( 本資料は ロンドンにて 2017 年 2 月 24 日付で発表された資料の日本語参考訳 ( 抜粋 ) で すべてにおいて英語版が優先します ) 2017 年 2 月 24 日 スタンダードチャータード PLC 2016 年度業績ハイライト ハイライトスタンダードチャータード PLC ( 以下 当

Similar documents
( 本資料は 2018 年 2 月 27 日付で発表された資料の日本語参考訳 ( 抜粋 ) で すべてにおいて英語版が優先します ) スタンダードチャータード PLC 2017 年度業績ハイライト スタンダードチャータード PLC ( 以下 当行グループ といいます ) は 2 月 27 日付で 2

Microsoft Word - Press release (43 page) WEB FINAL.docm

Microsoft PowerPoint - 3rdQuarterPresentations2013_J03.ppt

Disclaimer 本資料には 当行および当行の子会社に関連する見通し 将来に関する計画 経営目標などが記載されています これらの将来の見通しに関する記述は 将来の事象や動向に関する現時点での仮定に基づくものであり 当該仮定は不正確であることがあり得ます 様々な要因により 実際の業績が本書の記載と

<4D F736F F D2095BD90AC E AD48C888E5A8A E646F63>

2019 年 3 月期決算説明会 2019 年 3 月期連結業績概要 2019 年 5 月 13 日 太陽誘電株式会社経営企画本部長増山津二 TAIYO YUDEN 2017

(2) サマリー情報 1 ページ 1. 平成 29 年 3 月期の連結業績 ( 平成 28 年 4 月 1 日 ~ 平成 29 年 3 月 31 日 ) (2) 連結財政状態 訂正前 総資産 純資産 自己資本比率 1 株当たり純資産 百万円 百万円 % 円銭 29 年 3 月期 2,699 1,23

注記事項 (1) 期中における重要な子会社の異動 ( 連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動 ) : 無 新規 社 ( 社名 ) 除外 社 ( 社名 ) (2) 会計方針の変更 会計上の見積りの変更 修正再表示 1 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有 2 1 以外の会計方針の変更 : 無 3

第101期(平成15年度)中間決算の概要

平成16年度中間決算の概要

2017 年度決算概要 Ⅰ 年度連結業績概要 Ⅱ 年度連結業績予想 Ⅲ. 補足資料 シャープ株式会社 2018 年 4 月 26 日 見通しに関する注意事項 本資料に記載されている内容には シャープ株式会社及び連結子会社 ( 以下 総称して シャープ という ) の計画 戦略

注記事項 (1) 期中における重要な子会社の異動 ( 連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動 ) : 無 新規 社 ( 社名 ) 除外 社 ( 社名 ) (2) 会計方針の変更 会計上の見積りの変更 修正再表示 1 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無 2 1 以外の会計方針の変更 : 無 3

10年分の主要財務データ

スライド 1

<4D F736F F D AB82E782E282A9817A E338C8E8AFA92868AD48C888E5A81408BC690D182CC836E E646F63>

Microsoft Word 決算短信修正( ) - 反映.doc

Release フランクフルト アム マイン 2017 年 7 月 27 日 ドイツ銀行 2017 年第 2 四半期に 4 億 6,600 万ユーロの純利益を計上 ドイツ銀行 CEO のジョン クライアンは次のように述べています 2017 年第 2 四半期における業績は 当行の現在の状況を適切に示す

( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 2, 15, 1. 金 16, 額 12, 12, 9, 営業利益率 経常利益率 当期純利益率 , 6, 4. 4, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 1 社 ( 単位 : 億円 ) 215 年度 216 年度前年度差前年度

スタンダードチャータード銀行東京支店東京都千代田区永田町 山王パークタワー 業務及び財産の状況に関する説明書 平成 29 年 3 月期 スタンダードチャータード銀行 東京支店 この説明書は 銀行法第 21 条および銀行法施行規則第 19 条の 2( 業務および財産の状況に関す る説明書

タイトルを入力

Microsoft PowerPoint - 決算説明資料2(日).ppt

cover_a

Microsoft PowerPoint - 平成22年度決算の概要(Ver2)

Microsoft PowerPoint _FY162Q決算説明会プレゼン資料QQ_final_web

(訂正・数値データ修正)「平成29年5月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正について

平成31年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

3. 平成 31 年 3 月期の連結業績予想 ( 平成 304 年月 1 日 ~ 平成 313 年月 31 日 ) 売上高営業利益経常利益 (% 表示は 通期は対前期 四半期は対前年同四半期増減率 ) 親会社株主に帰属する当期純利益 1 株当たり当期純利益 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円

2017 年 12 月期第 2 四半期決算 ( 平成 29 年 12 月期第 2 四半期決算 ) 補足説明資料 FACT SHEETS 2017 年 8 月 7 日 目次 2017 年 12 月期 ( 平成 29 年 12 月期 ) 第 2 四半期決算

-2-

サマリー


平成 23 年 3 月期 決算説明資料 平成 23 年 6 月 27 日 Copyright(C)2011SHOWA SYSTEM ENGINEERING Corporation, All Rights Reserved

平成11年度決算:計数資料

第 16 回ビジネス会計検定試験より抜粋 ( 平成 27 年 3 月 8 日施行 ) 次の< 資料 1>から< 資料 5>により 問 1 から 問 11 の設問に答えなさい 分析にあたって 連結貸借対照表数値 従業員数 発行済株式数および株価は期末の数値を用いることとし 純資産を自己資本とみなす は

平成 30 年 4 月 24 日 各 位 会社名楽天株式会社 代表者名代表取締役会長兼社長三木谷浩史 ( コード :4755 東証第一部 ) 連結子会社 ( 楽天証券株式会社 ) の決算について 当社連結子会社の楽天証券株式会社 ( 代表取締役社長 : 楠雄治 本社 : 東京都世田谷区 以下 楽天証

タイトルを入力

過年度ディスクロージャー誌の一部訂正について

プレゼン

決算概要


141b遏ュ菫。0陦ィ邏・xls

Microsoft PowerPoint - ★決算説明資料_0110


イオン銀行 2020 年 3 月期第 1 四半期財務諸表の概況 ( 連結 ) 2020 年 3 月期第 1 四半期財務諸表の概況 ( 連結 ) 2019 年 8 月 9 日 会社名株式会社イオン銀行 URL 代表者代表取締役社長新井直弘問合せ先責

目次 1. 経営成績営業利益分析 / 海外売上高 / 貸借対照表 2. 業績予想 ( 修正 : 有 ) 3. 研究開発費 / 減価償却費 / 設備投資 4. 株価の状況 5. トピックス P.2 P.10 P.14 P.16 P

2017年度 決算説明会資料

(訂正・数値データ訂正)「平成25年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正について

untitled

スライド 1

( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 金 25, 2, 15, 12, 営業利益率 経常利益率 額 15, 9, 当期純利益率 6. 1, 6, 4. 5, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 8 社 214 年度 215 年度前年度差 ( 単位 : 億円 ) 前年

連結貸借対照表 ( 単位 : 百万円 ) 当連結会計年度 ( 平成 29 年 3 月 31 日 ) 資産の部 流動資産 現金及び預金 7,156 受取手形及び売掛金 11,478 商品及び製品 49,208 仕掛品 590 原材料及び貯蔵品 1,329 繰延税金資産 4,270 その他 8,476

添付資料の目次 1. 連結財務諸表 2 (1) 連結貸借対照表 2 (2) 連結損益計算書及び連結包括利益計算書 4 (3) 連結財務諸表に関する注記事項 6 ( セグメント情報等 ) 6 2. 個別財務諸表 7 (1) 個別貸借対照表 7 (2) 個別損益計算書

平成21年3月期 決算補足説明資料

ご説明用資料 2018 年度決算概要 2019 年度業績予想 2019 年 5 月 15 日 Copyright (C) 2019 Toyo Business Engineering Corporation. All rights Reserved. 事業セグメント ソリューション事業 SAPを始め

2007年度 ソニー・エリクソン決算発表文 第2四半期

2019年年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

2015 Template Japanese 4×3

2018 Brother Industries, Ltd. All Rights Reserved 年度第 3 四半期連結業績概要 16Q3 増減 増減率 () は為替影響 除く増減率 売上収益 1,878 1, % (+6.4%) 事業セグメント利益 224

リコーグループサステナビリティレポート p


本日の説明内容 総括 2019 年 3 月期第 1 四半期実績 2019 年 3 月期通期見通し 主要施策の進捗 1

富士銀行


< E358C8E8AFA91E6318E6C94BC8AFA81408C888E5A925A904D95E291AB8E9197BF2E786C7378>

2018 年 ( 平成 30 年 )12 期 第 3 四半期累計 ( ) 連結決算の概要 花王株式会社 2018 年 10 24

証券コード : 年 3 月期第 2 四半期決算 2018 年 10 月 30 日 ( 火 )

あいおいニッセイ同和損保の現状2013

6. データ集 2) 国内金融事業 1 日本保証 主要残高 貸借対照表 日本基準に基づく単体数値 ( 連結調整前 ) で作成しています ( 単位 : 百万円 ) 2015/ / / / / / /03 (a) 現金及び預金 1,

2. 配当の状況 1 株当たり配当金 ( 基準日 ) 第 3 四半期末 円 銭 19 年 3 月期第 3 四半期 年 3 月期第 3 四半期 平成 20 年 3 月期の連結業績予想 ( 平成 19 年 4 月 1 日 ~ 平成 20 年 3 月 31 日 ) 参考 (%

決算概要


PowerPoint プレゼンテーション

2020年1月期第1四半期 決算概要

ほくほくフィナンシャルグループ (8377) 2019 年 3 月期 4. 補足情報 株式会社北陸銀行の個別業績の概要 2019 年 5 月 10 日 代表者 ( 役職名 ) 取締役頭取 ( 氏名 ) 庵栄伸 問合せ先責任者 ( 役職名 ) 執行役員総合企画部長 ( 氏名 ) 小林正彦 TEL (0

2018年度第2四半期 決算概要

<4D F736F F F696E74202D A4A8EA A F AFA96968C888E5A90E096BE89EF C835B83938E9197BF5F5A5A35>

平成 29 年 12 月期第 3 四半期決算短信 日本基準 ( 非連結 ) 平成 29 年 11 月 7 日 上場会社名 株式会社太陽工機 上場取引所 東 コード番号 6164 URLhttp:// 代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長 ( 氏名 ) 渡辺 登 問

株式会社神奈川銀行

旭情報サービス (9799) 平成 28 年 3 月期第 1 四半期決算短信 ( 非連結 ) 添付資料の目次 1. 当四半期決算に関する定性的情報 2 (1) 経営成績に関する説明 2 (2) 財政状態に関する説明 2 (3) 業績予想などの将来予測情報に関する説明 2 2. サマリー情報 ( 注記

<4D F736F F F696E74202D2081A E328C8E8AFA816995BD90AC E328C8E8AFA816A91E6328E6C94BC8AFA8C888E5A95E291AB8E9197BF2E >

2017 年度第 1 四半期業績の概要 年 8 月 9 日 日本生命保険相互会社

PowerPoint プレゼンテーション

a

( 参考 ) 個別業績の概要平成 29 年 9 月期第 1 四半期の個別業績 ( 平成 28 年 10 月 1 日 ~ 平成 28 年 12 月 31 日 ) (1) 個別経営成績 ( 累計 ) (% 表示は 対前年同四半期増減率 ) 売上高営業利益経常利益四半期純利益 百万円 % 百万円 % 百万

Results Presentation

計算書類等

2009 年 12 月期第 2 四半期決算 ( 平成 21 年 12 月期 ) 補足説明資料 FACT SHEETS 2009 年 7 月 31 日 東京建物株式会社 目次 2009 年 ( 平成 21 年 )12 月期第 2 四半期決算 ( 連結 )

2018年3月期 決算説明会

科目 期別 損益計算書 平成 29 年 3 月期自平成 28 年 4 月 1 日至平成 29 年 3 月 31 日 平成 30 年 3 月期自平成 29 年 4 月 1 日至平成 30 年 3 月 31 日 ( 単位 : 百万円 ) 営業収益 35,918 39,599 収入保証料 35,765 3

キヤノンマーケティングジャパングループ2016年決算説明資料

添付資料の目次 1. 連結財務諸表 2 (1) 連結貸借対照表 2 (2) 連結損益計算書及び連結包括利益計算書 4 (3) 連結財務諸表に関する注記事項 6 ( セグメント情報等 ) 6 2. 個別財務諸表 7 (1) 個別貸借対照表 7 (2) 個別損益計算書

Microsoft Word - 訂正短信提出2303.docx


スライド 1

株式会社ゴールドクレスト (8871) 平成 26 年 3 月期第 1 四半期決算短信 添付資料の目次 1. 当四半期決算に関する定性的情報 2 (1) 経営成績に関する説明 2 (2) 財政状態に関する説明 2 (3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 2 2. 四半期連結財務諸表 3

untitled

<4D F736F F D F816992F990B C B835E92F990B3816A E31328C8E8AFA208C888E5A925A904D816B93F

株式会社太平製作所 (6342) 平成 30 年 3 月期第 1 四半期決算短信 添付資料の目次 1. 当四半期決算に関する定性的情報 2 (1) 経営成績に関する説明 2 (2) 財政状態に関する説明 2 (3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 3 2. 四半期連結財務諸表及び主な注記


(訂正・数値データ訂正)「平成30年4月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正について

Transcription:

2017 年 2 月 24 日 スタンダードチャータード PLC 2016 年度業績ハイライト ハイライトスタンダードチャータード PLC ( 以下 当行グループ ) は 2 月 24 日付で 2016 年度の決算を発表しました すべての数字は特別要因調整後ベースで表示され 法定ベースと特別要因調整後ベースの数字は英語版プレスリリース 10 ページに記載されています 私たちは 2016 年度中にバランスシートの健全化を進め 資本基盤をより堅固なものとしました 競争力向上に向けた積極的な再投資を行い 金融犯罪への対策強化を継続しつつ コストの削減に取り組んでいます 私たちの利益率はまだ本来あるべき水準に達しておらず 当行グループの潜在的な収益力を反映しているとはいえません これまで基礎を固めることに注力してきた私たちは 今後 その潜在力を発揮することを目指します ビル ウィンターズ最高経営責任者 業績ハイライト 営業収益は 138 億米ドルと 前年比では 11% の減少となりましたが 各四半期間では安定的に推移しました 税引き前利益は 11 億米ドルと 2015 年度の 8 億米ドルから増加しました 営業費用は前年比 5% 減の 100 億米ドルと 2 年連続の減少となりました 12 億米ドルを超えるコスト削減によって 下期に投資を増加させる余地が生まれました 通常事業のクレジットコスト 24 億米ドルは前年比ほぼフラットですが 依然として高い水準にあります 再編関連コストの 8 億 5,500 万米ドルは 主に流動化ポートフォリオと人員整理コストに関連して発生したものです 税引き前法定 ( 損 ) 益は 2015 年度は 15 億米ドルの損失でしたが 2016 年度は 4 億 900 万米ドルの利益に転じました 1 株当たり特別要因調整後の基礎利益は 3.4 セント (2015 年度はマイナス 6.6 セント ) となりました 特別要因調整後の ROE( 株主資本利益率 ) は 0.3%(2015 年度はマイナス 0.4%) となりました 資本基盤の強化と流動性の改善 普通株式等 Tier 1(CET1) 比率は 13.6% と 主にリスク アセットの減少によって 100 ベーシスポイント上昇しました 2016 年 8 月に 20 億米ドル 2017 年 1 月にさらに 10 億米ドルの その他 Tier 1(AT1) 資本証券を発行しました 顧客預金からの調達力の高さを反映して 預貸率は 67.6% に達しました 2016 年度の普通株の配当は無配となりました 戦略の進捗状況 各四半期の収益は年間を通じて安定的に推移しました 12 億米ドルの総コスト削減を達成しました 2017 年度および 2018 年度においても 引き続き削減を目指します キャッシュ投資は下半期を中心に前年比 50% 増加しました 一部のセクターでは厳しい状況が続いていますが 全体的なクレジットの質は 2016 年度中に改善しました 流動化ポートフォリオ内のリスクアセットは 80% を超える減少を示しました 不良貸付総額は前年比 24% 減少 不良貸付貸倒引当率は 53% から 67% へ上昇しました 当行グループのバランスシートは分散化が進み 資本および流動性の状況は良好です まとめと今後の見通し (2015 年 11 月に発表した ) 経営戦略の目標よりも速いペースで 業績の改善が進んでいます 年末時点のバランスシートには 収益の安定 コストの低減 流動性とクオリティーの改善が示されています 効率性の改善により 投資の拡大が可能となりました 逆風が和らいでいるセクターもありますが 事業環境は 2017 年も厳しい状況が続くと予想されます 銀行の必要資本比率を決定する規制改革の行方は依然として不透明です 今後もいっそう大幅な業績の改善が求められています

スタンダードチャータード PLC 業績の概要 2016 年 12 月 31 日 2015 年 12 月 31 日 決算特別要因調整後の営業収益 13,808 15,439 法定営業収益 14,060 15,289 貸付金その他の金銭債権 その他信用リスク引当金に伴うクレジットコスト 1 (2,382) (4,008) その他減損費用 (383) (311) 営業権 ( のれん代 ) 減損 - (362) 特別要因調整後の税引き前利益 1,093 834 税引き前法定 ( 損 ) 益 409 (1,523) 親会社株主に帰すべき ( 損 ) 益 (247) (2,194) 2 普通株主に帰すべき ( 損 ) 益 (478) (2,360) バランスシート総資産 646,692 640,483 総資本 48,658 48,512 顧客向け貸付金その他の金銭債権 255,896 261,403 顧客預金 378,302 359,127 総資本基盤 57,438 59,021 普通株式 1 株当たりの情報 ( セント ) ( セント ) 1 株当たり利益 - 特別要因調整後ベース 3.4 (6.6) - 法定ベース (14.5) (91.9) 1 株当たり普通株配当 - 13.7 1 株当たり純資産額 1,307.8 1,366.0 1 株当たり純有形固定資産額 1,163.9 1,224.1 財務比率特別要因調整後のROE( 株主資本利益率 ) 0.3% 0.4% 預貸率 67.6% 72.8% 費用収益比率 - 特別要因調整後ベース 72.2% 67.8% 資本比率普通株式等 Tier 1(CET1) 比率 13.6% 12.6% 総資本 21.3% 19.5% レバレッジ率 5.7% 5.5% 1 特別要因調整後ベース 2 普通株主に帰すべき ( 損 ) 益 とは 非累積償還優先株 および株式に分類されるその他 Tier 1(AT1) 資本証券の保 有者への支払配当を控除した後の損益

スタンダードチャータード PLC 補足情報 過去 5 年間の業績の推移 2016 年度 2015 年度 2014 年度 2013 年度 2012 年度 クレジットコスト 税引き前営業利益 3,849 4,116 7,289 8,584 8,061 貸付金その他の金銭債権 その他信用リスク引当金に伴うクレジットコスト (2,791) (4,976) (2,141) (1,617) (1,196) その他減損費用 (612) (855) (1,161) (1,129) (196) 税引き前 ( 損 ) 益 409 (1,523) 4,235 6,064 6,851 普通株主に帰すべき ( 損 ) 益 (247) (2,194) 2,613 4,090 4,887 銀行向け貸付金その他の金銭債権 72,609 64,494 83,890 83,702 67,797 顧客向け貸付金その他の金銭債権 252,719 257,356 284,695 290,708 279,638 総資産 646,692 640,483 725,914 674,380 631,208 銀行による預金 36,894 37,611 54,391 43,517 36,427 顧客口座 371,855 350,633 405,353 381,066 372,874 株主資本 44,368 46,204 46,432 46,246 45,362 総資本資源 68,181 70,364 69,685 67,238 64,643 普通株式 1 株当たりの情報 1 株当たり基礎 ( 損 ) 益 (14.5)c (91.9)c 97.3c 156.5c 190.1c 特別要因調整後 1 株当たり ( 損 ) 益 3.4c (6.6)c 138.9c 194.2c 214.3c 1 株当たり配当 - 13.71c 81.85c 81.85c 79.95c 1 株当たり純資産額 1,307.8c 1,366.0c 1,833.9c 1,872.8c 1,852.3c 1 株当たり純有形固定資産額 1,163.9c 1,224.1c 1,610.9c 1,597.6c 1,526.5c 総資産利益率 0.0% (0.3)% 0.4% 0.6% 0.8% 財務比率法定 ROE( 株主資本利益率 ) (1.1)% (5.3)% 5.5% 9.0% 5.1% 特別要因調整後 ROE( 株主資本利益率 ) 0.3% (0.4)% 7.8% 11.2% 12.8% 費用収益比率 - 基本ベース 72.6% 73.1% 60.2% 54.3% 57.1% 費用収益比率 - 特別要因調整後ベース 72.2% 67.8% 58.9% 54.4% 53.7% 資本比率普通株式等 Tier 1(CET1) 比率 13.6% 12.6% 10.5% 10.9% 13.4% 総資本 21.3% 19.5% 16.7% 17.0% 17.4%

スタンダードチャータード PLC 補足情報 主要国別の特別要因調整後の業績の分析 下表には 当行グループが事業を行う主要な国の情報を記載しています 数字はマネジメントベースで作成されています 2016 年度 香港 韓国 中国シンガポール インド UAE 英国 米国 営業収益 3,138 881 696 1,489 960 754 791 661 営業費用 (1,789) (761) (647) (967) (569) (513) (496) (658) クレジットコスト 税引き前 1,349 120 49 522 391 241 295 3 営業利益 貸付金その他の金銭債権 (194) (83) (108) (106) (414) (272) (411) (79) その他信用リスク引当金に伴うクレジットコスト その他減損費用 (44) (2) - - (1) - 1 - 関連会社利益 - - 167 - - - - - 特別要因調整後の税引き前 1,111 35 108 416 (24) (31) (115) (76) ( 損 ) 益 使用総資産 137,239 43,917 26,540 83,853 24,729 20,776 122,779 47,609 うち顧客向け貸付金 60,866 28,637 10,182 39,141 14,974 10,951 29,996 12,184 使用総債務 125,697 37,548 24,460 85,198 15,321 14,622 119,111 53,356 うち顧客口座 102,409 28,964 19,920 57,290 11,860 10,721 57,575 27,464 資本支出 1,040 26 21 547 21 3 76 3 2015 年度 香港 韓国 中国シンガポール インド UAE 英国 米国 営業収益 3,442 1,149 889 1,580 997 801 885 799 営業費用 (1,736) (916) (727) (951) (585) (542) (512) (731) クレジットコスト 税引き前 1,706 233 162 629 412 259 373 68 営業利益 貸付金その他の金銭債権 (414) (240) (239) (264) (945) (350) (234) (51) その他信用リスク引当金に伴うクレジットコスト その他減損費用 (7) (10) (10) - (18) - 18 - 関連会社利益 - - 172 - - - - - 特別要因調整後の税引き前 ( 損 ) 益 1,285 (17) 85 365 (551) (91) 157 17 使用総資産 131,517 44,252 26,354 87,380 24,840 22,568 118,836 56,356 うち顧客向け貸付金 54,927 27,552 12,268 47,394 15,996 12,456 23,897 11,506 使用総債務 121,439 38,364 23,250 90,372 14,244 17,136 106,826 54,828 うち顧客口座 97,848 28,055 19,526 60,158 11,110 13,545 47,901 18,321 資本支出 897 19 9 2 8 2 43 3

スタンダードチャータード PLC 補足情報 商品およびセグメント別の営業収益の分析 下表には 当行グループの特別要因調整後の営業収益の商品別および顧客セグメント別の内訳を記載しています 合計 法人部門 2016 年度 リテールバンキング部門 コマーシャルバンキング部門 プライベートバンキング部門 その他の項目 トランザクションバンキング 2,884 2,168 12 703 1 - トレード 1,199 787 12 399 1 - キャッシュマネジメント & カストディ 1,685 1,381-304 - - フィナンシャルマーケッツ 2,729 2,486-243 - - 外国為替 1,150 973-177 - - 金利 677 659-18 - - コモディティ 190 168-22 - - クレジットおよび資本市場 364 359-5 - - その他の金融市場 348 327-21 - - コーポレートファイナンス 1,897 1,801 - - 96 - ウェルスマネジメント 1,483-1,199 4 280 - リテール商品 3,658-3,458 7 193 - カード 個人ローン 無担保ローン 1,557-1,556-1 - 預金 1,287-1,124 7 156 - 住宅ローン 自動車ローン 739-703 - 36 - その他のリテール商品 75-75 - - - ALM 308 - - - - 308 レンディング ポートフォリオ管理 476 236-240 - - プリンシパルファイナンス (217) (219) - 2 - - その他 590 - - - 22 568 特別要因調整後の総営業収益 13,808 6,472 4,669 1,295 496 876 合計 法人部門 2015 年度 リテールバンキング部門 コマーシャルバンキング部門 プライベートバンキング部門 その他の項目 トランザクションバンキング 3,250 2,448 11 790 1 - トレード 1,481 983 11 486 1 - キャッシュマネジメント & カストディ 1,769 1,465-304 - - フィナンシャルマーケッツ 2,921 2,533-388 - - 外国為替 1,401 1,077-324 - - 金利 758 729-29 - - コモディティ 259 226-33 - - クレジットおよび資本市場 365 362-3 - - その他の金融市場 138 139 - (1) - - コーポレートファイナンス 1,837 1,733-102 2 - ウェルスマネジメント 1,633-1,263 5 365 - リテール商品 3,970-3,790 15 165 - カード 個人ローン 無担保ローン 1,909-1,908 1 - - 預金 1,185-1,050 14 121 - 住宅ローン 自動車ローン 798-754 - 44 - その他のリテール商品 78-78 - - - ALM 371 - - - - 371 レンディング ポートフォリオ管理 7206 414-306 - - プリンシパルファイナンス 54 53 - - 1 - その他 683-43 (1) - 641 特別要因調整後の総営業収益 15,439 7,181 5,107 1,605 534 1,012 1 2015 年度の数字は当行グループの顧客セグメントおよび商品の再編を反映したものです

詳細につきましては 以下の担当者へご連絡ください Mark Stride, Investor Relations +44 20 7885 8596 Edwin Hui, Investor Relations, Hong Kong +852 2820 3050 Jon Tracey, Media Relations +44 20 7885 7613 -------------------------------------------------------------------------------- 本資料に記載の 今後の見通し については 現時点での予測 意見 もしくは将来予測されるイベントに基づき作成されたもので その適時性 実現性を保証するものではありません また 本資料には 予測 目標 見通し 傾向 計画 目標 評価 意見 可能性 他 それに類似する表現が使用されていますが このような表現を含む各種見解 見通しについては 今後の経済動向や市場環境等の変化に対応して当行の業績 計画 目標を変更する場合もあり その正確性もしくは完全性に関していかなる責任も負わないものとします また 本資料は 信頼性の高い過去または現在の情報に基づき作成されていますが 将来における結果を示唆するものではないことをご了解ください 更に 当資料中のコメントは作成日現在の当行の判断を示したものであり 将来のイベントや情報により内容に変更がある場合にも 当行はそれに対する責任を負わないものとします