九州大学学術情報リポジトリ Kyushu University Institutional Repository ハイブリッド環境下の大学図書館における学術情報サービスの構築 渡邊, 由紀子九州大学附属図書館 出版情報 : 九州大学, 2

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九州大学学術情報リポジトリ Kyushu University Institutional Repository ハイブリッド環境下の大学図書館における学術情報サービスの構築 渡邊, 由紀子九州大学附属図書館 https://doi.org/10.15017/17922 出版情報 : 九州大学, 2009, 博士 ( 学術 ), 論文博士バージョン : 権利関係 :

目次 1. 序論大学図書館を取り巻く環境の変化... 1 2. ハイブリッド環境下の大学図書館の課題... 7 2.1. 電子ジャーナルの増加... 7 2.2. システム の面から見た大学図書館の課題... 9 2.2.1. OPAC と電子ジャーナル集... 9 2.2.2. OpenURL リンクリゾルバと統合検索システム... 10 2.2.3. 図書館内外におけるアクセス手段の提供... 15 2.3. 組織 の面から見た大学図書館の課題... 17 2.3.1. 電子ジャーナル契約の特徴と図書館コンソーシアム... 17 2.3.2. 安定供給に向けた対応... 19 2.3.3. 図書館業務の変化と組織体制... 20 2.4. 人 の面から見た大学図書館の課題... 21 2.4.1. 図書館員の専門性... 21 2.4.2. 専門性育成の方策... 22 2.5. 本論文が扱う課題... 23 3. 電子リソースの利用環境整備による学術情報サービスの展開... 24 3.1. ハイブリッド環境下の学術情報の多様性... 24 3.1.1. 電子ジャーナル... 25 3.1.2. 二次資料データベース... 25 3.1.3. 電子ブック... 27 3.1.4. 紙媒体資料... 27 3.1.5. Web 上の情報資源... 27 iii

3.2. 電子リソース利用環境の問題点と解決すべき課題... 28 3.2.1. 電子リソース利用環境の問題点... 28 3.2.2. 九州大学における電子ジャーナルへのアクセス提供の問題点... 30 3.2.3. 解決すべき課題... 32 3.3. 電子リソース利用環境改善方法の提案... 32 3.3.1. 電子ジャーナル管理システムの導入... 32 3.3.2. OpenURL リンクリゾルバの活用... 33 3.3.3. OPAC への電子ジャーナルデータ登録方法の改善... 35 3.4. 九州大学における電子リソース利用環境改善方法の実施... 35 3.4.1. 電子ジャーナル管理システムを利用した電子ジャーナル集の整備... 36 3.4.2. OpenURL リンクリゾルバを活用した情報検索手順の単純化 効率化... 40 3.4.3. OPAC への電子ジャーナルデータ登録方法の改善と OpenURL 対応... 44 3.4.4. 九州大学の導入事例が国内に与えた影響... 47 3.5. 電子リソース利用環境整備の効果と評価... 52 3.5.1. 図書館の管理面での効果... 52 3.5.2. 利用者サービス面での効果... 53 3.5.2.1. 電子ジャーナル集利用方法の変化... 53 3.5.2.2. 電子ジャーナル集からリンクリゾルバの利用へ... 55 3.5.2.3. 電子ジャーナルの利用増加と種類別利用傾向... 55 3.6. 電子リソースの利用環境整備のまとめ... 59 4. 電子ジャーナル導入による図書館業務の変化と組織改革... 63 4.1. 電子ジャーナル導入による雑誌管理業務の変化... 63 4.1.1. 物流管理からアクセス管理へ... 63 4.1.2. 全国連携と出版社交渉の必要性... 66 4.1.3. 電子ジャーナル特有の契約形態と価格体系の管理... 67 4.1.4. 全学調整機能の獲得... 68 4.1.4.1. 購読経費に関する問題... 68 4.1.4.2. 提供対象の拡大... 70 iv

4.1.5. 利用統計情報の取得と管理... 71 4.1.6. 利用環境整備と利用支援の必要性... 72 4.2. 電子ジャーナル導入による利用動向の変化... 73 4.2.1. 電子ジャーナルの普及と利用増加... 73 4.2.2. ILL による文献複写件数の減少... 74 4.2.3. 図書館入館者数の減少... 74 4.2.4. 学内配送サービス利用件数の増加... 78 4.3. 図書館組織改革の提案... 81 4.3.1. 従来型の業務運用体制... 81 4.3.2. 電子リソース管理部門の特化... 84 4.3.3. 電子リソース関連業務の統合... 84 4.4. 図書館組織改革の効果... 87 4.5. 図書館組織改革に対する評価... 89 4.6. 図書館業務の変化と組織改革のまとめ... 90 5. 図書館員の専門性育成による図書館サービス機能の強化... 91 5.1. 図書館員に求められる専門性と人材育成の方策... 91 5.2. 伝統的紙媒体資料に関する研修事例... 94 5.2.1. 九州大学附属図書館 ラテン語古刊本書誌作成研修会 の目的と特徴... 94 5.2.2. 研修活動の背景と経緯... 95 5.3. 研修実施内容... 97 5.3.1. 実施体制と研修形式... 97 5.3.1.1. 第 1 期語学研修会 ラテン語入門 の実施体制と研修形式... 97 5.3.1.2. 第 2 期語学研修会 ラテン語中級 の実施体制と研修形式... 99 5.3.1.3. 第 3 期 ラテン語図書勉強会 の実施体制と研修形式... 99 5.3.1.4. 第 4 期 ラテン語古刊本書誌作成研修会 の実施体制と研修形式... 100 5.3.1.5. 第 5 期 ラテン語古刊本書誌作成研修会 の実施体制と研修形式... 100 5.3.2. 課題資料の概要... 101 5.3.2.1. 第 1 期語学研修会 ラテン語入門 の課題資料... 101 v

5.3.2.2. 第 2 期語学研修会 ラテン語中級 の課題資料... 101 5.3.2.3. 第 3 期 ラテン語図書勉強会 の課題資料... 104 5.3.2.4. 第 4 期 ラテン語古刊本書誌作成研修会 の課題資料... 104 5.3.2.5. 第 5 期 ラテン語古刊本書誌作成研修会 の課題資料... 106 5.4. 資料の研究手法... 106 5.4.1. タイトルページの解読... 106 5.4.2. プリンターズ マークの絵解き... 107 5.4.3. 書誌事項の確認... 111 5.4.4. 折記号, 判型等の形態に関する調査... 112 5.4.5. 関連人名, 地名の調査... 118 5.4.6. 資料の背景調査... 119 5.4.7. OPAC による調査結果の公開... 120 5.5. 研修活動から得られた成果... 126 5.5.1. 図書館員の知的関心の拡大... 126 5.5.2. 古刊本を取り扱う際の調査手法の習得... 126 5.5.3. 所蔵する貴重図書の再評価... 127 5.5.4. 研修内容の蓄積と共有... 127 5.6. 研修活動の課題... 129 5.6.1. 研修テーマの展開... 129 5.6.2. 研修会の位置付け... 129 5.6.3. 地域への広がり... 130 5.7. 伝統的資料に対する専門性を育成する研修方法... 130 5.7.1. 実施体制... 130 5.7.2. 研修形式... 131 5.7.3. 開催頻度と時間... 131 5.7.4. 課題資料の選択... 131 5.7.5. 研修内容の共有... 132 5.8. 研修活動に対する評価... 132 5.9. 図書館員の専門性育成のまとめ... 133 vi

6. 結論... 134 謝辞... 136 参考文献... 137 索引... 154 vii

図 表目次 図 2-1 ロチェスター大学図書館 WEB サイトのユーザーインターフェース ( 第 0-2 世代 )... 13 図 2-2 ロチェスター大学図書館 WEB サイトのユーザーインターフェース ( 第 3-4 世代 )... 14 図 2-3 ウェブスター大学エマーソン図書館外観... 16 図 3-1 一次資料入手までの情報検索の流れ ( リンクリゾルバ導入前 )... 29 図 3-2 OPENURL リンクリゾルバの仕組み ( 概念図 )... 34 図 3-3 九州大学附属図書館の電子ジャーナル集 きゅうと E-JOURNALS 画面例... 38 図 3-4 九州大学附属図書館の電子ジャーナル集 きゅうと E-JOURNALS 登録タイトル内訳... 39 図 3-5 九州大学附属図書館のリンクリゾルバ きゅうと LINQ 利用例... 42 図 3-6 一次資料入手までの情報検索の流れ ( リンクリゾルバ導入後 )... 43 図 3-7 九州大学附属図書館における電子ジャーナルデータの OPAC 登録... 45 図 3-8 九州大学附属図書館の蔵書検索システム きゅうと OPAC 画面例... 48 図 3-9 九州大学附属図書館の雑誌書誌データベース更新状況... 49 図 3-10 電子ジャーナル管理システムと OPENURL リンクリゾルバの国内導入機関数推移 (SERIALS SOLUTIONS)... 51 図 3-11 九州大学附属図書館の電子ジャーナル集 きゅうと E-JOURNALS 月別検索回数... 54 図 3-12 九州大学附属図書館の電子ジャーナル集 きゅうと E-JOURNALS とリンクリゾルバ きゅうと LINQ 月別検索回数... 56 図 3-13 九州大学における電子ジャーナル利用件数 ( 主要パッケージ )... 57 図 3-14 九州大学における電子ジャーナル利用件数 ( アグリゲータ系パッケージのみ )... 58 図 3-15 九州大学附属図書館のリンクリゾルバ きゅうと LINQ 中間窓を経由した電子ジャーナル種類別アクセス回数... 60 図 4-1 九州大学附属図書館における文献複写件数 ( 学外への依頼 ) の推移... 75 図 4-2 九州大学附属図書館における文献複写件数 ( 学外からの受付 ) の推移... 76 図 4-3 九州大学附属図書館における入館者数の推移 ( 図書館別 )... 77 図 4-4 九州大学附属図書館における入館者数の推移 ( 身分別 )... 79 図 4-5 九州大学附属図書館における学内配送サービス利用件数の推移... 80 図 4-6 九州大学附属図書館 ( 中央図書館 ) 事務組織体制の変遷... 82 viii

図 4-7 媒体の違いによる図書館事務組織再編 ( 概念図 )... 86 図 4-8 九州大学附属図書館の電子リソース関連業務運用体制... 88 図 5-1 プロティノス哲学著作集 ( バーゼル 1580 年 )... 103 図 5-2 戦争と平和の法 タイトルページ... 108 図 5-3 CATALOGUE BN-OPALE PLUS 検索結果画面... 113 図 5-4 BRITISH LIBRARY INTEGRATED CATALOGUE 検索結果画面... 114 図 5-5 LIBRARY OF CONGRESS ONLINE CATALOG 検索結果画面... 115 図 5-6 戦争と平和の法 本文 SIG. 3C (P. 385-386)... 116 図 5-7 戦争と平和の法 外観... 117 図 5-8 NACSIS-CAT 図書書誌詳細画面... 122 図 5-9 九州大学附属図書館 きゅうと OPAC 検索結果画面... 123 図 5-10 九州大学法学部所蔵 戦争と平和の法 全文画像データベース... 124 図 5-11 戦争と平和の法 カード目録... 125 図 5-12 タイトルページを読む楽しみ 表紙... 128 表 2-1 アメリカ合衆国図書館訪問調査先一覧... 8 表 3-1 九州大学における平成 19(2007) 年度の電子ジャーナル契約タイトル数... 26 表 4-1 印刷版雑誌と電子ジャーナルの業務比較... 65 表 5-1 九州大学附属図書館ラテン語古刊本書誌作成研修会及び関連行事一覧表... 98 表 5-2 九州大学附属図書館ラテン語古刊本書誌作成研修会に関連する学内所蔵文庫一覧表... 102 資料 5-1 戦争と平和の法 タイトルページ対訳... 109 ix