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はじめにお読みください このたびは 弊社の内蔵データカートリッジドライブユニット ( 以降 本製品 ) をお買い上げいただきまして 誠にありがとうございます 本製品の取扱説明書をご覧になる場合は 下記に示します内容を合わせてお読みくださるようお願いいたします 富士通株式会社 2014 年 11 月 1 添付品がそろっていることを確認してください PY-RD111 の添付品 内蔵データカートリッジドライブユニット 保証書 USB3.0 ケーブル [ 一式 ]*1 DC 電源ケーブル ( 電源アダプタケーブル ) [ 一式 ]*1 オプション製品に関するユーザ情報 PYBRD111 の添付品 内蔵データカートリッジドライブユニット *2 保証書 *3 USB ケーブル *2, *4, *5, *6 DC 電源ケーブル ( 電源アダプタケーブル ) *2 PY-RD112 の添付品 内蔵データカートリッジドライブユニット 保証書 USB3.0 ケーブル *1 ネジ [4 本 ] オプション製品に関するユーザ情報 PYBRD112 の添付品 内蔵データカートリッジドライブユニット *2 保証書 *3 USB ケーブル *2, *4, *5, *6 ネジ [4 本 ] *2 PY-RD113 の添付品 内蔵データカートリッジドライブユニット 保証書 USB3.0 ケーブル *1 DC 電源ケーブル ( 電源アダプタケーブル ) *1 オプション製品に関するユーザ情報 PYBRD113 の添付品 内蔵データカートリッジドライブユニット *2 保証書 *3 USB ケーブル *2, *4, *5, *6 DC 電源ケーブル ( 電源アダプタケーブル ) *2 1

*1: 一般型名 (PY-RD111, PY-RD112,PY-RD113) には 本製品と搭載可能なサーバ本体を接続するためのケーブル一式が添付されています ご使用のサーバのマニュアルを参照し 適切なケーブルをご使用ください *2: カスタムメイド型名 (PYBRD111, PYBRD112, PYBRD113) の場合は サーバ本体に組み込まれています *3: カスタムメイド型名 (PYBRD111, PYBRD112,PYBRD113) の場合は サーバ本体の保証書に含まれます *4: オンボード USB3.0 接続に対応していないサーバ本体と一緒にカスタムメイド型名の本製品 (PYBRD111, PYBRD112,PYBRD113) のみお買い上げいただいた場合 USB2.0 ケーブルがサーバ本体に組み込まれています *5: オンボード USB3.0 接続に対応していないサーバ本体と一緒にカスタムメイド型名の本製品 (PYBRD111, PYBRD112,PYBRD113) とカスタムメイド型名の増設用 USB3.0 ポート (PYBUSP01, PYBUSP01L) をお買い上げいただいた場合 USB3.0 ケーブルがサーバ本体に組み込まれています *6: オンボード USB3.0 接続に対応しているサーバ本体と一緒にカスタムメイド型名の本製品 (PYBRD111, PYBRD112,PYBRD113) のみお買い上げいただいた場合 USB3.0 ケーブルがサーバ本体に組み込まれています 2 本装置の搭載 接続について 本製品をサーバに搭載する際は サーバ本体の アップグレード & メンテナンスマニュアル または オプションガイド に従って搭載してください PRIMERGY RX300 S7(3.5 インチモデル ) で本製品をご使用になる場合は 本書の 6. PRIMERGY RX300 S7(3.5 インチモデル ) で本製品をご使用になる場合 も合わせてお読みくださるようお願いいたします 3 データカートリッジについて ご利用できるカートリッジについて 本製品でご利用できるカートリッジは 下表を参照ください 記憶購入商品番号品名容量単位製品型名 購入先 40GB データカートリッジ RD 40GB 1 巻 0162110 富士通コワーコ株式会社 80GB データカートリッジ RD 80GB 1 巻 0162120 富士通コワーコ株式会社 120G データカートリッジ RD 120GB 1 巻 0162130 富士通コワーコ株式会社 データカートリッジ RD 160GB 1 巻 0162140 富士通コワーコ株式会社 160GB データカートリッジ RDX 160GB 1 巻 0162141 富士通コワーコ株式会社データカートリッジ RDX 160GB 1 巻 PG-RDC16 富士通株式会社 データカートリッジ RDX 160GB 1 巻 PY-RDC16 富士通株式会社 データカートリッジ RD 320GB 1 巻 0162150 富士通コワーコ株式会社 データカートリッジ RDX 320GB 1 巻 0162151 富士通コワーコ株式会社 320GB データカートリッジ RDX 320GB 1 巻 PG-RDC32 富士通株式会社 データカートリッジ RDX 320GB 1 巻 PY-RDC32 富士通株式会社 データカートリッジ RDX 320GB 1 巻 PY-RDC32A 富士通株式会社 データカートリッジ RD 500GB 1 巻 0162160 富士通コワーコ株式会社 データカートリッジ RDX 500GB 1 巻 0162161 富士通コワーコ株式会社 500GB データカートリッジ RDX 500GB 1 巻 PG-RDC50 富士通株式会社 データカートリッジ RDX 500GB 1 巻 PY-RDC50 富士通株式会社 データカートリッジ RDX 500GB 1 巻 PY-RDC50A 富士通株式会社 データカートリッジ RDX 1TB 1 巻 0162170 富士通コワーコ株式会社 1TB データカートリッジ RDX 1TB 1 巻 PG-RDC100 富士通株式会社データカートリッジ RDX 1TB 1 巻 PY-RDC1T 富士通株式会社 データカートリッジ RDX 1TB 1 巻 PY-RDC1TA 富士通株式会社 2TB データカートリッジ RDX 2TB 1 巻 0162180 富士通コワーコ株式会社データカートリッジ RDX 2TB 1 巻 PY-RDC2TA 富士通株式会社 注 : 容量は 1GB=1000 1000 1000 byte 1TB=1000 1000 1000 1000 byte 換算です 2

ご購入できるカートリッジについて 弊社販売品弊社 Web サイト (http://jp.fujitsu.com/platform/server/primergy/system/) のシステム構成図をご確認ください 富士通コワーコ販売品富士通コワーコ Web サイト (http://jp.fujitsu.com/group/coworco/) のサプライ用品のページの データカートリッジ RDX をご確認ください 4 OS/ バックアップソフトウェアについて 本装置をサポートするバックアップソフトウェアに関する情報は 以下を参照ください CA ARCserve Backup をご利用になる場合 http://software.fujitsu.com/jp/arcserve/ NetVault をご利用になる場合 http://software.fujitsu.com/jp/netvault/ Symantec Backup Exec をご利用になる場合 http://software.fujitsu.com/jp/symantec/ OS / バックアップソフトウェアの機能を利用して 本装置のブロックサイズを変更する場合は ブロックサイズを 32KB 以上に設定してください 3

5 注意事項について データカートリッジ RDX の装着方法 本装置へのデータカートリッジ RDX の装着が不完全な場合 カートリッジが認識されない データの読み / 書き込みに失敗する 等の不具合を引き起こすことがあります 本製品の取扱説明書の 3.4.1 カートリッジの装着方法 に記載しております通り 本装置にデータカートリッジを装着する際は カチッ と音がする所定の位置に固定されるまで カートリッジをゆっくり押し込んで下さい カチッ カートリッジの装着途中 カートリッジの装着完了 データカートリッジ RDX のフォーマット形式について ご購入の際の初期フォーマットは NTFS 形式です また Linux 環境では Ext2 Ext3 フォーマットへ変更しご使用いただけます 本製品からのシステムブートについて 本製品からのシステムブートはサポートしておりません ServerView について 本製品は ServerView でサポートされておりません 4

イジェクトボタン / 電源 LED の表示について データカートリッジ RDX がセットされていない場合 イジェクトボタン / 電源 LED は 通常緑点灯表示ですが データカートリッジ RDX がセットされていない状態で イジェクトボタンを 5/ 秒以上長押しした場合に 緑点灯 消灯 オレンジ点灯 を繰り返す状態表示となる場合があります 尚 この状態表示となった場合も本製品は問題なくご使用になれます ( 補足 ) 本 LED 状態は 以下のいずれかの方法で元の LED 表示 ( 緑点灯 ) に戻す事が可能です 1) イジェクトボタン / 電源 LED を操作せず 60 秒以上放置する 2) データカートリッジ RDX を本装置にセットする 3) サーバ本体の電源をオフ / オンする イジェクトボタン / 電源 LED イジェクトボタン / 電源 LED PRIMERGY TX120 S3 で本装置をご使用になる場合の注意事項 ソフトウェア上から媒体排出の操作を行う場合は 必ずサーバ本体のドライブカバーを外してから実施してください ドライブカバーを閉めた状態でソフトウェア上から媒体排出操作を行った場合 ドライブカバーと媒体が接触し ドライブカバーが浮く ( 外れる ) 場合があります Windows 環境でのデータカートリッジの取り出しやフォーマットについて Windows OS 環境でご使用の場合 Windows からのデータカートリッジ RDX の取り出しやフォーマットを行うには Administrator 権限が必要となります 5

RDX Utility をご使用になる場合の留意事項 RDX Utility を起動時に内蔵データカートリッジドライブユニットが見えない場合 以下 1 または 2 のいずれかを実行してください 1. [ReScan] ボタンを押下し 検索を行ってください 2. サーバを停止後 内蔵データカートリッジドライブユニットが正常に接続されていることを確認し デバイスマネージャより [ ディスクドライブ ] 配下に TANDBERG RDX USB Device が動作していることを確認してください 6

デバイスモードが Fixed Disk の場合の留意事項 内蔵データカートリッジドライブユニットのデバイスモードを Fixed Disk に変更 ( 注 ) してご使用時に カートリッジ挿入後 カートリッジが認識されない場合は 以下を実行してください サーバーマネージャーより ディスクの管理 を開き カートリッジの状態を確認してください A) Windows Server 2008 / Windows Server 2008R2 の場合 [ サーバーマネージャー ]-[ 記憶域 ]-[ ディスクの管理 ] B) Windows Server 2012 / Windows Server 2012R2 の場合 [ サーバーマネージャー ]-[ コンピュータの管理 ]-[ 記憶域 ]-[ ディスクの管理 ] ( 注 ) デバイスモードは RDX Utility にて変更可能です デバイスモードの変更は内蔵データカートリッジドライブユニットのファームウェア 0205 版以降で可能になります 7

6 PRIMERGY RX300 S7 (3.5 インチモデル ) で本製品をご使用になる場合 6.1 本製品の取り付け (1) 3.5 インチ HDD または 3.5 インチ HDD ダミーを取り外します (2) 電源アダプタケーブルと USB ケーブルを以下のように接続します 電源ケーブル 1 USB ケーブル 3 電源アダプタケーブル 2 電源ケーブルと USB ケーブルをベイを通して配線します 電源アダプタケーブルを電源ケーブルへ接続します 1 電源アダプタケーブルを本装置に接続します 2 USB ケーブルを本装置に接続します 3 (3) 本装置をベイに挿入します 8

6.2 本製品の接続 ご使用になる構成によって接続方法に異なります USB3.0 接続の場合 ( 増設用 USB3.0 用ポートをご使用になる場合 ) (1) 2 つのケーブルクランプ (1) を使用し RAID カードの裏側 (2) に USB ケーブルを配線します 1 2 1 (2) 1 のように USB ケーブル配線し 増設用 USB3.0 ポートに接続 (2) します 1 2 9

USB2.0 接続の場合 ( マザーボードの USB2.0 用ポートをご使用になる場合 ) (1) USB ケーブルを システムボードのコネクタ USB INT1 に接続します 図のように ケーブルを配線します 6.3 本製品の取り外し (1) 2 つのロキングラッチを同時に押して 本製品 ( ドライブケージ ) をベイから引き出します 10

(2) 電源アダプタケーブル (1) と USB ケーブル (2) を本製品から取り外します 6.4 本製品の交換 (1) 本製品の両側にあるネジ ( 片側 2 カ所, 計 4 カ所 ) を取り外します (2) ドライブをドライブケージから引き出します ドライブケージ (3) 新しいドライブをドライブケージに挿入し ネジ ( 計 4 カ所 ) を取り付けます 11