ごみ減量説明会 開催日平成 30 年 8 月 4 日 ( 土 ) 会場平山李重ふれあい館市役所 505 会議室次第 1. 説明員紹介 2. 施設概要について 3. 新たなごみの出し方について 4. 質疑応答 第 2 次ごみ改革 ~ 更なるごみ減量を目指して ~ プラスチック類分別収集に向けたごみ減量説明会 1 1
目次 2 プラスチック類資源化施設整備の目的目的は 更なるごみ量の削減リサイクル率の向上 同時期 ( 平成 32 年 4 月 ~ 稼働 ) に整備する事で 新可燃ごみ処理施設の規模を縮小 3 2
建設予定地 新可燃ごみ処理施設建設 既設不燃ごみ処理施設プラスチック類資源化施設 4 日野市クリーンセンター敷地図 鳥瞰図 ( イメージ ) 5 3
施設配置図 ( 予定 ) プラスチック類処理エリア選別 搬出室 プラットホーム入口 不燃ごみ処理エリア破砕 選別搬出室 工場棟 プラットホーム出口 計量棟 袋倉庫棟 6 プラスチック類等の処理フロー 現在 不燃ごみ ( フ ラスチック含む ) 不燃性粗大ごみ 可燃ごみ処理施設 今後 プラスチック製 ( トレイ類含む ) 不燃ごみ 不燃性粗大ごみ 新可燃ごみ処理施設 不燃ごみ処理施設 鉄 アルミ 約 3t/ 日 ( 不燃ごみを破砕して採取 ) 可燃性残渣 約 21t/ 日 プラスチック類資源化施設 プラスチック製容器包装 製品プラスチック 約 17t/ 日 可燃性残渣 約 7t/ 日 ( 汚れたプラスチック等資源化できないもの ) 鉄 アルミ 約 4t / 日 ( 不燃ごみを破砕して採取 ) 資源化 7 資源化 4
5 プラスチック類受入ヤードプラスチック類受入ホッパプラスチック類破袋機プラスチック類手選別コンベヤ製品プラスチックプラスチック製容器包装資源化できないプラスチック製品プラスチック破砕機プラスチック製容器包装圧縮梱包機プラスチック製容器包装成形品貯留ヤード製品プラスチック貯留ヤード新可燃ごみ処理施設 8 プラスチック類等の処理フロー 不燃ごみ 粗大ごみの処理フロー不燃性粗大ごみ受入ヤード不燃ごみ受入ホッパ不燃ごみ破袋機不燃ごみ手選別コンベヤ不燃ごみ有害物危険物破砕機粗大ごみ受入ホッパ選別機鉄類アルミ類可燃残渣不燃ごみ受入ヤード 9
施設規模平成 32 年度の計画処理量を基に施設規模を算出 搬入ごみ 施設規模 不燃ごみ 6.9t/ 日 不燃性粗大ごみ 2.2t/ 日 プラスチック ( プラスチック製容器包装 18.7t/ 日 製品プラスチック混合) 合 計 27.8 t/ 日 ごみ種 計画処理量 ( 平成 32 年度 ) 不燃ごみ 1,398t/ 年 粗大ごみ 427t/ 年 プラスチック 3,804t/ 年 10 施設概要 工事名称日野市クリーンセンタープラスチック類資源化施設建設工事 工事費 39 億 312 万円 工事場所東京都日野市石田一丁目 210 番地の2 敷地面積約 29,000 m 2 建築面積約 2,897 m 2 最高の高さ約 23 m 構造鉄骨鉄筋コンクリート造及び鉄骨造 建物地上 3 階建て 設計 施工監理業者株式会社環境技術研究所東京支店 設計 施工請負業者メタウォーター株式会社 11 6
建築工事工程 平成 30 年度平成 31 年度平成 32 年度 全体工程 現地工事着工 受電竣工ごみ搬入 袋倉庫棟土木 建築工事 工場棟土木 建築工事 平成 32 年 1 月 : 試運転開始 建築機械工事建築電気工事 外構工事 試運転 平成 30 年 8 月 : 工事開始 平成 32 年 4 月 : 本稼働開始 本格稼働 12 プラスチックの回収プラスチック類資源化施設の稼働に合わせて 平成 32 年 1 月 ごみの出し方が変わります 不燃ごみからプラスチック類ごみを分別 目的 リサイクル率の向上 13 7
不燃ごみの中身 ( 約 30 年前との比較 ) 約 30 年前 : 昭和 63 年 平成 27 年 プラスチック類が約 20% プラスチック類が約 55% ガラス類 36.1% プラスチック類 19.7% 金属類 32.7% プラスチック類 54.6% ガラス類 金属類が約 70% 年間 9,093t 14 可燃ごみや資源ごみを除くとプラスチック類が約 80% 年間 5,361t 可燃ごみの中身 プラスチック類が 15% プラスチック 15.0% 生ごみ 33.0% おむつ類 9.0% 草木類 10.0% 紙類 26.0% 15 日野市広報 7 月 15 日号より 8
プラスチックの回収 平成 32 年 1 月からすべてのプラスチック類の資源化に取り組みます 第 2 次ごみ改革 市民の皆さまによる 分別のご協力が必要です 16 プラスチックの分別収集 現在 平成 32 年 1 月 ~ 不燃ごみ トレー類 ペットボトル 不燃ごみ 例 : 割れた茶碗 プラスチック プラスチック製容器包装製品プラスチック ペットボトル 17 お返し大作戦 お返し大作戦 9
プラスチック製容器包装とは 目印はプラマーク トレー類 パック類 袋類 チューブ類 キャップ類 ほかにも シャンプーなどのボトル類など 18 製品プラスチックとは 19 10
プラスチックを資源化するために必要なこと 汚れているもの 軽く汚れを落としてください 有害 危険物 今までどおり別で排出 カセット ビデオテープ類 電池 蛍光管 ライター スプレー缶なども引き続き有害 危険ごみ 20 プラスチック類資源化の効果 不燃ごみのプラスチックを全量資源化し お返し大作戦も現在の量を維持すれば 平成 28 年度資源化率 34.9% 多摩地域 19 位 42.9% 多摩地域 5 位相当 21 11
プラごみ収集回数の検討 現在 平成 32 年 1 月 ~ 可燃 2 回 / 週 有料 不燃 1 回 / 週 有料 トレイ 1 回 / 月 無料 ペット 1 回 / 月 無料 22 可燃 2 回 / 週 有料 不燃 プラ ペット 1 回 / 月 無料 今年度中に決定予定 今年度中に決定予定 プラごみ収集回数の検討 多摩地域自治体の状況 (22 団体 ) 4 週 3 回 :2 団体 プラごみ 3 週 2 回 :1 団体 週 1 回 : 19 団体 23 12
プラごみ収集手数料の検討多摩地域 ( ごみ有料化実施 ) 自治体の状況 (20 団体 ) (2 団体はごみ無料 ) 無料 : 8 団体 有料 : 12 団体 24 プラごみ収集手数料の検討 無料としたら プラごみに可燃 不燃ごみの混入の恐れ 容器包装お返し大作戦からの逆流の恐れ 有料としたら 分別により資源化率が高まる 25 13
プラスチック類資源化に向けた予定 平成 30 年度 : 収集回数 手数料を決定 平成 31 年度 : 分別方法を市民に周知 平成 32 年 1 月より分別 回収を開始予定 26 資源化率アップよりもごみ減量へ 資源化率を引き上げていくことは大切なことですがそれ以上に ごみ を減らすことが重要です プラスチック類を減らす取り組みにご協力下さい 容器包装お返し大作戦 マイバッグ運動 27 14
容器包装お返し大作戦とは 拡大生産者責任を踏まえ ペットボトルやトレー類 牛乳パックなどは 買ったお店の回収ボックスにお返しする取り組みです その効果は 日野市が処理するごみ量の削減回収したスーパーが 排出する資源ごみとなるため市民の皆様から出たごみでは無くなります 更なる減量施策の検討へ回収したスーパーやメーカーは 資源化費用を負担しなければならないため 更に減量を検討することにつながります 28 容器包装お返し大作戦の効果 市処理量が減ります!( 全量約 500t 半分でも約 250t) ペットボトル トレー類 日野市 お返し大作戦 363t (1,360 万本 ) 146t (540 万本 ) 日野市 お返し大作戦 158t (2,540 万枚 ) 104t (1,670 万枚 ) お店のルールを守ってお返し大作戦にご協力をお願いします 29 15
マイバッグ運動とは 日野市では スーパーでのお買い物の際にはレジ袋を辞退する運動 を推進しています 行きは お返し大作戦のトレー類などをマイバッグに入れて 帰りはレジ袋を辞退して買い物したものを入れて帰る取り組み 30 マイバッグ持参率は向上しています平成 30 年 5 月に調査した結果では出口調査によるマイバッグ持参率 ( 平均 ) 市内 22 店舗の平均 62.8% レジ袋を有料化している7 店舗の平均は 88% 以上となっています その他ポイント制や割引などの実施店舗もあります 参考マイバッグ持参率平成 20 年 10 月 53.8% 31 16
まだまだできるごみの減量 ダンボールコンポストによる生ごみの堆肥化 3 きり運動食材の使いきり 料理の食べきり 生ごみの水きり おひとりお一人が できることを 今日から始めてみませんか 32 御清聴ありがとうございました 33 17