iCLR

Similar documents
EB-RL7023+SB/D2

Studuinoプログラミング環境

HDLトレーナーサンプルプログラム説明書

SP-1221 LIN I/F 基板 ユーザーズマニュアル 作成日 :2017 年 10 月 17 日

AKI-PIC16F877A開発キット (Ver1

注意 本製品は FCC Class A 装置です 一般家庭でご使用になると 電波干渉を起こすことがあります その際には ユーザーご自身で適切な処置を行ってください 本製品は FCC( 米国連邦通信委員会 ) 規則の Part15 に準拠したデジタル装置 Class A の制限事項を満たして設計され

CommCheckerManual_Ver.1.0_.doc

評価ボード キット 開発ツールご使用上の注意事項 1. 本評価ボード キット 開発ツールは お客様での技術的評価 動作の確認および開発のみに用いられることを想定し設計されています それらの技術評価 開発等の目的以外には使用しないで下さい 本品は 完成品に対する設計品質に適合していません 2. 本評価

Forethumb BK モデル (Rev.C) 取扱説明書 Forethumb BK モデル取扱説明書 (rev.c) この度は Forethumb BK モデル Rev.C をご購入いただき誠にありがとうございます 本取扱説明書は 本製品をご利用頂くための手順を記載しております ぜひご一読頂いた

作成 承認 簡単取扱説明書 (S&DL 水位計 ) 応用計測サービス株式会社 (1.1)

RY_R8C38ボード RY-WRITER基板 自動書き込み・実行解説マニュアル

Photo Sensor – 적외선 센서

RS*232C信号絶縁ユニット

製品仕様書 製品名 インターフェース基板 製品型番 TR3-IF-U1A 発行日 2016/4/1 仕様書番号 TDR-SPC-IF-U1A-102 Rev 1.02

操作説明書_WIRELESS05-C_Rev1

8051 개발보드 메뉴얼

MINI2440マニュアル

RS-422/485 ボード取扱説明書 RS-422/485 ボード取扱説明書 Revision 0.3 コアスタッフ株式会社技術部エンジニアリング課 Copyright 2009 Core Staff Co.,Ltd. All Rights Reserved - 1 of 17

Microsoft PowerPoint - DIX9211_Mega8_R24.pptx

ワイヤレスバーコードリーダー CM-520W1 設定資料 Bluetooth SPPの設定

PowerPoint プレゼンテーション

商品番号 : UTS-422 USB-RS422( シリアル ) 変換ケーブル (USB1.1 規格対応 ) 概要 UTS-422 は RS-422 インターフェースを持つ外部周辺機器をパソコンの USB ポートを介してコントロールするための USB-RS422 変換ケーブルです 最大 3Mbps

2. 仕様 電源 :USB バスパワー (USB 入力の 5V 電源を使用します ) 出力 : 3.5mm ステレオジャック アナログステレオ出力 最大 20mArms 対応ヘッドホンインピーダンス 1Ω~500Ω RCA ピンジャック アナログ 2ch 出力 (L R) ラインレベル ヘッドホンア

KEIm-25ヘッダーボードハードウェアマニュアル

Ver.1-5 Date レゾルバ変換器 (R/D 変換器 ) R D 1416 取扱説明書 レゾルバデジタル変換器 (RD1416) サーボテクノ株式会社 神奈川県相模原市中央区相模原 TEL: FAX:

1. UART について UART は Universal Asynchronous Receiver Transmitter の頭文字をとったもので 非同期シリアル通信と呼ばれます シリアル通信とは 一本の信号線でデータをやりとりするために 1bit ずつデータを送出することをいいます データを受

パーツリスト 組み立て前にすべてのパーツがそろっているかご確認ください 種類 品番 数 種類 品番 数 基板 I2C LCD 1 コンデンサ 0.1uF (104) 積層セラミック 1 IC ATtiny コンデンサ 10uF 電解 1 半固定抵抗 10~50kΩ 1 コネクタ IC ソ

KR-501 USB Serial Converter Module USB シリアル変換モジュール取扱説明書 Version2.3 対応版 USB Serial Converter はマイコンモジュールと PC 間を接続する際に使用する通信変換モジュールです ATMEGA Mini Module

評価ボード キット 開発ツールご使用上の注意事項 1. 本評価ボード キット 開発ツールは お客様での技術的評価 動作の確認および開発のみに用いられることを想定し設計されています それらの技術評価 開発等の目的以外には使用しないで下さい 本品は 完成品に対する設計品質に適合していません 2. 本評価

UCB User's Manual

USBデジタル入出力ユニット

ETCB Manual

MPC104-96DIO

USB モジュール

納入仕様書

Cisco 1805 DOCSIS ケーブル ルータ の ケーブル接続手順

EB-RL7023+SB/D2

特定小電力無線モジュール BP35C0 スタートガイド

NCB564個別00版

機能 SB-2000 は無線機とコンピュータを接続するインターフェースです CAT, CI/V を経由したリグ制御 CAT や CI/V のリグ制御のインターフェースを持っています この接続でリグを制御できます RTTY, PSK31, SSTV, FAX, その他のデジタルモードが運用できます広く

表 信号端子 端子名 入出力 機能 DTR 出力 COM ポート DTR (Data Terminal Ready Control Output / Handshake Signal) RXD 入力 COM ポート RXD (Receiving Asynchronous Data Input) TX

1. 使用する信号 1.1. UART 信号 UART 通信に使用する信号と接続相手との接続は以下の通りです UART 信号表 番号 CPU 機能名 CPU 信号名 基板コネクタピン番号 方向 接続相手の信号名 1 USART1_TX PA9 CN > RxD 2 USART1_R

CCD リニアイメージセンサ用駆動回路 C CCD リニアイメージセンサ (S11155/S ) 用 C は 当社製 CCDリニアイメージセンサ S11155/S 用に開発された駆動回路です S11155/S11156-

接続例 ピンアサイン ポート端子台 配線可能電線太さ : AWG 16~AWG 28 端子番号信号名 1 Data + 2 Data GND Data (=TxD + RxD) : 送受信データ ( 入出力 ) - は 無接続です ご注意 : 無接続端子の

1. SMDLK1 FA MA500 NestBus PLC PLC 2. PLC PLC DCS PLC PLC SMDL SMDL1 DiDo 512 AiAo 32 PLC1 SMDL PLC SMDLK1 K V AC L V AC R24 V DC

KDC

WLAR-L11G-L/WLS-L11GS-L/WLS-L11GSU-L セットアップガイド

TWE-Lite R 取扱説明書

LANカード(PG-2871) 取扱説明書

製åfi†æ¡‹åƒ–.xlsx

920MHzLPWA無線モジュール IM920のご紹介

1. SMDLW1 GL120GL130CP317 PLC NestBus PLC PLC 2. PLC MEMOBUS PLC DCS PLC PLC SMDL PLC1 1 SMDL DiDo 512 AiAo PLC SMDLW1 K V AC L170 26

本資料のご使用につきましては 次の点にご留意願います 本資料の内容については 予告無く変更することがあります 1. 本資料の一部 または全部を弊社に無断で転載 または 複製など他の目的に使用することは堅くお断りいたします 2. 本資料に掲載される応用回路 プログラム 使用方法等はあくまでも参考情報で

RP-VL-S-01, RP-VL-R-01

Microsoft Word - PIC-USBマイコンボード_v1-02@WEB公開用資料.docx

AJA_HA5_J.indd

CoIDE 用 F4D_VCP の説明 V /07/05 USB の VCP( 仮想 COM ポート ) による非同期シリアル通信を行うプログラムです Free の開発ツール CoIDE で作成した STM32F4 Discovery 用のプロジェクトです プログラムの開始番地は 0x

Photo Sensor – 적외선 센서

1. SMDLR2 SYSMACCCVM1 CVCQM1 PLC NestBus PLC PLC 2. PLC CPU PLC DCS PLC PLC SMDL PLC1 1 SMDL DiDo 512 AiAo 32 PLC PLC SMDLR2 K V AC L170

PLD-XC2S-A

Quad port LANカード(10GBASE-T) 取扱説明書

AN5101 SA-Cy500S (Cyclone V SoC CPU BOARD) スタートガイド

Taro-82ADAカ.jtd

ワイヤレスセンサモジュール取扱説明書

Microsoft Word - BluetoothV21接続手順書3_CM520BT.docx

Microsoft Word - ADC1808Manual.doc


SLCONFIG の操作 JF1PYE Ⅰ. PC と slconfig の通信設定 Ⅱ. Slconfig の操作 Ⅲ. 端末ソフトによる Command 機能 Ⅳ. slconfig 実行形式プログラムの作成 Ⅴ. 端末ソフト Tera Term のダウンロード インストー

<4D F736F F D B B D836A B E815B D25F90EC95D395D28F E646F63>

MPPC 用電源 C 高精度温度補償機能を内蔵した MPPC 用バイアス電源 C は MPPC (Multi-Pixel Photon Counter) を駆動するために最適化された高電圧電源です 最大で90 Vを出力することができます 温度変化を伴う環境においても M

FMC 対応 USB3.0-IP デモ基板取扱い説明書 [ Ver2.0J] AB07-USB3FMC(2.5V 版 )/AB07-USB3FMC-1.8VIF(1.8V 版 ) はじめにこの度は FMC 対応 USB3.0-IP デモ基板 [ 型番 :AB07-USB3FMC(2.5V 版 ) /

ATB-A400CAN

Microsoft PowerPoint - DIX9211_PCM1792w_IV_R11.pptx

BP35A7仕様書

Cisco 1900 シリーズ ルータのケーブル情報 と仕様

Microsoft Word - T-ARS取説.doc

起動画面

1. USB の VCP( 仮想 COM ポート ) について USB の VCP( 仮想 COM ポート ) は USB を非同期シリアル通信として使用するための USB のドライバです PC には VCP ドライバをインストールする必要があります USB の VCP( 仮想 COM ポート )

CoIDE 用 STM32F4_UART2 の説明 V /03/30 STM32F4 Discovery の非同期シリアル通信ポート UART2 の送受信を行うプログラムです Free の開発ツール CoIDE で作成したプロジェクトサンプルです プログラムの開始番地は 0x08000

Microsoft Word - PCMtoSPDIFmanual.doc

目次 各装置仕様... 2 各部の名称... 3 簡易操作手順... 6 データフォーマット... 7 無線設定... 8 無線設定変更手順... 9 Ethernet 設定 HYBRID ROUTER の追加機能について 制限事項... 15

論文番号 分 2-2 平成 24 年度全国情報技術教育研究会第 41 回全国大会 ( 新潟大会 ) Xbee を活用した無線通信の研究 期日平成 24 年 8 月 9 日 ( 木 )~10 日 ( 金 ) 場所長岡市シティホールプラザ アオーレ長岡 香川県立三豊工業高等学校 電子科 本行

Microsoft Word - AJA_manual_HD10AMA.doc

Raspberry Pi (Windows10 IoT Core) を使用したリーダ ライタの制御例 (UART 接続 ) 2018 年 12 月 18 日第 版 株式会社アートファイネックス

(Microsoft Word - \216\374\224g\220\224\212g\222\243\203A\203_\203v\203^QEX.doc)

Microsoft Word - T-GMK1取説11.doc

sakura.io HAT for Raspberry Pi SCO-RPi-01取扱説明書

著作権および商標 この文書には が所有権を持つ機密事項が含まれます この資料のいかなる部分も許 可無く複製 使用 公開することを固く禁じます 本書は の従業員および許可された 取引先だけに使用が認められています 本書で提供されたデータは正確で信頼性の高いものですが このデータの使用について株式会社

この度は 弊社の CNV シリーズをお買い上げ頂きまして誠にありがとうございます 本製品の性能を十分に引き出してご利用いただくために この取扱説明書を熟読されるようお願い致します 目次 1 使用上の注意

改版履歴 Rev. 日付作成者 Page 内容 /2/10 新規作成 /6/22 12 PIN アサイン表修正 10,11 モジュール仕様修正 /11/14 3 CONTENTS 修正 旧 6~9 開発ボードページ削除 ( 取説へ移行 )

PA-S500 取扱説明書

                     

USBデジタル入出力ユニット

BluetoothLE 部 ( 無線部 ) 認証 国内電波法 : FCC:CWTUGMZ2AA CE:EN :EN 受信感度 -70dBm( 最大 ) 送信電力 +0dBm( 最大 ) 周波数 2402~2480MHz チャンネル間隔 2.0

Gefen_EXT-DVI-CP-FM10取扱説明書_ indd

RW-4040 導入説明書 Windows 7 用 2017 年 7 月 シャープ株式会社

USB シリアルケーブルインストールマニュアル ご使用上の注意 ( 必ずお読みください ) ご使用のパソコン, 機器によっては動作しない場合があります. USB シリアルケーブルの抜き差しはケーブルを持たず, 必ずコネクター部分を持ってください. 濡れた手で USB シリアルケーブルの抜き差しはしな


RA-485実習キット

1 注意事項 本製品は 人命や医療機器 装置に影響を与える恐れがある用途ではご使用しないでください 本製品は 電波により 誤作動する可能性のある装置 システムの近くではご使用しないでください 本製品は 日本の電波法に準拠していますので 海外ではご使用いただけません 電波法に基づく特定小電力無線局の技

Transcription:

RF24N1D-05-TK 無線モジュール簡易評価キット 取扱説明書 第 1.02 版 2014 年 05 月 01 日 株式会社 TOUA 1/10

目次 1. はじめに... 3 1.1. 無線モジュール簡易評価キットの概要... 3 1.2. 免責事項... 3 2. 無線モジュール簡易評価キットの構成... 3 3. 評価ボードの説明... 4 4. 事前準備... 5 5. 評価キットの実機動作... 6 5.1.1. 機能設定用ジャンパピンの設定... 6 5.1.2. 通信設定... 7 6. その他... 10 6.1. CD の内容物... 10 表目次表 1: テストピン一覧... 5 表 2: ターミナルソフト設定... 6 表 3: デフォルト設定時の設定... 8 図目次図 1: 評価ボード外観図... 4 図 2: 接続図... 6 図 3: 機能設定用ジャンパピンの設定... 6 2/10

1. はじめにこの度は無線モジュール簡易評価キット (RF24N1D-05-TK) をお買い上げいただき 誠にありがとうございます 本マニュアルは 無線モジュール簡易評価キットの仕様および取扱方法について説明します お使いになる前に本書をご参照下さい もしご不明な点がございましたら 下記サポート窓口までご連絡下さい サポート窓口株式会社 TOUA 第 2 ビジネス ソリューション事業部新宿 R&D センター無線モジュールサポート窓口 Tel:(03)6205-5591 Fax:(03)5155-6551 URL:http://www.musen-module.com E メール :ed-info@toua-jp.com 1.1. 無線モジュール簡易評価キットの概要 本無線モジュール簡易評価キットを使用して 弊社製 2.4GHz 帯無線モジュール (RFS24N1D-05) の機能評価を行う ことが出来ます センサ制御のデモや プログラム開発をご検討のお客様には 無線モジュール評価キットをご用意しております 1.2. 免責事項 弊社に重大な過失があった場合を除き 製品の使用及び 故障 修理によって発生するいかなる損害 についても弊社は一切の責任を負わないものとします 2. 無線モジュール簡易評価キットの構成 本無線モジュール簡易評価キットには以下のものが同梱されています 品名 数量 概要 評価ボード 2 台 2.4GHz 帯無線モジュール (RFS24N1D-05) が既に搭載されている評価ボードです 電源は AC アダプタもしくは単 4 電池 2 本の いずれかを選択出来ます AC アダプタ 2 台 評価ボードへの電源供給に使用します CD 1 枚 本取扱説明書 回路図等が格納されています 詳細は 6.1.CD の内容物 をご参照下さい 3/10

LED3 LED4 LED5 LED6 CN8 RFS24N1D-05 RFD24N-DK CN1 CN3 SW2 SW4 SW3 SW5 LED1 SW1 (ON) (OFF) 3. 評価ボードの説明 8 + - LED2 7 6 5 1 SW6 2 3 4 図 1: 評価ボード外観図 1 電源選択用ジャンパピン ジャンパピンの設定で 評価ボードを AC アダプタで動作させるか 単 4 電池 2 本で動作させるかを選択します 電池で動作させる場合は 十分容量が残っている電池をご使用下さい 消耗した電池では動作しない場合があります 動作保証電圧は 2.8V~3.6V となります 電池電圧を測定する場合は 電源 ON 状態で 基板上にシルク印刷されている +と -の横にあるピンで測定して下さい 3 1 3 1 ジャンパ設定 2-3 ショートで AC アダプタで動作します ジャンパ設定 1-2 ショートで 電池で動作します 2 AC アダプタ接続コネクタ電源選択用ジャンパスイッチを AC アダプタで動作するよう設定した場合に使用します 3 電源スイッチ 4 電源 LED 評価ボードの電源が ON された場合に点灯します 5 弊社製 2.4GHz 帯無線モジュール (RFS24N1D-05) 詳しくは弊社ホームページをご参照下さい (http://www.musen-module.com) 4/10

6 テストピン 2.4GHz 帯無線モジュール (RFS24N1D-05) に搭載されている nrf24le1 の端子を観測することが出来ます 表 1: テストピン一覧 ピン番号内容 1 GND 2 VCC 3 P0.2/PWM0/AIN2 4 P0.3/UART-TXD/PWM1/AIN3 5 P0.4/UART-RXD/AIN4/SCL 6 P0.5/INT0/AIN5/SDA 7 #RESET 8 P0.6/INT1/AIN6 7 機能設定用ジャンパピン 5.1.1. 機能設定用ジャンパピンの設定 を参照して下さい 8 電池ソケット電源選択用ジャンパスイッチを電池で動作するよう設定した場合に使用します 電池ソケットは評価ボード裏面にあります 9 RS232C コネクタシリアルクロスケーブルを接続してコンソール入出力として使用します 4. 事前準備本無線モジュール簡易評価キットをご使用になられる際にシリアルポートを有した PC ターミナルソフトを使用しますので 事前にご準備下さい シリアルポートが無い場合は USB/ シリアル変換アダプターをご使用下さい 5/10

LED3 LED4 LED5 LED6 CN8 RFS24N1D-05 RFD24N-DK CN1 CN3 SW2 SW4 SW3 SW5 SW1 LED1 (ON) (OFF) 5. 評価キットの実機動作 下図のように PC と評価ボードを接続し評価ボードの電源を ON して下さい ターミナルソフトは以下の設定に設定して下さい 表 2: ターミナルソフト設定 番号 項目 設定内容 備考 1 ボーレート 38400bps 2 データ 8bit 3 パリティ なし 4 ストップビット 1bit 5 フロー制御 なし 6 文字コード SJIS 7 ローカルエコー あり 設定出来る場合のみ シリアルクロスケーブル シリアルクロスケーブル + - LED2 SW6 CN8 RFS24N1D-05 RFD24N-DK SW2 SW4 SW3 SW5 LED1 SW1 (ON) (OFF) CN1 CN3 SW6 LED3 LED4 LED5 LED6 + - LED2 図 2: 接続図 送信側 受信側共に同様の接続を行います 受信側は設定後受信データを表示するだけなので 設定後にシリアルケーブルをはずしても問題ありません 評価ボードと PC はシリアルクロスケーブルで接続して下さい 5.1.1. 機能設定用ジャンパピンの設定 下記設定にてご使用下さい 15 13 12 10 9 7 6 4 3 1 図 3: 機能設定用ジャンパピンの設定 6/10

5.1.2. 通信設定黒背景で表現する部分は ターミナルソフトの表示を意味します 白文字は表示 ( 出力 ) 文字 黄文字は入力文字を意味します 1. 電源 ON 時の表示設定方法を選択して下さい 1 デフォルト設定 2 詳細設定 1) デフォルト設定 送信側デフォルト設定にします 以下の設定となります 通信先アドレス :0x50, 0x53, 0x4C, 0x31, 0x01 周波数 :2403MHz, 2428MHz, 2453MHz データレート :250kbps 出力強度 :0dBm 動作モードを選択して下さい 1 ヒートラン 2 送信回数指定 ヒートラン ヒートランで通信を開始します 送信回数 1 回成功回数 1 回失敗回数 0 回エラー率 0.0% 送信回数 2 回成功回数 2 回失敗回数 0 回エラー率 0.0% 送信回数 3 回成功回数 3 回失敗回数 0 回エラー率 0.0% 受信側はデータを受信すると 受信データをそのまま送信側へ折り返します 送信側は 送信データと同じデータを受信した場合 通信成功として成功回数をカウントアップし 送信データと異なるデータを受信した場合 一定時間待っても受信しない場合は通信失敗として失敗回数をカウントアップします 送信回数指定 (3 回を指定する場合 ) 送信回数を入力して下さい (1~1000)( 回 ) 3 送信回数 3 回で通信を開始します 送信回数 1 回成功回数 1 回失敗回数 0 回エラー率 0.0% 送信回数 2 回成功回数 2 回失敗回数 0 回エラー率 0.0% 送信回数 3 回成功回数 3 回失敗回数 0 回エラー率 0.0% 指定送信回数送信終了しました 送信回数を入力して下さい (1~1000)( 回 ) 7/10

受信側デフォルト設定にします 以下の設定となります 通信先アドレス :0x50, 0x53, 0x4C, 0x31, 0x01 周波数 :2403MHz, 2428MHz, 2453MHz データレート :250kbps 出力強度 :0dBm RF 受信を開始します RF_TESTDATA:0000 RF_TESTDATA:0001 RF_TESTDATA:0002 受信側はデータを受信する度に受信データをコンソールへ出力します デフォルト設定時は以下の設定で動作します 表 3: デフォルト設定時の設定 番号 設定項目 設定内容 1 通信先アドレス 0x50 0x53 0x4C 0x31 0x01 2 周波数 1 2403 MHz 3 周波数 2 2428 MHz 4 周波数 3 2453 MHz 5 データレート 250 kbps 6 出力強度 0 dbm 8/10

2) 詳細設定 送信側 / 受信側共通 詳細設定にします 通信先アドレスの Byte0 を入力して下さい (0~FF) 11 通信先アドレスの Byte1 を入力して下さい (0~FF) 22 通信先アドレスの Byte2 を入力して下さい (0~FF) 33 通信先アドレスの Byte3 を入力して下さい (0~FF) 44 通信先アドレスの Byte4 を入力して下さい (0~FF) 55 1 番目の周波数を入力して下さい (2400~2525)(MHz) 2400 2 番目の周波数を入力して下さい (2400~2525)(MHz) 2420 3 番目の周波数を入力して下さい (2400~2525)(MHz) 2440 データレートを選択して下さい 1 250kbps 2 1Mbps 3 2Mbps 2 出力強度を選択して下さい 1 0dBm 2-6dBm 3-12dBm 4-18dBm 1 以下の設定となります 通信先アドレス :0x11 0x22 0x33 0x44 0x55 周波数 データレート :1Mbps 出力強度 :2400MHz 2420MHz 2440MHz :0dBm 設定結果表示 アドレスが 0x11 0x22 0x33 0x44 0x55 の場合 注意 : 送信側と受信側を同じ設定にして下さい 注意 : 送信側と受信側で同じ設定にして下さい ここで設定した 3 波の周波数を使用して通信を行います 電波状況が悪い場合は 設定した周波数を 順次切り替えながら通信を行います 3) 通信距離についてデータレートおよび出力強度の設定により 通信距離が変わります <データレート> 通信距離は 250kbps が一番長くなり 2Mbps が一番短くなります < 出力 > 通信距離は 0dBm が一番長くなり -18dBm が一番短くなります 9/10

6. その他 6.1.CD の内容物本無線モジュール簡易評価キットに同梱している CD には下記が格納されています 無線モジュール簡易評価キット取扱説明書 ( 本書 ) 評価ボード回路図 評価ボード部品表 2.4GHz 帯無線モジュールのユーザーズマニュアル 10/10