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Transcription:

WebSAM Storage ReplicationNavigator WebSAM Storage ReplicationNavigator Oracle RAC Option 本製品を販売する場合 事前に下記問い合わせ先へご連絡をお願いします < 問い合わせ先 > 8. 問い合わせ窓口 を参照してください 製品概要 WebSAM Storage ReplicationNavigator は istorage が提供するデータレプリケーション機能 (istorage DynamicDataReplication istorage RemoteDataReplication) やスナップショット機能 (istorage DynamicSnapVolume) を使用したバックアップ運用に必要なジョブネットワークをウィザード形式で簡潔に生成するソフトウェアです ジョブネットワーク生成ウィザードの起動と 対話式ウィンドウへの入力を行うだけで バックアップ / リストアを行うジョブネットワークの生成が可能です 生成するジョブネットワークは JMSS または JobCenter( 以降 WebSAM Storage JobCenter Lite を含みます ) のジョブネットワーク形式であり JMSS または JobCenter へのスケジュール登録やジョブ投入が可能です WebSAM Storage ReplicationNavigator Oracle RAC Option は istorage が提供するデータレプリケーション機能を利用し Oracle RAC(*) 環境のデータベースのバックアップを行う JMSS および JobCenter のジョブネットワークを生成する ReplicationNavigator のオプション製品です (*):Real Application Clusters - 主な機能 - ウィザードによるバックアップ / リストアのジョブネットワーク作成 GUI のウィザード画面にてバックアップ ( リストア ) に必要なサーバ名や Oracle 単一インスタンスデータベース Oracle RAC データベース SQL Server Exchange Server Windows ファイルシステム (NTFS) VMware 仮想マシン Hyper-V 仮想マシンのバックアップ ( リストア ) 対象 各種オプションを選択することによりバックアップ / リストアのジョブネットワークを容易に生成可能です バックアップ / リストアのジョブネットワークの登録ウィザードで作成したバックアップ / リストアのジョブネットワークをジョブ管理ソフトウェアへ容易に登録し実行可能です サーバの設定情報の自動取得バックアップやリストアを実施するために必要となるサーバ情報は Protection Manager の設定情報や Oracle データベースから採取するため 個別に設定する必要はありません

システム構成図 Oracle データベースを使用する場合のシステム構成例を以下に示します 制限事項 Oracle 11g Release2 において Oracle Real Application Clusters データベースのオフラインバックアップとリストアを行う場合は Oracle の Patch Set Release 11.2.0.2 以降を利用する必要があります

動作環境 対象ディスクアレイ名称 サーバ 対象 OS 仮想化環境 メモリ容量 istorage M100 シリーズ istorage M300 シリーズ istorage M500 シリーズ istorage M700 シリーズ istorage M5000 WebSAM Storage ReplicationNavigator Express5800/100 シリーズ Express5800/1000 シリーズ Express5800/ スケーラブル HA サーバ 2.2 内の WebSAM Storage RepNavi Suite を参照願います OS 必要メモリ +89MB 以上 ディスク容量 24MB 以上 関連ソフトウェア 2.2 内の WebSAM Storage RepNavi Suite を参照願います 型名 ( 1) 対象ディスクアレイ名称 サーバ UFSM6A-E100100 UFSM6A-H100100 UFSM6A-100100 istorage M100 シリーズ UFSM6A-E300100 UFSM6A-H300100 UFSM6A-300100 istorage M300 シリーズ UFSM6A-E500100 UFSM6A-H500100 UFSM6A-500100 istorage M500 シリーズ UFSM6A-E700100 UFSM6A-H700100 UFSM6A-700100 istorage M700 シリーズ WebSAM Storage ReplicationNavigator Oracle RAC Option Ver1.0 Express5800/100 シリーズ Express5800/1000 シリーズ Express5800/ スケーラブル HA サーバ UFSM6A-EM5A100 UFSM6A-HM5A100 UFSM6A-M5A100 istorage M5000 対象 OS 仮想化 2.2 内の WebSAM Storage RepNavi Suite を参照願います 環境メモリ OS 必要メモリ+89MB 以上容量ディスク 1MB 以上容量関連ソフト 2.2 内の WebSAM Storage RepNavi Suite を参照願います ウェア 1: 上段 :SWAS24 バンドル型番 中段 :SWAS バンドル型番 下段 : アンバンドル型番

留意事項 <istorage M シリーズの場合の手配について > WebSAM Storage ReplicationNavigator および WebSAM Storage ReplicationNavigator Oracle RAC Option は WebSAM Storage RepNavi Suite に同梱しておりますので WebSAM Storage RepNavi Suite を推奨しております WebSAM Storage RepNavi Suite の手配方法 その他については 2.2 ソフトウェア製品 の WebSAM Storage RepNavi Suite のページを参照願います <ReplicationNavigator について > (a) 利用ユーザについて ReplicationNavigator は OS 管理者権限を持つユーザで起動する必要があります JMSS を使用する場合 ReplicationNavigator は JMSS JLook Service サービスのログオンユーザで起動する必要があります JobCenter を使用する場合 ReplicationNavigator は JobCenter 管理者ユーザで起動する必要があります ReplicationNavigator で Oracle の情報をオペレーティングシステム認証で取得する場合 下記のユーザを使用して情報を取得します そのため 下記のユーザがオペレーティングシステム認証で Oracle に接続できるように設定する必要があります JMSS :JMSS JLook Service サービスのログオンユーザ JobCenter:JobCenter 管理者ユーザ

(b) JMSS の Edition について OS クラスタソフトウェア MSFC JMSS : 利用可 : 利用不可 JMSS Enterprise Edition MSFC 構成が不可 Windows Server 2008 Standard Windows Server 2008 Standard x64 Windows Server 2008 R2 Standard CLUSTERPRO CLUSTERPRO X なし MSFC Windows Server 2008 Enterprise Windows Server 2008 Enterprise x64 Windows Server 2008 R2 Enterprise CLUSTERPRO CLUSTERPRO X なし MSFC Windows Server 2012 Standard Windows Server 2012 R2 Standard CLUSTERPRO X なし JMSS は異なる Edition の混在ができませんので すべてのサーバ ( 業務サーバ バックアップサーバ 管理サーバ ) の JMSS の Edition を統一する必要があります 従って JMSS Enterprise Edition を使用しなければならない OS のサーバが 1 台でも存在する場合は すべてのサーバの JMSS を Enterprise Edition にする必要があります Windows Server 2008, Itanium-based Systems の場合 WebSAM JMSS Enterprise Edition は RPQ 対応となります (c) クラスタ CLUSTERPRO D は サポートしていません

<ReplicationNavigator Oracle RAC Option について > (a) データベース記憶域 RAW Oracle Real Application Clusters データベース記憶域 ASM (Automatic Storage Management) : 対応 : 未対応対応状況 OCFS(Oracle Cluster File System) (b) クラスタ Oracle Real Application Clusters をサポートしています CLUSTERPRO X をサポートしています クラスタパーティションを配置するために 専用の IV(Isolated Volume) を用意する必要があります CLUSTERPRO は サポートしていません CLUSTERPRO D は サポートしていません Windows Server Failover Clustering は サポートしていません

(c) データベースバックアップ対象 データベースバックアップ対象 オンラインバックアップ : バックアップ対象 : バックアップ対象でない オフラインバックアップ データファイル ( 表領域 ) 一時ファイル ( 一時表領域 ) (*1) サーバパラメータファイル (*2) 制御ファイル REDO ログファイル バックアップ方法 データレプリケーションまたはスナップショット機能を使用 データレプリケーションまたはスナップショット機能を使用 オンラインバックアップの場合 sqlplus を使用 オフラインバックアップの場合 データレプリケーションまたはスナップショット機能を使用 オンラインバックアップの場合 sqlplus を使用 オフラインバックアップの場合 データレプリケーションまたはスナップショット機能を使用 データレプリケーションまたはスナップショット機能を使用 アーカイブログファイル - パスワードファイル - Oracle Net Services 構成ファイル sqlnet.ora tnsnames.ora listener.ora ldap.ora - (*1) ローカル管理の一時表領域に使用されるファイルを指します 環境によっては 存在しません (*2) データベースインスタンスのサーバパラメータファイルを指します ASM インスタンス使用時の ASM インスタンスのサーバパラメータファイルまたは初期化パラメータファイルはバックアップ対象ではありません (d) データベース構成および機能に関する注意点共通の要件 Oracle 単一インスタンスデータベースのバックアップには対応していません 複数のデータベースのファイルを 同一の MV(Master Volume) または BV(Base Volume) 上に配置してはいけません Oracle Real Application Clusters データベースのファイルを配置するディスクは Windows が認識している 1 つのディスクに複数のパーティションを作成してはいけません Oracle のポリシー管理型データベースには対応していません 管理者管理型データベースにのみ対応しています OCR ファイルと投票ディスクを ASM で管理している場合 OCR ファイルと投票ディスクを配置

している ASM ディスクグループ上にバックアップ対象のデータベースファイルを配置してはいけません Oracle 11g R2 以降を使用している場合 Oracle Clusterware を起動する crsctl start crs コマンド実行にて バックアップ対象のデータベースに関連する ASM インスタンスとデータベースインスタンスが自動起動する設定となっている必要があります ACFS(ASM Cluster File System) には対応していません マルチテナント アーキテクチャには対応していません Flex ASM には対応していません データベースインスタンスは サーバパラメータファイルを使用している必要があります ReplicationNavigator のアーカイブログファイル削除機能を使用する場合 アーカイブログファイル出力先が各ノードで共有の ASM 上に設定されている必要があります 本機能は Oracle の Recovery Manager を使用して スレッド番号とログ順序番号指定でバックアップ後に不要なアーカイブログファイルを削除します Oracle の認識しているアーカイブログファイルが 削除対象となるため 使用する場合は 注意してください 1 つの ASM インスタンス上に複数のデータベースインスタンスを共有する構成の場合 Oracle Real Application Clusters データベースのデータベースインスタンスと Oracle 単一インスタンスデータベースのデータベースインスタンスを共有しないでください 1 つの ASM インスタンス上に複数のデータベースインスタンスを共有する構成の場合 ReplicationNavigator が生成する JMSS 用のジョブネットワークが対応できるデータベースインスタンス数に制限があります そのため 1 つの ASM インスタンス上に複数のデータベースインスタンスを共有する構成の場合は JobCenter での提案を推奨します ジョブ管理ソフト 1 つの ASM 上に共有可能なデータベースインスタンス最大数 JMSS 6 JMSS Enterprise Edition 12 JobCenter 無制限

(e) オンラインバックアップを行う場合の注意事項 アーカイブログモードである必要があります データファイル ( 表領域 ) は MV(Master Volume) または BV(Base Volume) 上に配置する必要があります データファイルを配置する MV または BV 上には データファイル以外のファイルを配置してはいけません MV(Master Volume) または BV(Base Volume) を構成する ASM ディスクグループの冗長性は EXTERNAL( 外部 ) とする必要があります NORMAL( 標準 ) HIGH( 高 ) はサポートしていません

(f) オフラインバックアップを行う場合の注意事項 データファイル ( 表領域 ) サーバパラメータファイル 制御ファイル REDO ログファイルは MV(Master Volume) または BV(Base Volume) 上に配置する必要があります (*1) 一時ファイル ( ローカル管理の一時表領域 ) を使用している場合 MV(Master Volume) または BV(Base Volume) 上に配置する必要があります (*1) 一部のファイルが MV または BV 上に配置できない場合 ReplicationNavigator で作成したオフラインバックアップのジョブネットワークのインスタンス停止処理を実行するジョブとインスタンス開始処理を実行するジョブの間に バックアップソフトなどで MV または BV 上に配置していないファイルのバックアップをするコマンドを実行するジョブをジョブネットワークに追加することでも オフラインバックアップは可能です < 関連ホームページ > 社内向け :https://www.intra.nec.co.jp/istorage/ 販売店向け :https://www.nfp.nec.co.jp/istorage_ptr/ < 問い合わせ先 > 8. 問い合わせ窓口 を参照してください