2014/08/22 作成 (ver. 2.1) VirtualBox のインストールと 設定済み BioLinux7 の導入 (BioLinux7.ova) Windows 7 (64bit) 環境に.ova ファイル形式の BioLinux7 ( 配布中 ) を導入する場合 注意事項 ) 実習では.ova ファイルから BioLinux7 の導入を行って下さい VirtualBox は最新版ではなく VirtualBox 4.3.12 で確認をとっています 1
VirtualBox のインストール 設定済み BioLinux7 の導入 (BioLinux7.ova) BioLinux7 の新規インストール (bio linux 7 latest.iso) 実習では必ずこちらの方法で導入して下さい 自分で一から始めたい人向け 2
導入の前に 配布する BioLinux7 の仮想マシンでは 1CPU 約 2GB のメモリ 最大 16GB のハードディスク容量を使用する設定になっています 動作に必要な PC スペックは 2 つ以上の CPU( デュアルコア クアッドコアなど ) 4GB 以上のメモリ ハードディスク空き容量が充分 (40GB 程度の空き ) で NTFS 形式でフォーマットされていることを用意して下さい 3
VirtualBox の入手とインストール 4
VirtualBox ( バージョン 4.3.12) の導入 https://www.virtualbox.org/wiki/download_old_builds_4_3 にアクセスして下さい 1. (Win 版 ) 2. ここには VirtualBox の過去のバージョンがあります 1. Win, Mac などの PC の OS に応じたインストーラー 2. Extension Pack( 後述 ) をダウンロードします 5
ダウンロードされるファイル このアイコンは VirtualBox 導入済み環境で表示されるようです この 2 つのファイルがダウンロード出来ていることを確認して下さい 6
VirtualBox のインストール まずは VirtualBox のインストーラーをクリックして実行します この警告が出たときは 実行 を押します インストーラーが起動しますので Next をクリック 7
Next をクリック Next をクリック Yes をクリック Install をクリック 8 ( 一時的にネットが使えなくなります )
インストールが進行します (* 次のスライドも参照 ) Finish をクリック チェックが入っているとインストール後に自動で立ち上がります この表示が出たときは Yes で PC を一旦再起動して下さい これでインストールは完了します 9
参考 ) インストール中にこれらのボックスが出ることもあります インストール をクリックしてください (PC 環境によって出ない場合もあります ) 10
VirtualBox の起動 デスクトップ上のアイコンをクリックして起動 まだゲスト OS は空です デスクトップ上のアイコンをクリックして VirtualBox を起動します すると Oracle VM VirtualBox マネージャーの画面が立ち上がります 11
Extension Pack の導入 (USB を使えるようにする ) まず VirtualBox を起動してマネージャー画面をたちあげます 次に ファイル 環境設定 を選択します 12
機能拡張 を選び 設定 の画面が出たら 右側の パッケージを追加 をクリック Extension Pack をダウンロードしたフォルダを選ぶ フォルダをたどってダウンロード済の Extension Pack を選択 開く をクリック 13
インストール をクリック ライセンスを読みながら下までスクロールして 同意します をクリック インストールが始まる インストール完了後 OK をクリックすれば USB2.0 等の機能が使えるようになります 14
.ova ファイルのダウンロードと VitualBox への導入 (BioLinux7 の導入 ) ova: Open Virtualization Format Archive の略 15
BioLinux.ova の入手先 (2014/08/11 現在 ) http://www.iu.a.u tokyo.ac.jp/~kadota/r_seq.html#bioinfo_ngs_sokushu_2014 より入手します これらのどれか 1 つをクリックします 16
Google Drive1 あるいは 2 を選択した場合 Google Drive へとばされたときの画面です ダウンロードをクリックします (2 つのファイルが見えますが.ova ファイルの中身ですので気にしない ) 17
ダウンロードをクリックします ブラウザ ( 図は Firefox) から処理を聞かれますが必ず ファイルを保存 にします 他のアプリケーションで開かないようにして下さい 18
Adrive を選択した場合 すぐにダウンロードが始まるので ( 図は Firefox) ファイルを保存する を選択します 19
ダウンロード完了後にファイルサイズを確認しましょう! 直前に VirtualBox をインストールしていれば このようなアイコンのファイルが保存されます ファイルを右クリックして プロパティ を見ます サイズが 7,539,440,640 バイトであることを確認して下さい このサイズでなければファイルの破損が考えられます 再ダウンロードを試みて下さい 注意 ) ファイル保存先 (HDD 等 ) が NTFS フォーマット形式でないと 1 ファイルで 4GB 以上のファイルは保存できません 20
VirtualBox の起動 デスクトップ上のアイコンをクリックして起動 何もしていなければ空になっています デスクトップ上のアイコンをクリックして VirtualBox を起動します すると Oracle VM VirtuakBox マネージャーの画面が立ち上がります 21
.ova 形式ファイルの導入 ファイルメニューから仮想アプライアンスのインポートを選びます 22
図のような画面が出るので フォルダのアイコン をクリック BioLinux.ova をおいた場所を指定して ファイル名の所が BioLinux.ova になっていることを確認します 開く をクリック 23
ファイルが指定されるので 次へ をクリック この画面が表示されたら すべてのネットワークカードの MAC アドレスを再初期化 にチェックを入れて下さい インポート をクリック 24
インポートが始まります 時間は当てになりません インポートが完了するとこの画面になります 25
BioLinux の起動 BioLinux が青く選択されているので 起動 をクリックして下さい 26
初めて起動するとこのような表示が出ます 次回からこのメッセージを表示しない にチェックして OK 27
しばらくするとこの画面になりますので パスワードを入力してEnterキーを押します ユーザー名 admin1409 そのまま パスワード pass1409 28
この画面に行き着けば成功です Terminal 黄色点線の枠内はBioLinux7 枠外はVirtualBoxのソフトウェアのメニュー画面です 29
BioLinuxのシャットダウン なお シャットダウンは右上の歯車アイコンから選びます すると BioLinuxが終了して もとのVirtualBoxマネージャ画面に戻ります 30
簡易な FAQ.ova のファイルが ( 大きすぎて ) ファイル保存ができない 保存先の HDD や USB メモリ等が NTFS フォーマット形式であることを確認して下さい FAT32 フォーマットでは 1 ファイル 4GB 以上のものを扱えません 対策 :NTFS でフォーマットする ( データがすべて消えますので注意して下さい ) BioLinux の立ち上がりや動作が異常に遅い 古い CPU が仮想化をサポートしていない あるいは BIOS で設定がオフになっている ( 例えば Intel Core i シリーズ以前では未対応のものがあります ) 対策 : 他の PC を使う PC の HDD の断片化の可能性 対策 :Windows で HDD のデフラグを行っておく USB3.0( 青い USB 端子 ) が使えない 不安定 VirtualBox で正式サポート外のようです さしあたり USB2.0 の端子に挿して使って下さい (USB3.0 メモリは使えます ) 31