調査研究助成金の取扱いについて

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公益財団法人山梨県林業公社分収林事業支援補助金交付要綱 ( 通則 ) 第 1 条公益財団法人山梨県林業公社分収林事業支援補助金 ( 以下 補助金 という ) の交付については 山梨県補助金等交付規則 ( 昭和 38 年山梨県規則第 25 号 ) に定めるもののほか この要綱の定めるところによる (

( 別紙 1) 補助対象経費 公募要領第 4 に定める補助対象経費は 次の費目ごとに整理するものとする 1. 補助対象経費 備品費 費目細目内容注意点 本事業を実施するために直接必要な試験 調査備品の経費 ( ただし リース レンタルを行うことが困難な場合に限る ) 事業費 通信運搬費 本事業を実施

(3) 補助事業若しくは間接補助事業が予定の期間内に完了しない場合又はこれらの事業の遂行が困難となった場合には 速やかにその旨を知事に報告してその指示を受けること (4) 補助事業の状況 補助事業の経費の収支その他補助事業に関する事項を明らかにする書類 帳簿等を備え付け これらを平成 31 年 4

Microsoft Word - 02 取扱要領

費 複写費 現像 焼付費 通信費 ( 切手 電話等 ) 運搬費 研究実施場所借り上げ費 ( 研究機関の施設において補助事業の遂行が困難な場合に限る ) 会議費 ( 会場借料 食事 ( アルコール類を除く ) 費用等 ) リース レンタル費用 ( コンピュータ 自動車 実験機器 器具等 ) 機器修理費

スポーツ少年団活性化事業手引き

要綱

(1) 補助金等不交付決定通知書 ( 様式第 3 ) (2) その他区長が必要と認める書類 ( 補助事業等の変更等 ) 第 7 条補助事業者等は, 補助金規則第 7 条第 1 項第 1 に掲げる承認を受けようとするときは補助金等交付決定内容変更承認申請書 ( 様式第 4 ) を, 同第 2 に掲げる

(2) 支出について 支出全般について Q2-5 助成対象外経費 とは何ですか 助成活動に係る経費のうち 助成の対象とならない経費です 例えば 参加者の旅費や飲 食代などが該当します なお この経費には 参加費 補助金等 寄附金 自己資金を充て ることができます Q2-6 助成対象外経費 と 団体の

Microsoft Word - 明るい長寿社会づくり事業補助金交付要綱(最新版230401~)

1 号 ) の規定によりなされた処分 手続その他の行為は それぞれこの規則の相当規定によりなされたものとみなす 附則 ( 平成 24 年 3 月 22 日規則第 16 号 ) ( 施行期日 ) 1 この規則は 平成 24 年 4 月 1 日から施行する ( 経過措置 ) 2 改正後の村上市議会政務調

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静岡市スポーツ競技大会出場補助金交付要綱(案)

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科学研究費補助金申請(応募)に関するQ&A

国立水俣病総合研究センター 競争的研究費の内部監査実施要領 平成 30 年 3 月 30 日 ( 目的 ) 第 1 条この要領は 国立水俣病総合研究センター競争的研究費の適正な運営 管理及び不正防止に関する規程 平成 30 年 4 月 1 日決定 に基づき 国立水俣病総合研究センターにおける競争的研

よる申請書を大臣に提出しなければならない ( 交付の決定 ) 第 5 条大臣は 前条の申請書の提出があったときは その内容を審査し 補助金の交付の決定をしたときは 速やかにその決定の内容及びこれに付した条件を記載した補助金交付決定通知書により都道府県知事等に通知するものとする この場合において 適正

茨木市遺族会事業補助要綱 ( 目的 ) 第 1 この要綱は 茨木市遺族会の活動に対し 市が補助金を交付することにより 遺族福祉の向上に資することを目的とする ( 補助対象 ) 第 2 補助の対象となる事業は 茨木市遺族会が実施する戦没者に対する慰霊に関する事業とする ( 補助対象経費 ) 第 3 補

活動報告の手引き

法人の状況 ( 課題等 ) 改善に向けた助言経営管理の状況別紙 1 専門家 法人提出用 記入例 2 ( ア経営管理改善支援報告書 ) 経営管理改善支援報告書 平成 年 月 日 社会福祉法人 会 理事長 殿 法人と契約を交わした場合は法人名を記入し 個人と契約を交わした場合は個人名を記入する 法人が契

伝統工芸複製助成申請書等の記入要領 第 1 事業助成申請書 ( 別記様式 1) 1 申請日書類の作成日又は郵送日 持参日のいずれか遅い方の日付を記入して下さい また 書類作成にあたっては 提出期限 ( 助成事業申請募集時に示される 募集 申請期間 内 ) について留意して下さい 2 申請者 (1)

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岩倉市市民活動助成金交付要綱

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小児医療施設施設整備費補助金交付要綱

3. 助成対象活動 応募する事業は 以下の (1)~(2) の要件を全て満たしている必要があります (1) 静岡県における 静岡県を元気にする活動 または 子ども達の未来を造る活動 (2) これまでに実施されていない新しい事業 または 団体の既存の取組の課題等を改善するための事業 もしくは これまで

2. 物品費 ( 消耗備品費 ) ( 購入申請時 ) 1. 物品購入申請書 (1 社 ) 3. カタログ 消耗備品費 税込 5 万円以上 10 万円未満 ( 研究者直接発注不可 ) ( 申 )-2 ( 支払請求時 ) 消耗備品とは 消耗備品とは パソコン パソコン周辺機器 タブレット型コンピュータ等

3. 助成対象活動 応募する事業は 以下の (1)~(2) の要件を全て満たしている必要があります (1) 静岡県における 障がい者のスポーツ支援活動 (2) これまでに実施されていない新しい事業 または 団体の既存の取組の課題等を改善するための事業 もしくは これまでの団体の取組を拡大した事業 応

平成21年度 橿原市市民活動公募事業募集要領

学内研究費案内

事業費旅費 ( 国内 ) 実態調査旅費 人 回 円 = 円 委員出席旅費 人 回 円 = 円 講演者旅費 人 回 円 = 円 ( 外国 ) 実態調査旅費空運賃 人 回 円 = 円 外国宿泊費 人 回 円 = 円 日当 人 回 円 = 円 原則として具体的用務ごとに積算します 調査 成果公表 会議出席

2 第 2 4に定める事業 (1) 子供食堂実施者は子供食堂を実施する場所が位置する都内区市町村に交付申請書類を提出する (2) 区市町村は子供食堂実施者からの申請書を取りまとめて知事に提出する 第 6 変更交付申請及び変更交付決定 1 この補助金の交付決定後の事情等により 申請内容を変更して追加交

( 補助対象経費 ) 第 5 条この要綱における補助金の交付の対象とする経費 ( 以下 補助対象経費 という ) は 補助対象事業を実施するために必要な経費のうち 次に掲げるもの ( 消費税額を含む ) とする (1) 報償費 ( イベント等の講師 出演者等への報償 謝礼等 ) (2) 消耗品費 (

4_科研費の適正な管理・執行等について

様式第1号(第3条関係)

様式第 1 号 ( 第 5 条関係 ) 和泉市あなたが選ぶ市民活動支援事業支援対象団体エントリーシート 年月日 和泉市長あて 団体名 代表者名 印 所在地 電話 和泉市あなたが選ぶ市民活動支援事業支援金の交付を受けたいので 和泉市あなたが選ぶ市民活動支援事業に関する要綱第 5 条の規定により 関係書

平成14年度財団法人東京都歴史文化財団

ページ設定後の書式例

魅力あるコミュニティ助成事業実施要綱第 1 条趣旨この要綱は 公益財団法人群馬県市町村振興協会 ( 以下 協会 という ) が 市町村振興宝くじ ( 通称サマージャンボ宝くじ 以下 宝くじ という ) の交付金等を財源として 自治会 町内会 その他これに準ずる地域住民が組織する団体 ( 以下 コミュ

Microsoft Word - 【HP掲載用】補助対象経費について

体に通知 ( 別記第 3 号様式 ) するものとする 2 前項の審査会メンバーは 会長 常務理事 理事 2 名とする ただし 理事 2 名は 障害者競技団体からの理事以外とする 3 審査会は 前第 1 項の規定により助成金の交付の決定をする場合において 必要があると認めるときは条件を付すことができる


01 事務次官通知(健保組合)

補助条件(基盤研究等)

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して交付する (1) 主体団体及び連携団体が連携して実施し 中心となるコーディネーターボランティアが存在すること (2) 地域の子供の健やかな成長を支える取組であること (3) 交付決定後に実施するもので 申請のあった年度の2 月末日までに完了すること 2 前項の規定にかかわらず 交付金は 次の各号

平成28年度子どものための教育・保育給付災害臨時特例補助金交付要綱

科学研究費補助金Q&A

8. 協力体制 事業を実施するに当たって, どのような協力体制で臨む予定なのか記載ください 市教委, 市学校支援地域本部,NPO 法人 に事業参画を得る予定であり, 参画者の意見を踏まえて実施する体制を整えることが可能である 事業実施にあたっては, 事業運営委員会を設置し, 構成員は次のような方の参

( 変更等の届出 ) 第 7 条助成金の交付決定を受けた中小企業者の代表者は 次の各号に掲げる事由が生じたときは 当該各号に定める申請書を遅滞なく理事長に提出し その承認を受けなければならない (1) 助成事業の内容を著しく変更しようとする場合 または事業に要する経費の合計額を大きく変更しようとする

港南区制 50 周年記念事業実行委員会役員会で行う ( 申請区分 ) 第 5 条申請にあたっては 次のいずれかの申請区分を選択しなければならない (1) 区分 A 共催事業 (2) 区分 B 後援事業 ( 補助対象 ) 第 6 条この要綱における補助金の交付の対象とする経費 ( 以下 補助対象経費

自治会 住宅管理組合ふくし活動助成金申請の手引き 平成 30 年度版 社会福祉法人多摩市社会福祉協議会 地域福祉推進課まちづくり推進担当 多摩市関戸 4-72 ヴィータ コミューネ7 階多摩ボランティア 市民活動支援センター内電話 FAX

残高の確認

上市町ペレットストーブ導入促進事業補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は 上市町補助金等交付規則 ( 平成 2 年上市町規則第 2 号 以下 規則 という ) 第 21 条の規定に基づき 上市町ペレットストーブ導入促進事業補助金 ( 以下 補助金 という ) の交付に関し必要な事項を定め

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決算書目次 1 収支計算書 (1) 収支計算書総括表 1 (2) 一般会計収支計算書 2 (3) 基金特別会計収支計算書 4 2 正味財産増減計算書 (1) 正味財産増減計算書総括表 6 (2) 一般会計正味財産増減計算書 7 (3) 基金特別会計正味財産増減計算書 8 3 賃借対照表 (1) 賃借

経費計上の留意事項等

I 1. 旅費 交通費 < 基本的な考え方 > 研究員 研究員に随行する 補助員 及び 外部依頼した専門家 が 研究に必要な情報収集や各種調査を行うための旅費 及び研究に要する検討会議や打ち合わせのための旅費 ( 当該旅行区間の旅行運賃 滞在費 ) 連名契約における 業務実施者 (P.29) が 検

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年度の4 月 10 日のいずれか早い期日までに 実績報告書 ( 第 3 号様式 ) に必要関係書類を添えて 知事に提出しなければならない ( 補助金の交付方法 ) 第 9 条知事は第 8 条に定める事業実績報告書が提出されたときは 完成検査を行ったうえ 補助金を交付する ( 財産の処分の制限 ) 第

科研費の使用について 平成 30 年 6 月 15 日 ( 金 ) 平成 30 年 6 月 21 日 ( 木 )

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柏市ふるさと運動補助金交付要綱

( 補助の限度 ) 第 4 条補助金の額は 1 年度あたり500,000 円を限度とし, 毎年度予算の範囲内で市長が定める ( 交付の期間 ) 第 5 条補助金の交付期間は, 市長がこの要綱による補助金を最初に交付したときから5 年とする 2 前項の規定にかかわらず, 補助金の交付は, 組合にあって

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する保護者 ( 以下 支給対象者 という ) とする (1) 学校教育法 ( 昭和 22 年法律第 26 号 ) 第 81 条第 2 項に規定する特別支援学級に在籍する児童等の保護者 (2) 前号に掲げる児童等以外のものであって 学校教育法施行令 ( 昭和 28 年政令第 340 号 ) 第 22

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平成26年度_研究成果公開促進費公募に関する説明資料(科研費の適正な管理・執行等について)

⑶ その他市長が必要と認める書類 ( 交付の決定 ) 第 6 条市長は 前条の交付申請書を受け付けたときは 当該申請書に係る補助金交付の適否を審査し 必要と認めたときは 長岡京市私立幼稚園特色のある幼児教育推進補助金交付決定通知書 ( 別記様式第 4 号 ) により当該申請者に通知するものとする 2

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藤沢市障がい者グループホーム等家賃助成金支給事業実施規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は, 障がい者の日常生活及び社会生活を総合的に支援する法律 ( 平成 17 年法律第 123 号 以下 法 という ) 第 5 条第 12 項に規定する自立訓練のうち宿泊を伴うものを提供する施設 ( 以下 自立

第 2 号様式 ( 第 4 条関係 ) 事業画書 事業の名称事業の目的 事業の 実施画 日時 場所 参加予 定人数 スタッフ 出演者数 予定観客数 事業の 内 容 周知の 方 法 その他 参考事項 共催者 : 後援者 : 協賛者 : 助成団体 : 注 1 事業の名称 欄には 交付申請書に記入した事業

平成30年度収支予算

○観光景勝地の整備及び管理事業等に対する補助金交付要綱

11 2. 経費経費のルールは どのように複雑だったのでしょうか? 謝金の上限額は 1 指導内容 ( 指導者 A か指導者 B か ) 2 指導時間 (4 時間超か以内か ) 3 指導者が団体の内部の方か外部の方か という 3 つの観点とその組合せにより定めており 複雑になっていました

千早赤阪村村民提案型協働事業補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は 広く村民に提案を求め 村民のむらづくりに対する参画意識の高揚を図るとともに 村の様々な公共的課題や地域の課題の解決 地域の活性化を図るため 村民活動団体からアイデアを募集し 自主的な活動に対し交付する千早赤阪村村民提案型

防犯灯 防犯カメラと併せて設置し 次の1~3すべてに該当する防犯灯が補助対象となります 1 防犯カメラの視認性を向上させる照度 ( 防犯カメラから4メートル先の歩行者の行動などが認識できる明るさがあること 0.24ルクス以上 ) を確保できるもの 2 防犯カメラと同一の支柱に設置 3 光源を防犯カメ

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(3) 事業要件本事業で助成する事業は 以下の要件をすべて満たすものとする 1 [ 自主性 ] 地方公共団体等が 自ら主体的に企画し 制作実施するものであること 2 [ 地域資源性 ] 当該地域において 保存 継承する必要が認められる伝統芸能等であること 3 [ 継続性 ] この事業が 次年度以降の

国内旅費規程昭和 48 年 4 月 24 日改正昭和 49 年 9 月 26 日昭和 50 年 7 月 28 日昭和 53 年 3 月 9 日昭和 57 年 4 月 20 日昭和 60 年 3 月 12 日昭和 63 年 7 月 21 日平成 3 年 6 月 27 日平成 5 年 3 月 11 日平

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農用馬生産技術指導奨励金交付規程

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書式 A-1 提出必要書類チェックシート 1 以下の書類が揃っているか 確認をしてから投函してください 必要書類の提出がないものは選考対象外となります 受付後 こちらから必要書類の提出は依頼しませんので 予めご承知ください 団体名 : 提出した書類の項目に印 ( ) をつけてチェックしてください 提

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データベース 補助条件 ( 令和元年度 ) 独立行政法人日本学術振興会 ( 以下 日本学術振興会 という ) から科学研究費助成事業 ( 科学研究費補助金 )( 研究成果公開促進費 ) データベース ( 以下 補助金 という ) の交付を受ける補助事業者 ( データベース作成事業の主体となる個人又は

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( 補助金交付の申請制限 ) 第 6 条市長は, 第 4 条の規定により, 補助金交付決定をする際は, 次の各号に定める指示又は条件を当該申請者に付するものとする (1) 補助金交付の対象となった防犯カメラの適正な管理に関すること (2) 市長が行う調査又は資料の提出の求めに対し誠意を持って応じるこ

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う ) の休日に当たる場合は その直後の区の休日でない日 ) に交付する 6 議長は 議員の一般選挙後 新たに会派が結成されたときは 第 3 項の規定にかかわらず 任期の始まる月の属する四半期分の政務活動費について月割りで交付するものとする この場合において 任期の始まる月の政務活動費については 第

コスモ石油エコカード基金 プロジェクト要綱

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要領【H29年度版】

Transcription:

調査研究助成金の取扱いについて 神奈川県公衆衛生協会

1 事業の目的公衆衛生の向上のため 保健 医療 福祉 環境に関わる調査研究を行う個人 団体 支部に対し その調査研究に要する経費の一部を助成することにより その調査研究の成果を助長し もって神奈川県民の健康で文化的な生活の推進に寄与することを目的とする ( 要領第 1 条 ) 2 調査研究助成金の交付要件調査研究助成金 ( 以下 助成金 という ) は 神奈川県内の保健 医療 福祉 環境に関わる課題について 県内において調査研究するために必要な経費の一部を助成するもので 当該調査研究に必要な経費以外に使用してはいけません 当該調査研究の主要事項を変更しようとするときは あらかじめ会長の承認を得てください 調査研究助成金交付決定通知書に付された交付要件に反すると会長が認めたとき またはこの研究の執行について会長が不適当と認めたときは 交付決定の全部若しくは一部を取り消し または既に交付した調査研究助成金の全部または一部の返還を命ずることがあります 事業実施報告は 日本語で記載した研究報告書及び収支計算書 ( 領収書等の証拠書類を含む ) を添えて 次年度の4 月 30 日までに提出してください この研究の成果については 次年度の神奈川県公衆衛生学会において発表 ( 原則として口演による発表とする ) してください この助成金の交付を受けて行なった研究を発表する場合には 神奈川県公衆衛生協会の調査研究助成金を受けて実施した研究である 旨を必ず明記してください また 論文発表に際しては 本助成金の名称を使用する場合は 神奈川県公衆衛生協会調査研究助成金 としてください 3 事業の実施期間事業の実施期間は単年度となっており 当該年度の4 月 1 日以降の当該事業のための支出をした経費が調査研究助成金の対象となります 事業開始日 : 原則として当該事業年度当初 (4 月 1 日 ) 事業終了日 : 原則として当該事業年度末 (3 月 31 日 ) 4 助成金の送金について 助成金は 助成金専用口座に振り込みますので 口座番号 名義人等の必要事項を書面によ り提出してください 5 助成金の対象経費 経理処理について (1) 対象経費について助成金は調査研究に必要な経費の全額を助成するものではなく その経費の一部を助成するものですので 必ず自己資金を充当してください 助成金の対象となる経費は次のとおりです 諸謝金 旅費 ( 原則として県内旅費 ) 需用費( 消耗品費 印刷製本費 会議費 ) 役務費 ( 通信運搬費 手数料 雑役務費 ) 使用料及び賃借料 - 1 -

経費区分については 以下を参照してください なお 備品購入費や修繕費は対象経費とはしません 諸謝金 1 支給対象者この助成金の交付を受けて行なう調査研究の研究者が会議等を招集し 学識経験者等を招へいする場合等 ( アンケートの配付 回収 研究資料の収集等を行う研究協力者を含む ) とし この調査研究の研究者は対象としません 2 支給基準 諸謝金の単価表 の単価以内とすること 3 謝金受領者謝金支給対象者が国家公務員及び地方公務員の場合は その取扱いに留意し 支給の可否等を本人に確認すること 4 受領の確認支給対象者から受領書を徴取するか または支給対象者への口座振込書を証拠書類として収支決算書に添付すること 旅費 1 支給対象者この助成金の交付を受けて行なう調査研究の研究者とします 諸謝金の支給対象者に係る旅費については 支給対象者所在地から会議等の実施場所までの距離が 鉄路 ( バスは不可 ) 最短距離で 片道 30km を超える場合は 諸謝金に含めて支給すること 2 旅費の種類原則として 県内の移動に要する鉄道賃 バス賃とする なお 文献調査や資料収集を行うため あるいは助言指導を受けるために都内へ旅行する場合は対象とします また 調査等の実施地が交通不便地域にあり やむを得ない場合はタクシー料金や船賃についても対象とします ( ただし 旅行地を地図で示したものを収支決算書に添付すること ) 3 対象外経費県外旅費 学会出張旅費 グリーン料金 ( 寝台料を含む ) 航空賃 ガソリン代等の燃料代 宿泊費 4 旅費の計算最も経済的な通常の経路及び方法により旅行した場合の旅費により計算すること ( エキスパートなどのコンピュータソフトや インターネットサイトの乗り換え情報で検索し 該当する経路など ) 旅行中に この調査研究と関係のない業務 ( 研究者の本来業務など ) の用務地に立ち寄る場合は その経路は旅費に含めず 最短経路で計算すること - 2 -

消耗品費 1 物品の性質上 使用するに従い消費され その性質が長期使用に適さないもの 各種事務用紙 文房具 消耗機材 雑誌 図書 ( 単価が1 万円未満の文献 専門書等で 合計額が5 万円未満のものに限る ) コンピュータ等の周辺機材(CD-ROM U SBメモリー DVDなど ) 等 2 対象外経費医療用器具など研究者の本来業務等で使用可能な消耗品やコンピュータソフトについては対象としません ただし コンピュータソフトについては当該調査研究の目的を達成するために必要なものについては対象とします 印刷製本費 1 研究者及び当該調査研究の協力者 機関に配付するため あるいは当協会への報告のために作成する文書 図面 諸帳簿 リーフレット 研究報告書 その他資料等の印刷代 ( コピー代を含む ) 及び製本代 研究者及び当協会への報告用以外に配布した印刷物については 印刷部数及び配布先の内訳を明記すること なお 調査研究の成果を基にリーフレットや冊子を作成する場合は 作成者名を研究者又は研究グループとし 研究者の属する所属名や団体名を使用しないこと 2 対象外経費学会等で発表するための文書 資料等に要する印刷代 ( コピー代を含む ) 及び製本代は対象としません 会議費 1 研究者及び諸謝金の支給対象者等に対する会議中のお茶代とし 500 円 / 人 ( サービス料 消費税を含む ) 程度とすること 2 対象外経費会議中や終了後の飲食代は対象にしません 3 支出の確認会議録 ( 出席者名簿を含む ) を作成の上 領収書とともに収支決算書に添付すること 通信運搬費 1 郵便料 切手 はがき 運送代 ( 宅配便代等 ) ファクシミリ代( 当該調査研究に使用した料金であることが証明できる場合に限る ) それぞれに使途 ( アンケート調査など ) と送付先 ( 個人名を除く ) を明記すること 2 対象外経費通信 電話料 ( 回線使用料を含む ) は対象としません - 3 -

手数料 送金 ( 振込 ) 手数料 雑役務費 1 文献検索料 コンピュータ使用料 データベース入力料 フィルム現像料 2 対象外経費当該調査研究の係る研究実施報告書は日本語で記載し提出していただきますので その翻訳に要する経費 ( 校正を含む ) は対象としません 使用料及び賃借料 1 機械器具の使用料及び賃借料 会議等の会場使用料等 会場を借りる場合は できるだけ公的機関の施設を利用すること 2 対象外経費支部又は団体会員が助成金を受ける場合は 当該支部又は団体が所有する機械器具や会議室等に対する使用料や賃借料は対象としません * その他対象としない経費 ( 品目 ) 等について 印鑑( ただし アンケートの回収用紙等に使用するゴム印 スタンプは可 ) 備品物品の性質上 原形のまま比較的長期の反復使用に耐えうるもの 例 : 各機関等で常時備えるべき機器及び用具 ( 概ね5 万円以上 机 椅子等の什器類 パソコン プリンター 複写機等 ) 図書( 医学全集 文献 専門書等で概ね1 万円以上 ) 上記の備品( 機器及び用具 ) に該当するものに係る修繕費 (2) 経理処理について 1 経理関係書類は次のものを整備してください 収支決算書( 第 3 号様式別紙 ) 収支総括簿( 第 3 号様式別紙 ) 費目別内訳書( 第 3 号様式別紙 ) 証拠書類等: この研究に係わるすべての証拠書類 ( 領収書 受領書等 ) の宛名は 助成金の交付を受けた研究者とし 必ず日付を記載すること 2 助成金により生じた預金利息は 当該研究の経費に充当し 支出し 調査研究実施報告書の収支決算書 ( 収支総括簿 費目別内訳書を含む ) に計上すること 3 助成金の対象となった調査研究を中止する時又は助成金の交付を受けた当該年度内に調査研究が終了する見込みがない場合は 速やかに神奈川県公衆衛生協会事務局に相談願います やむを得ず助成金を返還することになった場合は 必ず助成金の交付を受けた当該年度内に理由書を添えて返還すること - 4 -

諸謝金の単価表 (1) 講師謝金 ( 研究協力者を除く ) 講師区分 1 単位単価備考 大学 研究機関 学長級 36,000~56,000 円 教授級 31,000~36,000 円 准教授 講師級 29,000~31,000 円 助教等 26,000~29,000 円 民間企業等 役員級 36,000~56,000 円取締役級以上 部長級 31,000~36,000 円 課長級 28,000~31,000 円 課長代理級 26,000~28,000 円 係長級 24,000~26,000 円 自営 自由業等 評 論 家 コンサルタント 医 師 等 弁 護 士 公認会計士 民間有識者等 国家公務員 次官級 局部長級 課長級 課長補佐級 係長級以下 地方公務員 局部長級 課長級 課長補佐級 係長級以下 自主的活動団体等 県民 NPO ボランティア団体等に所属する者等 A 36,000~56,000 円全国的に活躍している方 B 32,000~36,000 円県域で活躍している方 C 28,000~32,000 円市町村域で活躍している方 D 24,000~28,000 円地域で活躍している方 36,000~56,000 円 31,000~36,000 円 28,000~31,000 円 26,000~28,000 円 24,000~26,000 円 27,000~30,000 円 24,000~27,000 円 22,000~24,000 円 18,000~22,000 円 8,000 円 ( 注 )1 原則として 1 回当たり 3 時間未満を 1 単位とする 2 2 時間未満の場合は 10% 減額 (1,000 円未満切上げ ) ただし 専門性に富んだ知識を有し これにより収入を得ている個人に依頼する場合は 自営 自由業等 により取り扱うものとする - 5 -

3 3 時間以上 4 時間未満の場合は 10% 増額 (1,000 円未満切上げ ) 4 1 日で4 時間以上の場合は 上記 1~3を合算 5 講演形式の場合は 50% 増額 (1,000 円未満切上げ ) 6 講師所在地から研修等の実施場所までの距離が 鉄路 ( バスは不可 ) 最短距離で 片道 30km を超える場合は 次の額を加算 (1) 70km 以下の場合 2,000 円 (2) 70km を超える場合実費相当額 (1,000 円未満切上げ ) (2) 助言指導に係る講師謝金 ( 研究協力者を除く ) 1 回当たり単価 19,000~15,000 円 ( 注 )1 研究者が 講師等の指定する場所に出向いて 助言指導を受ける場合とする 2 原則として 1 回当たり2 時間未満を 1 単位とする (3) 上記に該当しない諸謝金用務内容職種対象期間単価大学 ( 短大を含む ) 卒業者又は定形的な用務を技術者 8,700 円 1 日当たり専門技術を有する者及び相当者依頼する場合補助者 7,500 円その他 ( 注 )1 用務内容が集計 転記 資料整理等の単純作業の場合は 1 日当たり (8 時間 ) 8,300 円 2 (1) から (3) に記載する内容に該当しない場合は (1) から (3) に記載された講師区分 ( 職種 ) 用務内容 1 単位単価 (1 回当たり単価 ) を参考に金額を定めるものとする - 6 -