インテル MPI ライブラリ Linux* 版 v1.0 GOLD インストール ガイド 重要 製品をインストールするには 有効なライセンス ファイルが必要です 製品をインストールする前に 本書を必ずお読みいただき 有効なライセンス ファイルを入手してください 詳しくは 1 ページの インストールの前に 製品の登録が必要です をご参照ください エクセルソフト株式会社 www.xlsoft.com
インテル ソフトウェア開発製品へようこそ インテル ソフトウェア開発製品をお買い求めいただき 誠にありがとうございます 製品のインストール前に 以下の説明を必ずお読みください このインストール ガイドでは 製品のインストールについて説明します 1. インストールの前に 製品の登録が必要です 製品をインストールするには 有効なライセンス ファイルが必要です インストールを行う前に 製品のシリアル番号をインテル レジストレーション センターに登録し 最新のライセンス ファイルを入手してください 製品を登録することで 次のサービスをご利用いただけます 最新版の入手 技術サポート 技術情報および文書 2. 製品の登録方法 1. インテル レジストレーション センターのサイトへアクセスします http://www.intel.com/software/products/registrationcenter/ ( 英語 ) 登録方法の日本語での詳細は 下記のサイトをご参照ください http://www.xlsoft.com/jp/products/intel/support/premier.html 注意 : 製品の登録には 製品のシリアル番号が必要です 購入された製品が CD パッケージの場合 パッケージの内部にシリアル番号 (4 桁 -8 桁 ) が貼付されています 2. 登録後 登録した E メールアドレスにライセンス ファイルが送信されます このライセンス ファイルをご利用のシステムに保存します 3. 製品のインストールを開始します インストールの途中で システムに保存したライセンス ファイルを指定します 3. 動作環境 このセクションでは ソフトウェア要件および推奨ソフトウェア要件について説明します 最小ソフトウェア要件 オペレーティング システム IA-32: Red Hat* Linux* バージョン 7.2 またはそれ以降 Itanium アーキテクチャ : Red Hat Linux バージョン 7.2 またはそれ以降 インテル エクステンデッド メモリ 64 テクノロジ ( インテル EM64T): Red Hat Enterprise Linux 3.0-1 -
コンパイラ GNU*: C C++ F77 コンパイラ バージョン 2.96 またはそれ以上 IA-32: インテル コンパイラ 7.1 8.0 または 8.1 Itanium アーキテクチャ : インテル コンパイラ 7.1 8.0 または 8.1 インテル EM64T: インテル コンパイラ 8.1 追加ソフトウェア Python* バージョン 2.2 またはそれ以上 InfiniBand* を使用している場合 Myrinet* または他の RDMA 対応ネットワーク ファブリック DAPL* v1.1 規格に準拠しているライブラリ / ドライバが必要です DAPL ライブラリ / ドライバは 一般的に ネットワーク ファブリック ハードウェアおよびソフトウェアとセットで提供されています InfiniBand DAPL ライブラリ / ドライバは IBAL* InfiniBand* Access Layer パッケージ sdk100_ibal1-275++++.tgz またはそれ以降から入手することもできます IBAL パッケージは http://sourceforge.net/projects/infiniband ( 英語 ) からダウンロードすることができます 推奨ソフトウェア要件 オペレーティング システム IA-32: Red Hat Enterprise Linux 3.0 または Red Hat Linux 8.0 Itanium アーキテクチャ : Red Hat Enterprise Linux 3.0 または Red Hat Advanced Server 2.1 (Python バージョン 2.2 が別途インストールされていること ) インテル EM64T: Red Hat Enterprise Linux 3.0 Python ディストリビューションは 次のサイトを含む さまざまなサイトからダウンロードすることができます コンパイラ : http://www.python.org ( 英語 ) (Python 2.2.3 その他 ソース ディストリビューション ) IA-32: インテル コンパイラ 8.0 または 8.1 Itanium アーキテクチャ : インテル コンパイラ 8.0 または 8.1 インテル EM64T: インテル コンパイラ 8.1 サポートしている言語 GNU コンパイラ : C C++ F77 インテル コンパイラ : C C++ F77 F90 4. 製品のダウンロード方法 注意 : ダウンロードする前に 製品のシリアル番号を登録してください 1. インテル プレミア サポートのサイトでログインします https://premier.intel.com/ ( 英語 ) 2. [Accept] をクリックした後 左側のメニューより [File Downloads] をクリックします 3. [Product] リストから任意の製品を選択し [Display File List] ボタンをクリックします - 2 -
4. ダウンロード可能な製品が表示されるので その中から最新版のファイルを選択してダウンロードします 購入後 2 年目以降は 年間サポートサービス更新 (SSR) をお買い求めいただくことで これらのサポートサービスを引き続きご利用いただけます 5. インストール このセクションでは システム管理者向けに インテル MPI ライブラリ Linux* 版のインストールに必要なステップを説明します インテル MPI ライブラリをインストールするには 次のように操作します 1. ライセンス キーを取得します ライセンス キーがない場合は リリースノートの サポート情報 を参照してください 2. root ユーザとしてログインし 以下の適切なパッケージ名を使用して パッケージをインストールします o o インテル MPI ライブラリ 開発キット : l_mpi_p_1.0.< パッケージ番号 >.tar.gz インテル MPI ライブラリ ランタイム環境 : l_mpi-rt_p_1.0.< パッケージ番号 >.tar.gz 例えば l_mpi_p_1.0.< パッケージ番号 >.tar.gz パッケージをインストールするには 以下のコマンドを使用します # cp l_mpi_p_1.0.< パッケージ番号 >.tar.gz /tmp # cd /tmp # tar -xzf l_mpi_p_1.0.< パッケージ番号 >.tar.gz # cd l_mpi_p_1.0.< パッケージ番号 > # cp < ライセンス キー >.lic. ( または ライセンスを /opt/intel/licenses にコピーします ) #./install 注意 :./install スクリプトは ほとんどのオペレーティング システムで 最適なインストール場所を 選択することができます クラスタの各ノードにインテル MPI ライブラリをインストールする場合は 同じインストール場所を選択してください 3..cshrc または.bashrc ファイルに以下の PATH と LD_LIBRARY_PATH 設定の両方またはどちらか一方を追加すると クラスタのすべてのノードで設定を確認することができます o Python が含まれているディレクトリを PATH に追加します o < インストール ディレクトリ >/bin を PATH に追加します o インテル コンパイラを使用している場合 必要な *vars.{sh,csh} スクリプトを追加します o 必要に応じてその他の環境変数を設定します 詳細は インテル MPI ライブラリの Getting Started Guide ( 英語 ) を参照してください 6. サポートサービスおよび 2 年目以降の更新 製品には 初年度の年間サポートサービスが含まれています 年間サポートサービスには以下のサービスが含まれます : 最新版へのアップグレード 技術サポート - 3 -
年間サポートサービスをご利用いただくには インテル プレミア サポートへの登録が必要です 登録方法は 1 ページの 2. 製品の登録方法 をご覧ください 2 年目以降は SSR ( サポートサービス更新 ) をお買い求めいただくことで 新規購入価格の半額以下でサポートサービスを引き続きご利用いただけます 7. 日本語マニュアル インテル製品の日本語マニュアル カタログ 体験版を無料でダウンロードいただけます インテル ソフトウェア開発製品の日本語マニュアルは エクセルソフト株式会社のサイトより無料で提供しております お気軽にダウンロードしてご利用ください http://www.xlsoft.com/jp/products/intel/download.html - 4 -