バージョンアップ手順 (Ver10.3.0 用 )
バージョンアップを開始する前に ( 重要事項 ) 重要 セットアップ前に必ず WindowsUpdate を実施して PC を最新の状態に保ってください 総合コンピュータシステム (SCOPS) では PC 毎の WindowsOS に設定されている元号及び日時を参照しています Microsoft では 2019 年 5 月 1 日の和暦改元に伴い 令和対応更新プログラム を WindowsUpdate として配布しています 本システムでは 令和対応更新プログラム を適用する必要があります WindowsUpdate を実施し WindowsOS を最新の状態にした後に総合コンピュータシステム (SCOPS) のアップデートを実施するようにしてください アップデートを実施しない場合 WindowsOS に令和の和暦情報が認識されないため 2019 年 5 月 1 日以降の日付入力処理に対してエラーが発生します Microsoft ソフトウェアの自動更新を有効にしている場合は 和暦改元に対応するための更新プロセスが自動的にインストールされますので 特別な操作を実行する必要はありません ( 令和対応更新プログラム適用の確認例 ) 1 MicrosoftOffice Excelを起動し 任意のセルに 2019/7/25 ( 半角文字 ) と入力します 2 1のセルを右クリック セルの書式設定(E) をクリックします 3 セルの書式設定プロパティ内カレンダーの種類を 西暦 和暦 に変更後 OK をクリックします 4 セルの文字列が R1.7.25 に変更されていれば 令和対応更新プログラムが適用されています 1
総合コンピュータシステム (SCOPS)Ver10.3.0 システム動作環境 対応 OS Microsoft Windows 10 / Windows 8.1 / Windows 8 / Windows 7 1. 日本語版のみサポート 2. インストール時に OS の管理者権限 (Administrators) が必要となります 3. 2020 年 1 月 14 日に Windows7 のサポートが終了となります サポートを終了した OS は当システムにおいてもサポート外になりますので 後期 OS へのアップグレードを早めにお願いいたします メモリ 2GB 以上必要 (4GB 以上推奨 ) ハードディスク容量 4GB 以上の空き容量を推奨 ( 本製品セットアップ時に最低 200MB 以上必要 ) モニター解像度 1024 768(XGA) 以上必須 その他 DVD ドライブ ( 未装備の場合は要相談 ) プリンター (B4 サイズ対応を推奨 ) 外部媒体 (USB メモリ CD など ) Microsoft Office Excel( 事業場データ 従業員データ等の表形式データをファイル出力する場合 ) Microsoft Office Excel 以外の表計算ソフトウェアはサポート外となります 2
総合コンピュータシステム (SCOPS)Ver10.3.0 インストールファイル説明 (1) SCOPS からインストーラをダウンロードした場合 インストーラをダウンロードした場所 ( デスクトップ等 ) にある ScpSetup フォルダ (LAN 子機の場合は ScpSetuplan フォルダ ) をダブルクリックします インストーラのダウンロード方法については 6 頁 2SCOPS 最新版 (Ver10.3.0) インストーラのダウンロード を参照ください 1SCOPS の CD 挿入後 ポップアップ画面が表示された場合は 以下方法でもセットアッププログラムの実行が可能です 1 デスクトップ画面の右下端に左記ポップアップが表示された場合 クリックします 2 setup.exe の実行 をクリックします インストールを開始するには アイコン (setup.exe) をダブルクリックしてください お使いの PC の設定によっては ファイルの拡張子 (.exe) が表示されない場合がございます その場合は setup をダブルクリックして実行してください (2) 配布 CD の場合 2. セットアップ (setup.exe) の実行画面説明は 8 頁 (LAN 子機の場合は 14 頁 ) をご覧ください 3. SCOPS のインストールが始まる前に Microsoft 社から提供されている実行環境 (.NET Framework) のインストールが開始される場合があります その場合は 画面の指示に従ってインストールを行ってください 3
手順 手順 1 データのバックアップ 手順 2 SCOPS 最新版 (Ver10.3.0) インストーラのダウンロード 配布 CD からインストールする場合 この手順は不要です 手順 3 SCOPS 旧版のアンインストール 手順 4 SCOPS 最新版 (Ver10.3.0) のインストール 手順 5 インストール作業完了確認 手順 6 初期設定 ( データ復元処理 ) 以下は SCOPS LAN 利用組合のみ実施してください 手順 7 SCOPS 親機共有設定 手順 8 SCOPS 子機のインストール 手順 9 SCOPS 子機から親機への参照設定 4
1 データのバックアップ 1SCOPS のメインメニューから 総コンデータバックアップ ボタンをクリックします 2 データの保存処理を選択し 実行 ボタンをクリックします 3 保存する場所 ( フォルダ ) を選択し ファイル名を入力して 保存 (S) をクリックします ファイル保存場所は デスクトップ 上に ファイル名は作業日の年月日 ( 例 :190725) を含めて作成することを推奨いたします ( データ保存中 ) 4 保存処理終了時 上記プロパティが表示されますので OK をクリックします 5 3 で指定した場所 ( フォルダ ) にバックアップファイルが作成されていることを確認します 以上で現行データのバックアップは終了です 5
2SCOPS 最新版 (Ver10.3.0) インストーラのダウンロード CD 配布の事務組合様は 本頁をスキップしてください 注 )LAN 利用組合の場合 LAN 子機 LAN 親機の順でインストーラをダウンロードしてください 1SCOPS のメインメニューから システムメンテナンス ボタンをクリックします 2 データの保存処理を選択し 実行 ボタンをクリックします 3ダウンロードする場所を選択し OKをクリックします ファイル保存場所はわかりやすい場所 ( デスクトップ ) などに 作成することを推奨いたします 4 ダウンロードされる場所を確認し OK をクリックします ダウンロードが開始されますので しばらくお待ちください 5 ダウンロード完了後 完了画面が表示されますので OK をクリックします 以上でインストーラのダウンロードは終了です 6 6 3 で指定したフォルダ内に ScpSetup フォルダ (LAN 子機の場合は ScpSetuplan フォルダ ) が作成されていることを確認します 注 ) 事務組合様のネットワーク / セキュリティ環境により ファイアウォールやウィルス対策ソフトの確認画面が表示される場合があります その際は各事業組合様の PC 管理者等にご相談ください
3SCOPS 旧版のアンインストール 2 コントロールパネル画面から プログラムのアンインストール をクリックします 1デスクトップ画面左下のスタートボタン ( ) の横にあるテキストボックスに コントロールパネル と入力します 画面上部に表示される コントロールパネルアプリ をクリックします 4 アンインストールの確認ダイアログで はい (Y) をクリックします この不明な発行元からのアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか? のメッセージが表示される場合がありますが その場合は はい を選択してください 3 インストールされているプログラムの一覧が表示されます 一覧の中から 総コンシステム (SCOPS) を選択した状態で アンインストール をクリックします 以上で旧バージョンのアンインストールは終了です 7
4SCOPS 最新版 (Ver10.3.0) のインストール 表示している画面はWindows10です OSにより表示画面や名称 動作が一部異なる場合がございます インストールファイル (setup.exe) の場所については3 頁 総合コンピュータシステム (SCOPS)Ver10.3.0 インストールファイル説明 を参照ください 1setup.exe ファイルを実行します インストールの準備が始まります 2 次へ (N) をクリックします ユーザーアカウント制御画面が表示された場合は はい をクリックしてください 3 インストール (I) をクリックします ( インストール実行中 ) 4 インストール完了画面が表示されたら 完了 (F) をクリックします 以上でインストールは終了です 8
5 インストール作業完了確認 総合コンピュータシステム (SCOPS) のインストールが完了すると デスクトップにショートカットが作成されます 1 2 3 4 5 1 会社コード整理システム 二元成立事業場の共通項目データを一本化する方法 2 総コンシステム システム起動用ショートカット 3 総コンシステムメンテナンス 現在 使用していません 4 総コンマニュアル SCOPSの使い方 操作方法を説明しています ( 閲覧するには 別途 AcrobatReader ( 無償 ) など PDF 閲覧ビューアのインストールが必要となります ) 5 郵便番号登録 操作マニュアルは 後日ホームページに掲載いたします 9
6 データの復元処理 ( 初期設定 ) 1デスクトップ上に作成された総コンシステムショートカット ( ) をダブルクリックしてください 初期データ取込みを促すメッセージが表示されるので OK ボタンをクリックします 2 データの復元処理 にチェックを入れ 実行 ボタンをクリックします バックアップファイル (.BAK) を選択してください 35 頁の 1 データのバックアップ で作成したバックアップファイルを選択した状態で 開く (O) ボタンをクリックします 4 データ復元処理の確認メッセージが表示されるので はい (Y) ボタンをクリックします 5 終了メッセージが表示されたら OK ボタンをクリックします 6 続いて データベースファイルの設定処理を実施しますので そのまま 処理開始 ボタンをクリックします 7データベース設定終了画面が表示されるので OK ボタンをクリックします SCOPSが一旦終了されますので 総コンシステムショートカット ( ) をダブルクリックし 再度 SCOPSを起動します 以上で SCOPS の初期設定は終了です ( LAN 利用の事業組合様は子機にも SCOPS をインストールをするため 次頁に進みます ) 10
7SCOPS 親機共有設定 (LAN 利用組合のみ ) LAN 利用構成イメージ SCOPS(LAN 親機 ) インストール済 SCOPS(LAN 子機 ) ( ネットワークハブ等 ) LAN 子機から LAN 親機の SCOPS データにアクセスできるよう Tbl フォルダを共有化します LAN 子機用の SCOPS をインストールします SCOPS 親機の共有設定 1 親機のエクスプローラを起動し C: YokohamaDensan SCOPS フォルダに移動します 2Tbl フォルダを右クリックし メニュー一覧から プロパティ をクリックします ( 次頁に続きます ) 11
7SCOPS 親機共有設定 (LAN 利用組合のみ ) SCOPS 親機の共有設定 ( 続き ) 4 共有する相手の名前に Everyone と入力し [ 追加 (A)] ボタンをクリックします 5Everyone のアクセス許可のレベルを [ 読み取り ] から [ 読み取り / 書き込み ] に変更します 3 Tbl のプロパティで [ 共有 ] タブを選択し [ 共有 ] ボタンをクリックします 6Everyone のアクセス許可レベル変更を確認し 共有 (H) をボタンをクリックします 7Tbl フォルダが共有されたので 終了 をクリックします ( 次頁に続きます ) 12
7SCOPS 親機共有設定 (LAN 利用組合のみ ) SCOPS 親機の共有設定 ( 続き ) 8 ネットワークパスが (PC 名 ) Tbl になっていることを確認し [ セキュリティ ] タブをクリックします 9 編集 (E) ボタンをクリックします 10 追加 (D) ボタンをクリックします 11 選択するオブジェクト名のテキストボックスに everyone と入力した後 名前の確認 (C) ボタン OK ボタンの順にクリックします 12 Everyone を選択した状態で フルコントロールの許可にチェックがない場合は チェックボックスをクリックして 適用 (A) OK ボタンの順にクリックします 以上で親機共有設定は終了です 13 13 Everyone のアクセス許可について すべての項目で許可にチェックがついていることを確認し 閉じる ボタンをクリックします
8SCOPS 子機のインストール (LAN 利用組合のみ ) インストールファイル (setup.exe) の場所については 3 頁 総合コンピュータシステム (SCOPS)Ver10.3.0 インストールファイル説明 を参照ください 注 ) LAN 子機用の CD を使用してインストールしてください 1 インストールの準備が始まります 2 次へ (N) をクリックします 3 インストール (I) をクリックします ユーザーアカウント制御画面が表示された場合は はい をクリックしてください ( インストール実行中 ) 5 インストール画面が表示されたら 完了 (F) をクリックします 以上で 子機インストール作業は終了です 14
9SCOPS 子機から親機への参照設定 (LAN 利用組合のみ ) 注 ) 親機共有設定 (11 頁 ~13 頁 ) を完了しており LAN 親機 PC の電源が入っていること 1LAN 子機の 総コンシステム を起動します ( 総コンシステムのアイコンをダブルクリックします ) 2 データベースフォルダの設定をします 親機 PC のフォルダを参照するため 参照 ボタンをクリックします ( ネットワーク資格情報の入力画面が ) 表示される場合は 4 へ表示されない場合は 5 へ 3 親機 PC 名をクリックします 4 親機 PC のユーザー名とパスワードを入力し OK ボタンをクリックします ( ユーザー名およびパスワードが不明の場合は 各事務組合様の PC 管理者にご確認ください ) 6 親機 PC 内のデータベースフォルダが表示されていることを確認し 決定 ボタンをクリックします 5 親機 PC 名配下の Tbl フォルダを選択し OK ボタンをクリックします 以上で子機から親機への参照設定は終了です 15