1. 化学物質等および会社情報 製品名 会社名 住所 東京都目黒区東山 3-8-1 担当部署 グラフィックシステム事業部 TEL 番号 03-5704-3141 FAX 番号 03-5704-3089 製品コード 1010191-OAZFS 緊急連絡先 ( 財 ) 日本中毒情報センター中毒 110 番 ( 事故に伴い急性中毒の恐れがある場合に限る ) 大阪 072-727-2499 ( 無料 通話料は相談者負担 ) 365 日 24 時間対応 つくば 029-852-9999 ( 無料 通話料は相談者負担 ) 365 日 9 時 ~21 時対応 2. 危険有害性の要約 GHS 分類健康に対する有害性急性毒性 ( 経口 ) 区分 5 急性毒性 ( 経皮 ) 区分 5 皮膚腐食性 / 刺激性区分 3 眼に対する重篤な損傷 / 眼刺激性区分 2A 記載がないものは 分類対象外または分類できない GHS ラベル要素シンボル 注意喚起語警告危険有害性情報 飲み込むと有害のおそれ 皮膚に接触すると有害のおそれ 軽度の皮膚刺激 強い眼刺激取扱注意 [ 予防策 ] 適切な保護眼鏡 保護面を着用すること [ 対応 ] 取り扱った後 手を洗うこと 眼に入った場合 水で数分間注意深く洗うこと 次に コンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと その後も洗浄を続けること 眼に入った場合 眼の刺激が持続する場合は医師の診断 手当てを受けること 飲み込んだ場合 気分が悪い時は 医師に連絡すること 皮膚に付着した場合 気分が悪い時は 医師に連絡すること 皮膚に付着した場合 皮膚刺激が生じた場合 医師の診断 手当てを求めること [ 保管 ] [ 廃棄 ] 1/5 JP
3. 組成および成分情報 単一化学物質 混合物の区別 混合物 化学名または一般名 < 原則として 1% 以上含有する成分を記載 > 成分名 濃度または 化学式 官報公示整理番号 CAS 番号 濃度範囲 (%) 化審法 安衛法 水 80 100 H2O 対象外 7732-18-5 デキストリン 1 5 (C6H10O5)n xh2o 対象外 9004-53-9 リン酸二水素カリウム 1 5 KH2PO4 (1)-452 7778-77-0 水酸化カリウム 1 未満 KOH (1)-369 1310-58-3 デシルベンゼンスルホン酸 1 未満 C22H30O7S2 2Na 36445-71-3 オキシビスジナトリウム塩 1 未満 C32H50O7S2 2Na 70146-13-3 分類に寄与する不純物及び安定化添加物 情報なし 4. 応急措置吸入した場合皮膚に付着した場合目に入った場合飲み込んだ場合 被災者を新鮮な空気のある場所に移動し 呼吸しやすい姿勢で休息させること 気分が悪い時は 医師に連絡すること 水と石鹸で洗うこと 皮膚刺激が生じた場合 医師の診断 手当てを受けること 気分が悪い時は 医師に連絡すること 水で数分間注意深く洗うこと 次に コンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと その後も洗浄を続けること 眼の刺激が持続する場合は 医師の診断 手当てを受けること 口をすすぐこと 気分が悪い時は 医師に連絡すること 5. 火災時の措置 消化剤 消火を行う者の保護 本製品は不燃性であるので 火災時は周辺の物質に応じた消化剤を選択する 消火作業の際は 適切な空気呼吸器 化学用保護衣を着用する 6. 漏出時の措置 人体に対する注意事項 保護具および緊急措置 環境に対する注意事項回収 中和 封じ込め及び浄化方法 機材二次災害の防止策 適切な防護衣を着けていないときは破損した容器あるいは漏洩物に触れてはいけない 密閉された場所に立入る前に換気する 作業者は適切な保護具 ( 8. ばく露防止措置及び保護措置 の項を参照 ) を着用し 眼 皮膚への接触や吸入を避ける 環境中に放出してはならない 河川等に排出され 環境へ影響を起こさないように注意する 少量の場合 乾燥土 砂や不燃材料で吸収し あるいは覆って密閉できる空容器に回収する 後で廃棄処理する 危険でなければ漏れを止める 滑らかな滑りやすい表面を床上に形成するので 完全に取除くこと 2/5 JP
7. 取扱いおよび保管上の注意 取扱い技術的対策 局所排気装置 全体換気安全取扱い注意事項 接触回避保管技術的対策 混触危険物質保管条件容器包装材料 8. ばく露防止及び保護措置 に記載の設備対策を行い 保護具を着用する 8. ばく露防止及び保護措置 に記載の局所排気 全体換気を行う 眼 皮膚との接触を避けること 飲み込みを避けること ミスト 蒸気 スプレーの吸入を避けること 取扱い後はよく手を洗うこと 10. 安定性及び反応性 を参照 保管場所には危険物を貯蔵し 又は取り扱うために必要な採光 照明及び換気の設備を設ける 10. 安定性及び反応性 を参照 酸化剤から離して保管する 包装 容器の規制はないが密閉式の破損しないものに入れる 8. 暴露防止および保護措置 設備対策 保護具呼吸器の保護具手の保護具眼の保護具 皮膚及び身体の保護具衛生対策 この物質を貯蔵ないし取扱う作業場には洗眼器と安全シャワーを設置すること 換気が不十分な場合には 適切な呼吸器保護具を着用すること 適当な手袋を着用すること 適切な眼の保護具を着用すること 保護眼鏡 ( 普通眼鏡型 側板付き普通眼鏡型 ゴーグル型 ) 適切な顔面用の保護具を着用すること 取扱い後はよく手を洗うこと 含有成分の管理濃度 許容濃度 成分名 CAS 番号 厚生労働省告示管理濃度 日本産業衛生学会 (2007 年 ) ACGIH (2007 年 ) デキストリン 9004-53-9 未設定 未設定 未設定 リン酸二水素カリウム 7778-77-0 未設定 未設定 未設定 水酸化カリウム 1310-58-3 未設定 最大許容濃度 2mg/m 3 TWA 200ppm STEL 400ppm デシルベンゼンスルホ 36445-71-3 未設定 未設定 未設定 ン酸 オキシビスジナトリウム塩 70146-13-3 未設定 未設定 未設定 3/5 JP
9. 物理的および化学的性質 物理的状態 形状 液体 色 橙色 ~ 褐色 臭い ほとんど無臭 ph 7.0 融点 凝固点 <0 沸点 初留点および沸騰範囲 >100 比重 ( 密度 ) 1.041 溶解度 水に完全に溶ける 10. 安定性および反応性 安定性危険有害反応可能性避けるべき条件危険有害な分解生成物 通常の保管および取扱いの条件においては安定である 情報なし 情報なし 特になし 11. 有害性情報 急性毒性 皮膚腐食性 / 刺激性 眼に対する重篤な損傷 / 刺激性 混合物の急性毒性 ( 経口 ) 推定値が 2000mg/kgを超え 5000mg/kg 以下のため急性毒性 ( 経口 )- 区分 5とした 混合物の急性毒性 ( 経皮 ) 推定値が 2000mg/kgを超え 5000mg/kg 以下のため急性毒性 ( 経皮 )- 区分 5とした 混合物の成分の皮膚腐食性 / 刺激性 - 区分 1Bの濃度 X100が10% を超えるため皮膚腐食性 / 刺激性 - 区分 3とした 混合物の成分の目に対する重篤な損傷 / 眼刺激性 - 区分 1の濃度 X10が1 0% を超えるため目に対する重篤な損傷 / 眼刺激性 - 区分 2Aとした 12. 環境影響情報 水生環境急性有害性水生環境慢性有害性 データ不足のため水生環境有害性物質 急性 - 分類できないとした データ不足のため水生環境有害性物質 慢性 - 分類できないとした 13. 廃棄上の注意 残余廃棄物 汚染容器及び包装 廃棄においては 関連法規並びに地方自治体の基準に従うこと 都道府県知事などの許可を受けた産業廃棄物処理業者 もしくは地方公共団体がその処理を行っている場合にはそこに委託して処理する 廃棄物の処理を依託する場合 処理業者等に危険性 有害性を充分告知の上処理を委託する 容器は清浄にしてリサイクルするか 関連法規並びに地方自治体の基準に従って適切な処分を行う 空容器を廃棄する場合は 内容物を完全に除去すること 4/5 JP
14. 輸送上の注意 国際規制 海上規制情報 非危険物 航空規制情報 非危険物 国内規制 陸上規制情報 非該当 海上規制情報 非危険物 航空規制情報 非危険物 特別安全対策 輸送の前に容器の破損 腐食 漏れ等のないことを確かめる 輸送に際しては 直射日光を避け 容器の破損 腐食 漏れを生じないように積み込み 荷崩れの防止を確実に行う 重量物を上積みしない 15. 適用法令 労働基準法疾病化学物質 ( 法第 75 条第 2 項 施行規則第 35 条 別表第 1 の 2 第 4 号 1 昭 53 労告 36 号 )( 水酸化カリウム ) 16. その他の情報 記載内容に関する問い合わせ先記載内容の取り扱いについて 記載内容は 一般に入手可能な情報及び自社情報に基づいて作成しておりますが 現時点における科学又は技術に関する全ての情報が検討されているわけではありませんので いかなる保証をなすものではありません 又 注意事項は 通常の取り扱いを対象としたものであります 特殊な取り扱いの場合には この点のご配慮をお願いいたします 5/5 JP