2018.6 改訂 21 版 水道配水用
水道配水用エスロンパイプで災害に強い水道ラインを 蛇口をひねれば清潔な水が当たり前のように手に入るそんな光景が日常になることを願って 1952 年 日本で初めて誕生した硬質塩化ビニル管 エスロンパイプ 効率よく水を流す滑らかな内面 腐食に強い耐食性 そして施工性に優れた軽量性など様々な塩ビの特性を生かし 誕生以来 半世紀に渡って水道ラインを支えてきました 時は流れ21 世紀 さらなる 安心 をお届けするため 従来の約 2 倍の耐衝撃性をプラスした 高性能 HI ゴールド樹脂 を開発 この新素材を採用した HIベルパイプ ゴールド+( プラス ) は 耐衝撃性はもちろん ベル構造のゴム輪受口により優れた水密性 耐震性を発揮 また スラスト防護が不要な継手群や離脱防止金具との組み合わせにより 災害に強い水道ラインをスピーディかつ確実に構築します 清潔 な水を 確実 に届けるために HIベルパイプ ゴールド+( プラス ) による塩ビ管新時代の幕開けです 1
ベ手- L ゴールドINDEX エスロンパイプの歴史 3 水道配水用エスロンパイプの種類と特長 3 適合規格 6 水道配水用エスロンパイプの品揃え 7 水道配水用エスロンパイプの規格 8 管の規格 9 水道用エスロン HI ベルパイプ - L ゴールド+( プラス ) 水道用エスロンベルパイプ -L 9 水道用エスロン HI ベルパイプロング ゴールド+( プラス ) HIベルパイプ ゴールド+(プラスHIベル継- エスロン水道用鋳鉄製継手 14 鋳鉄製継手ル継エスロン HI ベル継手 -L ゴールド手10 エスロンベル継手 -L )参考資料 関連部材 13 L 15 継手の規格 10 料2施工手順 15 水道配水用エスロンパイプによる配管システム 18 歩掛り 20 浅層埋設 20 塩ビ管 継手のリサイクル 22 参考資本文中のマークについて 警告 注意 この表示を無視して誤った取り扱いをすると 使用者が死亡または重傷を負う危険性が想定される内容が記載されています この表示を無視して誤った取り扱いをすると 使用者が障害を負う危険性が想定される内容及び物的損害の発生が想定される内容が記載されています 2
分子レベルから性能を飛躍的に向上 従来の水道管をはるかに越える 高性能水道 HI ゴールド +( プラス ) これが進化した塩ビ管 耐震性の向上など さらなる高品質化が求められる水道管材 分子レベルから素材を追求し 誕生した HI G 樹脂 は 超微粒子のゴム成分と硬質塩化ビニル樹脂を化学的に結合させた積水化学独自の新素材です この HI G 樹脂 を採用した エスロンHIベルパイプ -L ゴールド +( プラス ) は 当社従来品の 2 倍の耐衝撃性能を誇るとともに ゴム輪接合のため容易な施工性を実現し 接合部の信頼性も万全 水道配水用管路の理想を追求した新世代塩ビ管です 3
管材 登場 HI G 樹脂 ゴム成分 + 化学的に結合 塩ビ分子 ( 従来の約 1/20 の超微粒子 ) 物理的に結合 塩ビ分子 + ゴム成分 従来の HI 樹脂 ( 当社 ) 衝撃の強さがゴールド! 当社従来品の 2 倍以上の耐衝撃性能を発揮 寒冷地での使用 施工時における外部衝撃や他工事によって受ける衝撃破損事故を防止します 管体の可とう性 & 接合部の信頼性 で水道管路を構築エスロン HI ベルパイプ ゴールド +( プラス ) は管体そのものが優れた可とう性を持つとともに ゴム輪受口により管軸 管側方向の荷重に対する接合部の信頼性も万全 地盤の変状に柔軟に追従し 安全性の高い水道管路を構築します せん断試験 曲げ試験 内水圧 2.5MPa(25.5kgf/cm 2 ) をかけた状態で 15cm の強制変位を与えても接合部に異常がありません 注 : 上記は極限性能試験であり 保証するものではありません 内水圧 2.5MPa(25.5kgf/cm 2 ) をかけた状態で 10 曲げても接合部に異常がありません 注 : 許容曲げ角度は 4 以下です さらに 管体の許容歪みが 3.5% となっており 安全性の高い管材であるといえます 施工がスピーディ 軽量のため運搬 取り扱いが容易 またゴム輪接合のため簡単 確実な施工がスピーディに行えます 浅層埋設に対応 強度に優れたHIベルパイプ ゴールド+ ( プラス ) 国土交通省通達による公道下浅層埋設に対応し 施工コスト縮減が可能です 基本性能もしっかり 塩ビ管ならではの優れた水理性 耐食性を発揮 クリーンな水道管材として長期に渡り安心してお使いいただけます 4
水道用ゴム輪形高性能耐衝撃性硬質塩化ビニル管 日本水道協会規格品 JWWA K 129 管本体と接合部で 地盤ひずみ を吸収 ベルのふくらみ が接合部の曲げを吸収 受口の端部 及び奥部を拡径させることにより 曲げ応力を緩和 地盤変状に追従し 安全性の高い管路を構築します どんな状況でも抜群の水密性を発揮 負圧から低圧 高圧 さらに屈曲時でも万全の水密性を誇ります 水道用ゴム輪ロング受口形高性能耐衝撃性硬質塩化ビニル管 日本水道協会規格品 JWWA K 129 地震動レベル 2 に対応 ロング受口で 地震エネルギー を吸収 ±75mm( 管長の 1.5%) の伸縮代を確保 大地震における管軸方向の地盤ひずみ (1%) を確実に吸収 ±75mmの伸縮代が管の離脱と衝突を回避します 接合部の破損を防止 最大 ±4 の曲げに対応する振り角度によって 接合部の破損を防止します HI ベルパイプロング ゴールド +( プラス ) 用ベルグリップ 軟弱地盤地などで局部的に地盤変位が集中した場合 そのひずみは最大で 20cmと観測されています ベルグリップは 地盤変状などで異常な力がかかると係止ピンが折れ ±7 5 m m の伸縮代を確保 ロング受口 3ヶ所の伸縮代の総和で 最大ひずみ 2 0 c m を吸収します 注意スラスト対策の必要な個所 ( 曲管等 ) にはロング用ベルグリップを使用しないでください 給水分野 関連製品 給水ラインも HI ゴールド +( プラス ) で構築 パイプ 継手 接着剤が三位一体となって確実なジョイントを実現 水道用耐衝撃性硬質ポリ塩化ビニル管継手エスロン HI 継手透明ブルー ( 呼び径 13 50mm) 厚生労働省令第 14 号 ( 給水装置の構造及び材質の基準に関する省令 ) 適合品 パイプの挿入状況 接着剤の塗布状況がその場で確認できます エスロン接着剤 No.83S 容量 500g ホワイト ( 1kg ) 塗布状態を確認しやすいホワイトカラー 5
適合規格 厚生労働省 水道施設設計基準 適合 エスロン HI ベルパイプ - L ゴールド+( プラス ) エスロンベルパイプ - L 試験報告書 エスロンHIベルパイプ - L ゴールド+( プラス ) と エスロンベルパイプ -L は 2000 年 4 月 1 日に施行された 厚生省 ( 現厚生労働省 ) 水道施設設計基準 にて定められた浸出試験に適合していることを 第三者機関にて確認しております また 公益社団法人日本水道協会発行の 水道施設設計指針 にて追加された項目についても適合しておりますので 安心してご採用いただけます 6
直管エスロンベル継手-LエスロンHIベル継手-L ゴールド関連部材エスロン水道用鋳鉄製継手 水道配水用エスロンパイプの品揃え 使用圧力 ( 静水圧 ) 0.75MPa 以下 最高許容圧力 ( 静水圧 + 水撃圧 ) 1MPa 以下 品名 呼び径 40 50 75 100 125 150 200 250 300 掲載ページ HIベルパイプ- L ゴールド +( プラス ) ベルパイプ- L 9 HI ベルパイプロング ゴールド +( プラス ) 9 HIベル90 ベンド L ゴールドベル90 ベンド L 10 HIベル45 ベンド L ゴールドベル45 ベンド L 10 HIベル221/2 ベンド L ゴールドベル221/2 ベンド L HIベル111/4 ベンド L ゴールドベル111/4 ベンド L ベルグリップ直 エ 11 11 HI ベル 5 5/8 ベンド L ゴールド ベル 5 5/8 ベンド L 11 HI ベル S ベンド L ゴールド ベル S ベンド L 11 HI ベル受挿し径違いソケット L ゴールド ベル受挿し径違いソケット L 100 50 75 100 125 150 200 250 12 HI ベル両受けソケット L ゴールド ベル両受けソケット L 12 HI ベル短管 L ゴールド ベル短管 L 12 HI ベル VA ソケット L ゴールド ベル VA ソケット L 12 HI ベル VC ソケット L ゴールド ベル VC ソケット L 12 ベルグリップ V 型 13 HI ベルパイプロング ゴールド +( プラス ) 用 13 エスロン挿入機ベルサポート Ⅰ 型 Ⅱ 型 13 エスロン挿入機 13 エスロン滑剤ベルソープ 13 ドレッサージョイント -L エ 14 M F ジョイント 14 割型補修継手 14 品揃えあり 7
8 共通寸法水道配水用エスロンパイプの規格水道配水用エスロンパイプの規格受口および差口共通寸法 ( 直管 ) ゴム輪の規格 ( 直管 継手 ) D tb 15 l2 呼び径 40mm D tb 15 l2 13 5 5 呼び径 50~300mm 共通寸法 受口部 差口部
H Iベルパイプ ゴールド+(プラス HI ベルパイプ- L ゴールド+( プラス ) ) ベルパイプ- L HI ベルパイプロング ゴールド +( プラス ) 管の規格 は ( 社 ) 日本水道協会規格品 (JWWA K 129) は ( 社 ) 日本水道協会承認品 ( 塩化ビニル管 継手協会規格品 ) は ( 社 ) 日本水道協会承認品 ( メーカー規格品 ) はメーカー規格品 水道用ゴム輪形耐衝撃性硬質塩化ビニル管 JWWA K 129 水道用エスロン HI ベルパイプ -L ゴールド +( プラス )[HIRRL-VP G] 水道用ゴム輪形硬質塩化ビニル管 JWWA K 129 水道用エスロンベルパイプ -L[RRL-VP] 水道用ゴム輪ロング受口形高性能耐衝撃性硬質塩化ビニル管 JWWA K 129 水道用エスロン HI ベルパイプロング ゴールド +( プラス )[HIRR-VPL G] 水道配水用エスロンパイプには VP(JWWA K 129 水道用ゴム輪形硬質塩化ビニル管 ) と ASVP(AS33) および HIVP(JWWA K 129 水道用ゴム輪形耐衝撃性硬質塩化ビニル管 ) と ASHIVP(AS33) の 4 種類があります [HIRRL-VP G] [RRL-VP] [HIRR-VPL G] 9
継手- 継手の規格 許容差表示のない寸法は基準寸法を示しています 水道用ゴム輪形耐衝撃性硬質塩化ビニル管継手 JWWA K 130 水道用エスロン HI ベル継手 -L ゴールド [HIRRL-VP G] 水道用ゴム輪形塩化ビニル管継手 JWWA K 130 水道用エスロンベル継手 -L[RRL-VP] は ( 社 ) 日本水道協会規格品 (JWWA K 130) は ( 社 ) 日本水道協会承認品 ( 塩化ビニル管 継手協会規格品 ) はメーカー規格品 共通寸法 受口および差口共通寸法 ( 継手 ) 受口部 呼び径 40mm 水道用エスロンベルパイプ -L に使用される継手の寸法規格は VP ベル用継手として JWWA K 130( 水道用ゴム輪形硬質塩化ビニル管継手 ) ASVP 用継手として AS34 HIVP ベル用継手として JWWA K 130( 水道用ゴム輪形耐衝撃性硬質塩化ビニル管継手 ) ASHIVP 用継手として AS34 よりつくられています 呼び径 50~300mm 差口部 l2 13 5 5 ルH I ベ継ル手- L L ゴールドベφd1 D φd3 φd1 φd2 φd3 φd2 l1 2 l1 tb 15 HI ベル 90 ベンド L ゴールド [HIRRL-90B G] ベル 90 ベンド L[RRL-90B] [HIRRL-90B G] [RRL-90B] HI ベル 45 ベンド L ゴールド [HIRRL-45B G] ベル 45 ベンド L[RRL-45B] [HIRRL-45B G] [RRL-45B] 10
継手- HI ベル 22 1 /2 ベンド L ゴールド [HIRRL-22 1/2B G] ベル 22 1 /2 ベンド L[RRL-22 1/2B] は ( 社 ) 日本水道協会規格品 (JWWA K 130) は ( 社 ) 日本水道協会承認品 ( 塩化ビニル管 継手協会規格品 ) はメーカー規格品 ルH I ベ継ル手- L L ゴールドベ[HIRRL-22 1/2B G] [RRL-22 1/2B] HI ベル 11 1 /4 ベンド L ゴールド [HIRRL-11 1/4 B G] ベル 11 1 /4 ベンド L[RRL-11 1/4 B] [HIRRL-11 1/4 B G] [RRL-11 1/4 B] HI ベル 5 5 /8 ベンド L ゴールド [HIRRL-5 5/8B G] ベル 5 5 /8 ベンド L[RRL-5 5/8B] [HIRRL-5 5/8B G] [RRL-5 5/8B] HI ベル S ベンド L ゴールド [HIRRL-SB G] ベル S ベンド L[RRL-SB] [HIRRL-SB G] [RRL-SB] 11
継手- は ( 社 ) 日本水道協会規格品 (JWWA K 130) は ( 社 ) 日本水道協会承認品 ( 塩化ビニル管 継手協会規格品 ) はメーカー規格品 HI ベル受挿し径違いソケット L ゴールド [HIRRL-R G] ベル受挿し径違いソケット L[RRL-R] [HIRRL-R G] [RRL-R] HI ベル両受けソケット L ゴールド [HIRRL-S G] ベル両受けソケット L[RRL-S] [HIRRL-S G] [RRL-S] ルH I ベ継ル手- L L ゴールドベ HI ベル短管 L ゴールド [HIRRL-SP G] ベル短管 L[RRL-SP] ( 片挿しソケット ) [HIRRL-SP G] [RRL-SP] HI ベル VA ソケット L ゴールド [HIRRL-VA G] ベル VA ソケット L[RRL-VA] [HIRRL-VA G] [RRL-VA] HI ベル VC ソケット L ゴールド [HIRRL-VC G] ベル VC ソケット L[RRL-VC] [HIRRL-VC G] [RRL-VC] 12
関連部材13 関連部材 施工に際しては P15 P17 をご参照ください ベルグリップ V 型 [BGN-V] 塩ビ管 + 塩ビ管接合用 HI ベルパイプロング ゴールド +( プラス ) 用ベルグリップ 注意 φ50 φ150 用 φ200 用 水道用エスロンベルパイプ 継手 抜防内蔵型継手用挿入機 サポート ( 挿入 抜き出し兼用型 ) エスロン挿入機 エスロン滑剤ベルソープ エスロン挿入機 スラスト対策の必要な個所 ( 曲管等 ) にはロング用ベルグリップを使用しないでください エスロン挿入機は呼び径 150 以下の管に使用可能です 全重量は 2.8kg と軽量で かつコンパクトです 面倒な操作が不要なため一人で作業が行えます 狭い場所や建物内での空中配管などでも確実に接合できます 呼び径 50 以下は 作業条件がよければ手で挿入可能です
鉄製継手水道用硬質塩化ビニル管のゴム輪形異形管 JWWA K 131 AS35 ドレッサージョイント -L[DJ-D] エスロン水道用鋳鉄製継手 は ( 社 ) 日本水道協会規格品 (JWWA K 131) は ( 社 ) 日本水道協会承認品 ( 塩化ビニル管 継手協会規格品 ) はメーカー規格品 呼び径 50 150 呼び径 200 300 呼び径 200 300 MF ジョイント [MF-D] 呼び径 50 150 割型補修継手 [DM-D]
施工手順15 参考資料 施工手順 ゴム輪接合 水道用エスロンベルパイプ -L HI ベルパイプ -L ゴールド +( プラス ) HI ベルパイプロング ゴールド +( プラス ) 配管工具及び材料 塩ビ用ノコギリ エスロン面取機 玉掛けワイヤーロープ 挿入機 ( ヒッパラ - シメラー レバーブロック ) 能力呼び径 150~250 0.5トン 1 台呼び径 300 0.5トン 2 台 メジャーおよび油性ペン エスロン滑剤ベルソープおよびハケ ウエス すき間ゲージ 5-a 挿入機の取り付け 5 挿入機の取り付け ベルサポートによる挿入 ( 呼び径 150 以下の場合 ) クランプ間隔を最大に開き 固定側クランプに受口を 可動側クランプに差口をセットし 締付けレバーで固定します 可動側クランプは 挿入時に滑らないようにしっかり締め込んでください 玉掛けワイヤーロープによる挿入 ( 呼び径 200~300の場合 ) 受口と差口の両側に玉掛けワイヤーロープを 1 本づつ掛け 挿入機を取付けます ハンマーでのたたき込みや 建設機械での挿入は行わないでください 1 管の切断 切断箇所に油性ペンで管軸に直角に標線を記入し 塩ビ用ノコギリで直角に切断してください 直角 トルクレバーの取り付けトルクレバーを挿入用トルクレバー受にセットします この際 ラックとピニオンの噛み合いを確認し 異物の噛み込みのないようにしてください 玉掛けワイヤーロープ ( 二重巻き ) 標線 レバーブロックまたはヒッパラ - 布を巻き付けて保護してください 玉掛けワイヤーロープ ( 二重巻き ) 2 3 4 差口の面取り 切断した管端は 鉄工用荒目平ヤスリまたは エスロン面取機を用いて 15 面取りします ( 定尺管は面取り済み ) 面取りなし 約 15 t 2 t t/2 挿入長さの記入 ( 管切断の場合 ) 1 全周 13mm 糸面取り程度 接続時の管挿入長さの目安とするため 差口側に挿入長さを記入します ( 定尺管は記入済み ) 呼び径ベルパイプ-L HIベルパイプ ゴールド HIベルパイプロング ゴールド 管の清浄処理 受口内面と差口管外面に付着している土や砂はウエスで拭きとります ゴム輪を外した場合は ゴム輪の正しい装着方法 (P16) を参考にしてください ゴム輪付近は入念に 土や砂をかけない 単位 :m m 40 50 75 100 125 150 200 250 300 100 107 120 132 138 152 175 194 214 - - 156 166 179 231 241 254 - - 201 222 276 297 - - - - 1 6 7 滑剤の塗布 エスロン滑剤ベルソープを差口の面取り部から挿入長さの 1/2 程度の範囲にハケで塗布します 受口のゴム輪には 少量塗布してください 標準使用量 ( 参考 ) 呼び径使用量 (g) 40 4 50 5 管の挿入 トルクレバーの歯車を噛み合わせた状態で ハンドルを受口側に動かすと管が挿入できます 2 本の標線の間まで差し込んでください トルクレバーはラチェット式になっておりますので 滑らすようにハンドルを管側に戻し 再度受口側に動かす動作を繰り返せば簡単に挿入できます 75 100 125 150 200 250 300 7 10 15 20 25 35 50 8 挿入完了後 受口にすき間ゲージ または金属製薄板を差し込んでゴム輪が全周にわたって均一な深さにあるかどうかを点検します 管の挿入 挿入線を上にして受口と差口の管軸を合わせて挿入します 挿入荷重が異常に大きいときは 挿入機を外してゴム輪を再点検してください 2 本の標線の間まで差し込んでください 斜め挿入 たたき込み 接続部の点検 ゴム輪部は表面のみ薄く 標線まで確実にまっすぐに挿入 ゴム輪が外れる ゴム輪が外れる ゴム輪接合挿入力 ( 参考値 ) VPベル-L 単位 :k gf 呼び径 40 50 75 100 125 150 200 250 300 挿入力 40 40 50 70 120 200 310 380 530 差し込みは均一に すき間ゲージ 塗布用ハケ 差口部は標線の 1/2 の距離までに塗布
工手順ゴム輪の正しい装着方法 2 受口に土砂が入った場合は ゴム輪を外して洗浄処理する必要があります その際 ゴム輪の装着は次の手順で行ってください 次にゴム輪をハート型に丸めて縮径します その時 ゴム輪のフラップ部が受口の奥部に向くようにつかんでください ゴム輪フラップ部 ベルグリップ V 型の取り付け方法 1 ゴム輪のすべりを良くするために水でゴム輪をぬらしてください 注意水のかわりに石けん水 滑剤などは使用しないでください ゴム輪が溝から離脱する事故の原因となります 3 そのまま受口のゴム輪溝の位置に入れ ゆっくりと手をゆるめてゴム輪を装着します ゴム輪が正しく装着されたかどうかを必ず確認し ねじれやずれがあれば修正してください 注意水道用には必ずエスロン滑剤ベルソープをご使用ください 1 清掃 3 ボルトの締め付け 標線まで挿入後 キャッチャー内面と管表面に付着している土や 下記の標準締付トルクを参考 砂をウエスで拭き取ります にボルトを締め付けてください 2 ストッパー 連結棒の取り付け ボルトの標準締付トルク (kg cm) ストッパーを上下組み合わ ベルグリップV 型 呼び径 トルク せ 連結棒をセットします 100 以下 400 ベルグリップ V 型は 受口の 125~150 600 端部より10mm 程度離れ 200 以上 800 た位置に キャッチャーを取 り付けます ベルグリップの取り付け例 直管 ベンド
施工手順17 HI ベルパイプロング ゴールド +( プラス ) 用ベルグリップの取り付け上の注意点 管の接合位置 管の接合に際しては 正しい位置に必ずセットしてください 正しい位置にセットしないと ±75mm( 管長 5mの ±1.5%) の伸縮量をもたせた耐震機能を損ないます ベルグリップの取り付け 必ず管 継手が標線( 管端より 2 本目の線 ) まで挿入されていることを確認した後 キャッチャーを管 継手の標線上 ( 管端より 3 本目の線 ) に取付けてください スラスト対策の必要な個所 ( 曲管等 ) にはロング用ベルグリップを使用しないでください ベル継手 L の差し口にロング受口を接続しないでください ロング受口を接続する場合は 一体化長さが確保できるベルパイプ L を介して接続してください 4 4 正しい位置に! ベルグリップ連結棒 ( 離脱防止金具 ) 最大 ±75mm 伸縮代を確保する ベルパイプロング ゴールド +( プラス ) ベル継手 ベルパイプロング ベル継手 ベルパイプ L ベルパイプロング HI ベルパイプ配管上の注意点 曲げ配管 管を生曲げして接合部に無理な力をかけると 接続部 が変形したり ゴム輪が片シールとなって 破損 漏水の 原因となります 無理な曲げ配管は 後日穿孔作業時に管の割れなど 不慮の事故に結びつくので 必ず曲がり部にはベンドを用いて施工を行ってください 注意 テコ棒直管生曲げ 管路防護工 管路に内圧が加わると 管軸方向にズレようとする力が作用します この力をスラスト荷重と呼び 曲がり部 分岐部 継手付近の管端部 径違い部に関してはベルグリップ等を用いてスラスト防護を行う必要があります ベルグリップ ベル - L ベンド ベルグリップ 水道配水用エスロンパイプの施工にあたっては 上水道エスロンパイプ施工ハンドブックをご熟読のうえ注意事項を守って安全確実に施工してください 安全確実な施工のために https://www.eslontimes.com/sekohan/ スラスト荷重 スラスト荷重 現場の疑問をスマホですぐに解決!
18 配管システム 地盤状態 想定地震動レベルに合わせて 最適な配管システムを構築します 水圧等によるスラスト防護は 別途ご検討ください 水道配水用エスロンパイプによる配管システム
19 配管システム
20 歩掛り浅層埋設 歩掛り浅層埋設
リサイクル塩ビ管 継手の21 安全上の注意 安全かつ適切に使用していただくために 必ずお守りいただくことを説明しています 表示と意味は以下の通りです 警告 注意 この表示を無視して誤った取り扱いをすると 使用者が死亡 または重傷を負う危険性が想定される内容が記載されています この表示を無視して誤った取り扱いをすると 使用者が障害を負う危険性が想定される内容及び物的損害の発生が想定される内容が記載されています 1. 使用上の注意 注意 使用温度硬質塩化ビニルは 高温水が連続して流れると軟化します また 温度変化によって伸び縮みし 管 継手が破壊する場合があります 給水 ( 圧力配管 ) の場合 40 以下でご使用ください この場合の40 は 給水管周囲の気温上昇 ( 夏期気温等 ) を想定したもので 40 以下であっても熱源器により昇温される管路では用いないでください 使用用途硬質塩化ビニル管は 水道配水用途にご使用ください 埋設用途強度計算を行ってください 2. 運搬上の注意 手袋を着用作業時は けが防止のために 必ずすべりにくいゴム引き手袋を着用してください 管の上には乗らない塩ビ管の表面は滑りやすく 事故の原因になるので 管の上には乗らないでください 取り扱いはていねいにトラックへの積み込み 積み降ろし時には 塩ビ管を投げ込んだり 引きずったりしないでください 管の傷つき 破損防止 ケガ防止のためにていねいに扱ってください 管の吊り上げ吊り下ろしに注意クレーン付トラックなどを使用するときは ケガ防止のために吊りバランスに注意してください 安易な荷扱いは危険です塩ビ管は 大口径管あるいは管の結束単位によっては重くなります ケガ防止のために 荷扱いには注意してください 運送中の荷くずれ防止ロープのゆるみやはずれによる管の落下等に十分注意してください 3. 保管上の注意 警告 注意 クッション材を活用管の傷つき 変形防止のためにトラックの荷台との接触部 ロープの固定部などには クッション材をあててください 注意 屋内に横置き塩ビ管の反り 変形などを防止するため 平坦な場所に井げた積み または千鳥積みにして保管してください また 端部には必ず荷くずれ防止の端止め材を施してください 井げた積み ( 呼び径 150 以下 ) 千鳥積み ( 呼び径 200 以上 ) 1.5m 以内 呼び径段数 200~300 5 350~450 4 500~600 3 不透明シート 1m 以内 1m 以内 1m 以内 1m 以内 端止め板 角材 ( 約 10cm) 不透明シート 立てかけ保管の場合やむをえず立てかけ保管する場合は 安全確保のために ロープがけなどの転倒防止策を施してください 屋外保管の場合屋外で保管する場合は 塩ビ管の反りや変形などを防止するために 簡単な屋根を設けるか 不透明シートをかけて直射日光を避けるようにしてください シートがけの場合は風通しがよくなるように注意してください 継手の保管継手の変形やよごれを防止するため 屋内保管を原則としてください 特に 高温雰囲気下 ( 夏場の車中等 ) は 継手が変形するおそれがあるため さけてください 4. 施工上の注意 警告 通水試験硬質塩化ビニル管路の漏れ試験及び耐圧試験を行う場合には必ず水圧で行ってください 空気圧試験は 継手が飛んだり破片が飛散する場合があり たいへん危険です ゴム輪接合の通水試験は 埋設してから行ってください やむなく 埋設前に水圧を負荷する場合は 離脱防止金具等で接合部は全て固定してください 固定しないとパイプが抜けて危険です 注意 適切な工具の使用正しい施工と安全のために 切断 穿孔 接合などの作業に用いる工具は 適切な仕様品を選択してください また それぞれの取扱説明書の内容を十分理解したうえで使用してください 接着接合時の注意接着接合にあたっては 接合後の管路内の換気を充分行ってください 接合後管路を密閉状態にすると ソルベントクラッキングという接着剤中残存溶媒蒸気によって塩ビ管に小さな亀裂が発生する恐れがあります 特に冬期配管の場合は媒体が蒸発しにくいのでご注意ください また接着接合では 熱伸縮による管の抜けや破損を防止するために 伸縮継手を設置してください 有機薬品に注意塩ビ管 継手は 有機溶剤に対して材質的に侵されるおそれがあります クレオソート ( 木材用防腐剤 ) シロアリ駆除剤 殺虫剤 塗料などに接触させないでください また 管 継手が浅く埋設されている場合 これらの化合物を地面にこぼすと地中に浸透して管 継手が侵されることがありますので 充分注意してください 例えばポリエチレンチューブで保護してください エスロンパイプポリエチレンチューブ 防護カバーの設置屋外露出配管では 直射日光による管の劣化を防ぎまた外部衝撃から保護するために 防護カバーをつけるなどの措置をとってください 露出管となる場合は塩ビ管に適した塗料で塗装してください ( 塗料の例 ) 塗料名 メーカー 水性ファインウレタン U100 日本ペイント アレスアクアレタン 関西ペイント ビューウレタン 大日本塗料 使用方法は必ず塗料メーカーにご確認ください 生曲げの禁止管の生曲げを行うと歪みが残り 破損事故の原因となる恐れがあるので 管の生曲げは行わないでください 曲がり配管を行う場合は 必ずベンドなどを使用してください 現場での加熱加工は禁止施工現場での管の加熱加工は 管が焦げたり焼けたりして 強度が低下する恐れがあるので 決して行わないでください 塩ビ管 継手のねじ切りの禁止塩ビ管はノッチ効果が大きく 亀裂や切り欠きがあると強度が低下するため塩ビ管 継手に直接ネジを切らないでください 凍結防止について寒冷地での埋設管は 最大凍結深度よりさらに 20cm 深く施工してください 給水管の立上りで露出する部分は 凍結防止のため 管に保温材を巻き付けてください ゴム輪接合には専用滑剤をゴム輪接合時は 専用の滑剤を使用してください 接着剤や油 グリスはゴム輪を傷める恐れがありますので 絶対に使用しないでください
スクイズオフ禁止 小口径の給水管の補修等において ポリエチレン管用のスクイズオフ工具は使用しないでください 塩ビ管はポリエチレン管に比べて大きな延性を有さないため ポリエチレン管用スクイズオフ工具を使って止水作業を行うと塑性変形による白化現象を示し 将来破損を起こす原因となります シーリング材の使用 配管が建物の外周基礎や壁 床等を貫通する際に使用されるシーリング材には 硬質ポリ塩化ビニル管 継手に悪影響を及ぼす可塑剤 ( フタル酸エステル DOP 等 ) や有機溶剤 ( キシレン トルエン等 ) を含む物 ( ポリウレタン系シーリング材等 ) があります これらの成分を含むシーリング材は塩ビ管や継手に悪影響を及ぼす恐れがありますので使用しないでください ( 推奨品 : 積水フーラー社製シリコーン系シーリング材 変成シリコーン系シーリング材 ) 5. 接着剤取扱い上の注意 警告 保管は法令に従って接着剤は消防法の危険物に該当します 保管にあたっては 法令及び市町村条例を守ってください また 使用後は火気を避けて冷暗所に保管してください 使用は法令に従ってエスロン接着剤は 厚生労働省の有機溶剤中毒予防規則において 第二種溶剤等 に該当します 屋内で 接着剤の1 時間当たりの使用量が 以下の許容使用量を超える場合には 有機溶剤中毒予防規則 が適用され 有機溶剤取り扱い作業主任 の資格が必要となります 詳細は所轄の労働安全基準監督署にご確認ください 接着剤許容使用量 W(g/ 時間 )=0.4(g/m 3 時間) 部屋の容積 (m 3 ) ( 部屋の容積は 床から高さ 4m 以下の部分とし 150m 3 を超える場合は 150m 3 で計算する ) 尚 接着剤の1 時間あたりの使用量は 実際に使用する接着剤の量に0.6を乗じた数値です 換気 火気に注意有機系溶剤による中毒 火災や爆発事故を防止するため 作業現場内および管路内の換気に注意し 火気を避けてください 目に入ったら誤って目に入った場合は こすったりしないで速やかに医者の診断を受けてください 手洗いとうがい使用後は 手洗いとうがいを充分に行ってください 手袋の着用をかぶれ ただれを防ぐために手袋を着用し 直接皮膚に触れないよう注意してください 万一皮膚に触れた場合は 速やかに石けんと水でよく洗い落としてください 容器の表示について接着剤は危険物 ( 第四類第一石油類 ) に該当します 各製品容器には取扱い上の注意 接合時の注意等が表記されておりますので ご使用前に必ずお読みください 引火性液体及び蒸気 GHS 表記内容消防法による表記対象製品 急性毒性 ( 低毒性 ) 発がん性 / 生殖毒性等 第四類第一石油類危険等級 Ⅱ 火気厳禁 No.70S No.73S No.75S No.80S No.83S ホワイト 注意 他用途への流用は禁止エスロンパイプ 継手の接着には専用のエスロン接着剤をご使用ください 他の用途に流用しないでください 古いもの 異物混入したものは使わない土砂 水の混入したものや 古くなって固まりかけた接着剤をシンナーなどでうすめて使用しないでください 接着効果が低下し 抜けの原因となります 初期のたまり水は捨ててくださいエスロン接着剤には有機系溶剤が含まれています 施工に於いて 接着剤の塗布が多いとき また施工後乾燥が十分でない内に水を流すと水が臭う場合があります 接着剤を十分乾燥させたうえ 初期のたまり水は捨ててください 混合しないでください異種の接着剤同士 または古い接着剤と新しい接着剤を混合しないでください 接着効果が低下し 抜けの原因となります 面取り接合する前には必ず管端の面取りを行い 必ず標線を記入してください 塗布面の清掃接合面の油 水気 ほこりをふきとってから 継手 パイプの順に接着剤をできるだけ均一に塗布してください 塗布後速やかに挿入接着剤塗布後 素早く管を継手に挿入し 抜け出なくなるまで押さえてください 色写り注意青色接着剤は床などにこぼした上に床材を敷設すると 色が浸透する場合があります こぼれた接着剤は拭き取ってください 再挿入の禁止接着剤を塗布し一度挿入して抜け戻った管 継手は 接着剤の再塗布の有無にかかわらず 再挿入して使用しないでください 接着効果が低下し 抜け漏水の原因になります 6. 塩ビ管 継手のリサイクルについて 警告 現場焼却の禁止塩ビ管 継手は現場焼却しないでください 有害な塩化水素ガスが発生し たいへん危険です 法令に従った処理を塩ビ管 継手の残材や使用後の廃材の処分は 法令および地方自治体の条例に従ってください なお 残材や廃材はハンマーなどによる破砕は 破片が飛散し危険です リサイクル対象 水道配水用エスロンパイプカタログ に記載されている硬質塩ビ管 継手製品は 塩化ビニル管 継手協会のリサイクル対象製品です 持ち込み先硬質塩ビ管 継手廃材の持ち込み先は リサイクル協力会社 中間集積場 または小口集積場 ( 管工事組合の集積場 ) です 事前連絡廃材を持ち込む際には 事前に廃材持ち込み先へ連絡してください 問い合わせ先廃材の持ち込み先 持ち込み基準 硬質塩ビ管 継手のリサイクルの詳細につきましては 塩化ビニル管 継手協会へお問合せください 塩化ビニル管 継手協会 107-0051 東京都港区元赤坂 1-5-26 東部ビル TEL.03-3470-2251 塩ビ管 継手のマテリアルリサイクルシステム図 焼却 埋め立て処分ゼロ を目指して 積水化学は 塩ビ廃材のリサイクルに取り組んでいます 官公庁 ゼネコン 住宅メーカー 管工事会社等 管工事現場 ( 残材 端材 撤去材 ) 中間処理会社 建築解体現場 ( 解体配管 ) J P E C : 塩化ビニル環境対策協議会 V E C : 塩ビ工業 環境協会 有価方式 ( 処理品 ) 委託方式 ( 未処理品 ) リサイクル協力会社 JPEC VEC 産業廃棄物として処理 処理 再生原料 リサイクル管 選別 異物処理 原料 ( 粉砕品 ペレット ) REP 管その他再生管 その他異形押出品等 粉砕品販売 REP 管販売 協力 塩化ビニル管 継手協会 リサイクル三層管 JIS K 9797 AS 62 リサイクル発泡三層管 JIS K 9798 REP 管 AS 58 販売 全国受入拠点 ( リサイクル協力会社 中間受入場 ) の詳細については販売塩化ビニル管 継手協会までお問い合わせください 塩化ビニル管 継手協会 TEL.03(3470)2251 URL http://www.ppfa.gr.jp ( 注 )AS: 塩化ビニル管 継手協会規格 22
* 印刷のため製品の色調は実物とは異なる場合があります * 記載事項は予告なく変更する場合があります 2001 年 5 月初版 2018 年 6 月改訂 21 版水道配水用エスロンパイプカタログ積水化学工業株式会社管材事業部 不許転載 ツールコード No. 05365 2018. 6. 1.5TH TX