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目次 1. 改訂情報 2. はじめに 2.1. 本書の目的 2.2. 前提条件 2.3. 対象読者 2.4. 用語解説 3. セットアップの概要 4. セットアップの流れ 5. ミドルウェアのセットアップ 5.1. データベース 5.2. Web Application Server 5.3. Apache Cassandra 5.4. Apache Solr 6. WARファイルの作成 1. プロジェクトの作成とモジュールの選択 2. 設定ファイルの編集 3. WARファイルの出力 7. Web Application Server の起動 8. WARファイルのデプロイ 9. テナント環境セットアップ 9.1. システム管理者情報 9.2. テナント情報 9.3. テナント環境情報 9.4. テナント管理者情報 9.5. LDAP 連携 設定 9.6. Apache Cassandra 接続情報 9.7. Apache Solr 接続情報 9.8. 登録 10. アンインストール 10.1. WARファイルのアンデプロイ 10.2. アプリケーションの削除 10.3. Storage 領域の削除 次は はじめに へ進みます 10.4. ミドルウェア製品の削除 2

改訂情報 変更年月日 01 01 変更内容 初版 第 2 版 下記を追加 変更しました 目次構成を改善しました 2014-01- 2014-04- 2014-08- 01 第 3 版 下記を追加 変更しました テナント環境セットアップ の各ウィザードページに説明を追記 Apache Solr に Solr 管理者ガイド へのリンクを追加 はじめに 本書の目的 本書では簡易的に をセットアップする手順について説明します はじめて をセットアップする対象者向けのセットアップ内容です セットアップする はスタンドアローン構成 ( 最小構成 ) です Apache Cassandra Apache Solr は任意でセットアップ可能です 前提条件リリースノートに記載されているシステム要件を満たしている必要があります 詳細は リリースノート - システム要件 を参照してください TRY 版利用などの場合 上記リリースノートのサーバ要件にある OS でなくてもセットアップは可能です が動作する前提として JDK がサポートされている OS であれば動作可能です 例として Windows 7 環境にセットアップを行うことが可能です 本書でセットアップする環境と Web ブラウザでアクセスする環境など すべて同一筐体 ( ローカル環境 ) で行います 対象読者 以下の利用者を対象としています はじめて をセットアップする方 詳細なセットアップ内容については セットアップガイドセットアップガイド を参照してください 用語解説 3

Resin をインストールしたディレクトリを %RESIN_HOME% と略します Storage として使用するディレクトリを %STORAGE_PATH% と略します PublicStorage として使用するディレクトリを %PUBLIC_STORAGE_PATH% と略します 次は セットアップの概要 へ進みます セットアップの概要 セットアップの概要は次の通りです 1. ミドルウエアをセットアップします セットアップの対象は JDK データベース Resin Apache Cassandra Apache Solr です IMBox を利用しない場合 Apache Cassandra のセットアップは必要ありませんが 必ず IMBox モジュールを外す必要があります 詳細は IMBox モジュールを外す方法 にて説明します IMBox モジュールが含まれていると セットアップの途中で Apache Cassandra への接続エラーが発生します IM-ContentsSearch for Accel Platform を利用しない場合 Apache Solr のセットアップは必要ありません 2. IM-Juggling を使用して WAR ファイルを作成します WAR ファイルとは? JavaEE で定義されている Web Application Archive ファイルで の動作に必要な各種ファイルが格納されています 用の WAR ファイルの作成は IM-Juggling にて行います の動作に必要な各種ファイルが格納され IM-Juggling にて作成された WAR ファイルを Resin などの Web Application Server に配置 ( デプロイ ) して Web Application Server を起動することにより WAR ファイルに格納された 自体や に対応した各種アプリケーションが起動され 利用することができます WAR ファイルは 製品自体の最小単位となるため のライセンスは WAR ファイル単位でカウントします 3. 作成した WAR ファイルを Web Application Server ( Resin ) 上にデプロイ ( 展開 ) します 4. ブラウザからアクセスし テナント環境セットアップ ( データベースへのデータ投入など ) を実行します 次は セットアップの流れ へ進みます セットアップの流れセットアップの手順は次のフローチャートの通りです 各ステップごとのセットアップ手順は一覧のリンク先を参照してください 凡例必須 セットアップが必要な項目です 任意 セットアップをスキップする事ができる項目です 4

Name start JDK データベース JDBCドライバ ApplicationServer Apache Cassandra Apache Solr モジュール選択設定ファイル WARファイル出力起動デプロイテナント構築ライセンス登録 end Description JDK データベースサーバ JDBCドライバ Web Application Server Apache Cassandra Apache Solr WARファイルの作成 - プロジェクトの作成とモジュールの選択 WARファイルの作成 - 設定ファイルの編集 WARファイルの作成 - WARファイルの出力 Web Application Server の起動 WARファイルのデプロイ テナント環境セットアップ ライセンスの登録 5

ミドルウェアのセットアップ のセットアップに必要な以下のインストールおよび設定を行います データベース データベースのセットアップに必要な以下のインストールおよび設定を行います データベースサーバ 6

項目 PostgreSQL の構築例 PostgreSQL の構築例 本書では PostgreSQL を利用します PostgreSQL のインストール PostgreSQL は次の URL よりダウンロードできます 環境に適したものをダウンロード後 インストールを行ってください http://www.enterprisedb.com/products-services-training/pgdownload (English) PostgreSQL 9.3 (32bit) の場合は <Win x86-32> をクリックします PostgreSQL 9.3 (64bit) の場合は <Win x86-64> をクリックします データベースとログインロールの作成 1. pgadmin ツールを起動します 2. ログインロールの作成 オブジェクトブラウザ から ログインロール を右クリック 新しいログインロール をクリックします サブウィンドウが表示されます 次の項目を入力し OK をクリックします プロパティタブ ロール名 ( 任意 ) 定義タブ パスワード ( 任意 ) 本書では 例として次の内容を指定します ロール名 imart パスワード imart 3. データベースの作成 オブジェクトブラウザ から データベース を右クリック 新しいデータベース をクリックします サブウィンドウが表示されます 7

次の項目を入力 選択し OK をクリックします プロパティタブ [ 名前 ]( 任意 ) [ オーナー ]( 上記 2. ログインロールの作成 で作成したログインロール ) 本書では 例として次の内容を指定します 名前 iap_db オーナー imart 次は JDBCドライバ へ進みます JDBC ドライバ が利用する JDBC ドライバは JDBC 4 です JDBC 4.1 は未検証とな ります 1. PostgreSQL の JDBC ドライバは以下の URL よりダウンロードできます PostgreSQL 9.3 の場合は <postgresql-9.3-1100.jdbc4.jar> ファイルを入手します http://jdbc.postgresql.org/download/postgresql-9.3-1100.jdbc4.jar 次は Web Application Server へ進みます Web Application Server 8

項目 Resin の入手 インストール Resin の設定 JDBCドライバの配置 Resin の入手 TRY 版利用などの場合 Resin は次の TRY 版ダウンロードサイト からダウンロードできます http://www.intra-mart.jp/support/try_j.html アンケートへのご記入後 遷移後のページより下記をダウンロードをしてください Caucho Resin( アプリケーションサーバ ) Resin 4.0.37.zip (Windows) 製品版 DVD の場合 次のディレクトリに同梱されています % 製品版メディアイメージ (DVD)%/Products/tools/iap/Resin ディレクトリ resin-pro-4.0.37.zip インストール メディアに同梱されている <Resin> アーカイブファイルを任意のパスに展開します 本書では 例として次のディレクトリを指定します C:/Resin4.0.40 Resin を起動するためには.NET Framework 3.5 が必要です Windows Server 2012 環境では.NET Framework 4.5 のみインストールされているため.NET Framework 3.5 のセットアップを行ってください 詳細は.NET Framework のセットアップ を参照してください Resin の設定 1. <C:/Resin4.0.40/conf/resin.properties> ファイルを開きます 2. jvm_args プロパティに インストール環境に応じたメモリ値 ヒープの最大サイズを設定します 本書では 例として次の値を設定します # Arg passed directly to the JVM jvm_args : -Xmx1024m -XX:MaxPermSize=256m 設定する値は 1024m 以上にしてください 1024m より小さい値を設定した場合 正常に動作しない恐れがあります Resin の起動時にポートが重複ししている旨のエラーが発生する場合 9

Resin の停止後 ポート番号の設定を変更してください java.lang.runtimeexception: java.net.bindexception: Address already in use: JVM_Bind Can't bind to *:8080. Check for another server listening to that port. app.http プロパティに設定されている 8080 を 8081 などの使用されていないポート番号に 変更してください # Set HTTP and HTTPS ports. # Use overrides for individual server control, for example: app-0.http : 8081 app.http : 8081 変更が完了したら Resin を再起動してください JDBCドライバの配置 1. ダウンロードした JDBC ドライバを以下のディレクトリにコピーします C:/Resin4.0.40/lib 次は Apache Cassandra へ進みます Apache Cassandra 10

Apache Cassandra の設定 項目 Apache Cassandra のセットアップ 設定ファイルの編集 Apache Cassandra の起動 Apache Cassandra のセットアップ 今回のセットアップでは Apache Cassandra は と同じマシンにセットアップします Apache Cassandra を入手します Apache Cassandra は次のURLよりダウンロードできます http://archive.apache.org/dist/cassandra/1.1.12/apache-cassandra-1.1.12-bin.tar.gz ダウンロード後 <apache-cassandra-1.1.12-bin.tar.gz> ファイルを任意のパスに展開します ファイルの展開には TAR-GZ 形式の圧縮ファイルが展開できる解凍ツールを利用してください 本書では 例として次のディレクトリを指定します C:/apache-cassandra-1.1.12 <C:/apache-cassandra-1.1.12/bin/cassandra.bat> ファイルをエディタで開きます インストール環境に応じたメモリ値を指定します Xms プロパティに最小ヒープサイズ Xmx プロパティに最大ヒープサイズを指定します set JAVA_OPTS=-ea^ -javaagent: %CASSANDRA_HOME%libjamm-0.2.5.jar ^ -Xms512M^ -Xmx512M^ 設定する値は 512M 以上にしてください Cassandra としては 1GB 以上に設定することを推奨されています 512M より小さい値を設定した場合 正常に動作しない恐れがあります Windows 環境変数に JDK7 をインストールしたホームディレクトリを追加します WindowsOS のマニュアルにしたがい 次のように設定します 変数 値 JAVA_HOME JDK をインストールしたホームディレクトリ 設定ファイルの編集 環境設定を行います <C:/apache-cassandra-1.1.12/conf/cassandra.yaml> ファイルをエディタで開きます このファイルは展開直後は読み取り専用属性となっているため解除しておきます データの保存場所を指定します 指定したディレクトリが無い場合 起動時に自動で作成されます 11

data_file_directories プロパティに任意のパスを指定します 本書では 例として次の内容を指定します data_file_directories: - C:/apache-cassandra- 1.1.12/data_file CommitLog の保存場所を指定します 指定したディレクトリが無い場合 起動時に自動で作成されます commitlog_directory プロパティに任意のパスを指定します 本書では 例として次の内容を指定します # commit log commitlog_directory: C:/apachecassandra-1.1.12/commit_log キャッシュデータの保存場所を指定します 指定したディレクトリが無い場合 起動時に自動で作成されます saved_caches_directory プロパティに任意のパスを指定します 本書では 例として次の内容を指定します <C:/apache-cassandra-1.1.12/conf/log4j-server.properties> ファイルをエディタで開きます このファイルは展開直後は読み取り専用属性となっているため解除しておきます システムログの保存場所を指定します log4j.appender.r.file プロパティに任意のパスを指定します 本書では 例として次の内容を指定します # saved caches saved_caches_directory: C:/apachecassandra-1.1.12/saved_caches log4j.appender.r.file=c:/apachecassandra-1.1.12/system.log Apache Cassandra の起動 Apache Cassandra を起動します <C:/apache-cassandra-1.1.12/bin/cassandra.bat> をダブルクリックします コマンドプロンプト上に次のメッセージの表示されたら起動は完了です INFO 12:55:11,319 Using synchronous/threadpool thrift server on localhost/127.0.0.1 : 9160 INFO 12:55:11,320 Listening for thrift clients... Apache Cassandra の起動時 以下のエラーが発生する場合 ポート番号の設定を変更してください エラー : エージェントが例外をスローしました : java.rmi.server.exportexception: Port al nested exception is: java.net.bindexception: Address already in use: JVM_Bind 12

<C:/apache-cassandra-1.1.12/bin/cassandra.bat> ファイルをエディタで開きます Dcom.sun.management.jmxremote.port プロパティに設定されている 7199 を 7198 などの使用されていないポート番号に変更してください -Dcom.sun.management.jmxremote.port=7198^ 変更が完了したら 再度 Apache Cassandra を起動してください 2 回目以降の起動がうまくいかない場合 <C:/apache-cassandra-1.1.12/commit_log> ディレクトリを削除し Apache Cassandra を再起動してください Apache Cassandra の停止方法 起動時に立ち上がったコマンドプロンプト上において Ctrl + C コマンドを実行し プロセスを停止します より細かい設定等を参照したい場合は Cassandra 管理者ガイド を参照してください 次は Apache Solr へ進みます Apache Solr 13

項目 前提条件 Apache Solr のセットアップ Apache Solr の起動 Admin 画面へ接続 停止 前提条件 Resin 上へ Apache Solr をセットアップする場合には Resin がインストールされている必要があります IM-Juggling 上で 標準アプリケーション - IM-ContentsSearch for Accel Platform モジュールを選択し IM-ContentsSearch for Accel Platform を利用する場合 Apache Solr サーバを構築する必要があります Apache Solr のセットアップ 1. メディアに同梱されている <solr_setup.zip> ファイルを任意のパスに展開します Apache Solr セットアップツールは次の URL からもダウンロードできます http://www.intra-mart.jp/download/product/iap/im_contents_search/solr_setup.zip 本書では 例として次のディレクトリを指定します C:/solr 2. コマンドプロンプトを開き 次のパスへ移動します C:/solr/solr_setup 3. 次のコマンドを入力します <Enter> キーを押下するとセットアップツールが実行されセットアップツールのコマンド一覧とその説明が表示されます C:/solr/solr_setup> setup.bat C:\solr\solr_setup> C:\solr\solr_setup> setup.bat Buildfile: C:\solr\solr_setup\build\build.xml usage: [echo] Welcome to the Apache Solr Installation! [echo] Use '' to display usage [echo] Use 'usage' to display usage [echo] Use 'jetty' to download the jetty zip file, solr zip file and the solr.war and unzip the zip files and config the jetty [echo] Use 'jetty.start' to download the jetty zip file, solr zip file and the solr.war and unzip the zip files and config the [echo] Use 'resin' to download the solr zip file and the solr.war for resin and unzip the zip file [echo] Use 'tomcat' to download the solr zip file and the solr.war for tomcat and unzip the zip file BUILD SUCCESSFUL Total time: 1 second C:\solr\solr_setup> 4. Resin にセットアップします C:/solr/solr_setup> setup.bat resin を実行すると./dist ディレクトリに resin ディレクトリが作成されます setup.bat resin 実行後の表示される画面の一部です 14

[get]... [get]... [get]... [get]... [get]... [get]... [get]... [get]... [get]... [get] last modified = Thu Sep 27 01:25:24 JST 2012 md.resin.webapps: [echo] make resin webapps dir(../dist/resin/resin/webapps)... [mkdir] Created dir: C:\solr\solr_setup\dist\resin\resin\webapps copy.resin.solr.war: [echo] copy the solr.war from./download/solr.war to../dist/resin/resin/webapps... [copy] Copying 1 file to C:\solr\solr_setup\dist\resin\resin\webapps common.display.readme: [echo] ================================================================================= [echo] 定義 [echo] <%resin_home%>:application Server Resinがインストールされているディレクトリ [echo] [echo] Solrの配置と設定 [echo] /dist/resin_solr/resin/*.* を <%resin_home%> へコピーしてください [echo] [echo] Solr ホームロケーションの設定 [echo] <%resin_home%>/conf/resin.xmlに /dist/resin_solr/env-entry.txtの内容を追加ーします [echo] [echo] env-entry.txtの内容をresin.xmlの </resin> の前にコピーします [echo] [echo] ================================================================================= [echo] C:\solr\solr_setup\dist\resin\readme.txt BUILD SUCCESSFUL Total time: 11 seconds C:\solr\solr_setup> 5. セットアップツールの実行が完了すると セットアップに必要なファイル群が./dist ディレクトリに出力されます 続けてファイル内の readme.txt に記述された手順 ( コマンド完了時に表示された内容に同じ ) を行ってください Apache Solr のセットアップする Resin は をセットアップする Resin と同じ環境でも動作します 6. 以上でセットアップが完了です より細かい設定を参照したい場合は Solr 管理者ガイド を参照してください Apache Solr の起動 Admin 画面へ接続 停止 1. Apache Solr をセットアップした Resin を起動します 2. Apache Solr のAdmin 画面へ接続し search ボタンが正常に動作することを確認します http://localhost:8080/solr/default/admin/ 下記の画面はイメージです 15

次は WARファイルの作成 へ進みます WAR ファイルの作成 WAR ファイルの作成には次の手順が必要です プロジェクトの作成とモジュールの選択 IM-Juggling とは IM-Juggling はモジュールの管理 WAR ファイルのリモートデプロイを実行できる環境構築ツールです このツールを使用し 新しい機能の導入や不具合修正の適用をします IM-Juggling のインストール 環境に合わせた IM-Juggling を任意のパスに展開します TRY 版利用などの場合 IM-Juggling は次の TRY 版ダウンロードサイト からダウンロードできま す http://www.intra-mart.jp/support/try_j.html アンケートへのご記入後 遷移後のページより下記をダウンロードをしてください IM-Juggling(WARファイルを生成するツール ) IM-Juggling (Windows 32Bit) IM-Juggling (Windows 64Bit) 製品版には IM-Juggling で利用するリポジトリデータも同梱されています % 製品版メディアイメージ (DVD)%/Products/repository ディレクトリ IM-Juggling を製品版メディアイメージからコピーして起動した場合 この設定パスが適切な設定になっていない場合があります IM-Juggling ウィンドウ内 -ツールバー右端にある 設定 - IM-Juggling - モジュールリポジトリ より ローカルリポジトリの参照先が正しい設定パスになっているかを確認してください インターネット接続の場合は http:// から始まるロケーションが有効 ( チェックがついている ) となっている場合 外部のリポジトリを参照します 利用する環境でプロキシ設定などが必要な場合は 設定 - 一般 - ネットワーク接続 を開きま す アクティブ プロバイダーとして ネイティブ を選択した場合 Internet Explorer のプロキシサーバ の設定情報を引き継ぎます (Internet Explorer で Alt キーを押してメニューを表示し ツール インターネットオプショ ン 接続 タブ LAN の設定 で表示されるプロキシサーバーの設定です ) アクティブ プロバイダーとして 手操作 ( マニュアル ) を選択し プロキシー エントリーの HTTP の 編集 をクリックします プロキシー エントリーの編集 画面で ホスト ポート 認証情報 を設定して OK をクリックします IM-Juggling を利用してプロジェクトの作成や WAR ファイルの作成を行っている際にリポジトリ 情報の取得等の エラーが発生した場合 下記のディレクトリにあるデータを削除して再度 IM-Juggling を起動して 16

試行してください %OS ユーザディレクトリ %/juggling/workspace/.repository ディレクトリ 古い情報が残っているためにエラーとなる場合があります この古いファイルを削除する事で 最新のデータが再取得され問題を回避します プロジェクトの新規作成 1. 展開したディレクトリ直下にある juggling.exe を起動します 2. 初回起動時の場合 使用許諾契約書の同意 が表示されます 同意する を選択し OK をクリックします 3. ダッシュボードが表示されます プロジェクトを新規に作成する を選択します 4. ポップアップ表示されたウィザード画面内の プロジェクト名 に半角英数字の任意のプロジェクト名を入力します 入力後 次へ (N) をクリックします 5. 利用するプロダクト及びバージョンを選択します 17

選択後 次へ (N) をクリックします 同一プロダクトにおいて複数のバージョンが表示されている場合は最新のものを選択する事を推奨します 6. 利用するアプリケーションを選択します 選択後 次へ (N) をクリックします 移行ツール 互換機能 は version7.2 からの移行を行う場合に選択します 本書でのセットアップでは必要ありませんので 選択しないようにしてください 7. 利用するプラットフォーム用の追加リソース ( 設定ファイル等 ) を選択する画面が表示されますが 変更しないまま 次へ (N) をクリックします 18

8. 最後に 終了 (F) をクリックします 9. プロジェクトの作成処理が行われ 完了すると以下の画面が表示されます 19

モジュールの選択 1. 利用するモジュールを選択します IMBox を利用する場合 何も変更する必要はありません IMBox を構成に含めない場合 IMBox モジュールを外す必要があります 詳細は IMBox モジュールを外す方法 を参照してください アプリケーションの追加 プロジェクト作成後 アプリケーションを追加することができます 1. アプリケーション タブをクリックし + をクリックします 2. 追加したいアプリケーションをクリックし OK をクリックします 20

移行ツール 互換機能 は version7.2 からの移行を行う場合に選択します 本書でのセットアップでは必要ありませんので 選択しないようにしてください 画面上部にエラーメッセージが表示される場合 モジュール単位 アプリケーション単位で依存関係を持っています 以下の手順で必要な設定を追加することができます 1. メッセージをクリックします 2. 依存関係の解決 画面で OK をクリックします 次は 設定ファイルの編集 へ進みます 設定ファイルの編集 を稼働させるために以下の設定ファイルの編集を行います DataSource で利用するデータベース ( PostgreSQL ) の設定を行います 1. ProjectNavigator 内の <( プロジェクト名 )/resin_web.xml> ファイルをダブルクリックで開き ソース タブを選択してください 21

2. <web-app>/<database>/<driver> に接続先のデータベース接続情報を設定します <driver> <type>org.postgresql.driver</type> <url>jdbc:postgresql://localhost:5432/iap_db</url> <user>imart</user> <password>imart</password> </driver> 次は Storage へ進みます Storage Storage 領域として利用するパスを指定します 1. ProjectNavigator 内の <( プロジェクト名 )/conf/storage-config.xml> ファイルをダブルクリックで開き ソース タブを選択してください 2. <storage-config>/<storage-info>/<root-path-name> に Storage 領域のパスを設定します <root-path-name>/tmp/storage</root-path-name> デフォルト設定 ( /tmp/storage ) の場合 Resin を起動するドライブ 上に Storage フォルダが作成されます 例 : Resin を C ドライブ 上で起動した場合 Storage フォルダは C:/tmp/storage フォルダに作成されます 次は WARファイルの出力 へ進みます ProjectNavigator 内のツリー上に設定ファイルがない場合 1. <( プロジェクト名 )/juggling.im> ファイルをダブルクリックします 2. 設定ファイル タブをクリックします 3. 対象の設定ファイルを選択し 右側にある 出力 をクリックします 4. ProjectNavigator 内のツリー上に表示されたファイルをダブルクリックして編集を行います 次は DataSource へ進みます WAR ファイルの出力 1. <juggling.im> ファイルを開き 右上にある ビルドウィザード アイコンをクリックします 22

2. サーバ製品の選択 画面で対象となるサーバを選択し 次へ をクリックします 本書では Resin 4.0.x を選択します 3. 基本設定 画面で設定を行い 次へ をクリックします 本書では 利用種別を 製品版 を選択します war ファイル出力先フォルダを C:\ を選択します ファイル名 ( 拡張子なし ) を imart と入力します サンプルを含めるに チェックします 実行環境を 運用環境 を選択します 23

WAR ファイル出力先フォルダ には 実行するユーザの権限があるフォルダを指定してください 4. ライセンスのレビュー 画面で内容を確認し 同意頂ける場合は 使用条件の条項に同意します を選択し 次へ をクリックします 5. 設定項目の確認 画面で内容を確認し 終了 をクリックします Juggling ビルドウィザード画面が立ち上がり ダウンロードが開始されます ダウンロードに時間がかかりますので 完了するまで操作を行わないでください 6. WAR ファイルが指定の場所に出力されると ビルドウィザード画面が閉じます 指定したディレクトリに WAR ファイルが出力されます 次は Web Application Server の起動 へ進みます 次は プロジェクトの作成とモジュールの選択 へ進みます Web Application Server の起動 IMBox をご利用の場合は Resin の起動前に Apache Cassandra を起動する必要があります 起動するには <C:/apache-cassandra-1.1.12/bin/cassandra.bat> をダブルクリックします 24

Resin を起動するためには.NET Framework 3.5 が必要です Windows Server 2012 環境では.NET Framework 4.5 のみインストールされているため.NET Framework 3.5 のセットアップを行ってください 詳細は.NET Framework のセットアップ を参照してください 1. <C:\ Resin4.0.40\resin.exe> ファイルをダブルクリックします 起動停止画面とコンソールが表示されます 2. コンソールに以下のメッセージが表示されたら起動は完了です [12-07-02 18:30:00.000] {main} http listening to *:8080 [12-07-02 18:30:00.000] {main} [12-07-02 18:30:00.000] {main} Resin[id=app-0] started in 55480ms Resin の停止 1. 起動時に立ち上がった起動停止画面にて Stop をクリックします 2. コンソールに以下のメッセージが表示されたら停止した状態となります {resin-shutdown} Shutdown Resin reason: OK 次は WARファイルのデプロイ へ進みます WAR ファイルのデプロイ 1. IM-Juggling で作成した war ファイルを任意のディレクトリに配置します 2. コマンド プロンプトを起動し 以下のコマンドを実行してください > cd C:\ Resin4.0.40\ > resin deploy..\imart.war 25

WAR ファイルのデプロイには Resin が起動している必要があります Resin を停止する場合 1. 起動時に立ち上がった起動停止画面にて Stop をクリックします コンソールに以下のメッセージが表示されたら停止した状態となります {resin-shutdown} Shutdown Resin reason: OK 次は テナント環境セットアップ へ進みます テナント環境セットアップ Webブラウザを利用して テナント環境セットアップを行います Webブラウザより以下のURLへアクセスします システム管理者ログイン画面 : http://<host>:<port>/<context_path>/system/login Web Application Server をローカル環境にセットアップ かつ 本書の例に合わせてセットアップした場合 次のアドレスで接続できます システム管理者ログイン画面 : http://localhost:8080/imart/system/login コンテキストパスはデプロイ時に設定したものを指定します Resin の場合 デプロイ時の WAR ファイル名となります resin_war_deploy を参照してください Resin 以外の Web Application Server については デプロイ時に指定した コンテキスト ルート となります のテナント環境セットアップ手順は次の通りです 各ウィザードの詳細については下記を参照してください 26

システム管理者情報 1. システム全体の管理者を設定します 項目 必須 / 任意 説明 ユーザコード 必須 システム管理者のユーザコードを入力します ( 例 :system) パスワード任意システム管理者のパスワードを入力します パスワード ( 確認 ) 任意 システム管理者のパスワードを入力します ロケール 必須 システム管理者のロケールを選択します 初期表示されているロケールは アクセスしているブラウザ のロケール設定です 任意 項目は 必要に応じて入力してください 必要がなければ入力の必要はありません 27

テナント情報 1. テナントの基本的な情報を設定します 項目 必須 / 任意 説明 テナントID 必須 テナントのIDを入力します DataSourceマッピングの設定 の <tenant-id> で設定した値を入力します DataSourceマッピングの設定を行っていない場合は default を入力します デフォルトロケール 必須 テナントのデフォルトロケールを選択します 初期表示されているロケールは アクセスしているブラウザのロケール設定です このロケールは運用中に変更することは推奨していません 運用に応じたロケールを設定してください タイムゾーン必須テナントのタイムゾーンを選択します アカウントライセンス数 必須 テナントのアカウントライセンス数を入力します テナント管理者を登録するため 1 以上を入力してください TRY 版利用などにおいてサンプルデータセットアップを行う場合は アカウントライセンス数 は無制限を選択する事を推奨します 28

テナント環境情報 1. テナントの環境情報を設定します Resin 以外の Web Application Server の場合 リソース参照名 ストレージパス ベース URL の設定は表示されません 項目 必須 / 任意 説明 リソース参照名任意リソース参照名を選択します ストレージパス任意 %PUBLIC_STORAGE_PATH% のパスを入力します ベース URL 任意ベース URL を入力します 未指定の場合は それぞれの設定ファイルの内容が有効になります 29

テナント管理者情報 1. テナントの管理者を設定します 項目 必須 / 任意 説明 ユーザコード 必須 テナント管理者のユーザコードを入力します ( 例 :tenant) パスワード任意テナント管理者のパスワードを入力します パスワード ( 確認 ) 任意 テナント管理者のパスワードを再入力します 任意 項目は 必要に応じて入力してください 必要がなければ入力の必要はありません テナント環境セットアップ中にエラーが発生してセットアップが中断してしまった場合 再度セットアップを実施してもテナント管理者は登録されません このように正常にテナント管理者を登録できなかった場合 テナント管理画面から改めてテナント管理者を登録することができます 詳しくは システム管理者操作ガイド - テナント管理 の テナント管理者を新規に作成する の項を参照してください LDAP 連携 設定 IM-Jugglingにおいて LDAP 認証モジュールを選択した場合のみ この画面が表示されます 1. LDAP 連携 設定情報を設定します 30

初期表示は IM-Juggling のプロジェクト /conf/ldap-certification-config.xml の内容が表示されます ただし <enable> タグの値は false となっています <enable> タグの内容が true である場合のみ LDAP 認証が有効となります LDAP 認証を有効とする場合 認証先である LDAP の設定を正しく行ってください 項目 必須 / 任意 説明 設定内容 必須 LDAP 認証の有効 / 無効 および 認証先であるLDAPの情報を入力します 入力内容については LDAP 認証設定ファイル の説明を参照してください Apache Cassandra 接続情報 IM-Jugglingにおいて IMBoxモジュールを選択した場合のみ この画面が表示されます 1. Apache Cassandra 接続情報を入力します 31

Apache Cassandra 接続情報は IMBox 利用時のみ表示されます テナント環境セットアップを実行する前に Apache Cassandra の設定 起動が行われている必要があります Apache Cassandra の設定に関しての詳細は IMBox Cassandra 管理者ガイド を参照してください IMBox Cassandra 管理者ガイド ( 日本語 ) IMBox Cassandra 管理者ガイド (English) IMBox Cassandra 管理者ガイド ( 中文 ) 項目 必須 / 任意 説明 クラスタ名 必須 Cassandraサーバのクラスタ名を入力します ( 例 :IMBox Cluster) キースペース 必須 Cassandraサーバのキースペースを入力します ( 例 :default) 接続先 必須 Cassandraが稼働しているサーバのIPアドレスとポート番号を入力します 接続先は IPアドレス または IPアドレス : ポート番号 の形式で入力します ( ポート番号を省略した場合 9160を利用します ) 9160 以外のポート番号を指定した場合 新規ノードの検出機能にてエラーが発生します 分散構成で複数のCassandraが稼働している場合 すべての接続先を1 行ずつ入力してください ( 例 :127.0.0.1:9160) レプリケーションファクタ 必須 クラスタ内部のデータのレプリカ数を入力します レプリケーションファクタは キースペース作成時のみ使用されます ( 例 :1) 認証情報設定 任意 Cassandraへの接続における認証の利用を選択します 認証情報を設定する場合には書込み権限の確認を行うため 事前にキースペースを作成しておく必要があります 認証ユーザ名 認証設定利用時のみ必須 Cassandra への認証接続における接続ユーザ名を入力します 認証設定利用時のみ表示されます ( 例 :admin) 32

項目 認証パスワード 必須 / 任意 認証設定利用時のみ必須 説明 Cassandra への認証接続におけるパスワードを入力します 認証設定利用時のみ表示されます ( 例 :admin) テスト接続 入力した内容でCassandraが接続可能であるかの テストが行えます テナント作成時には 必ず行うことを推奨します 任意 項目は 必要に応じて入力してください 必要がなければ入力の必要はありません Cassandra 接続情報の登録時の初期値は Cassandraサーバ接続設定 (cassandra-config.xml) の設定値となります cassandra-config.xmlに関する詳細は Cassandraサーバ接続設定 (cassandra-config.xml) を参照してください Apache Solr 接続情報 IM-Jugglingにおいて IM-ContentsSearchモジュールを選択した場合のみ この画面が表示されます IM-ContentsSearch for Accel Platform を利用する場合は Apache Solr のセットアップが必要となります Apache Solr のセットアップに関しての詳細は Apache Solr の セットアップ を参照してください 1. Apache Solr 接続情報を入力します 項目 Solr 接続情報を設定する グループ ID 必須 / 任意 任意 固定 ( default ) 説明 テナント環境セットアップ時に Apache Solr 接続情報を設定するかどうかをこのボタンで切り替えることができます Solr 接続情報 ボタンを未選択状態にすることで Apache Solr 接続情報を設定せずにテナント環境セットアップを実行することができます 標準接続先のグループ ID は default から変更することはできません 33

項目 標準接続先 必須 / 任意 必須 ( Solr 接続情報 ボタンが有効になっている場合のみ ) 説明 接続先を選択します Solr 接続情報 ボタンが選択状態になっている場合のみ選択することができます 他のテナントの標準接続先に設定されている接続先は表示されません Solr 接続情報の設定方法 テナント環境セットアップ時に システムデータベースへ登録する Solr 接続情報を設定する方法は以下の通りです 設定ファイルから変更する方法 初回のテナント環境セットアップ前にSolrサーバ接続設定ファイル (solrconfig.xml) を設定しておくことで solr-config.xmlの設定 (<group name= default >) で定義されている設定値がSolr 接続情報としてシステムデータベースへ登録されます Solrサーバ接続設定ファイル (solr-config.xml) は初回のテナント環境セットアップ時 または Solr 接続設定が1 件も登録されていない場合に標準接続先の項目として利用します solr-config.xmlに関する詳細は Solrサーバ接続設定 (solr-config.xml)( を参照してください 画面から変更する方法 別のテナントを新規作成するときは Solr 接続設定 画面で登録したSolr 接続情報が標準接続先の選択項目として表示されます システム管理者メニューのテナント管理画面で 作成したテナントにApache Solr 接続情報を設定することができます Solr 接続設定 画面に関する詳細は システム管理者操作ガイド - Solr 接続設定 を参照してください 34

登録 1. 各ステップの設定が完了したら 登録 をクリックします セットアップでエラーが発生した場合 セットアップで困ったら を参照してください セットアップが完了すると 下記の画面が表示されます プロジェクトの作成とモジュールの選択 で選択したモジュールによりウィザードのステップ数が異なります 旧アップデート版におけるテナント環境セットアップについては 2013 Winter までのテナント環境セットアップを参照してください アンインストール この章では に関わる全てのファイル データのアンインストールを行います ミドルウェア製品等のアンインストールについては 同製品のマニュアルをご確認ください 35

バーチャルテナントによる複数テナントで作成した任意のテナントを削除する場合は システム管理者ガイド - テナント情報を更新する を参照してください 項目 WARファイルのアンデプロイ アプリケーションの削除 Storage 領域の削除 ミドルウェア製品の削除 WARファイルのアンデプロイ 1. 以下のコマンドを実行してください Windows の場合 ( コマンド プロンプトを起動 ) > cd <%RESIN_HOME%> > resin undeploy アプリケーション名 (<%RESIN_HOME%>/webapps 配下に展開された WAR ファイルと同名のディレクトリ名 ) Linux の場合 # <%RESIN_HOME%>/bin/resinctl undeploy アプリケーション名 (<%RESIN_HOME%>/webapps 配下に展開された war ファイルと同名のディレクトリ名 ) 2. アンデプロイ後 以下のファイルを手動で削除してください <%RESIN_HOME%/webapps> 配下の WAR ファイルと同名のディレクトリ マルチテナントをご利用の場合は アンデプロイ対象の WAR ファイルに対してそれぞれ実行してください WAR ファイルのアンデプロイには Resin が起動している必要があります アプリケーションの削除 1. Resin 上に展開されている以下のファイル ディレクトリを削除します <%RESIN_HOME%/resin-data> 配下のファイル ディレクトリ <%RESIN_HOME%/webapps> 配下のディレクトリ Resin が停止している必要があります 停止方法については Web Application Server の起動を参照してください Storage 領域の削除 1. <%STORAGE_PATH%> 配下のファイル ディレクトリを削除します 2. <%PUBLIC_STORAGE_PATH%> 配下のファイル ディレクトリを削除します ミドルウェア製品の削除 Resin データベース <%RESIN_HOME%> ディレクトリを削除します ご利用のデータベースのマニュアルを参照してください Web Server 36

ご利用の Web Server のマニュアルを参照してください 静的ファイルを配置している <%WEB_PATH%> ディレクトリ配下のファイル ディレクトリを削除します Apache Cassandra Apache Solr Apache Cassandra をセットアップしたディレクトリを削除します Apache Solr を動作している Web Application Server ( Jetty Resin tomcat ) をセットアップしたディレクトリを削除します 次は はじめに へ進みます Copyright 2014 NTT DATA INTRAMART CORPORATION 37