スライド 1

Similar documents
スライド 1

スライド 1

Microsoft PowerPoint _3.RTMによるプログラミング_final.pptx

スライド 1

スライド 1

Raspberry Pi で WEB カメラを使用 会津大学 RT ミドルウェア講習会 2017 The University of Aizu

PowerPoint プレゼンテーション

RTMツール講習会

RTMツール講習会

Microsoft PowerPoint RT講習会(説明用) [互換モード]

Microsoft PowerPoint

Microsoft PowerPoint _2.プログラミングの基礎_final

Microsoft PowerPoint _2.プログラミングの基礎_final.pptx

Microsoft PowerPoint RTM講習会(第2部) [互換モード]

Microsoft PowerPoint ppt [互換モード]

二次元連続動的計画法による知的画像処理システム ImageFileSelector RTC 機能仕様書 ImageFileSelectorRTC Ver.1.0 ( 株 ) 東日本計算センター 1 / 11

EV3 の初期設定

機能仕様書 ロボット Raspberry Pi カメラ RTC Ver 発行日 2017 年 12 月 27 日公立大学法人会津大学株式会社東日本計算センター

目次 1. はじめに 本書対象者 PALRO のアプリケーションについて Ubuntu 8.04LTS の入手について Linux 上での開発環境の構築 事前準備 Ubuntu のインストール..

インテル(R) Visual Fortran コンパイラ 10.0

Microsoft PowerPoint RTM講習会_初級(第4部) [互換モード]

Microsoft PowerPoint RT講習会(説明用)_ [互換モード]

WebSAM System Navigator JNS isadmin SNMP Trap 連携設定手順書 NEC 2012 年 12 月

RTM セミナー RT ミドルウェアによる実時間ロボット 制御系の構築とソフトウェア教育 静岡大学大学院工学研究科機械工学専攻 清水昌幸

Team Foundation Server 2018 を使用したバージョン管理 補足資料

ユーザーズマニュアル 有線ネットワークシステム 発行日 2016 年 3 月 30 日

Microsoft PowerPoint - Borland C++ Compilerの使用方法(v1.1).ppt [互換モード]

ゲームプログラミング講習 第0章 導入

インテル® Parallel Studio XE 2019 Composer Edition for Fortran Windows : インストール・ガイド

スライド 1

Microsoft Word - RTSystemBuilderOnTheEA操作マニュアル_

ユーザーズマニュアル 2DCDP システム 発行日 2016 年 3 月 30 日

CLAIM接続利用手順

改版履歴 Ver 改版日内容 /02/07 新規作成 2 / 18

Microsoft PowerPoint - 1_コンパイラ入門セミナー.ppt

目次 1. 動作環境チェック 動作必要環境 Java のインストール Java のインストール Firebird のインストール Firebird のインストール Adobe Reader のインストール

Oracle Business Intelligence Standard Edition One のインストール

ご利用のコンピュータを設定する方法 このラボの作業を行うには 事前設定された dcloud ラボを使用するか 自身のコンピュータをセットアップします 詳細については イベントの事前準備 [ 英語 ] とラボの設定 [ 英語 ] の両方のモジュールを参照してください Python を使用した Spar

2. インストールの方法 インストールの手順は まずインストーラーをサイトからダウンロードし イールドブック カリキュレーターと Java Web Start をインストールします 次にイールドブック カリキュレーターを起動してサーバー接続し Java のファイルをダウンロードします 以下の手順に従

Android アプリを作るための環境設定 Android アプリを作るのに必要なものは Android SDK と Java 開発環境の Eclipse です 環境設定作業の概要はまず Android SDK と Eclipse をそれぞれインストールします その後 Eclipse を起動し An

Microsoft Word - Mac版 Eclipseの導入と設定.docx

インテル® Parallel Studio XE 2019 Composer Edition for Fortran Windows 日本語版 : インストール・ガイド

2018 年 11 月 10 日開催 第 27 回日本コンピュータ外科学会大会 ハンズオンセミナー 2 外科領域における医用画像の深層学習 事前インストール手順 2018 年 10 月 11 日版 作成 : 名古屋大学小田昌宏 1

GettingStartedTK2

情報更新日 :2012/5/20 サンプルソースの文字化けについて [ トラブル事例 ] Eclipse に ダウンロードしたソースコードをインポートすると文字化けが起きる ( 関連箇所 : 0-1 はじめに ) [ 回答 ] 本書でその利用を前提としております Tech Fun Eclipse は

CLAIM接続利用手順

オフィスソフトを操作するためのRTC群

HMD を用いた PT カメラのインターネット遠隔操作芝浦工業大学知能機械システム研究室 HMD(Head Mounted Display) を用いた PT(Pan-Tilt) カメラのインターネット遠隔操作 ユーザマニュアル (ver1.0) 2014 年 10 月 23 日 芝浦工業大学知能機械

国土数値情報 XML シェープ変換ツール 操作説明書 平成 23 年 7 月 国土交通省国土政策局

CS-DRC1操作説明書

Java言語環境Java2SEついて

4 その後 さらに下方にスクロールするとダウンロードファイルリストがあるので Windows x86 欄のファイルを選択する jdk-8u60 の 8u102 がバージョンを示している (2016 年 9 月 13 日時点では u102 のアップデート番号が最新版だが これはダウンロード時期によって

スライド 1

NortonAntiVirus for MicrosoftExchange

スマートにプログラミング Android 入門編第 2 版 SDK4/2.3 対応 よくあるご質問 (FAQ) ここでは 読者の皆様から寄せられた質問の中で 比較的多く見受けられたトラブル事例とその解決策を集め掲載致しました お困りの際の解決のヒントとしてご利用下さい なお スマートにプログラミング

_01 日医標準レセプトソフトクラウド版 CLAIM 接続利用手順 ベンダー向け 2017 年 8 月 23 日 日本医師会 ORCA 管理機構株式会社

2013年『STSSスキルコミュニティ』 テーマ別Kickoff資料

RTC_STM32F4 の説明 2013/10/20 STM32F4 内蔵 RTC の日付 時刻の設定および読み込みを行うプログラムです UART2( 非同期シリアル通信ポート 2) を使用して RTC の設定および読み込みを行います 無料の開発ツール Atollic TrueSTUDIO for

内容 1 はじめに インストールの手順 起動の手順 Enterprise Architect のプロジェクトファイルを開く 内容を参照する プロジェクトブラウザを利用する ダイアグラムを開く 便利な機能.

Studuinoソフトウェアのインストール

ログイン時の ID パスワードは マイページ と同一です インストール前の状態の場合 ログイン後に表示されるページの ライセンス一覧 に該当製品シリアルの表示はされません インストール完了後 ライセンス管理ページご利用シリアルの一覧が表示されます 以上でライセンス管理ページの作成は完了です なお セ

改訂履歴 改訂日付 改訂内容 2014/11/01 初版発行 2017/01/16 Studuino web サイトリニューアルに伴う改訂 2017/04/14 Studuino web サイトリニューアルに伴うアクセス方法の説明変更 2018/01/22 Mac 版インストール手順変更に伴う改訂

実習を行う上での心構えについて

2. FileZilla のインストール 2.1. ダウンロード 次の URL に接続し 最新版の FileZilla をダウンロードします URL: なお バージョンが異なるとファイル名が

C1Live

日医特定健康診査システム ORCA PROJECT Linux 対応版インストールマニュアル (Version 対応 ) Ubuntu Trusty 用 版 2017 年 2 月 23 日 Copyright (C) Japan Medical

『テクノス』V2プログラムインストール説明書

SLCONFIG の操作 JF1PYE Ⅰ. PC と slconfig の通信設定 Ⅱ. Slconfig の操作 Ⅲ. 端末ソフトによる Command 機能 Ⅳ. slconfig 実行形式プログラムの作成 Ⅴ. 端末ソフト Tera Term のダウンロード インストー

第 1 章 : はじめに RogueWave Visualization for C++ の Views5.7 に付属している Views Studio を使い 簡単な GUI アプリケーションの開発手順を紹介します この文書では Windows 8 x64 上で Visual Studio2010

(Microsoft PowerPoint _RT\215u\217K\211\357)

インストール プログラムの起動画面が表示されたら Next > をクリックします License Agreement が表示されますので ご承諾いただけましたら Yes をクリックしてください Page 2 インストール先はデフォルトとし そのまま Next > をクリックします 他のバージョンの

InstallShield FAQ < 独自の InstallShield 前提条件を作成する > 注 ) このドキュメントは InstallShield 2014 Premier Edition を基に作成しています InstallShield 2014 以外のバージョンでは設定名などが異なる場合

インストールマニュアル

Microsoft Word - Flexera_LicenseServerInstallation2015

目次 専用アプリケーションをインストールする 1 アカウントを設定する 5 Windows クライアントから利用できる機能の紹介 7 1ファイル フォルダのアップロードとダウンロード 8 2ファイル更新履歴の管理 10 3 操作履歴の確認 12 4アクセスチケットの生成 ( フォルダ / ファイルの

VBコンバータ利用方法

Maple 12 Windows版シングルユーザ/ネットワークライセンス

Microsoft PowerPoint - Tutorial_2_upd.ppt

Micro Focus Enterprise Developer チュートリアル メインフレーム COBOL 開発 : MQ メッセージ連携 1. 目的 本チュートリアルでは CICS から入力したメッセージを MQ へ連携する方法の習得を目的としています 2. 前提 使用した OS : Red H

(3) 図 ファイルの展開先 ( 保存場所 ) 指定画面 が表示されます 参照ボタンを押下すると 図 フォルダ指定画面 が表示されるので 保存先を指定し OK ボタン を押下します 図 ファイルの展開先 ( 保存場所 ) 指定画面 の 展開 ボタンを押下します 図

スライド 1

Android アプリを作るための環境設定 Android アプリを作るのに必要なものは Android SDK と Java 開発環境の Eclipse です 環境設定作業の概要はまず Android SDK と Eclipse をそれぞれインストールします その後 Eclipse を起動し An

アップデート手順概要

SUD Hintergrund Information

Windows への opensource COBOL 環境の構築手順 0. 前提条件当手順は Windows へ opensource COBOL 環境を構築する手順である 手順確認時の OS と時期は以下の通りである OS Windows 8.1(64bit) 時期 2018/09 1. 構築手

TunesGo (Win 版 ) ガイド Chapter1: 製品のインストール 1-1 製品のダウンロード 1-2 製品のインストール 1-3 製品の登録 Chapter2: データの転送 2-1 ios デバイスを PC に接続する 2-2 デバイスのメディアを itunes に転送 2-3 デ

CLUSTERPRO MC RootDiskMonitor 1.0 for Windows インストールガイド 2013(Mar) NEC Corporation はじめに 製品導入の事前準備 本製品のインストール 本製品の初期設定 本製品のアンインストール

ホンダにおける RT ミドルウェア開発と標準化活動 株式会社本田技術研究所基礎技術研究センター関谷眞

本書は INpMac v2.20(intime 5.2 INplc 3 Windows7/8/8.1に対応 ) の内容を元に記載しています Microsoft Windows Visual Studio は 米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標です

XIMERA(Ver1

Microsoft Word - document-force_pos_hybrid_module.docx

Windows10 における Ac6 System Workbench for STM32 のダウンロードとインストール V /06/01 Windows10 の PC で Ac6 System Workbench for STM32 のダウンロードとインストールの方法について説明しま

WebOTXマニュアル

[イベントの種類]で[メンテナンス]を選択し、追加ボタンをクリック

鳥取県物品電子入札システムセキュリティ ポリシー設定マニュアル IC カードを利用しない応札者向け 第 1.7 版 平成 31 年 2 月鳥取県物品契約課 鳥取県物品電子入札システムセキュリティ ポリシー設定マニュアル Ver.01-07

SC-01Bソフトウェア更新手順書

MZ Platform Version1

ch2_android_2pri.indd

Maple 18 ネットワーク版インストール手順

Transcription:

第 2 部 RT コンポーネント作成入門 宮本信彦 国立研究開発法人産業技術総合研究所ロボットイノベーション研究センターロボットソフトウェアプラットフォーム研究チーム

インストールの確認 (Windows) OpenRTM-aist OpenRTM-aist-1.1.2-RELEASE_x86.msi インストール後に再起動する Visual Studio 2013 以外 (2010 2012 2015) を使用する場合は環境変数を変更 RTM_VC_VERSION を vc10 vc11 vc13 Python python-2.7.10.msi 2.7.11 は府外が発生するため非推奨 OpenRTM-aist の 32bit 版をインストールする場合 Python も 32bit 版をインストールする OpenRTM-aist の 64bit をインストールする場合は Python も 64bit 版をインストールする PyYAML PyYAML-3.11.win32-py2.7.exe CMake cmake-3.5.2-win32-x86.msi Doxygen doxygen-1.8.11-setup.exe Visual Studio Visual Studio 2013 Community Edition 2

インストールの確認 (Ubuntu) OpenRTM-aist $ sudo sh pkg_install_ubuntu.sh CMake $ sudo apt-get install cmake cmake-gui Doxygen $ sudo apt-get install doxygen RT System Editor RTC Builder eclipse442-openrtp112v20160526-ja-linux-gtk-x86_64.tar.gz を適当な場所に展開 Java $ sudo apt-get default-jre OpenCV $ sudo apt-get install libopencv-dev libcv2.4 libcvaux2.4 libhighgui2.4 OpenCV のサンプルコンポーネント 自分でビルドする $ svn co http://svn.openrtm.org/imageprocessing/trunk/imageprocessing/opencv/ $ cd opencv $ mkdir work $ cd work $ cmake.. $ make $ sudo make install Code::Blocks( 任意 ) $ sudo apt-get install codeblocks 3

4 ネームサーバーの起動 オブジェクトを名前で管理するサービス RTCを一意の名前で登録する 起動する手順 Windows 7 スタート すべてのプログラム OpenRTM-aist 1.1.2 Tools Start Naming Service Windows 8.1 スタート アプリビュー ( 右下矢印 ) OpenRTM-aist 1.1.2 Start Naming Service Ubuntu $ rtm-naming

Windows 8.1 ネームサーバーの起動 デスクトップスタート画面アプリビュー 5

ネームサーバーの起動 いちいちアプリビューから起動するのは非常に手間がかかるため 以下の作業をしてスタートメニューのフォルダを開いておくことをお勧めします 6

7 システム構築支援ツール RT System Editor について

RT System Editor RTC を GUI で操作するためのツール データポート サービスポートの接続 アクティブ化 非アクティブ化 リセット 終了 コンフィギュレーションパラメータの操作 実行コンテキストの操作 実行周期変更 実行コンテキストの関連付け 複合化 マネージャから RTC を起動 作成した RT システムの保存 復元 8

9 RT System Editor の起動 起動する手順 Windows 7 スタート すべてのプログラム OpenRTM-aist 1.1.2 Tools OpenRTP Windows 8.1 スタート アプリビュー ( 右下矢印 ) OpenRTM-aist 1.1.2 OpenRTP 先ほどの作業でスタートメニューのフォルダを開いている場合は OpenRTP のショートカットをダブルクリックしても開けます 同じフォルダに RTSystemEditorRCP がありますが これは RTC Builder が使えないので今回は OpenRTP を起動してください Ubuntu Eclipse を展開したディレクトリに移動して以下のコマンド $./openrtp

RT System Editor の起動 10

RT System Editor の起動 11

RT System Editor の画面構成 12

ネームサーバーへ接続

動作確認 サンプルの RTC を起動して簡単な動作確認を行う ポートの接続 アクティブ化 サンプルの RTC の起動手順 CameraViewer コンポーネント OpenCVCamera コンポーネントを起動 Windows 7 スタート すべてのプログラム OpenRTM-aist 1.1.2 Components OpenCV- Examples OpenCVCameraComp.exe CameraViewerComp.exe Windows 8.1 スタート アプリビュー ( 右下矢印 ) OpenRTM-aist 1.1.2 OpenCVCameraComp.exe CameraViewerComp.exe Ubuntu $ /usr/share/openrtm-1.1/components/c++/opencv-rtcs/cameraviewercomp $ /usr/share/openrtm-1.1/components/c++/opencv-rtcs/opencvcameracomp

データポートの接続

データポートの接続 コネクタプロファイルについては後で説明します

アクティブ化 カメラでキャプチャした画像が表示されるかを確認してください 表示されない場合 カメラが PC に接続されていない データポートを接続していない RTC がアクティブになっていない

非アクティブ化 非アクティブ化 終了 終了

リセット RTC がエラー状態に遷移した場合にエディタ上には赤く表示される 以下の操作で非アクティブ状態に戻す

20 RT System Editor 補足

項目 Name コネクタプロファイルの設定 設定内容 接続の名称 DataType ポート間で送受信するデータの型. ex)timedoctet,timedshort など InterfaceType DataFlowType SubscriptionType Push Rate Push Policy Skip Count データを送信方法.ex)corba_cdr など データの送信手順.ex)push, pull など データ送信タイミング. 送信方法が Push の場合有効.New, Periodic, Flush から選択 データ送信周期 ( 単位 :Hz). SubscriptionType が Periodic の場合のみ有効 データ送信ポリシー.SubscriptionType が New,Periodic の場合のみ有効. all,fifo, skip,new から選択 送信データスキップ数.Push Policy が Skip の場合のみ有効

コネクタプロファイルの設定 InterfaceTye データの送信方法 1.1.2 では corba_cdr(corba による通信 ) のみ選択可能 1.2.0 では以下の通信方法も選択可能になる予定 direct( 同一プロセスで起動した RTC 間でデータを直接変数に渡す ) shared_memory( 共有メモリによる通信 ) DataFlowType データの送信手順 Push OutPort が InPort にデータを送る Pull InPort が OutPort に問い合わせてデータを受け取る SubscriptionType データ送信タイミング (DataFlowType が Push 型のみ有効 ) flush( 同期 ) バッファを介さず即座に同期的に送信 new( 非同期 ) バッファ内に新規データが格納されたタイミングで送信 periodic( 非同期 ) 一定周期で定期的にデータを送信 Push Policy(SubscriptionType が new periodic のみ有効 ) データ送信ポリシー all バッファ内のデータを一括送信 fifo バッファ内のデータを FIFO で 1 個ずつ送信 skip バッファ内のデータを間引いて送信 new バッファ内のデータの最新値を送信 ( 古い値は捨てられる )

コネクタプロファイルの設定 項目 Buffer length Buffer full policy Buffer write timeout Buffer empty policy Buffer read timeout 設定内容 バッファの大きさ データ書き込み時に, バッファフルだった場合の処理. overwrite,do_nothing, block から選択 データ書き込み時に, タイムアウトイベントを発生させるまでの時間 ( 単位 : 秒 ) データ読み出し時に, バッファが空だった場合の処理.readback, do_nothing,block から選択 データ読み出し時に, タイムアウトイベントを発生させるまでの時間 ( 単位 : 秒 )

サービスポートの接続

コンフィギュレーションパラメータの設定

コンフィギュレーションパラメータの設定

マネージャの操作 マスターマネージャの起動 RT System Editor からの操作による RTC の生成までの手順を説明する rtc.conf の設定 manager.is_master を YES に設定して起動するマネージャをマスターに設定する manager.is_master: YES モジュール探索パスの設定 manager.modules.load_path:., C: Program Files (x86) OpenRTMaist 1.1.2 Components C++ Examples vc12 作成した rtc.conf を設定ファイルの指定して rtcd.exe を起動する RT Syetem Editor のネームサービスビューにマネージャが表示される

モジュールのロード マネージャの操作

モジュールのロード マネージャの操作

RTC の生成 マネージャの操作

複合コンポーネントの操作 複合コンポーネントの生成

複合コンポーネントの操作 複合コンポーネントの生成 Type 以下の 3 種類から選択可能 PeriodicECShared 実行コンテキストの共有 PeriodicStateShared 実行コンテキスト 状態の共有 Grouping グループ化のみ

複合コンポーネントの操作

複合コンポーネントの操作

実行コンテキストの操作

実行周期の設定 実行コンテキストの操作

実行コンテキストの操作 実行コンテキストの関連付け RTC 起動時に生成した実行コンテキスト以外の実行コンテキストと関連付け 関連付けた実行コンテキストで RTC を駆動させる 他の RTC との実行を同期させる

実行コンテキストの操作 実行コンテキストの関連付け

ゾンビの削除 RTC のプロセスが異常終了する等してネームサーバーにゾンビが残った場合 以下の手順で削除する

RT System Editor に関する設定

41 コンポーネント開発ツール RTC Builder について

42 RTC Builder コンポーネントのプロファイル情報を入力し, ソースコード等のひな型を生成するツール C++ Python Java のソースコードを出力

RTC Builder の起動 43

44 プロジェクト作成 第 3 部プログラミング実習で使用する Flip コンポーネントのスケルトンコードを作成する 画像の反転を行うコンポーネント InPort で受信した画像データを処理して OutPort から出力 コンフィギュレーションパラメータにより反転する方向を設定 RT System Editor により他の RTC と接続 RTC をアクティブ化

第 3 部プログラミング実習の資料 45

プロジェクト作成 Eclipse 起動時にワークスペースに指定したディレクトリに Flip というフォルダが作成される この時点では RTC.xml と.project のみが生成されている 以下の項目が設定する 基本プロファイル アクティビティ プロファイル データポート プロファイル サービスポート プロファイル コンフィギュレーション ドキュメント 言語環境 RTC.xml 46

47 基本プロファイルの入力 RT コンポーネントのプロファイル情報など, コンポーネントの基本情報を設定. コード生成, インポート / エクスポート, パッケージング処理を実行

48 基本プロファイルの入力 モジュール名 Flip モジュール概要 任意 (Flip image component) バージョン 任意 (1.0.0) ベンダ名 任意 モジュールカテゴリ 任意 (ImageProcessing) コンポーネント型 STATIC アクティビティ型 PERIODIC コンポーネントの種類 DataFlow 最大インスタンス数 1 実行型 PeriodicExecutionContext 実行周期 1000.0 概要 任意

アクティビティの設定 使用するアクティビティを設定する 指定アクティビティを有効にする手順

50 アクティビティの設定 以下のアクティビティを有効にする oninitialize onactivated ondeactivated onexecute Documentation は適当に書いておいてください 空白でも大丈夫です

データポートの設定 InPort OutPort の追加 設定を行う データポートを追加する手順

以下の InPort を設定する originalimage データ型 : RTC::CameraImage 他の項目は任意 データポートの設定 以下の OutPort を設定する flippedimage データ型 : RTC::CameraImage 他の項目は任意 今回使用するのは RTC::CameraImage なので Img::CameraImage と間違えないようにする

コンフィギュレーションの設定 コンフィギュレーションパラメータの追加 設定を行う コンフィギュレーションパラメータを追加する手順

コンフィギュレーションの設定 以下のコンフィギュレーションパラメータを設定する flipmode データ型 :int デフォルト値 :0 制約条件 :(0,-1,1) Widget:radio 他の項目は任意

コンフィギュレーションパラメータの制約 Widget の設定 RT System Editor でコンフィギュレーションパラメータを編集する際に GUI を表示する Widget:text 制約条件 :0<=x<=100 Widget:slider Step:10 制約条件 :0<=x<=100 Widget:spin Step:10

コンフィギュレーションパラメータの制約 Widget の設定 制約条件 :(0,1,2,3) Widget:radio 制約条件 :(0,1,2,3) Widget:checkbox 制約条件 :(0,1,2,3) Widget:ordered_list

各種ドキュメント情報を設定 ドキュメントの設定 今回は適当に設定しておいてください 空白でも大丈夫です

言語の設定 実装する言語, 動作環境に関する情報を設定

スケルトンコードの生成 基本タブからコード生成ボタンを押すことでスケルトンコードが生成される ソースコード C++ ソースファイル (.cpp) ヘッダーファイル (.h) このソースコードに画像を反転させる処理を記述する CMake の設定ファイル CMakeLists.txt 以下略

60 RTC Builder 補足

サービスポートの設定 サービスポートの追加 インターフェースの追加 設定を行う

サービスポートの設定 インターフェースを追加する

サービスポートの設定 インターフェースの設定を行う コード生成後 Python の場合は idlcompile.bat(idlcompile.sh) を起動する

RTC Builder に関する設定

RTC Builder に関する設定

独自のデータ型の利用 独自のデータ型でデータポートの通信を行う手順 IDL ファイルを作成する MyDataType.idl を任意のフォルダ ( ここでは C: UserDefType) 作成 別の IDL ファイルをインクルードしている場合は同じフォルダにコピーする

独自のデータ型の利用 独自のデータ型でデータポートの通信を行う手順 RTC Builder の設定で IDL ファイルの存在するディレクトリを追加

独自のデータ型の利用 独自のデータ型でデータポートの通信を行う手順