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SilkPerformer 2010 R2 SOA Edition リリースノート

Borland Software Corporation 4 Hutton Centre Dr., Suite 900 Santa Ana, CA 92707 Copyright 2009-2010 Micro Focus (IP) Limited. All Rights Reserved. SilkPerformer は Borland Software Corporation に由来する成果物を含んでいます, Copyright Borland Software Corporation (a Micro Focus company). MICRO FOCUS, Micro Focus ロゴ 及びその他は Micro Focus (IP) Limited またはその米国 英国 その他の国に存在する子会社 関連会社の商標または登録商標です BORLAND, Borland ロゴ及び SilkPerformer は Borland Software Corporation またはその米国 英国 その他の国に存在する子会社 関連会社の商標または登録商標です その他 記載の各名称は 各所有社の知的所有財産です ii

目次 SilkPerformer リリースノート...4 SilkPerformer 2010 R2 の新機能...5 一元管理データファイル...5 システム情報関数...5 ユーザビリティ機能の強化...5 使用技術の更新...6 テストされたソフトウェア...7 システム要件と事前要件...9 インストール手順...11 既知の問題...12 解決済みの問題...13 目次 3

SilkPerformer リリースノート バージョン 2010 R2 2010 年 11 月 17 日 このファイルには ヘルプには記載されていない重要な情報が含まれている場合があります 最後までお読みくださるようお願いします インストール デプロイメント ライセンス管理に関する情報については SilkPerformer インストールヘルプ を参照してください さらなる Customer Care による支援については supportline.microfocus.com にアクセスしてください 4 SilkPerformer リリースノート

SilkPerformer 2010 R2 の新機能 SilkPerformer 2010 R2 では 大きな機能強化と変更が導入されました 一元管理データファイル データファイルに保存されている値を使用したワークロードのパラメータ化機能が拡張され すべての仮想ユーザーが新しい BDL 関数 FileGetNextUniqueRow を使用して 一元管理されているデータファイル内のデータの行に順にアクセスできるようになりました ファイルが一般 (FileCSVLoad または FileFixedLoad) 関数とグローバル関数 (FileCSVLoadGlobal または FileFixedLoadGlobal) のどちらで開かれているかに関係なく テスト全体で一意の行ポインタは すべてのエージェント上のすべての仮想ユーザーに対して維持されます そのため すべての仮想ユーザーは 基本的にテスト全体で同じデータファイルへのシーケンシャルアクセスを共有することになり FileGetNextUniqueRow 関数が呼び出されるたびに すべての仮想ユーザーが一意のデータ行を取得できます システム情報関数 SilkPerformer に システム情報を取得するための 3 つの関数が追加されました GetInternetExplorerInfo: インストールされている Windows Internet Explorer のメジャーバージョン マイナーバージョン およびビルド番号を返します GetOperatingSystemDisplayString: オペレーティングシステムの長い名前を返します GetOperatingSystemInfo: オペレーティングシステムのメジャーバージョン マイナーバージョン およびビルド番号を返します ユーザビリティ機能の強化 SilkPerformer 全体にわたって 以下のようにユーザビリティ機能が強化されています Java プロジェクトのクラスパス処理の強化 確認時に JAR ファイルを SilkPerformer Java プロジェクトに追加すると それらのファイルは自動的にクラスパスにも追加されます SilkPerformer Java プロジェクトから JAR ファイルを削除すると クラスパスからも JAR ファイルが削除されます 結果ファイルサブディレクトリの新規作成ダイアログボックスの表示の抑制 負荷テストを実行するたびに表示されていた結果ファイルサブディレクトリの新規作成ダイアログボックスが 今後このダイアログを表示しないチェックボックスに追加されました このチェックボックスをオンにすることで ダイアログボックスの表示が抑制されるようになります このダイアログボックスおよびその他の抑制済みダイアログボックスを デフォルトのアクティブ状態にリセットするには システム設定 > ワークベンチ > ワークスペースに移動し すべてのダイアログボックスを表示するをクリックします SilkPerformer 2010 R2 の新機能 5

監視ページの関連列のカスタマイズ表示 監視ページには 負荷テストの進行状況に関するリアルタイム情報が表示されます 表示される列は プロジェクトのアプリケーションの種類に依存し 監視ページの要約またはユーザーリストボックスをクリックし 列の選択を選択します 選択された列は プロジェクトごとに保存されます また 監視列の選択ダイアログボックスも拡張されており すべての列を選択するすべてボタン すべての列の選択を解除するなしボタン プロジェクトのアプリケーションの種類のデフォルトの列を選択するデフォルトボタンが追加されました スクリプトファイル管理の簡略化 SilkPerformer メニューツリーのスクリプトノードのコンテキストメニューが スクリプトファイルを簡単に管理できるように編成され 強化されました 既存のスクリプトの追加...: 既存のスクリプトを現在のプロジェクトに追加するファイルダイアログを開きます スクリプト名の変更 : 既存のスクリプト名を変更します この機能は キーボードのショートカットキー F2 でトリガすることもできます スクリプトの新規作成 : 新しいスクリプトを作成し それらを自動的に現在のプロジェクトに追加する さまざまな種類のスクリプトテンプレートを提供するカスケードされたサブメニューを提供します 使用技術の更新 SilkPerformer2010 R2 では 以下の最新技術およびアプリケーションのテストをサポートしています Microsoft Visual Studio 2010 SilkPerformer の.NET サポートに Microsoft Visual Studio 2010 が含まれるようになりました ワークフロー - プロジェクトの概要設定ダイアログボックスで新しいプロジェクトをセットアップする際に 対応するアプリケーションの種類を指定できます アプリケーションの種類ツリーメニューから.NET >.NET Framework using Visual Studio.NET Add-On を選択します 注 : このアプリケーションの種類を使用するには お使いのシステムに Microsoft Visual Studio 2010 をインストールする必要があります 認証を使用したプロキシ経由の接続のサポート SilkPerformer は現在 基本認証 NTLM または Kerberos を使用するプロキシサーバー経由でエージェント ( クラウドエージェントと通常のエージェント両方 ) に接続する機能を提供しています OpenSSL 1.0.0a へのアップグレード SilkPerformer には OpenSSL ツールキット 1.0.0a が同梱されるようになりました OpenSSL ツールキットの詳細については http://www.openssl.org/ を参照してください 6 SilkPerformer 2010 R2 の新機能

テストされたソフトウェア このセクションでは SilkPerformer がテストされたソフトウェアを一覧します システム領域オペレーティングシステム Web ブラウザ SOAP サポート Web サービスサポート Java サポート テスト対象 Microsoft Windows XP サービスパック 3 Microsoft Windows XP 64 ビットサービスパック 3 Microsoft Windows Server 2003 サービスパック 2 Microsoft Windows Server 2003 64 ビットサービスパック 2 Microsoft Windows Vista サービスパック 2 Microsoft Windows Vista 64 ビットサービスパック 2 Microsoft Windows Server 2008 サービスパック 2 Microsoft Windows Server 2008 64 ビットサービスパック 2 Microsoft Windows Server 2008 R2 Microsoft Windows 7 32 ビット Microsoft Windows 7 64 ビット Windows Internet Explorer 6.0 7.0 8.0 Opera 8.5.1 9.2 Mozilla Firefox 3.0 以降 Google Chrome Microsoft SOAP Toolkit 2.0 サービスパック 2 (SP2) Internet Information Server 5 Apache-SOAP バージョン 2.1 TOMCAT バージョン 3.1 Axis 1.x Axis2 1.4 1.5 GlassFish Metro 1.5 Sun Microsystems Java Runtime Environment 1.2.2: classic および hotspot 1.0 Sun Microsystems Java Development Kit 1.4 1.5 1.6 1.7 IBM Java Development Kit 1.3 Eclipse 3.2 3.3 3.4 3.5 3.6 テストされたソフトウェア 7

システム領域.NET サポートリッチインターネットアプリケーション (Web 2.0) SNMP サポート テスト対象 Microsoft.NET Framework 1.0 1.1 2.0 Microsoft.NET Framework runtime 2.0 Microsoft Visual Studio 2005 2008 2010 Adobe Flex 2 3 4 Google Web Toolkit ExtJS 3 Eclipse RAP script.aculo.us SNMPv2-MIB RFC1213-MIB RDBMS-MIB ORADB-MIB httpserver-mib ftpserver-mib SUN-MIB BEA-WEBLOGIC-MIB APPSRV_MIB (NetDynamics) SQUID-MIB WAPServer_MIB (Nokia) 注 : Web 上で RFC およびベンダーの MIB を検索するには The Internet Engineering Task Force を参照してください ファイアウォールトンネリングのためのプロキシサーバー Microsoft Proxy Server 2.0 Netscape Proxy Server 3.5 (Netscape Proxy Server における不具合のため HTTP トンネリングはサポートされていません ) WinGate 4.0.1 Squid 2.3.STABLE4 (LINUX) Squid 2.4 STABLE3 (LINUX) Dante 1.1.6 (LINUX) ソースコード管理インテグレーション (SCCI) サポート StarTeam (SCC インテグレーションパッチ付 ) 2005 R2 2006 2008 Microsoft Visual SourceSafe 6.0c 6.0d 2005 Merant Version Manager 8.0.2.0 8 テストされたソフトウェア

システム要件と事前要件 以下の表は SilkPerformer をインストールおよび実行するための システム要件を示したものです SilkPerformer パフォーマンスとスケーラビリティについては パフォーマンスとスケーラビリティマトリクス を参照してください ハードウェア要件 SilkPerformer エージェントソフトウェア もしくは コントローラとエージェントの両ソフトウェアを実行し 大規模負荷テストを実行するために SilkPerformer のポテンシャルを最大限に利用するには お持ちのシステムが次の最低要件を満たしている必要があります システム領域 プロセッサ 要件 Pentium IV もしくは同等の CPU RAM 512 MB 推奨 ( 最小 ) 1 GB 推奨 仮想メモリ RAM の 3 倍の仮想メモリ ハードディスク領域コントローラソフトウェアインストールに 580 MB エージェントのみをインストールする場合に 170 MB 行う負荷テストのサイズに応じて その結果ファイルのための十分な空き容量がお使いのハードディスク上にあるかどうか確認してください ネットワーク TCP/IP を伴う Windows ネットワーク ( リモート SilkPerformer エージェントコンピュータを利用する場合 ) ネットワークアダプタ 10 MBit 推奨 ( 最小 ) 高速 Ethernet 推奨 表 1 : 負荷テスト SilkPerformer の機能を トラフィックの記録 スクリプティング 監視に使用する場合には お使いのシステムが以下の最小要件を満たしている必要があります システム領域プロセッサ RAM ハードディスク領域ネットワーク 要件 Pentium IV もしくは同等の CPU 256 MB 440 MB TCP/IP システム要件と事前要件 9

表 2 : 記録 スクリプティング 監視 ソフトウェア要件 SilkPerformer をインストールし 実行するには お持ちのシステムに 最小限のソフトウェアコンポーネント群が必要となります 必要とされる個々のコンポーネントは インストールの種類によって異なります たとえば SilkPerformer Java Explorer を実行するには システムに Sun Microsystems Java Development Kit 1.4 1.5 1.6 1.7 のいずれかがインストールされていなければなりません コンポーネントはそれぞれ該当するベンダーの Web サイトからダウンロードしてください Microsoft.NET Framework 4.0 Windows Internet Explorer 6.0 7.0 8.0 ( ブラウザ駆動型記録の場合 ) Adobe Acrobat Reader ( ドキュメント参照のため ) Citrix アプリケーションをテストするための Citrix XenApp クライアント 11 11.2 12.0 または Citrix Web インターフェイス 5.1 5.2 5.3 Java Explorer で Java アプリケーションをテストするための Sun Microsystems Java Development Kit 1.4 1.5 1.6 1.7 10 システム要件と事前要件

インストール手順 インストール デプロイメント ライセンス管理に関する情報については SilkPerformer インストールヘルプ を参照してください SilkPerformer Results Repository SilkPerformer Results Repository は廃止予定です 負荷テストの結果を保管および分析するのに SilkCentral Test Manager を使用することを推奨します 引き続き Results Repository をご使用になりたい場合には [SilkPerformer Customer Downloads] ページよりダウンロードすることができます さらなるご質問については Micro Focus のテクニカルサポートまでお問い合わせください ライセンス情報 SilkPerformer2010 R2 には 新たに 8.2 のライセンスが必要です バージョン 2010 R2 へのアップグレード処理をするまでの間 以前のバージョンの SilkPerformer を実行したい場合には 古いライセンスを 90 日間ご利用いただくことができます インストール手順 11

既知の問題 このセクションでは SilkPerformer における既知の問題について説明します SilkPerformer の既知の問題 およびそれらの対応方法は Borland Knowledge Base に文書化されています 12 既知の問題

解決済みの問題 問題番号説明メモ RPI 575693 RPI 575971 RPI 576353 RPI 1074837 ワークロードのエージェントの数をダウンサイズするときに 実行するユーザー / エージェントが多すぎます ワークロードの設定ダイアログに クラウドと非クラウドの実行を切り替えたときの問題が表示されます クラウドが有効なワークロードがアクティブな場合 不要なメッセージダイアログが TryScript の実行後に表示されます 破損した http ヘッダー文字列が原因で ブラウザ駆動型負荷テストが失敗することがあります RPI 575553 システム設定 - ワークベンチ > エージェントプールページのメモリ列に 間違ったエージェントの値 (8 GB RAM 以上 ) が表示されます RPI 1076785 RPI 575582 エージェントマシンの時間設定が異なっている場合 ( 分単位でのみ異なる ) に負荷テストを行うと 負荷テストの時間が正しくない アクティブなユーザーの数が正しくないなどさまざまな問題が発生します ToEncoding 関数は UTF-8 Web サイトを記録する場合はスクリプト化されていません 解決済みの問題 13