< 報道資料 > 2010 年 10 月 1 日 ニュースキンジャパン株式会社 The International Symposium on Aging and Anti-aging ( 主催 : 東京大学大学院農学生命科学研究科 ) に協賛 ニュースキンジャパン株式会社 ( 本社所在地 : 東京都新宿区 代表取締役社長 : ライアンナピアスキー ) は 9 月 24 日 ( 金 ) に東京大学大学院農学生命科学研究科が主催した The International Symposium on Aging and Anti-aging に協賛したことを お知らせいたします この The International Symposium on Aging and Anti-aging は ミトコンドリアや抗酸化 エイジングをテーマとしたシンポジウムです 会場となった東京大学弥生講堂には 100 人を超える参加者が集まり スピーカーの話に熱心に耳を傾けていました 同シンポジウムでは ニュースキンが共同研究およびラインセンス提携に関する独占的な契約を結んでいるライフジェンテクノロジーズ社 * の創設者であり ウィスコンシン大学教授であるトーマス A. プロラ博士 * が 2つの研究テーマ ( 自身の研究とライフジェンテクノロジーズ社の研究 ) についてスピーチを行いました カロリー制限による老化プロセスの遅延 についてのスピーチでは 栄養不良を伴わないカロリー制限が老化の開始を遅らせ 寿命を長くすることが広く認められているなか その現象の根源にあるメカニズムに仮説を立て 裏づけとなるカロリー制限を行ったマウスの研究データを提示 この老化プロセスの遅延がカロリー制限を行った霊長類でも起こり得るかを アカゲザルを対象に行った最新の研究を踏まえて明らかにしました 老人性難聴におけるミトコンドリアの役割とカロリー制限を用いた予防 についてのスピーチでは 60 歳以上の人々の 50% が発症する老人性難聴におけるミトコンドリアの役割と カロリー制限による予防の可能性について 最新の研究結果を交えて説明しました また 国内の第一線で活躍する研究者も参加し 幅広い立場からヒトの老化に関する科学の最近の動向について 講演を行いました シンポジウム後に開催された懇親会では ニュースキンジャパンの親会社である米国ニュースキンエンタープライズ社のジョセフチャン ( 最高科学責任者兼製品開発担当エグゼクティブバイスプレジデント ) が 参加者への挨拶を行いました 懇親会は エイジングに関わる研究者と参加者の間で意見交換が行われるなど 交流を深める場となりました ニュースキンは今後も 深い知識をもつ世界的科学者たちからの的確なアドバイスを製品開発に活かし 先端のテクノロジーを駆使した革新的な製品の提供をとおして 確かな 違い を実証してまいります * ライフジェンテクノロジーズ社とトーマス A. プロラ理学の詳細は 別紙をご参照ください 1/3
The International Symposium on Aging and Anti-aging スピーカーと講演タイトル トーマス A. プロラ博士 ( ライフジェンテクノロジーズ社共同創業者 ウィスコンシン大学教授 略歴は添付をご参照ください ) カロリー制限による老化プロセスの遅延について : マウスとサルを用いた研究 老人性難聴におけるミトコンドリアの役割と カロリー制限を用いた予防 塩井哲雄氏 ( 京都大学大学院医学研究科循環器内科学講師 ) 臓器レベルでの老化解析 : 心臓をモデルとして 矢澤一良氏 ( 東京海洋大学大学院海洋科学技術研究科ヘルスフード科学 中島薫一郎記念 寄附講座教授 ) 抗酸化とアンチエイジングにおけるアスタキサンチンの科学的評価 大澤俊彦氏 ( 愛知学院大学心身科学部教授 ) 脳内老化と酸化ストレス 当日の模様 ( スピーチをするトーマス A. プロラ博士 ) 2/3
ライフジェンテクノロジーズ社との提携について ニュースキンでは ゲノミクス企業であるライフジェンテクノロジーズ社 ( 以下 ライフジェン社 ) との間に 共同研究およびライセンス提携に関する独占的な契約を締結しています この協力体制により エイジングケアへの飽くなき探求を続けるニュースキンのサイエンスが さらに推進されるものと確信しております ライフジェン社についてライフジェン社は 2000 年 11 月 トーマス A. プロラ博士とリチャードウェインドルック博士によって共同で設立されました 両博士は ウィスコンシン大学の教授であり 遺伝学や老年学の分野における第一人者です ライフジェン社のミッションは より長く より健康的なライフスパンを という究極の目標の下 エイジングプロセスの遺伝子的基盤を解き明かすことにあります すでに その先進的な研究成果により 数種の特許を申請 その 1 つである 遺伝子発現プロファイリング は 人体の個々の器官におけるエイジングの進行度を分子レベルで計測する手法です また 現在進められている研究により さらに重要な知的財産が生み出されるものと期待されています 創設者 プロラ博士とウェインドルック博士について 次頁の略歴を ご参照ください カロリー制限について ( ライフジェン社の研究例 ) カロリー制限とは 若々しさを維持するための手法として 唯一科学的に裏付けされた理論です 研究の結果 カロリー摂取量を制限したときに ヒトは寿命が延び 体内器官の機能が向上することが明らかになりました また カロリー制限した組織における遺伝子発現の状態を調べることによって エイジングに関連する遺伝子を特定することも可能です ニュースキンでは ライフジェン社の研究成果に着想を得て 若さを保つ遺伝子の特定と検証を続けてきました 今後 カロリー制限理論は さまざまな開発プロジェクトに応用されていくでしょう カロリー制限の概念については 多くの資料が存在し 多くの研究によって裏づけられ 多くの著作や研究論文のテーマとして取り上げられてきました 1988 年 ウェインドルック博士が共同執筆した 栄養制限による老化と疾患の抑制 は カロリー制限理論の基盤をつくった文献として 広く認知されています 博士は カロリー制限を 遺伝子レベルの研究に結びつけることに成功したのです 3/3
トーマス A. プロラ理学博士 ライフジェンテクノロジーズ社共同創業者ウィスコンシン大学教授ニュースキンエイジングケアアドバイザリーボードメンバー エイジングに関わる遺伝子の解明を専門とするゲノミクス企業 ライフジェンテクノロジーズ社の共同創業者 学位 受賞歴 エール大学分子生物物理学 生物化学博士号 ショースカラー賞 バロウズウェルカム新人研究者賞 バジルオコナー新人学者研究賞 ハワードヒューズ医学研究所新研究者賞専門分野 DNA マイクロアレイ エイジングプロセスの分子的基礎 1994 年 エール大学にて分子生物物理学および生物化学の博士号を取得 同大学在籍中に 真核生物内の DNA 不適正塩基体の修正に関する分子レベルの基盤を発見 後にこの発見は 癌に関連する一部のヒト DNA 不適正塩基体の修正遺伝子の特定につながった その後 ベイラー医科大学ヒト分子遺伝学部にて特別研究課程を修了 1997 年 ウィスコンシン大学の遺伝学 遺伝医学部に籍を移し 現在も同大学で教授を務める これまでに 50 を超える審査済み論文を発表 さらに 新人研究員として ショースカラー賞 (Shaw Scholar Award) バロウズウェルカム新人研究者賞 (Burroughs Wellcome Young Investigator Award) バジルオコナー新人学者研究賞 (Basil O Connor Starter Scholar Research Award) ハワードヒューズ医学研究所新研究者賞 (Howard Hughes Medical Institute New Investigator Award) 等を受賞している 現在は リチャードウェインドルック博士の研究室との共同研究により DNA マイクロアレイを使用して エイジングの遺伝子的基盤を解明することに注力している そうした共同研究を通じて 両博士は 史上初めてゲノムレベルでのエイジングプロセスの詳細な分析を果たした そして その発見が ライフジェンテクノロジーズ社設立の基盤ともなったのである
リチャードウェインドルック博士 ライフジェンテクノロジーズ社共同創業者ウィスコンシン大学教授ニュースキンエイジングケアアドバイザリーボードメンバー エイジングに関わる遺伝子の解明を専門とするゲノミクス企業 ライフジェンテクノロジーズ社の共同創業者 学位 受賞歴 カリフォルニア大学ロサンゼルス校実験病理学博士号 イリノイ大学生物学理学士号および修士号 米老年学会グレン賞 ネイサンショック賞 クリーメア賞専門分野 カロリー制限 遺伝子発現 エイジングプロセス イリノイ大学にて生物学の理学士号および修士号を取得後 1978 年 カリフォルニア大学ロサンゼルス校 (UCLA) にて実験病理学の博士号を取得 現在は ウィスコンシン大学医学部で老年医学 老年学教授を務める 25 年以上にわたり カロリー制限によるエイジングの抑制に関する研究を重ねてきた 同分野の第一人者 これまで 2 冊の著作と 175 本を超える科学論文を発表している 1988 年 共著者として 栄養制限による老化と疾患の抑制 を発表 同書籍は 成長著しい同分野の基盤をつくり上げた文献として 広く認められている 最近では 著名な科学誌 サイエンス (2009 年 7 月号 ) にて カロリー制限による赤毛猿の疾患発生および死亡時期の遅延 を発表 そのほか ニューヨークタイムス ウォールストリートジャーナル 等の一般誌にも頻繁に取り上げられるなど 長寿とカロリー制限の権威として知られている その優れた研究成果により 1998 年には米老年学会より クリーメア賞 (Kleemeir Award) 2000 年には米国立老化研究所 (NIA) より ネイサンショック賞 (Nathan Shock Award) および米老年学会ポールグレン財団より グレン賞 (Glenn Award) を受賞 現在は カロリー制限による霊長類のエイジング抑制を検証する 大規模なプロジェクトの指揮を執っている