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改版履歴 版数 改版日付 内容 1 2004/10/29 初版 2 2005/02/04 以下の部分の記述を追加 修正 2 CLUSTERPRO SingleServerSafe のシステム要件対応 OSとしてCLUSTERPRO SSSとしてWindows 2000 Serverを追加全般記述ミスを修正 3 2005/07/19 以下の部分の記述を追加 修正 2 CLUSTERPRO SingleServerSafe のシステム要件 CLUSTERPRO SSSの対応ハードウェアに EM64Tサーバを追加 3.5 Administratorのユーザ名 パスワード指定画面注意事項を追加 3.7 セットアップ完了画面 Fig. 7の画面イメージを変更 3.9 登録方法選択画面試用版のライセンスキーの登録手順の参照先について記述 3.11 ライセンス単位選択画面 CPUライセンス数入力についての記述を変更 3.15 ライセンス登録画面 CPUライセンス数の登録についての注意事項を変更 2

本マニュアルは CLUSTERPRO SingleServerSafe for Windows Ver1.0 に対応しています CLUSTERPRO は日本電気株式会社の登録商標です SingleServerSafe TM は NEC システムテクノロジー株式会社の商標です Microsoft Windows は 米国 Microsoft Corporation の 米国およびその他の国における登録商標あるいは商標です Java は 米国およびその他の国における米国 Sun Microsystems,Inc. の登録商標または商標です Oracle は 米国 Oracle Corporation の登録商標です その他のシステム名 社名 製品名等はそれぞれの会社の登録商標または商標です 最新の動作確認情報 システム構築ガイド アップデートなどは以下の URL に掲載されています システム構築前に最新版をお取り寄せください NEC インターネット内でのご利用 http://soreike.wsd.mt.nec.co.jp/ [ クラスタシステム ] [ 技術情報 ] [CLUSTERPRO インフォメーション ] NEC インターネット外でのご利用 http://www.ace.comp.nec.co.jp/clusterpro/ [ ダウンロード ] [Windows に関するもの ] [CLUSTERPRO SingleServerSafe Ver1.0 ドキュメント類 ] 3

ドキュメント体系 CLUSTERPRO SingleServerSafe のドキュメントは CLUSTERPRO SingleServerSafe をご利用になる局面や読者に応じて以下の通り分冊しています 初めて使用する場合は システム構築ガイド 導入編 を最初にお読みください システム構築ガイド 導入編 CLUSTERPRO SingleServerSafe を導入する際に最初に読む説明書です 機能編 設定を行うマネージャ画面の操作を中心に CLUSTERPRO SingleServerSafe の機能について記述されています 応用編 CLUSTERPRO SingleServerSafe を使用して高度な監視設定を行ったり 通常使用しない機能の説明などについて記述されています CLUSTERPRO SingleServerSafe を熟知しているか CLUSTERPRO の経験者向きです 保守編 CLUSTERPRO SingleServerSafe の構築や運用において注意しなければならない項目を Q&A 形式でまとめています また CLUSTERPRO SingleServerSafe の諸元や 用語集を掲載しています 問題があった場合は まず目を通してください CLUSTERPRO 共通システム構築ガイド データベース監視オプション編 データベース監視オプションを使用する際の説明を記載したリファレンスです 必要に応じてお読みください インターネットサーバ監視オプション編 インターネットサーバ監視オプションを使用する際の説明を記載したリファレンスです 必要に応じてお読みください LAN 監視オプション編 LAN 監視オプションを使用する際の説明を記載したリファレンスです 必要に応じてお読みください 4

第 Ⅰ 編製品紹介... 7 1 CLUSTERPRO SingleServerSafe の製品概要... 8 2 CLUSTERPRO SingleServerSafe のシステム要件... 9 2.1 CLUSTERPRO SingleServerSafe 本体... 9 2.2 CLUSTERPRO SingleServerSafe 管理端末... 9 2.3 監視アプリケーション... 9 2.4 監視ハードウェア... 10 2.5 監視オプション... 10 第 Ⅱ 編セットアップ... 11 3 CLUSTERPRO SingleServerSafe のインストール... 12 3.1 CLUSTERPRO SingleServerSafeインストール画面... 12 3.2 先頭画面... 13 3.3 インストールフォルダ指定画面... 14 3.4 マネージャサービスのポート番号指定画面... 15 3.5 Administratorのユーザ名 パスワード指定画面... 16 3.6 指定確認画面... 17 3.7 セットアップ完了画面... 18 3.8 ライセンス登録画面... 19 3.9 登録方法選択画面... 20 3.10 製品選択画面... 21 3.11 ライセンス単位選択画面... 22 3.12 ライセンスキー入力画面... 23 3.13 ライセンス確認画面... 24 3.14 ライセンス登録... 25 3.15 ライセンス登録画面... 26 3.16 再起動確認画面... 27 4 ブラウザの設定... 28 4.1 インターネット接続の設定... 28 4.2 Javaランタイムの設定... 29 5 スタートメニュー... 30 第 Ⅲ 編設定... 31 6 監視設定... 32 6.1 マネージャ画面の表示... 32 6.2 初期画面... 33 6.3 監視設定画面... 34 6.4 アプリケーション監視 (Oracle)... 35 6.5 サービス監視... 37 6.6 OS 監視... 39 6.7 ディスク監視... 40 5

6.8 IPアドレス監視... 41 6.9 LANボード監視... 42 7 監視の開始 中断 再開... 43 7.1 アプリケーションの監視... 43 7.1.1 アプリケーションの起動... 43 7.1.2 アプリケーションの停止... 44 7.2 監視の開始 中断... 45 8 サーバの起動 終了... 46 8.1 サーバの起動... 46 8.2 サーバの終了... 47 6

第 Ⅰ 編製品紹介 7

1 CLUSTERPRO SingleServerSafe の製品概要 CLUSTERPRO SingleServerSafe は サーバにセットアップすることで サーバ上のアプリケーションやハードウェアの障害を検出し 障害発生時には アプリケーションの再起動やサーバの再起動を自動的に実行することで サーバの可用性を向上させる製品です 通常のサーバでは アプリケーションが異常終了した場合 アプリケーションの終了に気づいた時点で アプリケーションの起動を手動で行う必要があります また アプリケーションは異常終了していないが アプリケーション内部での動作が不安定になり正常に動作していない場合があります このような異常状態になっていることは 通常では容易に知ることはできません ハードウェア障害が発生した場合 一時的な障害であれば サーバの再起動で正常に戻る可能性があります しかし ハードウェア障害に気づくのは困難で アプリケーションの動作がどうもおかしいと調査を行った結果 ハードウェア障害であったということがよくあります CLUSTERPRO SingleServerSafe では 異常を検出したいアプリケーション ハードウェアを指定することで 自動的に障害を検出し 自動的にアプリケーション サーバの再起動を行うことで 障害からの復旧処理を行います CLUSTERPRO SingleServerSafe では LAN ボードの 2 重化を行うことができます 2 枚の LAN ボードを使用し そのうちの 1 枚の LAN ボードで通信処理を行います LAN ボードの異常を検出すると もう一方の LAN ボードに切り替えて通信処理を続行します 上述のようにハードウェアの物理的な障害に関しては サーバの再起動では復旧できないことが多いです LAN ボードの 2 重化制御を行うことができますが その他のハードウェアの物理的障害に備えるには ハードウェアの 2 重化やクラスタリングソフトなどの導入を検討してください 8

2 CLUSTERPRO SingleServerSafe のシステム要件 CLUSTERPRO SingleServerSafe のシステム動作要件について 以下に説明します 2.1 CLUSTERPRO SingleServerSafe 本体 CLUSTERPRO SingleServerSafe 本体ハードウェア IA32 サーバ EM64T サーバ (*1) ディスク容量として空き容量が 10MB 以上あること メモリ容量として 20MB 必要 ソフトウェア OS:Windows Server 2003 :Windows 2000 Server SP4 以降 *1 : CLUSTERPRO SingleServerSafe Ver1.06 以降で対応しています 2.2 CLUSTERPRO SingleServerSafe 管理端末 CLUSTERPRO SingleServerSafe 管理端末ハードウェア IA32 マシンディスク容量やメモリ容量を追加する必要はありません ブラウザが動作する環境であること ソフトウェア OS:Windows 2000 シリーズ Windows Server 2003 Windows Xp ブラウザ Microsoft Internet Explorer 6.0 SP1 以降 Java Runtime Java 2 Runtime Environment, Standard Edition Version 1.4.1 以上 http://java.sun.com/j2se/1.4.2/ja/download.html などから入手してください 管理端末を用意せず サーバ上に上記環境を設定することも可能です 2.3 監視アプリケーション 1) アプリケーションアプリケーションの実行中 常にプロセスとして存在していること アプリケーション起動直後 別のアプリケーションを起動して 自らはプロセスを終了するようなアプリケーションは監視することができません スタートメニューにショートカットとして登録されているアプリケーションは 管理マネージャの画面において 監視アプリケーションの候補として一覧に表示されます 一覧に表示されないアプリケーションを監視することもできます 9

2) サービスサービスマネージャで回復設定を行ってないこと サービスマネージャで回復設定を行っている場合は Windows の制御により障害処理を行います サービスの動作が 自動起動 もしくは 手動起動 になっていること 無効 になっているサービスは監視しません 2.4 監視ハードウェア 以下の要件のハードウェアを監視します 1) ディスク固定ディスクであること フロッピィ CD DVD ドライブ ネットワークドライブなどの監視は行いません NTFS フォーマットされたパーティションであり ドライブ文字 (A~Z) が付加されていること ただし システムドライブ ( 通常 C ドライブ ) を指定することはできません 2) IP アドレス指定する IP アドレスを有するネットワーク機器に ping が通ること ネットワークの設定などで ping を受付けることができない IP アドレスを指定しないでください 3) LAN ボードネットワークドライバに対する IoControl で Link 状態が判断可能なこと 一般的な LAN ボードでは問題ないと思われます 2.5 監視オプション CLUSTERPRO SingleServerSafe の監視内容によっては 別途監視オプションを導入する必要があります Oracle などの動作監視 CLUSTERPRO データベース監視オプションが必要 IIS の WEB などの動作監視 CLUSTERPRO インターネットサーバ監視オプションが必要 LAN ボード監視 CLUSTERPRO LAN 監視オプションが必要 Oracle や IIS のサービスの死活監視だけであれば オプション製品がなくても監視を行うことができます 監視オプションは CLUSTERPRO SingleServerSafe 専用ではなく CLUSTERPRO と同じ製品を使用します CLUSTERPRO SingleServerSafe で使用するためには 各製品の update が必要になることがあります 10

第 Ⅱ 編セットアップ 11

3 CLUSTERPRO SingleServerSafe のインストール それでは サーバに CLUSTERPRO SingleServerSafe をインストールします CLUSTERPRO SingleServerSafe のインストールを行うと サーバの再起動が必要になります 実行中のアプリケーションを終了させてから インストールを行ってください インストール作業は Administrator 権限のあるユーザで実施してください CLUSTERPRO SingleServerSafe のアンインストールについては 応用編 を参照してください 3.1 CLUSTERPRO SingleServerSafe インストール画面 CLUSTERPRO SingleServerSafe の CD 媒体を CD トレイに挿入すると 自動的にインストール画面が表示されます インストール画面が表示されない場合は CD ドライブ中の SETUP.EXE を実行してください Fig. 1 12

3.2 先頭画面 インストールの確認画面が表示されます [ 次へ ] を指定します Fig. 2 13

3.3 インストールフォルダ指定画面 インストールフォルダを指定する画面が表示されます Fig. 3 通常は 値を変更せずに [ 次へ ] を指定します インストールフォルダを変更したい場合は [ 参照 ] ボタンを押して フォルダを選択してください [ 次へ ] ボタンを指定したとき 指定したフォルダが存在しない場合は 以下の確認画面が表示されます Fig. 4 アンインストール時に ここで指定したフォルダを削除しますので 既存のフォルダを指定しないようにしてください 14

3.4 マネージャサービスのポート番号指定画面 マネージャサービスのポートを指定する画面が表示されます Fig. 5 通常は 値を変更せずに [ 次へ ] を指定します サーバ内で同じポート番号を使用するアプリケーションが存在しないようにしてください 管理端末が同一ネットワーク外にある場合は ルータなどで 上記で指定したポート番号の通信を遮断しないようにしてください 同一ネットワーク上に CLUSTERPRO のサーバが存在する場合は CLUSTERPRO で使用されているポート番号は使用しないでください ここで設定したポート番号を変更する手順については 応用編 を参照してください 15

3.5 Administrator のユーザ名 パスワード指定画面 Administrator のユーザ名 パスワードを指定する画面が表示されます Windows に設定されている Administrator 権限のあるユーザ名とパスワードを指定してください Windows に Administrator のパスワードが設定されていない場合 CLUSTERPRO SingleServerSafe をインストールすることはできません ここで設定したユーザ名を変更する手順については 応用編 を参照してください ここで設定したパスワードを変更する手順については 機能編 を参照してください 指定したユーザ名 パスワードが Windows に設定されているかどうかの確認は行っていません 正しくない値を指定した場合 監視機能が動作しませんので注意して入力してください 16

3.6 指定確認画面 今までの指定内容の確認用の画面が表示されます Fig. 6 設定内容に問題がないことを確認して [ 次へ ] を指定します [ 次へ ] を指定すると ファイルのコピーなどセットアップ処理が実行されます パスワードは 指定した文字数にかかわらず一定の * が表示されます 17

3.7 セットアップ完了画面 ファイルのコピー状況を示す画面が表示された後 セットアップが完了すると セットアップ完了の画面が表示されます Fig. 7 [ 完了 ] を指定します 引き続き ライセンス登録画面が表示されます 18

3.8 ライセンス登録画面 セットアップが完了すると ライセンス登録画面が表示されます ライセンス情報は 製品に同梱されているライセンスシートに記述されています ライセンスシートは 再セットアップ時にも必要になりますので 大切に保管してください Fig. 8 [ 登録 ] を指定してライセンス登録を行ってください ここでライセンス登録を行わなかった場合は スタートメニューからライセンス登録を行ってください スタートメニューについては 5 章スタートメニュー を参照してください 19

3.9 登録方法選択画面 [ 登録 ] ボタンを押すと 登録方法を選択する画面が表示されます Fig. 9 [ ライセンス項目を入力して登録 ] を指定してください [ ライセンスファイルから登録 ] は 試用版でライセンスキーのファイルを入手した場合に使用します 試用版のライセンスキーの登録については 保守編 を参照してください 20

3.10 製品選択画面 [ ライセンス項目を入力して登録 ] ボタンを押すと 登録方法を選択する画面が表示されます Fig. 10 OS 情報に [Windows 版 ] 製品区分に [ 製品版 ] を指定し 製品情報に [CLUSTERPRO(R) SingleServerSafe(TM) for Windows Ver1.0] を選択し [ 次へ ] ボタンを押します [ ライセンス種別 ] に [ クラスタライセンス ] と表示されていますが 本製品はクラスタリング製品ではありません [ ライセンス種別 ] に特別な意味はありません 21

3.11 ライセンス単位選択画面 [ 次へ ] ボタンを押すと ライセンス単位を選択する画面が表示されます Fig. 11 [CPU 単位 ] を選択して CPU ライセンス数に ライセンスシートに記述されている CPU ライセンス数を指定します 既定値では [ ノード単位 ] になっているので注意が必要です [ ライセンス単位 ] の情報は ライセンスシートを参照してください [ 次へ ] ボタンを指定します 22

3.12 ライセンスキー入力画面 [ 次へ ] ボタンを押すと ライセンスキーを入力する画面が表示されます Fig. 12 シリアル番号とライセンスキーを入力します シルアル番号とライセンスキーは ライセンスシートに記述されていますので 参照してください 各値を入力して [ 次へ ] ボタンを指定します 23

3.13 ライセンス確認画面 [ 次へ ] ボタンを押すと ライセンス確認画面が表示されます Fig. 13 [ 次へ ] ボタンを指定します 24

3.14 ライセンス登録 [ 次へ ] ボタンを押すと ライセンス登録が行われ 登録完了のダイアログが表示されます Fig. 14 ダイアログの [OK] ボタンを押すと ライセンス登録画面に戻ります 25

3.15 ライセンス登録画面 ライセンス登録完了のダイアログで [OK] ボタンを押すと ライセンス登録の先頭画面に戻ります [ 終了 ] ボタンを押すと ライセンス登録作業が終了します [ 登録 ] ボタンを押すと 次のライセンスキーの登録を行います CLUSTERPRO SingleServerSafe のライセンスは CPU ライセンスです サーバに搭載されている CPU 数が SingleServerSafe の CPU ライセンス数よりも多い場合は [ 登録 ] ボタンを押して別のライセンスを追加する必要があります ライセンスを 2 つ登録すると 各ライセンスの CPU ライセンス数を合計した数の CPU ライセンスになります ( 例 :CPU ライセンス数 :2 + CPU ライセンス数 :1 = 3CPU ライセンス ) 3CPU 以上の場合は複数のライセンスを登録する必要があります Fig. 15 26

3.16 再起動確認画面 コンピュータの再起動確認用の画面が表示されます Fig. 16 [ 完了 ] を指定します [ はい 今すぐコンピュータを再起動します ] を選択していると サーバの再起動が開始されます [ いいえ 後でコンピュータを再起動します ] を選択していると セットアップ画面が終了するだけです 運用を開始するまでにサーバの再起動を行ってください サーバの再起動を行わずに CLUSTERPRO SingleServerSafe のサービスを起動すると 正常にサービスが起動しません 必ず サーバの再起動を行ってください 27

4 ブラウザの設定 CLUSTERPRO SingleServerSafe の設定や監視を行うために ブラウザの設定を行う必要があります ブラウザを起動するマシンは サーバ上でも 別端末で構いません 4.1 インターネット接続の設定 Internet Explorer を起動して 下記の画面が表示された場合は インターネット接続の設定が行われていませんので 画面に従ってインターネット接続の設定を行ってください 設定方法の詳細については Microsoft の資料を参考にしてください Fig. 17 28

4.2 Java ランタイムの設定 CLUSTERPRO SingleServerSafe のマネージャ画面を表示するためには Java ランタイムが必要です Java 2 Runtime Environment をインストールしてください Java ランタイムは http://java.sun.com/j2se/1.4.2/ja/download.html などから入手してください (URL は 変更されることがあります ) Java ランタイムのインストール後に Internet Explorer の ツール インターネットオプション の 詳細設定 タブを開いて Java アプレットが使用可能になっているかを確認してください Fig. 18 29

5 スタートメニュー CLUSTERPRO SingleServerSafe をインストールすると 以下のスタートメニューが作成されます Fig. 19 *CLUSTERPRO SSS マネージャ CLUSTERPRO SSS マネージャのブラウザを開きます * ライセンスマネージャ CLUSTERPRO ライセンスマネージャの画面が表示されます セットアップ時にライセンス登録を行わなかった場合は ここからライセンス登録を行ってください CLUSTERPRO SSS マネージャ を指定した場合 サーバ上にブラウザが開いていると 現在表示している内容が CLUSTERPRO SSS 情報に置き換わります 30

第 Ⅲ 編設定 31

6 監視設定 監視設定の詳細については 機能編 を参照してください 6.1 マネージャ画面の表示 スタートメニューから [CLUSTERPRO SSS マネージャ ] を指定して ブラウザ上にマネージャ画面を表示します Fig. 20 マネージャ画面を初めて表示するときに Internet Explorer がセキュリティ関係のメッセージを表示することがあります 対処方法は 機能編 を参照してください 32

6.2 初期画面 Internet Explore 上に マネージャ画面が表示されます Fig. 21 画面上部の [ 監視設定 ] ボタンを選択すると 監視設定用の画面が表示され 監視情報を設定することができます サーバ上で CLUSTERPRO SSS サービスと CLUSTERPRO SSS マネージャ サービスが開始されていないと 上記のような画面が表示されません CLUSTERPRO SSS をインストールした後 サーバの再起動を行っていない場合は サーバの再起動を行ってください 33

6.3 監視設定画面 監視名を指定して 監視種別を選択します Fig. 22 * 監視名任意の監視名を指定します 設定可能文字は 8 バイト以内の英数字のみです 大文字 小文字を区別しません 監視内容がわかるような名前を指定します ここで指定した名前が マネージャの画面に表示されます * 監視種別監視を行う対象を指定します ソフトウェアの監視として アプリケーション カスタム設定 OS を ハードウェアの監視として ディスク IP アドレス LAN ボードを選択することができます CLUSTERPRO LAN 監視オプションがインストールされていないと LAN ボード監視を選択することはできません 34

6.4 アプリケーション監視 (Oracle) アプリケーション監視の例として Oracle 監視を説明します 他のアプリケーションに関しても同様の操作になります 詳細は 機能編 を参照してください 監視設定の画面の監視種別で [ アプリケーション ] を選択した場合 以下の画面が表示されます Fig. 23 Oracle 監視を行うには ここでは [ アプリケーション名選択 ] を指定して リスト中から [Oracle] を選択します [ 次へ ] ボタンを指定することで Oracle 監視設定画面が表示されます 35

Fig. 24 [ 完了 ] ボタンをクリックすると Oracle 監視の設定が行われます CLUSTERPRO データベース監視オプションを導入していれば さらにデータベースシステムの動作の監視を行うことができます 設定項目の詳細は 機能編 を参照してください 36

6.5 サービス監視 監視設定の画面の監視種別で [ アプリケーション ] を選択した場合 以下の画面が表示されます Fig. 25 サービス監視を行うには ここでは [ サービス ] を選択します [ 次へ ] ボタンを指定することで サービス監視設定画面が表示されます 37

[ 参照 ] ボタンをクリックして サービス検索画面を表示し 監視したいサービスを 1 つ選択します Fig. 26 [ 完了 ] ボタンをクリックすると サービス監視の設定が行われます 設定項目の詳細は 機能編 を参照してください 38

6.6 OS 監視 監視設定の画面の監視種別で [OS] を選択した場合 以下の画面が表示されます Fig. 27 [ 完了 ] ボタンをクリックすると OS 監視の設定が行われます 設定項目の詳細は 機能編 を参照してください 39

6.7 ディスク監視 監視設定の画面の監視種別で [ ディスク ] を選択した場合 以下の画面が表示されます Fig. 28 監視したいディスクドライブを選択して [ 完了 ] ボタンをクリックすると ディスク監視の設定が行われます 設定項目の詳細は 機能編 を参照してください システムドライブを指定することはできません そのため パーティションが 1 つしかない場合は ディスク監視を行うことはできません 40

6.8 IP アドレス監視 監視設定の画面の監視種別で [IP アドレス ] を選択した場合 以下の画面が表示されます Fig. 29 監視したい IP アドレスを指定して [ 完了 ] ボタンをクリックすると IP アドレス監視の設定が行われます 設定項目の詳細は 機能編 を参照してください 41

6.9 LAN ボード監視 監視設定の画面の監視種別で [LAN ボード ] を選択した場合 以下の画面が表示されます Fig. 30 監視したい LAN ボードを選択して [ 追加 ] ボタンをクリックすると 監視 LAN ボード一覧に監視したい LAN ボードが表示されます [ 完了 ] ボタンをクリックすると LAN ボード監視の設定が行われます 設定項目の詳細は 機能編 を参照してください CLUSTERPRO LAN 監視オプションがインストールされていないと LAN ボード監視を選択することはできません 42

7 監視の開始 中断 再開 監視の開始 中断 再開として ここでは アプリケーション監視とディスク監視の操作方法について説明します 監視設定で作成したアプリケーションのグループは CLUSTERPRO SingleServer Safe の起動時に自動起動されるので グループの起動の操作を行う必要はありません また 各種監視処理も 自動的に開始されるので 監視の開始の操作を行う必要はありません 設定により CLUSTERPRO SingleServerSafe の起動時に監視処理を開始しないようにすることもできます 操作方法詳細については 機能編 を参照してください 監視設定を行った直後は 監視処理を開始していませんので 監視の開始処理が必要です 7.1 アプリケーションの監視 アプリケーション監視は グループとして管理します グループでは アプリケーションの起動 終了を制御することができます アプリケーションが起動すると監視を開始します アプリケーションを終了するときに監視も終了します 7.1.1 アプリケーションの起動ツリービューでアプリケーション監視のグループのアイコンを右クリックするとメニューが表示されるので 起動 を選択してください Fig. 31 アプリケーションの起動が開始されます 起動すると監視が開始されます 43

7.1.2 アプリケーションの停止ツリービューでアプリケーション監視のグループのアイコンを右クリックするとメニューが表示されるので [ 停止 ] を選択してください アプリケーションが終了します 終了する際に監視も終了します 44

7.2 監視の開始 中断 ツリービューで [monitoers] をクリックすると 右側のリストビューに監視リソース一覧が表示されます 監視を開始したい監視リソースを一覧から 1 つ選択して リストビューの上部の [ 監視開始 ] ボタンをクリックすると 監視を開始します 同様に 監視を中断したい監視リソースを一覧から 1 つ選択して リストビューの上部の [ 監視中断 ] ボタンをクリックすると 監視を中断します Fig. 32 アプリケーションの監視については グループが起動している場合 監視の開始 中断を行うことができます 監視の開始 中断を行った場合 アプリケーションは起動したままの状態です 45

8 サーバの起動 終了 8.1 サーバの起動 サーバを起動する場合 特別な設定は必要ありません 通常に起動してください サーバが起動されると CLUSTERPRO SingleServerSafe は自動的に起動されます CLUSTERPRO SingleServerSafe の起動により アプリケーションの起動や その他の監視処理が開始されます CLUSTERPRO SingleServerSafe は サービスアプリケーションのため コンソール上に起動を示すものは表示されません CLUSTERPRO SingleServerSafe の動作を確認したい場合は ブラウザ上にマネージャ画面を表示させてください 46

8.2 サーバの終了 サーバをシャットダウンする場合は ツリービューで [ サーバ名 ] を右クリックすると メニューが表示されるので [ シャットダウン ] を指定してください 監視処理の終了 アプリケーションの終了などの処理を行い その後 サーバのシャットダウンを行います Fig. 33 サーバのシャットダウンは Windows のスタートメニューなどから実行することもできます その場合 次回のサーバ起動時に CLUSTERPRO SingleServerSafe が前回の終了状態の確認処理を行うため CLUSTERPRO SingleServerSafe の起動時間が少し遅くなることがあります Windows のスタートメニューなどからシャットダウンした場合 警告のイベントログが出力されることがあります システムとしては どちらの方法でも問題はありませんが マネージャ画面からシャットダウンする方法をお勧めします 47