Oracle9iAS Portal 3.0 Oracle9iAS Oracle9iAS Portal 3.0 Oracle9iAS Oracle Oracle8i Oracle9i Oracle9iAS Net8
Agenda Portal 3.0 のシステム要件 DB のインストールと設定の注意点 Oracle9iAS のインストールと設定の注意点 Portal 3.0 のインストール ヒント
Portal 3.0 (1) ハードウェア /OS: Windows 版 CPU: 400MHz 以上 RAM: 256MB( ページング ファイル 512MB) 以上 Windows NT 4.0 + SP3 以上 Windows2000 Solaris 版 CPU 200MHz 以上 RAM 256MB( スワップ領域 512MB) 以上 Solaris 2.6 以上 なおこれらとは別に DB を稼働させるための環境が必要です その他のプラットフォームのシステム要件については Oracle9iAS のリリース ノート インストレーション ガイドを参照して下さい
Portal 3.0 (2) 対応 DB: Oracle9iAS 1.0.2.1/Portal 3.0.8: Oracle8i R8.1.7 R8.1.6 EE Oracle9iAS 1.0.2.2/Portal 3.0.9: Oracle9i R9.0.1 Oracle8i R8.1.7 Web ブラウザ : Internet Explorer 5.0 SP1 以上 インターネットオプション の 全般 タブで 設定 ボタンをクリックして ページを表示するごとに確認する にチェックし 詳細設定 タブで いつも UTF-8 として URL を送信する のチェックを外して下さい Netscape Communicator 4.73( 日本語版 ) 以上 編集 メニューの 設定 を選択して 詳細 の キャッシュ で 毎回 にチェックして下さい
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DB (1) インストール オプション DBのインストール時に 次のコンポーネントが選択されていることを確認して下さい Oracle intermedia Oracle Java Products PSRの適用について Oracle9i R9.0.1ではWindows 版の場合 PSR 9.0.1.2 以上 UNIX 版の場合 PSR 9.0.1.1 以上を適用して下さい Oracle8i R8.1.7ではWindows 版の場合 PSR 8.1.7.1 以上を適用して下さい Oracle8i R8.1.6ではSEには対応していません EEをご使用下さい またWindows 版の場合 PSR 8.1.6.3 以上 UNIX 版の場合 PSR 8.1.6.2 以上を適用して下さい 以降の記述ではDBのオラクルホーム ディレクトリを パスの区切り記号を と表記しています
DB (2) DB 作成時のオプション DBCA(Database Configuration Assistant) でDBを作成する時には 次のオプションが選択されていることを確認して下さい Oracle JServer Oracle intermedia DB 作成時のパラメーター ブロック サイズ 以上 標準 での作成 DBCAでDBを 標準 で作成した場合 上の条件は満たされています TNSリスナーの設定 TNSリスナーが適切に設定されていて TNS 接続文字列を指定してNet8 経由でDBに接続できることを確認して下さい 以降の例では接続文字列として を用います
DB (3) Init.ora の変更 パラメータを次のように変更して DB を再起動します 以上 以上 以上 以上 以上 の指定を解除 インストール時のみ Oracle9i の場合 オラクルホーム ディレクトリ以下を検索して ファイル が存在する場合は 以外の任意の名前に変更して下さい (DB が Oracle9i の場合のみ の変更を反映させるために必要です )
DB (4) 表領域の拡張 表領域のサイズが次の条件を満たしていることを確認して下さい 表領域のサイズ 以上 表領域のサイズ 以上 DBCA でDB を 標準 で作成した場合など表領域のサイズが不足している場合 表領域を拡張して下さい 例 SQL*Plus でSYS ユーザでログインして 次のコマンドを実行 ユーザのアカウントのロックの解除 次のユーザのアカウントがロックされている場合は解除して下さい
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Oracle9iAS (1) インストール時の注意点 インストール中に表示される次の画面ではデフォルトのまま何も入力しないで 次へ ボタンをクリックして下さい Oracle Portal 用 Apache 設定 の Oracle Portal 対応 Database Access Descriptor(DAD) と Login Server 対応 Database Access Descriptor(DAD) Portal-to-Go Repository information と Portal-to-Go Schema information Please enter SYSTEM Password インストール中に表示される 画面で が選択されているのを解除して下さい 解除しなかった場合は OPCA(Oracle Portal Configuration Assistant) が起動された時に最初の画面で キャンセル ボタンをクリックして下さい ( ただしインストール終了後に Oracle9i Application Server のインストールに失敗しました と表示されます )
Oracle9iAS (2) Windows 版での注意点 Windows 版ではインストール中にコマンドプロンプトが 2 つ起動されます 1 つ目は何も入力せず Enter キーを 2 回押して終了して下さい (2 回押してしばらく待っても終了しない場合は 強制終了して下さい ) 2 つ目は自動的に終了するので 何も操作する必要はありません Oracle9iAS の設定の準備 Oracle9iAS のインストール完了後 Oracle HTTP Server を停止して下さい Windows 版の場合 Oracle9iAS にPSR 8.1.7.1を適用して下さい 以降ではOracle9iASのオラクルホーム ディレクトリを パスの区切り記号を としています
Oracle9iAS (3) の編集 Oracle9iASのSQL*PlusからPortal 3.0をインストールする対象のDBに DBのインストールと設定の注意点 (2) で設定した TNS 接続文字列を指定してNet8 経由で接続できるように 次のファイルを編集してTNS 接続文字列を設定します 実際にOracle9iASのSQL*Plusを起動して 上で設定したTNS 接続文字列を指定してNet8 経由でDBに接続できることを確認して下さい 以降の記述では接続文字列の例として を用います
Oracle9iAS (4) の編集 次のファイルを編集して Oracle HTTP Serverの設定をPortal 3.0 用に変更します 2 個所ある ディレクティブの値がホスト名のみの場合は 2 個所ともネットワークのドメイン名を追加して保存します また大文字はすべて小文字に変換します 例 : UNIX 版では ディレクティブの値を に設定します 例 :
Oracle9iAS (5) の設定 次のファイルを編集して Portal 3.0で使用するDADの設定を変更します と のすぐ下の行に Oracle9iASのインストールと設定の注意点 (3) で設定した TNS 接続文字列を指定して保存して下さい 例 : 環境変数 の設定 環境変数 が次のファイルを指していることを確認します
Oracle9iAS (6) Portal 3.0.8 日本語パッチの適用 (Oracle9iAS R1.0.2.1 の場合 ) Oracle9iAS R1.0.2.1 の R3.0.8 Patch CD-ROM に収録されている次のファイルを にコピーします Windows 版の場合 : UNIX 版の場合 : コマンド プロンプトでカレント ディレクトリを にして 次のコマンドを実行してファイルを展開します Windows 版の場合 : UNIX 版の場合 :
Oracle9iAS (7) Oracle9iAS R1.0.2.2 パッチの適用 (Oracle9iAS R1.0.2.2 の場合 ) Oracle9iAS R1.0.2.2 の R1.0.2.2 Update CD-ROM から次のファイルを上書きコピーします Windows 版の場合 : ディレクトリ の 3 つのファイル
Oracle9iAS (8) UNIX 版の場合 : ディレクトリ (Solaris HP- UX) (IBM AIX) (Linux) (Tru64) の 3 つのファイル (IBM AIX 以外 ) (IBM AIX のみ )
Oracle9iAS (9) Portal 3.0.9 日本語パッチの適用 (Oracle9iAS R1.0.2.2 の場合 ) Oracle9iAS R1.0.2.2 の R3.0.9 Patch CD-ROM に収録されている次のファイルを にコピーします Windows 版の場合 : UNIX 版の場合 : コマンド プロンプトでカレント ディレクトリを にして 次のコマンドを実行してファイルを展開します Windows 版の場合 : UNIX 版の場合 :
Oracle9iAS (10) PSR 3.0.9.8.1 の展開 (Oracle9iAS R1.0.2.2 で R3.0.9 Patch CD- ROM の部品番号が 以下の場合 ) R3.0.9 Patch CD-ROM に収録されている次のファイルを にコピーします Windows 版の場合 : UNIX 版の場合 : コマンド プロンプトでカレント ディレクトリを にして 次のコマンドを実行してファイルを展開します Windows 版の場合 : UNIX 版の場合 :
Oracle9iAS (11) PSR 3.0.9.8.2 の展開 (Oracle9iAS R1.0.2.2 で R3.0.9 Patch CD- ROM の部品番号が 以上の場合 ) R3.0.9 Patch CD-ROM に収録されている次のファイルを に展開(UNZIP) します Windows 版の場合 : Solaris 版の場合 : HP-UX 版の場合 : Linux 版の場合 : Tru64 版の場合 : IBM AIX 版の場合 :
Oracle9iAS (12) その他のパッチの展開 (Portal 3.0 をインストールする対象の DB が Oracle9i の場合 ) Portal 3.0 をインストールする対象の DB が Oracle9i SE の場合または R3.0.9 Patch CD-ROM に 収録されていない場合 OTN-J ソフトウェア > アプリケーション サーバー > Oracle9iAS Portal(WebDB) ) から Oracle9iAS Portal 3.0.9 patch を入手して下さい OTN-J から入手したパッチ または R3.0.9 Patch CD-ROM の に含まれているファイルを次のディレクトリにコピーします DB が Oracle9i SE の場合のみ必要
Oracle9iAS (13) Oracle9iAS の HTTP Server の起動 Oracle9iAS の Oracle HTTP Server を起動して下さい Windows 版で同一 PCにDBとOracle9iASを共存させる場合 インストール完了後次の手順でOracle9iASを起動して下さい Home Selectorでデフォルト オラクルホームをDB 側に設定してPCを再起動し サービスからDBを起動 次にHome Selectorでデフォルト オラクルホームを Oracle9iAS 側に設定して スタートメニューから Oracle9iASのOracle HTTP Serverを起動
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Portal 3.0 (1) インストールの開始 インストール作業はOracle9iASのOracle HTTP Server を停止した状態で行って下さい Windows 版の場合はコマンド プロンプト UNIX 版の場合はC シェルを起動して下さい 環境変数 にOracle9iASのオラクルホーム ディレクトリを設定して下さい UNIX 版では環境変数 にPortal 3.0をインストールする対象のDBのSIDを設定して下さい Oracle9iASのSQL*PlusからPortal 3.0をインストールする対象のDBに Oracle9iASのインストールと設定の注意点 (3) で設定したTNS 接続文字列を指定して接続できることを確認して下さい 以降ではOracle9iASのオラクルホーム ディレクトリを パスの区切り記号を / としています
Portal 3.0 (2) Web Toolkit Obfuscation Toolkit のインストール コマンド プロンプトで カレントディレクトリを に変更して 次のコマンドを実行して下さい ここで は SYS ユーザのパスワード は TNS 接続文字列 は任意のログ ファイル名です 例 :
Portal 3.0 (3) Portal リポジトリのインストール コマンド プロンプトで カレントディレクトリを に変更して 次のコマンドを実行して下さい ここで は Portal リポジトリをインストールする Portal スキーマ は SYS ユーザのパスワード は TNS 接続文字列です なお実行が完了するまで 1~2 時間かかります 例 :
Portal 3.0 (4) Portal リポジトリの設定 コマンド プロンプトで カレントディレクトリを に変更して 次のコマンドを実行して下さい ここで は Oracle HTTP Server の稼働しているマシンの名前 ( すべて小文字で記述すること ) はそのポート番号 ( ただし http で 80 番 https で 443 版の場合には は省略すること ) は TNS 接続文字列です 例 : パラメーター の URL はすべて小文字で記述して下さい また最後に / が付くことに注意して下さい
Portal 3.0 (5) 日本語リソースのインストール コマンド プロンプトで カレントディレクトリを に変更して 次のコマンドを実行して下さい Windows 版の場合 : UNIX 版の場合 : コマンド プロンプトで カレントディレクトリを に変更して 次のコマンドを実行して下さい ここで はPortalスキーマ は TNS 接続文字列です
Portal 3.0 (6) オンライン ヘルプののインストール コマンド プロンプトで カレントディレクトリを に変更して次のコマンドを実行して下さい Windows 版の場合 : UNIX 版の場合 : ここで は Portal スキーマ は TNS 接続文字列です
Portal 3.0 (7) 索引の作成 (Oracle9iAS R1.0.2.1/Portal 3.0.8 のみ ) 次のファイルが OTN-J ソフトウェア > アプリケーション サーバー > Oracle9iAS Portal(WebDB) ) から Portal 3.0.8 用の最新パッチ差分をダウンロードして 適用して下さい コマンド プロンプトで カレントディレクトリを に変更して 次のコマンドを実行して下さい ここで は Portal スキーマ は TNS 接続文字列です
Portal 3.0 (8) PSR 3.0.9.8.1 の適用 (Oracle9iAS R1.0.2.2 で R3.0.9 Patch CD- ROM の部品番号が 以下の場合 ) コマンド プロンプトでカレント ディレクトリを にして 次のコマンドを実行して PSR 3.0.9.8.1 を適用します Windows 版の場合 : 実行すると次のように質問されます 内容を確認した上でどちらも と入力と入力して下さい
Portal 3.0 (9) UNIX 版の場合 : と入力 と入力
Portal 3.0 (10) と入力 と入力 と入力
Portal 3.0 (11) と入力 ここで はPortalスキーマ/ パスワード はSSOスキーマ/ パスワード はSYSユーザのパスワード はTNS 接続文字列です
Portal 3.0 (12) 次のファイルを上書きコピーします 参照して下さい
Portal 3.0 (13) PSR 3.0.9.8.2 の適用 (Oracle9iAS R1.0.2.2 で R3.0.9 Patch CD-ROM の部品番号が 以上の場合 ) Oracle Universal Installer を起動します 最初の ようこそ 画面では 次へ ボタンをクリックし 次の ファイルの場所 画面の ソース 項目に インストール先 項目に を指定します 以降の画面ではすべてデフォルトのまま 次へ ボタンをクリックして下さい ただし TNS Connect String には Oracle9iAS のインストールと設定の注意点 (3) で設定した TNS 接続文字を指定します Windows 版の場合 PSR の適用前に次のファイルをバックアップしておき PSR の適用後に上書きコピーして元の状態に戻します
Portal 3.0 (14) その他のパッチの適用 (Portal 3.0 をインストールする対象の DB が Oracle9i の場合 ) コマンド プロンプトでカレント ディレクトリを にして 次のコマンドを実行します ここで はPortalスキーマ/ パスワード はSSOスキーマ / パスワード はTNS 接続文字列です
Portal 3.0 (15) Portal 3.0 にアクセスするための URL Oracle9iASのOracle HTTP Serverを起動して下さい Portal 3.0 にアクセスするには Web ブラウザに次のような URL を入力します ここで は Portal 3.0のインストール (6) で指定したものと同一です またDADを指定している部分 ( ) は省略できます これは次のファイルの 項目項目に が指定されているためです 右上の ログイン リンクをクリックして ユーザ名 パスワードには と入力して下さい
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(1) 言語の変更 Portal 3.0 が表示するメッセージの言語を変更したい時は ページの編集 リンクをクリックすると表示される ページの編集 画面で ポートレットの追加 アイコンをクリックして次のポートレットをページに追加して下さい Seeded Providers/ 生成済みプロバイダ Oracle Portal Set Language/ 言語の設定 ポートレット Web ブラウザや mod_plsql のキャッシュが有効な時は 言語の設定の変更がすぐに反映されないことがあります その場合はページ右上の 更新 リンクをクリックして下さい
(2) Windows 版での PSR の適用について Windows 版の場合 DB に PSR 8.1.7.1 以上 Oracle9iAS に PSR 8.1.7.1 を適用する必要があります もし Portal 3.0 が既にインストールされているDBにPSRを適用する時は 次の点に注意して下さい に次のパラメータを指定します (PSR 適用作業後は解除して下さい ) を実行する前に次のファイルを編集します
(3) を次のように変更して保存します 変更前 変更後
(4) を次のように変更して保存します 変更前 変更後 PSR 適用後 コマンド プロンプトで カレントディレクトリを に変更して 次のコマンドを実行して下さい ここで はSYSユーザのパスワード はTNS 接続文字列です
(5) もし何らかの理由によりOracle9iASにPSR 8.1.7.1をすぐには適用できない場合 次のファイルを編集して一時的に設定を変更すると改善されることがあります ディレクティブの値を 50 から 25 に変更します 例 :
(6) Internal Server Error が表示される場合 Oracle HTTP Server が Internal Server Error を表示する場合 次のファイルを編集して設定を変更すると改善されることがあります Windows 版の場合 : UNIX 版の場合 : を追加します 例 :
(7) Out Of Memory が表示される場合 Apache JServ が Out Of Memory を表示する場合 次のファイルを編集して設定を変更すると改善されることがあります Windows 版の場合 : UNIX 版の場合 : を追加します 例 :
(8) マシン名やポート番号の変更 Oracle HTTP Server の稼働しているマシン名やポート番号を変更した場合は Portal 3.0のインストール (4) に記述されている手順で オプションに新しい値を指定して を再実行する必要があります また次のファイルを編集して Oracle HTTP Serverの設定を変更します 及び ディレクティブの設定を適切な値に変更して保存して下さい また に指定したホスト名がすべて小文字で記述されていて の実行時に指定したパラメータのURLに含まれるホスト名と完全に同一であることを確認して下さい
(9) DAD の設定の変更 Portal 3.0 で使用するDADの設定を変更するには Web ブラウザに次のような URL を入力して ゲートウェイ構成メニュー 画面にアクセスして ゲートウェイDatabase Access Descriptor 設定 リンクをクリックします ユーザ名 / パスワードを聞かれた場合は と入力して下さい 次のファイルを直接編集してDADの設定を変更することもできます その場合変更を反映させるためには Oracle9iASのOracle HTTP Serverを再起動して下さい
(10) mod_plsql のキャッシュのクリア mod_plsql のキャッシュをクリアする場合には 次のディレクトリの下にあるファイルとディレクトリをすべて削除します ( 多数のディレクトリが存在するのでそれらをすべて削除します ただし次のディレクトリ自体は削除しないで下さい ) ここで < 及び < は それぞれ mod_plsql の ゲートウェイ構成メニュー 画面の キャッシュ構成の設定 画面の PL/SQL キャッシュ 及び セッション Cookie キャッシュ 項目で キャシュ ディレクトリ に指定されているディレクトリです
(11) Portal 3.0 のアンインストールについて Portal 3.0 をアンインストールする時は DB を再起動した後 SQL*Plus で SYS ユーザでログインし 次のコマンドを実行して下さい ただし PL/SQL Web Toolkit や SCOTT スキーマにインストールされたサンプル オブジェクトなどは削除されません なおアンインストールが完了するまでに 1~2 時間かかります
(12) Web ブラウザについて Internet Explorer 5.5 以降ではHTMLの文法の解釈が厳密になっているため ポートレットの出力するHTMLに文法的な誤りがある場合など ブラウザの画面に何も表示されなくなることがあります その場合にはIE 5.0やNetscape Navigatorを使用して下さい またWebブラウザを再起動してから Portal 3.0がブラウザに設定したCookieをすべて削除して下さい なおNetscape NavigatorはIE 5.0と比較してHTMLの描画が遅く ページによっては表示が完了するまでにかなりの時間を要します またウィンドウがアクティブになっていると ページが表示されるまでの間 CPUの占有率が非常に高くなります IE 5.0 以上をご使用になることを強くお薦めいたします
(13) Oracle Text によるコンテンツ領域のアイテムの検索 Portal 3.0 ではコンテンツエリアに登録したアイテムを Oracle Text(interMedia Text) を用いて検索することができます その手順は次の通りです 管理 タブの 検索設定 リンクから intermedia Text 検索を使用可能にする をチェックして 適用 ボタンをクリックしてから 索引を作成 ボタンをクリック ( 完了するまで暫く時間がかかります ) DB が Linux 版の場合 事前にコマンド プロンプトでカレントディレクトリを に変更して 次のコマンドを実行して下さい ここで は Portal スキーマ / パスワード は TNS 接続文字列です
(14) DAD の設定について DB が Windows 版の Oracle9i 場合に Oracle Text の索引を作成する時 また DB が Windows 版の Oracle8i の場合に intermedia Text の索引を作成したり intermedia Text を使用して検索したりする時には 次の設定が必要です DAD エントリの管理 画面で portal30 の編集を選択すると表示される Database Access Descriptor 画面で 接続プール パラメータ の設定で 接続プーリングを有効にしますか? で No を選択して 右上の OK ボタンをクリック ただしパフォーマンスが低下します intermedia Text を使用して検索を行わない場合は Yes に設定して下さい DB が Oracle9i 場合 次の設定で mod_plsql のパフォーマンスを向上させることができます パッケージ / セッション管理タイプ 項目で Stateless (Fast Reset Package State 8.1.7.2+ only) を選択
(15) もし索引の作製に失敗した場合 コンテンツ領域でアイテムを操作するとエラー ORA-29861 が表示されることがあります その場合は SQL*Plus で Portal スキーマでログインし 次のコマンドを実行して索引を削除して下さい
(16) コンテンツ領域でのアイテムの UNZIP Portal 3.0 では ZIP ファイルをコンテンツ領域に登録してから UNZIP することができます 階層構造付きで ZIP されたファイルを UNZIP すると 階層構造がそのままコンテンツ領域のフォルダの構造に反映されます 既存の Web サイトが静的な HTML ファイルで構成されている場合 フォルダ構造ごと ZIP してコンテンツ領域内で UNZIP するとそのまま利用できます アイテムを登録する時にアイテムの種類に を指定する必要があります ただし特殊な記号文字や 日本語を含む名前を持つファイルをアーカイブしたZIPファイルを解凍することはできません
(17) コンテンツ領域のポートレット化 Portal 3.0ではコンテンツ領域の任意のフォルダをポートレットとして扱うことができます その手順は次の通りです コンテンツ領域右上の フォルダの編集 リンクから フォルダのプロパティ リンクをクリックし ポートレットとして公開 にチェックして OK ボタンをクリック
(18) コンポーネントのポートレット化 Portal 3.0ではWebDB R2.2からおなじみの Form/Report/Chartといったコンポーネントをポートレットとして実行できます その手順は次の通りです ナビゲータの アプリケーション タブで ポートレット化したいコンポーネントが属するアプリケーションの アクセス権限付与 リンクから プロバイダとして公開 をチェックして OK ボタンをクリック ポートレット化したいコンポーネントの アクセス権限付与 リンクから ポータルに公開 にチェックして OK ボタンをクリック
(19) コンポーネントのエクスポート / インポート Portal 3.0 で作成したユーザやページ コンテンツ領域 アプリケーション コンポーネントは次の 2 つのどちらかの方法でエクスポートして 他の Portal 3.0 のインスタンスにインポートすることができます ナビゲータからコンポーネントにアクセスし エクスポート リンクをクリックして エクスポート スクリプトをダウンロード ディレクトリ (PSR 3.0.9.8.1 を適用している場合 ) または (PSR 3.0.9.8.2 を適用している場合 ) に存在する エクスポート / インポート用スクリプトを実行 なおエクスポート インポート用スクリプトをパラメータ無しで実行すると その使用法が表示されます
(20) サポート対象外の機能について Portal 3.0はChartコンポーネントとしてイメージ チャートを作成して 棒グラフの他に円グラフや折れ線グラフ 3Dグラフを使用できます この機能を有効にするには次の設定が必要です 管理 タブの グローバル設定 リンクから ベータ版の機能 項目の 問合せウィザードからのイメージ チャート をチェックして OK ボタンをクリック ただしこのイメージ チャートはβ 機能です Oracle9iAS の将来のリリースでサポートされる予定です Oracle Reportsとセキュリティに関して連携するための Oracle Reports Scuroty 機能はサポートされません Oracle9iAS の将来のリリースでサポートされる予定です
(21) ページを呼び出す URL デフォルトのページ 次のように URL を指定すると ページやフォルダ アイテムに直接アクセスすることができます デフォルトのページは ユーザの アカウント情報の編集 の 環境設定 タブで デフォルト ホーム ページ フィールドにページを設定することで変更できます
(22) ログイン ポートレット 通常のログイン画面を経由せずページから直接ログインできるようにしたい場合 ページの編集 リンクをクリックすると表示される ページの編集 画面で ポートレットの追加 アイコンをクリックして次のポートレットをページに追加して下さい Seeded Providers/ 生成済みプロバイダ Login Server Login/ ログイン ポートレット ログイン ポートレットではログイン後に表示するページを設定できます その手順は次の通りです ページの編集 画面でログイン ポートレットの デフォルトの編集 リンクをクリックすると表示される ログイン ポートレットの設定画面で リダイレクトURL 項目の 成功 URL にログイン後に表示させたいページのURLを設定 ( 設定しないと現在のページ ) ログイン後にユーザのデフォルト ホーム ページを表示させたい場合は 成功 URL 項目に次のURLを指定します
(23) ログイン ポートレットによるユーザの自己登録機能をインストールするためには 次の手順で作業を行って下さい SSO スキーマの存在する DB に SQL*Plus で SYS ユーザでログインして 次のコマンドを実行してユーザ を作成します SQL*Plus でユーザ でログインして 次のコマンドを実行します SQL*Plus で SSO スキーマでログインして 次のコマンドを実行します Windows 版の場合 次のファイルを編集します
(24)
(25) 環境変数 に Oracle9iAS のオラクルホーム ディレクトリを設定して下さい コマンド プロンプトでカレントディレクトリを に変更して 次のコマンドを実行して下さい下さい Windows 版の場合 : UNIX 版の場合 : ここで は Portal スキーマ / パスワード は TNS 接続文字列です
(26) ユーザの自己登録を次の手順で有効にします 管理 タブの グローバル設定 リンクから 自己登録のオプション 項目の ユーザーがすぐにログインできるようにする をチェックして OK ボタンをクリック ページの編集 画面でログイン ポートレットの デフォルトの編集 リンクをクリックすると表示される ログイン ポートレットの設定画面で 自己登録を有効にする にチェックして OK ボタンをクリック
(27) Portal 3.0 のパフォーマンスについて Oracle9iAS から DB への mod_plsql 経由のセッション数の理論上の最大値は 次の 3 つの積です Oracle9iAS の Oracle HTTP Server のインスタンス数 ( 複数起動できるように設定しない限りは 1) DB へ接続する DAD ( など ) の個数 ( デフォルトでは の 2 つ ) の ディレクティブ (Windows 版 ) または ディレクティブ (UNIX 版 ) の値 セッション数が過大になると Portal 3.0 のパフォーマンスが非常に低下します 適切な値になるよう設定を変更して下さい ( 例えば上のディレクティブの値を小さくして下さい )
(28) Web ブラウザからページにアクセスした状態で URL の最後に &_debug=1 を付加してアクセスしてからさらにリロードすると ページに配置されている各ポートレットの実行時間が表示されます 極端に実行時間の長いものがある場合は そのポートレットのキャッシュが有効になっているかどうか確認して下さい アプリケーション コンポーネントの場合 編集 リンクから コンテンツ領域の場合 フォルダのプロパティ リンクからキャッシュの設定を確認 変更できます また PDK(Portal Development Kit) を使用してポートレットを開発した場合は PDK のキャッシュに関する記述を参照して下さい またページに配置したポートレットの表示する内容があまり更新されない場合は ページの編集 画面で ページ定義とコンテンツをキャッシュ を選択してパフォーマンスを向上させることも可能です