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本書は 一般社団法人情報通信技術委員会が著作権を保有しています 内容の一部又は全部を一般社団法人情報通信技術委員会の許諾を得ることなく複製 転載 改変 転用及びネットワーク上での送信 配布を行うことを禁止します JF-IEEE802.3

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RCSS Phase1 Stage 3 PoC(Push to talk over cellular) User Plane RCSS Phase1 Stage 3 PoC(Push to talk over cellular) User Plane 第 1.0 版 2010 年 4 月 16 日制定 社団法人 情報通信技術委員会 THE TELECOMMUNICATION TECHNOLOGY COMMITTEE

本書は ( 社 ) 情報通信技術委員会が著作権を保有しています 内容の一部又は全部を ( 社 ) 情報通信技術委員会の許諾を得ることなく複製 転載 改変 転用及びネットワーク上での送信 配布を行うことを禁止します

目次 1. スコープ... 5 2. リファレンス... 5 3. 用語及び略語定義... 5 3.1. 用語... 5 3.2. 略語... 5 4. イントロダクション... 6 4.1. 概要... 6 4.2. 概要... 7 5. トランスポート... 7 5.1. IP... 7 5.2. UDP... 7 5.2.1. ポート番号... 8 5.3. RTP... 8 5.4. RTCP... 8 6. トークバースト制御... 8 6.1. 全般... 8 6.2. 参加 PoC 機能プロシジャ... 8 6.2.1. PoC セッションプロシジャ - 基本... 8 6.2.2. Simultaneous PoC セッションステートダイアグラム -PoC クライアント毎... 8 6.2.3. Simultaneous PoC セッションステートダイアグラム -PoC セッション毎... 8 6.3. 制御 PoC 機能プロシジャ... 8 6.3.1. PoC セッションイニシャライゼーション... 8 6.3.2. PoC セッションリリース... 8 6.3.3. トークバーストオペレーションによる PoC サーバステートトランジションダイアグラム... 8 6.3.4. PoC クライアントに対するトークバーストオペレーションによる PoC サーバステートトランジションダイアグラム 9 6.4. トークバースト制御プロトコル (TBCP) メッセージ... 9 6.4.1. RTCP:APP メッセージフォーマット... 9 6.4.2. TBCP トークバーストリクエストメッセージ (Talk Burst Request message)... 9 6.4.3. TBCP トークバーストグランテッドメッセージ (Talk Burst Granted message)... 9 6.4.4. TBCP トークバーストデナイメッセージ (Talk Burst Deny message)... 9 6.4.5. TBCP トークバーストリリースメッセージ (Talk Burst Release message)... 9 6.4.6. TBCP トークバーストテイクンメッセージ (Talk Burst Taken message)... 9 6.4.7. TBCP トークバーストリボークメッセージ (Talk Burst Revoke message)... 9 6.4.8. TBCP トークバーストアクノレッジメントメッセージ (Talk Burst Acknowledgement message)... 10 7. メディアコントロール... 10 7.1. Quality feed back... 10 7.1.1. 参加 PoC 機能プロシジャ... 10 7.1.2. 制御 PoC 機能プロシジャ... 10 7.2. メディアパラメータネゴシエーション... 10-2 -

7.2.1. 参加 PoC 機能プロシジャ... 10 7.2.2. 制御 PoC 機能プロシジャ... 10 7.3. ユーザープレーンアダプテーション... 10 7.3.1. 参加 PoC 機能プロシジャ... 10 7.3.2. 制御 PoC 機能プロシジャ... 10 7.4. Simultaneous PoCセッション... 10 7.4.1. 参加 PoC 機能プロシジャ... 10 7.5. Media Transfer... 10 7.5.1. 参加 PoC 機能プロシジャ... 10 7.5.2. 制御 PoC 機能プロシジャ... 11 7.6. メディアバッファリング... 11 7.6.1. 制御 PoC 機能プロシジャ... 11 7.7. Codec... 11 8. Talker Indication... 11 8.1. 制御 PoC 機能におけるTalker Indication Information... 11 9. タイマー... 11 9.1. 制御 PoC 機能タイマー... 11 9.2. 参加 PoC 機能タイマー... 11 10. メッセージフロー (Informative)... 12 10.1. PoCセッションイニシャライゼーション時のトークバーストリクエスト... 12 10.2. トークバーストアイドル... 12 10.3. PoCセッション中のトークバーストリクエスト... 13 10.4. トークバーストリボーク... 14 10.5. トークバーストリリース... 15-3 -

< 参考 > 1. 英文記述の適用レベル 本技術レポートは和文表記のため該当しない 2. 国際勧告等との関連 OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007 を主たる仕様として参照 オプション選択項目であるが一部 OMA PoC System Description V2 Candidate Version 06 August 2008, OMA PoC User Plane V2 Candidate Version 07 May 2008 を参照 3. 上記国際勧告等に対する追加項目等特になしであるが オプション選択項目として OMA PoC Version2.0 の仕様を参照した項目は以下の通り Advanced Revocation Alert 機能 ( オプション ) 発言権を持っている PoC ユーザが自身の発言権の制限時間が終了する前に制限時間が迫っていることを通知 4. 上記国際勧告等に対する変更事項特になし 4-1. オプション選択項目本文中にオプション項目であることを記載する 4-2. ナショナルマター項目特になし 5. 参照した国際勧告との章立て構成の相違 本技術レポートは特定文書のダウンストリームに該当しないため記載しない 6. 改版の履歴 版数制定日改版内容 第 1.0 版 2010 年 4 月 16 日初版制定 7. 工業所有権 本技術レポートに関わる 工業所有権等の実施の権利に係る確認書 の提出状況は TTC ホームページによる 8. その他 利用者に有益な事項 本技術レポートにて参照している勧告 標準等は本文内のリファレンスにまとめられている また 参照している勧告 標準 仕様書 技術レポートで TTC 標準 TTC 仕様書 TTC 技術レポートが制定されている場合 自動的に最新版 TTC 標準等で置き換えて参照するものとする 9. 作成専門委員会 3GPP 専門委員会 - 4 -

1. スコープ 本ドキュメントの目的は IMS サービスにおける網間の技術仕様に関する検討を行うこととし 検討にあたっては 国際標準仕様に則り 国内の要求条件を踏まえつつ GSMA OMA 仕様等の国際的なオペレータ運用仕様を参照して整合を図る 本ドキュメントでは PoC のユーザープレーンにおけるシグナリングプロシジャに関する技術仕様を規定する [TR-1030 RCSS Phase1 Stage 1 PoC(Push to talk over cellular)] のユースケース 要求条件を満たす PoC サービスにおける移動体通信事業者間の技術仕様 (NNI 仕様 ) を明らかにすることを目的とする 2. リファレンス TR-1030 RCSS Phase1 Stage 1 PoC(Push to talk over cellular) OMA Push to talk over Cellular (PoC) - Architecture Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007 http://www.openmobilealliance.org/technical/release_program/docs/poc/v1_0_2-20070905-a/oma-ad-poc-v1_0_2-20070 905-A.pdf TR-1032 RCSS Phase1 Stage 3 PoC(Push to talk over cellular) Control Plane TR-1031 RCSS Phase1 Stage 2 PoC(Push to talk over cellular) OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007 http://www.openmobilealliance.org/technical/release_program/docs/poc/v1_0_2-20070905-a/oma-ts-poc_userplane-v1_ 0_2-20070905-A.pdf TR-1035 RCSS Phase1 Stage 2/3 共通機能 OMA PoC User Plane V2 Candidate Version 07 May 2008 http://www.openmobilealliance.org/technical/release_program/docs/poc/v2_0-20080806-c/oma-ts-poc_userplane-v2_0-2 0080507-C.pdf OMA PoC System Description V2 Candidate Version 06 August 2008 http://www.openmobilealliance.org/technical/release_program/docs/poc/v2_0-20080806-c/oma-ts-poc_system_descriptio n-v2_0-20080806-c.pdf OMA PoC Control Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007 http://www.openmobilealliance.org/technical/release_program/docs/poc/v1_0_2-20070905-a/oma-ts-poc_controlplane-v 1_0_2-20070905-A.pdf 3. 用語及び略語定義 3.1. 用語トークバースト :PoC サービスで発言者が通話中に流れるバースト的 ( 一時的 ) な音声パケット発信者 : 参加の呼びかけを行う者着信者 : 参加を呼びかけた相手 ( 参加を呼びかけられた者 ) PoC セッション : 特定の参加者との間 (2 名以上 ) で PoC を行える状態発言権 : 話すことができる権利 3.2. 略語 PoC:Push to talk over cellular NNI:Network to Network Interface OMA:Open Mobile Alliance SIP:Session Initiation Protocol RTP:Real-time Transport Protocol - 5 -

RTCP:RTP Control Protocol TBCP:Talk Burst Control Protocol 4. イントロダクション 4.1. 概要 PoC システム全体のアーキテクチャは [OMA Push to talk over Cellular (PoC) - Architecture Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]5 章に従うものとする 本ドキュメントのスコープは オペレータ間のインタフェースである Figure 4-1 の PoC NNI U 参照点のユーザープレーンにおけるシグナリングプロシジャである PoC NNI U は [OMA Push to talk over Cellular (PoC) - Architecture Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007] で規定される PoC-4 相当である その他オペレータネットワーク内にある参照点のユーザープレーンにおけるシグナリングプロシジャは 本ドキュメントの検討の対象外である また コントロールプレーンにおけるオペレータ間のインタフェースである PoC NNI C 参照点については [TR-1032 RCSS Phase1 Stage 3 PoC(Push to talk over cellular) Control Plane] で規定する PoC NNI U オペレータ A ネットワーク PoC サーバ A オペレータ B ネットワーク PoC サーバ B SIP/IP Core SIP/IP Core PoC NNI C PoC クライアントA PoC クライアントB Figure 4-1/ アーキテクチャと POC NNI 参照点 PoC NNI U のインタフェースの機能要件は [TR-1031 RCSS Phase1 Stage 2 PoC(Push to talk over cellular)]6.2 章の規定通りである PoC NNI-U の参照点とプロトコルの関係は [OMA Push to talk over Cellular (PoC) - Architecture Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007] 5 章 Table 1 の POC-4 参照 - 6 -

4.2. 概要 [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]4.2 章に準拠すること PoC NNI-U オペレータ A ネットワーク PoC サーバ ( 参加 & 制御 PoC 機能 ) トークバースト Quality feed back トークバースト制御 オペレータ B ネットワーク PoC サーバ ( 参加 PoC 機能 ) Figure 4-2/ オペレータ間のユーザープレーンとエンティティ Figure 4-2 は オペレータ間のユーザープレーンとエンティティの関係を示す オペレータ A は PoC の発信者側のネットワークである Figure 4-3/ トランスポートパス 網間において [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]4.2 章オプション 1 が適用される すなわち制御 PoC 機能と PoC クライアント間において 参加 PoC 機能がトランスポートパスとして RTP メディアパケットと RTCP パケットと TBCP メッセージを転送する 5. トランスポート 5.1. IP [TR-1035 RCSS Phase1 Stage 2/3 共通機能 ] の IP アドレススキームの規定の通り 他オペレータとの IP バージョンの違いを考慮し PoC サーバは IMS コアとともに IPv4/IPv6 どちらにも対応できること 他オペレータとの IP バージョンが異なる場合は IP プロトコルトランスレータとアプリケーションレベルゲートウェイが必要になるが 実現方式については 規定しない 5.2. UDP [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]5.2 章に準拠すること - 7 -

5.2.1. ポート番号 [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]5.2.1 章に準拠すること 5.3. RTP [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]5.3 章に準拠すること 5.4. RTCP [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]5.4 章に準拠すること ただし 本ドキュメントでは PoC クライアントに関する動作については検討スコープ外である 6. トークバースト制御 6.1. 全般 [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007] 6.1 章に準拠すること ただし 本ドキュメントでは 事前設定セッションおよびキューイングについては検討スコープ外である 6.2. 参加 PoC 機能プロシジャ 6.2.1. PoCセッションプロシジャ- 基本 [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]6.3.5 章に準拠すること 6.2.2. Simultaneous PoCセッションステートダイアグラム-PoCクライアント毎 [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]6.3.7 章に準拠すること 6.2.3. Simultaneous PoCセッションステートダイアグラム-PoCセッション毎 [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]6.3.8 章に準拠すること 6.3. 制御 PoC 機能プロシジャ 6.3.1. PoCセッションイニシャライゼーション [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]6.4.2 章に準拠すること 6.3.2. PoCセッションリリース [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]6.4.3 章に準拠すること 6.3.3. トークバーストオペレーションによるPoCサーバステートトランジションダイアグラム [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]6.4.4 章に準拠すること ただし 本ドキュメントでは キューイングについては検討スコープ外である - 8 -

6.3.4. PoC クライアントに対するトークバーストオペレーションによる PoC サーバステートトランジションダイアグラム [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]6.4.5 章に準拠すること ただし 本ドキュメントでは キューイングについては検討スコープ外である 6.4. トークバースト制御プロトコル (TBCP) メッセージ [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]6.5 章に準拠すること 6.4.1. RTCP:APPメッセージフォーマット [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]6.5.1 章に準拠すること 6.4.1.1. Alert margin time ( オプション ) [TR-1030 RCSS Phase1 Stage 1 PoC(Push to talk over cellular)]5.1.4 章のオプションの要求事項を満たすため PoC サーバが機能をサポートしていれば [OMA PoC System Description V2 Candidate Version 06 August 2008]4.31 章の規定される Advanced Revocation Alert 機能をサポートする 6.4.3 章で規定されるトークバーストグランテッドメッセージに Alert margin time 情報を付加し PoC クライアントへ送信する Alert margin は [OMA PoC User Plane V2 Candidate Version 07 May 2008]6.5.1.2 章 Table2 で規定しているフィールドを使用する 6.4.2. TBCP トークバーストリクエストメッセージ (Talk Burst Request message) [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]6.5.2 章に準拠すること 6.4.3. TBCP トークバーストグランテッドメッセージ (Talk Burst Granted message) オプション機能である Advanced Revocation Alert 機能を使用する場合は PoC サーバは [OMA PoC User Plane V2 Candidate Version 07 May 2008]6.5.3 章 Table4で規定される Alert margin 情報が付加されたメッセージフォーマットを使用する Advanced Revocation Alert 機能を使用しない場合は [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]6.5.3 章に準拠すること Alert-Margin の詳細な規定は [OMA PoC User Plane V2 Candidate Version 07 May 2008]6.5.1.2.5 章参照 6.4.4. TBCP トークバーストデナイメッセージ (Talk Burst Deny message) [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]6.5.4 章に準拠すること 6.4.5. TBCP トークバーストリリースメッセージ (Talk Burst Release message) [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]6.5.5 章に準拠すること 6.4.6. TBCP トークバーストテイクンメッセージ (Talk Burst Taken message) [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]6.5.7 章に準拠すること 6.4.7. TBCP トークバーストリボークメッセージ (Talk Burst Revoke message) [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]6.5.8 章に準拠すること - 9 -

6.4.8. TBCP トークバーストアクノレッジメントメッセージ (Talk Burst Acknowledgement message) [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]6.5.9 章に準拠すること 7. メディアコントロール 7.1. Quality feed back [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]7.1.1 章に準拠すること ただし 本ドキュメントでは PoC クライアントに関する動作については検討スコープ外である 7.1.1. 参加 PoC 機能プロシジャ [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]7.1.3 章に準拠すること 7.1.2. 制御 PoC 機能プロシジャ [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]7.1.4 章に準拠すること 7.2. メディアパラメータネゴシエーション 7.2.1. 参加 PoC 機能プロシジャ [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]7.2.2 章に準拠すること 7.2.2. 制御 PoC 機能プロシジャ [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]7.2.3 章に準拠すること 7.3. ユーザープレーンアダプテーション 7.3.1. 参加 PoC 機能プロシジャ [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]7.3.2 章に準拠すること 7.3.2. 制御 PoC 機能プロシジャ [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]7.3.3 章に準拠すること 7.4. Simultaneous PoCセッション 7.4.1. 参加 PoC 機能プロシジャ [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]7.5.2 章に準拠すること フィルターの選択方法は 本ドキュメントの検討スコープ外である 7.5. Media Transfer 7.5.1. 参加 PoC 機能プロシジャ [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]7.7.2 章に準拠すること - 10 -

7.5.2. 制御 PoC 機能プロシジャ [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]7.7.3 章に準拠すること 7.6. メディアバッファリング 7.6.1. 制御 PoC 機能プロシジャ [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]7.8.3 章に準拠すること バッファの詳細は規定しない 7.7. Codec [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]7.9 章に準拠すること 8. Talker Indication 8.1. 制御 PoC 機能における Talker Indication Information [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]8.1 章に準拠すること 9. タイマー 9.1. 制御 PoC 機能タイマー [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]9.1 章に準拠すること 各タイマーの詳細は [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]9.1 章 Table14 参照 9.2. 参加 PoC 機能タイマー [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]9.2 章に準拠すること ただし 本ドキュメントでは 事前設定セッションについては検討スコープ外である 各タイマーの詳細は [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]9.2 章 Table15 参照 - 11 -

10. メッセージフロー (Informative) 10.1-10.5 章で TBCP メッセージのメッセージフロー例を示す 太線および太字で記載しているプロシジャが本ドキュメントのスコープである網間のフローである 事前セッション設定方式 トークバースト制御のキューイングは本ドキュメントの検討スコープ外である フローにおいて 確認応答メッセージの記載は省略している 10.1. PoCセッションイニシャライゼーション時のトークバーストリクエスト [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]B.1.1.1 章 B.1.3.1 章を参照 Figure 10-1/ PoC セッションイニシャライゼーション時のトークバーストリクエスト 1. PoC サーバ A が PoC サーバ B に TBCP トークバーストテイクンメッセージを送信 メッセージフォーマットは 6.4.7 章参照 2. PoC サーバ B が PoC クライアント B に TBCP トークバーストテイクンメッセージを送信 3. PoC サーバ A が PoC クライアント A に TBCP トークバーストグランテッドメッセージを送信 メッセージフォーマットは 6.4.3 章参照 4. PoC クライアント A が PoC サーバ A に RTP メディアパケットを送信 5. PoC サーバ A が IP アドレスとポート番号をモディファイして PoC サーバ B へ RTP メディアパケット送信 6. PoC サーバ B が PoC クライアント B へ RTP メディアパケットを送信 10.2. トークバーストアイドル [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]B.2 章 B.5 章を参照 Figure 10-2/ トークバーストアイドル - 12 -

1. PoC クライアント A が PoC サーバ A に RTP メディアパケットを送信 2. PoC サーバ A が IP アドレスとポート番号をモディファイして PoC サーバ B へ RTP メディアパケット送信 3. PoC サーバ B が PoC クライアント B へ RTP メディアパケットを送信 4. PoC クライアント A が PoC サーバ A に TBCP トークバーストリリースメッセージを送信 メッセージフォーマットは 6.4.5 章参照 5. PoC サーバ A が PoC サーバ B に TBCP トークバーストアイドルメッセージを送信 メッセージフォーマットは 6.4.6 章参照 6. PoC サーバ B が PoC クライアント B に TBCP トークバーストアイドルメッセージを送信 7. PoC サーバ A が PoC クライアント A に TBCP トークバーストアイドルメッセージを送信 メッセージフォーマットは 6.4.6 章参照 10.3. PoCセッション中のトークバーストリクエスト [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]B.3.1 B3.3 章を参照 Figure 10-3/ PoC セッション中のトークバーストリクエスト 注 : オプション機能の Advanced Revocation Alert 機能をサポートしている例を示す 1. PoC クライアント B が PoC サーバ B に TBCP トークバーストリクエストメッセージを送信 メッセージフォーマットは 6.4.2 章参照 2. PoC サーバ B が PoC サーバ A に TBCP トークバーストリクエストメッセージを送信 3. PoC サーバ A が PoC サーバ B に TBCP トークバーストグランテッドメッセージを送信 メッセージフォーマットは 6.4.3 章参照 (Alert margin time 情報を含む ) 4. PoC サーバ B が PoC クライアント B に TBCP トークバーストグランテッドメッセージを送信 (Alert margin time 情報を含む ) 5. PoC サーバ A が PoC クライアント A に TBCP トークバーストテイクンメッセージを送信 メッセージフォーマットは 6.4.7 章参照 6. PoC クライアント B が PoC サーバ B に RTP メディアパケットを送信 7. PoC サーバ B が IP アドレスとポート番号をモディファイして PoC サーバ A へ RTP メディアパケット送信 8. PoC サーバ A が PoC クライアント A へ RTP メディアパケットを送信 - 13 -

9. 4 の発言権取得後 T2 Timer( 最長発話時間 )- Alert Margin Time で発言できる時間の終了が近づいていることの Alert を PoC クライアントが行う 10.4. トークバーストリボーク [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]B.2 章 B.4.1 章を参照 Figure 10-4/ トークバーストリボーク 1. PoC クライアント B が PoC サーバ B に RTP メディアパケットを送信 2. PoC サーバ B が IP アドレスとポート番号をモディファイして PoC サーバ A へ RTP メディアパケット送信 3. PoC サーバ A が PoC クライアント A へ RTP メディアパケットを送信 4. PoC サーバ A が PoC サーバ B に TBCP トークバーストリボークメッセージを送信 メッセージフォーマットは 6.4.8 章参照 5. PoC サーバ B が PoC クライアント B に TBCP トークバーストリボークメッセージを送信 6. PoC クライアント B が PoC サーバ B に RTP メディアパケットを送信 7. PoC サーバ B が IP アドレスとポート番号をモディファイして PoC サーバ A へ RTP メディアパケット送信 8. PoC サーバ A が PoC クライアント A へ RTP メディアパケットを送信 9. PoC クライアント B が PoC サーバ B に TBCP トークバーストリリースメッセージを送信 メッセージフォーマットは 6.4.5 章参照 10. PoC サーバ B が PoC サーバ A に TBCP トークバーストリリースメッセージを送信 11. PoC サーバ A が PoC サーバ B に TBCP トークバーストアイドルメッセージを送信 メッセージフォーマットは 6.4.6 章参照 12. PoC サーバ B が PoC クライアント B に TBCP トークバーストアイドルメッセージを送信 13. PoC サーバ A が PoC クライアント A に TBCP トークバーストアイドルメッセージを送信 メッセージフォーマットは 6.4.6 章参照 - 14 -

10.5. トークバーストリリース [OMA PoC User Plane Approved Version 1.0.2 05 Sep 2007]B.2 章 B.5 章を参照 Figure 10-5/ トークバーストリリース 1. PoC クライアント B が PoC サーバ B に RTP メディアパケットを送信 2. PoC サーバ B が IP アドレスとポート番号をモディファイして PoC サーバ A へ RTP メディアパケット送信 3. PoC サーバ A が PoC クライアント A へ RTP メディアパケットを送信 4. PoC クライアント B が PoC サーバ B に TBCP トークバーストリリースメッセージを送信 メッセージフォーマットは 6.4.5 章参照 5. PoC サーバ B が PoC サーバ A に TBCP トークバーストリリースメッセージを送信 6. PoC サーバ A が PoC サーバ B に TBCP トークバーストアイドルメッセージを送信 メッセージフォーマットは 6.4.6 章参照 7. PoC サーバ B が PoC クライアント B に TBCP トークバーストアイドルメッセージを送信 8. PoC サーバ A が PoC クライアント A に TBCP トークバーストアイドルメッセージを送信 メッセージフォーマットは 6.4.6 章参照 以上 - 15 -