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OVERVIEW Superdome X 仕様一覧表 プロセッサー キャッシュメモリ メモリ 製品名 モデル名 製品番号 HPE AT147B サーバーブレード BL920s Gen9 最小 1 最大 8 プロセッサータイプ Xeon E7-8890 v4 Xeon E7-8880 v4 Xeon E7-8855 v4 Xeon E7-8891 v4 Xeon E7-8893 v4 ベース動作周波数 2.2GHz 2.2GHz 2.1GHz 2.8GHz 3.2GHz コア数 24 コア 22 コア 14 コア 10 コア 4 コア 最小構成 2P/48C * 1 2P/44C * 1 2P/28C * 1 2P/20C * 1 2P/8C * 1 最大構成 ICU DCU (L1) Cache Mid Level (L2) Cache Last Level (L3) Cache チップセット 64GB DDR4-2400 Load Reduced DIMM 32GB DDR4-2400 Load Reduced DIMM 最小 最大 最小 最大 16P/384C ( サーバーブレードあたり 2P/48C) Instruction and Data 60MB / プロセッサー 16P/352C ( サーバーブレードあたり 2P/44C) Instruction and Data 55MB / プロセッサー 16P/224C ( サーバーブレードあたり 2P/28C) Instruction 32KB + Data 32KB / コア Instruction and Data 256KB / コア Instruction and Data 35MB / プロセッサー sx3000 and XNC2 1TB 24TB ( サーバーブレードあたり 3TB) 512GB 12TB ( サーバーブレードあたり 1.5TB) ディスクサブシステム外付け Fibre Channel 接続ディスク * 2 エンクロージャー デバイスベイ数サーバーブレード用スロット 8 インターコネクトモジュールベイ数 標準搭載品 8 16P/160C ( サーバーブレードあたり 2P/20C) パワーサプライ 12, ファン 15, クロスバーファブリックモジュール 4, Onboard Administrator 2, GPSM 2, DVD-ROM ドライブ 1 Instruction and Data 60MB / プロセッサー 16P/64C ( サーバーブレードあたり 2P/8C) 拡張スロット内蔵メザニンスロット最大 24 スロット ( サーバーブレードあたり PCI Express Gen3 x8 Type A 1, PCI Express Gen3 x16 Type B 2) * 4 ネットワーク ( オンボード ) 最大 32 ポート ( サーバーブレードあたりデュアルポート 20GbE サーバーアダプター 2) 電源要件 省エネ法に基づくエネルギー消費効率 * 5 フォームファクター エンクロージャー外形寸法 最大 9250VA / 9065W - サーバーブレードおよびエンクロージャー 高さ : 798mm (18U) 幅 : 447mm 奥行き : 828mm エンクロージャー最大重量 314kg ( 最大構成時 ) 動作 / 非動作時温度 推奨範囲 18~27 ( 許容範囲 5~40 ) * 3 / -40~80 動作時湿度推奨範囲 5.5 DP~15 DP かつ 65% RH ( 許容範囲 -12 DP かつ 8% RH~24 DP かつ 85% RH) * 3 OS サポート * 6 RHEL, SLES, Windows Server, VMware vsphere *1: サーバーブレード毎に最初から 2 プロセッサーを搭載しています *2: 内蔵ディスクは ( サーバーブレードにもエンクロージャーにも ) ありません ディスクは必ず外付けになります *3: 継続して使用する環境は推奨範囲の温度 湿度に保つことが推奨されます *4:Type A メザニンスロットには Type A メザニンカードのみ Type B メザニンスロットには Type A/B どちらのメザニンカードも搭載可能です *5: エネルギー消費効率とは 省エネ法で定める測定方法により測定された消費電力を省エネ法で定める複合理論性能で除したものです 本製品は CPU の複合理論性能が一秒につき 20 万メガ演算以上のため 省エネ法の対象範囲に含まれません *6: 対応する OS のバージョンは下記 Web サイトにてご確認ください http://www8.hp.com/us/en/products/servers/management/operating-environments/os-support-matrix.html 製品の詳細については右記 Web サイトを参照してください http://www.hp.com/jp/sdx 2

OVERVIEW Superdome X 仕様一覧表 プロセッサー キャッシュメモリ メモリ 製品名 モデル名 製品番号 HPE AT147A サーバーブレード BL920s Gen9 最小 1 最大 8 プロセッサータイプ Xeon E7-8890 v3 Xeon E7-8880 v3 Xeon E7-4850 v3 Xeon E7-8891 v3 Xeon E7-8893 v3 ベース動作周波数 2.5GHz 2.3GHz 2.2GHz 2.8GHz 3.2GHz コア数 18 コア 14 コア 10 コア 4 コア 最小構成 2P/36C * 1 2P/28C * 1 2P/20C * 1 2P/8C * 1 最大構成 ICU DCU (L1) Cache Mid Level (L2) Cache Last Level (L3) Cache チップセット 32GB DDR4-2133 Load Reduced DIMM 16GB DDR4-2133 Load Reduced DIMM 最小 最大 最小 最大 16P/288C ( サーバーブレードあたり 2P/36C) Instruction and Data 45MB / プロセッサー 16P/224C ( サーバーブレードあたり 2P/28C) Instruction 32KB + Data 32KB / コア Instruction and Data 256KB / コア Instruction and Data 35MB / プロセッサー sx3000 and XNC2 512GB 12TB ( サーバーブレードあたり 1.5TB) 256GB 6TB ( サーバーブレードあたり 768GB) ディスクサブシステム外付け Fibre Channel 接続ディスク * 2 エンクロージャー デバイスベイ数サーバーブレード用スロット 8 インターコネクトモジュールベイ数 標準搭載品 8 16P/160C ( サーバーブレードあたり 2P/20C) パワーサプライ 12, ファン 15, クロスバーファブリックモジュール 4, Onboard Administrator 2, GPSM 2, DVD-ROM ドライブ 1 16P/64C ( サーバーブレードあたり 2P/8C) Instruction and Data 45MB / プロセッサー 拡張スロット内蔵メザニンスロット最大 24 スロット ( サーバーブレードあたり PCI Express Gen3 x8 Type A 1, PCI Express Gen3 x16 Type B 2) * 4 ネットワーク ( オンボード ) 最大 32 ポート ( サーバーブレードあたりデュアルポート 20GbE サーバーアダプター 2) 電源要件 省エネ法に基づくエネルギー消費効率 * 5 フォームファクター エンクロージャー外形寸法 最大 9250VA / 9065W - サーバーブレードおよびエンクロージャー 高さ : 798mm (18U) 幅 : 447mm 奥行き : 828mm エンクロージャー最大重量 314kg ( 最大構成時 ) 動作 / 非動作時温度 推奨範囲 18~27 ( 許容範囲 5~40 ) * 3 / -40~80 動作時湿度推奨範囲 5.5 DP~15 DP かつ 65% RH ( 許容範囲 -12 DP かつ 8% RH~24 DP かつ 85% RH) * 3 OS サポート * 6 RHEL, SLES, Windows Server, VMware vsphere, CentOS *1: サーバーブレード毎に最初から 2 プロセッサーを搭載しています *2: 内蔵ディスクは ( サーバーブレードにもエンクロージャーにも ) ありません ディスクは必ず外付けになります *3: 継続して使用する環境は推奨範囲の温度 湿度に保つことが推奨されます *4:Type A メザニンスロットには Type A メザニンカードのみ Type B メザニンスロットには Type A/B どちらのメザニンカードも搭載可能です *5: エネルギー消費効率とは 省エネ法で定める測定方法により測定された消費電力を省エネ法で定める複合理論性能で除したものです 本製品は CPU の複合理論性能が一秒につき 20 万メガ演算以上のため 省エネ法の対象範囲に含まれません *6: 対応する OS のバージョンは下記 Web サイトにてご確認ください http://www8.hp.com/us/en/products/servers/management/operating-environments/os-support-matrix.html 製品の詳細については右記 Web サイトを参照してください http://www.hp.com/jp/sdx 3

OVERVIEW Superdome X 概観 1 3 2 4 5 1 1 パワーサプライ ( 計 12 個で N+N 構成 ホットスワップ対応 ) 2 BL920s Gen8/Gen9 サーバーブレード ( 最大 8 枚 ) 3 DVD-ROM ドライブ ( 標準搭載 ホットスワップ対応 ) 4 Superdome X エンクロージャー (18U ラックマウント型筐体 ) 5 インサイトディスプレイ 6 10 7 8 10 11 12 9 10 6 6 パワーインプットモジュール ( 写真は単相タイプ ) 7 クロスバーファブリックモジュール (XFM, 4 枚標準搭載で冗長構成 ) 8 グローバルパーティションサービスモジュール (GPSM, 2 枚標準搭載で冗長構成 ホットスワップ対応 ) 9 オンボードアドミニストレーター (OA, 2 枚標準搭載で冗長構成 ホットスワップ対応 ) 10 アクティブ冷却ファン (15 個標準搭載 上中下段の各 5 個がそれぞれ左右の冷却ゾーンに分けられ ( 真ん中のファンは左右両ゾーンに所属 ), ゾーン毎に N+1 構成になっており ホットスワップ対応 ) 11 インターコネクトモジュール ( ベイ 1 に Ethernet モジュールが必須 ) 12 インターコネクトベイ ( 計 8 ベイ ) 4

OVERVIEW 用語集 BL920s Gen8/Gen9 BL920s Gne8 はインテル Xeon プロセッサー E7 v2 ファミリーを BL920s Gne9 はインテル Xeon プロセッサー E7 v3/v4 ファミリーを搭載した Superdome X のサーバーブレードです 本書では E7 v2(ivy Bridge) を搭載したサーバーブレードを BL920s Gen8 ブレード E7 v3(haswell) を搭載したものを BL920s Gen9 v3 ブレード E7 v4(broadwell) を搭載したものを BL920s Gen9 v4 ブレードと呼びます CAMNet - Complex Area Management Network Superdome X の管理サブシステム同士が通信し合うネットワークです CCM - CAMNet Completer Module サーバーブレードが 1 枚のみのとき GPSM と OA の間のパス ( 通常サーバーブレードを経由する ) を冗長化するために追加されるボードです Crossbarfabric 各サーバーブレードとサーバーブレードの間の クロスバースイッチをベースとした相互接続です Superdome X エンクロージャーに 4 枚のモジュールとして搭載されます 個々のモジュールはクロスバーファブリックモジュール (XFM) とも呼びます また E7 v4 ファミリーのサポートと同時に導入され クロスバー帯域幅が拡張された新しいモジュールは XFM2 とも呼ばれます FlexLOM Flexible Lan On Mothreboard サーバーブレードに搭載される いわゆるオンボード NIC のことですが 種類や数量を選択 / 変更するなど柔軟に構成できるものです GPSM - Global Partition Services Module クロスバーモジュール等と OA の間の管理インターフェイスとなるモジュールです npar, npartition - Node Partition サーバーブレードを単位として形成されるパーティションです OA によって管理されます npar はお互いに電気的に分離されているため ある npar の動作 障害が他の npar に影響を与えることはありません OA - Onboard Administrator エンクロージャー サーバーブレード パーティションの管理を行うハードウェアです BladeSystem c7000 の OA と同様の役割を果たしますが Superdome X に固有の機能 ( パーティション管理等 ) の追加などが施された異なるものとなっています sx3000 Superdome 2 専用に HPE で開発したチップセットです Superdome X ではクロスバーファブリックモジュールに搭載されています XNC2 external Node Controller 2 Superdome X 専用に HPE で開発され BL920s Gen8/Gen9 サーバーブレードに搭載されているチップセットで ブレード同士の高速で 拡張性の高い相互接続を実現しています #0D1 工場インストールを指示するオプションです 各製品型番に #0D1 がある場合 それを付加することによって工場インストールを指定可能です 例えば Superdome X エンクロージャーの型番に #0D1 を付加することによって エンクロージャーがラックに工場インストールされます 5

OVERVIEW システム構成図 Superdome X エンクロージャー Superdome X エンクロージャー Superdome X エンクロージャー (18U, 単相 NEMA L6-20P 電源ケーブル 12) AT147B #001 (#0D1) * 単相インプットモジュール プラグ形状 L6-20P で長さ 4.5m の電源ケーブルが 12 本提供されます Superdome X エンクロージャー (18U, 三相 NEMA L15-30P 電源ケーブル 4) AT147B #002 (#0D1) * 三相インプットモジュールに直付けの プラグ形状 L15-30P で長さ 3m の電源ケーブルが 4 本出ます Superdome X エンクロージャー (18U, 三相 PDU IEC 60309 460P9W 電源ケーブル 2) AT147B #004 (#0D1) * 単相インプットモジュール プラグ形状 C19-C20 で長さ 1.2m および 2m の電源ケーブルが各 6 本 また三相 PDU が 2 個提供され 長さ 3.6m のケーブルが 2 本出ます Superdome X エンクロージャー (18U, 単相 PDU IEC 60309 363P6S 電源ケーブル 4) AT147B #006 (#0D1) * 単相インプットモジュール プラグ形状 C19-C20 で長さ 1.2m および 2m の電源ケーブルが各 6 本 また単相 PDU が 4 個提供され 長さ 3.6m のケーブルが計 4 本出ます Superdome X エンクロージャー (18U, 単相 PDU NEMA L6-30P 電源ケーブル 6) AT147B #010 (#0D1) * 単相インプットモジュール プラグ形状 C19-C20 で長さ 1.2m および 2m の電源ケーブルが各 6 本 また単相 PDU が 6 個提供され プラグ形状 L6-30P で長さ 3.6m のケーブルが計 6 本出ます 上記エンクロージャーが Superdome X 本体です サーバーブレードを最小 1 枚 最大 8 枚まで搭載できる筐体です パワーサプライ 12, ファン 15, クロスバーファブリックモジュール 4, オンボードアドミニストレーター (OA) 2, GPSM 2, DVD-ROM ドライブ 1 が標準搭載されています Gen9 v4 ブレードの発売と同時に 新しい型番 (AT147B) のエンクロージャーも販売開始されています 新しいエンクロージャーではクロスバーファブリックモジュールが刷新され よりクロスバー帯域が広いものになっています クロスバーファブリックモジュールは標準で 4 枚搭載され 冗長構成となっていますが 交換する際にはエンクロージャー全体の停止が必要です 新しいエンクロージャー (AT147B) では Gen8, Gen9 v3, Gen9 v4 のすべてのサーバーブレードがサポートされます また従来のエンクロージャー (AT147A) で Gen9 v4 ブレードを使うこともサポートされます 新しいエンクロージャー (AT147B) の発売に伴い 従来のエンクロージャー (AT147A) は販売完了しました 最小で 1 枚のサーバーブレードが必要です サーバーブレードが 1 枚のみのとき GPSM と OA の間の通信パス ( 通常サーバーブレードを経由する ) を冗長化するために CCM と呼ばれるボードが必要になりますが これはエンクロージャー内のサーバーブレードが 2 枚に満たないときには自動的に含まれてくるため 別途に手配する必要はありません Superdome X エンクロージャーに搭載されるパワーサプライは 80 PLUS 規格の Platinum 認証 ( 効率 94%) です 標準で 12 本搭載され N+N の冗長構成となっており ホットスワップ可能です 本体型番において電源オプションを指定する必要があります #001 は単相インプットモジュールから出る 12 本の電源ケーブルをお客様先の単相電源に直接接続することを想定しています #002 ではインプットモジュールが三相タイプとなり 三相電源に直接接続 電源ケーブルは 4 本です #004, #006, #010 は単相インプットモジュールから出る 12 本の電源ケーブルを #004 では 2 個の三相 PDU に #006 では 4 個の単相 PDU に #010 では 6 個の単相 PDU に集約するものです #004 には 2 個の #006 には 4 個の #010 には 6 個の PDU が含まれるようになっており PDU を別途に手配する必要はありません #004 で提供される三相 PDU のプラグに対応したレセプタクルが A6440A #401 でオーダーできますので 本体型番で #004 を指定する際は A6440A #401 を 2 個一緒に手配してください #006 の PDU のプラグに対応するレセプタクルは HPE 製品としての提供はなく 輸入業者に海外から調達してもらう必要があります #010 の PDU のプラグは一般的な NEMA L6-30P です 各電源オプションと同時に #007 も指定することで PDU をラックの最上部に設置して また電源ケーブルをラックの天井から外に出すように指示することもできます Superdome X エンクロージャーへの電源の入力は 複数の電源ケーブル PDU により冗長化されています 2 系統の異なる分電盤に接続することにより 一方の電力供給元で障害があった場合でも もう一方からの電力により継続して動作できます 15 個搭載されているアクティブ冷却ファンは エンクロージャー背面の上中下段に配置され 各段の左側 右側がそれぞれ ゾーン を形成し 各ゾーン毎にファンは N+1 の冗長構成になっており ホットスワップ可能です OA, GPSM はそれぞれ 2 枚ずつ標準搭載されており ホットスワップ可能です 6

Superdome X エンクロージャーはラックマウント型筐体なので 別途 HPE インテリジェントラックまたは 11000 G2 ラックが必要です 工場インストールできるラックは インテリジェントラックは 42U 1075mm 版 (BW904A), 42U 1200mm 版 (BW908A), 11000 G2 ラックは 42U 1075mm 版 (H6J66A), 42U 1200mm 版 (H6J68A) です Superdome X エンクロージャー本体型番に工場インストールオプション (#0D1, 0) を付加すると エンクロージャーが工場でラックに搭載されて出荷されます その場合 ラックに工場ラッキングサービスオプション (#001) を付加して同時にオーダーする必要があります Superdome X を工場でではなく出荷後にラッキングする場合 エンクロージャーに工場インストールして出荷することのできるサーバーブレード数は 1 枚のみです ( 重量による制約です ) 2 枚目以降はエンクロージャーとは別にオーダーしてラッキング後にインストールします エンクロージャー 1 台のラッキングに必要なスペースは 18U です 1 本のラックに 2 台の Superdome X を搭載することも可能です Superdome X エンクロージャーが工場で HPE のラックに取り付けられる場合は HPE ラック専用に設計された 長さが固定のレールが使われます Superdome X が単独で ラッキングされずに出荷された場合には 奥行き方向の長さが調整可能なレールキットが付属してきます HPE インテリジェントラック HPE 11000 G2 ラック以外でも 標準的な 19 インチラックであれば搭載できる場合があります ただし 事前に搭載可否判断のチェック項目の確認 ラックとレールキットの現物合わせによる検証を行うことが必要です ( ご検討の際は お問い合わせください ) アップグレードキット 既存エンクロージャー (AT147A) クロスバーファブリックモジュールアップグレードキット (XFM2) H7B49A * クロスバーファブリックモジュールを交換する製品 *Crossbar Fabric 2 Module を 4 個提供 H7B49A は既存 Superdome X エンクロージャー (AT147A) に入っている 4 枚の Crossbar Fabric Module(XFM) を 新しい Crossbar Fabric 2 Module(XFM2) にアップグレード ( 交換 ) する製品です 1 つの H7B49A で 4 枚の ( すべての )XFM2 を提供します XFM2 は従来の XFM と比較して サーバーブレード同士を接続するクロスバー帯域幅が 33% 拡張されています XFM2 は Gen8, Gen9 v3, Gen9 v4 のすべてのサーバーブレードとの組み合わせで使うことができます XFM2 へのアップグレードの際は ファームウェアはバンドルバージョン 8.2.106 以降にしてください 7

AF511A 252663-D74 252663-B34 252663-B34 252663-D74 252663-D74 Superdome X エンクロージャー電源オプションの解説 #001/004/006/010 のパワーインプットモジュール #002 のパワーインプットモジュール C20 のコネクターを 6 個持った単相のパワーインプットモジュールです エンクロージャー背面最上部と最下部に計 2 個入っています #001 では 12 本の L6-20P プラグの電源ケーブルを付けて設置先のコンセントにそのまま接続します #004/006/010 では 12 本の C19-C20 ケーブルを #004 は 2 個の三相 PDU に #006 は 4 個の単相 PDU に #010 は 6 個の単相 PDU に集約します #002 ではエンクロージャー背面の最上部と最下部に組み込まれるパワーインプットモジュールが三相タイプに変更され 筐体上下から電源ケーブル ( プラグ形状 NEMA L15-30P, 長さ 3m) が各 2 本 計 4 本直接出てきます < #001 の構成 > 単相電源ケーブル ( プラグ形状 NEMA L6-20P, 長さ 4.5m) が 12 本出ます < #004 の構成 > 三相電源ケーブル ( プラグ形状 IEC 60309 460P9W, 長さ 3.6m) が 2 本出ます < #006 の構成 > 単相電源ケーブル ( プラグ形状 IEC 60309 363P6S, 長さ 3.6m) が 4 本出ます < #010 の構成 > 単相電源ケーブル ( プラグ形状 NEMA L6-30P, 長さ 3.6m) が 6 本出ます 252663-B34 252663-B34 252663-D74 252663-D74 252663-D74 AF511A このプラグに対応するレセプタクルは A6440A #401 にて手配可能 このプラグに対応するレセプタクルは HPE からは提供しておらず 海外から調達する必要があります 8

Superdome X エンクロージャー工場デフォルトラック構成 Superdome X は通常 HPE インテリジェントラックまたは 11000 G2 ラックに工場インストールしますが そのときラックの最下部には PDU の取り付けや電源ケーブルの取り回しなどへの配慮から デフォルトで何 U かのスペースが確保されます その工場デフォルト構成は以下のようになります なお ラック上部の空きスペースには任意のデバイスをラッキング可能です < #001, #002 の構成 > ラック最下部に 2U の空きスペース < #004 の構成 > ラック最下部の 2U を使って ラック前面側に 2 個の三相 PDU を取り付け ラック背面側は 2U の空きスペース < #006 の構成 > ラック最下部の 2U を使って ラックの前面側に 2 個 背面側に 2 個の 計 4 個の単相 PDU を取り付け < #010 の構成 > ラック最下部の 6U を使って ラック前面側に 6 個の単相 PDU を取り付け ラック背面側は 6U の空きスペース ラック上部の空きスペースにデバイスをラッキングするとき それに対して電力を供給する PDU, 拡張バーも必要になります そのため 例えば #004 や #010 では下図のように追加の PDU 用にさらに 2U 確保する構成が一般的です < #004 の構成 > ラック最下部の 2U を使って ラック前面側に 2 個の三相 PDU を取り付け その上に追加 PDU 用の 2U の空きスペース ラック背面側は 4U の空きスペース < #010 の構成 > ラック最下部の 6U を使って ラック前面側に 6 個の単相 PDU を取り付け その上に追加 PDU 用の 2U の空きスペース ラック背面側は 8U の空きスペース 輸送時の安定性確保のため バラスト ( 錘 ) キットの追加が必要 9

インターコネクト オンボード NIC (FlexLOM) およびメザニン Ethernet アダプター用インターコネクト 1GbE ダウンリンク /1GbE アップリンク対応スイッチ 6125G ブレードスイッチ 658247-B21 (#0D1) イーサネット 10Base-T/100Base-TX/1000Base-T RJ-45 4 * サーバーブレード内 NIC 用 L3 ネットワークスイッチ * サーバーブレード側ダウンリンク :1Gbps 16 ポート 外部アップリンク :10/100/1000Mbps (RJ-45) ポート 4 および 1GbE SFP ポート 2 隣接スイッチ間クロスリンク :10GbE 1 ポート 1GbE SFP / 10GbE IRF Stacking SFP+ 排他ポート 2 6125G ブレードスイッチ X120 1G SFP RJ45 T トランシーバー JD089B 1000Base-T RJ-45 コネクター イーサネット 1000Base-T / SX / LX / LH 4 ( 最大 ) 内 2 ポートは 10Gb IRF 接続対応 *6125G ブレードスイッチの SFP ポートに装着可能な 1000Base-T RJ-45 対応 SFP トランシーバー *10Mbps/100Mbps の接続には対応していません 1000Mbps の接続が必要です *1 台の 6125G ブレードスイッチに付き最大 2 個まで装備可能 ( ポート 3, 4) X120 1G SFP LC SX トランシーバー JD118B LC コネクター *6125G ブレードスイッチの SFP ポートに装着可能な 1000Base-SX 対応 SFP トランシーバー *850nm マルチモード OM3 ファイバーケーブルで最大 550m の接続に対応 *1 台の 6125G ブレードスイッチに付き最大 4 個まで装備可能 ( ポート 1-4) X120 1G SFP LC LX トランシーバー JD119B LC コネクター *6125G ブレードスイッチの SFP ポートに装着可能な 1000Base-LX 対応 SFP トランシーバー *1300nm マルチモード OM2 ファイバーケーブルで最大 550m 1300nm シングルモードファイバーケーブルで最大 10km の接続に対応 *1 台の 6125G ブレードスイッチに付き最大 4 個まで装備可能 ( ポート 1-4) 10Gb IRF 接続オプション 10Gb IRF 接続用銅線 (DAC) ケーブル または SFP+ トランシーバー *6125G ブレードスイッチの 10Gb IRF 接続対応ポート 1, 2 に装着可能な 10Gb 銅線 (DAC) ケーブル または SFP+ トランシーバーを下表より選択ください *1 台の 6125G ブレードスイッチに付き最大 2 個まで装備可能 ( ポート 1, 2) 6125G ブレードスイッチで使用可能な 10Gb IRF 接続対応 10GbE 銅線ケーブル 10Gb SFP+ トランシーバー 製品名 X240 10G SFP+ SFP+ 0.65m DAC Cable X240 10G SFP+ SFP+ 1.2m DAC Cable X240 10G SFP+ SFP+ 3m DAC Cable X240 10G SFP+ SFP+ 5m DAC Cable X130 10G SFP+ LC SR Transceiver X130 10G SFP+ LC LRM Transceiver X130 10G SFP+ LC LR Transceiver 型番 JD095C JD096C JD097C JG081C JD092B JD093B JD094B Superdome X エンクロージャーに Ethernet 用インターコネクトの 6125G スイッチ 6125XLG スイッチ 6127XLG スイッチ 1/10GbE パススルーいずれかを最低 1 個は搭載する必要があります Gne8 ブレードとの組合せのとき Ethernet 用インターコネクトはインターコネクトベイ 1, 2, 3, 4 に 最大 4 枚搭載可能です Gen9 ブレードとの組合せでは インターコネクトベイ 1-8 に最大 8 枚搭載可能です インターコネクトベイ 1 に最低 1 個 Ethernet 用インターコネクトが必要です インターコネクトの枚数と FlexLOM, メザニンの使用可能なポート数の関係は下表の通りです FlexLOM, メザニンそれぞれに対応するインターコネクト数 1 枚 2 枚 ブレードあたりの FlexLOM 数 (2 ポート /FlexLOM) 1 個 1 ポート 2 ポート 2 個 2 ポート 4 ポート メザニン (2 ポート / カード ) 1 個 1 ポート 2 ポート メザニンスロットとインターコネクトベイの間の配線はスイッチタイプ Fibre Channel 型インターコネクトのページの図をご参照ください 6125G ブレードスイッチをエンクロージャーとともにオーダーし また工場インストールオプション (#0D1, 0) を指定することでエンクロージャーに取り付けられた状態で出荷されます 10

1/10GbE ダウンリンク /1/10/40GbE アップリンク対応スイッチ 6125XLG ブレードスイッチ 711307-B21 (#0D1) イーサネット 10GbE SFP+ 銅線ケーブル接続 8 および 40GbE QSFP+ 銅線 ケーブルまたは 40GbE QSFP+ to 4x10GbE SFP+ 銅線ケーブル接続 4 * サーバーブレード内 NIC 用 L3 ネットワークスイッチ * サーバーブレード側ダウンリンク : 1GbE/10GbE 16 ポート 外部アップリンク : 1GbE/10GbE SFP+ ポート 8 および 40GbE QSFP+ ポート 4 隣接スイッチ間クロスリンク : 10GbE 4 ポート *Superdome X エンクロージャーに 6125XLG, 6125G, 1/10GbE パススルーのいずれかを最低 1 個は必須で搭載 *1GbE 用トランシーバーおよび 10GbE, 40GbE の IRF 接続対応 DAC ケーブルは下表を参照 6125XLG ブレードスイッチ 40GbE QSFP+ ポート用オプション 40GbE QSFP+ トランシーバーまたは 40GbE QSFP+ DAC ケーブル *6125XLG ブレードスイッチの 40GbE QSFP+ ポートに装着可能な 40Gb 接続用 QSFP+ トランシーバーまたは 40Gb DAC ケーブル ( 次々頁より選択 ) * 現在のところ 40G QSFP+ トランシーバーは 40GBase-SR4 (JG325B) のみサポート *1 台の 6125XLG ブレードスイッチに付き最大 4 個まで装備可能 10GbE SFP+ ポート用オプション 10GbE SFP+ トランシーバーまたは 10GbE SFP+ DAC ケーブル *6125XLG ブレードスイッチの 10GbE SFP+ ポートに装着可能な 10Gb 接続用 SFP+ トランシーバーまたは 10Gb DAC ケーブル ( 次々頁より選択 ) *1 台の 6125XLG ブレードスイッチに付き SFP+ と SFP オプションを合わせて最大 8 個まで装備可能 1GbE 接続用 SFP トランシーバー 1GbE 接続用 SFP トランシーバー *6125XLG ブレードスイッチの 10GbE SFP+ ポートに装着可能な 1G 接続用 SFP トランシーバー ( 次々頁より選択 ) *1 台の 6125XLG ブレードスイッチに付き SFP+ と SFP オプションを合わせて最大 8 個まで装備可能 Superdome X エンクロージャーに Ethernet 用インターコネクトの 6125G スイッチ 6125XLG スイッチ 6127XLG スイッチ 1/10GbE パススルーいずれかを最低 1 個は搭載する必要があります Gne8 ブレードとの組合せのとき Ethernet 用インターコネクトはインターコネクトベイ 1, 2, 3, 4 に 最大 4 枚搭載可能です Gen9 ブレードとの組合せでは インターコネクトベイ 1-8 に最大 8 枚搭載可能です インターコネクトベイ 1 に最低 1 個 Ethernet 用インターコネクトが必要です インターコネクトの枚数と FlexLOM, メザニンの使用可能なポート数の関係は前ページの表の通りです メザニンスロットとインターコネクトベイの間の配線はスイッチタイプ Fibre Channel 型インターコネクトのページの図をご参照ください 6125XLG ブレードスイッチをエンクロージャーとともにオーダーし また工場インストールオプション (#0D1) を指定することでエンクロージャーに取り付けられた状態で出荷されます 11

1/10/20GbE ダウンリンク /1/10/40GbE アップリンク対応 6127XLG ブレードスイッチ 787635-B21 (#0D1) イーサネット 10GbE SFP+ 銅線またはファイバーケーブル接続 8 および 40GbE QSFP+ 銅線またはファイバーケーブル接続 4 * サーバーブレード内 NIC 用 L2 / L3 ネットワークスイッチ * サーバーブレード側ダウンリンク :1Gbps/10Gbps/20Gbps 16 ポート 隣接スイッチ間クロスリンク :10GbE 4 ポート 外部用アップリンク :1GbE/10GbE SFP+ ポート 8 および 40GbE QSFP+ ポート 4 を装備 * 複数のスイッチモジュールを仮想化する IRF に対応し 最大 8 台のスイッチを 1 台のスイッチとして運用可能 (1GbE/10GbE 40GbE の全てのポートにてエンクロージャー内外の 6127XLG 同士の IRF Stacking) *TRILL DCBX FCoE( パケット転送のみ ) VXLAN NVGRE VEPA(IEEE 802.1Qbg) をサポート *1GbE 用 10GbE 用 40GbE 用の各トランシーバーおよび DAC ケーブルは次頁参照 6127XLG ブレードスイッチ 40GbE QSFP+ ポート用オプション 40GbE QSFP+ トランシーバーまたは 40GbE QSFP+ DAC ケーブル *6127XLG ブレードスイッチの 40GbE QSFP+ ポートに装着可能な 40Gb 接続用 QSFP+ トランシーバーまたは 40Gb DAC ケーブル ( 次頁より選択 ) *1 台の 6127XLG ブレードスイッチに付き最大 4 個まで装備可能 10GbE SFP+ ポート用オプション 10GbE SFP+ トランシーバーまたは 10GbE SFP+ DAC ケーブル *6127XLG ブレードスイッチの 10GbE SFP+ ポートに装着可能な 10Gb 接続用 SFP+ トランシーバーまたは 10Gb DAC ケーブル ( 次頁より選択 ) *1 台の 6127XLG ブレードスイッチに付き SFP+ と SFP オプションを合わせて最大 8 個まで装備可能 1GbE 接続用 SFP トランシーバー 1GbE 接続用 SFP トランシーバー *6127XLG ブレードスイッチの 10GbE SFP+ ポートに装着可能な 1G 接続用 SFP トランシーバー ( 次頁より選択 ) *1 台の 6127XLG ブレードスイッチに付き SFP+ と SFP オプションを合わせて最大 8 個まで装備可能 Superdome X エンクロージャーに Ethernet 用インターコネクトの 6125G スイッチ 6125XLG スイッチ 6127XLG スイッチ 1/10GbE パススルーいずれかを最低 1 個は搭載する必要があります Gne8 ブレードとの組合せのとき Ethernet 用インターコネクトはインターコネクトベイ 1, 2, 3, 4 に 最大 4 枚搭載可能です Gen9 ブレードとの組合せでは インターコネクトベイ 1-8 に最大 8 枚搭載可能です インターコネクトベイ 1 に最低 1 個 Ethernet 用インターコネクトが必要です インターコネクトの枚数と FlexLOM, メザニンの使用可能なポート数の関係は前々ページの表の通りです メザニンスロットとインターコネクトベイの間の配線はスイッチタイプ Fibre Channel 型インターコネクトのページの図をご参照ください 6127XLG ブレードスイッチをエンクロージャーとともにオーダーし また工場インストールオプション (#0D1) を指定することでエンクロージャーに取り付けられた状態で出荷されます 12

6125XLG / 6127XLG の各ポートで使用可能なトランシーバーおよび DAC ケーブルオプション 6125XLG / 6127XLG ブレードスイッチの QSFP+ ポートで使用可能な 40GbE 接続用トランシーバー一覧 製品名型番対応規格 X140 40G QSFP+ MPO SR4 Transceiver JG325B 40GBase-SR4 対応 X140 40G QSFP+ LC LR4 Single Mode Transceiver JG661A 40GBase-LR4 対応 X140 40G QSFP+ CSR4 300m Transceiver JG709A 40GBase-CSR4 対応 *6125XLG ブレードスイッチでは 上記の内 JG325B のみサポートします 6125XLG / 6127XLG ブレードスイッチの SFP+ ポートで使用可能な 10GbE 接続用トランシーバー一覧 製品名型番対応規格 X130 10G SFP+ LC SR Transceiver JD092B 10GBase-SR 対応 X130 10G SFP+ LC LRM Transceiver JD093B 10GBase-LRM 対応 X130 10G SFP+ LC LR Transceiver JD094B 10GBase-LR 対応 X130 10G SFP+ LC ER 40km Transceiver JG234A 10GBase-ER 対応 10GBase-T SFP+ トランシーバー 813874-B21 10GBase-T 対応 6125XLG / 6127XLG ブレードスイッチの SFP+ ポートで使用可能な 1GbE 接続用トランシーバー一覧 製品名 型番 対応規格 X120 1G SFP RJ45 T Transceiver JD089B 1000Base-T 対応 X120 1G SFP LC SX Transceiver JD118B 1000Base-SX 対応 X120 1G SFP LC LX Transceiver JD119B 1000Base-LX 対応 X125 1G SFP LC LH40 1310nm Transceiver JD061A 1000Base-LH 対応 X120 1G SFP LC LH40 1550nm Transceiver JD062A 1000Base-LH 対応 X125 1G SFP LC LH70 Transceiver JD063B 1000Base-LH 対応 6125XLG / 6127XLG ブレードスイッチで使用可能な銅線ケーブル一覧 ケーブル 長さ 型番 0.65m JD095C 1.2m JD096C X240 10G SFP+ to SFP+ 3m JD097C DAC Cable 5m JG081C 7m JC784C 1m JG326A X240 40G QSFP+ to QSFP+ 3m JG327A DAC Cable 5m JG328A 1m JG329A X240 40G QSFP+ 4x10G SFP+ 3m JG330A DAC Cable 5m JG331A 13

1/10GbE ダウンリンク /1/10GbE アップリンク対応パススルー c-class 1/10GbE パススルーモジュール 538113-B21 (#0D1) イーサネット 10GbE SFP+ 銅線ケーブル接続 16 * エンクロージャー内部 / 外部の双方で 1GbE および 10GbE に対応したパススルーインターコネクト * サーバーブレード側ダウンリンク :(1Gbps または 10Gbs(10GBase-KR) 16 ポート * 外部パススルーアップリンク :10GbE SFP+ ポート 16 を装備標準で 10GbE SFP+ 銅線ケーブル ( 下表参照 ) に対応し オプションの各種トランシーバー装着により 1GbE (RJ-45/SR) や 10GbE ファイバー (SR/LR/LRM) に対応 *1000Base-T SFP モジュール装着時でも 10Mbps/100Mbps の接続には対応していません 1/10GbE パススルーモジュール 10GbE SR SFP+ モジュール 455883-B21 (#0D1) LC コネクター イーサネット 10GBase-SR / LR / LRM *1/10GE パススルーモジュールの SFP+ ポートに装着可能な 10Gb SR 対応 SFP+ モジュール *850nm マルチモード OM2 ファイバーケーブルで最大 82m 850nm マルチモード OM3 ファイバーケーブルで最大 300m の接続に対応 10GbE LRM SFP+ モジュール 455889-B21 (#0D1) LC コネクター 10Gb SFP+ モジュール *1/10GE パススルーモジュールの SFP+ ポートに装着可能な 10Gb LRM 対応 SFP+ モジュール *1310nm マルチモード OM2 または OM3 ファイバーケーブルで最大 220m の接続に対応 10GbE LR SFP+ モジュール 455886-B21 (#0D1) LC コネクター *1/10GE パススルーモジュールの SFP+ ポートに装着可能な 10Gb LR 対応 SFP+ モジュール *1310nm シングルモードファイバーケーブルで最大 10km の接続に対応 1000Base-T SFP モジュール 453154-B21 (#0D1) イーサネット 1000Base-T / 1000Base-SX *1/10GE パススルーモジュールの SFP+ ポートに装着可能な RJ-45 1000Base-T 対応 SFP モジュール * 最大 100m の接続に対応 *10Mbps/100Mbps の接続には対応していません 1000Mbps の接続が必要です * 製造元により形状が異なる場合がありますが 使用には問題ありません 1000Base-SX SFP モジュール 453151-B21 (#0D1) LC コネクター 1000Base-T ( 左 ) / 1000Base- SX ( 右 ) SFP モジュール *1/10GE パススルーモジュールの SFP+ ポートに装着可能な 1000Base-SX 対応 SFP モジュール *850nm マルチモード OM3 ファイバーケーブルで最大 550m の接続に対応 10GbE SFP+ 銅線ケーブル 1/10GbE パススルーモジュールで使用可能な 10GbE 銅線ケーブル一覧 製品名 型番 10GbE SFP+ 銅線ケーブル 0.5m 487649-B21 10GbE SFP+ 銅線ケーブル 1m 487652-B21 10GbE SFP+ 銅線ケーブル 3m 487655-B21 10GbE SFP+ 銅線ケーブル 5m 537963-B21 10GbE SFP+ 銅線ケーブル 7m 487658-B21 Superdome X エンクロージャーに Ethernet 用インターコネクトの 6125G スイッチ 6125XLG スイッチ 6127XLG スイッチ 1/10GbE パススルーいずれかを最低 1 個は搭載する必要があります Gne8 ブレードとの組合せのとき Ethernet 用インターコネクトはインターコネクトベイ 1, 2, 3, 4 に 最大 4 枚搭載可能です Gen9 ブレードとの組合せでは インターコネクトベイ 1-8 に最大 8 枚搭載可能です インターコネクトベイ 1 に最低 1 個 Ethernet 用インターコネクトが必要です インターコネクトベイ 1, 2 に 1/10GbE パススルーモジュールが搭載される場合 どのサーバーブレードでも 534FLB FlexLOM アダプターを使用することはできません インターコネクトの枚数と FlexLOM, メザニンの使用可能なポート数の関係は下表の通りです FlexLOM, メザニンそれぞれに対応するインターコネクト数 1 枚 2 枚 ブレードあたりの FlexLOM 数 (2 ポート /FlexLOM) 1 個 1 ポート 2 ポート 2 個 2 ポート 4 ポート メザニン (2 ポート / カード ) 1 個 1 ポート 2 ポート メザニンスロットとインターコネクトベイの間の配線はスイッチタイプ Fibre Channel 型インターコネクトのページの図をご参照ください 1/10GbE パススルーモジュールをエンクロージャーとともにオーダーし また工場インストールオプション (#0D1) を指定することでエンクロージャーに取り付けられた状態で出荷されます 14

パススルータイプ Cisco Nexus 拡張モジュールインターコネクト 1/10GbE ダウンリンク /10GbE アップリンク対応 BladeSystem c-class Cisco Fabric Extender 641146-B21 イーサネット 10GbE SFP+ 8 (Cisco Nexus スイッチ接続 ) * サーバーブレード内 1GbE/10GbE NIC を外部の Cisco Nexus スイッチに接続する Cisco Nexus 拡張モジュールのインターコネクト *BladeSystem c-class Cisco Fabric Extender は単体では動作しません 外部の Cisco Nexus 5000/6000/7000 シリーズスイッチとの接続が必要です * サーバーブレード側ダウンリンク :1GbE or 10GbE 16 ポート 外部 (Cisco Nexus スイッチ接続 ) 用アップリンク :10GbE (SFP+) ポート 8 を装備 BladeSystem c-class Cisco Fabric Extender * 内部 / 外部全ポートにて Ethernet / FCoE / iscsi に対応 *Cisco Nexus スイッチとの接続には 0.5/1/3/5/7/10 Twinax ケーブル Fabric Extender Tranceiver(FET-10G) 10GBase-SR/LR をサポート 接続に必要なケーブル / トランシーバーは Cisco Nexus スイッチ側で用意ください *Cisco Fabric Extender には 注意事項があります 必ず下記注意事項を確認ください 1/10GbE ダウンリンク /10GbE アップリンク対応 BladeSystem c-class Cisco Fabric Extender (16 FET モジュール付 ) 657787-B21 イーサネット 10GbE SFP+ 8 (Cisco Nexus スイッチ接続 ) * サーバーブレード内 1GbE/10GbE NIC を外部の Cisco Nexus スイッチに接続する Cisco Nexus 拡張モジュールのインターコネクト *BladeSystem c-class Cisco Fabric Extender は単体では動作しません 外部の Cisco Nexus 5000/6000/7000 シリーズスイッチとの接続が必要です * サーバーブレード側ダウンリンク :1GbE or 10GbE 16 ポート 外部 (Cisco Nexus スイッチ接続 ) 用アップリンク :10GbE (SFP+) ポート 8 を装備 *Cisco Nexus スイッチとの FET 接続用に FET モジュール 16 を標準添付 (8 ポート分のファイバーケーブル接続の両端 ) * 内部 / 外部全ポートにて Ethernet / FCoE / iscsi に対応 *Cisco Nexus スイッチとの接続には 0.5 / 1 / 3 / 5 / 7 / 10m Twinax ケーブル Fabric Extender Tranceiver(FET-10G) 10GBase-SR/LR をサポート 接続に必要なケーブル / トランシーバーは Cisco Nexus スイッチ側で用意ください *Cisco Fabric Extender には 注意事項があります 必ず下記注意事項を確認ください Cisco Fabric Extender 注意事項 BladeSystem c-class Cisco Fabric Extender は 単体では動作いたしません 必ず 上位に Cisco Nexus 5000/6000/7000 シリーズスイッチを接続する必要があります Superdome X エンクロージャーへの工場インストールは行われません そのため BladeSystem c-class Cisco Fabric Extender は Superdome X エンクロージャーとは別に手配し 工場出荷後にインストールすることになります また Superdome X エンクロージャーは工場出荷時には Ethernet 用インターコネクトの 6125G スイッチ 6125XLG スイッチ 6127XLG スイッチ 1/10GbE パススルーいずれかを最低 1 個は搭載する必要があるため それを工場出荷後に BladeSystem c-class Cisco Fabric Extender に入れ替えていただくことになります OS は RHEL および SLES にてサポートされます HPE からは BladeSystem c-class Cisco Fabric Extender のハードウェアのみが提供されます BladeSystem c-class Cisco Fabric Extender 上で動作するソフトウェアは 上位の Cisco Nexus 5000/6000/7000 シリーズスイッチから提供されます BladeSystem c-class Cisco Fabric Extender 導入時の作業は ハードウェアのインストールは HPE もしくは HPE 販売代理店 設定作業は Cisco 販売代理店によって行われることになります したがって HPE 販売代理店は BladeSystem c-class Cisco Fabric Extender を販売するにあたり エンドカスタマ及び Cisco 販売代理店と事前協議を行い 全体的なサポート体制について合意をとる必要があります BladeSystem c-class Cisco Fabric Extender の障害切り分けは Cisco Global TAC (Technical Assistance Center) が行います * 1 Cisco Global TAC への障害切り分けの申請は Cisco 販売代理店 ( 契約によってはエンドカスタマ ) が行います 申請時に必要な Cisco 社と Cisco 販売代理店 ( 契約によってはエンドカスタマ ) との契約は 上位の Nexus 5000/6000/7000 シリーズの契約番号を使用します HPE は上記サービス契約による切り分けによってハードウェア障害と判断された場合に HPE の製品保証もしくはサービス契約に従ってハードウェア交換作業を実施いたします ハードウェア交換作業に伴う Nexus 5000/6000/7000 シリーズスイッチ側の各種設定作業については HPE からは提供されません *1: 但し 明らかに BladeSystem c-class Cisco Fabric Extender のハードウェア障害と判断できる場合は HPE 販売代理店は HPE にハードウェア交換作業の申請をすることができます 15

スイッチタイプ InfiniBand 型インターコネクト 4X FDR IB ダウンリンク /4X FDR IB アップリンク対応 4X FDR InfiniBand Managed スイッチ 648311-B21 (#0D1) InfiniBand 4X FDR / QDR 18 (QSFP) * サーバーブレード内 InfiniBand HCA 用 4X FDR (56 Gb/s) / QDR (40Gb/s) 対応 InfiniBand スイッチモジュール * サーバーブレード側ダウンリンク :4X FDR 16 ポート 外部用アップリンク :4X FDR 18 (QSFP ポート ) * 外部ポートには QSFP InfiniBand ケーブルを使用 (FDR 転送には FDR 用ケーブルとなります ) *1 台の IB スイッチモジュールで ダブルワイドベイ ( 左右のインターコネクトベイ ) を使用 * ブレードサーバー内メザニンカードの 4X FDR InfiniBand HCA の FDR 転送に必要 4X FDR InfiniBand スイッチ 648312-B21 (#0D1) InfiniBand 4X FDR / QDR 18 (QSFP) * サーバーブレード内 InfiniBand HCA 用 4X FDR (56 Gb/s) / QDR (40Gb/s) 対応 InfiniBand スイッチモジュール ( マネージ機能なし ) *InfiniBand Fabric 内にマネージドスイッチが別途必要 * サーバーブレード側ダウンリンク :4X FDR 16 ポート 外部用アップリンク :4X FDR 18 (QSFP ポート ) * 外部ポートには QSFP InfiniBand ケーブルを使用 (FDR 転送には FDR 用ケーブルとなります ) *1 台の IB スイッチモジュールで ダブルワイドベイ ( 左右のインターコネクトベイ ) を使用 * ブレードサーバー内メザニンカードの 4X FDR InfiniBand HCA の FDR 転送に必要 4X FDR InfiniBand スイッチは BL920s Gen9 ブレードを搭載した Superdome X エンクロージャーと共に販売することが可能です BL920s Gen8 ブレードを搭載した Superdome X エンクロージャーで使用される場合には Deal Specific Request(DSR) と呼ばれる承認プロセスを経る必要があります また工場インストールするかたちで販売することは出来ず 単独で手配していただく必要があります OS は RHEL および SLES にてサポートされます Superdome X エンクロージャーのインターコネクトモジュールベイには 標準で左右のベイの仕切り壁が取り付けられてシングルワイドベイ 8 となっています インターコネクトモジュールベイの仕切り壁を取り外すことにより 左右のベイを 1 つのダブルワイドベイとして使用することができます InfiniBand スイッチは Superdome X エンクロージャーのインターコネクトベイ 5+6, 7+8 に InfiniBand メザニンカード (HCA) はサーバーブレードのメザニンスロット 2, 3 に搭載可能です メザニンスロットとインターコネクトベイの間は下図のような配線になっています インターコネクトの枚数 配置と メザニンカード (HCA) の配置の関係による使用可能なポート数は下表の通りです InfiniBand スイッチの配置ベイ 5 + 6 ベイ 7 + 8 ベイ 5+6, 7+8 InfiniBand HCA(2 ポート / カード ) の配置 スロット 2 1 ポート 1 ポート 2 ポート スロット 3 1 ポート 1 ポート 2 ポート Superdome X エンクロージャーとともに見積られた InfiniBand スイッチ毎に IB ケーブルブラケット (538272-B21) が自動的に添付されます 上記 InfiniBand スイッチをエンクロージャーとともにオーダーし また工場インストールオプション (#0D1) を指定することでエンクロージャーに取り付けられた状態で出荷されます 16

a スイッチタイプ Fibre Channel 型インターコネクト 8/16Gb FC ダウンリンク /4/8/16Gb FC アップリンク対応 BladeSystem c-class Brocade 16Gb/16 SAN スイッチ C8S45A (#0D1) SFP トランシーバーオプション 下表より選択 *Brocade 製 16Gb SAN スイッチ 16 ポート Full Fabric モデル * 内部 / 外部ポートを合わせて 16 ポートまで使用可能 (16 ポートのうち内部サーバー用 / 外部のポート割り当ては変更可能 ) 内部ポートは 8/16Gb/s 自動検知サーバーポート 外部ポートは 4/8/16Gb/s 自動検知 (SFP トランシーバーが必要 ) * 最大 12 個の SFP トランシーバー ( 付属しないため 別途購入が必要 ) を搭載可能 * オプションで 16 ポートから 28 ポートにアップグレード可能 * 標準で以下のソフトウェアをサポート Access Gateway Frame Filtering Web Tools Advanced Zoning Enhanced Group Management (EGM) Dynamic Path Selection Secure Fabric OS Adaptive Networking Server Application Optimization (SAO) LC コネクター ストレージ製品 (3PAR StoreServ, MSA 2040, XP7 等 ) FC ストレージ製品との接続性に関しては OS により状況や条件が異なる場合もありますので 必ず下記 SPOCK にてご確認ください http://www.hp.com/storage/spock BladeSystem c-class Brocade SAN スイッチ 8/12 用 12 ポートアップグレード使用権 T5517A *16Gb/16 SAN スイッチを 16 ポートから 28 ポートにアップグレード * アップグレードすると 内部ポート :16Gb/s サーバーポート 16 ポート 外部ポート :16Gb/s 自動検知ポート 12 (SFP トランシーバーが必要 ) となります (SFP トランシーバーは未添付 別途必要 ) 8/16Gb FC ダウンリンク /4/8/16Gb FC アップリンク対応 BladeSystem c-class Brocade 16Gb/28 SAN スイッチ PowerPack+ C8S47A (#0D1) SFP トランシーバーオプション 下表より選択 *Brocade 製 16Gb SAN スイッチ 28 ポート Full Fabric, Power Pack モデル * 内部ポート :8/16Gb/s 自動検知サーバーポート 16 外部ポート :4/8/16Gb/s 自動検知ポート 12 (SFP トランシーバーが必要 ) を標準装備 * 最大 12 個の SFP トランシーバー ( 付属しないため 別途購入が必要 ) を搭載可能 * 標準で以下のソフトウェアをサポート Access Gateway Frame Filtering Web Tools Advanced Zoning Enhanced Group Management Dynamic Path Selection Secure Fabric OS Adaptive Networking Server Application Optimization ISL Trunking Advanced Performance Monitoring Extended Fabrics Fabric Watch 16Gb Brocade SAN スイッチ用 SFP トランシーバー 製品名 型番 8Gb 短波長 B-Series SFP+ トランシーバー AJ716B 16Gb 短波長 B-Series SFP+ トランシーバー QK724A Brocade 16Gb SAN スイッチ Fibre Channel 用インターコネクトはベイ 3, 4, 5, 6, 7, 8 に Fibre Channel メザニンカードはスロット 1, 2, 3 に搭載可能です Fibre Channel 用インターコネクトの最大数は Gen8 ブレード搭載時は 4, Gen9 ブレード搭載時は 6 です また Fibre Channel メザニンカードの最大数は Gen8 ブレードで 2, Gen9 ブレードで 3 です メザニンスロットとインターコネクトベイの間は上図のような配線になっています インターコネクトの枚数 配置と メザニンの配置の関係による使用可能なポート数は下表の通りです Fibre Channel 用インターコネクトモジュールの配置ベイ 3 ベイ 3, 4 ベイ 5 ベイ 5, 6 ベイ 7 ベイ 7, 8 メザニン (2 ポート / カード ) の配置 スロット 1 1 ポート 2 ポート - - - - スロット 2 - - 1 ポート 2 ポート - - スロット 3 - - - - 1 ポート 2 ポート 上記 SAN スイッチをエンクロージャーとともにオーダーし また工場インストールオプション (#0D1) を指定することでエンクロージャーに取り付けられた状態で出荷されます 17

サーバーブレード ( プロセッサー搭載済み ) BL920s Gen9 v4 サーバーブレード 24 コアモデル 14 コアモデル BL920s Gen9 サーバーブレード 2.2GHz/60MB 2P48C 搭載 H7B46A (#0D1) *Xeon E7-8890 v4(24 コア /2.2GHz/60MB/165W) を 2 プロセッサー /48 コア搭載しています * メモリは含まれませんので 別途に必要です 22 コアモデル BL920s Gen9 サーバーブレード 2.2GHz/55MB 2P44C 搭載 H7B47A (#0D1) *Xeon E7-8880 v4(22 コア /2.2GHz/55MB/150W) を 2 プロセッサー /44 コア搭載しています * メモリは含まれませんので 別途に必要です BL920s Gen9 サーバーブレード 2.1GHz/35MB 2P28C 搭載 H7B48A (#0D1) *Xeon E7-8855 v4(14 コア /2.1GHz/35MB/140W) を 2 プロセッサー /28 コア搭載しています * メモリは含まれませんので 別途に必要です 10 コアモデル BL920s Gen9 サーバーブレード 2.8GHz/60MB 2P20C 搭載 H7B45A (#0D1) *Xeon E7-8891 v4(10 コア /2.8GHz/60MB/165W) を 2 プロセッサー /20 コア搭載しています * メモリは含まれませんので 別途に必要です 4 コアモデル BL920s Gen9 サーバーブレード 3.2GHz/60MB 2P8C 搭載 H7B44A (#0D1) *Xeon E7-8893 v4(4 コア /3.2GHz/60MB/140W) を 2 プロセッサー /8 コア搭載しています * メモリは含まれませんので 別途に必要です サーバーブレードには 2 個のプロセッサーが最初から搭載されています つまり 24 コアモデルなら 2P/48C 22 コアモデルなら 2P/44C 14 コアモデルなら 2P/28C 10 コアモデルなら 2P/20C 4 コアモデルなら 2P/8C が必ず搭載されています 本書では E7 v3 を搭載したサーバーブレードを BL920s Gen9 v3 ブレード E7 v4 を搭載したものを BL920s Gen9 v4 ブレードと呼びます 同じ npar 内に異なる種類 ( クロック周波数 キャッシュ ) のプロセッサーを搭載したサーバーブレードを混在させることはできません npar を別にするのであれば 同一エンクロージャー内での混在は可能です npar を別にする前提で Gen8 ブレードと Gen9 v3 ブレード Gen9 v4 ブレードを同一エンクロージャー内に混在させることも可能です サーバーブレードにはメモリは含まれていませんので 別途に必要です DIMM スロットは 48 あります 上記サーバーブレードをエンクロージャーとともにオーダーし また工場インストールオプション (#0D1) を指定することでエンクロージャーに取り付けられた状態で出荷されます BL920s Gen9 v4 サーバーブレード XNC2 ノードコントローラー 上部ミッドプレーンコネクター ( クロスバーファブリック ) Intel Xeon プロセッサー E7 v4 ファミリー x2 個 メザニンカード x3 枚まで 下部ミッドプレーンコネクター (I/O と電源 ) FlexLOM x2 個まで ilo 4 I/O コントローラー DDR4 DIMM x48 枚まで LED SUV ポート リリースボタン リリースレバー 18

BL920s Gen9 v3 サーバーブレード 18 コアモデル 14 コアモデル BL920s Gen9 サーバーブレード 2.5GHz/45MB 2P36C 搭載 A0R98A (#0D1) *Xeon E7-8890 v3(18 コア /2.5GHz/45MB/165W) を 2 プロセッサー /36 コア搭載しています * メモリは含まれませんので 別途に必要です BL920s Gen9 サーバーブレード 2.3GHz/45MB 2P36C 搭載 H7B40A (#0D1) *Xeon E7-8880 v3(18 コア /2.3GHz/45MB/150W) を 2 プロセッサー /36 コア搭載しています * メモリは含まれませんので 別途に必要です BL920s Gen9 サーバーブレード 2.2GHz/35MB 2P28C 搭載 A0R99A (#0D1) *Xeon E7-4850 v3(14 コア /2.2GHz/35MB/115W) を 2 プロセッサー /28 コア搭載しています * メモリは含まれませんので 別途に必要です 10 コアモデル BL920s Gen9 サーバーブレード 2.8GHz/45MB 2P20C 搭載 A0S01A (#0D1) *Xeon E7-8891 v3(10 コア /2.8GHz/45MB/165W) を 2 プロセッサー /20 コア搭載しています * メモリは含まれませんので 別途に必要です 4 コアモデル BL920s Gen9 サーバーブレード 3.2GHz/45MB 2P8C 搭載 H7B43A (#0D1) *Xeon E7-8893 v3(4 コア /3.2GHz/45MB/140W) を 2 プロセッサー /8 コア搭載しています * メモリは含まれませんので 別途に必要です サーバーブレードには 2 個のプロセッサーが最初から搭載されています つまり 18 コアモデルなら 2P/36C 14 コアモデルなら 2P/28C 10 コアモデルなら 2P/20C 4 コアモデルなら 2P/8C が必ず搭載されています 同じ npar 内に異なる種類 ( クロック周波数 キャッシュ ) のプロセッサーを搭載したサーバーブレードを混在させることはできません npar を別にするのであれば 同一エンクロージャー内での混在は可能です npar を別にする前提で Gen8 ブレードと Gen9 ブレードを同一エンクロージャー内に混在させることも可能です サーバーブレードにはメモリは含まれていませんので 別途に必要です DIMM スロットは 48 あります 上記サーバーブレードをエンクロージャーとともにオーダーし また工場インストールオプション (#0D1) を指定することでエンクロージャーに取り付けられた状態で出荷されます BL920s Gen9 v3 サーバーブレード XNC2 ノードコントローラー 上部ミッドプレーンコネクター ( クロスバーファブリック ) Intel Xeon プロセッサー E7 v3 ファミリー x2 個 メザニンカード x3 枚まで 下部ミッドプレーンコネクター (I/O と電源 ) FlexLOM x2 個まで ilo 4 I/O コントローラー DDR4 DIMM x48 枚まで LED SUV ポート リリースボタン リリースレバー 19

パーティションの構成について Superdome X ではサーバーブレードを単位としてハードウェアのパーティションを構成することができます このパーティションは npartition(npar) と呼ばれ 各 npar はそれぞれが独立したサーバーとして稼動します npar はお互いに電気的に分離されているため ある npar の動作 障害が他の npar に影響を与えることはありません 一つの npar を構成するブレードはすべて同一のプロセッサーを搭載したものでなければなりません 同じエンクロージャー内でも別々の npar がそれぞれ異なるプロセッサーのブレードで構成されることは可能です Superdome X に Gen8 ブレードを搭載した場合に一つの npar を構成することができるブレードの枚数は 1, 2, 4, 8 枚のいずれかです Gen9 v3 ブレードではそれに加えて 3 枚のブレードで一つの npar を構成することもできます さらに Gen9 v4 ブレードでは 6 ブレードの npar も可能です 一つのnParを構成するブレードの枚数 1 2 3 4 5 6 7 8 Gen8ブレード Gen9 v3ブレード Gen9 v4ブレード 型番 AT147A のエンクロージャーではブレードとクロスバーファブリックモジュール (XFM) は下図のような接続になっており 奇数スロット同士または偶数スロット同士の方が 奇数スロットと偶数スロットを組み合わせるより 通信の帯域が大きくなる配線となっています 新しい AT147B のエンクロージャーには設計変更され 帯域が拡張されたクロスバーファブリックモジュール (XFM2) が搭載されており どのスロット間でも同じ帯域幅で通信し合えるようになっています ブレード 1 ブレード 3 ブレード 5 ブレード 7 XFM 1 XFM 2 XFM 3 XFM 4 ブレード 2 ブレード 4 ブレード 6 ブレード 8 1 台の Superdome X の中でサイズの異なる npar を混在させることは可能です このとき npar はサイズの大きい順 ( ブレード枚数の多い順 ) に配置していきます 1 つの npar を複数のブレードで構成する場合 それらブレードはスロット一つおきに配置します 例えば 4 ブレードの npar であれば スロット 1-3-5-7 あるいは 2-4-6-8 に配置するルールとなっています Superdome X エンクロージャーには最小で 1 枚のサーバーブレードが必要です サーバーブレードが 1 枚のみのとき GPSM と OA の間のパス ( 通常サーバーブレードを経由する ) を冗長化するために CCM と呼ばれるボードが必要になりますが これはエンクロージャー内のサーバーブレードが 2 枚に満たないときには自動的に追加されてきます npar の動的な構成変更はできません つまり npar に割り当てるブレードを変更するには該当する npar の停止 再起動が必要になります またブレード上のメモリや I/O の構成の変更も やはり npar の停止 再起動を必要とします 異なる npar 間は電気的に分離されているため npar 同士が XFM を介して通信し合うことはありません npar 間の通信はインターコネクトモジュールを経由する 通常のネットワークにて行われます Superdome X のパーティション機能を利用するためのライセンスとして パーティション使用権があります パーティション使用権はエンクロージャー毎に 1 つ必要で エンクロージャーに搭載されるサーバーブレード数が 4 枚以下 かつ構成される npar が 1 つのみの場合には Basic 使用権が適用できます エンクロージャーに搭載されるサーバーブレード数が 4 枚を超える場合 または構成される npar が 2 つ以上の場合 ( あるいはその両方 ) には Advanced 使用権が必要です 20

メモリ BL920s Gen9 v4 サーバーブレード用メモリ 256GB メモリモジュール (64GB DIMM 4) H7B83A (#0D1) * 必須オプション サーバーブレード毎に最小 4(1TB) 最大 12(3TB) *64GB PC4-2400 DDR4 ECC Registered Load Reduced DIMM 使用 128GB メモリモジュール (32GB DIMM 4) H7B82A (#0D1) * 必須オプション サーバーブレード毎に最小 4(512GB) 最大 12(1.5TB) *32GB PC4-2400 DDR4 ECC Registered Load Reduced DIMM 使用 BL920s Gen9 v3 サーバーブレード用メモリ 128GB メモリモジュール (32GB DIMM 4) H7B38A (#0D1) * 必須オプション サーバーブレード毎に最小 4(512GB) 最大 12(1.5TB) *32GB PC4-2133R DDR4 ECC Registered Load Reduced DIMM 使用 64GB メモリモジュール (16GB DIMM 4) A0S02A (#0D1) * 必須オプション サーバーブレード毎に最小 4(256GB) 最大 12(768GB) *16GB PC4-2133R DDR4 ECC Registered Load Reduced DIMM 使用 1 つのメモリモジュール製品には 4 枚の DIMM が含まれています メモリモジュールはサーバーブレード毎に最低 4 つ (DIMM 16) 必要で 追加も 4 つ (DIMM 16) 単位です 4 つのメモリモジュールはサーバーブレード上の 2 つのプロセッサー各々に 2 モジュール (DIMM 8) ずつ配置されます 1 枚のサーバーブレードは DIMM スロットを 48 スロット ( プロセッサー毎に 24 スロット ) 持っており 最大で 12 メモリモジュール (DIMM 48) を搭載できます Gen8 ブレードで 64GB モジュールを使用した場合は 1 枚のサーバーブレードに 4 モジュール (256GB) のみ搭載することが可能です 64GB モジュールを 8 モジュール 12 モジュールと増やしていくことはできません もしメモリ量を増やすことが必要になったときには 64GB モジュールを取り外して 128GB モジュールに変更しなければなりません 128GB モジュールを使用した場合 1 枚のサーバーブレードあたり 4 モジュール (512GB), 8 モジュール (1TB), 12 モジュール (1.5TB) と搭載することが可能です エンクロージャーに 1.5TB メモリのサーバーブレードを 8 枚搭載したときにメモリ量が最大の 12TB となります Gen9 v3 ブレードでは 64GB モジュール 128GB モジュールを Gen9 v4 ブレードでは 128GB モジュール 256GB モジュールをそれぞれ ブレード 1 枚あたり 4 モジュール 8 モジュール 12 モジュールと搭載することができます 128GB モジュールを使ったとき 最大メモリはブレード 1 枚で 1.5TB エンクロージャーで 12TB です 256GB モジュールを使ったとき 最大メモリはブレード 1 枚で 3TB エンクロージャーで 24TB です Gen9 v3 ブレード搭載時にブレードあたり 1.5TB エンクロージャー全体で 12TB を超えるメモリが必要な場合にはお問い合わせください Windows では一つの npar 内のメモリ量は最大 4TB です また VMware も 5.5 U2/U3 では最大サーバーブレード数が 4 枚であるため メモリ量も最大 6TB となります 同一 npar 内では全サーバーブレードが同じ量のメモリを搭載することがパフォーマンスの観点から推奨されます ( 工場出荷時には必ずその構成にするルールとなっています ) 異なる容量のメモリモジュールを同じサーバーブレード上に混在させることはサポートされません 同一 npar 内に 64GB モジュールを搭載したサーバーブレードと 128GB モジュールを搭載したサーバーブレードが混在することは 工場出荷時にはサポートされませんが 納品後の構成変更の際は可能です ( ただし 結果として前述の推奨構成からは外れることになります ) 上記メモリをサーバーブレードとともにオーダーし また工場インストールオプション (#0D1) を指定することでサーバーブレードに取り付けられた状態で出荷されます 21

FlexibleLOM アダプター (Ethernet) BL920s Gen9 v4 ブレード用 FlexFabric 対応 20GbE コンバージドネットワークアダプター (CNA) FlexFabric 20Gb 2 ポート 650FLB コンバージドネットワークアダプター 700763-B21 (#0D1) イーサネット (20GbE) 2 ベイ 1, 2 へアサイン *PCI Express Gen3 x8 FlexibleLOM アダプター *Emulex 製 XE-104 コントローラー搭載 *TOE iscsi Boot FCoE RoCE に対応 *10GbE もしくは 20GbE 対応 デュアルポートの 2 ポートは同じ帯域速度での利用となります BL920s Gen9 v3 ブレード用 FlexFabric 対応 20GbE コンバージドネットワークアダプター (CNA) FlexFabric 20Gb 2 ポート 630FLB コンバージドネットワークアダプター 700065-B21 (#0D1) イーサネット (20GbE) 2 ベイ 1, 2 へアサイン *PCI Express Gen2 x8, FlexibleLOM アダプター *QLogic 製 BCM 57840S コントローラー搭載 (SR-IOV 対応 ) *TOE, iscsi アクセラレータ iscsi Boot, FCoE に対応 *10GbE もしくは 20GbE 対応 デュアルポートの 2 ポートは同じ帯域速度での利用となります BL920s Gen9 ブレード用 10GbE ネットワークアダプター Ethernet 10Gb 2 ポート 560FLB ネットワークアダプター 655639-B21 (#0D1) イーサネット (10GBase-KR) 2 ベイ 1, 2 へアサイン *PCI Express Gen2 x8, FlexibleLOM アダプター * インテル製 82599 コントローラー搭載 (SR-IOV 対応 ) *1GbE もしくは 10GbE(10GBase-KR) 対応 デュアルポートの 2 ポートは同じ帯域速度での利用となります ネットワークアダプターには Superdome X エンクロージャーのインターコネクトベイに Ethernet 型のインターコネクトモジュールが必要です FlexibleLOM(FlexLOM) アダプターとは システムボード内蔵 ( オンボード )NIC が選択 / 変更可能となったアダプターで FlexLOM アダプター専用コネクターに装着されます Superdome X では FlexLOM アダプターはブレード毎に最低 1 枚 最大 2 枚搭載が可能です 以前は npar 内の全サーバーブレードが同じ種類の FlexLOM を同じ数だけ搭載する必要がありましたが 現在はこの制約はありません Gen9 v3 ブレードでは 560FLB および 630FLB が Gen9 v4 ブレードでは 560FLB および 650FLB がサポートされています 各ネットワークアダプターは 10Mbps/100Mbps の直接接続には対応していません インターコネクトがイーサネットパススルーモジュールの場合にはご注意ください Superdome X エンクロージャーのセンタープレーンの配線マッピングは下図のようになっており 各サーバーブレード内の FlexLOM, メザニンカードは その配置によって対応するインターコネクトベイの位置が決まっています その対応関係をエンクロージャー内全体に亘って意識して メザニンカードとインターコネクトの構成を決める必要があります 上記 FlexLOM をサーバーブレードとともにオーダーし また工場インストールオプション (#0D1) を指定することでサーバーブレードに取り付けられた状態で出荷されます 22

ネットワークカード (Ethernet) BL920s Gen9 v4 用オプションメザニンカード (FlexFabric 対応 20GbE コンバージドネットワークアダプター (CNA)) FlexFabric 20Gb 2 ポート 650M コンバージドネットワークアダプター 700767-B21 (#0D1) イーサネット (20GbE) 2 ベイへのアサインはメザニンスロットに依存 *PCI Express Gen3 x8 Type A メザニンカード *Emulex 製 XE-104 コントローラー搭載 *TOE iscsi Boot FCoE RoCE に対応 *10GbE もしくは 20GbE 対応 デュアルポートの 2 ポートは同じ帯域速度での利用となります BL920s Gen9 v3 用オプションメザニンカード (FlexFabric 対応 20GbE コンバージドネットワークアダプター (CNA)) FlexFabric 20Gb 2 ポート 630M コンバージドネットワークアダプター 700076-B21 (#0D1) イーサネット (20GbE) 2 ベイへのアサインはメザニンスロットに依存 *PCI Express Gen2 x8, Type A メザニンカード *QLogic 製 BCM 57840S コントローラー搭載 (SR-IOV 対応 ) *TOE, iscsi アクセラレータ iscsi Boot, FCoE に対応 *10GbE もしくは 20GbE 対応 デュアルポートの 2 ポートは同じ帯域速度での利用となります BL920s Gen9 用オプションメザニンカード (10GbE ネットワークアダプター ) Ethernet 10Gb 2 ポート 560M ネットワークアダプター 665246-B21 (#0D1) イーサネット (10GBase-KR) 2 ベイ 3, 4 にアサイン *PCI Express Gen2 x8, Type A メザニンカード * インテル製 82599 コントローラー搭載 (SR-IOV 対応 ) *1GbE もしくは 10GbE(10GBase-KR) 対応 デュアルポートの 2 ポートは同じ帯域速度での利用となります ネットワークアダプターには Superdome X エンクロージャーのインターコネクトベイに Ethernet 型のインターコネクトモジュールが必要です 630M, 650M はメザニンスロット 1-3 のすべてに 560M はメザニンスロット 1 のみに搭載可能です Gen9 v3 ブレードでは 560M および 630M が Gen9 v4 ブレードでは 560M および 650M サポートされています 各ネットワークアダプターは 10Mbps/100Mbps の直接接続には対応していません インターコネクトがイーサネットパススルーモジュールの場合にはご注意ください Superdome X エンクロージャーのセンタープレーンの配線マッピングは下図のようになっており 各サーバーブレード内の FlexLOM, メザニンカードは その配置によって対応するインターコネクトベイの位置が決まっています その対応関係をエンクロージャー内全体に亘って意識して メザニンカードとインターコネクトの構成を決める必要があります 上記メザニンカードをサーバーブレードとともにオーダーし また工場インストールオプション (#0D1) を指定することでサーバーブレードに取り付けられた状態で出荷されます 23

InfiniBand ネットワークアダプター InfiniBand ネットワークアダプター (HCA) InfiniBand FDR 2 ポート 545M ホストチャネルアダプター 702213-B21 InfiniBand FDR 2 *PCI Express Gen3 x16 Type A メザニンカード *Mellanox 製 Connect-IB コントローラー採用 FDR 対応 InfiniBand ネットワークアダプター *InfiniBand FDR ( 最高 56Gbps) の転送速度をサポート インターコネクトモジュールベイ ベイアサインはメザニンスロットに依存 InfiniBand HCA( アダプター ) には Superdome X エンクロージャーのインターコネクトモジュールベイに InfiniBand スイッチモジュールが必要です InfiniBand のメザニンカードの場合 Superdome X エンクロージャーのセンタープレーンの配線マッピングは下図のようになっています BL920s Gen9 ブレードを搭載した Superdome X エンクロージャーと共に販売することが可能です BL920s Gen8 ブレードを搭載した Superdome X エンクロージャーで使用される場合には Deal Specific Request(DSR) と呼ばれる承認プロセスを経る必要があります また工場インストールするかたちで販売することは出来ず 単独で手配していただく必要があります OS は RHEL および SLES にてサポートされます InfiniBand スイッチは Superdome X エンクロージャーのインターコネクトベイ 5, 6, 7, 8 に InfiniBand メザニンカード (HCA) はサーバーブレードのメザニンスロット 2, 3 に搭載可能です 上記メザニンカードをサーバーブレードとともにオーダーし また工場インストールオプション (#0D1) を指定することでサーバーブレードに取り付けられた状態で出荷されます 24

ファイバーチャネルホストバスアダプター 16Gb ファイバーチャネルホストバスアダプター 16Gb QMH2672 ファイバーチャネルアダプター 710608-B21 (#0D1) *16Gb/s 8Gb/s 対応デュアルポートファイバーチャネルホストバスアダプターメザニンカード *QLogic 製コントローラー搭載 *PCI Express Gen3 x4, Type A メザニンカード *2 個のファイバーチャネルポートを提供し 経路の二重化にも対応 マルチパス構成ソフトウェア 各ストレージ 各 OS に対応した マルチパスソフトウェアを選択 * ファイバーチャネルの経路の二重化の際に必要 インターコネクトモジュールベイ経由 ストレージ製品 (3PAR, XP7, MSA 2040 等 ) FC 16Gb QMH2672 ファイバーチャネルアダプター Superdome X エンクロージャーのインターコネクトモジュールベイには Fibre Channel 型のインターコネクトモジュールが必要です Superdome X では Fibre Channel メザニンカードは 以前はサーバーブレードのメザニンスロット 2, 3 のみに搭載可能でしたが 現在はどのスロットにも搭載できます ただしブレードあたりの最大数は Gen8 ブレードでは 2 枚です Gen9 ブレードは 3 枚搭載することもできます Windows 環境では 当初はサーバーブレード 1 枚あたりに搭載できる Fibre Channel メザニンカードは 1 枚 ( スロット 2) のみでしたが その後は Gen8 ブレードでサーバーブレードあたり 2 枚まで また Gen9 ブレードではサーバーブレードに 3 枚満載することもサポートされています VMware 環境では ESXi ホスト毎に構成できる Fibre Channel メザニンカードは 8 枚 (16 ポート ) までです ストレージ製品との接続性に関しては OS により状況や条件が異なる場合もありますので 必ず下記 SPOCK にてご確認ください http://www.hp.com/storage/spock テープオートローダー / ライブラリの接続性については EBS Compatibility Matrix を参照してください http://h18006.www1.hp.com/products/storageworks/tapecompatibility.html Superdome X エンクロージャーのセンタープレーンの配線マッピングは下図のようになっており 各サーバーブレード内の FlexLOM, メザニンカードは その配置によって対応するインターコネクトベイの位置が決まっています その対応関係をエンクロージャー内全体に亘って意識して メザニンカードとインターコネクトの構成を決める必要があります 上記メザニンカードをサーバーブレードとともにオーダーし また工場インストールオプション (#0D1) を指定することでサーバーブレードに取り付けられた状態で出荷されます 25

パーティションマネージメント Superdome X システムソフトウェア Superdome X Basic パーティション使用権 AT150A (#0D1) * 必須オプション エンクロージャー毎に 1 つ必要 * エンクロージャーに搭載されるサーバーブレード数が 4 枚以下 かつ構成される npar が 1 つのみの場合に適用可能 Superdome X Advanced パーティション使用権 AT152A (#0D1) * 必須オプション エンクロージャー毎に 1 つ必要 * エンクロージャーに搭載されるサーバーブレード数が 4 枚を超える場合 または構成される npar が 2 つ以上の場合 ( あるいはその両方 ) に適用 Superdome X Advanced パーティションアップグレード使用権 AT154A *Basic パーティション使用権で導入済みのシステムの構成変更で エンクロージャーに搭載されるサーバーブレード数が 4 枚を超える または構成される npar が 2 つ以上になる ( あるいはその両方 ) 場合に追加購入が必要 * 物理 ( 紙 ) 納品 Superdome X Advanced パーティションアップグレード使用権電子メール納品 AT154AAE *Basic パーティション使用権で導入済みのシステムの構成変更で エンクロージャーに搭載されるサーバーブレード数が 4 枚を超える または構成される npar が 2 つ以上になる ( あるいはその両方 ) 場合に追加購入が必要 * 電子メール納品 パーティション使用権はエンクロージャーにつき 1 つ必要で エンクロージャーに搭載されるサーバーブレード数が 4 枚以下 かつ構成される npar が 1 つのみの場合には Basic 使用権が適用できます エンクロージャーに搭載されるサーバーブレード数が 4 枚を超える場合 または構成される npar が 2 つ以上の場合 ( あるいはその両方 ) には Advanced 使用権が必要です Basic 使用権で導入済みのシステムの構成変更で エンクロージャーに搭載されるサーバーブレード数が 4 枚を超える または構成される npar が 2 つ以上になる ( あるいはその両方 ) 場合にはアップグレード使用権の追加購入が必要です 26

エンクロージャー / サーバーマネージメント Onboard Administrator (OA) イーサネット 100Base-TX/1000Base-T 2 * エンクロージャーに標準で 2 枚搭載され 冗長構成になっています エンクロージャー サーバーブレード インターコネクト パワーサプライ スイッチ等 Superdome X 全体の管理を行います またパーティションの作成や変更 削除 起動 / 停止といった管理作業も行います さらにファームウェアレベルでシステムの診断を行う Analysis Engine がプラットフォームとパーティションの状態を パーティションや OS の状態に依存せずに 一元的に監視します OA へのインターフェイスとしては GUI, CLI, Insight Display があります BladeSystem c7000 の OA をベースとして設計されていますが Superdome X に固有の機能が多く付加された異なるものです Integrated Lights-Out 4 (ilo 4) * サーバーブレード上に標準搭載 *Integrated Lights-Out 4 (ilo 4) マネージメント専用に 10/100Ethernet ポートを装備 *ilo ポートは Superdome X エンクロージャーでは 各サーバーブレードと共に集約され Onboard Administrator 経由でアクセスされます イーサネット (10/100 Mbps) 1 エンクロージャーの Onboard Administrator に接続 ilo Advanced 1 サーバーライセンス (3 年 24x7 テクニカルサポート & アップデート権付 ) BD505A (#0D1) * 必須オプション *Integrated Lights-Out 4 (ilo 4) の機能拡張するためのライセンスキー *Superdome X では仮想メディア機能が拡張されます *3 年間の 24x7 テクニカルサポートおよびアップデート権が含まれています 4 年目以降については別途期間延長の Care Pack を購入ください ilo 4 はサーバーブレードの管理のためのプロセッサーです サーバーブレードの稼働状況 温度 電力の監視や リモートからのコンソール接続 パーティションからエンクロージャーの DVD ドライブへの接続などの機能を提供します ilo Advanced 1 サーバーライセンス (BD505A) をエンクロージャーに搭載されるサーバーブレードと同じ数だけ必須購入です 27

オペレーティングシステム SW Red Hat Enterprise Linux サブスクリプション製品 ディスクリプション Red Hat Enterprise Linux - 2 ソケットまたは 2 ゲスト RHEL 2 ソケットまたは 2 ゲスト 1 年 24x7 サポート付 RHEL 2 ソケットまたは 2 ゲスト 1 年標準時間サポート付 RHEL 2 ソケットまたは 2 ゲスト 3 年 24x7 サポート付 RHEL 2 ソケットまたは 2 ゲスト 3 年標準時間サポート付 RHEL 2 ソケットまたは 2 ゲスト 5 年 24x7 サポート付 RHEL 2 ソケットまたは 2 ゲスト 5 年標準時間サポート付 Red Hat Enterprise Linux 2 ソケット無制限ゲスト (Red Hat Enterprise Linux Virtual Datacenters) RHEL Virtual Datacenters 2 ソケット無制限ゲスト 1 年 24x7 サポート付 RHEL Virtual Datacenters 2 ソケット無制限ゲスト 1 年標準時間サポート付 RHEL Virtual Datacenters 2 ソケット無制限ゲスト 3 年 24x7 サポート付 RHEL Virtual Datacenters 2 ソケット無制限ゲスト 3 年標準時間サポート付 RHEL Virtual Datacenters 2 ソケット無制限ゲスト 5 年 24x7 サポート付 RHEL Virtual Datacenters 2 ソケット無制限ゲスト 5 年標準時間サポート付 Red Hat Enterprise Virtualization RHEV 2 ソケット 1 年 24x7 サポート付 RHEV 2 ソケット 1 年標準時間サポート付 RHEV 2 ソケット 3 年 24x7 サポート付 RHEV 2 ソケット 3 年標準時間サポート付 Red Hat Enterprise Linux with Smart Virtualization 2 ソケット無制限ゲスト 1 年 24x7 サポート付 Red Hat Enterprise Linux with Smart Virtualization 2 ソケット無制限ゲスト 1 年標準時間サポート付 Red Hat Enterprise Linux with Smart Virtualization 2 ソケット無制限ゲスト 3 年 24x7 サポート付 Red Hat Enterprise Linux with Smart Virtualization 2 ソケット無制限ゲスト 3 年標準時間サポート付 型番 G3J28A G3J29A G3J30A G3J31A G3J32A G3J33A G3J22A G3J23A G3J24A G3J25A G3J26A G3J27A J1U48A J1U49A J1U50A J1U51A J1U52A J1U53A J1U54A J1U55A RHEL はサブスクリプションというかたちで提供されています サブスクリプションとは Red Hat 社が一定の期間中 ソフトウェア製品やサポートサービスを提供することを指します RHEL 2 ソケットまたは 2 ゲスト製品は サーバーを仮想化せずに使う場合は サーバーの 2 ソケット毎に 1 本ずつ積み上げでご購入いただきます サーバーを RHEL に標準で含まれる KVM 機能によって仮想化する場合は ( このときゲスト数は 4 ゲストまでに限られます ) まず物理的なプロセッサー数に応じて 2 ソケット毎に 1 本ずつ またそれに加えて仮想化ゲスト数に応じて 2 ゲスト毎に 1 本ずつご購入いただきます RHEL Virtual Datacenter(2 ソケット無制限ゲスト ) 製品は RHEL に標準付属の KVM ではなく 別途のハイパーバイザー (Red Hat Enterprise Virtualization=RHEV, VMware, Hyper-V) を使用して 多数のゲストが存在する仮想環境を構築する場合に利用します RHEV は KVM ベースのハイパーバイザーと 仮想化管理ソフトウェアを統合した製品です Red Hat Enterprise Linux with Smart Virtualization は従来の Red Hat Enterprise Virtualization Plus Red Hat Enterprise Linux Virtual Datacenters が改名された製品で RHEV と RHEL Virtual Datacenters をバンドルしたものです 標準時間サポートの契約時間は 祝祭日および年末年始 (12/30~1/3) を除いた月曜日 ~ 金曜日の 8:45~17:30 となります RHEL 製品オーダー例 < 4 ソケット 仮想化無し > 2 x 2 ソケットまたは 2 ゲスト製品 (4 ソケット分なので 2 本必要 ) < 4 ソケット 4 ゲスト > 4 x 2 ソケットまたは 2 ゲスト製品 (4 ソケット分で 2 本 さらに 4 ゲスト分として 2 本必要 ) < 4 ソケット 8 ゲスト > 2 x RHEL with Smart Virtualization 2 ソケット無制限ゲストバンドル製品 ( 個別に買うより バンドル製品の方が安価 ) Red Hat Enterprise Linux メディア製品 RHEL 6 メディアキット RHEL 7 メディアキット ディスクリプション 型番 BC353A J1U56A ソフトウェアはサブスクリプション期間中は Red Hat 社の Web サイトからダウンロードできるため 上記メディアキットの購入は必須ではありません またメディアキットにはアップデートバージョンも含まれませんので 通常は Web からのダウンロードが利便性が高いです 28

SUSE Linux Enterprise Server サブスクリプション製品 ディスクリプション SUSE Linux Enterprise Server 1-2 ソケット or 1-2 VM SLES 1-2 ソケット or 1-2 VM 3 年 24x7 サポート付 SLES 1-2 ソケット or 1-2 VM 3 年 24x7 サポート付電子メール納品 SUSE Linux Enterprise Server 1-2 ソケット無制限 VM SLES 1-2 ソケット無制限 VM 3 年 24x7 サポート付 SLES 1-2 ソケット無制限 VM 3 年 24x7 サポート付電子メール納品 型番 M6K28A M6K28AAE M6K29A M6K29AAE SLES はサブスクリプションというかたちで提供されています サブスクリプションとは Novell 社が一定の期間中 ソフトウェア製品やサポートサービスを提供することを指します 現行の製品体系は 従来のサーバー全体のソケット数をベースとした製品体系に代わって 2 ソケットずつ あるいは 2 VM( ゲスト ) ずつカウントして積み上げていく方式で 2015 年 7 月 9 日から提供開始されています 1-2 ソケット or 1-2 VM 製品は 仮想化しない物理環境でお使いの場合にサーバーの 2 ソケット毎 (1 サーバーブレード毎 ) に 1 本ずつ積み上げでご購入いただきます また 仮想環境でお使いになる場合でも VM( ゲスト ) 数が少ない (VM 数をソケット数で割った数が 2 以下の ) ときには 1-2 ソケット or 1-2 VM 製品を 2 VM 毎にご購入いただいてください なお このとき SLES に含まれる Xen/KVM は利用できないため ハイパーバイザーは別途に用意されている必要があります 1-2 ソケット無制限 VM 製品は SLES に含まれる Xen/KVM を使用せずに 他のハイパーバイザーを使う仮想環境で VM を多数 (VM 数をソケット数で割った数が 2 を超える ) の場合に 2 ソケット毎 (1 サーバーブレード毎 ) に積み上げでご購入いただきます また SLES に含まれる Xen/KVM によって仮想化する場合は VM 数に関わらず 2 ソケット無制限 VM 製品を 2 ソケット毎 (1 サーバーブレード毎 ) にご購入いただいてください メディア製品はありません Web からのダウンロードのみとなります Windows Server 2012 R2 Standard/Datacenter ディスクリプション 型番 Windows Server 2012 R2 Standard バンドルパッケージ ( 日本語版 ) 755997-291 Windows Server 2012 R2 Datacenter バンドルパッケージ ( 日本語版 ) 755998-291 Superdome X Gen8 ブレードは 2015 年 3 月に Windows Server 2012 R2 Standard/Datacenter エディションを稼動させるプラットフォームとして認定されました 2015 年 5 月から Superdome X と一緒に Windows Server を見積り 一括して販売することもできるようになっています Gen9 v3 ブレードも 2016 年 2 月から また Gen9 v4 ブレードも 2016 年 9 月から対応開始されています 上記 Windows Server 2012 R2 Standard/Datacenter 製品は 2 プロセッサー (=1 ブレード ) 毎に 1 本ご購入いただくものとなっています また CAL は含まれませんので 必ず CAL もご購入いただいてください Windows Server 2012 R2 の Standard エディションと Datacenter エディションは基本的に機能面での差異はなく 仮想環境上で稼動させることができる仮想化インスタンス数のみが違います Standard では 1 ライセンスあたり 2 インスタンスまでに制限されますが Datacenter では無制限です 現在の構成を組む際の主な注意点は以下です 一つの npar で使用できるメモリは最大 4TB 534FLB, 534M は使用不可 VMware vsphere ディスクリプション VMware vsphere Standard 1P (3 年 24x7 サポート付 ) VMware vsphere Standard 1P (5 年 24x7 サポート付 ) VMware vsphere Enterprise Plus 1P (3 年 24x7 サポート付 ) VMware vsphere Enterprise Plus 1P (5 年 24x7 サポート付 ) 型番 BD711A BD512A BD715A BD514A Superdome X Gen8 ブレードは 2015 年 3 月に VMware vsphere 5.5 update 2 を 5 月に vsphere 6.0 を稼動させるプラットフォームとして認定されました Gen9 v3 ブレードも 2016 年 3 月から また Gen9 v4 ブレードも 2016 年 9 月から対応開始されています 上記 VMware vsphere 製品は 1 プロセッサー毎に 1 本ご購入いただくものとなっていますので Superdome X のブレード (2 プロセッサー標準搭載 ) に対しては 2 本ずつ必要です 対応する ESXi のバージョン またバージョン毎に可能なパーティション構成は下記サイトにてご確認ください http://www.vmware.com/resources/compatibility/search.php ESXi ホストとしてのパーティションの最大構成は 以下の文書でご確認ください https://www.vmware.com/pdf/vsphere6/r60/vsphere-60-configuration-maximums.pdf https://www.vmware.com/pdf/vsphere5/r55/vsphere-55-configuration-maximums.pdf 534FLB, 534M は使用不可です サーバーブレード 1 枚あたりに搭載できる Fibre Channel メザニンカードは 1 枚 ( スロット 2) のみです 29

導入サービス Care Pack インストレーションサービス Superdome X インストレーションサービス HA124A1 #5VH *Superdome X エンクロージャー毎に 1 つ必須 Superdome X の導入工程管理 現地設置を提供するもので Superdome X エンクロージャー毎に同時に必須で手配する必要があります このサービスは Superdome X を導入するにあたり製品を現地に設置するまでの工程管理およびインストレーション作業を提供します HPE 技術者および HPE 指定技術者による Superdome X の設置が行われます また Superdome X と同時購入 同時提供される Factory Express サービスを含めたプロジェクトマネージメントによって導入工程を管理された HW, SW のインストレーションを提供します サービス内容は プロジェクトマネジメント Factory Express を含めたサービス開始から終了までの工程管理 作業計画 インストレーション環境 作業条件が Superdome X の仕様に適合しているかの確認 お客様指定の構成パラメーターの確認 Superdome X に対するハードウェア ソフトウェア設定要件の確認 (Factory Express に必要な OS 設定確認等 ) 作業工程スケジュールの調整と管理 インストレーション作業 Factory Express サービスに必要なパラメーターの指示 Factory Express によりセットアップされた Superdome X の構成確認 開梱 損傷有無確認 製品仕様に基づくイントレーション作業 周辺機器とのケーブル接続 導入済みソフトウェアの起動確認 製品動作確認 製品製造元から提供される標準診断ツール等による製品の動作検証 作業報告 HPE 標準作業報告書を用いた作業内容結果報告 本サービスで設定されたシステム構成書の提出 諸元表および本サービスで適用された各種設定書の作成 Factory Express Factory Express Package Level 4 ベースオプション HA454A1-000 *Superdome X を格納するラック毎に 1 つ必要 Factory Express Package Level 4 Superdome X HA454A1-017 *Superdome X エンクロージャー毎に 1 つ必要 Factory Express Package Level 5 ベースオプション HA455A1-000 *Superdomo X を格納するラック毎に 1 つ必要 *FE Level 4 の内容に加えて システム設定パラメータを決定するための技術支援を現地にて提供 (FE4 は電話による支援 ) また導入後の操作説明 ( オリエンテーション ) も提供 Factory Express Package Level 5 Superdome X HA455A1-017 *Superdome X エンクロージャー毎に 1 つ必要 Factory Express はお客様が購入した HPE サーバーおよび周辺機器を納入する前に HPE 施設内においてインテグレーションするサービスです サービス内容は Superdome X のハードウェア設定資料作成 Superdome X のハードウェアのキッティング Superdome X のラッキング Superdome X のハードウェアのセッティング ( ファームウェア npar, エンクロージャーの設定 ) OS 初期インストール (SISP に基づき OS のインストール セットアップ作業を実施 ) システム構成確認 OS 基本動作確認 ( インストール セットアップ完了後 設定仕様書通りに構成されていること OS 動作の正常性を確認 ) 作業報告 Level 4 と Level 5 の違いは システム設定パラメータを決定するための技術支援を現地にて行うこと また導入後の操作説明 ( オリエンテーション ) も必要な場合は Level 5 が必要で それが不要 ( パラメータ決定技術支援は電話による聞き取り またオリエンテーション無し ) であれば Level 4 にて対応です 30

HPE Integirty Superdome X に関する情報は https://www.hpe.com/jp/ja/servers/superdome.html Intel, インテル Intel ロゴ Intel Inside, Intel Inside ロゴ Xeon, Xeon ロゴ Xeon Inside は アメリカ合衆国および / またはその他の国における Intel Corporation の商標です 記載されている会社名および商品名は 各社の商標または登録商標です 記載事項は 2016 年 9 月現在のものです 本カタログに記載された内容は 予告なく変更されることがあります 31