intra-mart WebPlatform / AppFramework

Similar documents
intra-mart WebPlaform / AppFramework

IM-FormatCreator

intra-mart WebPlatform/AppFramework

IM-Mail

intra-mart ワークフローデザイナ

IM-Workflow

2. 製品概要 IM-ERP リアルコネクトは SAP システム内のデータをリアルタイムに取得 更新するための API SAP リアルタイム連携 API を提供いたします またこれらの API を利用した業務テンプレートが同梱されています 各機能の詳細や設定方法に関しては 各マニュアルまたはセットア

2. バージョンアップ内容 intra-mart WebPlatform/AppFramework Ver.7.1 および Ver.7.2 に対応いたしました SAP JCo 3.0.x に対応いたしました 3. 製品概要 IM-ERP リアルコネクトは SAP システム内のデータをリアルタイムに取

IM-社内便

intra-mart FormatCreator Version6.1

intra-mart e Builder

intra-mart Accel Platform

intra-mart WebPlatform/AppFramework

intra-mart e Builder

— intra-mart Accel Platform セットアップガイド (WebSphere編)   第7版  

ISPv30インストールガイド

intra-mart 販売管理パッケージ

intra-mart e-Builder ver 5

intra-mart Accel Platform

IOWebDOC

intra-mart EX申請システム version.7.2 PDFオプション リリースノート

— IM-VisualDesigner Migration Tool 2017 Spring リリースノート   初版  

intra-mart QuickBinder Ver.5.0 リリース ノート 第 4 版 2016/7/15 1. バージョンアップ内容以下にこのバージョンで変更になった点を列挙します なお 各機能の詳細に関してはマニュアルを参照して下さい また 各機能の設定方法に関しては 操作説明書またはセット

intra-mart WebPlatform/AppFramework

スライド 1

産直くん 9 リピートくん 9 バックアップ リストア作業チェックリスト バックアップ リストア作業項目一覧 作業項目作業目安時間概要 00 バックアップ リストア作業を行う前に 産直くん 9 リピートくん 9 のバックアップ リストア作業を円滑に行うための確認事項をまとめています 1. バックアッ

IM-SecureSignOn

RICOH Device Manager Pro バックアップ/バージョンアップ作業手順書

intra-mart FormatCreator Version6.1

intra-mart EX申請システム version.7.2 事前チェック

FormatCreator

Ver.0 目次. はじめに.... 証明書の発行 ( ダウンロード ) 手順... 付録 A. ルート証明書無しでの証明書の発行 ( ダウンロード ) 手順... 5 付録 B. ブラウザの設定... Copyright 04 SECOM Trust Systems CO.,LTD. All Ri

MotionBoard Ver. 5.6 パッチ適用手順書

ごあいさつ このたびは ESMPRO/AC Advance マルチサーバオプション Ver3.6(1 ライセンス ) をお買い上げ頂き 誠にありがとうございます 本書は お買い上げ頂きましたセットの内容確認 セットアップの内容 注意事項を中心に構成されています ESMPRO/AC Advance マ

Microsoft Word - Setup_Guide

Ver.70 改版履歴 版数 日付 内容 担当 V /09/5 初版発行 STS V /0/8 証明書バックアップ作成とインストール手順追加 STS V /0/7 文言と画面修正 STS V..0 0//6 Firefox バージョンの変更 STS V..40

目次 1. 改版履歴 概要 WEB 版薬剤在庫管理システムのインストール 事前準備 インストール アプリケーションのセットアップ WEB 版薬剤在庫管理システムの初期設定

HDC-EDI Manager Ver レベルアップ詳細情報 < 製品一覧 > 製品名バージョン HDC-EDI Manager < 対応 JavaVM> Java 2 Software Development Kit, Standard Edition 1.4 Java 2

クライアント証明書導入マニュアル

IM-FormaDesigner for Accel Platform

厚生労働省版ストレスチェック実施プログラムバージョンアップマニュアル (Ver2.2 から Ver.3.2) 目次 1. プログラム概要 バージョンアップ実施手順 要注意 zip ファイル解凍の準備 Windows によって PC が保護されました と

intra-mart Accel Collaboration — インフォメーション ユーザ操作ガイド   第11版  

顧客名

AppsWF ワークフロー設定ガイド Ver.1.1 株式会社オプロ

intra-mart EX申請システム version.5.3 PDFオプション リリースノート

SAMBA Stunnel(Windows) 編 1. インストール 1 セキュア SAMBA の URL にアクセスし ログインを行います xxx 部分は会社様によって異なります xxxxx 2 Windows 版ダウンロード ボ

FlashAir ソフトウェア更新ツール Version 東芝メモリ株式会社 Copyright 2017 Toshiba Memory Corporation, All Rights Reserved. 対応 OS: 最新の対応 OS は Web サイトをご参照ください 概要本ソフ

第 7.0 版 利用履歴管理 ETCPRO5 セットアップマニュアル (Ver5.002) カードリーダモデル変更 ( 表示付き 表示なし ) に伴い 改訂 Windows10 対応に伴い 改訂 参考ホームページサイト :

新環境への移行手順書

IM-FormaDesigner for Accel Platform — 移行ガイド   第8版  

OpenRulesモジュール

EX AntiMalware v7 クイックセットアップガイド A7QG AHK-JP EX AntiMalware v7 クイックセットアップガイド 本製品の動作環境です OS 下記 OS の 32 ビット 64 ビット (x64) をサポートします Windows 10, 8.1,

desknet's NEO 初期設定マニュアル

1. はじめに (1) 本書の位置づけ 本書ではベジフルネット Ver4 の導入に関連した次の事項について記載する ベジフルネット Ver4 で改善された機能について 新機能の操作に関する概要説明 ベジフルネット Ver4 プログラムのインストールについて Ver4 のインストール手順についての説明

PC 移行は以下の流れで行います 次ページ以降に各手順を記載しますのでご確認ください ( をクリックすると該当の説明にジャンプします ) 移行元の PC での作業 Step1 移行するデータをバックアップする (3 ページ ) [ 随時処理 ]-[ データコピー処理 ] メニュー 複数のデータが存在

intra-mart Accel Collaboration — ファイルライブラリ 管理者操作ガイド   第6版  

ADempiere (3.5)

目次 はじめに インストール JDBC ドライバの配置 初期登録ユーザー バージョンアップ 評価版の制限....8 参考.JDBC ドライバの入手と設定....9 ) I2C Co.,Ltd.. All

法人税の達人from減価償却の達人 運用ガイド

intra-mart Accel Platform — OData for SAP HANA セットアップガイド   初版  

1

クライアントソフトの導入方法 (macos 版 ) 日本医師会 ORCA 管理機構株式会社

intra-mart WebPlatform

1

Microsoft Word - CBSNet-It連携ガイドver8.2.doc

intra-mart Accel Collaboration — Collaboration共通 ユーザ操作ガイド   第7版  

スライド 1

ClientManager ユーザズマニュアル

3.システム管理(SQL版)_xlsx

機能仕様書フォーマット

4. 環境要件 WebWrapper および WebWrapper 管理サーバ <Windows 版 > Windows2000Server ( サービスパック 3 また 4 適用済 ), Windows Server 2003 <Solaris 版 > SPARC CPU を搭載する Sun 製ワ

KDDI Smart Mobile Safety Manager Mac OS キッティングマニュアル 最終更新日 2019 年 4 月 25 日 Document ver1.1 (Web サイト ver.9.6.0)

0. 目次 Ahkun EX Antimalware ソフト使用マニュアルデスクトップ上での操作方法 1. インストールについて P.3 2. 操作画面の起動方法 P.6 3. アップデートの手動実行 P.7 4. リアルタイム監視の操作 P.9 5. プログラム情報の表示方法 P ソフ

ESET Internet Security V10 モニター版プログラム インストール / アンインストール手順

<MW-400k > InterSec/MW400k アップデート適用手順書 2017 年 8 月 1 版

目次 1. はじめに 証明書ダウンロード方法 ブラウザの設定 アドオンの設定 証明書のダウンロード サインアップ サービスへのログイン

3. 導入手順 通常通り ESTRA-Web を起動し ログインしてください 自動アップデートの処理が開始されますが ご使用の PC の状態により その他のアップデート作業が必要になる場合があります (1).Net Framework Ver 以前の物が導入されている PC の場合以前

intra-mart Accel Platform — Slack連携モジュール 利用ガイド   初版  

はじめにお読みください

第 1 版

一般社団法人ビジネス機械・情報システム産業協会

組合会計システム ( 基本システム ) インストールマニュアル 1 目次 第 1 章インストール手順 インストーラーの起動... 2 第 2 章ユーザ登録及びライセンスの申請 ユーザ登録 ライセンス番号発行 ライセンス番号

スライド 1

目次

Microsoft Word - HGWEB_Defender_クリーンアップツール_説明書_Rev.1.00.doc


PC にソフトをインストールすることによって OpenVPN でセキュア SAMBA へ接続することができます 注意 OpenVPN 接続は仮想 IP を使用します ローカル環境にて IP 設定が被らない事をご確認下さい 万が一仮想 IP とローカル環境 IP が被るとローカル環境内接続が行えなくな

( 目次 ) 1. PukiWiki インストールガイド はじめに 制限事項 サイト初期設定 PukiWiki のインストール はじめに データベースの作成 PukiWiki

改版履歴 版数 日付 内容 担当 V /5/26 初版発行 STS V /7/28 動作条件の変更 STS メール通知文の修正 V /2/7 Windows8 の追加 STS V /2/2 Windows8. の追加 STS V

1. Android のホーム画面 06. クイックマニュアル [ 遠隔接続編 -Android 版 -] 2. ストアの起動画面 Android を起動しますと Play ストア ( 赤枠 ) というア イコンがありますのでこちらをタップしてください 機種により表示方法は異なります ストアの初期画

初版 : 改訂 : Dr.Web 製品ダウンロード & アクティベーションガイド この度は 株式会社 Doctor Web Pacific の製品をご購入いただき 誠に有難うございます 本ガイドは 初めて弊社製品をご利用いただくお客様向けに 弊社製品モジュ

intra-mart Accel Collaboration — ファイルライブラリ ユーザ操作ガイド   第5版  

<< 目次 >> 1 PDF コンバータのインストール ライセンスコードの入力 PDF にフォントを埋め込みたい場合の設定 PDF オートコンバータ EX で使用しない場合 PDF コンバータ単体で使用する場合の説明 PDF コンバータのアン

Ver.60 改版履歴 版数 日付 内容 担当 V /7/8 初版発行 STS V..0 04// Windows 8. の追加 STS V..0 05//5 Windows XP の削除 STS V.30 05/8/3 体裁の調整 STS V.40 05//9 Windows0 の追加

LINE WORKS セットアップガイド目次 管理者画面へのログイン... 2 ドメイン所有権の確認... 3 操作手順... 3 組織の登録 / 編集 / 削除... 7 組織を個別に追加 ( マニュアル操作による登録 )... 7 組織を一括追加 (XLS ファイルによる一括登録 )... 9

Web会議システム IC3(アイシーキューブ)│FAQ│IC3:キヤノンITソリューションズ株式会社

TimeTracker FX セットアップガイド 補足資料 2/14 0. はじめに 本資料は [TimeTracker FX セットアップガイド ] では説明していない Microsoft SQL Server 2005 ( 以下 SQL Server 2005) の設定や操作方法を補足するための

Interstage Interaction Manager V9 Oracle Database 11g 適用手順書

Office 365 管理者マニュアル

Transcription:

intra-mart WebPlatform / AppFramework Ver.7.2 移行ガイド 2011/09/30 第 2 版

<< 変更履歴 >> 変更年月日変更内容 2010/04/01 初版 2011/09/30 第 2 版 ドキュメントのタイトルの誤字を修正

目次 << 目次 >> 1 はじめに...1 1.1 注意事項...1 1.2 制限事項...2 1.3 移行手順の概要...2 2 移行...3 2.1 DBデータのバックアップ...3 2.2 IMv7.1 からのアカウントデータのエクスポート...3 2.3 IMv7.2 のインストール...3 2.4 IMv7.2 のライセンス登録...3 2.5 設定ファイルの移行 ( その1)...4 2.5.1 データ移行モジュールのコピー...4 2.5.2 データ移行用ファイルのコピー...4 2.5.3 クライアント通知関連のResourceServiceコンテンツの移行...5 2.6 データベース接続の設定...5 2.7 IMv7.2 の起動...5 2.8 ログイングループの作成...6 2.9 設定ファイルの移行 ( その2)...8 2.9.1 ワークフロー関連のStorageServiceコンテンツの移行...8 2.9.2 アプリケーション共通マスタ関連のStorageServiceコンテンツの移行...8 2.9.3 ポータル関連のStorageServiceコンテンツの移行...8 2.9.4 クライアント通知関連のStorageServiceコンテンツの移行...8 2.10 データ移行モジュールによる初期データインポート...9 2.11 アカウントデータのインポート...11 2.12 JSR168/286 ポートレットの更新...11 2.13 BPMプロセスの移行...11 作成者 : 株式会社 NTT データイントラマート Page i

1 はじめに 1 はじめに intra-mart ver7.2( 以下 IMv7.2) は 他の intra-mart プロダクト (ver1.x ver2.x ver3.x ver4.x ver5.x ver6.x 及び 該当の上で動作する intra-mart アプリケーション ) とは基本構成が異なる理由のため 同一環境での共存が不可 能となります intra-mart ver7.1 ( 以下 IMv7.1) をご使用のお客様は この章で説明するデータ移行の手順により システム関連情報を IMv7.2に移行する事が可能となります ( 重要 ) データ移行作業を行う前に IMv7.1 の最新パッチがインストールされていることをご確認ください 最新パッチが当てられていないと 正常にデータ移行を行うことができません 本章では IMv7.1 から IMv7.2へのシステムデータ ポータルデータ ワークフローデータの移行に関して説明します ( お客様が独自に作成されたプログラムやデータ等は 別途 移行作業が必要です ) 1.1 注意事項 下記の条件を必ず守って IMv7.2のインストールを行ってください 全ての条件を満たしていない場合は 動作に不具合が生じ 再インストールを施さなければなりません また データベース上のデータについても矛盾やロストといった不整合が発生する可能性があります 十分にご注意ください (1) 移行作業を行う前に DB データのバックアップを行い 移行時における障害発生時に復元可能な状態であることを確認してください (2) 他の intra-mart プロダクトが使用しているディレクトリに 移行先である IMv7.2のインストールを行わないでください ( 新規ディレクトリにインストールを行ってください ) (3) 移行先の IMv7.2は インストール直後にライセンスが登録されただけの状態でなければなりません (4) 必ず移行手順にしたがって初期起動を行ってください インストール後にサーバを起動してしまった場合 正常にデータ移行が行えません ( この場合 再インストールを行ってください ) (5) 移行先である IMv7.2は 予めライセンス登録状態を IMv7.1 と同じライセンスを登録しておく必要があります ( スタンダード版 アドバンスト版 および アドバンスト版 エンタープライズ for BPM のような製品の種類が違う移行はおこなえません ) 作成者 : 株式会社 NTT データイントラマート Page 1

intra-mart 移行ガイド 1.2 制限事項 1. IMv7.2 では intra-mart AppFramework をお使いの場合は WSRP 機能は利用できません 2. IMv7.2 では 初期状態でモバイルアクセスが無効になっています アクセスを有効にするには <% Server Manager %>/conf/system.xml に記述されているクライアントタイプ mobile を有効にしてください 詳しくは セットアップガイド を参照ください 3. IMv7.2 では WSRP のプロデューサ設定およびコンシューマ設定は移行されません IMv7.1 で設定を行っている場合 移行の完了後にそれぞれのグループ管理者の画面で 再度設定を行ってください 詳細は ポータル WSRP 管理者操作ガイド を参照ください 4. IMv7.2 で IM- 共通マスタをご利用の場合は 別途セットアップを行う必要があります IM- 共通マスタのセットアップは IMv7.2 のインストール及び移行作業完了後に行ってください IM- 共通マスタのセットアップに関しては IM- 共通マスタセットアップガイド を参照ください 1.3 移行手順の概要 以下に データ移行手順の概要を示します (1) DB データのバックアップ (2) IMv7.1 からのアカウントデータのエクスポート (3) IMv7.2のインストール (4) IMv7.2のライセンス登録 (5) 設定ファイルの移行 ( その1) データ移行モジュールのコピー データ移行用ファイルのコピー クライアント通知関連の ResourceService コンテンツの移行 (6) データベース接続の設定 (7) IMv7.2の起動 (8) ログイングループの作成 (9) 設定ファイルの移行 ( その2) ワークフロー関連の StorageService コンテンツの移行 アプリケーション共通マスタ関連の StorageService コンテンツの移行 ポータル関連の StorageService コンテンツの移行 クライアント通知関連の StorageService コンテンツの移行 (10) データ移行モジュールによる初期データインポート (11) アカウントデータのインポート Page 2 Copyright 2000-2011 株式会社 NTT データイントラマート All rights Reserved.

2 移行 2 移行 2.1 DB データのバックアップ 移行作業を行う前に DB データのバックアップを行い 移行時における障害発生時に復元可能な状態であることを確認してください DB データのバックアップについては 各データベース製品のデータバックアップ手順 ( ご利用のデータベース製品に付属のマニュアルを参照 ) に従ってください 2.2 IMv7.1 からのアカウントデータのエクスポート ( 注意 ) この操作は登録されているログイングループごとに行ってください (1) IMv7.1 にログイングループ管理者でログインしてください (2) メニューから [ ログイングループ管理 ]-[ アクセスセキュリティ情報入出力 ]-[ エクスポート ] を選択します (3) 右フレームの アカウント をチェックし [ ファイル ] に出力するファイル名を指定し [ エクスポート ] ボタンを 押下します (4) 指定したファイルにデータが出力されていることを確認します (5) 複数のログイングループが存在する場合 出力ファイル名が重複しないように注意してください (6) ロール メニュー カレンダー バッチ情報はエクスポートする必要はありません (7) データの形式については 以下のファイルを参照してください <% IMv7.1 ServerManager ルートディレクトリ %>/specification/dtd/account.dtd 2.3 IMv7.2 のインストール セットアップガイド にしたがって IMv7.2 のインストールを行ってください この時点で intra-mart の起動を行わないでください intra-mart AppFramework をお使いの場合 ここでは WAR ファイルの作成と ApplicationServer へのデプロイを行わないでください 2.4 IMv7.2 のライセンス登録 IMv7.2のライセンス登録を行ってください 移行先である IMv7.2は 予めライセンス登録状態を IMv7.1 と同じライセンスを登録しておく必要があります 作成者 : 株式会社 NTT データイントラマート Page 3

intra-mart 移行ガイド 2.5 設定ファイルの移行 ( その 1) 2.5.1 データ移行モジュールのコピー 製品の種類が [ スタンダード ] および [ アドバンスト ] の場合本製品 CD-ROM の iwp_iaf/migration/licenses/im_migration.iar を <% IMv7.2 ServerManager ルートディレクトリ %>/licenses/ ディレクトリにコピーしてください 製品の種類が [ エンタープライズ for BPM] の場合 本製品 CD-ROM の iwp_iaf/migration/licenses_bpms/im_migration.iar を <% IMv7.2 ServerManager ルートディレクトリ %>/licenses/ ディレクトリにコピーしてください 2.5.2 データ移行用ファイルのコピー 本製品 CD-ROM の iwp_iaf/migration/storage/system/migration/ ディレクトリにデータ移行用ファイル (.sql ファイル ) が格納されています これらのファイルを <% IMv7.2 StorageService ルートディレクトリ %>/storage/system/migration/ ディレクトリにコピーしてください ( 注意 ) Microsoft SQL Server で運用している場合本製品 CD-ROM の iwp_iaf/migration/storage/system/migration/for_sqlserver/ ディレクトリに格納されているデータ移行ファイル (v71_to_v72_migration_portal.sql) を <% IMv7.2 StorageService ルートディレクトリ %>/storage/system/migration/ ディレクトリに上書きでコピーしてください Microsoft SQL Server を文字コード UNICODE で運用している場合 <% Server Manager%>/plugin /jp.co.intra_mart.foundation.system.ddl_converter.standard.nvarchar_7.1.0/plugin.xml 上記設定ファイルの enable を true に変更してください <plugin> <extension point="jp.co.intra_mart.foundation.system.ddlconverter" > <ddl-converter name="standard DDL Converter nvarchar" id="jp.co.intra_mart.foundation.system.ddlconverter.standard.nvarchar" version="7.1.0" rank="0" enable="true"> ここを true に変更します <replace db-type="sqlserver" regexp="(\w)varchar(\w)" replacement="$1nvarchar$2"/> </ddl-converter> </extension> </plugin> Page 4 Copyright 2000-2011 株式会社 NTT データイントラマート All rights Reserved.

2 移行 2.5.3 クライアント通知関連の ResourceService コンテンツの移行 IMv7.1 にてダウンロードサイトのダウンロードリンクの変更を行っていた場合は 以下のファイルを ディレクトリ構造を保ったまま IMv7.2にコピーして下さい <% ResourceService %>/platform/src/client-notice/client-notice.ini 詳しくは クライアント通知設定ガイド を参照ください intra-mart AppFramework をお使いの場合 ここで WAR ファイルを作成し ApplicationServer にデプロイしてください WAR ファイルの作成および ApplicationServer へのデプロイについては セットアップガイドを参照してください 2.6 データベース接続の設定 IMv7.2のデータベース接続の設定を行ってください (IMv7.1 運用時と同じ設定を行ってください ) 尚 IWP(Resin) を利用している場合は 2.7 IMv7.2 の起動 の後 システム管理者の画面でデータソースの設定を行うことが可能です 設定方法に関して詳しくは セットアップガイド を参照ください 2.7 IMv7.2 の起動 IMv7.2 を起動します 作成者 : 株式会社 NTT データイントラマート Page 5

intra-mart 移行ガイド 2.8 ログイングループの作成 IMv7.2 に対して ログイングループを作成します IMv7.1 運用時と同じログイングループ ID でログイングループを 作成してください ( 注意 ) IMv7.2よりログイングループ単位でのアプリケーションロール数の設定が必須となっています システム全体で保有する各アプリケーションロール数をログイングループ単位で振り分けてください アプリケーションロール数の最大数は IMv7.1 のログイングループ管理者のアプリケーションロール一覧画面で登録したアプリケーションロール数以上の値を設定して下さい IMv7.1 で登録したアプリケーションロール数より小さい値を登録した場合は 2.11 アカウントデータのインポート にて アプリケーションロールが正しくインポートされません 以下にアプリケーションロール数の設定例を記述します 例 ) IMv7.1 ではログイングループごとのアプリケーションロール数は 図 1のように登録されています ( 今回の例では 13 が登録されています ) < 図 1 IMv7.1 ログイングループ管理者アプリケーションロール一覧画面 > Page 6 Copyright 2000-2011 株式会社 NTT データイントラマート All rights Reserved.

2 移行 図 2の IMv7.2システム管理者ログイングループ設定画面のアプリケーションロールタブにて ログイングループごとに各アプリケーションロール数の最大数を設定して下さい 図 1のようにアプリケーションロール数を 13 で登録していた場合 図 2のログイングループ設定画面では 13 以上の値を設定して下さい < 図 2 IMv7.2 システム管理者ログイングループ設定画面 > 作成者 : 株式会社 NTT データイントラマート Page 7

intra-mart 移行ガイド 2.9 設定ファイルの移行 ( その 2) 2.9.1 ワークフロー関連の StorageService コンテンツの移行 以下のディレクトリを ディレクトリ構造を保ったまま IMv7.2にコピーしてください (1) <% IMv7.1 StorageService ルートディレクトリ %>/bpw/attach/ ディレクトリ (2) <% IMv7.1 StorageService ルートディレクトリ %>/bpw/code_manager/ ディレクトリ 2.9.2 アプリケーション共通マスタ関連の StorageService コンテンツの移行 以下のディレクトリを ディレクトリ構造を保ったまま IMv7.2 にコピーしてください (1) <% IMv7.1 StorageService ルートディレクトリ %>/master/ ディレクトリ 2.9.3 ポータル関連の StorageService コンテンツの移行 以下のディレクトリを ディレクトリ構造を保ったまま IMv7.2にコピーしてください (1) <% IMv7.1 StorageService ルートディレクトリ %>/portal/data ディレクトリ (2) <% IMv7.1 StorageService ルートディレクトリ %>/portal/war ディレクトリ 2.9.4 クライアント通知関連の StorageService コンテンツの移行 IMv7.1 にてクライアント配布用ファイルを作成し直した場合 以下のディレクトリを ディレクトリ構造を保ったまま IMv7.2にコピーしてください (1) <% IMv7.1 StorageService ルートディレクトリ %>/client_notice ディレクトリ Page 8 Copyright 2000-2011 株式会社 NTT データイントラマート All rights Reserved.

2 移行 2.10 データ移行モジュールによる初期データインポート 1. システム管理者にてログインします 2. [ ライセンス ] メニューを選択します 作成者 : 株式会社 NTT データイントラマート Page 9

intra-mart 移行ガイド 3. Migration Module[Ver7.1 to Ver7.2] Standard - Advanced の [ 初期データインポート ] 欄のコンボボックスで インポート対象のログイングループを選択し [ インポート ] ボタンをクリックします ( 下記の画面は スタンダードおよびアドバンストの場合です ) ここでは default を選択します ( 注意 ) この操作は登録されているログイングループごとに行ってください Page 10 Copyright 2000-2011 株式会社 NTT データイントラマート All rights Reserved.

2 移行 2.11 アカウントデータのインポート ( 注意 ) この操作は登録されているログイングループごとに行ってください (1) IMv7.2にログイングループ管理者でログインしてください (2) メニューから [ ログイングループ管理 ]-[ アクセスセキュリティ情報入出力 ]-[ インポート ] を選択します (3) 右フレームの アカウント をチェックし [ ファイル ] に 2.2 IMv7.1 からのアカウントデータのエクスポート に て作成したファイル名を指定し [ インポート ] ボタンを押下します (4) アカウントデータが反映されていることを確認します ( 注 1) アカウント情報等の大量データをインポートするためには多くのシステムリソースを消費します 一回のインポートは約 5000 件程度に分割してインポートすることをお勧めします ( インポート処理には数分 ~ 数十分かかる場合があります ) ユーザ 5000 人につき Application Runtime と Permanent Data Service のそれぞれに JAVAの起動メモリ -Xms に約 64 MB -Xmx に約 128 MBが必要です 各サービス (Java プロセス ) の起動メモリに関しては 管理ツール (intra-martadministrator) を利用して設定をすることができます なお 起動メモリ設定を変更した場合は 各サービスを再起動してください 2.12 JSR168/286 ポートレットの更新 intra-mart から提供されているポートレットは 以上の移行作業により移行完了です 公開されている あるいは自作した JSR168/286 準拠のポートレットを利用している場合 ポートレットの更新が必要です 利用しているポートレット全てに対して ポートレットの更新を実行してください ポートレットの更新については ポータルシステム管理者操作ガイド を参照してください 2.13 BPM プロセスの移行 BPM プロセスの移行は プロセス情報の移行のみサポートしており IMv7.1 上で実行されたプロセスインスタンス情報の移行は対象外となります BPM プロセスの移行は 下記のいずれかの方法により移行が可能です 1. BPM Designer7.1 で作成されたビジネス プロセス プロジェクトを BPM Designer7.2 にインポート後 BPM Server7.2 に対してプロジェクトのデプロイを実行する ビジネス プロセス プロジェクトによってはインポートが行えないプロジェクトが存在します 2. BPM Designer7.1 上から BPM Server7.2 に対してデプロイを行う クラスタ環境では利用することが出来ません ビジネス プロセス プロジェクトのインポート方法は BPM Designer 操作ガイド に記載されている プロジェクトのインポート / エクスポートについて を参照下さい 作成者 : 株式会社 NTT データイントラマート Page 11

intra-mart WebPlatform / AppFramework Ver.7.2 移行ガイド 2011/09/30 第 2 版 Copyright 2000-2011 株式会社 NTT データイントラマート All rights Reserved. TEL: 03-5549-2821 FAX: 03-5549-2816 E-MAIL: info@intra-mart.jp URL: http://www.intra-mart.jp/