓地管理費の伝票も追加します 注意点は 伝票備考を 護持会費 と同じ文面にする事です 伝票追加を押します 件数が護持会費の場合と違います これは先に 1 件だけ墓地管理費の無い檀家を用意したからです
記録する事で 追加された 2 つの伝票が表示されます 10 明細の確認 登録された伝票の確認の為に印刷形式の明細の確認をします いずれかの伝票を W クリックで開きます
11 印刷窓を開き 檀家会計集計表を選択します ここで次のようなメッセージが表示されます この処理は 複数の伝票に分かれている会費をまとめて印刷する為に有ります 今回 伝票備考に記載 した 平成 25 年度会費収納 という文字が一致する伝票を集めて印刷します あいうえおチェックがされている場合 印刷イメージがあいうえお順になります
この帳票は主に受け取り実務で使用されます
7. 護寺会費の収納を管理する ( 運用編 ) 1 登録された会費伝票は 檀家様から受領後 伝票ごとに受け取りの処理をします この処理を予定収納が実施された事から 実施 と呼んでいます 先ずは すべて受領した場合を想定した一括収納の説明をします (1) 檀家情報 ( 一覧 ) を開き 行事会計を選ぶ (2) 対象の伝票を選択し W クリックで開く
(3) 印刷窓を開く (4) 収納日を入力し 一括収納ボタンを押す 左のメッセージが表示されます このメッセージの通り 処理後 記録記録 ボタンを押さないとデータが書き込まれません
(5) 処理修了後 すべての伝票が 実施 になります この時 未納の檀家様は個々に実施の取り消しが行えます ( 詳細は次項 2) 実施の取り消しは 実施の欄を W クリックして行います (6) 最後に記録ボタンを押して作業は終了です 帳票で一括収納した檀家様が入金されていることを確認します
2 伝票ごとに 実施 または 実施取り消し を行う方法を説明します 既に説明にあるように 殆どの檀家様から受領できている場合 一括収納を行ってから 実施取り消し を行う方が作業量が少なくて済みます (1) 前項で一括登録した伝票を開きます (2) 檀家番号 4 の檀家様の実施を取り消します 檀家番号 4 の行の実施を W クリックします
(3) はい (Y) を選択して処理を進めると実施が空欄になります この伝票は 記録記録ボタンを押して初めて保存されます 解除された檀家の未収額が戻されています
3 この会費情報は 檀家情報 ( 登録 編集 ) でも変更できます 更に檀家別に行った年回忌供養行事等と一緒に伝票記録も可能です 先ほど 実施を取り消した檀家番号 4 のデータを開きます (1) 檀家情報 ( 一覧 ) から対象の檀家を W クリックで開きます (2) 檀家情報 ( 登録 編集 ) の画面で会計情報のタグを開きます
(3) 処理中の檀家様の伝票が一覧に表示されます (4) 対象伝票の実施欄を W クリックして実施に変更します これらの伝票は檀家様毎の会費収納の履歴となります