Linux修正適用手順書

Similar documents
Windows修正適用手順書

Systemwalker Network Assist V10.0/V11.0L10/11.0

NEC Express5800 シリーズ COBOL Media V1 セットアップカード SL438730B01-2

NEC COBOL Media V2.0 セットアップカード SL438740B01-1

Server Core適用ガイド

監査ログ分析機能 ソフトウェア説明書

Express5800/51Le電源交換

第 2 版

ServerViewのWebアクセス制限方法

Microsoft Windows Internet Explorer は 米国 Microsoft Corporation の 米国およびその他の国における登録商標または商標です Linux は Linus Torvalds 氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です Red Hat

Microsoft Windows Internet Explorer は 米国 Microsoft Corporation の 米国およびその他の国における登録商標または商標です Linux は Linus Torvalds 氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です Red Hat

FUJITSU Storage ETERNUS BE50 S2 運用ガイド Symantec Backup Exec 2014 修正適用編

Pirates Buster Series Secure Viewer セットアップマニュアル (Web インストーラ)

CLUSTERPRO SSS 動作環境編

01_08 インストールガイド

電子申請サービス

CLUSTERPRO MC RootDiskMonitor 1.0 for Windows インストールガイド 2013(Mar) NEC Corporation はじめに 製品導入の事前準備 本製品のインストール 本製品の初期設定 本製品のアンインストール

セットアップマニュアル

CLUSTERPRO MC ProcessSaver 2.1 for Linux リリースメモ 2016(Mar) NEC Corporation ライセンス パッケージのインスト ル セットアップ マニュアル 障害発生時の手順 補足事項 注意事項

CLUSTERPRO MC StorageSaver for BootDisk 1.2 (for Windows) インストールガイド 2014(Mar) NEC Corporation はじめに 製品導入の事前準備 本製品のインストール 本製品の初期設定 本製品のアンインストール

第 1 版

GHS混合物分類判定システムインストールマニュアル

CLUSTERPRO MC StorageSaver for BootDisk 2.1 (for Windows) インストールガイド 2016(Mar) NEC Corporation はじめに 製品導入の事前準備 本製品のインストール 本製品の初期設定 本製品のアンインストール

第 4 版 2019 年 05 月

リモートアクセスライト インストールガイド リモートアクセスライト インストールガイド 第 1. 1 版 2017 年 12 月 12 日

PIXUS MP510 PIXUS MP600 (2011 年 10 月現在 ) オールインワンで印刷機能をご利用いただくには プリンタドライバのインストールおよび設定が必要です Turbolinux Client 2008 プリンタスキャナドライバダウンロードサイトを参照ください

商標類 Microsoft は, 米国およびその他の国における米国 Microsoft Corp. の登録商標です Microsoft Office は, 米国 Microsoft Corp. の商品名称です Microsoft Excel は, 米国 Microsoft Corp. の商品名称です

第 1 版

Maple 12 Windows版シングルユーザ/ネットワークライセンス

エコノナビットⅱ 電力管理ソフト/壁紙書き換えソフト

ソフトウェアインストールガイド v

TypeAご利用ソフトV5.2

IOWebDOC

SureFile for 達人プラスインストールマニュアル V1.7 本マニュアルでは アイスペシャル C-Ⅱ C-Ⅲ 専用画像振り分けソフト SureFile for 達人プラスについて 下記に示した項目を説明しています SureFie( 標準版 ) のアンインストール インストール 起動 設定の

ATDEインストールガイド

Windows Server 2003 におけるPrint Manager V6.0L10の留意事項

CLUSTERPRO MC StorageSaver 1.1 for Linux リリースメモ 2015(Jun) NEC Corporation ライセンス パッケージのインストール セットアップ マニュアル 補足事項 注意事項

Microsoft Word - PG-140D投込_最終版_.doc

機能仕様書フォーマット

電子申請サービス

目次 1. 動作環境チェック 動作必要環境 Java のインストール Java のインストール Firebird のインストール Firebird のインストール Adobe Reader のインストール

CLUSTERPRO MC StorageSaver 1.0 for Windows インストールガイド 2013(Mar) NEC Corporation はじめに 製品導入の事前準備 本製品のインストール 本製品の初期設定 本製品のアンインストール 注意 制限事項

AN178 USB仮想シリアルドライバ インストールガイド

インストールマニュアル 2007 Oki Data Corporation EE Rev.3

MS104-SH2 USBドライバ(仮想COMポートドライバ)の不具合について

iStorage ソフトウェア VMware vCenter Plug-in インストールガイド

intra-mart ワークフローデザイナ

改版履歴 本書の改版履歴は以下のとおりです 日付 改版理由 変更箇所 版数 2014/09/04 初版発行 版 2015/03/30 第 1.1 版に改訂 対象 OS 追加 1.1 版 2015/07/10 第 1.2 版に改訂 対象 OS 追加 1.2 版 2015/09/04 第 1

============================================================

"ソフトウェア カフェテリアサービス向けソフトウェア説明書

CLUSTERPRO MC RootDiskMonitor 1.1 for Linux リリースメモ 2013(Sep) NEC Corporation ライセンス パッケージのインストール セットアップ マニュアル

CLUSTERPRO MC StorageSaver 2.0 for Windows インストールガイド 2015 (Mar) NEC Corporation はじめに 製品導入の事前準備 本製品のインストール 本製品の初期設定 本製品のアンインストール 本製品のアップデートインストール 注意 制限

MF mypresto インストールガイド 目次 新規インストールの手順 (Windows 版 )... 2 MF mypresto の起動 (Windows 版 )... 7 新規インストールの手順 (Mac 版 )... 8 MF mypresto の起動 (Mac 版 ) 新規イン

パソコン決裁7 捺印ツールインストールマニュアル

ystemwalker Operation Manager V12.0L10/12.1

CLUSTERPRO MC RootDiskMonitor 2.3 for Linux HW-RAID 監視機能 リリースメモ 2018(Jun) NEC Corporation ライセンス パッケージのインストール セットアップ マニュアル

改版履歴 版数 改版日付 改版内容 /03/14 新規作成 2013/03まで製品サイトで公開していた WebSAM DeploymentManager Ver6.1 SQL Server 2012 製品版のデータベース構築手順書 ( 第 1 版 ) を本 書に統合しました 2

おことわり 本書の内容の一部又は全部を無断転載することは禁止されています 本機の外観及び仕様は改良のため 将来予告無しに変更することがあります 本書の内容について万一不審な点や誤りなどのお気付きの点がありましたらご連絡ください 本書に記載されている会社名 商品名などは 一般に各社の商標又は登録商標で

PRIMEQUEST 2000シリーズ Emulex 8Gbps/16Gbps ファイバーチャネルカード ソフトウェアインストールガイド v

Microsoft Word - SCR331DI_mac10.14_manual.doc

CLUSTERPRO MC RootDiskMonitor 1.1 for Windows パトロールシーク機能 インストールガイド 2013(Sep) NEC Corporation はじめに 製品導入の事前準備 本製品のインストール 本製品の初期設定 本製品のアンインストール

Windows2000/XPインストール手順

Interstage Interaction Manager V9 Oracle Database 11g 適用手順書

Microsoft Word - catalog_tpass43.doc

Red Hat Enterprise Linux OSの手動インストール

CLUSTERPRO MC ProcessSaver 1.0 for Windows 構築ガイド 2012(Sep) NEC Corporation はじめに責任範囲適用範囲概要事前準備クラスタ設定

Total Disc Makerサイレントインストールガイド

Systemwalker Operation Manager V12.0L10/12.0 Firewall適用ガイド

"ソフトウェア カフェテリアサービス向けソフトウェア説明書

CLUSTERPRO MC RootDiskMonitor 2.1 for Windows パトロールシーク機能 インストールガイド 2016(Mar) NEC Corporation はじめに 製品導入の事前準備 本製品のインストール 本製品の初期設定 本製品のアンインストール

Microsoft PowerPoint ï½žéł»å�’å–¥æœ�ㇷㇹㅃㅀ㇤ㅳㇹㅋㅼㅫ曉逃.ppt [äº™æ‘łã…¢ã…¼ã…›]

Microsoft(R) Office XP Professional/Personalモデル アプリケーション補足説明書

Microsoft Word - JRE_Update_6.doc

OpenAM 9.5 インストールガイド オープンソース ソリューション テクノロジ ( 株 ) 更新日 : 2013 年 7 月 19 日 リビジョン : 1.8

CLUSTERPRO MC ProcessSaver 2.3 for Windows インストールガイド 2018(Jun) NEC Corporation はじめに 製品導入の事前準備 本製品のインストール 本製品のアンインストール 本製品のアップデートインストール

アプリケーション補足説明書(Office2003)

インストール手順書 Systemwalker for Symfoware Server Message Monitoring Tool 11.1

アプリケーション補足説明書(Office2003)

はじめに 京セラ製スマートフォンを指定の microusb ケーブル ( 別売 ) またはこれと共通仕様の microusb ケーブル ( 別売 )( 以下 USB ケーブル ) と接続して USB テザリング機能をご使用いただくためには あらかじめパソコンに USB ドライバ をインストールしてい

特定健診ソフト クイックインストールマニュアル

MAC アドレス変更ツール MAC アドレスチェンジャー ユーザーズマニュアル User's Manual エレコム株式会社

SASカード (PG-228B/BL, PG-224B) 取扱説明書 追補版

ColorNavigator 7インストールガイド

FC4510HT2 インストールマニュアル(ダウンロード編)

RW-5100 導入説明書 Windows7 用 2017 年 7 月 シャープ株式会社

楽2ライブラリ クライアントサーバ V5.0 体験版 クライアントOS利用時におけるIIS設定手順書

親指シフトキーボード(FMV-KB611)、JISキーボード(FMV-KB621)、FMV-LIFEBOOK(親指シフトキーボードモデル)をお使いになる方へ

LSI MegaRAID SAS Device Driver Installation Guide - 日本語

『テクノス』V2プログラムインストール説明書

WebSAM AlertManager Ver4.2 UL1032-B03 UL1032-HB03 UL1032-JB03 セットアップカード 1 章パッケージの中身の確認 2 章セットアップの準備 3 章セットアップの方法 4 章注意事項 UL1032-XB03 SL1032B0301-1

CLUSTERPRO MC ProcessSaver ApsEdition 1.0 for Linux リリースメモ 2012(Sep) NEC Corporation ライセンス パッケージのインストール セットアップ マニュアル 補足事項 注意事項

CLUSTERPRO MC RootDiskMonitor 2.3 for Windows インストールガイド 2018(Jun) NEC Corporation はじめに 製品導入の事前準備 本製品のインストール 本製品の初期設定 本製品のアンインストール 本製品のアップデートインストール

winras.pdf

HeartCoreインストールマニュアル(PHP版)

セットアップカード

目次 1.TypeA ご利用ソフト更新ツール概要 更新ツール実行における注意点 更新ツール実行時の注意点 管理者権限について Prox y 認証 更新ツールの実行 トラブルシューティ

CLUSTERPRO MC StorageSaver 2.4 for Windows インストールガイド

CLUSTERPRO MC StorageSaver 2.2 for Linux リリースメモ 2017(Apr) NEC Corporation ライセンス パッケージのインストール セットアップ マニュアル 補足事項 注意事項

目次 はじめに... 1 本書の対象者... 1 本書の表記... 1 インストール前の注意事項... 2 システムの動作要件... 3 パソコン等の動作要件... 3 クライアントインストール... 4 標準インストール... 4 IC カードの PIN( 暗証番号 ) 変更方法 シス

セットアップガイド

Transcription:

PowerChute Business Edition v6.1.2j

改版履歴 2005/07/22 第 1.0 版新規作成 2005/08/05 第 1.1 版誤表記等を一部修正 - 2 -

もくじ 1. 本書について...4 2. 作業の流れ...5 3. 適用対象製品の確認...6 3.1. インストール形式の確認...6 3.2.bin ファイルで製品をインストールした場合の確認...7 3.3.RPM ファイルで製品をインストールした場合の確認...8 4. 修正モジュールの入手...9 5. 修正モジュールの適用... 11 5.1.Red Hat Linux 7.2 Red Hat Enterprise Linux AS/ES (v.2.1 for x86) Turbolinux 7/8 Server をご使用の場合... 11 5.2.Red Hat Linux 9 をご使用の場合...16 6. 適用完了の確認...23 7. 再設定...24-3 -

1. 本書について 本手順書は 2005 年 7 月 28 日以降発生する PowerChute Business Edition v6.1.2j の UPS 監視デーモンが動作しなくなる問題について対処方法をまとめたものです お使いのシステムに本製品がインストールされている場合 製品の使用中に上記現象が発生した場合 本書の記載にしたがって修正モジュールの適用を実施してください 本手順書が対象とするのは 弊社より販売している下記の製品です PowerChute(R) Business Edition v6.1.2j Linux 版パッケージ製品 B5154L6H1 弊社以外からご購入された製品については 各販売元からの案内にしたがってください Red Hat は 米国およびその他の国での Red Hat,Inc. の登録商標もしくは商標です Linux は Linus Torvalds 氏の米国およびその他の国における登録商標もしくは商標です 本書では Windows NT(R) Server Network Operating System Version 4.0 Microsoft(R) Windows(R) 2000 Server Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 を総称して Windows と表記しています 本書では PowerChute(R) Business Edition を PowerChute Business Edition と表記しています Microsoft Windows Windows NT は 米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です PowerChute は American Power Conversion Corporation の米国およびその他の国における登録商標登録商標です Java およびすべての Java 関連の商標は 米国およびその他の国における米国 Sun Microsystems, Inc. の商標または登録商標です その他 本書に記載されている会社及び製品の名称は 各社の商標または登録商標です - 4 -

2. 作業の流れ 1 お使いの PowerChute Business Edition( 以下 PCBE) エージェントが本問題に該当するバージョンかどうか確認します ( 修正未適用の v6.1.2j であることが明らかな場合は必要ありません ) 2 修正モジュールをダウンロードして展開します 3 インストール済みの PCBE エージェントをアンインストールします 4 修正モジュールをインストールします 5 スケジュールシャットダウン等の設定を行います 本作業に際してシステムを再起動する必要はありません スケジュールを含めた設定情報は3のアンインストール処理で失われます 5の手順で再設定を行なってください - 5 -

3. 適用対象製品の確認 作業はすべて管理者権限 ( スーパーユーザー ) で実施してください ディストリビューション標準の X Window 環境で作業してください 3.1. インストール形式の確認 ターミナル上から以下のコマンドを実行して PCBE エージェント v6.1.2j の RPM パッケージがインストールされているかどうかを確認します #rpm -q pbeagent<enter> A) 対象パッケージがインストールされていない場合パッケージ pbeagent はインストールされていません 3.2.bin ファイルで製品をインストールした場合の確認に進んでください B) 対象パッケージがインストールされている場合 pbeagent-6.1.0-1 3.3.RPM ファイルで製品をインストールした場合の確認に進んでください C) 上記 B) 以外の版数のパッケージがインストールされている場合 pbeagent-7.0.0-419 本修正モジュールの適用対象ではありません 作業を終了してください - 6 -

3.2.bin ファイルで製品をインストールした場合の確認 以下の A) B) に該当する場合は 修正モジュールの適用が必要です なお インストールディレクトリを初期設定から変更している場合は 次の部分を実際に PCBE エージェントがインストールされているディレクトリに読み替えてください # cd /opt/apc/powerchutebussinessedition/agent<enter> # cd { 実際の PCBE エージェントのインストール先ディレクトリ }<Enter> A) インストールディレクトリ配下に Version.txt が存在しないこと ターミナル上から以下のコマンドを実行して 該当するファイルが存在しない旨のメッセージが表示されることを確認します # cd /opt/apc/powerchutebussinessedition/agent<enter> # ls Version.txt<Enter> ls: Version.txt: そのようなファイルやディレクトリはありません B) インストールディレクトリ配下に jce1_2_1.jar が存在すること ターミナル上から以下のコマンドを実行して 該当するファイル名が表示されることを確認します # cd /opt/apc/powerchutebussinessedition/agent<enter> # cd lib<enter> # ls jce1_2_1.jar<enter> jce1_2_1.jar - 7 -

3.3.RPM ファイルで製品をインストールした場合の確認 以下の A) B) に該当する場合は 修正モジュールの適用が必要です A) インストールディレクトリ配下に Version.txt が存在しないこと ターミナル上から以下のコマンドを実行して 該当するファイルが存在しない旨のメッセージが表示されることを確認します # cd /opt/apc/powerchutebussinessedition/agent<enter> # ls Version.txt<Enter> ls: Version.txt: そのようなファイルやディレクトリはありません B) インストールディレクトリ配下に jce1_2_1.jar が存在すること ターミナル上から以下のコマンドを実行して 該当するファイル名が表示されることを確認します # cd /opt/apc/powerchutebussinessedition/agent<enter> # cd lib<enter> # ls jce1_2_1.jar<enter> jce1_2_1.jar - 8 -

4. 修正モジュールの入手 1 下記 URL の弊社ダウンロード検索ページで 下記のパラメーターを選択 入力して [ 検索開始 ] ボタンをクリックします http://www.fmworld.net/cgi-bin/drviasearch/drviaindex.cgi << 検索するパラメーター >> 製品名 : 適用するモデル 型名 : どの型名を選択してもよい カテゴリ : 添付ソフト OS:OS 指定無し (Windows と Linux を検索 ) - 9 -

2 検索結果が一覧表示されますので 下記の名称のリンクをクリックします PowerChute(R) Business Edition v6.1.2j 緊急修正 (Linux) ディストリビューションごとにそれぞれモジュールが登録されていますが 上記名称であればすべて同一のモジュールです 3 別ウィンドウでダウンロードページが開きますので ページ中の ご使用方法 にしたがって修正モジュールをダウンロードし 解凍してください - 10 -

5. 修正モジュールの適用 必ず管理者権限のユーザアカウント ( スーパーユーザー ) で作業を行ってください ディストリビューション標準の X Window 環境で作業してください 5.1.Red Hat Linux 7.2 Red Hat Enterprise Linux AS/ES (v.2.1 for x86) Turbolinux 7/8 Server をご使用の場合 (1) システム上に PowerChute Business Edition v6.1.2j のエージェントがインストールされている場合は ターミナルから以下のコマンドを実行してアンインストールします # rpm -e pbeagent<enter> 一部のファイル ディレクトリが削除できない旨のメッセージが表示されることがありますが 作業上問題はないため無視して構いません (2) 作業ディレクトリに 修正モジュールのファイルをコピーします (3) 作業ディレクトリにコピーしたファイルを展開します # gunzip T00575-03.tar.gz<Enter> # tar xvf T00575-03.tar<Enter> 修正モジュールのファイル名は上記と異なる場合がありますが問題ありません (4) "pbeagent-6.1.0-1.i386.rpm" にアクセス権を設定します # chmod 555 pbeagent-6.1.0-1.i386.rpm <Enter> (5) 展開されたファイルを確認します # ls -l<enter> -r--r--r-- 1 root root install.pdf -r--r--r-- 1 root root readme.txt -r-xr-xr-x 1 root root 16131796 3 月 8 14:37 pbe_agent_redhat_jvm.bin -r-xr-xr-x 1 root root 15340977 3 月 8 14:37 pbeagent-6.1.0-1.i386.rpm "pbeagent-6.1.0-1.i386.rpm" のアクセス権が -r-xr-xr-x となっていることを確認してください - 11 -

(6) "pbeagent-6.1.0-1.i386.rpm" を使用し 修正パッチをインストールします # rpm -ivh pbeagent-6.1.0-1.i386.rpm<enter> (7) PowerChute Business Edition エージェントのインストーラが起動しますので [ 次へ ] ボタンをクリックします (8) 使用許諾契約が表示されますので 内容を確認の上 [ 同意する ] ボタンをクリックします - 12 -

(9) 現在確認されている問題点が表示されますので 内容を確認し [ 次へ ] ボタンをクリックします (10) UPS 検出の画面が表示されますので 接続方法に応じて 以下の手順で UPS の機種設定を行います a) UPS とサーバを黒色のケーブルで直接接続している場合そのまま [ 次へ ] ボタンをクリックし 自動検出を実行します - 13 -

b) UPS とサーバを UPS 用 RS-232C 拡張ボード (GP5-UPC01) を介して灰色のケーブルで接続している場合自動検出が行えませんので [ 自動検出のスキップ ] のチェックをオンにして [ 次へ ] ボタンをクリックし 下記の項目を選択します UPS タイプ : Share-UPS(Simple) UPS ポート : UPS を接続しているシリアルポート - 14 -

(11) UPS の機種設定を確認し [ 次へ ] ボタンをクリックします (12) PCBE エージェントの管理に使用するユーザ名とパスワードを設定します 登録先の PCBE サーバと同一のユーザ名とパスワードを設定してください ユーザ名とパスワードを入力したら [ 次へ ] ボタンをクリックします (13) インストレイション完了の画面が表示されますので [ 終了 ] ボタンをクリックし インストーラを終了させます - 15 -

5.2.Red Hat Linux 9 をご使用の場合 (1) システム上に PowerChute Business Edition v6.1.2j のエージェントがインストールされている場合は 以下にしたがってアンインストールします 1) ターミナルから下記のコマンドを入力してアンインストーラを起動します # cd /opt/apc/powerchutebussinessedition/agent<enter> #./uninstallpowerchutebusinesseditionagent<enter> なお インストールディレクトリを初期設定から変更している場合は 次の部分を実際に PCBE エージェントがインストールされているディレクトリにお読み替えください # cd /opt/apc/powerchutebussinessedition/agent<enter> # cd { 実際の PCBE エージェントのインストール先ディレクトリ }<Enter> 2) アンインストール再確認のダイアログが現れるので [ はい ] ボタンをクリックして アンインストール処理を実行します 3) プログラムのアンインストール処理が完了したら [ 終了 ] ボタンをクリックしてダイアログを閉じます 一部のファイル ディレクトリが削除できない旨のメッセージが表示されることがありますが 作業上問題はないため無視して構いません (2) 作業ディレクトリに 修正モジュールのファイルをコピーします - 16 -

(3) 作業ディレクトリにコピーしたファイルを展開します # gunzip T00575-03.tar.gz<Enter> # tar xvf T00575-03.tar<Enter> 修正モジュールのファイル名は上記と異なる場合がありますが問題ありません (4) "pbe_agent_redhat_jvm.bin" にアクセス権を設定します # chmod 555 pbe_agent_redhat_jvm.bin<enter> (5) 展開されたファイルを確認します # ls -l<enter> -r--r--r-- 1 root root install.pdf -r--r--r-- 1 root root readme.txt -r-xr-xr-x 1 root root 16131796 3 月 8 14:37 pbe_agent_redhat_jvm.bin -r-xr-xr-x 1 root root 15340977 3 月 8 14:37 pbeagent-6.1.0-1.i386.rpm "pbe_agent_redhat_jvm.bin" のアクセス権が -r-xr-xr-x となっていることを確認してください (6) "pbe_agent_redhat_jvm.bin" を実行して修正パッチのインストーラを起動します #./pbe_agent_redhat_jvm.bin<enter> (7) PowerChute Business Edition エージェントのインストーラが起動しますので [ 次へ ] ボタンをクリックします - 17 -

(8) 使用許諾契約が表示されますので 内容を確認の上 [ 同意する ] ボタンをクリックします (9) 現在確認されている問題点が表示されますので 内容を確認し [ 次へ ] ボタンをクリックします - 18 -

(10) インストールディレクトリを指定し [ 次へ ] ボタンをクリックします 特別な事情がない限り インストール先はデフォルト設定のままにすることを推奨します (11) UPS 検出の画面が表示されますので 接続方法に応じて 以下の手順で UPS の機種設定を行います a) UPS とサーバを黒色のケーブルで直接接続している場合そのまま [ 次へ ] ボタンをクリックし 自動検出を実行します - 19 -

b) UPS とサーバを UPS 用 RS-232C 拡張ボード (GP5-UPC01) を介して灰色のケーブルで接続している場合自動検出が行えませんので [ 自動検出のスキップ ] のチェックをオンにして [ 次へ ] ボタンをクリックし 下記の項目を選択します UPS タイプ : Share-UPS(Simple) UPS ポート : UPS を接続しているシリアルポート (12) UPS の機種設定を確認し [ 次へ ] ボタンをクリックします - 20 -

(13) PCBE エージェントの管理に使用するユーザ名とパスワードを設定します 登録先の PCBE サーバと同一のユーザ名とパスワードを設定してください ユーザ名とパスワードを入力したら [ 次へ ] ボタンをクリックします (14) 最終確認の画面が表示されますので 設定内容を確認し問題がなければ [ 次へ ] ボタンをクリックします - 21 -

(15) インストール処理の完了後 インストレイション完了の画面が表示されますので [ 終了 ] ボタンをクリックし インストーラを終了させます - 22 -

6. 適用完了の確認 本修正パッチのインストールディレクトリ配下に修正版識別ファイルのファイルが存在し 内容が PowerChute Business Edition v6.1.0.1 であることを確認してください # cd /opt/apc/powerchutebussinessedition/agent<enter> # ls Version.txt<Enter> Version.txt # cat Version.txt<Enter> PowerChute Business Edition v6.1.0.1 なお Red Hat 9 における bin ファイルからのインストールで インストールディレクトリを初期設定から変更している場合は 次の部分を実際に PCBE エージェントがインストールされているディレクトリに読み替えてください # cd /opt/apc/powerchutebussinessedition/agent<enter> # cd { 実際の PCBE エージェントのインストール先ディレクトリ }<Enter> - 23 -

7. 再設定 必要に応じて PCBE エージェントの再設定を行ってください Windows 上から PCBE サーバ PCBE コンソールによる集約管理を行っている場合は Windows 版 PowerChute Business Edition v6.1.2j の緊急修正 TP07528 を入手の上 Windows 版の緊急修正モジュール適用手順書 にしたがって Windows 上のコンポーネントにも修正を適用し すべての PCBE エージェントおよび PCBE サーバに対して修正モジュールを適用した後に Windows 上の PCBE コンソールよりスケジュール等の設定を行ってください - 24 -

本書の内容は 改善のため予告なしに変更することがあります 本書の内容にしたがって作業を実施した結果発生したすべての問題について 当社は一切の責を負いません 本書の著作権は富士通株式会社が有します - 25 -