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Transcription:

マイクロマシン /MEMS 展 ROBOTECH 次世代ロボット製造技術展 RT ミドルウェア講習会 RT ミドルウェアインストールワークショップ 日時 :2012 年 7 月 13 日 ( 金 ) 10:30~12:30 場所 : 東京ビッグサイト東ホール特設会場 株式会社グローバルアシスト坂本武志 RT ミドルウェアの概要

RT ミドルウェアとは? RT = Robot Technology Real-time cf. IT 単体のロボットだけでなく さまざまなロボット技術に基づく機能要素をも含む ( センサ アクチュエータ, 制御スキーム アルゴリズム etc.) + + + + + RT-Middleware (RTM) RT 要素のインテグレーションのためのミドルウエア RT-Component (RTC) RT-Middleware におけるソフトウエアの基本単位 RT-Middleware 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 3 RT ミドルウェアの目的 モジュール化による問題解決 仕様の明確化コストの問題 最新技術を容易に利用可能 技術の問題 ニーズの問題 誰でもロボットが作れる A 社製移動ベース B 社製アーム C 社製センサ 最新の理論 多様なユーザ アルゴリズム!!!! RT コンポーネント化 仕様 モジュール化 再利用 ロボットの低コスト化 システム開発者 最新技術を利用可能 カスタマイズが容易に 多様なニーズに対応 ロボットシステムインテグレーションによるイノベーション 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 4

RT ミドルウェアと RT コンポーネント ロジック デバイス制御 制御アルゴリズム アプリケーション etc RT コンポーネントフレームワーク RT コンポーネント ロジックを箱 ( フレームワーク ) に入れたもの =RT コンポーネント (RTC) RTC RTC RTC RTC RTC RTC RTC RTC RT ミドルウエア RTC の実行環境 (OS のようなもの )=RT ミドルウエア (RTM) RTC はネットワーク上に分散可能 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 5 RT ミドルウェアによる分散システム RTMにより ネットワーク上に ロボット A ロボット B ロボット C 分散する RTC を OS 言語の壁を 越えて接続することができる ネットワーク RTC RTC RTM Solaris RTC RTC RTM FreeBSD RTC RTC RTC RTM ARTLinux Linux Windows TRON RTM RTM RTM RTC RTC RTC RTC RTC RTC アプリケーション 操作デバイス センサ RTC 同士の接続は プログラム実行中に動的に行うことが出来る 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 6

RT ミドルウェアのインストール RT ミドルウェアの取得先 OpenRTM-aist 公式ページの ダウンロード ページ http://www.openrtm.org/openrtm/ja/node/5012 使用環境に対応したパッケージをダウンロード 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 8

RT ミドルウェアのインストール ダウンロードしたインストーラを実行 OpenRTM-aist-1.1.0-RC3_vc9.msi など ライセンス内容を確認後, チェック ダブルクリックにて実行 次へ を選択 次へ を選択 セットアップ種類を選択 標準 : 全ての機能をインストール カスタム : インストールする機能を選択 完了 : 全ての機能をインストール ( 標準と同様 ) 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 9 動作シーケンス 3 参照を取得 ネームサーバ 4 ポートを接続 1 参照を登録 2 参照を登録 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 10

動作確認 Naming Serviceの起動 [ スタート ] メニューから [ プログラム ] [OpenRTM-aist 1.1] [C++] [tools] [Start Naming Service] CosoleInCompの起動 [ スタート ] メニューから起動 [ プログラム ] [OpenRTM-aist 1.1] [C++] [components] [examples] [ConsoleInComp.exe] CosoleOutCompの起動 [ スタート ] メニューから起動 [ プログラム ] [OpenRTM-aist 1.1] [C++] [components] [examples] [ConsoleOutComp.exe] 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 11 動作確認 ツールの起動 [ スタート ] メニューから [ プログラム ] [OpenRTM-aist 1.1] [C++] [tools] [RTSystemEditor] ネームサービスへ接続 システムエディタの起動 対象ネームサーバのアドレス, ポートを指定 ポート省略時のポート番号は設定画面にて設定可能 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 12

注意事項 ネットワークインターフェースが 2 つある場合 RTC-A (Address B) ってどこ? RTC-A (Address B) Address B ネームサーバ RTC-A 登録はアドレスB 側のネームサーバ 登録はアドレスB 側のネームサーバ Address A こちらのアドレスを基に CORBA 参照を生成 RTC.confについて RTC 起動時の登録先 NamingServiceや 登録情報などについて記述 記述例 : corba.nameservers: localhost:9876 naming.formats: SimpleComponent/%n.rtc corba.endpoints:192.168.0.12: 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 13 動作確認 RT コンポーネントの配置 ネームサービスビューから対象コンポーネントをドラッグアンドドロップ ポートの接続 1 接続元のポートから接続先の2 接続プロファイルを入力ポートまでドラッグ 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 14

動作確認 コンポーネントの起動 動作確認 1ConsoleIn 側で数字を入力 2ConsoleOut 側が表示 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 15 RT コンポーネントの主な機能 アクティビティ 実行コンテキスト共通の状態遷移複合実行 Inactive Active Error センサ RTC 制御 RTC アクチュエータ RTC ライフサイクルの管理 コアロジックの実行 データポート データ指向ポート 連続的なデータの送受信 動的な接続 切断サーボの例目標値位置電圧 エンコーダコンポーネント 位置 - 1 TI s TDs Kp 制御器コンポーネント データ指向通信機能 + アクチュエータコンポーネント サービスポート 定義可能なインターフェースを持つ 内部の詳細な機能にアクセス パラメータ取得 設定 モード切替 etc ステレオビジョンインターフェース モード設定関数 座標系設定関数 キャリブレーション etc 画像データ ステレオビジョンの例サービスポート ステレオビジョンコンポーネント サービス指向相互作用機能 3Dデプスデータ データポート コンフィギュレーション パラメータを保持する仕組み いくつかのセットを保持可能 実行時に動的に変更可能 セット名 セット名 名前値 名前値 複数のセットを動作時に切り替えて使用可能 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 16

OpenRTM-aist コンポーネントフレームワーク + ミドルウエアライブラリ コンポーネントインターフェース : OMG Robotic Technology Component Specification ver1.0 準拠 OS 公式 :FreeBSD, Linux (Fedora, Debian, Ubuntu, Vine, Scientific), Windows 非公式 :Mac OS X, uitron, T-Kernel, VxWorks 言語 : C++ (1.1.0), Python (1.0.0), Java (1.0.0).NET (implemented by SEC) CPU アーキテクチャ ( 動作実績 ): i386, ARM9, PPC, SH4 PIC, dspic, H8 (RTC-Lite) ツール (Eclipse プラグイン ) テンプレートソースジェネレータ : rtc-template RTCBuilder システムインテグレーションツール : RTSystemEditor 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 17 実用化 事業化 DAQ-Middleware: KEK/J-PARC KEK: High Energy Accelerator Research Organization J-PARC: Japan Proton Accelerator Research Complex HRP-4: Kawada/AIST TAIZOU: General Robotics Inc. HIRO: Kawada/GRX HRP-4C: Kawada/AIST 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 18

OMG RTC ファミリ Name Vendor Feature OpenRTM-aist AIST C++, Python, Java OpenRTM.NET SEC.NET(C#,VB,C++/CLI, F#, etc..) minirtc, micrortc SEC CAN ZigBee 等を利用した組込用 RTC 実装 Dependable RTM SEC/AIST 機能安全認証 (IEC61508) capable な RTM 実装 RTC CANOpen SIT, CiA CANOpenのためのCiA (Can in automation) に おけるRTC 標準 PALRO 富士ソフト小型ヒューマノイドのための C++ PSM 実装 OPRoS ETRI 韓国国家プロジェクトでの実装 GostaiRTC GOSTAI, THALES ロボット言語上で動作する C++ PSM 実装 同一標準仕様に基づく多様な実装により 実装 ( 製品 ) の継続性を保証 実装間での相互利用がより容易に 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 19 RT ミドルウェアの広がり ダウンロード数 2012 年 2 月現在 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 2012 年 合計 C++ 4978 9136 12049 1851 253 28267 Python 728 1686 2387 566 55 5422 Java 643 1130 685 384 46 2888 Tool 3993 6306 3491 967 39 14796 All 10342 18258 18612 3768 393 51373 ユーザ数 タイプ Webページユーザ Webページアクセスメーリングリスト講習会利用組織 (Google Map) 登録数 420 人 約 300 visit/day 約 1000 view/day 447 人のべ 572 人 46 組織 プロジェクト登録数 OMG RTC 規格実装 (11 種類 ) タイプ 登録数 RTコンポーネント群 603 RTミドルウエア 24 ツール 33 仕様 文書 4 ハードウエア 28 Name Vendor Feature OpenRTM-aist AIST C++, Python, Java OpenRTM.NET SEC.NET(C#,VB,C++/CLI, F#, etc..) minirtc, micrortc SEC CAN ZigBee 等を利用した組込用 RTC 実装 Dependable RTM SEC/AIST 機能安全認証 (IEC61508) capable な RTM 実装 RTC CANOpen SIT, CiA CANOpenのためのCiA (Can in automation) に おけるRTC 標準 PALRO 富士ソフト小型ヒューマノイドのための C++ PSM 実装 OPRoS ETRI 韓国国家プロジェクトでの実装 GostaiRTC GOSTAI, THALES ロボット言語上で動作する C++ PSM 実装 上記のプロジェクト登録数の最新情報は OpenRTM-aist のホームページ (http://www.openrtm.org/) で確認できます 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 20

利用者のメリット デメリット メリット すぐに試せて, 試した RTC をそのまま再利用が可能 フリーかつオープンソースであるため,RT ミドルウエア自体をカスタマイズすることも可能 ( ライセンスに注意 ) ネットワークを隠ぺいするので, 分散システムが容易に開発できる ユーザ向けのソフトウエア インターフェースが決定できる RTミドルウエア利用者には簡単に試してもらえる ソフトウエアのドキュメントを簡潔にできる デメリット ソフトウエアのオーバーヘッドは存在する 初期導入時の時間的コスト RTC 開発自体のコスト システムのチューニング作業は不可避 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 21 RTSystemEditor について

OpenRT Platform ロボット知能ソフトウェアプラットフォーム http://www.openrtp.jp/wiki/ システム設計, シミュレーション, 動作生成, シナリオ生成などをサポート OpenRT Platform ツール群 コンポーネント開発, システム開発における各開発フェーズの作業支援 開発プラットフォームにEclipseを採用 構成 RTCビルダ RTCデバッガ RTシステムエディタ ロボット設計支援ツール シミュレータ 動作設計ツール シナリオ作成ツールなど 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 23 統合開発環境 Eclipse オープンソース コミュニティで開発されている統合開発環境 マルチプラットフォーム対応. Windows や Linux など複数 OS 上で利用可能 Plug-in 形式を採用しており, 新たなツールの追加, 機能のカスタマイズが可能 RCP(Rich Client Platform) を利用することで, 簡単に単独アプリ化が可能 コミュニティから提供されているプラグイン ユーザが開発したプラグイン Eclipse SDK JDT CDT PyDev RTCBuilder RTSystemEditor Eclipse Platform Java VM 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 24

RTSystemEditor 概要 RTSystemEditor とは? RT コンポーネントを組み合わせて,RT システムを構築するためのツール 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 25 画面構成 システムエディタ ネームサービスビュー プロパティビュー コンフィギュレーションビュー マネージャビュー 複合コンポーネントビュー 実行コンテキストビュー ログビュー 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 26

RT コンポーネントの動作 アクション名 Activate Deactivate Reset Exit Start Stop 説明対象 RTCを活性化する対象 RTCを非活性化する対象 RTCをエラー状態からリセットする対象 RTCの実行主体 (ExecutionContext) を停止し, 終了する実行主体 (ExecutionContext) の動作を開始する実行主体 (ExecutionContext) の動作を停止する 各コンポーネント単位での動作変更 全コンポーネントの動作を一括変更 ポップアップメニュー中でのキーバインドを追加 単独 RTC の Activate/Deactivate については, グローバルはショートカットキー定義を追加 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 27 接続プロファイル (DataPort) について 項目 Name DataType InterfaceType DataFlowType SubscriptionType Push Rate Push Policy Skip Count 設定内容接続の名称 ポート間で送受信するデータの型.ex)TimedOctet,TimedShortなどデータを送受信するポートの型.ex)corba_cdrなどデータの送信方法.ex)push, pullなど データ送信タイミング. 送信方法が Push の場合有効.New, Periodic, Flush から選択 データ送信周期 ( 単位 :Hz).SubscriptionType が Periodic の場合のみ有効 データ送信ポリシー.SubscriptionTypeがNew,Periodicの場合のみ有効. all,fifo,skip,newから選択送信データスキップ数.push PolicyがSkipの場合のみ有効 SubscriptionType New : バッファ内に新規データが格納されたタイミングで送信 Periodic : 一定周期で定期的にデータを送信 Flush : バッファを介さず即座に同期的に送信 Push Policy all : バッファ内のデータを一括送信 fifo : バッファ内のデータを FIFO で 1 個ずつ送信 skip : バッファ内のデータを間引いて送信 new : バッファ内のデータの最新値を送信 ( 古い値は捨てられる ) 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 28

接続プロファイル (DataPort) について 項目 Buffer length Buffer full policy Buffer write timeout Buffer empty policy Buffer read timeout 設定内容バッファの大きさ データ書き込み時に, バッファフルだった場合の処理. overwrite,do_nothing,blockから選択データ書き込み時に, タイムアウトイベントを発生させるまでの時間 ( 単位 : 秒 ) データ読み出し時に, バッファが空だった場合の処理. readback,do_nothing,blockから選択データ読み出し時に, タイムアウトイベントを発生させるまでの時間 ( 単位 : 秒 ) OutPort 側のバッファ,InPort 側のバッファそれぞれに設定可能 timeout として 0.0 を設定した場合は, タイムアウトしない Buffer Policy overwrite : 上書き readback : 最後の要素を再読み出し block : ブロック do_nothing : なにもしない Buffer Policy = Block+timeout 時間の指定で, 一定時間後読み出し / 書き込み不可能な場合にタイムアウトを発生させる処理となる 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 29 接続プロファイル (ServicePort) について 項目 Name インターフェース情報 設定内容接続の名称 接続するインターフェースを設定. 接続対象の ServicePort に複数の ServiceInterface が定義されていた場合, どのインターフェースを実際に接続するかを指定 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 30

準備 CameraViewerCompの起動 [ スタート ] メニューから起動 [ プログラム ] [OpenRTM-aist 1.1] [C++] [components] [opencv-rtcs] [CameraViewerComp.exe] DirectShowCamCompの起動 [ スタート ] メニューから起動 [ プログラム ] [OpenRTM-aist 1.1] [C++] [components] [opencv-rtcs] [DirectShowCamComp.exe] 画像処理用コンポーネントの起動 [ スタート ] メニューから起動 [ プログラム ] [OpenRTM-aist 1.1] [C++] [components] [opencv-rtcs] [FlipComp.exe] [ プログラム ] [OpenRTM-aist 1.1] [C++] [components] [opencv-rtcs] [EdgeComp.exe] 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 31 システムの構築 以下のコンポーネントをエディタ上に配置 DirectShowCam Flip Edge CameraViewer 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 32

システム構成の変更 Flip 側との接続 DirectShowCam Flip CameraViewerと接続 ( 接続プロファイルはデフォルト設定 ) AllActivateを実行 ConfigurationViewの 編集 表示されたダイアログ内で flip_mode の値を変更 Apply のチェックボックス 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 33 システム構成の変更 Edge 側への差し替え Flipに繋がっている接続線を選択 Flip 側のPort 部分に表示されているハンドルをEdge 側のPortに繋ぎ替え 接続プロファイルはデフォルト設定のまま 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 34

既存コンポーネントの再利用 既存コンポーネントの再利用 プロジェクトとは ユーザが作成した様々なコンポーネントやツールの公開場所 ユーザ登録すれば 誰でも自分の成果物の紹介ページを作成可能 他のユーザに自分のコンポーネント等を紹介することができる プロジェクトのカテゴリ RTコンポーネント : 1つのコンポーネントまたは複数のコンポーネント群などが登録されています RTミドルウエア :OpenRTM-aistや他のミドルウエア ミドルウエア拡張モジュール等が登録されています ツール : 各種ツール (RTSystemEditorやrtshellを含む) ツールはこのカテゴリになります 関連ドキュメント : 関連ドキュメントとは 各種インターフェースの仕様書やマニュアル等を含みます 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 36

プロジェクトページ タイプ 登録数 RTコンポーネント群 287 RTミドルウエア 14 ツール 19 仕様 文書 4 ハードウエア 28 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 37 既存コンポーネントの再利用 プロジェクトから対象コンポーネントを取得 顔検出コンポーネント http://www.openrtm.org/openrtm/ja/project/facedetect 対象コンポーネントをダウンロード 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 38

既存コンポーネントの再利用 ダウンロードしたファイル (FaceDetect.zip) を解凍 解凍したディレクトリ内の以下のファイルを実行し, システムエディタ上に配置 $(FaceDetect_Root)/build/Release/FaceDetectComp.exe 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 39 その他

情報源 Web http://openrtm.org RTM コンテスト http://www.openrtm.org/rt/rtmcontest Facebook http://www.facebook.com/openrtm Wiki ページ ユーザによるページ作成が行える システム Wiki(Pukiwiki) 文法で簡単に作成可能 4 つのカテゴリ ノウハウ ケーススタディー マニュアル 解説 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 41 関連書籍 はじめてのコンポーネント指向ロボットアプリケーション開発 ~RT ミドルウェア超入門 ~ 長瀬雅之 中本啓之 池添明宏著 UML と RT ミドルウェアによるモデルベースロボットシステム開発 水川真, 大原賢一, 坂本武志著 第 3 章 : ソフトウエア技術 3.1 概論 ( 安藤慶昭 ) 3.2 並列処理 ( 山崎信行 ) 3.3 実時間処理 ( 加賀美聡 ) 3.4 プログラミング言語 ( 松井俊浩 ) 3.5 分散処理技術 ( 成田雅彦 ) 3.6 ロボット用ミドルウェア ( 安藤慶昭 ) 3.7 ロボット開発プラットフォーム ( 金広文男 ) 3.8 標準化 ( 水川真 ) 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 42

講習会情報 RT ミドルウェアサマーキャンプ 2012 日時 :2012 年 7 月 30 日 ( 月 )~8 月 3 日 ( 金 ) 場所 : 産業技術総合研究所つくばセンター中央第二ネットワーク会議室 参加費 : 無料 ( ただし, 宿泊費や食事代は参加者負担. 産総研の宿泊施設を安価で提供できる予定です ) 学部 4 年生, 大学院生や企業の若手研究者などに対して, 実習形式の講習会を集中的に行い,RTミドルウェアを用いたロボット開発の機会を提供する http://openrtm.org/openrtm/ja/node/5048 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 43 RT ミドルウェアコンテスト 2012 RT ミドルウェアを利用した技術 コンポーネントに関するコンテスト 日時 :2012 年 12 月 18 日 ( 火 )( 予定 ) 場所 : 福岡国際会議場 第 13 回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会 (SI2012) の併催行事として開催予定 表彰 (2011 年度 ) 最優秀賞 ( 副賞 10 万円 ) 団体協賛 ( 副賞 2 万円 ) 11 件 個人協賛 ( 副賞 1 万円 ) 7 件 応募点数 (2011 年度 ):14 件 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 44

RTSystemEditor 補足説明 コンフィギュレーションビュー RT コンポーネントのコンフィギュレーション情報の確認 / 編集 変更あり 編集 ボタンにより, 各種コントロールを用いた一括編集が可能 Apply チェックボックスが ON の場合, 設定値を変更すると即座にコンポーネントに反映 テキストボックスからフォーカス外れる, ラジオボタンを選択する, スライドバーを操作する, スピナを変更する, などのタイミング コンフィギュレーション情報を複数保持している場合, 上部のタブで編集対象を切り替え 制約違反 即時反映 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 46

コンフィギュレーション情報の設定方法 rtc.conf 内 [ カテゴリ名 ].[ コンポーネント名 ].config_file: [ コンフィギュレーションファイル名 ] 例 ) example.configsample.config_file: configsample.conf コンフィギュレーションファイル内 コンフィギュレーション情報 conf.[ コンフィグセット名 ].[ コンフィグパラメータ名 ] : [ デフォルト値 ] 例 ) conf.mode0.int_param0: 123 Widget 情報 conf. widget.[ コンフィグパラメータ名 ] : [Widget 名 ] 例 ) conf. widget.str_param0: radio 制約情報 conf. constraints.[ コンフィグパラメータ名 ] : [ 制約情報 ] 例 ) conf. constraints.str_param0: (bar,foo,foo,dara) conf. [ コンフィグセット名 ].[ コンフィグパラメータ名 ] : [ 制約情報 ] 例 ) conf. mode1.str_param0: (bar2,foo2,dara2) RTC の利用者が設定するのではなく,RTC 開発者,RTC 管理者が設定することを想定. RTCBuilder を使用することで設定可能 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 47 実行コンテキストビュー RT コンポーネントが属する実行コンテキスト (EC) を一覧表示 属性名 id kind state component state owner participants 説明 ECのID. オンラインの場合には,context_handleを表示 ECの種別 (PERIODIC/EVENT_DRIVEN/OTHER) ECの状態 (RUNNING/STOPPING) 対象 RTCの状態 (ACTIVE/INACTIVE/ERROR) 対象 EC を所有しているオーナー RTC のインスタンス名対象 EC に参加中の RTC の数 対象 EC の実行周期の変更,EC 自身の動作開始 / 終了, 新規 RTC へのアタッチ, アタッチ済み RTC のデタッチも可能 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 48

マネージャビュー RT コンポーネントの新規インスタンスの生成 RTC 種別選択 コンフィギュレーション指定パラメータ conf.[configset 名 ].[Config パラメータ名 ]=[ 設定値 ] の形式にて ConfigurationSet の値も設定可能 コンフィギュレーション指定パラメータ設定 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 49 ログビュー 選択した RTC から収集したログ情報を一覧表示 近日機能追加予定 ログ収集の開始 / 停止 ログ情報のフィルタリング 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 50

複合コンポーネント 複数の RTC をまとめて,1 つの RTC として扱うための仕組み 複合コンポーネントの作成方法 1 複数 RTC を選択している状態で右クリック 3 複合コンポーネントを生成 2 複合コンポーネントのプロパティを設定 項目 Manager Name Type Path Port 設定内容 複合コンポーネントを制御するマネージャを選択 複合コンポーネントのインスタンス名を入力 複合コンポーネントの型を選択 複合コンポーネントのパスを入力 外部に公開するポートを選択 生成対象複合コンポーネント外部と接続されている Port は強制的に公開されます 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 51 複合コンポーネント 複合コンポーネントのタイプについて タイプ名 PeriodicECShared PeriodicStateShared Grouping 説明 複合コンポーネントエディタ 実行主体である ExecutionContext のみを共有. 各子コンポーネントはそれぞれの状態を持つ 実行主体であるExecutionContextと状態を共有便宜的にツール上のみでグループ化 複合コンポーネントをダブルクリックすることで表示 公開ポート 非公開ポート エディタ内に別 RTC を DnD することで, 子コンポーネントの追加が可能 追加した RTC のポートは全て非公開に設定 エディタ内の RTC を削除することで, 子コンポーネントの削除が可能 削除された RTC は, 親エディタに表示 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 52

複合コンポーネント 公開ポートの設定 複合コンポーネントビュー ポート公開情報 ポート公開情報を変更し, 適用 をクリック 複合コンポーネントエディタ 非公開ポートを 公開 公開ポートを 非公開 外部コンポーネントと接続されているポートを 非公開 に設定することはできません 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 53 複合コンポーネント 複合コンポーネントの解除 1 複合 RTCを右クリックし, 複合コンポーネントの解除を選択 2 複合コンポーネントが分解され, 内部のRTCが表示 ネームサーバの登録 も解除される エディタ上で, (Delete キーなどで ) 単純に削除した場合は, エディタから表示が消えるのみ複合コンポーネントは解除されない 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 54

オフラインエディタ RT コンポーネントの仕様を用いて RT システムを構築 実際の RT コンポーネントが動作している必要はない リポジトリビュー オフライン システムエディタ プロパティビュー コンフィギュレーションビュー 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 55 設定画面 接続 - 状態通知オブザーバ RTCの生存確認用オブザーバに関する設定 RTSE 側から生存確認を行うのではなく,RTC 側から通知 ( ハートビート ) を行う形 OpenRTM-aist-1.1 以降で対応 ハートビート有効化 : ハートビートによる生存確認機能の有効化 ハートビート受信間隔 : ハートビートの受信間隔. この間隔以内にRTC 側からハートビートが送られてこないと生存確認失敗と判断 ハートビート受信回数 : この回数を超えて生存確認に失敗した場合, 対象 RTCに異常が発生したと判断 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 56

設定画面 RT Name Service View - 接続 接続周期 ネームサービスビューが, ネームサーバに情報を問い合わせる周期 RT Name Service View - 同期 タイムアウト待ち時間 ネームサービスビューが, リモートオブジェクトのレスポンスを待つ時間 RT System Editor - 接続 接続周期 システムエディタが, ネームサーバに情報を問い合わせる周期 接続周期 をゼロに設定するとネームサーバとの同期を行わない 2012.7.13 ROBOTECH RTM 講習会 57 マイクロマシン /MEMS 展 ROBOTECH 次世代ロボット製造技術展 RT ミドルウェア講習会 RT ミドルウェアインストールワークショップ 日時 :2012 年 7 月 13 日 ( 金 ) 10:30~12:30 場所 : 東京ビッグサイト東ホール特設会場