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目次 1 概要... 3 1.1 概要... 3 2 セットアップ... 3 2.1 動作環境... 3 2.2 インターフェイス... 3 3 インストール... 4 3.1 インストール前準備... 4 3.2 インストール方法... 4 3.3 アンインストール方法... 4 3.4 USB Serial Ports Driver のインストール... 5 3.5 USB Serial Ports Driver のアンインストール... 6 4 起動方法... 8 4.1 本ソフトウェアの起動方法... 8 5 画面構成... 8 5.1 REMOTE... 9 5.2 周波数設定... 9 5.3 階層 3の縦横訂正選択... 10 5.4 保存先の指定... 10 5.5 PC 保存フォルダの設定... 10 5.6 受信データの保存実行... 11 5.7 ステータス情報... 11 6 Function ( メニュー )... 12 6.1 Date Time... 12 6.2 DATA&CLOCK... 13 7 Tool ( メニュー )... 14 7.1 File Division ( ファイル分割 )... 14 7.2 File Dump ( ファイルダンプ )... 15 8 オプション機能... 16 8.1 オプション機能概要... 16 8.2 DATA&CLOCK ( オプション機能 )... 16 8.3 USB Data Folder ( オプション機能 )... 19 8.4 File Division ( オプション機能 )... 21 2

1 概要 1.1 概要本ソフトウェア MDC-2176 Control Program は MDC-2176 本体をリモート操作するためのソフトウェアです この取扱説明書では MDC-2176 Control Program の使用方法を解説しています MDC-2176 本体のリモート操作は USB ケーブルで接続されたコンピュータから行います 2 セットアップ 2.1 動作環境 本ソフトウェアは Microsoft Windows OS の動作環境が必要です 本ソフトウェアを動作させるために必要なコンピュータと環境の条件を以下に示します OS : Microsoft Windows XP/7/8 CPU : Intel AMD 1GHz 以上のプロセッサ Memory : 1GB 以上 HDD 空き容量 : 1GB 以上 CD-ROM ドライブ : インストール時に必要 インターフェイス : USB が 1 口以上 画面解像度 : 1024 768 以上 DPI 96dpi 固定 その他 :.NET Framework Ver.4.0 のインストールが必要です (Windows 7/8 は標準でインストール済みの場合もあります ) 2.2 インターフェイス USB の通信条件を以下に示します USB 規格 ケーブルの種類 MDC-2176 のコネクタ : USB2.0 : USB2.0 対応標準 A Micro B : Micro B PC 上では仮想 COM ポートで表示されます 3

3 インストール 3.1 インストール前準備本ソフトウェアを使用するためには マイクロソフト社の.NET Framework Ver.4.0 が必要になります 付属 CD の dotnetfx40_full_x86_x64.exe またはマイクロソフト社のホームページよりダウンロードしてインストールします ホームページの URL は以下の通りです 下記の URL はマイクロソフト社により前触れなく変更されることがあります http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=17718 上記のホームページが表示されない場合は 下記の URL から.NET Framework Ver.4.0 を検索して下さい http://www.microsoft.com/ 3.2 インストール方法 付属 CD のフォルダをハードディスクの任意のフォルダにコピーします 1 コンピュータの電源を ON にして Windows OS を起動します 2 CD ドライブに付属 CD を挿入します 3 ディスプレイのマイコンピュータより付属 CD を挿入した CD ドライブを選択します 4 挿入した CD ドライブの MDC-2176 フォルダをハードディスクの任意のフォルダにコピーします CD にある MDC-2176 フォルダを任意の場所にコピー構成ファイル名 : MDC-2176.exe File_Dump.exe File_division.exe :MDC-2176 制御アプリケーション : ダンプ プログラム : ファイル分割 プログラム 3.3 アンインストール方法 インストール方法で付属 CD からハードディスクへコピーしたフォルダを削除します 1 コンピュータの電源を ON にして Windows OS を起動します 2 ディスプレイのマイコンピュータを開きます 3 インストール方法でハードディスクにコピーした MDC-2176 フォルダを選択します 4 フォルダを削除します 4

3.4 USB Serial Ports Driver のインストール コンピュータと MDC-2176 の USB 通信を有効にするためには USB Serial Ports Driver のインストールが必要になります 1 付属 CD の com_class 内のインストーラを実行します 使用する PC が 32 ビットバージョンの場合は dpinst_x32.exe を 64 ビットバージョンの場合は dpinst_x64.exe を実行し て下さい 2 ユーザーアカウント制御画面が表示されますので はい (Y) を選択します 3 ドライバのインストール画面が表示されますので 次へ (N) を選択します 4 Windows セキュリティ画面が表示されますので インストール を選択します 5

5 正常にインストールが終了すると次のような画面が表示されますので 完了 を選択します 6 7 MDC-2176 を起動し PC と USB ケーブルで接続すると自動的にインストールが開始されます コンピュータ - プロパティ - デバイスマネージャ から ポート (COM と LPT) を開くと 設定された COM ポート番号が 確認できます 3.5 USB Serial Ports Driver のアンインストール 1 2 スタート メニューから コントロールパネル - プログラムのアンインストール を選択します プログラム内から Windows ドライバパッケージ ALPA P (usbser) Ports を選択し アンインストールを変更 を選 択します 6

3 アンインストールの確認画面が表示されますので はい (Y) を選択します 7

4 起動方法 4.1 本ソフトウェアの起動方法 1 2 3 インストール方法で付属 CD からハードディスクにコピーしたフォルダを開きます MDC-2176.exe ファイルをダブルクリックします 本ソフトウェアが起動されます 5 画面構成 1 2 3 1 メニューバー ツールアプリケージョンの実行と MDC-2176 の機能を実行します 2 REMOTE MDC-2176 との接続 切断を行います 3 MDC-2176 の設定 本ソフトウェアと接続した MDC-2176 本体の設定と制御を行います 8

5.1 REMOTE Port No. 本ソフトウェアで通信を行う MDC-2176 本体の仮想 COM ポート番号を選択します * 注意 1: コンピュータと MDC-2176 本体を USB ケーブルで接続すると ポート番号 が表示されます * 注意 2: ポート番号が表示されているのに Connect ボタンを選択しても接続ができない場合は USB ケーブルを抜いて 5 秒以上待ってから USB ケーブルを接続し直します Connect Connect ボタンにより 通信の接続または切断を行います 接続を行うと MDC-2176 本体と同期を行い 接続が完了すると本体バージョンが表示されます 接続中は Connect ボタンが Disconnect ボタンに変化します Connect : MDC-2176 と通信を開始します Disconnect : MDC-2176 との通信を切断します * 注意 3: 通信中は USB ケーブルを本体から抜かないようにしてください 必ず切断してから USB ケーブルを本体から抜いてください 5.2 周波数設定 MDC-2176 本体の受信周波数を設定します 76.0MHz ~ 108.0MHz (100kHz Step) 1 2 3 1 設定周波数直接数字キーでも入力可能です 2 桁指定周波数表示下の は 設定値のアップダウンを行う桁が選択できます 3 周波数のアップダウン設定周波数の指定桁をアップダウンします 9

5.3 階層 3 の縦横訂正選択 TRANSVERS : 横訂正 LONGITUDE : 縦横訂正 5.4 保存先の指定 MDC-2176 のデータ保存を USB メモリか PC 側に保存かを選択します 保存先の指定は制御アプリケーションのリモート操作のみ可能です MDC-2176 のボタン操作による保存は USB メモリになります MDC-2176(USB Memory Save) MDC-2176 に接続した USB メモリに保存します PC(Save Folder Name) PC 側に保存します 保存されるデータは 画面の PC Data Save Folder に指定されているフォルダ内に保存されます 5.5 PC 保存フォルダの設定 フォルダ選択ダイアログ表示 PC 側に保存するデータの保存先を指定します フォルダ選択ダイアログ表示 で選択するか 直接入力も可能です 10

5.6 受信データの保存実行 ボタンをクリックすることで保存が開始されます ( 緑に点灯 ) もう一度クリックすると保存を停止します 保存先の指定 で PC 側に保存を選択した場合は 階層 2データ (L2 データ ) 階層 3データ (L3 データ ) GPS データ ステータス情報データの4つのファイルが PC 側の指定されたフォルダ内に保存されます 各ファイルについては MDC-2176 本体の取扱説明書を参照して下さい 例 ) PC の保存先を C:\Work\MDC-2176_test2 とした場合 4 つのデータがフォルダ内に保存されます C:\Work\MDC-2176_test2\ 20141110_121015.FRD 20141110_121015.DAT 20141110_121015.TXT 20141110_121015.DAT L2 データ L3 データ GPS データステータス情報データ 5.7 ステータス情報 保存を実行すると MDC-2176 の受信状態を示すステータス情報が画面に表示されます これは リモート操作中は MDC-2176 が保存中の情報を USB に出力するため 制御アプリケーションで表示しています ここで表示されるステータス情報は ステータス情報データ としてファイルに保存されます 11

6 Function ( メニュー ) Function * 注意 1: MDC-2176 とリモート接続している状態でのみ操作が行えます 6.1 Date Time MDC-2176 の日付時刻を設定します 表示されている日付時刻で MDC-2176 の日付時刻を設定します Set Time: MDC-2176 Time: PC のシステム時間 MDC-2176 の日付時刻情報 OK ボタンで Set Time の日付時刻が MDC-2176 に設定され 成功するとメッセージが表示されます * 注意 2: MDC-2176 が GPS 受信中は自動で時刻補正されます ( 日本時間 ) GPS 未受信の場合はこの機能で時刻合わせを実行してください 12

6.2 DATA&CLOCK MDC-2176 本体の設定を内部メモリに保存とメモリからの読出しを行います USB Memory File Name に USB 保存されている出力させたいファイルのファイル名を指定します 予め USB メモリ内の階層 2 データ (L2 データ ) のファイルの場所とファイル名を控えておく必要があります 設定ファイル名 : フォルダ名 + ファイル名 ( 拡張子.FRD は必要ありません ) * 注意 1: USB メモリに保存されたデータは保存実行時の日付名のフォルダ内に保存されため フォルダ名まで指定してください Ly2 Start Point は 指定した階層 2データのどこから出力するかをフレームで指定します 指定はフレーム単位となります Ly2 Start Point で指定したフレーム目から出力した階層 2データは最後のフレーム出力後 また Ly2 Start Point で指定されているフレーム目から繰り返し出力となります Start ボタンで DATA&CLOCK 出力開始 Stop ボタンで DATA&CLOCK 出力停止 * 注意 2: DATA&CLOCK 出力停止中でも DATA CLOCK からはデータが出力されます DARC データ受信中の場合は受信中のデータ DARC データ未受信の場合は Unlock 状態の無効なデータが出 力しますので注意して下さい 例 ) 20141210\20141210_151230 のファイルが 50 フレームあり 20 フレーム目から出力したい場合 FileName: 20141210\20141210_151230 Start: 20 最終フレーム出力後 Start に戻っ 20 50 て繰り返します 13

7 Tool ( メニュー ) Tool リモート接続していなくても使用できます File Division ファイル分割 プログラムが表示されます File Dump ファイルダンプ プログラムが表示されます 7.1 File Division ( ファイル分割 ) 長時間保存した保存した階層 2 データ (L2 データ ) 階層 3(L3 データ ) から必要な部分を切り出すことができます 14

Ly2 階層 2データファイルを選択 Ly3 階層 3データファイルを選択 File Name 元のファイルを選択します Copy File Name コピー先のファイル名を指定します MDC-2176 で保存したデータはファイル名が保存開始時の日付と時刻で構成されています よって このファイル分割は 読み込んだファイルのファイル名を保存開始時刻として認識し ファイルサイズから何時間分の データであるかを換算して表示しています Copy Start Point コピーする開始点 ( 開始フレーム目 ) を指定します Copy End Point コピーする終了点 ( 終了フレーム目 ) を指定します * 注意 1: 保存データファイル名を変更すると保存開始時間が識別できなくなりますので注意して下さい 7.2 File Dump ( ファイルダンプ ) 保存した階層 2(L2 データ ) 階層 3(L3 データ ) をダンプ表示することが出来ます グレーの部分は パリティ パリティパケットを表します 画面は階層 2 のデータを表示しています 15

8 オプション機能 8.1 オプション機能概要 MDC-2176 DARC Decoder にオプションが実装された場合に付属する MDC-2176 Control Program( オプション対応版 ) で追加される機能について解説します オプション対応構成ファイル名 : MDC-2176_A.exe :MDC-2176 制御アプリケーション ( オプション対応 ) File_division_A.exe : ファイル分割 プログラム ( オプション対応 ) File_Dump.exe File_division.exe : ダンプ プログラム : ファイル分割 プログラム 8.2 DATA&CLOCK ( オプション機能 ) MDC-2176 に接続している USB メモリ内の階層 2 データ (L2 データ ) を DATA&CLOCK で出力します USB Memory File Name に USB メモリに保存されている出力させたいファイルのファイル名を指定します 設定ファイル名 : フォルダ名 + ファイル名 ( 拡張子.FRD は必要ありません ) オプション機能では USB Files ボタンにより USB メモリのファイルリストを表示しファイル名を選択して設定することが可能となります 16

USB Memory Files 画面は MDC-2176 に接続している USB メモリ内のファイルリストを表示します USB Folder は USB メモリ内のフォルダが表示され Layer2 Files (.FRD) は選択されているフォルダ内のファイルを表示します ファルダを設定 USB Folder Set ボタンにより選択されているフォルダ名を DATA&CLOCK に設定します フォルダ名で設定した場合は そのフォルダ内のファイルをファイル名順に出力します Start Point は使用できません ファイル名を設定 Layer2 Files (.FRD) Set ボタンでは選択されているファイル名を DATA&CLOCK に設定します 1 つのファイル名を設定した場合は そのファイルのみ出力します Ly2 Start Point が設定可能となり 指定した階層 2データのどこから出力するかをフレーム数で指定できます 複数ファイルを設定することが可能となり 設定されたファイルをファイル名順に出力します Start Point は使用できません オプション機能では 1 つのファイル設定時に Start Point の開始フレームと終了フレームの設定が可能となります Start で指定したフレームから出力した階層 2データは End で指定したフレーム出力後 また Start で指定されているフレームから繰り返し出力となります Start :DATA&CLOCK 出力開始フレームを設定 End :DATA&CLOCK 出力終了フレームを設定 (0 を設定した場合はファイルの最終フレームになります ) * 注意 1: Start より End が大きくなるように設定して下さい Start が End より大きい場合は設定できません Start と End が同じ場合は Start の 1 フレームが繰り返されます 例 ) 20141210\20141210_151230 のファイルが 120 フレームあり 20 フレーム目から 50 フレーム目まで出力したい場合 FileName: 20141210\20141210_151230 Start: 20 End: 50 50 フレーム目を出力後 20 フレー ム目に戻って繰り返します 20 50 120 17

オプション機能では 出力させたいフレームを視覚的に見つけることが可能となります Point Search ボタンにより DATA&CLOCK Start Point Search 画面が開きます Layer2 (.FRD) File Name は 階層 2データ (L2 データ ) と同時に保存されるログデータを使用して保存データのパケットエラー 受信レベルを可視化して表示します ただし コントロールプログラムは MDC-2176 に接続されている USB メモリ内のファイル内容は読み出すことが出来ないため USB メモリのデータを PC にコピーしておきそのファイルを使用します PC にコピーしておいた USB のデータと 同名ファイルを参照して変化を可視化 リモートで DATA&CLOCK 出力する USB メモリ内のファイルを設定 * 注意 2: DATA&CLOCK Start Point Search で使用するファイルは USB メモリのデータを PC 側にコピーした ファイルを使用して表示します DATA&CLOCK Start Point の横方向バーの Start Point により出力開始フレーム ( 緑の線 ) End Point により終了フレー ム ( 紫の線 ) をカーソル移動し パケットエラー レベル変化から出力させたいポイントの選択が可能です 画面下の Point Set ボタンにより カーソル位置のフレーム数が DATA&CLOCK Out にセットされます * 注意 3: DATA&CLOCK Start Point Search で選択した Start 開始フレームのフレーム数表示は MDC-2176 のコマンドで直接設定する場合と表示方法が異なります 18

8.3 USB Data Folder ( オプション機能 ) オプション機能として MDC-2176 に接続している USB メモリのデータ保存フォルダの設定 フォルダ作成が可能となります メニュー Function - USB Data Folder から USB メモリのフォルダ設定が開きます USB Folder には MDC-2176 に接続されている USB メモリのフォルダ情報が表示されます USB Data Folder により データ保存フォルダの自動作成 手動作成を選択することが可能です Automatic making : データ保存実行時に自動で日付フォルダを作成しその中にデータを保存します 例 ) 2015/4/10 保存実行作成されるフォルダ名 : \20150410 自動の場合はコントロールプログラムの画面に Auto と表示されます Manual setting : 任意のフォルダを作成し 保存データはこのフォルダ内に保存されます 手動で設定されている場合は Auto の部分がフォルダ名で表示されます * 注意 1: フォルダ名は半角英数で入力して下さい 全角文字は使用できません また 手動で設定した保存フォルダは自動にしない限り保持されますので注意して下さい 19

* 注意 2: ファルダ作成の注意 MDC-2176 は USB メモリのフォルダを 1 階層までしか認識しません よって PC で直接 USB メモリにフォルダを作成する場合は注意して下さい 例 ) <Root> \20150409 \20150410 \test-002 <--- 認識できませんので作成しないでください \test-001 20

8.4 File Division ( オプション機能 ) オプション機能では 図のように選択した元データと同名のログファイルを自動的に読み込み パケットエラー レベル変化を 可視化することで切り出したい部分を探しやすくしています Ly2(.FRD)Data 階層 2データファイルを選択 Ly3(.DAT)Data 階層 3データファイルを選択 File Name 元のファイルを選択します Copy File Name コピー先のファイル名を指定します MDC-2176 で保存したデータはファイル名が保存開始時の日付と時刻で構成されています このファイル分割は 読み込んだファイルのファイル名を保存開始時刻として認識し ファイルサイズから何時間分のデータであるかを換算して表示します また 同名のログファイルも同時に読み込みパケットエラー レベル変化をグラフ表示しています Copy Start Point コピーする開始点 ( 開始フレーム目 ) を指定します 画面上のカーソル ( 緑 ) または時刻を直接指定することで開始点を指定することが可能です Copy End Point コピーする終了点 ( 終了フレーム目 ) を指定します 画面上のカーソル ( 紫 ) または時刻を直接指定することで終了点を指定することが可能です * 注意 1: 保存データファイル名を変更すると保存開始時間が識別できなくなりますので注意して下さい ログファイル (.LOG) が無い場合 可視化できませんがファイル分割は可能です 21

もう一つの機能として GPS データの軌跡から分割するポイントを検索することが可能です 同時保存された GPS データを Google Earth 等の地図ソフトで表示し 軌跡情報から任意の区間のデータを切り出すことが出来ます 画面上の GPS Data Search ボタンにより 座標入力画面が開きます 同時保存された GPS データ (.TXT) を地図ソフトに表示する方法は地図ソフトにより異なる場合がありますので 使用する地 図ソフトの仕様を確認してください ここでは Google Earth を例に説明します 分割するファイル名を 20150410_111408.FRD とします GPS ファイルも同名のファイル名 20150410_111408.TXT を使用します GPS ファイルの拡張子を Google Earth で読み込める拡張子 (.nmea) に変更します 例 ) 20150410_111408.TXT 20150410_111408.nmea * 注意 2: GPS データの拡張子を変更する場合 元のファイルも使用しますのでコピーしてから変更して下さい Google Earth の ファイル 開く から 拡張子を変更した GPS ファイルを読み込みます ファイルを読み込むと下図のようなメッセージが表示されますので 中央の KML ライン のみチェックして下さい 22

地図上に GPS データの軌跡がドット状で表示されますので 切り出したい始点と終点のポイントを選択し 表示される座標 ( 緯度 経度 ) をコピーして GPS Data Search の座標入力に貼り付けます 緯度 経度が DEG(Degree) で 表示される Google Earth の場合は座標 ( 緯度 経度 ) が DEG(Degree) で表示されていますので GPS Data Search の Search point の選択は DEG(Degree) 側を選択して下さい 座標入力方式 DEG (Degree) データの入力 Google Earth 等で使用している (Degree) 方式 DMM (Degree Minutes) データの入力 MDC-2176 の GPS ログで使用している度 (Degree) 分(Minus) 方式 座標入力 Point1 : 始点座標を入力 Point2 : 終点座標を入力 File ボタンによりファイル分割するファイル名と同名の GPS データ 20150410_111408.TXT を読み込みます Point Search ボタンより読み込んだ GPS ファイル ( 20150410_111408.TXT ) から入力した座標 ( 緯度 経度 ) を検索し 一致するデータがあれば画面下のリストにファイル名と入力座標 ( 緯度 経度 ) 地点の通過時刻が表示されます 時刻情報の (UTC) は協定世界時で表示 (JP) は日本時間で表示しています 23

画面下のリストのファイル名をダブルクリックすることで ファイル分割画面に入力した座標 ( 緯度 経度 ) に該当する開始点と 終了点が ( 緑 ) と ( 紫 ) のカーソルで表示されます Point1 Point2 * 注意 3: ファイル分割画面に設定される Point1 Point2 のデータは時刻の早い方が始点 (Copy Start Point) 時刻の遅い方が終点 (Copy end Point) で表示されます Folder ボタンは フォルダ名を設定します 入力した座標 ( 緯度 経度 ) を設定したフォルダ内で検索し GPS データが見つかれば該当するファイル名をリストに表示します 地図ソフトに複数の GPS データを読み込んだ場合 指定した始点終点座標 ( 緯度 経度 ) がどの GPS ファイルに該当するか分からない場合に有効です 24

Microsoft,Windows は 米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標または商標です Windows の正式名称は Microsoft Windows Operating System です MEGURO ロゴマーク は 商標登録されています 本製品および取扱説明書の一部または全部の転載 複写は著作権者の承諾が必要です 製品仕様ならびに取扱説明書の内容は予告なく変更することがあります (C) Copyright 2014 MEGURO ELECTRONICS CORPORATION All Rights Reserved 25