Quantum( クアンタム ) ハブ ( QP3) 369423e 1 2014 年 12 月 23 日 Quantum/ クアンタムハブ (QP3) は Lutron 製調光盤 QS 機器 ( グラフィックアイ QS QS 補助コントロール QS インターフェース エナジーセイバーノード シヴォイア電動シェードなど ) を接続し 集中制御する制御ユニットです モデル番号 : QP3-1PL-100-240 特長 Energi Savr Node ユニット Lutron 調光盤 GRAFIK Eye QS ユニット Sivoia QS シェード / カーテンシステムの制御 管理 監視が可能 小型 (235 mm x 80.3 mm x 337 mm) のため 様々なスペースに設置可能 年間タイマーを内蔵し 日の出 日の入りと特定時間の両方に対応 システム内の照明および電動シェード / カーテンを自動的に制御 EcoSystem を使用した場合 再配線せずに設定変更でグループ変更等が可能 制御スペース内の全ての照明 電動シェード / カーテンを個別に制御 モニター 調整可能 ( 照明のデジタルアドレス個別制御は EcoSystem 対応照明器具使用時のみ可能 ) 接続された全ての QS 機器を制御 モニター可能 複数の Quantum マネジメントハブを接続して拡張可能 Quantum システムを 1 エリアから 1 フロア全体へ 1 フロアから複数フロアへ あるいはビル全体 敷地全体まで拡大可能 接続可能機器 Quantum 照明マネジメントハブ (QP3) には 以下の機器と接続できるリンクが 2つ搭載されています - Lutron 調光盤 - Lutron QS 機器 ( グラフィックアイ QS 補助コントロール QSインターフェース エナジーセイバーノード シヴォイア電動シェードなど ) ( 各リンクごとに調光盤リンクとするか QS 機器リンクとするかをシステム設定で選択 ) QP3-1PL-100-240 Input: Output: Entree: Sortie: Entrada: Salida: Type 1 Enclosure
仕様 369423e 2 2014 年 12 月 23 日 適合規制 UL cul CE NOM-019 電源 入力電圧 : AC100-240V, 1 A ( 要常時電源 *) 50 / 60 Hz 出力 : プロセッサ :DC24V, 2 A エンクロージャ準拠基準 サイズ : 幅 : 235 mm 奥行き : 80 mm 高さ : 337 mm 重量 : 約 5 kg NEMA タイプ 1 IP-20 保護 ユニット取付方法 壁面取付 動作環境 一般屋内での使用に限ります 0 ºC - 40 ºC 相対湿度 : 最大 90% 結露なきこと 品番 モデル番号 QP3-1PL-100-240 * 非常時にもシステム状態を監視できるようにするため 非常時でも給電される電源回路を使用してください
寸法単位 :mm 369423e 3 2014 年 12 月 23 日 235 46 26 36 80 41 191 21 36 24 38 54 38 286 260 337 5 ( 直径 )
HOT NEUTRAL GROUND HOT NEUTRAL GROUND 10/100 10/100 L2 L2 D 10/100 D 10/100 D PWR 500 ma P 1 2 D PWR 500 ma P 1 2 2 A 取付と電源 信号線入力方法 369423e 4 2014 年 12 月 23 日 壁面に取り付けてください ( 一般屋内のみ ) 本器からは最大 240 BTU/ 時の放熱があります 周囲温度が 0 C - 40 C になる場所にのみ取り付けてください 水のかかるところや 湿気が非常に高い場所には設置しないでください 相対湿度 90% 以下 ) アクセス可能かつ修理 交換可能な場所に取り付けてください コンセントを本器から 1.8 m の範囲内に設置してください コンセントの電源回路は本器電源とは別回路から給電してください システム設定時 変更時に使用します 本器を複数設置する場合 互いに上面 下面 または側面に並べて取り付けることができます 但し それぞれの間隔は最低 127 mm 以上あけてください L2 3 4 5 2 A L2 3 4 5 天井 専用回路 * で 非常時も給電可能な ** 電源を使用下記給電要件を参照 電源 信号線差込口 壁 左右のノックアウトは使用しないでください 左右のノックアウトは使用しないでください 注 : 電線保護管の最小曲げ半径については NEC ガイドラインに従ってください 電源 信号線差込口 注 : 設置したパネルと他の機器との間隔は 127 mm 以上あけてください 注 : コンセントはパネルから 1.8 m 以内に設置してください コンセントの電源回路は本器電源とは別の回路から給電してください ( システム設定時 変更時に使用します ) 正面図 コントロールリンクとイーサネット接続には IEC PELV/NEC クラス II 配線のみ 側面図 給電要件 * 本器用の専用回路を使用してください ** 非常時にもシステムを動作できるようにするため 非常時でも給電される電源回路を使用してください
Quantum ハブ概略 369423e 5 2014 年 12 月 23 日 AC 電源入力 設定可能リンク (2 リンク ) QS 機器 ( グラフィックアイ QS QS 補助コントロール QS インターフェース エナジーセイバーノード シヴォイア電動シェードなど ) や 調光盤との接続に使用します (IEC PELV/NEC クラス II) プロセッサ サービスポート イーサネットポート
D 電源線配線 電源入力 AC100/200V アースニュートラル 369423e 6 2014 年 12 月 23 日 1 PWR 500 ma 注意 電源線は エンクロージャの左上から引き込んでください 1 2 3 4 5 電源線は 信号線と束ねたりせず 別々の配管 配線としてください 誤動作の原因となります P 2 A L2
Quantum ハブ間リンク配線 369423e 7 2014 年 12 月 23 日 Quantum ハブ間リンク配線例 このパネルは N N N Quantum サーバーから 電線区分 4つ分離れています Quantum マネジメントハブ ( QP3) Quantum マネジメントハブ 1 イーサネットポート Quantum マネジメントハブ ( QP3) 注意 Quantum ハブ間の配線は弱電線配線です (IEC PELV/ NEC クラス II) 電源線とは離して配線し 束ねたり 同じ配管を使用したりしないでください ( 誤動作の原因となります ) 各 Quantum ハブ間は一筆書き配線できません 各 Quantum ハブ間にはスイッチングハブ ( 他社製 ) を使用して接続してください それぞれの 電線区分 * の最大延長距離は 100 m です さらに延長する場合は アンマネージ スイッチングハブ ( 他社製 ) をご使用ください Quantum ハブは Quantum サーバーから 配線区分 6 つ分を超えて設置することはできません Quantum ハブ同士は UDP マルチキャストを用いて通信します 照明コントロールシステム専用 IT ネットワークの使用を推奨します Quantum システムを全社規模またはビル単位のネットワークに接続する詳細情報については 他社製イーサネットネットワーク 仕様書をご参照ください * 電線区分とは イーサネット経由で通信する 2 つ Quantum ハブ間を接続するケーブルの長さです 1 つの配線区画 Quantum マネジメントハブ ( QP3) Quantum マネジメントハブ ( QP3) 他社が提供するアンマネージ イーサネットスイッチ ( Lutron の提供によるイーサネットスイッチのオプションについては Lutron にお問い合わせください ) Quantum マネジメントハブ Quantum サーバー ( オプション ) 4 3 2
設定可能リンク : 調光盤リンクとして使用する場合 ( 設定はシステム側で行います ) 369423e 8 2014 年 12 月 23 日 調光盤リンク 調光盤 調光盤 調光盤 DRAIN 1 2 N/C 3 4 D DRAIN 5 SENSE 1 2 N/C 3 4 D DRAIN 5 SENSE 1 2 N/C 3 4 D DRAIN 5 SENSE 4 3 3 4 電源リンク データリンク 終端抵抗 (LT-1) 1: 黒 3: 紫 4: 白 D: ドレイン裸線 ( アースとすべての電子機器から離すこと ) 非常時検知線 終端抵抗 (LT-1) サーキットセレクター配線電源リンクドレイン 1: 黒データリンク : 5: オレンジ AC/GC GC 電源から給電されている調光盤がある場合にのみ使用 3: 紫 4: 白 検知線 : オレンジ 1 2 3 4 D 5 C D Data A OK Power OK Data B OK Common 24VFW 注意 電源パネルリンクは一筆書き配線としてください ( スター配線 T 字配線は不可 ) 1 リンク毎に最大 32 台のサーキットセレクター またはリンクごとに最大 512 個のスイッチレッグ ( 出力回路点数 ) が接続可能 必ずしも本器を終端に設置する必要はありません ( 一筆書き配線である限り リンク中間でも可 ) 非常電源が給電された調光盤がある場合は ルートロンケーブル GRX-CBL-46L を使用し オレンジ線 ( 端子 5) を接続します ( 詳細は調光盤取扱説明書を参照 ) リンクの各端子に接続できるのは 1.0 mm 2 (18 AWG) 線 2 本または 2.5 mm 2-0.5 mm 2 (12 AWG - 22 AWG) 線 1 本のみです 分岐配線をせず 上図の通り接続してください Drain Sense Link Link A B 1 2 3 4 D 5 C D SELECT CIRCUIT Comm Drain コントロールリンクの延長距離は 600 m を超えてることはできません ただし MX-RPTR リンクブースターを追加し GRX-CBL-46L ケーブルを使用する場合 最長 1200 m まで延長可能です 電線は 以下のルートロン製専用ケーブルのみ使用可能です ルートロン製 GRX-CBL-346S ケーブル (4 芯 最大延長 150 m) ルートロン製 GRX-CBL-46L ケーブル (5 芯 最大延長 600 m)
設定可能リンク :QS 機器用リンクとして使用する場合 369423e 9 2014 年 12 月 23 日 N N G G (5) ドレイン ( 裸線 ) (4) 白 (3) 紫 (2) DC24V 赤 (1) 黒 QS 機器用リンク線 : ルートロン製 GRX-CBL-346S または GRX-CBL-46Lのみ使用可能です リンクごとに接続可能な弱電電源消費量 最大リンク長 33 台分 150 m 33 台分 600 m 電線ゲージ 電源 ( 端子 1 2)1 ペア 1.0 mm(18 2 AWG) データ ( 端子 3 4) 1ペア0.5 mm(22 2 AWG) ツイストシールド線電源 ( 端子 1 2) 1ペア 4.0 mm(12 2 AWG) データ ( 端子 3 4) 1ペア0.5 mm(22 2 AWG) ツイストシールド線 Lutron 製ケーブルのみ使用可能 GRX-CBL-346S (4 芯ケーブル ) GRX-CBL-46L (5 芯ケーブル ) 注意 電線は 以下のルートロン製専用ケーブルのみ使用可能です ルートロン製 GRX-CBL-346S ケーブル (4 芯 最大延長 150 m) ルートロン製 GRX-CBL-46L ケーブル (5 芯 最大延長 600 m) 配線 接続は 各地域の電気関係法令に従ってください 各端子は最大 1.0 mm 2 (18 AWG) 線 2 本または 4.0 mm 2-0.5 mm 2 (12 AWG - 22 AWG) 線 1 本に接続できます 電線の接続はスイッチボックス ジャンクションボックス内部で行なってください Quantum QS リンクには 最大 512 個のスイッチレッグ ( 接点出力単指数を含む 出力回路数 ) と 99 個の QS 関連機器 ( グラフィックアイ QS QS 補助コントロール QS インターフェース エナジーセイバーノード シヴォイア電動シェード等 ) を接続できます DC24V 弱電電源消費量は機器にって異なります 各機器の仕様書 取扱説明書 または上記表をご参照ください QS リンクは 一筆書き配線としてください
QP3-1PL-100-240 Input: Output: Entree: Sortie: Entrada: Salida: QP3-1PL-100-240 Input: Output: Entree: Sortie: Entrada: Salida: Type 1 Enclosure Type 1 Enclosure 配線 :QS リンク DC24V 電源を供給する機器間では 端子 1 3 4のみを接続します 端子 2 は DC24V を供給する機器間では絶対に接続しないでください DC24Vを消費するQS 機器間では 4つの端子すべてを接続 + 369423e 10 2014 年 12 月 23 日 DC24V を供給する機器 QS リンク 4 端子全て接続 DC24V を消費する機器 Quantum ハブ ( QP3) QS インターフェイス QS 補助コントロール QSM ワイヤレス受信部 Quantum ハブ間配線 他社製アンマネージ スイッチングハブ QS リンク 端子 2 なし QS リンク 4 端子全て接続 Quantum ハブ ( QP3) QS 補助コントロール QSM ワイヤレス受信部 QSM ワイヤレス受信部 端子 2 (+) は絶対に接続しないこと * QS リンク 4 端子全て接続 QSPS-P1 QS 補助電源トランス ** QS 補助コントロール QS インターフェイス QS 補助コントロール + QSリンク配線の原則 * 端子 2 (+) は DC24V 電源を供給する機器間では絶対に接続しないでください ** QSリンク電源配線接続の詳細については 各機器の仕様書 取付説明書をご参照ください