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( 事業年度 ) 第 6 条この法人の事業年度は 毎年 4 月 1 日に始まり翌年 3 月 31 日 に終わる ( 事業計画及び収支予算 ) 第 7 条この法人の事業計画書 収支予算書については 毎事業年度開始の日の前日までに 理事長が作成し 理事会の承認を受けなければならない これを変更する場合も

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( 除名 ) 第 9 条社員が次のいずれかに該当するに至ったときは 社員総会の決議によって当該社員を除名することができる (1) この定款その他の規則に違反したとき (2) この法人の名誉を傷つけ または目的に反する行為をしたとき (3) その他除名すべき正当な事由があるとき ( 社員資格の喪失 )

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( 事業年度 ) 第 6 条本会の事業年度は 毎年 4 月 1 日に始まり翌年 3 月 31 日に終わる ( 事業計画及び収支予算 ) 第 7 条本会の事業計画書及び収支予算書については 毎事業年度開始の日の前日までに 会長が作成し 理事会の承認を受けなければならない これを変更する場合も 同様とす

一般財団法人日本放送協会共済会定款 一部変更評議員会決議平成 ( 平成 施行 ) ( 名称 ) 第 1 章総則 第 1 条この法人は 一般財団法人日本放送協会共済会と称する ( 事務所 ) 第 2 条この法人は 主たる事務所 ( 本部 ) を東京都渋谷区に置く 2 この法

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( 事業報告及び決算 ) 第 8 条この法人の事業報告及び決算については 毎事業年度終了後 理事長が次の書類を作成し 監事の監査を受けた上で 理事会の承認を受けなければならない 事業報告 事業報告の附属明細書 ⑶ 貸借対照表 ⑷ 損益計算書 ( 正味財産増減計算書 ) ⑸ 貸借対照表及び損益計算書

( 事業年度 ) 第 9 条この法人の事業年度は 毎年 4 月 1 日に始まり 翌年 3 月 31 日に終わる ( 事業計画及び収支予算 ) 第 10 条この法人の事業計画書及び収支予算書については 毎事業年度開始の日の前日までに会長が作成し 理事会の決議を経て 評議員会の承認を受けなければならない

( 財産の種別 ) 第 6 条この法人の財産は 基本財産 特定資産及びその他の財産の 3 種類とする 2 基本財産は この法人の目的である事業を行うために不可欠な 次に掲げる財産とする (1) 設立当初の財産目録のうち基本財産の区分に記載された財産 (2) 設立後理事会において特定資産又はその他の財

定款

( 事業計画及び収支予算 ) 第 8 条この法人の事業計画書 収支予算書については 毎事業年度開始の日の前日までに 会長が作成し 理事会の承認を受けなければならない これを変更する場合も 同様とする 2 前項の書類については 主たる事務所に 当該事業年度が終了するまでの間備え置くものとする ( 事業

( 事業年度 ) 第 6 条この法人の事業年度は 毎年 4 月 1 日に始まり翌年 3 月 31 日に終わる ( 事業計画及び収支予算 ) 第 7 条この法人の事業計画書 収支予算書 資金調達及び設備投資の見込みを記載した書類については 毎事業年度開始の日の前日までに 代表理事が作成し 理事会の承認

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開催通知

する 2 前項の書類については 主たる事務所に 当該事業年度が終了するまでの間備え置き 一般の閲覧に供するものとする ( 事業報告及び決算 ) 第 8 条この法人の事業報告及び決算については 毎事業年度終了後 理事長が次の書類を作成し 監事の監査を受けた上で 理事会の承認を経て 定時評議員会に提出し

第 1 章総則 ( 名称 ) 第 1 条この法人は 公益財団法人農芸化学研究奨励会と称する ( 事務所 ) 第 2 条この法人は 主たる事務所を東京都文京区に置く 第 2 章目的及び事業 ( 目的 ) 第 3 条この法人は 農芸化学に関する研究 教育を奨励 助成し その進歩発展を図り もって科学 技

第 2 章財産及び会計 ( 基本財産 ) 第 5 条この法人の基本財産は この法人の目的である事業を行うために不可欠な財産として理事会で定めたものとする 2 基本財産は 理事会において定めるところにより この法人の目的を達成するために 善良な管理者の注意をもって管理しなければならない 3 基本財産の

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合も, 同様とする 2 前項の書類については, 主たる事務所及び従たる事務所に, 当該事業年度が終了するまでの間備え置き, 一般の閲覧に供するものとする ( 事業報告及び決算 ) 第 8 条この法人の事業報告及び決算については, 毎事業年度終了後, 理事長が次の書類を作成し, 監事の監査を受けた上で

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設立の趣旨並びに経緯 わが国における工学と工業とは その発達経路の関係上 必ずしも相互に密接に連絡されていたとはいいがたいのであります この欠陥に鑑み さきに東京大学生産技術研究所が設立され 生産に関する技術的諸問題の科学的総合研究に重点をおくと共に 研究成果の実用化試験を行なうことによって 工学と

設立 昭和24年 2月 20日

しなければならない 3 基本財産の一部を処分しようとするとき及び基本財産から除外しようとするときは 評議員会において 当該事項についての特別の利害関係を有する評議員を除く評議員の3 分の2 以上に当たる多数の承認を得なければならない ( 事業年度 ) 第 6 条この法人の事業年度は 毎年 4 月 1

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社会福祉法人太田保育園定款 第 1 章総 則 ( 目的 ) 第 1 条この社会福祉法人 ( 以下 法人 という ) は 多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより 利用者が 個人の尊厳を保持しつつ 心身ともに健やかに育成されるよう支援することを目的とし

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管理しなければならず 基本財産の一部を処分しようとするとき及び基本財産 から除外しようとするときは あらかじめ理事会及び評議員会の承認を要する ( 事業年度 ) 第 6 条この法人の事業年度は 毎年 4 月 1 日に始まり翌年 3 月 31 日に終わる ( 事業計画及び収支予算 ) 第 7 条この法

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社会福祉法人りべるたす定款 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この社会福祉法人 ( 以下 法人 という ) は 多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより 利用者が 個人の尊厳を保持しつつ 自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援す

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1 社会福祉法人小郡市社会事業協会定款 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この社会福祉法人 ( 以下 法人 という ) は 多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより 利用者が 個人の尊厳を保持しつつ 自立した生活を地域社会において営むことができ

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一般財団法人加根又奨学会定款 第 1 章総則 ( 名称 ) 第 1 条この法人は, 一般財団法人加根又奨学会と称する ( 事務所 ) 第 2 条この法人は, 主たる事務所を鹿児島県鹿児島市に置く 第 2 章 目的及び事業 ( 目的 ) 第 3 条この法人は, 鹿児島県内に生活の本拠を有する者の子弟で, 学業及び人物が優れているにもかかわらず, 経済的理由により修学が困難な学生又は生徒のうち, 鹿児島県内に本社を置く企業に働く意思を持っている者に対して奨学援助を行い, もって社会有用な人材の育成を図るとともに, 教育及び産業の振興に寄与することを目的とする ( 事業 ) 第 4 条この法人は, 前条の目的を達成するため, 次の事業を行う (1) 奨学金の貸与 (2) 不動産の賃貸 (3) その他この法人の目的を達成するために必要な事業 2 前項各号の事業は, 鹿児島県内において行うものとする 第 3 章 資産及び会計 ( 基本財産 ) 第 5 条基本財産は, この法人の目的である事業を行うために不可欠な財産として理事会で定めたものとする 2 基本財産は, この法人の目的を達成するために善良な管理者の注意をもって管理しなければならず, 基本財産の一部を処分しようとするとき及び基本財産から除外しようとするときは, あらかじめ理事会及び評議員会の承認を要する ( 事業年度 ) 第 6 条この法人の事業年度は, 毎年 4 月 1 日に始まり翌年 3 月 31 日に終わる ( 事業計画及び収支予算 ) 第 7 条この法人の事業計画書及び収支予算書については, 毎事業年度開始の日の前日までに, 1

代表理事が作成し, 理事会の決議を経て, 評議員会の承認を受けなければならない これを変更する場合も, 同様とする 2 前項の書類については, 主たる事務所に, 当該事業年度が終了するまでの間備え置くものとする ( 事業報告及び決算 ) 第 8 条この法人の事業報告及び決算については, 毎事業年度終了後, 代表理事が次の書類を作成し, 監事の監査を受けた上で, 理事会の承認を受けなければならない (1) 事業報告 (2) 事業報告の附属明細書 (3) 公益目的支出計画実施報告書 (4) 貸借対照表 (5) 損益計算書 ( 正味財産増減計算書 ) (6) 貸借対照表及び損益計算書 ( 正味財産増減計算書 ) の附属明細書 2 前項の承認を受けた書類のうち, 第 1 号, 第 3 号, 第 4 号及び第 5 号の書類については, 定時評議員会に提出し, 第 1 号及び第 3 号の書類についてはその内容を報告し, 第 4 号及び第 5 号の書類については, 承認を受けなければならない 3 第 1 項の書類のほか, 監査報告を主たる事務所に5 年間備え置くとともに, 定款を主たる事務所に備え置くものとする 4 この法人は, 余剰金の分配を行わないものとする 第 4 章 評議員 ( 評議員の定数等 ) 第 9 条この法人に評議員 3 人以上 5 人以内を置く 2 評議員は, この法人の理事, 監事又は使用人を兼ねることができない 3 この法人の評議員のうちには, 理事のいずれか1 人及びその親族その他特殊の関係がある者の合計数又は評議員のいずれか1 人及びその親族その他特殊の関係がある者の合計数が, 評議員総数 ( 現在数 ) の3 分の1を超えて含まれることになってはならない また, 評議員には, 監事及びその親族その他特殊の関係がある者が含まれてはならない ( 評議員の選任及び解任 ) 第 10 条評議員の選任及び解任は, 一般社団法人及び一般財団法人に関する法律 ( 平成 18 年法律第 48 号 以下 法人法 という ) 第 179 条から第 195 条の規定に従い, 評議員会において行う ( 評議員の任期 ) 第 11 条評議員の任期は, 選任後 4 年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時 評議員会の終結の時までとする 2

2 任期の満了前に退任した評議員の補欠として選任された評議員の任期は, 退任した評議員の任期の満了する時までとする 3 評議員は, 再任されることができる 4 評議員は, 第 9 条第 1 項に定める定数に足りなくなるときは, 任期の満了又は辞任により退任した後も, 新たに選任された者が就任するまで, なお評議員としての権利義務を有する ( 評議員の報酬等 ) 第 12 条評議員に対しては, 各年度の総額が 250,000 円を超えない範囲で, 評議員会において別に定める報酬等の支給の基準に従って算定した額を, 報酬等として支給することができる 2 評議員に対しては, 前項の支給の基準に定めるところにより, その職務を行うために要する費用の支払をすることができる 第 5 章 評議員会 ( 構成 ) 第 13 条 評議員会は, すべての評議員をもって構成する ( 権限 ) 第 14 条評議員会は, 次の事項について決議する (1) 理事及び監事の選任又は解任 (2) 理事及び監事に対する報酬等の総額及び支給の基準 (3) 評議員に対する報酬等の支給の基準 (4) 貸借対照表及び損益計算書 ( 正味財産増減計算書 ) の承認 (5) 定款の変更 (6) 残余財産の処分 (7) 基本財産の処分又は除外の承認 (8) その他評議員会で決議するものとして法令又はこの定款で定められた事項 ( 開催 ) 第 15 条評議員会は, 定時評議員会として毎年度 5 月に 1 回開催するほか, 必要がある場合に 臨時評議員会を開催する ( 招集 ) 第 16 条評議員会は, 法令に別段の定めがある場合を除き, 理事会の決議に基づき代表理事が招集する 2 評議員は, 代表理事に対し, 評議員会の目的である事項及び招集の理由を示して, 評議員会の招集を請求することができる ( 議長 ) 第 17 条評議員会の議長は, 評議員会において, 出席した評議員の中から選出する 3

( 決議 ) 第 18 条評議員会の決議は, 決議について特別の利害関係を有する評議員を除く評議員の過半数が出席し, その過半数をもって行う 2 前項の規定にかかわらず, 次の決議は, 決議について特別の利害関係を有する評議員を除く評議員の3 分の2 以上に当たる多数をもって行わなければならない (1) 監事の解任 (2) 評議員に対する報酬等の支給の基準 (3) 定款の変更 (4) 基本財産の処分又は除外の承認 (5) その他法令で定められた事項 3 理事又は監事を選任する議案を決議するに際しては, 各候補者ごとに第 1 項の決議を行わなければならない 理事又は監事の候補者の合計数が第 20 条第 1 項に定める定数を上回る場合には, 過半数の賛成を得た候補者の中から得票数の多い順に定数の枠に達するまでの者を選任することとする ( 議事録 ) 第 19 条評議員会の議事については, 法令で定めるところにより, 議事録を作成する 2 出席した評議員及び理事は, 前項の議事録に記名押印する 第 6 章役員 ( 役員の設置 ) 第 20 条この法人に, 次の役員を置く (1) 理事 3 人以上 6 人以内 (2) 監事 2 人以内 2 理事のうち 1 人を代表理事とする 3 この法人の理事のうちには, 理事のいずれか1 人及びその親族その他特殊の関係がある者の合計数が, 理事総数 ( 現在数 ) の3 分の1を超えて含まれることになってはならない 4 この法人の監事には, この法人の理事 ( 親族その他特殊の関係がある者を含む ) 及び評議員 ( 親族その他特殊の関係がある者を含む ) 並びにこの法人の使用人が含まれてはならない また, 各監事は, 相互に親族その他特殊の関係があってはならない ( 役員の選任 ) 第 21 条理事及び監事は, 評議員会の決議によって選任する 2 代表理事は, 理事会の決議によって理事の中から選定する ( 理事の職務及び権限 ) 第 22 条理事は, 理事会を構成し, 法令及びこの定款で定めるところにより, 職務を執行する 2 代表理事は, 法令及びこの定款で定めるところにより, この法人を代表し, その業務を執行する 4

3 代表理事は, 毎事業年度に 4 箇月を超える間隔で 2 回以上, 自己の職務の執行の状況を理事 会に報告しなければならない ( 監事の職務及び権限 ) 第 23 条監事は, 理事の職務の執行を監査し, 法令で定めるところにより, 監査報告を作成する 2 監事は, いつでも, 理事及び使用人に対して事業の報告を求め, この法人の業務及び財産の状況の調査をすることができる ( 役員の任期 ) 第 24 条理事の任期は, 選任後 2 年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時評議員会の終結の時までとする 2 監事の任期は, 選任後 4 年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時評議員会の終結の時までとする 3 補欠として選任された理事又は監事の任期は, 前任者の任期の満了する時までとする 4 理事又は監事は, 再任されることができる 5 理事又は監事は, 第 20 条第 1 項に定める定数に足りなくなるときは, 任期の満了又は辞任により退任した後も, 新たに選任された者が就任するまで, なお理事又は監事としての権利義務を有する ( 役員の解任 ) 第 25 条理事又は監事が, 次のいずれかに該当するときは, 評議員会の決議によって解任することができる (1) 職務上の義務に違反し, 又は職務を怠ったとき (2) 心身の故障のため, 職務の執行に支障があり, 又はこれに堪えないとき ( 役員の報酬等 ) 第 26 条理事及び監事に対しては, その職務執行の対価として報酬等を支給することができる 2 理事及び監事に対しては, その職務を行うために要する費用の支払をすることができる 3 前 2 項に関し必要な事項は, 評議員会の決議により別に定める理事及び監事の報酬等の支給の基準に定めるところによる 第 7 章 理事会 ( 構成 ) 第 27 条理事会は, すべての理事をもって構成する ( 権限 ) 第 28 条理事会は, 次の職務を行う (1) この法人の業務執行の決定 5

(2) 理事の職務の執行の監督 (3) 代表理事の選定及び解職 (4) この法人が保有する株式についての株主の権利の行使 ただし, 下記の事項を除くものとする ア配当の受領イ無償新株式の受領ウ株主割当増資への応募エ株主宛配付書類の受領 ( 招集 ) 第 29 条理事会は, 代表理事が招集する 2 代表理事が欠けたとき又は代表理事に事故があるときは, 各理事が理事会を招集する ( 決議 ) 第 30 条理事会の決議は, 決議について特別の利害関係を有する理事を除く理事の過半数が出席し, その過半数をもって行う 2 前項の規定にかかわらず, 法人法第 197 条において準用する同法第 96 条の要件を満たしたときは, 理事会の決議があったものとみなす ( 議長 ) 第 31 条理事会の議長は, 代表理事がこれに当たる 2 前項の規定にかかわらず, 代表理事が出席しないときは, その理事会の議長は, 出席した理事の中から互選により選出するものとする ( 議事録 ) 第 32 条理事会の議事については, 法令で定めるところにより, 議事録を作成する 2 出席した代表理事及び監事は, 前項の議事録に記名押印する 第 8 章 定款の変更及び解散 ( 定款の変更 ) 第 33 条この定款は, 評議員会の決議によって変更することができる 2 前項の規定は, この定款の第 3 条, 第 4 条及び第 10 条についても適用する ( 解散 ) 第 34 条この法人は, 基本財産の滅失によるこの法人の目的である事業の成功の不能その他法 令で定められた事由によって解散する 6

( 残余財産の帰属等 ) 第 35 条この法人が清算をする場合において有する残余財産は, 評議員会の決議を経て, 公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律 ( 平成 18 年法律第 49 号 ) 第 5 条第 17 号に掲げる法人又は国若しくは地方公共団体に贈与するものとする 第 9 章 奨学生採用選考委員会及び事務局 ( 奨学生採用選考委員会 ) 第 36 条この法人の事業を推進するために必要があるときは, 理事会の決議により, 任意の機関として奨学生採用選考委員会を設置することができる 2 奨学生採用選考委員会は, 第 4 条第 1 号に定める業務の推進について, 理事会に意見を具申する 3 奨学生採用選考委員会は,3 人の委員で構成する 4 奨学生採用選考委員会の委員 ( 以下 選考委員 という ) は, 理事, 学識経験者及び事務局から理事会で選任し, 代表理事が委嘱する 5 奨学生採用選考委員会の任務及び運営に関する必要な事項は, 理事会の決議により別に定める 6 選考委員には, その職務執行の対価として, 報酬等を支給することができる 7 選考委員には, その職務を行うために要する費用の支払をすることができる 8 前 2 項に関し必要な事項は, 理事及び監事の報酬等の支給の基準の定めを準用するものとする ( 事務局 ) 第 37 条この法人の事務を処理するため, 事務局を設置する 2 事務局には, 事務局長及び所要の職員を置く 3 事務局長及び重要な使用人は, 理事会の承認を経て代表理事が任免する 4 事務局長及び重要な使用人以外の職員は, 代表理事が任免する 5 事務局の組織及び運営に関する必要な事項は, 理事会の決議を経て, 代表理事が別に定める 第 10 章公告の方法 ( 公告の方法 ) 第 38 条この法人の公告は, 主たる事務所の公衆の見やすい場所に掲示する方法により行う 第 11 章補則 ( 委任 ) 第 39 条この定款に定めるもののほか, この法人の運営に関する必要な事項は, 理事会の決議を経て, 代表理事が別に定める 7

附則 1 この定款は, 一般社団法人及び一般財団法人に関する法律及び公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律 ( 平成 18 年法律第 50 号 以下 整備法 という ) 第 121 条第 1 項において読み替えて準用する同法第 106 条第 1 項に定める一般法人の設立の登記の日から施行する 2 整備法第 121 条第 1 項において読み替えて準用する同法第 106 条第 1 項に定める特例民法法 人の解散の登記と一般法人の設立の登記を行ったときは, 第 6 条の規定にかかわらず, 解散の 登記の日の前日を事業年度の末日とし, 設立の登記の日を事業年度の開始日とする 3 この法人の最初の代表理事は菅徳太郎とする 4 この法人の最初の評議員は, 次に掲げる者とする 徳永浩治 平山安利 中原聡司 3 この法人の最初の代表理事菅徳太郎業務執行理事は永吉正昭とする 4 この法人の最初の評議員は次に掲げる者とする 徳永浩治平山安利中原聡司 8