intra-mart 販売管理システム Version6.0 リリース ノート 初版 2006/2/27. はじめに () IM 販売管理が動作するには intra-mart WebPlatform が必要です この本ドキュメントに記載されていない事項については intra-mart WebPlatform の同製品のリリースノートを参考ください (2) 弊社では この本ドキュメントに記載されている 検証済み環境 にて動作確認をおこなっています (3) 弊社の提供するドキュメントに記述の無い全ての事柄は サポート対象外です (4) 本製品に関する 最新の技術情報やパッチ情報は次のサイトをご覧下さい intra-mart Support Site : http://www.intra-mart.jp/support/intramart.cgi 2. バージョンアップ内容 次にこのバージョンで変更になった点を列挙します 各機能の詳細に関しては 各マニュアルを参考ください また 各機能の設定方法に関しては 各マニュアルまたはインストールガイド等を参考ください () 各種伝票入力画面にて 倉庫コード 棚コードを追加今回のバージョンよりロケーション別の在庫管理を実現する為に 各種伝票入力画面にて倉庫コード 棚コードを追加して 登録データに反映することが可能となりました (2) 各種照会画面 帳票にて 倉庫コード 棚コードを追加上記にて登録されたロケーション別の登録データの画面照会 帳票出力が可能となりました Page.
3. システム要件 3. 要件 intra-mart WebPlatform V6.0 の要件に準拠します 3.2 クライアント要件 intra-mart WebPlatform V6.0 のブラウザ要件に準拠します 3.3 検証済み環境 次に弊社動作検証済み ( 推奨 ) の intra-mart 製品と他社ミドルウェア製品との組み合わせを記します 弊社では次の環 境をサポートしますが intra-mart 製品以外 ( JDK DB Mail 等 ) に起因する問題が発生した場合は保証致 しかねます 3.3. Service Platform および Server Manager Windows 2003 Enterprise Edition(SP) ミドルウェア SUN JDK.4.2_2 3.3.2 Web Server Connector(WebPlatform(Resin) のみ ) ミドルウェア Windows 2003 Enterprise Edition(SP) インターネットインフォメーションサービス (IIS) 6.0 3.3.3 Application Runtime intra-mart 製品 intra-mart WebPlatform Web Application Resin 3.0.9 Page.2
3.3.4 データベース No Web Application データベース (*) intra-mart WebPlatform (Resin) Windows 2003 Enterprise Edition(SP) Oracle0g Enterprise Edition Redhat Linux Advanced Server 3.2.3-47 2 Microsoft SQL Server 2000 Windows2003 Edition(SP) 3 IBM DB2 UDB ver8.2 Redhat Linux Advanced Server 3.2.3-47 データベースへの接続方法に関しては 下表をご覧ください データベース製品接続方法接続に必要な Oracle0g JDBC(Type4 非 XA) Oracle JDBC Drivers release 0..0.2.0 (0g) Microsoft SQL Server 2000 JDBC(Type4 非 XA) Microsoft SQL Server 2000 Driver for JDBC Version 2.2.0037 IBM DB2 UDB 8.2 JDBC(Type2 非 XA) DB2 JDBC Driver (IBM DB2 ver8.2 に付属 ) Type2 () intra-mart の提供する各実装 ( 機能や画面等 ) は XA ドライバには対応しておりません (2) IBM DB2 UDB 8.2 へは IBM DB2 UDB Ver8.2 に付属する JDBC ドライバで接続します (3) IBM DB2 をご利用の際 IBM が Linux においてサポートする JDK は SUN JDK ではなく IBM JDK.4. 以降となります http://www-28.ibm.com/developerworks/java/jdk/(2006 年 0 月 27 日現在 ) 3.3.5 クライアント クライアント関しては 以下の環境にて動作が確認されています ( 動作検証済バージョンのブラウザを推奨します ) Windows2000 + Netscape 7. Windows2000 + Microsoft Internet Explorer 6.0(SP) WindowsXP + Netscape 7. WindowsXP + Microsoft Internet Explorer 6.0(SP) Page.3
3.4 要件 販売管理にて帳票を出力する場合は 別途帳票 IM X_Server が必要となります Page.4
4. 著作権および特記事項 intra-mart は株式会社 NTT データイントラマートの商標です Java およびすべての Java 関連の商標およびロゴは Sun Microsystems, Inc. の米国ならびにその他の国における商標です 他の会社名 製品名およびサービス名などはそれぞれ各社の商標または登録商標です 本製品を使用する場合は 本製品に含まれる各のライセンスについても同意したものとします 各のライセンスについては 同封のライセンスシートをご参照ください 以上 Page.5
5. サイジングについて ご注意あくまで基本的に想定されるシステム構築例です そのため intra-mart 用にシステム構築する場合 最小限の目安程度に考えてください 実際には想定される利用状況を考慮し 規模 / システム構成を検討する必要があります 前提条件 ( 重要 ) 販売管理 Ver6.0 のみを標準状態で利用する場合を想定しています ( カスタマイズを加える場合は 案件の業務設計 運用設計により別途サイジングを検討する必要があります ) 同時アクセス数 ( セッション数 ) はユーザ数の5%~0% として 単純に算出しました 実際には 想定される利用状況等考慮の上 同時アクセス数 ( セッション数 ) を算出する必要があります イントラネットで利用する場合を想定しています エクストラネットで利用する場合は アクセス数 ( セッション数 ) / セキュリティー対策等に従い 規模 / システム構成の再検討が必要です 帳票 (X_Server) は 帳票の出力件数や要件により異なる為 本資料においては考慮されておりません DB は 伝票の投入件数 保持件数によりサイジングが異なる為 別途サイジングが必要となります サイジングはユーザ数ではなく 同時アクセス数が重要な判断材料となります Page.6
5. ユーザ数 ~50 ユーザ 動作 intra-mart 販売管理 Ver6.0 ユーザ数 想定同時アクセス数 ~50 ユーザ程度 ~5 ユーザ ( セッション数 ) クライアント サーハ WWW サーハ App-Runtime DB サーハ サーハ 種別 製品 必要数 WWW サーハ Web サーハ Application Runtime サービス Application Runtime Application Runtime 以外各サーヒ ス 各 DB サーハ RDB(Oracle0g 等 ) サーハ 参考スヘ ック:PCサーハ () WWWサーハ (2)Application Runtime/DBサーハ CPU: Pentium4 3GHz 程度 CPU 以上 CPU: Pentium4 3GHz 2 CPU 以上 メモリ : 最低 GB 以上 メモリ : 最低 GB 以上 ( 推奨 2GB 以上 ) Page.7
5.2 ユーザ数 ~00 ユーザ 動作 intra-mart 販売管理 Ver 6.0 ユーザ数 想定同時アクセス数 ~00 ユーザ程度 ~0 ユーザ ( セッション数 ) クライアント サーハ App-Runtime サーヒ スサーハ WWW サーハ App-Runtime DB サーハ 種別 製品 必要数 WWW WWeb サーハ (Apache,IIS) Application Runtime Application Runtime 2 サービス Application Runtime 以外各サーヒ ス Server Manager DB RDB(Oracle0g ) サーハ 参考スヘ ック :PC サーハ () WWWサーハ (2) Application Runtime (4)DBサーハ (3) サーヒ スサーハ CPU: Pentium4 3GHz CPU 以上 CPU: Pentium4 3GHz ~2 CPU 以上 CPU: Pentium4 3GHz 2 CPU 以上 メモリ : 最低 GB 以上 メモリ : 最低 2GB 以上 ( 推奨 3GB 以上 ) メモリ : 最低 52MB 以上 Page.8
5.3 ユーザ数 ~500 ユーザ 動作 intra-mart 販売管理 Ver6.0 ユーザ数 想定同時アクセス数 ~500 ユーザ程度 ~50 ユーザ ( セッション数 ) クライアント サーハ App-Runtime サーヒ スサーハ WWW サーハ App-Runtime DB サーハ 種別 製品 必要数 WWW WWeb サーハ (Apache,IIS) Application Runtime Application Runtime 4 サービス Application Runtime 以外各サーヒ ス Server Manager 各 DB RDB(Oracle0g ) サーハ 参考スヘ ック:Windows2000/2003サーハ () WWWサーハ (2) Application Runtime/ 各サーヒ ス /DBサーハ CPU: Pentium4 3GHz 2CPU 以上 CPU: Pentium4 3GHz 2CPU 以上 メモリ : 最低 GB 以上 ( 推奨 2GB 以上 ) メモリ : 最低 2GB 以上 ( 推奨 3GB 以上 ) Page.9
5.4 ユーザ数 ~000 ユーザ 動作 ユーザ数 想定同時アクセス数 intra-mart 販売管理 Ver6.0 ~000 ユーザ程度 ~00 ユーザ ( セッション数 ) クライアント Win App-Runtime 4~5 各サーヒ スサーハ DB サーハ 種別 製品 必要数 WWW WWeb サーハ (Apache,IIS) Application Runtime Application Runtime 6 サービス Application Runtime 以外各サーヒ ス Server Manager 各 DB RDB(Oracle0g ) サーハ 参考スヘ ック :PC サーハ () WWWサーハ (2) Application Runtimeサーハ (4)DBサーハ (3) サーヒ スサーハ CPU: Pentium4 3GHz CPU 以上 CPU: Pentium4 3GHz ~2 CPU 以上 CPU: Pentium4 3GHz 2 CPU 以上 メモリ : 最低 GB 以上 メモリ : 最低 2GB 以上 ( 推奨 3GB 以上 ) メモリ : 最低 52MB 以上 Page.0
6. 付録画面イメージ 入力画面 ( 各種伝票 ) 倉庫 棚を 追加 照会画面 倉庫 棚を 追加 Page.
入力画面 ( 在庫移動 ) 倉庫 棚を 追加 Page.2
付録 ViewCreator について IWP では V6.0 よりデータベースの内容を元に簡易な帳票 グラフを作成するツールである ViewCreator が同胞されています 画面より出力対象となるテーブルや条件を指定することにより帳票を作成することが可能となります ( 詳細な作成方法は IWP のドキュメントを参照願います ) 販売管理における各種取引データのテーブル 抽出条件は以下のとおりとなります. 見積書 SMS_ESTIMATE_SLIP( 登録画面上段の内容を保持 ) SMS_ESTIMATE_DETAIL( 登録画面下段の明細情報を保持 ) * 上記 2テーブルは ESTIMATE_NO( 見積番号 ) で紐付けられています 2. 受注伝票 SMS_ACCEPT_SLIP( 登録画面上段の内容を保持 ) SMS_ ACCEPT _DETAIL( 登録画面下段の明細情報を保持 ) * 上記 2テーブルは ACCEPT _NO( 受注番号 ) で紐付けられています 3. 出荷伝票 SMS_ESTIMATE_SLIP( 登録画面上段の内容を保持 ) SMS_ ESTIMATE _DETAIL( 登録画面下段の明細情報を保持 ) * 上記 2テーブルは ESTIMATE _NO( 出荷番号 ) で紐付けられています 4. 売上伝票 SMS_SALES_SLIP( 登録画面上段の内容を保持 ) SMS_ SALES _DETAIL( 登録画面下段の明細情報を保持 ) * 上記 2テーブルは SALES _NO( 売上番号 ) で紐付けられています 5. 発注伝票 SMS_REQUEST_SLIP( 登録画面上段の内容を保持 ) SMS_ REQUEST _DETAIL( 登録画面下段の明細情報を保持 ) * 上記 2テーブルは REQUEST _NO( 発注番号 ) で紐付けられています 6. 仕入伝票 SMS_PURCHASE_SLIP( 登録画面上段の内容を保持 ) SMS_ PURCHASE _DETAIL( 登録画面下段の明細情報を保持 ) * 上記 2テーブルは PURCHASE _NO( 仕入番号 ) で紐付けられています 各テーブルには削除フラグ (DELETE_FLG) があります 削除されたものは論理削除となり が設定されていますので 除外する条件を付与する必要があります Page.3