NEC HCI for Microsoft Storage Spaces Direct 構成ガイド R120h-1M R120h-1M(2 nd Gen) R120h-2M R120h-2M(2 nd Gen) Windows Server 2016 Windows Server 2019 編 表示

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目次 1 本ガイドについて... 3 参照ドキュメント... 3 2 システム要件と手配必須品... 4 S2D システム要件... 4 S2D システムの必須手配品... 4 S2D ノード数... 5 S2D ノードベース構成... 6 S2D ノードの手配必要品と参照先... 7 3 手配方法... 8 C コードを利用した構成作成... 8 CASNAVI 操作方法... 9 4 構成 / 選択要素... 12 S2D ノード... 12 S2D ストレージ用内蔵ドライブ (SSD/HDD)... 13 OS 用内蔵ドライブ (SSD/HDD)... 20 5 増設時の手配構成... 21 ノード増設... 21 S2D ストレージ用内蔵ドライブ増設... 21 6 注意事項... 22 構築前の準備... 22 サーバ保守... 22 7 補足事項... 23 S2D ストレージ用内蔵ドライブサイジング例... 23 C コードの構成内訳 ( 代表例 )... 26 選択可能な SSD ドライブ一覧... 29 改版履歴... 30 日本電気株式会社第 7 版 2

1 本ガイドについて 本書は Windows Server 2016,Windows Server 2019 の Storage Spaces Direct( 記憶域スペースダイレクト 以下 S2D) を Express5800/R120h-1M, R120h-2M, R120h-1M(2 nd Gen), R120h-2M(2 nd Gen) で利用するために必要となる手配構成を示したものです R120h-1M, R120h-2M, R120h-1M(2 nd Gen), R120h-2M(2 nd Gen) を使用して初めて S2D を構築する場合に必要となる手配構成と S2D 構築後に新たに増設する場合に必要な手配構成が記載されます 本書は S2D 固有の構成について記載しています S2D を使用しない Windows 構成や VMware 構成などは R120h- 1M,R120h-2M, R120h-1M(2 nd Gen), R120h-2M(2 nd Gen) のシステム構成ガイドをご参照の上構成してください 本書ではドライブ容量を 1GB=1000 3 Byte 1TB=1000 4 Byte として表記しております また 利用できるデータ領域にはメタデータを考慮しておりません そのため 実際に利用できる容量は本書で記載している容量よりも小さくなります 参照ドキュメント 本書は下記ドキュメントを参照します NEC Web ページより参照してください 本書は下記の版を元に作成しております Express5800/R120h-1M システム構成ガイド (2019/05/23 版 ) Express5800/R120h-1M (2 nd -Gen) システム構成ガイド (2019/05/23 版 ) Express5800/R120h-2M システム構成ガイド (2019/05/23 版 ) Express5800/R120h-2M (2 nd -Gen) システム構成ガイド (2019/05/23 版 ) http://jpn.nec.com/express/systemguide/100guide.html CASNAVI (PC サーバ ラックサーバ R120h-1M, R120h-2M), R120h-1M(2 nd Gen), R120h-2M(2 nd Gen) http://www.58navi.nec.co.jp/soreike/right.action 日本電気株式会社第 7 版 3

2 システム要件と手配必須品 S2D システム要件 S2D は SAN ストレージなどの共有ストレージを使用せずにフェールオーバークラスタを構成し 各ノードに搭載された内蔵ドライブをソフトウェアによってネットワーク経由で束ねて 1 つのストレージとして利用できる機能です 可用性を確保するために 同構成のサーバ 2 台 ~16 台を S2D ノードとして構成します S2D システムの必須手配品 # カテゴリ品名必須参照先備考 1 サーバ S2D ノード必須本書 2 サーバ Active Directory サーバ必須 - 3 サーバ 4 ネットワーク クオーラム監視 1 ファイル共有監視 もしくは クラウド監視 を構成 必須 (2 ノード ) 推奨 (4 ノード ) ネットワーク機器必須 - - 2~16 ノード必須 モデルは同一必須 サーバ構成はオプション含め同一を推奨 ドライブ構成は同タイプ / 台数が必須 OS は Windows Server 2016 Datacenter エディションもしくは Windows Server 2019 Datacenter エディション必須 また すべての S2D ノードで OS バージョンは同一必須 Windows Server 2008 以上必須 S2D クラスタと共用不可既設サーバ利用可 S2D ノードをドメイン配下に設定必須 2 ノード構成の場合 構成必須 4 ノード構成の場合 構成推奨 S2D ネットワーク用に 10GBASE 以上の NW スイッチ必須 (2 ノード直結構成の場合はスイッチ不要 ) 他業務 / 管理ネットワークが必須 補足事項 参照先が - の項目は 本書の対象外です 日本電気株式会社第 7 版 4

1 クオーラム監視 クオーラムにはクラスタ障害時のマジョリティノード決定投票を行うなどクラスタの可用性を高める働きがあります このため S2D でもフェールオーバークラスタと同様に クオーラム監視 の構成を検討します 構成の詳細は下記になりますので ノード数毎の条件をもとに ファイル共有監視 もしくは クラウド監視 にてクオーラム監視を構成してください フェールオーバークラスタのクオーラム監視は 3 種類ありますが S2D では共有ストレージ (SAN) を使用しないため ディスク監視 は構成できません ファイル共有監視 もしくは クラウド監視 のどちらかで構成します S2D ではノード数によりクオーラム監視の必須 推奨 不要が変わります S2D で利用可能なクオーラム監視 監視の種類説明 S2D での利用備考 ディスク監視共有ストレージ (SAN) を使った監視利用 NG - ファイル共有監視ファイル共有を使った監視利用可ファイルサーバが必要 クラウド監視 Azure サービスを使った監視利用可 Azure サービスが必要 ファイル共有監視にはファイル共有機能を提供するファイルサーバが必要となります ( ファイルサーバは 他のサーバと機能を共有したり 仮想環境上に構築したりすることも可能です ) クラウド監視を利用する場合には Azure サービスの契約 接続が必要となります S2D のノード数毎のクオーラム監視の考え方 ノード数クオーラム監視備考 2 ノード 必須 3 ノード 不要 4 ノード 推奨 5 ノード以上 不要 監視は必要 障害でノードが 1 対 1 に分割した時にマジョリティ決定に第 3 者投票が必要なため クオーラム監視ありなしでノード障害許容数が変わらないため不要 S2D はドライブが半数以上正常でないとプールがオフラインになる仕様のため ドライブ半数以上の障害となる 2 ノード停止状態を考慮する必要がありません クオーラム監視を構成することで可用性が高まるため推奨 3 方向ミラーまたはデュアルパリティ構成時に クオーラム監視があれば 2 ノードまでの故障時も継続動作することができますが クオーラム監視がない場合 ノード 2 台の同時故障で S2D ストレージ領域がオフライン ( 利用不可 ) となります クオーラム監視を構成しても障害許容数は 2 で変わらないため不要 クオーラム監視を構成することでクラスタの障害許容数は 2 より大きくなりますが S2D としては最大障害許容数が 2(3 方向ミラー デュアルパリティ時 ) より大きくならないため S2D ノード数 S2D ノードは 2~16 ノード ( サーバ ) で構成する必要があります ノード台数による機能差分は下記の通りです S2D クラスタノード台数 NEC サポート 冗長方式 (Resiliency Type) 1 ノード故障 ノード障害耐性 1 ノード故障し その後さらに 1 ノード故障 2 ノード同時故障 2 双方向ミラー 3 双方向ミラー,3 方向ミラー 4 ( 推奨 ) 5~16 ( 推奨 ) 双方向ミラー /3 方向ミラー デュアルパリティ 双方向ミラー /3 方向ミラー デュアルパリティ 1 2 1 1 ノード耐障害性 : オンライン : オフライン ( 利用不可 ドライブ障害の場合データ喪失 ) 1: 3 方向ミラーまたはデュアルパリティ構成の場合のみ 双方向ミラー構成の場合は 2: 3 方向ミラーまたはデュアルパリティ構成かつ クオーラム監視が構成されている場合のみ 他構成は 日本電気株式会社第 7 版 5

補足事項 双方向ミラーは 1 ノード / 内蔵ドライブ故障までの耐障害性 3 方向ミラー / デュアルパリティは 2 ノード / 内蔵ドライブ故障までの耐障害性があります 3 方向ミラーまたはデュアルパリティで構成するすることを強く推奨します ノードの故障のみでなく 内蔵ドライブ故障に対する耐障害性もノード間で実施するため 双方向ミラー構成の場合 異なるノードそれぞれで 1 台内蔵ドライブが同時に故障しただけでストレージ領域が破損しデータが失われてしまいます 冗長方式やノード数によるノード障害耐性に関する詳細については Microsoft 社 Web ページをご参照ください https://docs.microsoft.com/en-us/windows-server/storage/storage-spaces/storage-spaces-fault-tolerance https://docs.microsoft.com/en-us/windows-server/storage/storage-spaces/understand-quorum https://docs.microsoft.com/en-us/windows-server/storage/storage-spaces/plan-volumes S2D ノードベース構成 S2D ノードは下記のモデルから選択可能です すべての S2D ノードを同じモデルで構成してください 実際の構成は 4.1 節の S2D ノードの構成説明を参照してください R120h-1M と R120h-1M(2 nd Gen) R120h-2M と R120h-2M(2 nd Gen) はそれぞれ別のモデルになります ジェネレーションを含め同じモデルで構成してください # モデル名 CPU MEM S2D ドライブ搭載本数 ノードあたり最大実効容量 (TB) オールフラッシュ 双方向ミラー /DP 3 方向ミラー ハイブリッド 双方向ミラー /DP 3 方向ミラー 希望小売価格 (S2D ノード 1 台あたり ) 1 Express5800 R120h-1M 2 Express5800 R120h-1M (2 nd Gen) 3 Express5800 R120h-2M 4 Express5800 R120h-2M (2 nd Gen) 1~2 ~3TB 6~10 17.28 11.52 8.4 5.6 1~2 ~3TB 6~24 44.16 29.44 24 16 2,683,200~ 2,699,200~ 2,760,200~ 2,789,700~ ノードあたり最大実効容量 = 最大ドライブ容量 ( キャパシティドライブ搭載本数 - 予備 1 本 ) 冗長方式の容量効率 最大ドライブ容量 7.3 節選択可能な SSD ドライブ一覧参照 キャパシティドライブ搭載本数 = S2D ドライブ搭載本数 ( オールフラッシュ構成の場合 ) 冗長方式による容量効率 S2D ドライブ搭載本数 - キャッシュ用 2 本 ( ハイブリッド構成の場合 ) 冗長方式双方向ミラー 3 方向ミラーデュアルパリティ (DP) 容量効率 50% 33% 50% 1 障害許容数 1 2 2 1: 7 ノード以上の構成では ノード数やドライブ構成 ( ハイブリッド / オールフラッシュ ) により容量効率が異なります 詳細については Microsoft 社 Web ページをご参照ください https://docs.microsoft.com/en-us/windows-server/storage/storage-spaces/storage-spaces-fault-tolerance 日本電気株式会社第 7 版 6

S2D ノードの手配必要品と参照先 S2D ノード手配時に 同時手配が必要なオプションは下記表の通りです 印は S2D 独自の要件がありますので 本ガイドに沿って選択するか もしくは 4.2.1 節構成済みラインナップから選択に記載の C コードの構成のままご利用ください 印は本体構成ガイドをもとに必要なものを手配してください # カテゴリ品名必須選択増設参照先 1 サーバ本体 Express5800/R120h-1M,R120h-2M もしくは, R120h-1M(2 nd Gen), R120h-2M(2 nd Gen) 可 - 本体構成ガイド 2 CPU CPU 可可本体構成ガイド 3 メモリメモリ 可可本体構成ガイド 4 RAID RAID コントローラ 可 - 本体構成ガイド (RAID コントローラから選択可能 SATA 直結は利用できません ) 1 5 内蔵ドライブデータ用内蔵ドライブ (SSD/HDD) 可可 4.3 節 6 内蔵ドライブ OS 用ドライブ (SSD/HDD) 可可 4.3 節 7 NIC ( S2D ノード間通信用 ) Windows Server 2016 で構成する場合 : LAN カード LOM カード (10GbE 以上のカード ) Windows Server 2019 で構成する場合 : N8104-177, N8104-183, N8104-187 から選択 可可 本体構成ガイド 2 ( 4.2.1 節の C コードのカードを推奨 ) 8 NIC ( 管理用 ) LAN カード LOM カード - 可可 本体構成ガイド 2 ( 管理 LAN 等を追加可 ) 9 OS Windows Server 2016 Datacenter Edition もしくは Windows Server 2019 Datacenter Edition 可 - Datacenter Edition 必須 OS バージョン混在は不可 サポートの種類等は選択可能 本体構成ガイド : R120h-1M, R120h-2M, R120h-1M(2 nd Gen), R120h-2M(2 nd Gen) のシステム構成ガイド 構成ガイドのルールで構成可 (S2D 固有の要件はありません ) 1 Starter Pack Version S8.10-004.01 以降のファームウェアが適用されている必要があります 2 NIC のコネクタには いくつか規格があります ご使用になるネットワーク機器に合わせて 適切な NIC を選択してください 日本電気株式会社第 7 版 7

3 手配方法 C コードを利用した構成作成 C コードは Express サーバの構成情報を保存し 後で構成を復元する番号です C コードを生成することで 設定を含めた手配構成を NEC 営業に簡単に伝えたり C コードを構成作成システム CASNAVI に入力することで構成を CASNAVI 上に復元したりすることができます S2D ノードを構成する際にも同様に C コードを利用することによりスムーズに S2D ノードを手配することができます 手配構成作成から 構成完了までの手順は下記の通りです ( 事前 ) システム要件の確定 具体的なサーバ要件への落とし込み CPU 性能 メモリ容量 ストレージ容量などサーバスペックの確定 ネットワーク設計など ( 本書対象外 ) 1. 必要なドライブ容量 ( 本数 ) をもとに S2D ノード推奨構成を選択 C コード ( 4.2.1 節記載 ) を CASNAVI へ復元 2. CASNAVI 上で選択要素の変更 (CPU/MEM/OS ドライブ /RAID コントローラ変更 /NIC) 3. 必要に応じ CASNAVI 上で HW サービスパッケージ PP サポートサービス 仮想 VM 上 OS ライセンス等の選択 4. CASNAVI 上で必要ノード数を変更 5. CASNAVI 上で S2D 用キャパシティドライブ S2D 用キャッシュドライブの変更 6. C コードを保存 7. NEC 営業へ C コード構成にてご注文 8. その他構成品を別途手配 (UPS ネットワーク機器など 本書対象外) 9. S2D サーバハードウェア構築 ( 現調 ) 通常のサーバ手配に追加し 本体と分けて手配した S2D 用のドライブを本体に搭載します 10. Windows Server セットアップ S2D セットアップ 日本電気株式会社第 7 版 8

CASNAVI 操作方法 http://www.58navi.nec.co.jp/soreike/right.action C コードの復元 以上で構成変更画面に移行し 完了です 日本電気株式会社第 7 版 9

3.2.2 選択要素の変更 (CPU/MEM/OS ドライブ /RAID コントローラの変更 / 追加 NIC) CPU/ メモリ /OS ドライブ RAID コントローラの変更 NIC の追加 変更 HW サービスパッケージ PP サポートサービス OS ライセンスの選択 手配するノード数を入力 通常の CASNAVI 操作のとおり構成を変更すれば完了です 日本電気株式会社第 7 版 10

3.2.3 S2D 用キャパシティドライブ S2D 用キャッシュドライブの変更 キャッシュドライブを変更する場合 キャパシティドライブを変更する場合 変更後のドライブ型番と本数を入力 本数はシステム全体の本数です 例 :2 本 x 3 ノード =6 本を入力 カートの構成で S2D 用ドライブが変更され 完了となります 日本電気株式会社第 7 版 11

4 構成 / 選択要素 S2D ノード サーバおよび搭載可能なドライブ数より下記構成が選択可能です 将来のドライブ増設も考慮のうえ ノードあたりの必要容量や 搭載可能ドライブ数から構成を選択します # サーバ名 構成名 ( モデル ) 2 3 搭載可能ドライブ数 (S2D / OS 領域 ) オールフラッシュ 4 ドライブ容量 / ノード (TB) 1 ハイブリッド 4 1 8 本構成 F 6 台 /F 2 台 1.2~19.2 0.9~7.2 2 Express5800 R120h-1M 8+2 本構成 F 8 台 /F 2 台 1.2~26.88 0.9~12 3 Express5800 R120h-1M 8 本 +M2 構成 F 8 台 / M2 2 台 1.2~26.88 0.9~12 4 ( 2 nd Gen) 8+2 本 +M2 構成 F 10 台 / M2 2 台 1.2~34.56 0.9~16.8 リアケージの利用 S2D ノードとして非推奨 5 16 本構成 F 14 台 /F 2 台 1.2~49.92 0.9~26.4 6 16 本 +2 本構成 F 16 台 /F 2 台 1.2~57.6 0.9~31.2 7 24 本構成 F 22 台 /F 2 台 1.2~80.64 0.9~40.8 8 9 Express5800 R120h-2M Express5800 R120h-2M (2 nd Gen) 16 本 +M2 構成 16 本 +2 本 +M2 構成 F 16 台 / M2 2 台 F 18 台 /M2 2 台 1.2~57.6 1.2~65.28 0.9~31.2 0.9~36 10 24 本 +M2 構成 F 24 台 / M2 2 台 1.2~88.32 0.9~48 ミドルケージ リアケージの利用 S2D ノードとして非推奨 F: 内蔵ドライブをフロントドライブケージに搭載 M2: m.2 SATA SSD ドライブを搭載 OS 領域 ( 上記 F2 台もしくは M2 2 台 ) は ミラーで構成します R120h-1M, R120h-1M(2 nd Gen) 8 本 +2 本 8 本 +2 本 +M2 構成は S2D ドライブ 2 本の代わりに内蔵 DVD を搭載することができます その際搭載できる S2D ドライブは 2 本減ります R120h-2M, R120h-2M(2 nd Gen) 16 本 +2 本 16 本 +2 本 +M2 構成は 内蔵 DVD を搭載することができます 1 ドライブ容量 / ノードについて S2D 用に搭載可能なドライブ数のうち キャッシュ用ドライブと予備用ドライブを除いた本数をデータ保存に利用可能です オールフラッシュ構成ではすべてのドライブをデータ保存用ドライブに使えます ハイブリッド構成ではキャッシュ用ドライブ ( 最低 2 本 ) を除いた残りのドライブをデータ保存用ドライブに使えます またデータ保存用ドライブの 1 台を予備にします 例 :S2D 用ドライブ数が 8 本の場合 キャパシティドライブの最大本数は オールフラッシュ構成では 8 本 ( うち予備 1 本 ) ハイブリッド構成では 6 本 ( うち予備 1 本 ) になります 2 OS 領域について サーバ前面でのドライブ交換保守が必要な場合は フロントドライブケージのみ (m.2 なし ) の構成をご選択ください m.2 ドライブは 1st ライザーカードへの搭載となり 故障時のホットスワップができません 3 フルメモリダンプを必ず採取したい場合でメモリ 196GB 以上搭載する場合 フロントドライブケージのみ (m.2 なし ) の構成をご選択ください 4 利用可能容量は ドライブ容量をさらに下記の冗長係数で割った値になります 冗長方式双方向ミラー 3 方向ミラーデュアルパリティ (DP) 冗長係数 2 3 2 1 1 7 ノード以上の構成では ノード数やドライブ構成 ( ハイブリッド / オールフラッシュ ) により冗長係数が異なります 詳細については Microsoft 社 Web ページをご参照ください https://docs.microsoft.com/en-us/windows-server/storage/storage-spaces/storage-spaces-fault-tolerance 日本電気株式会社第 7 版 12

S2D ストレージ用内蔵ドライブ (SSD/HDD) S2D 用ドライブの構成は ハイブリッドとオールフラッシュの 2 種類どちらかを選択することができます 用途や必要容量に合わせて オールフラッシュとハイブリッドどちらかの構成を選択してください 内蔵ドライブの種類や数量の選択は 1 構成済みラインナップから選択 2 ルールを元に手内蔵ドライブを選択 (SE 様向け ) のどちらかを選び 必要容量などの要件から決定してください S2D ノードに搭載する S2D ストレージ用内蔵ドライブは 必ず全ノードで同一構成である必要があります # ドライブ構成 NEC サポートノードあたり最低必要ドライブ数キャッシュ用ドライブ用途 1 ハイブリッド キャパシティ用 HDD 4 台キャッシュ用 SSD 2 台 必須 (SSD 2 台以上 ) リード / ライト量が少ないアプリケーション / バックアップ用途 2 オールフラッシュ キャパシティ用 SSD 4 台 不要 ( キャッシュ追加可 ) アプリケーションサーバや VDI などリード / ライト量が多い用途 構成済みラインナップから選択 構成完了までの手順は下記の通りです 1S2D ノード 1 台あたり必要な容量を算出 2 構成済みラインナップから S2D ノード 1 台当たりに必要な容量以上となる構成を選択 S2D ノード 1 台あたり必要な容量を算出 S2D ノード 1 台あたりに必要な容量 ( 以下ノード容量 ) は下記の式で計算できます ノード容量 = S2D ストレージ領域として必要な容量 冗長係数 ノード数 冗長方式双方向ミラー 3 方向ミラーデュアルパリティ (DP) 冗長係数 2 3 2 1 1 7 ノード以上の構成では ノード数やドライブ構成 ( ハイブリッド / オールフラッシュ ) により冗長係数が異なります 詳細については Microsoft 社 Web ページをご参照ください https://docs.microsoft.com/en-us/windows-server/storage/storage-spaces/storage-spaces-fault-tolerance 例えば 必要なストレージ容量が 20TB で S2D を双方向ミラー ( 冗長係数 2) 4 ノードで構成する場合 ノード容量は 10TB となります ノード容量 = 20TB 2 4 = 10TB 構成済みラインナップから ノード容量が 10TB 以上となる構成を選択します 日本電気株式会社第 7 版 13

構成済みラインナップから構成選択 下記表より 構成 ( オールフラッシュ ハイブリッド ) とノード容量の最も近い行を選択してください ドライブやオプションは変更されることがございます ドライブなどが選択できない場合は 本体構成ガイドを参考に S2D 要件に合うものへ変更してください Windows Server 2016 の構成 R120h-1M # 構成名 ノード容量 本体モデル ( ドライブ構成 ) C コードキャパシティ用ドライブキャッシュ用ドライブ希望小売価格 1 ~0.9TB 8 本 C000 7222 9729 N8150-546 300GB*4 N8150-1734 480GB*2 2,651,200 2 ~1.8TB 8 本 C000 7222 9866 N8150-547 600GB*4 N8150-1734 480GB*2 2,871,200 3 ハ ~3.6TB 8 本 C000 7222 9910 N8150-549 1.2TB*4 N8150-1734 480GB*2 3,163,200 イブ 4 リ ~5.4TB 8 本 C000 7223 2774 N8150-550 1.8TB*4 N8150-1734 480GB*2 3,681,200 ッド 5 ~7.2TB 8 本 C000 7223 2804 N8150-591 2.4TB*4 N8150-1734 480GB*2 3,953,200 構 6 成 ~12TB 8+2 本 C000 7184 6170 N8150-591 2.4TB*6 N8150-1735 960GB*2 5,017,200 7 8+M2 C000 7178 0238 N8150-591 2.4TB*6 N8150-1735 960GB*2 5,011,200 8 ~16.8TB 8+2 本 +M2 C000 7223 6451 N8150-591 2.4TB*8 N8150-1735 960GB*2 5,923,200 9 ~2.4TB 8 本 C000 7135 9328 N8150-1741 480GB*6 1 2,957,200 10 ~4.8TB 8 本 C000 7135 9533 N8150-1742 960GB*6 1 3,713,200 オー 11 ル ~9.6TB 8 本 C000 7178 0368 N8150-1748 1.92TB*6 1 5,135,200 フラ 12 ッ ~19.2TB 8 本 C000 7135 9731 N8150-1744 3.84TB*6 1 6,881,200 シュ 13 ~26.88TB 8+2 本 C000 7184 6262 N8150-1744 3.84TB*8 1 8,681,200 構 14 成 (~26.88TB) 8+M.2 C000 7136 0324 N8150-1744 3.84TB*8 1 8,675,200 15 ~34.56TB 8+2 本 +M2 C000 7136 0416 N8150-1744 3.84TB*10 1 10,456,200 日本電気株式会社第 7 版 14

R120h-1M (2 nd Gen) # 構成名 ノード容量 本体モデル ( ドライブ構成 ) C コードキャパシティ用ドライブキャッシュ用ドライブ希望小売価格 1 ~0.9TB 8 本 C000 7223 2880 N8150-546 300GB*4 N8150-1734 480GB*2 2,678,700 2 ~1.8TB 8 本 C000 7223 2910 N8150-547 600GB*4 N8150-1734 480GB*2 2,898,700 3 ハ ~3.6TB 8 本 C000 7223 2934 N8150-549 1.2TB*4 N8150-1734 480GB*2 3,190,700 イブ 4 リ ~5.4TB 8 本 C000 7223 2958 N8150-550 1.8TB*4 N8150-1734 480GB*2 3,708,700 ッド 5 ~7.2TB 8 本 C000 7223 2996 N8150-591 2.4TB*4 N8150-1734 480GB*2 3,980,700 構 6 成 ~12TB 8+2 本 C000 7184 7108 N8150-591 2.4TB*6 N8150-1735 960GB*2 5,044,700 7 8+M2 C000 7184 7207 N8150-591 2.4TB*6 N8150-1735 960GB*2 5,038,700 8 ~16.8TB 8+2 本 +M2 C000 7184 7320 N8150-591 2.4TB*8 N8150-1735 960GB*2 5,950,700 9 ~2.4TB 8 本 C000 7184 7719 N8150-1741 480GB*6 1 2,984,700 10 ~4.8TB 8 本 C000 7184 7924 N8150-1747 960GB*6 1 3,740,700 オー 11 ル ~9.6TB 8 本 C000 7184 7993 N8150-1748 1.92TB*6 1 5,162,700 フラ 12 ッ ~19.2TB 8 本 C000 7184 8044 N8150-1749 3.84TB*6 1 6,908,700 シュ 13 ~26.88TB 8+2 本 C000 7184 8099 N8150-1749 3.84TB*8 1 8,708,700 構 14 成 (~26.88TB) 8+M.2 C000 7184 5586 N8150-1749 3.84TB*8 1 8,702,700 15 ~34.56TB 8+2 本 +M2 C000 7184 8150 N8150-1749 3.84TB*10 1 10,502,700 R120h-2M (OS ドライブにフロントドライブケージを利用 ) # 構成名 ノード容量 本体モデル ( ドライブ構成 ) C コードキャパシティ用ドライブキャッシュ用ドライブ希望小売価格 1 ~16.2TB 16 本 C000 7178 0511 N8150-550 1.8TB*10 N8150-1735 960GB*2 5,766,200 2 ハ (~16.8TB) 16 本 C000 7178 0634 N8150-591 2.4TB*8 N8150-1735 960GB*4 6,334,200 イブ 3 (~15.6TB) 16+2 本 C000 7178 0658 N8150-549 1.2TB*14 N8150-1735 960GB*2 5,707,200 4 リッド ~30.6TB 24 本 C000 7178 0702 N8150-550 1.8TB*18 N8150-1736 1.92TB*2 8,694,200 5 構成 (~31.2TB) 24 本 C000 7178 0788 N8150-591 2.4TB*14 N8150-1735 960GB*7 9,430,200 6 ~40.8TB 24 本 C000 7178 0832 N8150-591 2.4TB*18 N8150-1736 1.92TB*3 10,491,200 7 オー ~49.92TB 16 本 C000 7136 0744 N8150-1744 3.84TB*14 1 13,474,200 ルフラ 8 ッシュ構 ~57.6TB 16 本 +2 本 C000 7136 0799 N8150-1744 3.84TB*16 1 15,149,200 成 9 ~80.64TB 24 本 C000 7136 0867 N8150-1744 3.84TB*22 1 19,940,200 日本電気株式会社第 7 版 15

R120h-2M (2 nd Gen) (OS ドライブにフロントドライブケージを利用 ) # 構成名 ノード容量 本体モデル ( ドライブ構成 ) C コードキャパシティ用ドライブキャッシュ用ドライブ希望小売価格 1 ~16.2TB 16 本 C000 7180 2534 N8150-550 1.8TB*10 N8150-1735 960GB*2 5,795,700 2 ハ (~16.8TB) 16 本 C000 7181 4049 N8150-591 2.4TB*8 N8150-1735 960GB*4 6,363,700 イブ 3 (~15.6TB) 16+2 本 C000 7180 3432 N8150-549 1.2TB*14 N8150-1735 960GB*2 5,736,700 4 リッド ~30.6TB 24 本 C000 7180 3692 N8150-550 1.8TB*18 N8150-1736 1.92TB*2 8,727,700 5 構成 (~31.2TB) 24 本 C000 7181 4742 N8150-591 2.4TB*14 N8150-1735 960GB*7 9,463,700 6 ~40.8TB 24 本 C000 7181 4827 N8150-591 2.4TB*18 N8150-1736 1.92TB*3 10,524,700 7 オー ~49.92TB 16 本 C000 7181 5169 N8150-1749 3.84TB*14 1 13,503,700 ルフラ 8 ッシュ構 ~57.6TB 16 本 +2 本 C000 7181 5268 N8150-1749 3.84TB*16 1 15,178,700 成 9 ~80.64TB 24 本 C000 7181 5381 N8150-1749 3.84TB*22 1 19,973,700 R120h-2M (OS ドライブに M.2 を利用 ) # 構成名 ノード容量 本体モデル ( ドライブ構成 ) C コードキャパシティ用ドライブキャッシュ用ドライブ希望小売価格 1 ~23.4TB 16 本 + M2 C000 7178 0863 N8150-550 1.8TB*14 N8150-1736 1.92TB*2 7,646,200 2 (~21.6TB) 16 本 + M2 C000 7178 0894 N8150-591 2.4TB*10 N8150-1735 960GB*5 7,522,200 3 ハ (~22.8TB) イブ 24 本 + M2 C000 7178 0917 N8150-549 1.2TB*20 N8150-1736 1.92TB*2 7,632,200 4 リ ~37.8TB 24 本 + M2 C000 7178 0962 N8150-550 1.8TB*22 N8150-1736 1.92TB*2 10,016,200 ッド 5 (~36.TB) 16 本 + 2 本 +M2 C000 7178 0993 N8150-591 2.4TB*16 N8150-1736 1.92TB*2 9,385,200 構成 (~36.TB) 6 24 本 + M2 C000 7178 1013 N8150-591 2.4TB*16 N8150-1735 960GB*8 10,618,200 7 ~48.TB 24 本 + M2 C000 7178 1105 N8150-591 2.4TB*21 N8150-1736 1.92TB*3 11,735,200 8 ~57.6TB 16 本 + M2 C000 7136 1352 N8150-1744 3.84TB*16 1 15,256,200 オー ルフラ 1 ッ 9 シュ ~65.28TB 16 本 + 2 本 +M2 C000 7136 1413 N8150-1744 3.84TB*18 10 構成 16,931,200 ~88.32TB 24 本 + M2 C000 7136 1475 N8150-1744 3.84TB*24 1 21,722,200 日本電気株式会社第 7 版 16

R120h-2M (2 nd GEN) (OS ドライブに M.2 を利用 ) # 構成名 ノード容量 本体モデル ( ドライブ構成 ) C コードキャパシティ用ドライブキャッシュ用ドライブ希望小売価格 1 ~23.4TB 16 本 + M2 C000 7180 3951 N8150-550 1.8TB*14 N8150-1736 1.92TB*2 7,675,700 2 (~21.6TB) 16 本 + M2 C000 7181 5602 N8150-591 2.4TB*10 N8150-1735 960GB*5 7,551,700 3 ハ (~22.8TB) イブ 24 本 + M2 C000 7180 4354 N8150-549 1.2TB*20 N8150-1736 1.92TB*2 7,665,700 4 リ ~37.8TB 24 本 + M2 C000 7181 5879 N8150-550 1.8TB*22 N8150-1736 1.92TB*2 10,049,700 ッド 5 (~36.TB) 16 本 + 2 本 +M2 C000 7180 4576 N8150-591 2.4TB*16 N8150-1736 1.92TB*2 9,414,700 構成 (~36.TB) 6 24 本 + M2 C000 7181 6074 N8150-591 2.4TB*16 N8150-1735 960GB*8 10,651,700 7 ~48.TB 24 本 + M2 C000 7181 6180 N8150-591 2.4TB*21 N8150-1736 1.92TB*3 11,768,700 8 オー ~57.6TB 16 本 + M2 C000 7181 6500 N8150-1749 3.84TB*16 1 15,285,700 ルフラ 9 ッシュ構 ~65.28TB 16 本 + 2 本 +M2 C000 7181 6630 N8150-1749 3.84TB*18 1 16,960,700 成 10 ~88.32TB 24 本 + M2 C000 7181 6715 N8150-1749 3.84TB*24 1 21,755,700 Windows Server 2019 の構成 R120h-1M (2 nd Gen) # 構成名 ノード容量 本体モデル ( ドライブ構成 ) C コードキャパシティ用ドライブキャッシュ用ドライブ希望小売価格 1 ~0.9TB 8 本 C000 7223 3054 N8150-546 300GB*4 N8150-1734 480GB*2 2,667,200 2 ~1.8TB 8 本 C000 7223 3108 N8150-547 600GB*4 N8150-1734 480GB*2 2,887,200 3 ハ ~3.6TB 8 本 C000 7223 3146 N8150-549 1.2TB*4 N8150-1734 480GB*2 3,179,200 イブ 4 リ ~5.4TB 8 本 C000 7223 3207 N8150-550 1.8TB*4 N8150-1734 480GB*2 3,697,200 ッド 5 ~7.2TB 8 本 C000 7223 3238 N8150-591 2.4TB*4 N8150-1734 480GB*2 3,969,200 構 6 成 8+2 本 C000 7195 8170 N8150-591 2.4TB*6 N8150-1735 960GB*2 5,033,200 ~12TB 7 8+M2 C000 7195 8194 N8150-591 2.4TB*6 N8150-1735 960GB*2 5,027,200 8 ~16.8TB 8+2 本 +M2 C000 7195 8279 N8150-591 2.4TB*8 N8150-1735 960GB*2 5,939,200 9 ~2.4TB 8 本 C000 7195 8316 N8150-1741 480GB*6 1 2,973,200 10 ~4.8TB 8 本 C000 7195 8347 N8150-1747 960GB*6 1 3,729,200 オー 11 ル ~9.6TB 8 本 C000 7195 8392 N8150-1748 1.92TB*6 1 5,151,200 フラ 12 ッ ~19.2TB 8 本 C000 7195 8415 N8150-1749 3.84TB*6 1 6,897,200 シュ 13 ~26.88TB 8+2 本 C000 7195 8460 N8150-1749 3.84TB*8 1 8,697,200 構 14 成 (~26.88TB) 8+M.2 C000 7195 8484 N8150-1749 3.84TB*8 1 8,691,200 15 ~34.56TB 8+2 本 +M2 C000 7195 8569 N8150-1749 3.84TB*10 1 10,491,200 日本電気株式会社第 7 版 17

R120h-2M (2 nd Gen) (OS ドライブにフロントドライブケージを利用 ) # 構成名 ノード容量 本体モデル ( ドライブ構成 ) C コードキャパシティ用ドライブキャッシュ用ドライブ希望小売価格 1 ~16.2TB 16 本 C000 7196 1293 N8150-550 1.8TB*10 N8150-1735 960GB*2 5,784,200 2 ハ (~16.8TB) 16 本 C000 7196 1354 N8150-591 2.4TB*8 N8150-1735 960GB*4 6,352,200 イブ 3 (~15.6TB) 16+2 本 C000 7196 1385 N8150-549 1.2TB*14 N8150-1735 960GB*2 5,725,200 リ 4 ッド ~30.6TB 24 本 C000 7196 1422 N8150-550 1.8TB*18 N8150-1736 1.92TB*2 8,716,200 5 構 (~31.2TB) 24 本成 C000 7196 1446 N8150-591 2.4TB*14 N8150-1735 960GB*7 9,452,200 6 ~40.8TB 24 本 C000 7196 1521 N8150-591 2.4TB*18 N8150-1736 1.92TB*3 10,513,200 7 オー ~49.92TB 16 本 C000 7196 1583 N8150-1749 3.84TB*14 1 13,492,200 ルフラ 8 ッシュ構 ~57.6TB 16 本 +2 本 C000 7196 1705 N8150-1749 3.84TB*16 1 15,167,200 成 9 ~80.64TB 24 本 C000 7196 1743 N8150-1749 3.84TB*22 1 19,962,200 R120h-2M (2 nd GEN) (OS ドライブに M.2 を利用 ) # 構成名 ノード容量 本体モデル ( ドライブ構成 ) C コードキャパシティ用ドライブキャッシュ用ドライブ希望小売価格 1 ~23.4TB 16 本 + M2 C000 7196 1781 N8150-550 1.8TB*14 N8150-1736 1.92TB*2 7,664,200 2 (~21.6TB) 16 本 + M2 C000 7196 1811 N8150-591 2.4TB*10 N8150-1735 960GB*5 7,540,200 ハ 3 (~22.8TB) イブ 24 本 + M2 C000 7196 1835 N8150-549 1.2TB*20 N8150-1736 1.92TB*2 7,654,200 4 リ ~37.8TB 24 本 + M2 C000 7196 1897 N8150-550 1.8TB*22 N8150-1736 1.92TB*2 10,038,200 ッド 5 (~36.TB) 16 本 + 2 本 +M2 C000 7196 1927 N8150-591 2.4TB*16 N8150-1736 1.92TB*2 9,403,200 構成 (~36.TB) 6 24 本 + M2 C000 7196 1965 N8150-591 2.4TB*16 N8150-1735 960GB*8 10,640,200 7 ~48.TB 24 本 + M2 C000 7196 2245 N8150-591 2.4TB*21 N8150-1736 1.92TB*3 11,757,200 8 オー ~57.6TB 16 本 + M2 C000 7196 2290 N8150-1749 3.84TB*16 1 15,274,200 ルフラ 9 ッシュ構 ~65.28TB 16 本 + 2 本 +M2 C000 7196 2368 N8150-1749 3.84TB*18 1 16,949,200 成 10 ~88.32TB 24 本 + M2 C000 7196 2412 N8150-1749 3.84TB*24 1 21,744,200 1: オールフラッシュ構成では キャッシュ用ドライブの手配は任意です 書き込みデータ量が多い 書き込み性能を重視する場合は 4.2.2 節を参照し ハイブリッド構成と同一ルールでキャッシュ用ドライブを構成してください 補足事項 日本電気株式会社第 7 版 18

構成済みラインナップのオールフラッシュ構成は SSD 書き換え寿命値が RI(DWPD 1) のドライブを選択しております DWPD 1 とは S2D ストレージ領域として必要な領域 分のデータを 5 年間書き込みができる寿命値です 例えば S2D ストレージ領域として必要な容量 を 40TB とし構成済みラインナップで構成すると 毎日 40TB を 5 年間書き込みすることができます ( 毎日 20TB であれば 10 年 ) もし それ以上の書き込みが必要の場合は 4.2.2 節を参照し 書き込み寿命値が VE(DWPD 3) の内蔵ドライブを選択してください VE の SSD は S2D ストレージ領域として必要な容量 の 3 倍の容量の書き込みを 5 年行うことができます 構成済みラインナップのハイブリッド構成は SSD 書き換え寿命値が VE(DWPD 3) のドライブを選択しております もし 1 日の書き込み量がそれより多いことが想定される場合は より容量の大きなドライブを選択してください 容量が 2 倍のドライブを選択すると 書き込み可能量も 2 倍に増加します S2D システムの耐障害性確保のため S2D ストレージ領域にノードごとに内蔵ドライブ 1 台分の容量を予備領域 (Reserved capacity) として確保してください ( 4.2.2 節 ) 構成済みラインナップは 予備領域を構成することを考慮した容量に設定しております Windows が搭載するキャッシュ用ドライブの容量 1TB あたり 4GB メモリを使用します 日本電気株式会社第 7 版 19

ルールを元に内蔵ドライブを選択 下記 5 つのルールを満たした内蔵ドライブを手配してください S2D ストレージ領域構成ルール 1. ( 必須 ) 下記表の ノードあたり必要最低ドライブ数 以上の内蔵ドライブを選択 2. ( 必須 ) 7.3 節選択可能な SSD ドライブ一覧 の表から内蔵ドライブをキャパシティ用 キャッシュ用 ( ハイブリッドの場合 ) でそれぞれ 1 種類ずつ選択 キャパシティ用はノード容量に応じて必要な本数を選択 3. ( 必須 ) ハイブリッド構成の場合 キャッシュ用 SSD の合計容量は キャパシティ用 HDD の合計容量の 10% 以上 4. ( 必須 ) キャパシティ用ドライブ 1 台分の容量を余分に見積し 1 台を予備領域 (Reserved capacity) として確保 5. ( 推奨 ) ハイブリッド構成の場合 キャパシティ用 HDD の台数はキャッシュ用 SSD 台数の整数倍 # 構成名ノードあたり最低必要ドライブ数キャッシュ用ドライブ用途 1 ハイブリッド キャパシティ用 HDD 4 台キャッシュ用 SSD 2 台 必須 (SSD 2 台以上 ) リード / ライト量が少ないアプリケーション / バックアップ用途 2 オールフラッシュキャパシティ用 SSD 4 台不要 ( キャッシュ追加可 ) アプリケーションサーバや VDI など読み書きが多い用途 ノード容量 = S2D ストレージ領域として必要な容量 冗長係数 ノード数 双方向ミラー 3 方向ミラーデュアルパリティ (DP) 冗長係数 2 3 2 1 1 7 ノード以上の構成では ノード数やドライブ構成 ( ハイブリッド / オールフラッシュ ) により冗長係数が異なります 詳細については Microsoft 社 Web ページをご参照ください https://docs.microsoft.com/en-us/windows-server/storage/storage-spaces/storage-spaces-fault-tolerance 補足事項 サイジング例は 7.1 節をご参照ください オールフラッシュ構成で書き込みデータ量が多い 書き込み性能を重視する場合は キャッシュ用 SSD を構成することができます OS 用内蔵ドライブ (SSD/HDD) OS ドライブは 対応するサーバーの製品マニュアル インストレーションガイド (Widnows 編 ) を参照し 必要な容量に合わせて選択してください ページファイルやメモリダンプファイルに関して システムパーティションサイズの要件があります 日本電気株式会社第 7 版 20

5 増設時の手配構成 S2D システムは安定稼働のために 各ノードの仕様が同一で構成される必要があります そのため S2D システムに対してノードや内蔵オプションを増設する場合 下記ルールを守る必要があります ノード増設 S2D システム構成 構築後のシステム ( 以下既存 S2D システム ) に S2D ノードをオンライン追加することで システムの処理性能やストレージ領域を拡張することができます 既存 S2D システムに追加できる S2D ノードの条件を示します ノード増設時ルール 1. ( 必須 ) 稼働 OS (Windows Server) のバージョンは統一してください 2. ( 必須 ) 追加する S2D ノードの内蔵ドライブ構成は 既存 S2D システムの S2D ノードと同一型番 / 台数のキャパシティ用ドライブ キャッシュ用ドライブで構成してください 同一型番が販売終了などで手配できない場合は より容量が大きい同一タイプの内蔵ドライブで構成してください 3. ( 推奨 ) 追加する S2D ノードのモデルは 既存ノードと同一モデルで構成してください 4. ( 推奨 ) 追加する S2D ノードの CPU メモリ構成は 既存 S2D システムの S2D ノードと同一型番 / 数量で構成してください 補足事項 : 必須項目を満たさない場合 S2D クラスタにノードが追加できない Microsoft 社からサポートが得られなくなる場合があります タイプとはインターフェース (SAS/SATA) ドライブ種類 (HDD/SSD) 書き換え寿命 (ME/VE/RI) の 3 種の属性です 同一タイプとは 3 種が全て同一であることを示します 後継機のサポートする Windows Server は Microsoft 社のサポートポリシーおよび NEC のポリシーに依ります そのため 後継機では Windows Server 2016 がサポートされない可能性があります Microsoft 社のポリシーは下記をご参照ください https://docs.microsoft.com/en-us/windows-hardware/design/minimum/windows-processor-requirements S2D ストレージ用内蔵ドライブ増設 既存の S2D システムに S2D ストレージ用内蔵ドライブを追加することで システムのストレージ領域を拡張することができます 既存 S2D システムの追加条件を示します S2D ストレージ用内蔵ドライブ増設時ルール 1. ( 必須 ) 既存 S2D システムの全ての S2D ノードに対して 同一数量の内蔵ドライブを追加してください 一部の S2D ノードのみに内蔵ドライブを追加することは出来ません 2. ( 必須 ) 既存 S2D システムで構成している内蔵ドライブと同一タイプのキャパシティ用ドライブまたはキャッシュ用ドライブを追加してください 同じ型番が手配できない場合は より容量が大きい同一タイプの内蔵ドライブで構成してください 3. ( 必須 ) 増設後の構成が 4.2.2 節の 構成ルール の 3( キャッシュ容量 10% 以上 ) を満たす構成としてください 4. ( 推奨 ) 増設後の構成が 4.2.2 節の 構成ルール の 5( キャパシティ用ドライブ台数はキャッシュ用ドライブ台数の整数倍 ) を満たす構成としてください 補足事項 : タイプとはインターフェース (SAS/SATA) ドライブ種類 (HDD/SSD) 書き換え寿命 (ME/VE/RI) の 3 種の属性です 同一タイプとは 3 種が全て同一であることを示します 搭載するキャッシュ用ドライブの容量 1TB あたり 4GB 分 Windows がメモリを使用します 日本電気株式会社第 7 版 21

6 注意事項 構築前の準備 BTO 組込出荷でドライブを本体に組み込んで出荷する場合 各種ドライブの搭載スロット位置を指定することができません また 3 種類以上のドライブを選択できません このため S2D のように OS ドライブ キャッシュドライブ キャパシティドライブの 3 種類のディスクを搭載する場合 BTO 組込出荷できないケースが出てきます OS ドライブをフロントドライブケージに搭載する場合は S2D 用のドライブをサーバ本体の BTO 組込出荷から外し 本体とは分けて手配してください これにより OS ドライブのみが S2D 用のドライブと混在することなく端詰め ( スロット 1 スロット 2) に搭載されるため構築が容易になります OS ドライブに M.2 を利用する場合は OS ドライブ含め全ドライブを BTO 可能です 別手配した S2D 用のドライブは 構築時にサーバ本体に搭載してください ハードウェア構築 S2D 用のドライブを本体に搭載した後 S2D のセットアップを開始します ドライブの搭載は本体ガイドに従ってください - 同一ケージ内に 3 種類以上のドライブを搭載できません ( 例 : キャッシュ キャパシティ OS のドライブが異なる場合には 同一ケージには搭載できません ) - 種類の異なるドライブを交互に搭載できません ( 例 :SSD HDD SSD HDD は搭載できません ) - 将来増設した場合に上記に該当しないように注意して搭載してください S2D システムのセットアップ ハードウェア構築後の Express サーバに対して Active Directory ドメインへの参加 S2D 機能の追加等が必要となります サーバ保守 S2D 構成では サーバハードウェア保守や PP サポートサービスにおいて 下記の注意事項が発生します S2D ストレージ領域の管理はソフトウェア (Windows) が実施します S2D ストレージ領域の内蔵ドライブのハードウェア交換作業を実施する場合 HW 保守作業員は内蔵ドライブの物理交換のみを実施します 内蔵ドライブの物理交換の前後に必要な S2D ストレージ領域の操作はお客様で作業いただく必要があります PP サポートサービス (SW 保守 ) をご契約いただいたお客様は NEC サポートポータル Web ページにて 交換手順を示しました手順書をダウンロードすることができます HW 設定復旧支援サービスをご契約いただくことで 内蔵ドライブの物理交換の前後に必要な S2D ストレージ操作を HW 保守作業員が代行します 日本電気株式会社第 7 版 22

7 補足事項 S2D ストレージ用内蔵ドライブサイジング例 4 ノード構成 必要容量 10TB 3 方向ミラー ハイブリッド構成の場合 ハイブリッド構成では キャパシティ用 HDD を 1 種類 キャッシュ用 SSD を 1 種類それぞれ選択する必要があります 4.2.2 節のルール 1/2/3/4/5 に基づき 必要な容量に応じてキャパシティ用 HDD を決定し その後キャッシュ用 SSD を構成してください 1 ノードあたりに必要なキャパシティ用ドライブは 下記数式を満たす必要があります 1 ノードあたり搭載必要なドライブ容量 = 必要容量 冗長係数 ノード数 = 10TB 3 4 = 7.5TB 冗長方式双方向ミラー 3 方向ミラーデュアルパリティ (DP) 冗長係数 2 3 2 1 1 7 ノード以上の構成では ノード数やドライブ構成 ( ハイブリッド / オールフラッシュ ) により冗長係数が異なります 詳細については Microsoft 社 Web ページをご参照ください https://docs.microsoft.com/en-us/windows-server/storage/storage-spaces/storage-spaces-fault-tolerance S2D の要件 ( 4.2.2 節のルール 4) で ノードあたりドライブ 1 本ぶんの予備ドライブを搭載する必要があります 利用可能なドライブ容量は 実際に搭載されるドライブ容量より少なくなります 利用可能なドライブ容量 = キャパシティ用ドライブ容量 ( キャパシティ用ドライブ台数 - 予備 1 台 ) 上記に注意し 7.3 節選択可能な SSD ドライブ一覧から搭載候補となるドライブと本数を選びます 具体的な HDD の本数の目安は 1 ノードあたり搭載必要なドライブ容量 を 各ドライブ容量 で割った本数に予備 1 本を追加した本数なります 1 ノードあたり搭載必要なドライブ容量 =7.5TB を満たすために 主要なドライブの容量 =1.2TB 1.8TB 2.4TB を選択した場合を例に挙げます 例 1: 7.5TB 1.2TB +1 本 = 7.25 本 例 2: 7.5TB 1.8TB +1 本 = 5.16 本 例 3: 7.5TB 2.4TB +1 本 = 4.125 本 ここでまず ルール 1 キャパシティドライブは 4 台以上 及び サーバーのドライブ搭載本数上限を超えない かどうかをチェックします (300GB 等の容量の小さなドライブを選ぶと サーバのドライブスロットが足りなくなる場合がありますし 大きなドライブを選ぶと最低 4 本を満たさない場合があります ) 上記の例は搭載本数が 4 本から 8 本となり 本数制限はクリアしています ドライブの本数を決定し 構成が必要な容量を満たしているかを比較し確認します 例 1: 1.2TB HDD を 7 台 利用可能なドライブ容量 = 1.2TB (7-1) = 7.2TB 例 2: 1.8TB HDD を 6 台 利用可能なドライブ容量 = 1.8TB (6-1) = 9TB 例 3: 2.4TB HDD を 5 台 利用可能なドライブ容量 = 2.4TB (5-1) = 9.6TB 例 1 は 1.2TB を 7 台と考えた例です 1.2TB x 7 = 8.4TB>7.5TB になりますが 4.2.2 節のルール 4 の 予備ドライブ 1 台確保 を考慮すると 1.2TB (7-1) = 7.2TB < 7.5TB となり 必要容量を満たしません 1 台追加し 8 台とします 必ず予備 1 台を構成してください 例 2 は 1.8TB を 6 台と考えた例です 1 台の予備を考慮しても必要容量を満たしており 構成可能です 日本電気株式会社第 7 版 23

例 3 は 2.4TB を 5 台と考えた例です 容量は要件を満たしています (9.6TB>7.5TB) が キャパシティ用 HDD を 5 台で構成することは 4.2.2 節のルール 5 キャパシティ用ドライブ数がキャッシュ用ドライブ数 ( 最低 2) の整数倍 を満たしません このような場合もドライブを 1 台追加し 6 台の構成で考えます 各ルールを満たすように修正後のキャパシティ用ドライブ構成は以下になります 例 1: 1.2TB HDD を 8 台利用可能な容量 1.2TBx(8-1)=8.4TB 全容量 9.6TB 例 2: 1.8TB HDD を 6 台利用可能な容量 1.8TBx(6-1)=9TB 全容量 10.8TB 例 3: 2.4TB HDD を 6 台利用可能な容量 2.4TBx(6-1)=12TB 全容量 14.4TB キャパシティ用ドライブの構成はこの中から選択します ハイブリッド構成の場合 加えてキャッシュ用ドライブの構成を行います キャッシュ用 SSD を 7.3 節選択可能な SSD ドライブ一覧より選択します ルール 1 よりキャッシュ用ドライブは最低 2 台以上です また 4.2.2 節のルール 3 キャッシュ用 SSD の容量はキャパシティ用 HDD 容量の 10% 以上 の条件から選びます 下記のような候補が考えられます 例 1: 480GB SSD を 2 台 キャッシュ容量 = 960GB キャパシティ容量は 960Gb 10%=9.6TB まで 例 2: 960GB SSD を 2 台 キャッシュ容量 = 1.92TB キャパシティ容量は 1.92TB 10%=19.2TB まで 4.2.2 節のルール 3 キャッシュ用 SSD の容量はキャパシティ用 HDD 容量の 10% 以上 のチェックを行います キャパシティ容量 キャッシュ容量 x10% の比較はキャパシティ全容量に対して行ってください キャパシティ用ドライブの例 2(10.8TB) 例 3(14.4TB) には キャッシュ用 SSD の例 1(9.6TB) は不足となります キャッシュ容量とキャパシティ容量の比較表 構成 キャパシティ容量 S2D で必要なキャッシュ容量 ( ルール 3) キャッシュ容量 S2D 構成可否 合計本数 パターン 1 パターン 2 パターン 3 パターン 4 パターン 5 パターン 6 例 1: 1.2TB HDD を 8 台 (9.6TB) 例 2: 1.8TB HDD を 6 台 (10.8TB) 例 3: 2.4TB HDD を 6 台 (14.4TB) 例 1: 1.2TB HDD を 8 台 (9.6TB) 例 2: 1.8TB HDD を 6 台 (10.8TB) 例 3: 2.4TB HDD を 6 台 (14.4TB) 960GB 1080GB 1440GB 960GB 1080GB 1440GB 例 1:480GB SSD を 2 台 (960GB) 例 1:480GB SSD を 2 台 (960GB) 例 1:480GB SSD を 2 台 (960GB) 例 2: 960GB SSD を 2 台 (1920GB) 例 2: 960GB SSD を 2 台 (1920GB) 例 2: 960GB SSD を 2 台 (1920GB) 10 1 SSD 2->3 本で可 1 SSD 2->3 本で可 (9) (9) 10 8 8 1 このパターンはキャッシュ容量が S2D で必要な容量より小さいため S2D 構成は不可になります このような時に S2D 構成可とするためには SSD ドライブを追加するか 大きな容量の SSD に変更するかを検討します ここでは SSD を 1 台追加することで容量を満たす (480GB x 3 = 1.44TB) ことができ また同時に ルール 5 キャパシティ用ドライブの本数は キャッシュ用ドライブの整数倍 (6 本 =3 本 x2) も満たすため ドライブ追加により S2D 構成可とすることができます SSD の本数を増やしてもルール 5 の整数倍条件がうまく調整できない場合などは SSD のドライブ容量を増やすことで ( このパターンでは 960GB SSD を選択することで ) 対応します 最後に ドライブスロットの空きを確認します 最初におおよそ使うスロット数を考えてドライブを選びますが ルール 1-5 の確認の中でドライブを追加する場合もあるので 最後に再確認します 例えば上記パターン 1 では キャパシティドライブ 8 本 (1.2TBHDDx8) キャッシュドライブ 2 本 (480GB SSD x2) の構成で 合計 10 台のドライブスロットが必要になります 日本電気株式会社第 7 版 24

これを満たすため R120h-1M, R120h-1M(2 nd Gen) の 8+2+m.2( 空きスロット数は 10) 構成か 将来ドライブ増設を考える場合は R120h-2M, R120h-2M(2 nd Gen) の 16 本構成 ( 空きスロット数は 14) や 24 本構成 ( 空きスロット数は 22) を選択します 日本電気株式会社第 7 版 25

C コードの構成内訳 ( 代表例 ) R120h-1M 8 本構成ハイブリッド例 (C コード : C000 7177 9997) # 型番品名 1 N8100-2557Y Express5800/R120h-1M 8x2.5 型ドライブモデ ル 数量 小売希望価格 ( 円 ) 単価 小計 1 348,000 348,000 2 K410-E246(03) AC 電源ケーブル (3m) 2 3,000 6,000 BT O 組込 備考 3 N8101-1113 CPU ボード (8C/Silver 4110) 1 174,000 174,000 4 N8102-710 16GB 増設メモリボード (1x16GB/R/DR) 2 128,000 256,000 5 N8103-189 RAID コントローラ (RAID 0/1) 1 50,000 50,000 6 N8104-175 10GBASE-T 接続 LOM カード (2ch) 1 110,000 110,000 7 N8143-125 ケーブルアーム 1 6,000 6,000 8 N8143-131 1U ラックサーバ用スライドレール 1 12,000 12,000 9 N8150-596 増設用 1TB HDD 2 79,000 158,000 OS 用 10 N8181-160 電源ユニット (800W/Platinum) 2 57,000 114,000 11 UL1902-011 Windows Server 2016 Datacenter (16Core) 1 883,200 883,200 12 N8150-1734 増設用 480GB SSD 2 157,000 314,000 キャッ シュ用 13 N8150-591 増設用 2.4TB HDD 4 350,000 1,400,000 キャパ 用 R120h-1M 8+2 本 +M2 構成オールフラッシュ例 (C コード : C000 7136 0416) # 型番品名 1 N8100-2557Y Express5800/R120h-1M 8x2.5 型ドライブモデル 数量 小売希望価格 ( 円 ) 単価 小計 1 348,000 348,000 2 K410-E246(03) AC 電源ケーブル (3m) 2 3,000 6,000 3 N8101-1113 CPU ボード (8C/Silver 4110) 1 174,000 174,000 4 N8102-710 16GB 増設メモリボード (1x16GB/R/DR) 2 128,000 256,000 5 N8103-191 RAID コントローラ (4GB, RAID 0/1/5/6) 1 190,000 190,000 6 N8103-198 増設バッテリ 1 30,000 30,000 7 N8104-175 10GBASE-T 接続 LOM カード (2ch) 1 110,000 110,000 8 N8116-53 1st ライザーカード (2xPCI + 2xM.2 SATA SSD) BT O 組込 1 12,000 12,000 9 N8143-125 ケーブルアーム 1 6,000 6,000 10 N8143-131 1U ラックサーバ用スライドレール 1 12,000 12,000 11 N8150-1710 増設用 480GB M.2 SATA SSD 2 176,000 352,000 OS 用 備考 日本電気株式会社第 7 版 26

12 N8150-1744 増設用 3.84TB SSD 10 794,000 7,940,000 キャパ 用 13 N8154-89 2x2.5 型ドライブケージ (SAS/SATA) 1 23,000 23,000 14 N8181-160 電源ユニット (800W/Platinum) 2 57,000 114,000 15 UL1902-011 Windows Server 2016 Datacenter (16Core) 1 883,200 883,200 R120h-2M 16 本 +2 本ハイブリッド例 (C コード : C000 7178 0658) # 型番品名 1 N8100-2562Y Express5800/R120h-2M 8x2.5 型ドライブモデ ル 数量 小売希望価格 ( 円 ) 単価 小計 1 420,000 420,000 2 K410-E246(03) AC 電源ケーブル (3m) 2 3,000 6,000 BT O 組込 備考 3 N8101-1197 CPU ボード (8C/Silver 4110) 1 174,000 174,000 4 N8102-710 16GB 増設メモリボード (1x16GB/R/DR) 2 128,000 256,000 5 N8103-189 RAID コントローラ (RAID 0/1) 1 50,000 50,000 6 N8104-175 10GBASE-T 接続 LOM カード (2ch) 1 110,000 110,000 7 N8116-51 SAS エキスパンダカード 1 117,000 117,000 8 N8143-126 ケーブルアーム 1 11,000 11,000 9 N8143-133 2U ラックサーバ用スライドレール 1 12,000 12,000 10 N8150-596 増設用 1TB HDD 2 79,000 158,000 OS 用 11 N8154-117 内蔵 DVD ドライブ増設キット 1 21,000 21,000 12 N8154-94 8x2.5 型ドライブケージ (SAS/SATA) 1 47,000 47,000 13 N8154-95 2x2.5 型ドライブケージ (SAS/SATA/PCIe SSD) 1 24,000 24,000 14 N8181-158 高性能ファン 1 42,000 42,000 15 N8181-160 電源ユニット (800W/Platinum) 2 57,000 114,000 16 UL1902-011 Windows Server 2016 Datacenter (16Core) 1 883,200 883,200 17 N8150-1735 増設用 960GB SSD 2 294,000 588,000 キャッ シュ用 18 N8150-549 増設用 1.2TB HDD 14 191,000 2,674,000 キャパ 用 R120h-2M 24 本構成オールフラッシュ例 (C コード : C000 7136 1475) # 型番 品名 1 N8100-2563Y Express5800/R120h-2M 24x2.5 型ドライブモデ ル 数量 小売希望価格 ( 円 ) B 単価小計 T O 組込 1 581,000 581,000 2 K410-E246(03) AC 電源ケーブル (3m) 2 3,000 6,000 備考 日本電気株式会社第 7 版 27

3 N8101-1197 CPU ボード (8C/Silver 4110) 1 174,000 174,000 4 N8102-710 16GB 増設メモリボード (1x16GB/R/DR) 2 128,000 256,000 5 N8103-189 RAID コントローラ (RAID 0/1) 1 50,000 50,000 6 N8104-175 10GBASE-T 接続 LOM カード (2ch) 1 110,000 110,000 7 N8116-51 SAS エキスパンダカード 1 117,000 117,000 8 N8143-126 ケーブルアーム 1 11,000 11,000 9 N8143-133 2U ラックサーバ用スライドレール 1 12,000 12,000 10 N8150-1710 増設用 480GB M.2 SATA SSD 2 176,000 352,000 OS 用 11 N8150-1744 増設用 3.84TB SSD 24 794,000 19,056,000 キャパ 用 12 N8181-160 電源ユニット (800W/Platinum) 2 57,000 114,000 13 UL1902-011 Windows Server 2016 Datacenter (16Core) 1 883,200 883,200 キャッシュ用 : S2D キャッシュ用ドライブ キャパ用 : S2D キャパシティ用ドライブ OS 用 : OS 用ドライブ 日本電気株式会社第 7 版 28

選択可能な SSD ドライブ一覧 対応機種オールフラッシュ構成ハイブリッド構成 # 容量 / 種類型番 R120h- 1M R120-2M R120h- 1M(2 nd Gen) R120h- 2M(2 nd Gen) キャパシティ キャッシュ 1 キャパシティ キャッシュ 希望小売価格 1 480GB SATA SSD VE N8150-1734 〇〇 2 2-2 157,000 円 2 960GB SATA SSD VE N8150-1735 〇〇 2 2-2 294,000 円 3 1.92TB SATA SSD VE N8150-1736 〇〇 2 2-2 573,000 円 4 960GB SATA SSD RI N8150-1742 〇 - N8150-1747 - 〇 2 - - - 266,000 円 5 1.92TB SATA SSD RI N8150-1748 〇〇 2 - - - 503,000 円 6 3.84TB SATA SSD RI N8150-1744 〇 - N8150-1749 - 〇 2 - - - 794,000 円 7 400GB SAS SSD ME N8150-1750 〇 〇 - 467,000 円 8 800GB SAS SSD ME N8150-1751 〇 〇 - 893,000 円 9 400GB SAS SSD VE N8150-1752 〇 〇 - - - 343,000 円 10 800GB SAS SSD VE N8150-1753 〇 〇 - - - 517,000 円 11 960GB SAS SSD RI N8150-1754 〇 〇 - - - 451,000 円 12 1.92TB SAS SSD RI N8150-1755 〇 〇 - - - 694,000 円 13 300GB SAS 10k HDD N8150-546 〇 〇 - - - 63,000 円 14 600GB SAS 10k HDD N8150-547 〇 〇 - - - 118,000 円 15 1.2TB SAS 10k HDD N8150-549 〇 〇 - - - 191,000 円 16 1.8TB SAS 10k HDD N8150-550 〇 〇 - - - 282,000 円 17 2.4TB SAS 10k HDD N8150-591 〇 〇 - - - 350,000 円 選択可能ドライブ一覧 ( 各ドライブの詳細は システム構成ガイドをご参照ください ) : 対応 -: 非対応 1: オールフラッシュ構成でキャッシュ用 SSD は任意選択 本節のルール 3/5 の元 構成してください 2: S2D を有効化する前に Starter Pack version S8.10-006.01 以降の適用と SATA ドライブを使用可能にするための設定変更が必要になります 日本電気株式会社第 7 版 29

改版履歴 版数改版日改版内容 7 2019 年 6 月 28 日 第 7 版リリース Windows Server 2019 に対応 6 2019 年 5 月 31 日 第 6 版リリース SATA SSD の型番変更 R120h-1M(Gen2) R120h-2M(Gen2) に対応 5 2019 年 5 月 8 日 第 5 版リリース SATA SSD のキャパシティドライブ対応追加 R120-2M の内臓 DVD 構成を追加 4 2019 年 2 月 19 日 第 4 版リリース R120h-1M のサポート開始 R120h-2M の 1HBA 構成に対応 3 2018 年 12 月 14 日 第 3 版リリース 7~16 ノード構成を NEC サポート開始 SAS SSD のサポート開始 SSD を新製品に切り替え 各モデルの C コードを変更 2 2018 年 10 月 19 日 第 2 版リリース オールフラッシュ構成 2 ノード構成を NEC サポート開始 SSD を新製品に切り替え 各モデルの C コードを変更 1 2018 年 7 月 4 日初版リリース 日本電気株式会社第 7 版 30