System x3550 M4 (7914) - Microsoft Windows Server 2008 R2 導入ガイド OS インストール INDEX 1. 導入前の作業 1.1 必要となるコンポーネント 1.2 メモリーの増設 1.3 デバイス ドライバーの用意 1.3.1 デバイス ドライバーの入手 1.3.2 ServeRAID-M5015 コントローラのデバイス ドライバー メディアの作成方法 1.4 RAID の構成 2. Windows Server 2008 R2 SP2 の導入 3. デバイス ドライバーの導入 更新 3.1 Intel Chipset Software installation utility 3.1 Broadcom NetXtreme II device driver 3.1 USB device-integrated Management Module (IMM) firmware update 1. 導入前の作業 当ガイドは ServerGuide を使用しないで Windows Server 2008 R2 をフルインストールオプシ ョンを選択して導入する手順を記述しています 電源投入の前にお読みください! オペレーター情報パネルのパワーオン LED が高速で点滅 (1 秒間に 4 回 ) している場合 電源制御ボタンは使用不可の状態です ( システム装置が AC 電源にはじめて接続した場合 内部の初期化のためにおよそ 5~10 秒程必要な
場合があります ) この場合 低速で点滅 (1 秒間に 1 回 ) する状態になるまで しばらくお待ちください 1.1 使用するコンポーネント OS 導入前に用意が必要なもの (1) Windows Server 2008 R2 DVD (2) DVD が読み取り可能な光学ドライブ System x3550 M4 は CD/DVD ドライブが標準では搭載されておりません DVD メディアよりインストールを行う場合には 別途オプションとして搭載する必要があります (3) ServeRAID-M5110 デバイス ドライバー OS 導入後に必要になるデバイス ドライバー (1) Intel Chipset Software installation utility (2) Intel-based Gigabit and 10 Gigabit Ethernet Driver デバイス ドライバーについては 1.3 デバイス ドライバーの準備 で説明します OS 標準にてインストールされているデバイス ドライバーに関しても Web 上に最新のものが 存在した場合は アップグレードすることをお勧めいたします 2
1.2 オプションの増設 System x3550 M4 では メモリーはソケット 1 に最小で 1 個の DIMM が取り付けられています サーバーは CPU につき少なくとも 1 つの DIMM を必要とします 2CPU 構成にされる場合は最低 2 つの DIMM を必要とします 取り付け順序などを含む注意事項に関しては 最新のシステムガイド またはマニュアルをご確認ください 取り付け順序は System x3550 M4 のトップカバーにも印刷されています また System x3550 M4 では 光学ドライブ (CD/DVD ドライブ ) が標準では搭載されておりません DVD メディアよりインストールを行う場合には 別途オプションを搭載する必要があります 詳細に関しては最新のシステムガイド マニュアルをご参照ください 1.3 デバイス ドライバーの用意 当ガイドで使用するデバイス ドライバーと その入手方法について説明します 当ガイドで使用したデバイス ドライバーなどは 以下のとおりです 最新版がある場合は FixCentral より最新版をご利用下さい (1) ServeRAID-M5110 Controller Driver IBM ServeRAID M Series and MR10 Series SAS controller driver v5.2.112 for Microsoft Windows Server 2003/2008 https://www-947.ibm.com/support/entry/myportal/docdisplay?lndocid=migr-5082161 ibm_dd_sraidmr_5.2.112_windows_32-64.exe (2) Chipset driver Intel Chipset Software Installation Utility v9.2.3.1020 for Windows 2003/2008 https://www-947.ibm.com/support/entry/myportal/docdisplay?lndocid=migr-5089856 intel_dd_inteldp_9.2.3.1020_winsvr_32-64 (3) Ethernet controller driver 3
Intel-based Gigabit and 10 Gigabit Ethernet Drivers for Windows https://www-947.ibm.com/support/entry/myportal/docdisplay?lndocid=migr-5087582 intc_dd_nic_16.4_windows_32-64.exe 1.3.1 デバイス ドライバーの入手方法 (FixCentral) Web サイトから 必要となるデバイス ドライバーのパッケージファイルをダウンロードして入手 します ダウンロードしたファイルが ZIP 形式で圧縮されている ( 拡張子が.zip になっている ) 場合 ファイルを展開してください CD または DVD イメージである ( 拡張子が.iso になっている ) 場合は お手持ちの PC についている CD-R/DVD-R ドライブに対応し かつ iso image を書き込み可能なライティングソフトにて CD を作成してください 詳細についてはライティングソフトの供給元にお問い合わせください 入手方法 1. Fix Central にアクセスし ご利用の機種などを選択してください Fix Central http://www-933.ibm.com/support/fixcentral/ System x3550 M4 の場合は 以下のように順番に項目を選択して 逐次 [ 次へ進む ] ボタンを押しま す 製品グループ : [Systems] [System x] [System x 3550 M4] [7914] オペレーティング システム : [Windows Server 2008 x86-64 & 2008 R2] 2. 表示されるフィックスの一覧より 必要となるドライバーパッケージすべてにチェックをいれ て [ 次へ進む ] ボタンを押してください 4
必要となるドライバーについては 1.3 デバイス ドライバーの用意 を参照してください 3. 使用条件が表示されます 内容を確認して 使用条件に同意される場合は [ 同意します ] ボタンを押します 4. ダウンロード画面が表示されます 画面右側の [ ダウンロード オプションの変更 ] をクリックすることで ダウンロード方法を変更することができます 当ガイドでは [ ブラウザー (HTTP) を使用したダウンロード ] にチェックを入れております 5. 必要なパッケージをクリックして ダウンロードして下さい Fix Central の使用方法詳細については Fix Central 使用ガイドをご参照ください Fix Central 使用ガイド http://www.ibm.com/software/jp/support/fixcentral/ また 各機種毎のダウンロードファイル一覧はこちらからご覧いただくことも可能です 技術情報デバイス ドライバー一覧 http://www.ibm.com/jp/servers/eserver/xseries/tech/firmdriver/list_x.shtml 1.3.2 ServeRAID-M5110 コントローラのデバイス ドライバー メディアの作成方法 System x3550 M4 (7194) は 標準で ServeRAID-M5110 コントローラが搭載されております Windows Server 2008 R2 のインストールを行う前に ServeRAID アダプターのデバイス ドライバ ー メディアを用意しておく必要があります ここでは 1.3.1 デバイス ドライバーの入手 で Web からダウンロードしたドライバー フ ァイルから作成しています 5
また ドライバー ファイル類は USB メモリーに保存しています 1. 1.3.1 デバイス ドライバーの入手 でダウンロードした "ibm_dd_sraidmr_5.2.112_windows_32-64.exe" のファイル ( ファイル名はバージョンにより変化し ます ) を Windows マシン上でダブルクリックして実行してください 2. インストーラが起動して Querying System Package Information 画面が表示されますの で Extract to Hard Drive をチェックして [Next >] ボタンを押してください 3. ファイル展開する場所を選択して [OK] ボタンを押してください 4. 3. で展開して作成されたファイルをすべて USB メモリーなどの媒体にコピーします 以上で RAID コントローラのドライバー メディアの作成は終了です 続けて 1.4 RAID の構成 を開始してください 1.4 RAID の構成 System x3550 M4 (7194) は 標準で ServeRAID-M5110 コントローラが搭載されております オプションの搭載 適用状況により構成可能な RAID レベルが異なります System x3550 M4 (7194) では OS のインストールを行う前に RAID の構成を行う必要があります OS の導入前の RAID の構成は OS に依存しない uefi 上の LSI MegaRAID <ServeRAID M5110>Configuration Utility もしくは ServeRAID アダプター BIOS 上の WebBIOS 設定ツールを起動して行います ここでは WebBIOS を使用した RAID-5 構成手順について記述しております RAID-10 のようなスパンアレイの構成手順やホットスペアの指定などについては下記ガイドをご参照下さい MegaRAID ストレージ マネージャー導入ガイド http://www.ibm.com/jp/domino04/pc/support/sylphd07.nsf/jtechinfo/syj0-0257271 1. サーバーの電源を入れると System x のロゴが表示されます しばらくして画面下に <F1> Setup 6
と表示されたら F1 キーを押して Setup Utility を起動します 2. Setup ユーティリティー System Configuration and Boot Management 画面が表示されますの で System Settings を選択します 3. Adapters and UEFI Drivers を選択します 4. Please press ENTER to compile the list of driversr が選択されておりますので Enter キー を押します 5. LSI EFI SAS Driver の項より PciRoot(0x0)/Pci(0x3,0x2)/Pci(0x0,0x0) を選択して Enter キーを押します ハードウェア構成によって 表記が異なっている場合がございます 6. WebBIOS かコマンドライン インターフェースどちらを起動するか選択する画面が表示されます ので 1 を入力して Enter キーを押し WebBIOS を起動を選択します 7
7. アダプターの選択画面が表示されますので ServeRAID-M5110 にチェックが付いていることを 確認し Start ボタンを押します 8. 左側のメニューから Configuration Wizard を選択します 9. New Configuration を選択して Next ボタンを押します 10. 既存の構成は破棄されますという警告が表示されますが 今回は新規作成なので Yes を押しま す 11. この画面はオプションの ServeRAID-M5100 用 SSD Caching Enabler(P/N:90Y4318) を適用 8
している場合のみ表示されます この画面が表示された場合は Virtual Drive Configuration を選択して Next ボタンを押しま す 12. Manual Configuration を選択して Next ボタンを押します 13. 左側の Drives の画面でアレイに含めるディスクを選択し Add To Array ボタンを押します (Ctl キーや Shift キーで HDD を一度に複数選択できます ) 9
14. DriveGroups にアレイに含めるディスクがすべて表示されたことを確認し Accept DG ボタン を押します ここでは 3 台の HDD が右側に表示されています 15. 右側の Drive Group0 が確定されサイズが表示されたら Next ボタンを押します ( ここのサイズは単にドライブ容量の合計値です ) 10
16. Span Definition の画面が表示されます ここでは Drive Group はひとつしかありませんのでそのまま Add to SPAN ボタンを押します ( スパンアレイの作成を行われる場合は MegaRAID ストレージ マネージャー導入ガイドをご参照ください ) 17. 右側の Span エリアに Drive Group:0 が移ったことを確認し Next ボタンを押します 18. Virtual Drive Difinition の設定画面が表示されます RAID Level の確認と Select Size の入力は必須ですので必ず指定してください Update Size ボタンを押すことにより 各 RAID レベルで指定可能な Max サイズを設定することができます 各 RAID レベルで指定可能な Max サイズは右側に緑の字で表示されております Max 値より小さいサイズを指定することにより Virtual Disk を複数作成できます ここでは RAID-5 で1つの仮想ディスクを作成しますので Max 値を入力しています その他の項目につては基本的にデフォルト値で問題ありませんが詳しくは User's Guide をご参照下さい 各設定値指定後 Accept ボタンを押します 11
19. 選択した Write Policy の説明と確認の画面が表示されますので Yes ボタンを押します 20. Drive Group 0 の下に仮想ディスク VD 0 が作成されたことを確認し Next ボタンを押します 21. 構成のプレビュー画面が表示されますので確認して Accept ボタンを押します アレイが構成された Physical Drive は緑色で表示されております 22. 構成保存の確認画面が表示されますので Yes ボタンを押します 23. 仮想ドライブを Initialize する確認画面が表示されます 今回は 新規作成ですので Yes ボタン を押して Initialize を行います 24. Initialize が行われます (Background で行われるためすぐにイニシャライズ画面は終わり次の画面 になります ) 12
25. Home ボタンをして戻ります 26. 3 本のディスクで RAID-5 の Virtual Drive( 仮想ドライブ ) の作成が完了した画面です 27 Exit を選択して WebBIOS を終了します 28. 確認画面が表示されますので Yes ボタンを押します 29. 以下の画面が表示されますので Enter キーを押します 13
30.. Esc キーを 2 回押すと uefi の最初の設定画面 System Configuration and Boot Management に戻ります ここでさらに Esc キーを押して終了します その際 Do you want to exit Setup Utility? と表示されますので Y キーを押してください 以上で ServeRAID-M5110 コントローラを搭載している場合の RAID の構成は終了です 続けて 2. Windows Server 2008 R2 の導入 を開始してください 2. Windows Server 2008 R2 の導入 Windows Server 2008 R2 R2 をフルインストールオプションを選択して導入する場合について 記述しております 1. サーバー本体の電源を投入し 直ちに Windows Server 2008 R2 の DVD-ROM をドライブに挿 入すると サーバーは DVD-ROM からブートします 2. Windows のインストール ウィンドウが表示されるまでお待ちください 表示されたら 言 語とその他の項目を選択して [ 次へ ] ボタンを押してください ここでは 初期設定のまま導入を行います インストールする言語 : 日本語 時刻と通貨の形式 : 日本語 ( 日本 ) キーボードまたは入力方式 :Microsoft IME キーボードの種類 : 日本語キーボード (106/109 キー ) 3. 今すぐインストール のメッセージが表示されます 矢印のマークを押してください 4. インストールする Windows の選択画面が表示されます 購入した Windows のエディションを選択し [ 次へ ] ボタンを押してください プロダクトキー 14
の入力は OS 導入後 Windows のライセンス認証時に行います 5. マイクロソフトソフトウェアライセンス条項 が表示されます 内容を確認の上 条項に同意します にチェックを入れて [ 次へ ] ボタンを押してください 同意で きない場合にはインストールはできません 6. インストールの種類 画面が表示されますので 新規インストール ( カスタム ) を押して ください 7. Windows のインストール場所を選択してください 画面が表示されます Windows Server 2008 R2 では ServeRAID-M5110 のドライバーを含んでいないためここではデ ィスクが認識されておらずインストール場所の選択ができません ドライバーのインストールが必要となりますので下記手順にてインストールして下さい < 重要!> ServeRAID-M5110 のドライバーのインストール手順 ここでは 1.3.2 ServeRAID-M5110 コントローラのデバイス ドライバー メディアの作 成方法 で USB メモリーに作成したデバイス ドライバー メディアを使用します (1) 1.3.2 ServeRAID-M5110 コントローラのデバイス ドライバー メディアの作成方法 で作成した RAID コントローラのドライバー メディアを System x3550 M4 (7194) に接続して ドライバーの読み込み を押してください (2) ドライバーの読み込み ウィンドウが表示されたら [ 参照 ] ボタンを押します (3) 該当するドライバーの格納されているフォルダを選択します Windows Server 2008 R2 を導入する場合は USB メモリー ( リムーバブルディスクとして認識されます ) の win2k8r2-64 フォルダを選択し [OK] ボタンを押します 読み込まれたドライバーの一覧が表示されます 15
(4) インストールするドライバー ( ここでは "ServeRAID-M5110 SAS/SATA Controller") を選択して [ 次へ ] を押してください ドライバーの読み込みに成功するとインストール先の一覧に ServeRAID 上のディスクが表示されます 8. ここではまだインストール可能なパーティションを作成していないので ディスク 0 未割り当て領域 を選択して ドライブオプション を押し インストール可能なパーティションの作成を行います 認識順などによっては 必ずしもディスク 0 とならない場合もあります その場合は適宜読み替えてください ディスク 0 未割り当て領域 が選択されている状態で ドライブオプション ( 詳細 ) を押してください 続いて 新規 を押してください 9. 作成するパーティションのサイズを入力し [ 適用 ] ボタンを押してください Windows のインストールの警告 ( Windows のすべての機能が正常に動作するように システムファイル用に追加のパーティションが作成されることがあります ) が表示された場合 [OK] ボタンを押して下さい 10. 作成されたパーティション ( プライマリ ) を選択して [ 次へ ] ボタンを押すと インストールが開始されます インストール中に数回 自動的に再起動されます インストールが完了するまでしばらくお待ちください 11. インストール完了後 最初にログオンする前にパスワードを変更する必要があります ユーザーは最初にログオンする前にパスワードを変更しなければなりません のメッセージが 表示されたら [OK] ボタンを押してください 12. Administrator の新しいパスワードを入力して 矢印のボタンを押してください 正しく変更されると パスワードは変更されました と表示されるので OK を押してくださ い 16
13. ログオン後に 初期構成タスク ウィンドウが表示されます コンピュータ名やネットワークの設定などは 自動的に行われています これらの変更が必要であ れば ここで行うことができます 以上の手順で Windows Server 2008 R2 のセットアップが正しく完了しました 3. デバイス ドライバーの導入 更新 Windows の デバイスマネージャー からデバイス ドライバーの適用状況を確認します Windows Server 2008 R2 の導入が完了した段階で デバイス ドライバーなどの不足によりデバイスマネージャ上で以下の様な ほかのデバイス が表示されます この項では不足しているデバイス ドライバーのインストール方法を示します 既にインストールされているデバイス ドライバーに関しても Web 上に最新のものが存在した場合は アップグレードすることをお勧めいたします 17
3.1 Intel Chipset Software installation utility System x3550 M4 (7194) のシステムボードのデバイス ドライバーを適用します デバイスマネ ージャ上のほかのデバイスでは 基本システムデバイス SM バスコントローラ に適用さ れます 1. 1.3 デバイス ドライバーの用意 で用意した intel_dd_inteldp_9.2.3.1020_winsvr_32-64 の ファイルを CD-R や USB メモリー等のメディアを使い System x3550 M4 (7194) 上でファイル をダブルクリックして起動してください 2. インストーラが起動し Querying System Package Information 画面が表示されますので Perform Update がチェックされていることを確認して [Next >] ボタンを押してください 18
3. Package and System Match Ready to Update System 画面が表示されますので [Update] ボタンを押してください 4. Success 画面が表示されるまでお待ちください 表示されたら [Exit] ボタンを押してください デバイスマネージャ上でほかのデバイスに表示されていた 基本システムデバイス SM バ スコントローラー にドライバーが適用され ほかのデバイスから消えたことが確認できます 3.2 Intel-based Gigabit and 10 Gigabit Ethernet Drivers for Windows System x3550 M4 (7194) のオンボード Ethernet アダプタのデバイス ドライバーを適用します デバイスマネージャ上のほかのデバイスでは イーサネットコントローラ に適用されます 1. 1.3 デバイス ドライバーの用意 で用意した intc_dd_nic_16.4_windows_32-64.exe のファ イルを CD-R や USB メモリー等のメディアを使い System x3550 M4 (7194) 上でファイルをダ ブルクリックして起動してください 2. インストーラが起動し Querying System Package Information 画面が表示されますので Perform Update がチェックされていることを確認して [Next >] ボタンを押してください 3. Package and System Match Ready to Update System 画面が表示されますので [Update] ボタンを押してください 4. Success 画面が表示されるまでお待ちください 表示されたら [Exit] ボタンを押してください デバイスマネージャ上でほかのデバイスに表示されていた イーサネットコントローラ にド 19
ライバーが適用され ほかのデバイスから消えたことが確認できます < 注意!> QoS パケットスケジューラの設定について USB Remote NDIS Network Device のドライバーが自動で適用され システムのパフォーマンスが低下する場合があります この現象は USB Remote NDIS Network Device に対して QoS パケットスケジューラが設定がされている場合に発生しうる可能性があります そのため USB Remote NDIS Network Device のプロパティから QoS パケットスケジューラの設定を外します 手順については以下をご参照ください <QoS パケットスケジューラ確認手順 > 1. スタート 管理ツール より サーバーマネージャ を起動して " ネットワーク接続 の表示 " を選択します 2. "IBM USB Remote NDIS Network Device" と表示されている ローカルエリア接続 を右クリ ックして プロパティ を選択してください 20
3. ローカルエリア接続のプロパティ ウィンドウが表示されますので ネットワーク タブ を表示させます 4. " この接続は次の項目を使用します " の項に表示される一覧のうち "QoS パケットスケジューラ " のチェックをはずして [OK] ボタンを押してください QoS パケットスケジューラの項目自体が 無い場合は この手順は必要ございません 21
以上 22
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