ベルリン フィルハーモニー 管弦楽団首席バイオリニスト 樫本大進リサイタル 主催 鵬博藝術は 2011 年に設立されました この年にロシアのピアニストの Konstantin Lifschitz の四夜連続のバッハピアノリサイタル ドイツのチェリストの Alban Gerhardt のバッハチェロリサイタル フランスのバイオリニストの David Grimal のバッハバイオリンソナタリサイタル等 合計 8 回のコンサートを開催し 台湾の古典音楽界から絶賛を受けました 2012 年からは 台湾の聴衆にも世界で最も傑出したソロリストの演奏を届けたいとの考えから 鵬博藝術はリサイタルと室内楽を中心に 国立コンサートホールでのコンサートを開始しました 同年 7 月の Eldar Nebolsin を皮切りに Abdel Rahman El Bacha Andrei Gavrilov Alexander Kobrin Konstantin Scherbakov といった 国際ピアノコンクールの最優秀賞受賞者 5 名によるピアニストの連続リサイタルも開催しました 現在も鵬博藝術は 台湾の聴衆のために 1 ヶ月に 1 回の割合で最高グレードのコン サートを開催しています 今後は Gérard Poulet 樫本大進 Artemis Quartet Daniel
Müller-Schott Alexei Lubimov 等の著名な音楽家のリサイタルも予定されております 公演概要 日時 2014 年 4 月 28 日 ( 月 ) 19:30 開演曲目ベートーヴェン : ヴァイオリン ソナタ第 4 番イ短調作品 23 ブラームス : ヴァイオリン ソナタ第 1 番ト長調作品 78 ベートーヴェン : ヴァイオリン ソナタ第 10 番ト長調作品 96 出演ヴァイオリン : 樫本大進ピアノ : コンスタンチン リフシッツ (Konstantin Lifschitz) 料金 2,500 2,000 1,600 1,200 800( 台湾元 ) 会場台北国立コンサートホール ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日時 2014 年 4 月 29 日 ( 火 ) 19:30 開演曲目ベートーヴェン : ヴァイオリン ソナタ第 3 番変ホ長調作品 12 の 3 ベートーヴェン : ヴァイオリン ソナタ第 8 番ト長調作品 30 の 3 ショスタコーヴィチ : ヴァイオリン ソナタ作品 134 出演ヴァイオリン : 樫本大進ピアノ : コンスタンチン リフシッツ (Konstantin Lifschitz) 料金 2,500 2,000 1,600 1,200 800( 台湾元 ) 会場台北国立コンサートホール
樫本大進 ( ヴァイオリン ) Daishin Kashimoto, violin 1979 年ロンドン生まれ 1990 年 第 4 回バッハ ジュニア音楽コンクールでの第 1 位を皮切りに 1996 年のフリッツ クライスラー ロン = ティボーの両国際音楽コンクールでも第 1 位を獲得したほか 5 つの権威ある国際コンクールにて優勝 3 歳よりヴァイオリンを恵藤久美子に学ぶ 5 歳で父親の赴任に伴い NY に転居し 7 歳でジュリアード音楽院プレカレッジに入学 田中直子に師事 11 歳の時 名教授ザハール ブロンに招かれリューベックに留学 20 歳よりフライブルク音楽院でライナー クスマウルに師事し 修士課程をグスタフ シェック賞を受賞して卒業 ドイツを拠点に世界中で活躍しており 日本では NHK テレビでの演奏会やドキュメンタリー番組 炎のレッスン や大河ドラマ 利家とまつ の紀行テーマでの演奏などで広く知られる また 2009 年 11 月には天皇陛下御在位二十年記念式典にて演奏を披露し その模様はテレビ放映されている これまでマゼール 小澤征爾 ヤンソンス チョン ミョンフンなどの著名指揮者の下 国内外のオーケストラと共演 1995 年アリオン音楽賞 1997 年出光音楽賞 モービル音楽賞 1998 年新日鉄音楽賞フレッシュアーチスト賞 平成 9 年度芸術選奨文部大臣新人賞 2011 年兵庫県文化賞を受賞したほか チェンジメーカー 2011 クリエーター部門受賞 ドイツでもシュタインゲンベルガー賞 ダヴィドフ賞を受賞している 室内楽にも意欲的に取り組み クレーメル マイスキー 堤剛 パユやメイエなどの著名演奏家とも共演を重ねている 特にチョン ミョンフンには室内楽の共演者としても定期的に招かれており チョンのピアノで日本と韓国にて演奏会を行っている また チョン指揮で行われた 2006 年 11 月ドレスデン国立歌劇場管とのゼンパーオーパーでの 3 回の演奏会 ( ブラームスの協奏曲 ) はライブ録音され ソニークラシカルよりCDが発売されている 2010 年ベルリン フィルの第 1コンサートマスターに就任 2012 年 6 月には アンドリス ネルソンス指揮 / ベルリン フィルのヴァルトビューネ演奏会でソリストを務める
使用楽器は 1674 年製アンドレア グヮルネリ コンスタンチン リフシッツ ( ピアノ ) Konstantin Lifschitz, piano 1976 年ウクライナのハリコフ生まれ 5 歳で名門グネーシン特別音楽学校に入学 名教授ゼリクマンの感性豊かな指導を受けた 13 歳でリサイタルを行い この時のライヴCDが 95 年のドイツ エコー クラシック最優秀新人賞を獲得 90 年に国内外での演奏活動を開始 指揮者のスピヴァコフに認められ モスクワ ヴィルトゥーゾの演奏会および 91 年の日本ツアーにソリストとして参加した その後もスピヴァコフ指揮モンテカルロ響との共演 テミルカーノフ指揮サンクトペテルブルグ フィルとのヨーロッパ ツアーなどに参加した 94 年 グネーシン特別音楽学校の卒業記念リサイタルで バッハのゴルドベルク変奏曲を演奏 この曲のCDは 96 年米国グラミー賞にノミネートされた リフシッツはリサイタルや世界主要オーケストラとの演奏活動を重ねる一方 クレーメル ヴェンゲーロフ コパチンスカヤ マイスキーなどと共演している 96 年にはアルゲリッチの代役としてクレーメル マイスキーからも指名され ショスタコーヴィチのピアノ三重奏曲を熱演 ウィーン デビューを飾るとともにその後 1 ヶ月にわたるヨーロッパ ツアーにも同行し大成功を収めた 98 年 東京で開催されたショスタコーヴィチ フェスティバルにおいてロストロポーヴィチ指揮新日フィルと共演 ロストロポーヴィチは翌年のシカゴ響定期演奏会にリフシッツを招いた 近年はサンクトペテルブルグ フィル ベルリン響 シュトゥットガルト放響と共演するほか ロンドンのウィグモアホールをはじめとする世界有数のホールでのリサイタルや リール音楽祭への出演 ラインガウ音楽祭での バッハ チクルス を継続している 日本でも 2010 年 バッハ ゴルトベルク変奏曲 12 年 フーガの技法 を演奏し 絶賛されている