ERDAS APOLLO ESSENTIALS 2015 導入手順書 Install February 18, 2015
はじめに 目次 はじめに... 3... 3 動作要件 3 Intergraph Licensing ツールのインストール 7 ライセンス登録 10 ERDAS APOLLO Essentials インストール 12 サーバーの設定 15 テクニカルサポート... 21 変更履歴 利用管理... 22 2
はじめに はじめに 本資料は ERDAS APOLLO 2015 Essential の導入方法について説明するものです 導入方法 および 各種設定に関するより詳細な情報が必要な場合は 日本インターグラフ株式会社までお問合せください ご連絡先は 本資料の最期のページに記載してあります 本書はあくまで概略であり 製品の機能について細かいところまで網羅しているわけではありません 詳しく は オンラインヘルプか ERDAS APOLLO Essentials の付属文書をご参照ください ERDAS APOLLO 2015 Essentials のインストールは 2 段階のインストール作業になっております 最初 は Intergraph License Tool のインストールとライセンスの登録 そして ERDAS APOLLO 2015 のイン ストールとその最後にウェブアプリケーションの設定と実装をいたします 動作要件 ERDAS APOLLO Essentials ERDAS APOLLO Advantage & Professional CPU Intel または AMD クワッドコアプロセッサー クロック速度 2.0GHz 以上 メモリ (RAM) 8 GB 以上 8 GB 以上 (16GB 推奨 ) ハードディスク ~500MB アプリケーション 4GB アプリケーション スペーシャルデータ ストーレージ ネットワーク 最小 :7200 RPM 以上のディスクストレージ 推奨 :15000RPM 程度の RAID アレイや 外部 SAN/NAS などの高速ディスクストレージ 1 100Mb 以上 1Gb 推奨 サーバー OS Windows Server 2008 R2 Standard および Enterprise (64-bit) Windows Server 2012 & 2012 R2 Standard および Enterprise (64-bit) RedHat Enterprise Linux 5.x, 6.x (64-bit) CentOS 5.x, 6.x (64-bit) Windows Server 2008 R2 Standard および Enterprise (64-bit) Windows Server 2012 & 2012 R2 Standard および Enterprise (64-bit) クラウド環境 Amazon Elastic Cloud compute (EC2) テスト & 開発環境 テスト & 開発は Windows 7 の環境で可能です 実装する場合は上記の対象 OS が仕様となる 1 一般的にディスク I/O がデータ処理に大きく影響します 高速なハードディスクは速度向上に寄与します 読込データ テンポラリーデータ 出力データをそれぞれ個別のディスクに保存すると 処理速度の向上が見込まれます RAID ディスクなども高速化の一つの方法です 3
Microsoft.NET Framework 4.5 ソフトウェア Microsoft.NET Framework 4.5 JDK1.7.0(-33 以上 64bit) と Java Advanced Imagining 1.1.3( 両方ともインストーラに付属している ) Internet Explorer 9.0 以上 最小クライアントソフトウェア Firefox 14.0.1 以上 Google Chrome 21.0.1180.79 m 以上 Safari 5.1.7 以上 Java JRE v1.6 以上 ( 管理コンソール用 ) ライセンシング Intergraph Common Licensing 11.11.1 アプリケーションサーバー Microsoft IIS7 以上 (Windows) Apache 2.2 以上 (Linux) Microsoft IIS7 以上 JBoss 7.1.1(JBoss 7.GA はインストーラに付属 ) Tomcat 7.0.55 ( インストーラに付属 ) Oracle Database 11g Standard または Enterprise Oracle Database 12c(12.1.0.1) Standard または Enterprise データベース N/A Microsoft SQL Server 2012 R2 Express Standard または Enterprise(Expresee はテスト & 開発環境目的で使用してください ) Microsoft SQL Server 2014 Express Standard または Enterprise(Expresee はテスト & 開発環境目的で使用してください ) PostgreSQL version 9 以上 (PostGIS2.0 エクステンション ) 管理ツール ERDAS APOLLO Essentials Administration console ERDAS APOLLO Data Manager ERDAS APOLLO Style Editor 互換性があるクライアントアプリケーション Geospatial Portal 2015 ERDAS APOLLO 2015 Catalog Web Client GeoMedia 2015 GeoMedia Viewer 2015 4
GeoMedia Professional 2015 ERDAS IMAGINE 2015 Esri ArcGIS for Desktop plugin ECWP-enabled アプリケーション OGC- 互換性 WMS, WMTS, WCS, WPS クライアントアプリケーション Windows 7 (32-bit & 64-bit) Windows Server 2008 R2 Standard および Enterprise Edition (32-bit & 64-bit) 管理ツール OS Windows 8 (64-bit) Windows Server 2012 & 2012 R2 Standard および Enterprise Edition (64-bit) RHEL / CentOS v5.x, v6.x (Essentials) Windows Server ロール ロールサービスと機能の設定 Windows Server はロール ロールサービスと機能を使用して様々なサーバーのファンクションを可能に します Windows にインストールされた ERSAS APOLLO Server では 2 つの Windows サーバーロールが必要で す その 2 つはアプリケーションサーバロールと Web Server(IIS) ロールです その他のロールサービス もこの 2 つのロール以外にも追加されることもあります サーバロールはコントロールパネル > 管理ツール > サーバーマネージャーで追加 編集がおこなえます もしアプリケーションサーバロールと Web Server(IIS) ロールが既に追加されている場合はサーバ ーマネージャーを利用して下記の必要なロールを加えてください ロールを追加する際 追加でサポートロールサービスや機能をインストールする必要があります これらに対してもインストールの許可をしてください アプリケーションサーバーロールを追加設定する サーバーマネージャーでアプリケーションサーバロールを追加します アプリケーションサーバロールについては デフォルトで選択される機能の他に 次の機能を選択します Web サーバー (IIS) サポート Windows プロセスアクティブ化サービス HTTP アクティブ化 メッセージキュー Web Server(IIS) を追加設定する サーバーマネージャーでウェブサーバ (IIS) ロールを追加します ウェブサーバ (IIS) ロールについては デフォルトで選択される機能の他に 次の機能を選択します Web サーバー > アプリケーション開発 5
ISAPI 拡張 ISAPI フィルター Web サーバー >HTTP 基本機能 静的なコンテンツ Web Server>Common HTTP Features>WebDAV Publishing オプションは適用しないでください 適用すると ERDAS APOLLO カタログサービスに問題が起きる場合があります 管理ツール >IIS 6 管理互換 IIS 6 メタベース互換 IIS 6 管理コンソール IIS 6 スクリプトおよびツール IIS 6 WMI 互換 その他のソフトウェアインストール設定 Intergraph Setup Manger をインストールする前に次の実行環境をインストールしてください.NET Framework 4.5.NET Framework 4.5 は Zip ファイルを解凍した際に付属しております mu_net_framework_4.5_r2_x86_64_1076098 のアイコンをダブルクリックしてインストールしてください 6
その他の ERDAS APOLLO 2015 Essentials に必要なアプリケーションがある場合は インストールするよう にインストーラーから求められます Intergraph Licensing ツールのインストール ERDAS APOLLO に必要なライセンスツールをインストールします 1. Intergraph Licensing ツールのインストールは Intergraph-Licensing-MR1.Zip を解凍した後 Setup.exe をクリックしてセットアップダイアログを表示させてください そして インストール ボタンをクリックして インストールを行ってください 2. Hexagon Geospatial セットアップマネージャーが起動します [ ソフトウェア ] > [Supporting Software] の横にある [+] をクリックして展開し [Intergraph Licensing 11.11.1] を選択します 7
3. ダイアログ下部の [ 新しいソフトウェア ] > [ 操作 ] から [ インストール ] をクリックします 4. ウィザードに沿って インストールを進めます [ 次へ (N) >] をクリックします 5. [ 使用許諾契約の条項に同意します (A)] を選択し [ 次へ (N) >] をクリックします 8
6. [ インストール ] をクリックして Intergraph Licensing のインストールを開始します 7. インストールが終了したら [ 完了 ] をクリックしてウィザードを閉じます 9
ライセンス登録 以下の操作で ライセンスサーバー側のコンピューターでライセンスファイルを登録します 1. ライセンスサーバーのコンピューターのローカルディスクに ERDAS APOLLO Essential 2015 のライセンスファイルをコピーします 2. Windows の [ スタート ] メニューから [ すべてのプログラム ] > [Intergraph Licensing 11.11.1] > [Intergraph License Administration] をクリックします Intergraph License Administration が開きます 3. [File] > [Import License File...] をクリックします 4. ERDAS APOLLO Essential 2015 のライセンスファイル (*.lic) を選択し [ 開く (O)] をクリックします 10
5. ライセンスが正常に登録されると Intergraph License Administration のライセンスソースパネルに サーバーのコンピューター名が表示されます この例では サーバーのコンピューター名は SVR-PC です 6. サーバー名の左横の黒い三角のアイコンをクリックして 登録されているライセンスの内容を確認します ライセンスの登録に失敗する場合 ライセンスの登録が正常に完了できないときは 弊社サポート窓口までご連絡ください サーバー PC 名のアイコンに赤い X マークが表示される エラーメッセージが表示される 11
ERDAS APOLLO Essentials インストール 1. ERDAS APOLLO Essentials は Intergraph Server Setup Manger から選択できます Zip を解凍した後 Setup.exe をクリックしてセットアップダイアログを表示させてください そして インストール ボタンをクリックして インストールを行ってください 2. [Next] をクリックしインストールをスタートしてください 12
3. License Agreement( ソフトウェア使用許諾契約 ) ダイアログが開きます ソフトウェア使用許諾契約の内容をお読みください ソフトウェア使用許諾契約の条件に同意する場合は I accept the terms in the license agreement( ソフトウェア使用許諾契約内の条件を受諾します ) ラジオボタンを選択して [Next] をクリックします 4. インストールするコンポーネントを選択します ERDAS APOLLO Essentials Geospatial SDI Components Geospatial SDI Components はオプションコンポーネントでインストールしなくても APOLLO Essentials の運用に支障ありません 13
5. [Install] をクリックします 6. インストールを中止したい場合は [Cancel] をクリックしてください インストール時にはインストール の過程が表示されます 14
7. インストールが完了したら インストール完了を知らせるダイアログが表示されます [Finish] をクリッ クします リリースノートと設定ウィザードがロードされます サーバーの設定 1. 設定ウィザードは 必要なファイルのインストールが完了した後 セットアップマネージャーの [ 構成 ] を クリックする またはスタート >ERDAS APOLLO 2015>Configure Server をダブルクリックすることで 実行できます 15
2. [Next] をクリックし設定ウィザードを起動します ウィザードがシステムをスキャンするので 次のダイ アログ表示までに数分まつ場合があります 3. インストール時に選択したコンポーネントにより必要フィーチャーが変わってきます もし 必要なフィーチャーがない場合は 赤のチェックが示されます IIS やアプリケーションサーバーの役割や機能のインストールを行い [Refresh] を押してフィーチャーの確認をおこなってください [Next] を押してください 16
4. APOLLO Essentials を実装する IIS ウェブサイトを選択します もし他のウェブサイトがある場合は複数 のウェブサイトが表示されます もし前バージョンのインストールが検出されたら 右図のように設定を 保持したアップグレードを行うかどうかのメッセージが表示されます [Next] を押してください 5. 次のようなダイアログが表示されます Administration Console をインストールするウェブサイトを選択 します [Next] を押してください 6. 次に OpenStreetMap の設定画面が表示されます OpenStreeMap をデフォルトで ERDAS APOLLO の背景地図に使用したい場合は OpenStreeMap の使用許可ポリシーに対し Yes と選択してください 使用しない場合は No を選択してください 選択後 [Next] ボタンをクリックしてください 17
7. シングルインスタンスの ERDAS APOLLO を設定する場合は Standalone を選択して [Next] ボタンをクリックしてください クラスター化する場合は [New cluster] を設定して [Next] ボタンをクリックしてください 8. ERDAS APOLLO サービスを使用する資格者 (credentials) を設定します 該当する User を選択して [ Next ] ボタンをクリックして次に進みます デフォルト資格者 (credentials) で APOLLO Application Pools と Windows Service を実行する場合は Default を選んでください Current は過去に ERDAS APOLLO で使用していたユーザーで ERDAS APOLLO サービスを実行させます Custom は資格者 (credentials) をカスタムで設定できます シェアドライブにアクセスする必要がある場合はこちらを使用してください 18
9. 選択したオプションのまとめがここに表示されます [Finish] をクリックして 設定を終了してくださ い 10. 設定作業時 プログレスダイアログが表示されます もし設定を中止したい場合は [Cancel] をクリッ クしてください 19
11. 設定作業がおわりましたら フィニッシュダイアログが表示されます [Open Log File] ボタンをクリ ックすれば 設定ログファイルを見る事ができます [Close] ボタンをクリックして 設定ウィザード を終了します 12. 全ての設定作業がおわりました Essentials console を開き APOLLO Essentials Server を起動します 20
もし Essentials console を起動させようとして 以下のダイアログが表示されましたら Java をアップデート してください OK をクリックしたら 自動的に Java アップデートサイトが開きます インストール後 Essentials console をクリックして起動させてください テクニカルサポート ERDAS APOLLO 2015 のインストールに関連した問題が解決しない場合は 以下の情報とともに製品サポート窓口宛てに E メールにてお問い合わせ下さい エラーの画面のスクリーンショット画像 ( エラーが表示される場合 ) 問題や実施された操作の詳細 コンピューター設定詳細 コンピューターの OS およびバージョン 各種ログファイル 製品サポート窓口 : 21
変更履歴 利用管理 変更履歴 利用管理 変更履歴 Ver. 内容日付 1.0 初版作成 2015/01/19 Hexagon Geospatial 製品 およびそのサービスに関するお問い合わせは 以下へご連絡ください 日本インターグラフ株式会社 Hexagon Geospatial 150-0036 東京都渋谷区南平台町 1-5 フレックス土井ビル 3 階 TEL: 03-5428-5946 FAX: 03-5428-5971 E-Mail: jp-sales@hexagongeospatial.com Web サイト : http://www.hexagongeospatial.jp 本書に記載された内容は 将来予告なしに変更することがあります 本書の内容の一部 または全部を無断で転載あるいは 複製することを禁止します 22