2009年度 第1四半期 連結決算概要

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2017年度 決算概要

2016年度 第1 四半期 連結決算概要

( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 2, 15, 1. 金 16, 額 12, 12, 9, 営業利益率 経常利益率 当期純利益率 , 6, 4. 4, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 1 社 ( 単位 : 億円 ) 215 年度 216 年度前年度差前年度

平成27年3月期第1四半期決算短信

プレゼン

( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 金 25, 2, 15, 12, 営業利益率 経常利益率 額 15, 9, 当期純利益率 6. 1, 6, 4. 5, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 8 社 214 年度 215 年度前年度差 ( 単位 : 億円 ) 前年

株式会社ゴールドクレスト (8871) 平成 26 年 3 月期第 1 四半期決算短信 添付資料の目次 1. 当四半期決算に関する定性的情報 2 (1) 経営成績に関する説明 2 (2) 財政状態に関する説明 2 (3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 2 2. 四半期連結財務諸表 3

2018 Brother Industries, Ltd. All Rights Reserved 年度第 3 四半期連結業績概要 16Q3 増減 増減率 () は為替影響 除く増減率 売上収益 1,878 1, % (+6.4%) 事業セグメント利益 224

2019 年 3 月期決算説明会 2019 年 3 月期連結業績概要 2019 年 5 月 13 日 太陽誘電株式会社経営企画本部長増山津二 TAIYO YUDEN 2017

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部品メーカーの状況 自動車部品メーカー 75 社の 2017 年度通期 (2017 年 年 3 月 ) の業績は 以下のとおりとなった 1. 決算状況 1 日本基準適用企業 63 社 ( ) 前年同期差 前年同期比 売上高 14,135,817 15,044, ,912 +

四半期報告書

第 1 四半期の売上収益は 1,677 億円となり 前年からプラス 6.5% 102 億円の増収となりました 売上収益における為替の影響は 前年 で約マイナス 9 億円でしたので ほぼ影響はありませんでした 事業セグメント利益は 175 億円となり 前年から 26 億円の減益となりました 在庫未実現

( 参考 ) 個別業績の概要平成 29 年 9 月期第 1 四半期の個別業績 ( 平成 28 年 10 月 1 日 ~ 平成 28 年 12 月 31 日 ) (1) 個別経営成績 ( 累計 ) (% 表示は 対前年同四半期増減率 ) 売上高営業利益経常利益四半期純利益 百万円 % 百万円 % 百万

2012年度連結決算概要

2016年12月期第3四半期連結累計期間の業績(IFRS)のお知らせ

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平成 23 年 3 月期 決算説明資料 平成 23 年 6 月 27 日 Copyright(C)2011SHOWA SYSTEM ENGINEERING Corporation, All Rights Reserved

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2017 年度決算概要 Ⅰ 年度連結業績概要 Ⅱ 年度連結業績予想 Ⅲ. 補足資料 シャープ株式会社 2018 年 4 月 26 日 見通しに関する注意事項 本資料に記載されている内容には シャープ株式会社及び連結子会社 ( 以下 総称して シャープ という ) の計画 戦略


2018年度 第3四半期累計 1-9月 実績 2017年 19月期 2018年 19月期 増減 () 9,302 9, % +4.1% 営業利益 % 0.0% % +9.7% 親会社の所有者に 帰属する四半期利


2019 年 3 月期第 3 四半期決算 ご参考資料 2019 年 1 月 31 日日本通運株式会社経営企画部

2017年3月期第1四半期 決算説明会


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2018 年 ( 平成 30 年 )12 期 第 3 四半期累計 ( ) 連結決算の概要 花王株式会社 2018 年 10 24

2016年12月期第2四半期連結累計期間の業績(IFRS)

プレゼン


2019 年 3 月期第 3 四半期連結業績概要 2019 年 3 月期通期見通しについて 常務執行役員山西哲司 2019 年 3 月期第 3 四半期決算説明会 TDK 株式会社 2019 広報グループ 2019/1/30 3




通期 連結の売上高 営業利益 経常利益としては 過去最高 のれん及び固定資産に係る減損損失を特別損失として 517 億円計上 当期純利益が 3 月 30 日付での予想数値より増加したのは 予想数値公表時の見込み額と比べ 最終決算数値により確定した減損損失額が 53 億円 減少したことによる 事業環境

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スライド 1


目次 1. 経営成績営業利益分析 / 海外売上高 / 貸借対照表 2. 業績予想 ( 修正 : 有 ) 3. 研究開発費 / 減価償却費 / 設備投資 4. 株価の状況 5. トピックス P.2 P.10 P.14 P.16 P


2018年度(2019年3月期)第3四半期決算説明資料


2018 年度上期の振り返り 代表取締役社長 小郷三朗 2018 SUNTORY BEVERAGE & FOOD LIMITED. All Rights Reserved. 2

証券コード : 年 3 月期第 2 四半期決算 2018 年 10 月 30 日 ( 火 )

2008年度 決算概要

PowerPoint プレゼンテーション

2017 年度第 1 四半期業績の概要 年 8 月 9 日 日本生命保険相互会社

2007年度中間期 連結決算補足資料

平成 18 年 3 月期第 3 四半期財務 業績の概況 ( 連結 ) 平成 18 年 2 月 9 日 上場会社名住友不動産株式会社 ( コード番号 :8830 東証 大証第 1 部 ) (URL ) 問合せ先 代表者代表取締役社長 高島準司

株式会社太平製作所 (6342) 平成 30 年 3 月期第 1 四半期決算短信 添付資料の目次 1. 当四半期決算に関する定性的情報 2 (1) 経営成績に関する説明 2 (2) 財政状態に関する説明 2 (3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 3 2. 四半期連結財務諸表及び主な注記

2019 年 3 第月期 1 四半期決算短信 日本基準 ( 連結 ) 2018 年 8 月 9 日 上場会社名 岩崎通信機株式会社 上場取引所 東 コード番号 6704 URLhttp:// 代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長 ( 氏名 ) 西戸 徹 問合せ先責任

本日の説明内容 総括 2019 年 3 月期第 1 四半期実績 2019 年 3 月期通期見通し 主要施策の進捗 1

スライド 1

2014年度連結決算概要

各位 2018 年 11 月 13 日 会社名株式会社リクルートホールディングス代表者名代表取締役社長兼 CEO 峰岸真澄 ( コード番号 :6098 東証一部 ) 問合せ先取締役兼専務執行役員兼 CFO 佐川恵一 ( 電話番号 ) ( 訂正 数値データ訂正 ) 2019 年

2018年3月期 第1四半期決算概要



2018 年度 第 2 四半期決算説明会資料 2018 年 11 月 6 日 当資料に掲載されている情報のうち歴史的事実以外のものは 発表時点で入手可能な情報に基づく当社の経営陣の判断による将来の業績に関する見通しであり 当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません 実際の業績は 経済動向

平成 30 年 3 月期第 1 四半期決算短信 IFRS ( 連結 ) 平成 29 年 7 月 28 日上場会社名株式会社デンソー上場取引所東 名コード番号 6902 URL 代表者 ( 役職名 ) 取締役社長 ( 氏名 ) 有馬浩二問合せ先責任者

平成26年3月期連結決算および剰余金の配当に関するお知らせ


平成21年3月期 決算補足説明資料

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2017年度 決算説明会資料

決算サマリー 2019 年 3 月期第 1 四半期業績概要 売上高 596 億円 ( 前四半期比横ばい ) 営業利益 60 億円 ( 同 34% 増 ) 自動車向けの需要が コンデンサ中心に堅調 2019 年 3 月期業績予想 上期の業績予想を上方修正 自動車 産業機器の電子化やスマートフォンの高機

平成31年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

スライド 1



2019年3月期第3四半期決算短信

2. 配当の状況 1 株当たり配当金 ( 基準日 ) 第 3 四半期末 円 銭 19 年 3 月期第 3 四半期 年 3 月期第 3 四半期 平成 20 年 3 月期の連結業績予想 ( 平成 19 年 4 月 1 日 ~ 平成 20 年 3 月 31 日 ) 参考 (%

名古屋鉄道 (9048) 平成 30 年 3 月期第 3 四半期決算短信 添付資料の目次 1. 当四半期決算に関する定性的情報 2 (1) 経営成績に関する説明 2 (2) 財政状態に関する説明 3 (3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 3 2. 四半期連結財務諸表及び主な注記 4 (

定性的情報 財務諸表等 1. 連結経営成績に関する定性的情報当第 1 四半期におけるわが国の経済は 原油 穀物 原材料価格の高騰による物価上昇や米国経済の減速が 個人消費や外需への依存が大きい企業の収益に大きく影響し 景気の先行きに対する不透明感が一層増してきております こうした景気の先行きに警戒感


添付資料の目次 株式会社錢高組 (1811) 平成 31 年 3 月期第 1 四半期決算短信 1. 当四半期決算に関する定性的情報 2 (1) 経営成績に関する説明 2 (2) 財政状態に関する説明 2 (3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 2 2. 四半期連結財務諸表及び主な注記 3

2019年3月期第2四半期決算説明資料

神鋼鋼線工業株式会社 (5660) 平成 29 年 3 月期第 3 四半期決算短信 添付資料の目次 1. 当四半期決算に関する定性的情報 2 (1) 経営成績に関する説明 2 (2) 財政状態に関する説明 3 (3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 3 2. 四半期連結財務諸表 4 (1

2011年3月期決算説明会

2009年3月期 第2四半期決算説明会

決算概況

-2-

株式会社ハリマビステム (9780) 平成 29 年 3 月期第 1 四半期決算短信 添付資料の目次 1. 当四半期決算に関する定性的情報 2 (1) 経営成績に関する説明 2 (2) 財政状態に関する説明 2 (3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 2 2. サマリー情報 ( 注記事項

カプコン (9697) 平成 25 年 3 月期 決算短信 ( セグメント情報等 ) ( セグメント情報 ) 1. 報告セグメントの概要 (1) 報告セグメントの決定方法 当社の報告セグメントは 当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり 取締役会が経営資源の配分の決定および業績を評価す

プレゼン

2007年度(平成20年3月期) 第3四半期財務・業績の概況

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2017年度 JTI業績報告資料

西川計測 (7500) 2019 年 6 月期第 2 四半期決算短信 ( 非連 添付資料の目次 1. 当四半期決算に関する定性的情報 2 (1) 経営成績に関する説明 2 (2) 財政状態に関する説明 2 (3) 業績予想などの将来予測情報に関する説明 2 2. 四半期財務諸表及び主な注記 3 (1

電通、平成24年3月期連結決算を発表

Transcription:

定性的情報 財務諸表等 1. 連結経営成績に関する定性的情報 事業環境 当第 1 四半期における当社グループを取り巻く事業環境は 金融危機の影響拡大を背景に深刻な景気後退に陥っていますが 各国政府の景気刺激策の実施を受け足元では一部底打ちの兆しが出始めています 米国経済は景気対策が進捗するも信用収縮の継続や失業率の上昇 在庫調整の長期化など停滞感の強い状況が持続し 欧州経済もマイナス成長が継続するなど景気停滞が深刻化していますが 中国経済は内需刺激策の効果により回復に向かっています 国内経済は 景気悪化の主因となってきた輸出が中国を中心としたアジア向けの緩やかな持ち直しなど足元で下げ止まりの動きが見られ また 政府主導の大規模な経済対策の景気下支え効果や 前年下半期の急激な在庫調整の一巡により生産減少ペースが緩やかになるなど回復の兆しが見られるものの 所得 雇用環境の急速な悪化に伴い再び個人消費は弱含むなど景気低迷は長期化する見込みであります IT 投資については 世界的な景気後退影響によりハードウェア分野においては大幅に減少し ソフトウェア分野においても投資の選別が一層進むなど慎重な面が見受けられます 厳しい経済環境の中 コスト抑制のためのシステム間連携やインフラ統合への投資 コンプライアンスやセキュリティ対応 環境対策など企業の社会的責任や総合的なリスク管理などへの投資は底堅く推移しています 第 1 四半期の概況 ( 単位 : 億円 ) 2008 年度第 1 四半期 2008 年 4 月 1 日 ~ 2009 年度第 1 四半期 2009 年 4 月 1 日 ~ 前年同期比 2008 年 6 月 30 日 2009 年 6 月 30 日 比 (%) 比 (%) 増減率 (%) 11,772 100.0 10,443 100.0 1,329 11.3 売上原価 8,712 74.0 7,877 75.4 835 9.6 売上総利益 3,059 26.0 2,565 24.6 494 16.2 販売費及び一般管理費 3,001 25.5 2,936 28.2 64 2.2 58 0.5 371 3.6 429 - 営業外損益 26 0.2 27 0.2 53 - 経常利益 84 0.7 398 3.8 482 - 四半期純利益 3 0.0 291 2.8 295 - ( 注 ) Fujitsu Technology Solutions(Holding)B.V.(2009 年 4 月 1 日に Fujitsu Siemens Computers(Holding)B.V. から商号変更 ) は 前連結会計年度までは持分法適用関連会社でしたが ドイツ Siemens AG からの株式取得に伴い 当第 1 四半期連結会計期間より連結子会社としております また FDK についても 第三者割当増資引受けに伴い 当第 1 四半期連結会計期間より持分法適用関連会社から連結子会社としております < の四半期別推移 > ( 単位 : 億円 ) 2008 年度 2009 年度 第 1 四半期 第 2 四半期 第 3 四半期 第 4 四半期 第 1 四半期 前年同期比うち 事業再編影響 連 結 58 327 251 554 371 429 70 [ 主要セグメント別内訳 ] テクノロジーソリューションユビキタスプロダクトソリューションデバイスソリューション 82 99 47 491 10 25 202 115 211 1,111 31 434 153 65 155 235 34 107 ( 注 ) 事業再編影響は Fujitsu Technology Solutions(Holding)B.V. と FDK の連結子会社化による影響であります なお 事業再編影響にはのれん等の償却額 時価評価した開発費の一括費用処理額を含みます 3 85 15 -

< 事業の種類別セグメント損益 > ( 単位 : 億円 ) テクノロジーソリューション 2008 年度第 1 四半期 2009 年度第 1 四半期前年同期比 2008 年 4 月 1 日 ~ 2009 年 4 月 1 日 ~ 実質増減率 (%) 2008 年 6 月 30 日 2009 年 6 月 30 日増減率 (%) 6,979 6,682 296 4.2 8 82 153 235 - ( 率 ) ( 1.2%) ( 2.3%) ( 3.5%) ユビキタスプロダクトソリューション ( 率 ) ( 2,718 99 3.7%) ( 2,378 65 2.8%) ( 340 34 0.9%) 12.5 34.1 23 デバイスソリューション 1,723 1,189 534 31.0 37 47 155 107 - ( 率 ) ( 2.8%) ( 13.1%) ( 10.3%) 11,772 10,443 1,329 11.3 16 国内 7,528 6,327 1,200 15.9 17 連結海外 4,244 4,115 129 3.0 16 58 371 429 - ( 率 ) ( 0.5%) ( 3.6%) ( 4.1%) ( 注 )1. にはセグメント間の内部を含みます 2. 実質増減率は 事業再編影響と為替影響を除くの増減率であります 事業再編影響は Fujitsu Technology Solutions (Holding)B.V.(Fujitsu Siemens Computers (Holding)B.V. から商号変更 ) とFDK の連結子会社化による影響であります また 為替影響は 主に米ドル ユーロ 英ポンド 豪ドル 韓国ウォンを対象に前第 1 四半期連結累計期間の平均円レートを当第 1 四半期連結累計期間の外貨建に適用して試算しております 3. 各事業の主要製品 サービスの内容は以下のとおりです (1) テクノロジーソリューションシステムインテグレーション ( システム構築 ) コンサルティング フロントテクノロジー(ATM POSシステム等 ) アウトソーシングサービス( データセンター IT 運用管理 SaaS アプリケーション運用 管理 ビジネスプロセスアウトソーシング等 ) ネットワークサービス( ビジネスネットワーク インターネット モバイルコンテンツ配信 ) システムサポートサービス( 情報システム及びネットワークの保守 監視サービス ) セキュリティソリューション ( 情報システム及びネットワーク設置工事 ) 各種サーバ( メインフレーム UNIXサーバ 基幹 IA サーバ PCサーバ ) ストレージシステム 各種ソフトウェア(OS ミドルウェア) ネットワーク管理システム 光伝送システム 携帯電話基地局 (2) ユビキタスプロダクトソリューションパソコン 携帯電話 HDD 光送受信モジュール (3) デバイスソリューション LSI 電子部品( 半導体パッケージ SAWデバイス等 ) 機構部品( リレー コネクタ等 ) 4.Fujitsu Technology Solutions (Holding) B.V.( 以下 FTS) 及びFDK について 当連結会計年度よりセグメント情報に以下のとおり織り込んでおります セグメント区分事業区分サブセグメント区分インフラストラクチャービジネスサービス ( インフラサービス ) テクノロジーソリューションサーバビジネスシステムプラットフォーム ( システムプロダクト ) FTS ユビキタスプロダクトパソコンビジネスパソコン / 携帯電話ソリューション FDK 電子部品ビジネスデバイスソリューション電子部品他 4

[ セグメント情報 ] 1 事業の種類別セグメント情報 ( 単位 : 億円 ) 2008 年度第 1 四半期 2009 年度第 1 四半期前年同期比 2008 年 4 月 1 日 ~ 2009 年 4 月 1 日 ~ 実質 増減率 (%) 2008 年 6 月 30 日 2009 年 6 月 30 日増減率 (%) 6,979 6,682 296 4.2 8 テクノロジーソリューション 国内 4,408 4,045 363 8.2 8 海外 2,570 2,637 66 2.6 7 82 153 235 - ( 率 ) ( 1.2%) ( 2.3%) ( 3.5%) 2,718 2,378 340 12.5 23 国 内 1,866 1,511 355 19.0 19 ユビキタスプロダクト 海 外 851 866 14 1.7 32 ソリューション 営 業 利 益 99 65 34 34.1 ( 率 ) ( 3.7%) ( 2.8%) ( 0.9%) 1,723 1,189 534 31.0 37 デバイスソリューション 国内 1,074 700 374 34.8 42 海外 649 489 160 24.7 30 47 155 107 - ( 率 ) ( 2.8%) ( 13.1%) ( 10.3%) 売 上 高 1,321 846 474 35.9 34 国 内 921 601 320 34.8 35 その他 海 外 399 245 154 38.6 34 営 業 利 益 51 9 61 - ( 率 ) ( 3.9%) ( 1.1%) ( 5.0%) 消去又は全社 970 653 316 - - 127 118 8-11,772 10,443 1,329 11.3 16 国内 7,528 6,327 1,200 15.9 17 連結海外 4,244 4,115 129 3.0 16 58 371 429 - ( 率 ) ( 0.5%) ( 3.6%) ( 4.1%) ( 注 )1. にはセグメント間の内部を含みます 2. 実質増減率は 事業再編影響と為替影響を除くの増減率であります 事業再編影響は Fujitsu Technology Solutions (Holding)B.V.(Fujitsu Siemens Computers (Holding)B.V. から商号変更 ) と FDK の連結子会社化による影響であります また 為替影響は 主に米ドル ユーロ 英ポンド 豪ドル 韓国ウォンを対象に前第 1 四半期連結累計期間の平均円レートを当第 1 四半期連結累計期間の外貨建に適用して試算しております 5

2 の主要製品別内訳 ( 単位 : 億円 ) 2008 年度第 1 四半期 2009 年度第 1 四半期前年同期比 2008 年 4 月 1 日 ~ 2009 年 4 月 1 日 ~ 実質増減率 (%) 2008 年 6 月 30 日 2009 年 6 月 30 日増減率 (%) テクノロジーソリューション 6,979 6,682 296 4.2 8 サービス 5,551 5,456 95 1.7 6 ソリューション /SI 2,728 2,390 338 12.4 9 インフラサービス 2,743 2,988 244 8.9 3 その他 80 78 2 2.8 3 システムプラットフォーム 1,427 1,226 201 14.1 16 システムプロダクト 641 569 72 11.3 22 ネットワークプロダクト 786 657 128 16.4 12 ユビキタスプロダクトソリューション 2,718 2,378 340 12.5 23 パソコン / 携帯電話 1,936 1,950 14 0.7 17 HDD 730 394 335 46.0 39 その他 51 32 18 36.3 36 デバイスソリューション 1,723 1,189 534 31.0 37 LSI 1,079 666 412 38.3 36 電子部品他 644 523 121 18.9 40 ( 注 )1. にはセグメント間の内部を含みます 2. 実質増減率は 事業再編影響と為替影響を除くの増減率であります 事業再編影響は Fujitsu Technology Solutions (Holding)B.V.(Fujitsu Siemens Computers (Holding)B.V. から商号変更 ) と FDK の連結子会社化による影響であります また 為替影響は 主に米ドル ユーロ 英ポンド 豪ドル 韓国ウォンを対象に前第 1 四半期連結累計期間の平均円レートを当第 1 四半期連結累計期間の外貨建に適用して試算しております 3 テクノロジーソリューションの内訳 ( 単位 : 億円 ) 2008 年度第 1 四半期 2009 年度第 1 四半期 2008 年 4 月 1 日 ~ 2009 年 4 月 1 日 ~ 2008 年 6 月 30 日 2009 年 6 月 30 日 前年同期比 増減率 (%) テクノロジーソリューションサービスシステムプラットフォーム ( 注 ) ( ) 内は率であります 82 153 235 - ( 1.2%) ( 2.3%) ( 3.5%) 119 19 100 83.9 ( 2.1%) ( 0.4%) ( 1.7%) 37 172 135 - ( 2.6%) ( 14.1%) ( 11.5%) 6

の実質増減率は 事業再編影響と為替影響を除く増減率であります 事業再編影響は Fujitsu Technology Solutions(Holding)B.V. と FDK の連結子会社化による影響であります また 為替影響は 主に米ドル ユーロ 英ポンド 豪ドル 韓国ウォンを対象に前第 1 四半期の平均円レートを当第 1 四半期の外貨建に適用して試算しております の実質ベースの前年同期比は 事業再編影響及び為替影響を除いて試算しております 損益の状況 国内 11,668 11,772 4,479 4,244 海外 10,443 4,115 < > 内は前年同期比増減率 < 11.3%> < 3.0%> 29 147 58 四半期純利益 3 7,188 7,528 6,327 < 15.9%> 291 371 四半期純利益 当第 1 四半期のは 1 兆 443 億円と 前年同期比 11.3% の減収となりました 前年度まで持分法適用関連会社であった富士通テクノロジー ソリューションズ (FTS 2009 年 4 月 1 日に富士通シーメンス コンピューターズから商号変更 ) 及び FDK を連結子会社化した影響や為替の円高に伴う影響を除いた実質増減率は 16% の減収です 国内は 15.9% の減収となりました ロジック LSI や電子部品 オーディオ ナビゲーション機器は市況が回復傾向にあるものの前年同期比では大幅な減収となったほか パソコンや携帯電話 サーバ関連が減収となりました SI ビジネスは公共分野が伸長しましたが 金融及び製造 流通分野において ATM POS システム関連のソリューションが伸び悩み 全体としては減収となりました 海外は 3.0% の減収となりましたが FTS FDK の連結子会社化や為替の影響を除くと 16% の減収です HDD が競争激化の影響を受けたほか ロジック LSI や電子部品 オーディオ ナビゲーション機器が減収となりました サービス事業も米国や APAC( アジア パシフィック ) を中心に景気悪化の影響を受けました は 371 億円の損失と 前年同期比 429 億円の大幅な悪化となりました 第 1 四半期としては 2004 年度以来の営業損失です FTS の連結子会社化に伴い時価評価した開発費約 50 億円の一括費用処理や のれん等の償却負担増約 20 億円 為替の円高による悪化影響約 20 億円 前年度の年金資産の運用環境悪化による退職給付費用の増加約 50 億円などの特殊要因を除いても大幅な悪化です 携帯電話などの部品コストダウン効果やロジック LSI の減価償却費の負担減 開発費用などの効率化はありましたが ロジック LSI や電子部品 HDD パソコン サーバ関連 オーディオ ナビゲーション機器などが減収影響を受けました 経常利益は 398 億円の損失と 前年同期比 482 億円の悪化となりました 営業外損益は 53 億円の悪化となりました 前年同期に欧州でパソコン サーバの販売が低迷していた FTS を連結子会社化したことなどにより持分法損益が 49 億円改善しましたが 為替差損益が 81 億円悪化したことなどによります 四半期純利益は 291 億円の損失と 前年同期比 295 億円の悪化となりました 7

セグメント別の状況 当第 1 四半期のセグメント別の ( セグメント間の内部を含む ) 及びは以下のとおりです < 事業別 > (1) テクノロジーソリューション システムフ ラットフォームサーヒ スシステムフ ラットフォームサーヒ ス 6,831 6,979 6,682 5,425 5,551 5,456 < > 内は前年同期比増減率 < 4.2%> < 1.7%> システムフ ラットフォームサーヒ スシステムフ ラットフォームサーヒ ス 39 (0.6%) 82 (1.2%) 150 119 111 37 率 ( ) 内は率 19 153( 2.3%) 1,406 1,427 1,226 < 1 4.1%> 172 は 6,682 億円と 前年同期比 4.2% の減収になりました 国内は 8.2% の減収となり ハードウェア関連ビジネスを中心に企業の投資抑制などの影響を受けました 海外は 2.6% の増収ですが FTS の連結子会社化に伴う事業再編影響及び為替影響 ( 以下 事業再編影響等 ) を除くと 7% の減収です 景気悪化の影響を受け 米国及び APAC( アジア パシフィック ) のサービス事業や米国の光伝送システムを中心に減収となりました は 153 億円の損失と 前年同期比 235 億円の悪化となりました FTS の連結による損失増のほか 子会社化に伴い時価評価した開発費約 45 億円の一括費用処理や のれん等の償却負担増約 25 億円に加え 国内での退職給付費用の負担増約 35 億円などの特殊要因を除いても大幅な悪化です ハードウェア関連ビジネスを中心とした減収影響及び英国の民需系サービス事業での一部プロジェクトにおける採算悪化などによります 1 サービス ( 単位 : 億円 ) は5,456 億円と 前年同期比 1.7% の減 2009 年度 前年同期比 収になりました 事業再編影響等を除いた実質増減率で 第 1 四半期 増減率 実質増減率 は6% の減収です 国内は5.0% の減収となりました 売 上 高 5,456 1.7 % 6 % アウトソーシングサービスは 堅調に推移しましたが 国 内 3,261 5.0 5 SIビジネスについては 公共分野が好調であったものの 企業の投資抑制などにより 金融及び製造 流通分 海 外 2,194 3.6 6 野においてATM POSシステム関連のソリューショ 2009 年度 前年同期比 ンを中心に減収となりました 海外は3.6% の増収と 第 1 四半期 実質ベース なりましたが 実質増減率では6% の減収です 景気悪 19 100 70 化の影響を受け 米国の民需系ビジネスを中心として減収となりました は 19 億円と 前年同期比 100 億円の減益になりました 国内アウトソーシングサービスや SI ビジネスの公共分野においては堅調であったものの FTS の連結子会社化に伴い時価評価した開発費約 25 億円を一括費用処理した影響や のれん等の償却負担増約 20 億円に加え 国内での退職給付費用の負担増約 25 億円がありました また 金融及び製造 流通分野において ATM POS システム関連のソリューションを中心とした減収影響及び英国のサービス事業での一部プロジェクトにおける採算悪化などがありました 8

2 システムプラットフォーム ( 単位 : 億円 ) は1,226 億円と 前年同期比 14.1% の 2009 年度 前年同期比 減収になりました 事業再編影響等を除いた実質増減率 第 1 四半期 増減率 実質増減率 では16% の減収です 国内は19.6% の大幅な減収 売 上 高 1,226 14.1 % 16 % となりました サーバ関連は 企業の投資抑制や価格引 国 内 783 19.6 20 下げの影響があったほか 大規模システムの所要が低調 海 外 443 2.3 9 でありました 携帯電話基地局は 投資一巡の影響があ 2009 年度前年同期比りました 海外は2.3% の減収となり 事業再編影響第 1 四半期実質ベース等を除くと9% の減収です 景気悪化などにより米国の 光伝送システムを中心に減収となりました 172 135 80 は 172 億円の損失と 前年同期比 135 億円の悪化となりました FTS の連結による損失増のほかに 子会社化に伴い時価評価した開発費約 20 億円を一括費用処理した影響に加え サーバ関連や光伝送システムを中心とした減収影響などがありました 当社グループは 当年度も引き続きグローバルなビジネス展開を加速してまいります 4 月には 欧州 北米 APAC( アジア パシフィック ) において グローバルなビジネス体制を新たに構築しました 欧州では ドイツシーメンス社から同社が出資する富士通シーメンス コンピューターズの株式を取得して当社の完全子会社とし 商号を富士通テクノロジー ソリュージョンズ (FTS) に変更しました インフラビジネスで欧州地域における強固な基盤を築き 富士通サービス (FS) とのシナジーを昀大限に発揮するため 英国 アイルランド 欧州大陸 北欧の三地域体制に再編いたします 東欧 ロシア 中東 インド アフリカなどの新興市場は 欧州大陸が責任を持ち ハードウェア関連ビジネスを中心にビジネスを展開してまいります 北米では 富士通コンサルティング 富士通コンピュータシステムズ及び富士通トランザクションソリューションズの 3 社を統合して富士通アメリカを設立し 3 社統合によるシナジー効果を追求するとともに FS と連携したアウトソーシングモデルを導入した新しいビジネスを展開してまいります APAC( アジア パシフィック ) では オーストラリアの IT サービス会社である KAZ 社 SAP コンサルティング会社である Supply Chain Consulting 社の買収を完了しました 買収効果を追求し FS をモデルとしたマネージドサービスの展開を加速してまいります 国内ビジネスにおいてもフォーメーションの見直しを進め 更なる収益力の強化を図ってまいります 5 月に富士通ビジネスシステム (FJB) と同社を完全子会社化するための株式交換契約を締結し 8 月には同社を完全子会社化いたします 国内ソリューション市場を大手と中堅に大別したうえで 当社は大手に特化し FJB が中堅に特化することにより お客様のニーズにより的確かつタイムリーなソリューションを提供してまいります また ATM や POS 静脈認証 RFID などのフロントテクノロジー事業について より専門性を高めるため富士通フロンテックへ集約してまいります 9

(2) ユビキタスプロダクトソリューション ハ ソコン / 携帯電話 HDD その他 2,746 2,718 2,378 713 730 394 1,994 1,936 1,950 < > 内は前年同期比増減率 < 12.5%> < 46.0%> < 0.7%> 率 ( ) 内は率 123 (4.5%) 99 (3.7%) 65 (2.8%) は 2,378 億円と 前年同期比 12.5% の減収になりました FTS の連結子会社化に伴う事業再編影響及び為替影響 ( 以下 事業再編影響等 ) を除いた実質増減率は 23% の減収です 国内は 19.0% の大幅な減収となりました パソコンは 企業の投資抑制や個人向け市場での価格競争激化により減収となったほか 携帯電話も減収となりました 海外は 1.7% の増収となりましたが 事業再編影響等を除くと 32% の大幅な減収です HDD が競争激化の影響を大きく受けたほか パソコンも市況悪化により販売が低迷いたしました 売 上国海 高内外 2009 年度第 1 四半期 2,378 1,511 866 2009 年度第 1 四半期 65 ( 単位 : 億円 ) 前年同期比増減率実質増減率 12.5 % 23 % 19.0 19 1.7 32 前年同期比実質ベース 34 60 は 65 億円と 前年同期比 34 億円の減益になりました 事業再編影響等を除くと約 60 億円の減益です 携帯電話におけるコスト効率化や費用効率化があったほか FTS の連結や為替影響による利益増があったものの パソコンの競争激化による減収影響や HDD でノートパソコン向け サーバ向けともにグローバルな競争激化の影響を受けたことによります なお HDD は前年度に実施した事業再編により固定費が減少した結果 赤字幅が縮小し前年度の第 4 四半期からは改善しました 当社は 4 月にドイツシーメンス社から株式を取得し FTS を完全子会社化いたしました 欧州のパソコンビジネスにおいては 当社と FTS との開発分担を明確化し 製品ラインの統一による開発の効率化を図るとともに 購買窓口の統合等による更なる購入コストダウンを追求してまいります また 同月に HDD 事業のうち 記憶媒体事業を昭和電工 に ドライブ事業を 東芝に それぞれ譲渡することについて昀終契約書を締結しました 記憶媒体事業は 7 月 1 日に譲渡が完了しましたが ドライブ事業については 予定していた株式譲渡予定日である 8 月 1 日までに 海外の一部地域の独占禁止法当局の認可がなされないことが判明したため 株式譲渡予定日を 9 月 1 日に延期いたしました 10

(3) デバイスソリューション LSI 電子部品他 1,890 1,723 685 644 1,189 523 1,205 1,079 666 < > 内は前年同期比増減率 < 31.0%> < 18.9%> < 38.3%> 36 ( 1.9%) 率 ( ) 内は率 47 ( 2.8%) 155( 13.1%) 2007 年 1Q 2008 年 1Q 2009 年 1Q は1,189 億円と 前年同期比 31.0% ( 単位 : 億円 ) の減収になりました 国内は 34.8% の減収となり 2009 年度 前年同期比 FDKを連結子会社化した事業再編影響を除くと第 1 四半期増減率実質増減率 42% の減収です ロジックLSIは 前年度の第 2 1,189 31.0 % 37 % 四半期後半以降 幅広い分野で続いてきた在庫調整が国内 700 34.8 42 一巡し デジタル家電向けなどで所要が回復傾向にあ海外 489 24.7 30 るものの 前年同期比では大幅な売上減となったほか フラッシュメモリは厳しい競争が続き大幅減収となり 2009 年度 前年同期比 ました 市況が回復してきた電子部品も前年同期比で 第 1 四半期 実質ベース は減収となりました 海外は 24.7% の減収となり 155 107 85 FDKの連結子会社化や為替の影響を除くと 30% の減収です 電子部品や自動車関連向けロジックLSIが減収となりました は155 億円の損失と < 四半期別推移 > ( 単位 : 億円 ) 前年同期比 107 億円の悪化とな 2008 年度 2009 年度 りましたが 前年度の第 4 四半期 第 1 四半期 第 2 四半期 第 3 四半期 第 4 四半期 第 1 四半期 434 億円の損失からは大きく改 売 上 高 1,723 1,785 1,394 971 1,189 善しました ロジックLSIは 前年度に事業構造改革に着手し 47 25 211 434 155 三重工場 300mm 第 2 棟に係る固定資産減損を実施したことによる減価償却費等の固定費圧縮効果や開発費 などの費用効率化があったほか 製造ラインの稼働率が回復途上にあり損失が縮小しました 当社グループは 2009 年 1 月に決定した所要に応じた製造体制への再編を計画に従って進めており 9 月から対象となった ラインの統合 集約が始まります 従業員約 2,000 名の当社グループ内での再配置とともに段階的に実施し 2009 年度末までに完了させる予定です 一方 電子部品も急激な生産減及び在庫調整のあった前年度の第 4 四半期に比べが大幅に増加するなど 所要が回復したことにより前四半期からは大幅に改善しました 当社は 5 月に 前年度まで持分法適用関連会社であった FDK の実施した第三者割当増資を引受けました これにより連結子会社となった同社の事業構造改革を確実なものといたします 11

< 所在地別 > ( 単位 : 億円 ) 日本 < 19.8%> 7,433 < 構成比率 > 日本 :6 2.8% 海外 :3 7.2% 海外 < 4.6%> 4,405 2009 年 1Q < > 内は前年同期比増減率 EMEA <38.1%> 米州 2,301 < 30.7%> 732 APAC 中国 < 27.5%> 1,371 2008 年度 2009 年度 前年 第 1 四半期 第 1 四半期 同期比 日 本 199 123 323 (2.2%) ( 1.7%) ( 3.9%) 海 外 3 110 113 (0.1%) ( 2.5%) ( 2.6%) E M E A 14 120 106 ( 欧州 中近東 アフリカ ) ( 0.8%) ( 5.2%) ( 4.4%) 米 州 9 25 35 (0.9%) ( 3.5%) ( 4.4%) APAC 中国 7 36 28 ( アシ ア ハ シフィック ) (0.4%) (2.6%) (2.2%) ( 注 )( ) 内は率 日本は 7,433 億円と 前年同期比 19.8% の大幅な減収になりました ロジック LSI や電子部品 サーバ関連 HDD パソコン / 携帯電話 オーディオ ナビゲーション機器が減収となりました SI ビジネスも金融及び製造 流通分野において ATM POS システム関連のソリューションが伸び悩みました は 123 億円の損失と 前年同期比 323 億円の大幅な悪化となりました 携帯電話などの部品コストダウン効果やロジック LSI の減価償却費の負担減 開発費用などの効率化はありましたが ロジック LSI や電子部品 サーバ関連 HDD などの減収影響があったほか 前年度の年金資産の運用環境悪化による退職給付費用の負担増約 50 億円の影響がありました 海外は 4,405 億円となりました 前年同期比 4.6% の減収となり FTS FDK の連結子会社化の影響及び為替影響を除くと 19% の大幅な減収です は 110 億円の損失と EMEA 地域を中心に前年同期比 113 億円の悪化となりました EMEA は 2,301 億円と 前年同期比 38.1% の増収ですが FTS の連結子会社化の影響及び為替影響を除くと 7% の減収です HDD やロジック LSI オーディオ ナビゲーション機器が減収となりました は 120 億円の損失と 前年同期比 106 億円の悪化となりました FTS の連結子会社化に伴い時価評価した開発費約 50 億円の一括費用処理や のれん等の償却負担増約 20 億円があったほか 民需系サービス事業での一部プロジェクトにおける採算悪化による影響や HDD ロジック LSI の減収影響がありました 米州は 732 億円と 前年同期比 30.7% の減収となりました サービス事業が景気悪化の影響を受けたほか サーバ関連や光伝送システム HDD オーディオ ナビゲーション機器が減収となりました は 25 億円の損失と 前年同期比 35 億円の悪化となりました 光伝送システムが減収影響を受け損失に転じました APAC 中国は 1,371 億円と 前年同期比 27.5% の減収となりました ロジック LSI やオーディオ ナビゲーション機器が減収となったほか サービス事業も景気悪化の影響を受けました は 36 億円と 前年同期比 28 億円の増益になりました 買収に伴うオセアニア地域でのサービス事業の拡大や製造拠点での事業構造改革による固定費の減少などによります 12