発展会計 BANK 操作マニュアル ( 銀行明細自動読取り 仕訳機能 )
目次 利用環境およびサービス時間 1. 事前準備 MoneyLook for Bizup 発展会計 側の設定 STEP1 ログイン情報の登録 STEP2 ログイン情報管理マネージャーのインストール STEP3 銀行口座情報の登録 発展会計 側の設定 STEP4 ML 連携マスタ登録 STEP5 ML 明細変換マスタ登録 (ML 明細変換マスタ取込 ) 2. 取込み 結果の確認 STEP1 ML 明細データ取込 STEP2 取込みデータの明細確認 3. その他 ML 明細変換マスタ一覧表 BANK エクスポート P.2 P.3 P.13 P.18 P.32 P.38 P.45 P.52 P.61 P.65 P.68 1
利用環境およびサービス提供時間 利用環境 対応 OS Windows Vista(SP1 SP2) Home Basic Home Premium Business Ultimate / Windows 7 Home Premium Professional Ultimate / Windows 8 Windows 8.1( ) ブラウザ Internet Explorer 8 以上 Firefox3.6 以上 OS についての注意 Windows 7 64bit 版 Windows 8 64bit 版に関しましては 32bit 互換モード (Wow64) 上で動作します 64bit ネイティブ対応はしておりませんのでご注意下さい ご参考 Windows 8 はクラシックスタイルのみとなります Metro スタイルでは動作しません Windows 8 プレビュー版には正式対応しておりません Windows Vista 64bit 版につきましては サポート対象外となります Internet Explorer の設定プライバシーの設定が 中 - 高 より高い場合 正常に情報取得できない場合がございます セキュリティのレベルの設定が 中 - 高 より高い場合 正常に情報取得できない場合がございます Internet Explorer(64bit) では動作いたしませんのでご注意下さい サービス提供時間 MoneyLook for Bizup 発展会計は 24 時間 365 日利用可能です ただし 運用上は連携する金融機関のインターネットバンキングサイトの利用可能時間に依存します 2
1. 事前準備 MoneyLook for Bizup 発展会計 側の設定 STEP1 ログイン情報の登録
MoneyLook for Bizup 発展会計を利用開始する場合は F10 オフ ション機能の下記赤枠で囲まれた設定と操作を行ってください 4
ML 連携マスタ登録から ML ログインをクリックすると MoneyLook for Bizup 発展会計の画面が起動します ( 起動後 発展会計の ML 連携マスタ登録は閉じておいても構いません ) 5
MoneyLookサイトの利用条件は 以下の通りです OS :Windows Vista(SP1 SP2) Home Basic Home Premium Business Ultimate Windows 7 Home Premium Professional Ultimate Windows 8 Windows 8.1 ブラウザ : Internet Explorer 8 以上 Firefox3.6 以上会員登録をクリック 6
Top 画面の新規利用登録画面から登録を開始します 必要事項を記入して 確認メール送信 をクリックします 7
下記の画面が表示されたら メールソフトを確認して マネールックからメールが届いているかを確認してください 8
確認メールのURLをクリックしてください 先ほどのMoneyLook for Bizup 発展会計に遷移してください 画面 9
必要事項を登録して 利用登録を完了してください 10
メールの確認で 下記のような URL が間違っています のような画面が表示された場合は いったんメールソフトを確認してください マネールックから登録完了のメールが届いていれば 登録は完了しているので TOP へ戻っていただき 登録済みのメールアドレスとパスワードでログインを試してください このような表示になる場合は メールを確認していただき 確認メールが届いていれば 問題ありません 11
登録後の TOP 画面です 金融機関の残高情報のみを取得します レシレコ ( レシート読取機能 ) との連携を実施します セキュリティキーのパスワード変更 及びエクスポート インポートを行います 金融機関の口座を登録します 現在まで対応済みの金融機関一覧が表示されます 12
1. 事前準備 MoneyLook for Bizup 発展会計 側の設定 STEP2 ログイン情報管理マネージャーのインストール
初回のログイン完了後 ログイン情報管理マネージャをインストールする必要があります 下記のようなメッセージが出たら こちらをクリックして インストールを行ってください 14
マネールックのヘルプページが表示されます 画面をスクロールして インストールボタンをクリックします 15
インストールボタンをクリックすると 下記の様にインストールを実行するかの確認を求められるので 実行をクリックしてインストールを開始します 16
インストール画面が出てきたら 次へのボタンを押して インスト ルを実行します インストール後に 再度 MoneyLook にログインすることで作業は完了です 17
1. 事前準備 MoneyLook for Bizup 発展会計 側の設定 STEP3 銀行口座情報の登録
実際に 金融機関口座を登録していきます TOP 画面から口座追加をクリックします 19
対応している金融機関を地図 五十音順で選択します 20
金融機関を選択すると インターネットバンキングの口座登録への画面が表示されますので 口座登録へ をクリックして 登録を進めます 21
セキュリティキーの登録がまだの場合であれば セキュリティキーの設定を行います 22
登録完了が表示されるので 次に金融機関口座を登録していきます 23
金融機関の口座情報を登録します 法人口座の場合は インストールされている電子証明書を選択します 注 口座にログインするための記載内容は 各金融機関により異なりますので ご注意ください 法人口座 ( 電子証明書対応版 ) は 電子証明書が操作するパソコンにインストールされている必要があります 24
次へをクリックすると データ取得中の画面が表示されます 金融機関によっては 別途画面が表示されて ログインの確認を求められる場合があります ログイン確認が出る場合は ログインを選択して 入力を進めるようにしてください 電子証明書は自動で 処理が進みます 25
しばらくたつと 口座情報が記載されます 複数の口座がある場合や 定期預金 外貨預金などの選択も表示されます 必要な項目を選択して 登録してください 注 MoneyLook 連携は 普通預金のみ対応しております 当座預金 外貨預金 定期預金などは対応しておりませんので 予めご了承ください 26
複数の口座を登録する場合は 続けて登録を選択してください 27
TOP 画面には 登録した口座が表示されます 口座の欄にある メモ は 入金用 出金用 メインバンク などの簡単なメモ書きを設定しておくことができます 銀行明細更新をクリックして 正しく口座情報を取得できるかを確認します 28
銀行明細の最新情報を取得します 途中で セキュリティキーを入力するように画面が表示されるので セキュリティキーを入力して 利用開始をクリックします 29
銀行明細が画面上に表記されるかどうかを確認します 注 金融機関で取得できる明細期間は限度があります 対応金融機関一覧や各銀行サイトで事前に確認をお願いいたします 30
以上で MoneyLook 側の設定が完了します 31
1. 事前準備 発展会計 側の設定 STEP4 ML 連携マスタ登録
発展会計側の設定に戻り ML 連携マスタ登録をクリックします 33
ML 連携マスタ登録から MLID 登録 をクリックして ML の ID とパスワードを登録します ユーザ ID とパスワードは MoneyLook for Bizup 発展会計で登録したメールアドレスとパスワードです 34
ML ID 登録後 ML ログインをクリックして 下記の通りログインできれば 成功です 35
表示ボタンをクリックすると MoneyLook for Bizup 発展会計で表示されている口座 及びレシレコが表記されます 36
必要事項 ( 略称 口座科目 ( 会計ソフトでの処理科目 ) 補助科目 部門 ) を記入して F8 登録ボタンで登録をします 以上で ML 連携マスタ登録の設定は完了です 37
1. 事前準備 発展会計 側の設定 STEP5 BANK 明細変換マスタ登録
BANK 明細変換マスタ登録 ( 仕訳変換のルール設定 ) をクリックします 39
明細変換は 各口座ごとに変換設定を行うことも可能です 40
明細変換にあたり 入金 出金の種別 明細摘要の変換を部分一致や完全一致で変換するなど 仕訳に変換するにあたり 細かく設定を選択することができます 41
口座明細を取り損ねない様に 優先度を低くして どの摘要にも当てはまらない場合 諸口などの仮勘定を用意して 明細を取り込むことができます また 優先順位をつけることで 複数の条件で明細を仕訳に変換していくことが可能です 明細を登録後も 変換マスタを随時見直したり 追加したりしていただくと 仕訳の精度が上がっていきます また MoneyLook for Bizup 発展会計に登録済みの複数の金融機関口座間で振替を行う場合には 口座ごと明細変換によって 仕訳が重複登録してしまうため 仕訳作成時の科目を 普通預金 ではなく 普通預金 ML 相殺勘定 などの仮勘定科目を改めて作成登録 ( 明細摘要は 完全一致 を推奨 ) していただくようお願いいたします 42
MoneyLook からデータを取り込む際に 銀行口座の明細摘要をそのまま表示させる事も可能です その場合 仕訳作成時の摘要欄に [ 銀行摘要 ] という文字列を挿入してください [ 銀行摘要 ] の部分に自動で銀行口座の明細摘要が記載されます 例 ) 手数料 [ 銀行摘要 ] 43
明細摘要変換 完全一致 における注意事項 BANK 明細変換マスタ登録画面において 完全一致 には下記のパターンがあります 1MoneyLook 側の 摘要 備考 の両方に値が入っているとき 摘要 + ( 半角スペース ) + 備考 の形で登録して下さい <MoneyLook 側 > < 発展会計側 > 2MoneyLook 側の 摘要 のみに値が入っているとき その 摘要 を登録して下さい 3MoneyLook 側 備考 のみに値が入っているとき その 備考 を登録して下さい 44
1. 事前準備 発展会計 側の設定 BANK 明細変換マスタ取込
ML 明細変換マスタ取込 ( 仕訳変換ルール設定の CSV 取込 ) をクリックします 46
ML 明細変換マスタを取り込む方法を説明します 1 取り込むデータの形式を選択します ( 標準形式のみ ) 2 取り込むファイルを指定します ( 次ページ参照 ) 3 取込ファイルの先頭行を無視する場合はチェックを入れます 4 以下の文字コードから 1 つ選択します 標準文字コード (MS932)/MS932/SJIS/UTF-8/UTF-16 5 実行 (F8) をクリックします エラーが表示されなければ 取込確認画面が表示されます ML 明細変換マスタが取り込まれます 47
取り込むデータファイルは 以下の様な CSV 形式で作成して下さい 項目名称入力最大桁数必須備考 A 優先度半角数字 4 B 除外フラグ半角数字 1 0: 適用する 1: 除外する C ML 連携口座略称フリー 16 ML 連携口座略称または 全て で指定を行う D 種別半角数字 1 1: 入金 2: 出金 3: 入出金 E 明細摘要 ( 検索形式 ) 半角数字 1 1: 部分一致 2: 前方一致 3: 後方一致 4: 完全一致 9: 全ての摘要 F 明細摘要 ( 検索文言 ) フリー 70 検索形式が 9: 全ての摘要 の場合は 検索文言の入力内容を無視 G 科目コード半角数字 8 検索コードを指定する H 補助科目コード半角数字 9 科目の選択と連動し 補助ありの場合必須 I 部門コード半角数字 8 科目の選択と連動し 部門管理する場合必須 J 取引先コード半角数字 12 科目の選択と連動し 取引先管理する場合必須 K 仕訳作成時の摘要フリー 70 48
発展会計で預金取引を入力済みの場合 以下の方法で簡単に取込ファイルを作成できます 1 各金融機関インターネットバンキングサイトより 入出金明細を CSV 形式でダウンロードします 例 : 三井住友銀行 ご契約の内容によりダウンロードが出来ない場合があります 49
発展会計で預金取引を入力済みの場合 以下の方法で簡単に取込ファイルを作成できます 2 発展会計より 預金出納帳を CSV 形式でダウンロードします 1 でダウンロードしたものと同様の期間を選択します 50
発展会計で預金取引を入力済みの場合 以下の方法で簡単に取込ファイルを作成できます 32 つの CSV ファイル (1 と 2) を加工して取込ファイルを作成します 51
2. 取込み 結果の確認 STEP1 ML 明細データ取込
ML 明細データ取込をクリックします ML 連携マスタ登録して 明細変換マスタ登録を随時行っていただければ 通常は ML 明細データ取込のみの作業となります 53
初回画面で ML ログインをクリックすると MoneyLook for Bizup 発展会計が起動します 銀行明細は 更新しておいてください 表示ボタンを押すと 登録済みの金融機関口座が表示されます 54
初回設定時は 普通預金の入力等がいずれの期日まで入力されているかを確認の上 開始取引日を入力していただきます 初回設定時 本日の日付となります 55
取込を行う口座を選択して F8 実行をクリックします 56
取込後のメッセージが出るので 閉じるボタンをクリックします 57
取り込んだ実行日時 及び MoneyLook for Bizup 発展会計で更新された日時が表示されます また 前回結果欄に 取り込んだ明細数が表示されます 58
2 回目以降は ML ログインで 銀行明細を最新にしていただきます 59
ML 明細データ取込に戻っていただき 取込金融機関を選択して F8 実行をクリックするだけです 2 回目以降は 日付を空欄で取込む事により 前回取込日から本日までの差分データのみ取込みます 日付は空欄のまま 60
2. 取込み 結果の確認 STEP2 取込みデータの明細確認
預金出納帳を確認していただき 適宜修正を行ってください 62
総勘定元帳では 以下の様に表示されます 63
預金出納帳の残高と MoneyLook の残高が一致しているので 安心して 詳細の確認を行うことができます 64
3. その他 BANK 明細変換マスタ一覧表
BANK 明細変換マスタを連携元口座ごとに出力します 全てまとめて出力する事も可能です 66
明連携元口座を選択し CSV 出力ボタンにてデスクトップ等に保存して下さい 67
3. その他仕訳エクスポート
仕訳データを各会計ソフトのインポート形式で出力します 現在利用している会計ソフトを変更せずに 銀行明細自動読取り 仕訳機能だけ利用する事が可能です 69
仕訳データを各会計ソフトのインポート形式で出力します 現在利用している会計ソフトを変更せずに 銀行明細自動読取り 仕訳機能だけ利用する事が可能です 入力元画面にチェックし 伝票 か BANK かを選択して下さい BANK] を選択すると MoneyLook から取り込んだ明細のみを出力することが可能です 以下の形式で出力が可能です 弥生会計 14( 弥生会計 ) 勘定奉行 (OBC) FX 会計 (TKC) JDL 会計 (JDL) 財務応援 (EPSON) 会計大将 ( ミロク情報 ) 会計王 15( ソリマチ ) 財務処理 db( 日本 ICS) 福祉大臣 NX SUPER ( 応研社会福祉法人用 ) 福祉大臣 NX SUPER ( 応研一般会計用 ) PCA 社会福祉法人会計 V.5 (PCA) デスクトップ等に保存し 各会計ソフトにてインポートして下さい 70