BMLinkS DSS のインストールにあたって Version 1.1.0 2013.07.05 一般社団法人ビジネス機械 情報システム産業協会 BMLinkS プロジェクト委員会
目次 1. はじめに... 1 1.1. インストール環境... 1 2. IIS セットアップ... 1 2.1. 役割の追加... 1 2.2. 確認... 10 3..NET Framework 3.5 SP1 の導入... 11 3.1. ダウンロード... 11 3.2. インストール... 11 4. Windows Installer 4.5 Redistributable の導入... 13 4.1. ダウンロード... 13 4.2. インストール... 13 5. SQL Server 2012/2008 Express Edition の導入... 14 5.1. ダウンロード... 14 5.2. インストール... 14 6. DSS インストール... 15
変更履歴 2009.6.22 Ver. 1.0.0 初版発行 2009.7.1 Ver. 1.0.1 3 章..NET Framework 3.5 SP1 のフルパッケージ版について記述を追加 2013.7.5 Ver. 1.1.0 Windows Server 2012 SQL Server 2012 Express Edition での手順を追加
1. はじめに このドキュメントは DSS V1.1.0 のイントールにあたって必要な事前設定の方法を説明した文書です 1.1. インストール環境 BMLinkS Discovery Service Server ( 以下 DSS) の動作環境については マニュアル ReadMe を参照してください 2. IIS セットアップ 2.1. 役割の追加 Windows Server に Web サーバー (IIS) の役割を追加する Windows Server のバージョンによって手順が異なるので Windows Server 2012 Windows Server 2008 Windows Server 2003 のそれぞれの場合に分けて説明する Windows Server 2012 の場合 サーバーマネージャより 役割と機能の追加 を使用して Web サーバー (IIS) の役割を追加する サーバーマネージャー ダッシュボード画面右上の 管理 メニューを開き 役割と機能の追加 をクリックする 役割と機能の追加ウィザードが開くので 画面表示に従い サーバーの役割の選択 画面まで進む 1
サーバーの役割の選択 画面で Web サーバー (IIS) にチェックを入れる チェックを入れると 確認ダイアログボックスが表示されるので 機能の追加 ボタンをクリックする サーバーの役割の選択 画面で 次へ ボタンをクリックし 機能の選択 画面に進む 2
機能の選択 画面で.NET Framework 3.5 にチェックを入れ 次への ボタンをクリックする 画面を Web サーバーの役割 (IIS) の 役割サービスの選択 画面にまで進める 役割サービスの選択 画面で アプリケーション開発 の下にある ASP.NET 4.5 にチェックを入れる 3
チェックを入れると確認ダイアログボックスが表示されるので 機能の追加 ボタンをクリックする さらに 役割サービスの選択 画面で 管理ツール の下にある IIS6 管理互換 にチェックを入れる 次へ のボタンをクリックし インストールオプションの確認 画面を開く インストール ボタンをクリックし インストールを開始する 4
Windows Server 2008 の場合 サーバーマネージャより Web サーバー (IIS) の役割を追加する 画面左より 役割 を選択し 役割ビューより 役割の追加 をクリックする サーバーの役割の選択画面で Web サーバー (IIS) のチェックを入れる 5
チェックを入れると確認ダイアログボックスが表示されるので 必要な機能を追加 ボタンをクリックする 次へ ボタンをクリックする 6
役割サービスの選択画面で ASP.NET のチェックを入れ 表示される確認ダイアログボックスで 必要な機能を追加 をクリックする 同様に IIS 6 管理互換 の IIS 6 メタベース互換 の機能にチェックを入れる インストール ボタンをクリックして IIS と ASP.NET 機能 IIS 6 メタベース互換の機能を追加する 7
Windows Server 2003 の場合 サーバーの役割管理より アプリケーションサーバー (IIS ASP.NET) を追加する 役割を追加または削除する をクリックする サーバーの構成ウィザードが開始されたら 次へ をクリックする 8
構成オプションにて カスタム構成 を選択して 次へ をクリックする アプリケーションサーバー (IIS ASP.NET) を選択し 次へ をクリックする 9
ASP.NET の有効化 をチェックして 次へ をクリックする 必ず IIS で ASP.NET の有効化を行った後で.NET framework を導入すること 2.2. 確認以下の URL にアクセスし 正常にインストールされたことを確認する http://localhost/ 10
3..NET Framework 3.5 SP1 の導入 Windows Server 2008, Windows Server 2003 の場合は さらに.NET Framework 3.5 SP1 を導入する Windows Server 2012 の場合は IIS のセットアップの手順の中で.NET Framework 3.5 が有効化するので追加の作業は不要 3.1. ダウンロード Microsoft 社 Web サイト ダウンロードセンターの以下の URL より Microsoft.NET Framework 3.5 Service Pack 1 をダウンロードする http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=ab99342f-5d1a-413d -8319-81DA479AB0D7&displaylang=ja (2009/01/15 時点での URL) インストーラには ブートストラップ形式 ( インストール中に必要なファイルのみをダウンロードしながらインストールを進める形式 ) のインストーラの他に フルパッケージのインストーラがある インターネットに接続できない環境ではフルパッケージのインストーラ (dotnetfx35exe) を使うとよい 上記 Web ページのリンクからフルパッケージ版をダウンロードできる また.NET Framework 3.5 SP1 パッケージ ( ブートストラップパッケージまたは完全なパッケージ ) のインストール後 すぐに更新プログラム KB959209 をインストールして アプリケーションの互換性に関する一連の既知の問題を解決する必要がある 詳細は 上記 Web ページの 注意事項 を参照のこと 3.2. インストールダウンロードしたファイル dotnetfx35setup.exe あるいは dotnetfx35.exe を実行する ファイルが展開された後 以下の画面が表示される 11
同意する を選択し インストール ボタンを押す モジュールのダウンロードが始まり 完了すると自動的にインストールを開始する インストール完了後に再起動を要求された場合は再起動を行う.NET framework 3.5 SP1 Language pack は同時にインストールされる 12
4. Windows Installer 4.5 Redistributable の導入 Windows Server 2008 または Windows Server 2003 の場合は Windows Installer 4.5 を導入する Windows Server 2012 の場合は Windows Installer 4.5 を導入する必要はない 4.1. ダウンロード Microsoft 社 Web サイト ダウンロードセンターの以下の URL からプラットフォームに応じたリンクを選択し Windows Installer 4.5 Redistributable をダウンロードする ( リンクは日本語版 ) http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=5a58b56f-60b6-4412- 95B9-54D056D6F9F4&displaylang=ja ( 日本語版のリンク 2009/01/15 時点での URL) 4.2. インストールダウンロードしたモジュールを実行する Windows 2008 Server の場合 Windows6.0-KB942288-v2-x86.msu Windows 2003 Server の場合 WindowsServer2003-KB942288-v4-x86.exe スタンドアロンインストーラが実行されて確認ダイアログが表示される OK をクリックすると インストールが開始される インストール完了後に再起動を要求された場合は再起動を行う 13
5. SQL Server 2012/2008 Express Edition の導入 システム要件に適合したバージョンの SQL Server を導入する Windows Server 2012 の場合には SQL Server 2012 を導入する 5.1. ダウンロード Microsoft 社 Web サイト ダウンロードセンターの以下の URL からプラットフォームに応じたリンクを選択し SQL Server 2012 Express Edition または SQL Server 2008 Express Edition をダウンロードする ( リンクは日本語版 ) SQL Server 2012 Express Edition http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=29062 ( 日本語版のリンク 2013/05/28 時点での URL) SQL Server 2008 Express Edition http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=58ce885d-508b-45c8-9 FD3-118EDD8E6FFF&displaylang=ja ( 日本語版のリンク 2009/04/07 時点での URL) 5.2. インストール手順は 5.1. にてダウンロード時に利用した Microsoft サイトを参照 参考値として インストール時の主なパラメタ指定値は以下の通り 画面の状態値機能の選択すべて選択インスタンスの構成名前付きインスタンス : SQLExpress インスタンス ID:SQLExpress サーバーの構成 SQL Server Database Engine ( サービスアカウント ) アカウント名 :NT AUTHORITY NETWORK SERVICE スタートアップの種類 : 自動データベースエンジンの構成認証モード : 混合モード (SQL Server 認証と Windows 認証 ) ( アカウントの準備 ) SQL Server 管理者の指定 : 現在のユーザーの追加 14
6. DSS インストール DSS の setup.exe を実行してインストールを開始する DSS のインストール手順の詳細は マニュアルを参照してください 15
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